エロティックウィッチーズまたは扶桑の兄妹R18 作:u-ya
空母翔鶴の淫らな夜~妹は見た~
1944年9月、扶桑皇国佐世保――
扶桑皇国海軍佐世保軍港より、遣欧艦隊が欧州へ向けて出航した。今次の遣欧艦隊は、高雄型重巡洋艦『愛宕』を旗艦とし、改蒼龍型――また翔鶴型と呼ばれることもある――航空母艦『翔鶴』や秋月及び夕雲型駆逐艦各二隻で構成された陣容である。
北極海経路を使用し、オラーシャ帝国まで補給物質やウィッチ等の人材を送り届けることが本艦隊の任務だ。
また空母翔鶴には、人類連合軍第502統合戦闘航空団『ブレイブウィッチーズ』に招聘された雁淵孝美中尉と、彼女の妹である雁淵ひかり軍曹が乗艦している。
二人はウィッチの姉妹だ。姉の孝美は扶桑皇国海軍エースウィッチの一人で、妹のひかりは補充ウィッチとしてスオムスのカウハバ基地に送られることになってきる。
◇ ◇ ◇
深夜0時、空母翔鶴艦内――
「んぅ……」
それは艦隊が佐世保港を出航してから三週間ほどが過ぎたある晩。雁淵ひかりは、割り当てられた翔鶴艦内の居室で目を覚ました。
彼女は扶桑ウィッチの間で寝間着として広く使われている丈の短い薄緑色の甚平に身を包み、二段ベッドの下の段で眠っていた。
ベッドから身体を起こし、重たい目蓋を擦りながら居室内を見回してみる。窓から月明かりが差し込み、電灯が消された室内を照らしていた。
「あれ?お姉ちゃん?」
同じベッドで眠っていたはずの大好きな姉――雁淵孝美が、いつのにかいなくなっていた。
上のベッドを覗いてみるが、そちらにも孝美の姿はなかった。
「トイレかな?」
そう呟いた途端、強い眠気がひかりに襲いかかる。同時に軽い尿意を覚えた。
(トイレに行ってから寝よっと……)
口に手を当てて欠伸を噛み締めたひかりは、ベッドから抜け出す。真夜中の冷気が全身に纏わりついてきた。
「ううっ!寒っ!」
さすがに北極海の夜は冷え込む。ひかりは身震いしながらも、トイレへ向かうため居室の扉を開ける。
「あぁん……」
「ひゃっ!?な、何?」
廊下に出た瞬間呻き声のようなものが聞こえ、ひかりは反射的に身を強張らせる。
「あ……ああぁ……」
「この声……」
幽霊のような不気味な声に恐怖を覚えながらも、ひかりは耳を澄ます。
通路の奥から聞こえてくる声は女性のもの。それとも、ひかりと親しい間の女性の声だった。
「お、お姉ちゃん?」
声の主は紛れもなくひかりの姉である孝美のものだ。何か悲しいことがあって泣いているのか。それとも、体調でも悪いのか。
ひかりの姉――孝美は現在17歳、今年で18歳になる。“佐世保の英雄”と呼ばれる扶桑海軍でも指折りのエースウィッチで、妹のひかりから見ても美しいと思える美少女だった。
腰まで伸ばした栗色のロングヘアーに同じ色の瞳を持ち。いついかなる戦況にあっても明るい笑みを絶やすことがないタフな精神で周囲を安心させることができ、階級の如何によらず誰にでも話しかける親しみやすさと問題の解決に積極的な性格は隊内の融和に一役買うなど、指揮官に相応しい人格者でもある。
ひかりにとって彼女は自慢の姉であり、姉妹仲はとても良く、何でも話せる大切な存在だ。
(お姉ちゃん、何かあったのかな?)
姉にもしものことがあったら、そう思うと不安で堪らなくなる。
今にも泣き出しそうな表情で声のした方へ向かったひかりは、自分達姉妹が宿泊している部屋とは別の居室を見つける。扉が微かに開き、隙間から照明の光が漏れ出ていた。
「んっ!ふっ……はぁああ!」
室内より甘く艶っぽい声が漏れ聞こえ、ひかりはハッとなって立ち止まる。
聞こえてきたのは姉の声だ。しかし、泣いているわけでもなければ、痛みを堪えている声でもない。
(お姉ちゃん、何よりしてるの?)
本能的に見てはいけないと思いながらも、一度芽生えた好奇心を抑えることは出来ず、ひかりは恐る恐る部屋に近付いた。ドアに顔を近付けて、1センチ程の僅かな隙間から室内を片目で覗き込む。
(何、この部屋?)
ひかりの瞳に映ったのは、およそ軍艦には不相応かつ異様な部屋の風景だった。
士官やウィッチに割り当てられる居室よりも広く、床には赤褐色の絨毯が敷かれ、天井と壁には無地の壁紙が貼られている。
天井には大きな照明が設置され、降り注ぐショッキングピンクの光が部屋のほぼ中央に置かれているキングサイズのベッドをぼんやりと照らしている。
ひかりが立っているのはベッドを真横から眺める位置だった。そして、ベッド上には2人が確認出来た。
「えっ!?……」
視界に飛び込んできた信じ難い光景にひかりはハッと目を見開いた。驚愕のあまり危うく叫び出しそうになったが、彼女は喉元まで出かかった声をギリギリのところで呑み込んだ。
掛け布団も毛布ないキングサイズのベッドには孝美が仰向けの状態で横たわっていた。ひかりとお揃いの甚平は胸元が左右にはだけられ、豊満な乳房が露出している。
さらに筋骨隆々とした男がトランクス一丁の姿で孝美に覆い被さっていた。
「あっ!……はぁあ……んっ!」
男は両手を使い、孝美の胸を揉み拉いていく。乳房を揉まれる度に孝美の唇から喘ぎ声が漏れ出る。
孝美はいやいやと首を左右に振り、これ以上声を出すまいと下唇を噛み締める。が、それは無駄な足掻きでしかなかった。
(どうなってるの?)
何が起こっているのか。これが一体どういう状況なのか。姉と一緒にいる男が何者なのか。欧州へ向かうために乗り込んだ軍艦の中で、どうしてこんなことになっているのか。刺激的な光景を前に混乱したひかりには、まったく理解出来なかった。
動揺しながらも、顔を確認しようと男を凝視する。相手が下を向いていて、照明の妖しい光は後頭部のみを照らしている。それでも少し顔を傾けた際に、卑しい笑みを浮かべた表情がはっきりと確認出来た。
(あっ、あの人!?)
ひかりは目を疑った。大好きな姉を押し倒しているのは、三週間の航海ですっかり顔馴染みとなった翔鶴の整備兵に間違いなかった。
翔鶴乗員の中では最古参の部類で、年齢はひかり達の父親――雁淵浩平より明らかに上である。
何故彼がこんな真似をしているのだろう。まさか、乗艦した時から孝美に目をつけていたのではないか。
過酷な軍隊生活の疲労やストレスに加え、乗員達は艦という閉鎖された空間で長期に渡り禁欲生活を強いられることとなる。
美女揃いのウィッチの中でも取り分け容姿端麗な孝美を性的対象・欲望の捌け口として見ていてもおかしくなはない。最初から襲うつもりだったのかもしれない。
(た、助けなきゃ!)
そう思い立って、ひかりがドアを開けようとした瞬間だった。孝美の口から甘美な悲鳴が溢れ出る。
「あぁん!……い、いやぁ!」
「何が嫌なんです、雁淵中尉?あなたのこんなに勃っているじゃありませんか?」
整備兵は右手の人差し指を使い、孝美の左乳首を撫で回していた。指の腹で触れ、円を描くように撫でてやれば、孝美は堪らず腰をくねらせた。
「はぁああん!そ、それぇ……ダメェエエ!」
孝美の甘ったるい声が室内に響く。彼女の意思に反し、明らかに身体は反応している。
照明の光が、愛撫を求めて屹立した両乳首を照らし出していた。
(お、お姉ちゃんのおっぱいが……)
ひかりは身動きが取れなかった。襲われているにも関わらず、孝美は感じていた。姉の淫らな姿を目の当たりにした妹は、ショックのあまり全身が固まってしまっている。
「ほらほらぁ……身体はこんなにも悦んでいるじゃないですか?」
と、整備兵は摘まんだ乳首を思い切り引っ張り上げた。
「ふあぁぁぁぁっ~!や、やめて……ください」
切なげな表情となった孝美が半開きの唇から喘ぎ声を上げ続ける。
扶桑皇国海軍トップエースの1人であるウィッチが整備兵に肢体をまさぐられ、吐息を乱している。口では「やめて」と懇願しているが、性に疎いひかりから見ても姉が感じているのは明白だった。
「やれやれ、漸く抵抗しなくなりましたね。中尉は本当に強情な人だ」
整備兵が口元に下卑た笑みを湛えながら囁く。孝美の右手が彼の左手首を掴んでいるが、力はまったく入っていない。
「こうやって揉まれると気持ちいいでしょう?」
「ああっ!ふっ!んっ……だ、ダメ!」
たわわに実った孝美の乳肉を、整備兵は両手で堪能するかのように捏ね回す。
得も言われぬ快感が全身を駆け巡り、孝美は堪らず女体をくねらせている。括れた腰がまるで男を誘うかのように左右に揺れ始める。
「やめてください!こんなこと……」
「そんなこと言って、中尉だって悦んでいるじゃないですか?」
と、整備兵は嘲笑う。彼が人差し指でピンと乳首を弾いてやれば、孝美は「あんっ!」と甘く、甲高い声を漏らす。
最早自分の意思ではどうにもならない。身体が勝手に反応してしまうのだ。
「そんなに大きな声を出して……他の乗員にも聞かれちゃいますよ?」
整備兵は薄ら笑いを浮かべ、孝美の乳首をクニクニと刺激する。その度に快楽電流が孝美の身体を駆け巡る。
「艦にはひかりが……んんっ!」
声を抑えようと、孝美は下唇を噛み締める。彼女の必死な様子を楽しむかのように、整備兵は乳房を鷲掴みにすると執拗に揉み拉いた。
「ああっ!はっ!んふぅ……や、やめっ!……」
「妹さんに聞かせて上げればいいじゃないですか?お姉さんの厭らしい声」
「い、いや……んっ!ああんっ!」
孝美は懸命に唇を閉じるが、呻きとも喘ぎとも取れる声が、どうしても隙間から漏れてしまう。
心では抗っていても、全身を震わす快感と溢れ出る声は止められない。悔しそうに首を振ってはいるが、身体は既に男の愛撫を受け入れている。
(なんで……なんで、こんなことに……?)
ひかりはドアの隙間に顔を寄せた状態で完全に固まっていた。
孝美が感じているのは紛れもない事実だ。乳房を好き勝手に嬲られ、今も艶かしく身体を捩っている。
妹はどうにか思考を働かせ、一体どういった経緯で整備兵がここにいるのか。何故、自分の姉とこんなことをしているのかを考えていた。
あのベテラン整備兵がトイレに起きた姉を部屋に連れ込んで襲った。そう考えるのが自然であろう。しかし、一般兵が魔法力を有したウィッチを相手にそこまで出来るだろうか。
「ちょっと胸を弄ってやっただけで、メロメロじゃないですか」
両手で柔乳を揉み続けながら、整備兵は孝美の胸元へ顔を寄せていく。何をするのかと思えば、尖り勃った先端に吸い付いたのだ。
「あんっ!ああ!」
一際強い快楽電流が走ったらしい、孝美の身体がビクッと反応する。まるでブリッジでもするのように仰け反った。
「乳首、弱いんですね?」
硬くなった突起を口に含んだまま、ベテラン整備兵が問い掛ける。ピチャピチャと粘り気を孕んだ水音が聞こえてくる。おそらくは舌を使っているのだろう。
「ち、違います!あっ!な、舐めない……でぇえええ!」
いくら違う違うと言っても、喘いでいては説得力がない。乳首を整備兵に吸われ、しゃぶられ、孝美は性感を蕩かせていた。
(う、嘘。こんなの……)
憧れの姉が、自慢の姉が、大好きな姉が男の慰み者にされている。信じられない光景を目の当たりにして、ひかりは両手で口元を覆いながらカタカタと全身を震わせていた。
トイレに行くつもりだったが、最早それどころではなくなっていた。だが、なんとかしたくても孝美が本気で抗ってくれない限り助けに入ることが出来ない。姉が喘ぎ乱れる姿を、ただ黙って眺めていることしか出来なかった。
「あっ!あっ!ああぁん!」
そうしている間にも孝美が甘美な悲鳴を発していた。整備兵は大きな双つの乳房を存分に揉み拉き、乳首に吸い付き、伸ばした舌で舐め回すことを繰り返しているのだ。
「すっかりビンビンじゃないですか。これがいいんですね?」
舌先で乳輪を擽り、屹立した先端を転がす。整備兵が舌を使って愛撫する度に孝美の肢体が小刻みに震え、苦悶の表情を浮かべる。
「も、もう……許してください」
「何を言っているんですか。まだまだこれからでしょう?」
孝美は掠れた声で懇願するも、責められ兵は聞く耳を持たずにねちっこい愛撫を継続する。
胸元から脇腹へと手の平を這わせ、細く括れた腰のラインを撫で回す。爪先でスッと擽れば、扶桑皇国海軍のトップエースは敏感そうに身体を震わせた。
「はぁああん!」
「すごい反応ですね。まさか、欲求不満だったんですか?」
「そんなこと……ああっ!」
孝美が喘ぎ声とは別の悲鳴を上げる。整備兵は孝美の甚平を両手で掴み、大きくはだけさせたのだ。就寝時に履く白いローレグズボンと、肉付きのいい太腿が露となる。
「やめて。お願いですから、脱がさないで……」
蚊の鳴くような声で懇願するも、整備兵は止めようとしない。あっと言う間に甚平を脱がされてしまい、孝美が身に着けているのはズボン1枚のみとなった。
「い、いや……」
孝美は恐怖に顔を歪める。両腕で胸を庇うように抱き、内腿をピッタリとくっ付けてガードする。そうやって怯え、恥じらう姿が相手の加虐心を煽り立てる。
(お姉ちゃん……お姉ちゃん……あれ?)
心中で姉を呼びながら、ひかりは目の前の光景を凝視していた。ふと彼女は自分の身体に起きたある異変に気が付く。
どういうわけか股間がじんじんとひりつき、ムズ痒い感覚に襲われていたのだ。股座に手を伸ばしてみると、いつの間にかズボンの中央にうっすらと湿った水気が滲んでいるのがわかった
(何これ?もしかして、私)
ひかりは当惑する。14歳に少女は姉の身を案じる気持ちとは裏腹に性的な興奮を覚えていた。
整備兵に愛撫されて、喘ぎ、よがり、乱れる孝美の姿を目にして昂っていたのだ。
「いい格好ですよ、中尉。実にそそられる」
卑しい笑みを浮かべた整備兵は、指先で女体をなぞり始めた。脇腹から臍の周辺、太腿の付け根から膝にかけて何度もしつこく擽った。
「んっ!んん!」
孝美の唇からくぐもった声を漏れ出る。懸命に堪えているが、強く抗ったりはしない。
嫌なら逃げ出せばいい。魔法力を駆使すれば、容易に抜け出せるはずだ。しかし、孝美は仰向けのまま、モジモジと身を捩るばかりだった。頬を紅潮させて、ベテラン整備兵の愛撫を甘受している。
「も、もう許して……」
「もっとしての間違いでしょう?」
整備兵の指先がズボンの両端に掛かった。孝美は咄嗟に両手を伸ばして脱がされまいとするが、その動きは何処か緩慢だった。
結局、整備兵の暴挙を止めることは出来ず、ズボンはジリジリと下げられていく。
「やっ!どうか、それだけは……」
「脱がないと、気持ちいいことが出来ませんよ?」
整備兵はゆっくりと孝美のズボンを下ろしていき、左右の爪先から交互に抜き取った。
「ああっ……」
目尻に涙を浮かべる孝美。彼女の悲痛な声が室内に響き渡る。これで彼女は生まれたままの姿となった。照明の妖しい光が、豊満ボディを隅々まで照らしている。
孝美は咄嗟に両手で乳房と秘所を覆い隠したが、その仕草が余計に雄の欲情を煽ってしまう。
「見せて差し上げますよ。中尉が欲しがっているものを……」
整備兵は膝立ちの姿勢になると、唯一身に付けていたトランクスを一気に下ろした。次の瞬間、野太い男根がブルンッと鎌首を振って飛び出した。
「ひっ!?」
(な、何アレ!?オチンチン?嘘……)
孝美は怯えたように両手で顔を覆った。部屋の外から見ていたひかりも同様である。
「デカいでしょう?」
自慢気に語る整備兵。竿の部分に青筋を浮かべる彼の逸物は、天井に向けて隆々とそそり勃っていた。
「中尉の中に入りたくて、こんなになってしまいましたよ」
整備兵は見せつけるように腰を振った。屹立した肉棒がブルブルと揺れ、照明の光が作り出す影もまた大きく揺れる。
「ほらほらぁ、もっとよく見ていいんですよ?」
「み、見たくありません!」
そう怒鳴って孝美は顔を背ける。しかし、どうにも気になるらしい。片方の視線を動かしては、逸物を横目でチラチラ見やった。
「強がりな中尉も素敵ですよ」
そう言って整備兵は閉じられていた孝美の脚を左右に開き、股座に顔を寄せていく。
ひかりの位置からは見えないが、ベテラン整備兵の眼前には孝美の女性的な部分が広がっていた。
「なんだ、やっぱり濡れてるじゃないですか」
「いやっ!見ないで!」
「もう見ちゃいましたよ。綺麗なピンク色の割れ目が厭らしい汁でぐっしょりですよ?」
整備兵が下品な発言をした直後、ヌチャッという淫らな音が部屋に響いた。彼は孝美の秘所にむしゃぶりついたのだ。
「ああんっ!」
孝美の身体が仰け反り、まるで感電しているかのように痙攣する。敏感な部分を男に舐められ、彼女は快感の波に襲われていた。半開きとなった唇から甘美な悲鳴が飛び出す。
「そ、そんなところ……はぁああん!」
「そんなに大きな声を出していいんですか?」
一言語り掛けると、整備兵は秘裂に舌を這わせた。粘り気を孕んだ水音が響き渡った。
「あっ!んっ!やぁ!ダメェ……出ちゃ、う……声ぇええ!出ちゃ、ひゃあん!」
股間から伝わる快楽にら孝美は眉を歪めて悶える。両手を使って整備兵の頭を押し返し、必死に脚を閉じようとする。しかし、結局は内腿で整備兵の頭を挟み込むだけであった。
「厭らしいのがどんどん溢れて来ますよ?そんなに気持ちいいんですか?」
ねちっこい舌使いで割れ目を舐め回し、孝美の身体へ快楽電流を送り込む。蜜の弾ける音が段々と大きくなり、孝美だけでなく行為を覗き見ているひかりの心をも掻き乱していた。
(お姉ちゃん。そんな気持ちいいの?)
すっかり夢中になってしまっているひかり。姉を助けるという選択肢は妹の頭から消えかかっていた。
口元から何処か切ない吐息が漏らし、身体の芯では妙な火照りが渦巻いて脈打っている。白ズボンは、既に秘裂から吹き溢した己の愛液でドロドロになっていた。
「あっ!ああっ!ダメ、やめっ……んんっ!許してぇええっ!」
愛液の湿った音が大きくなるにつれ、孝美の喘ぎ声も高くなっていく。身体が反り返り、背中を使って滑らかなアーチを描いていた。
このままイカされてしまうのではないか。孝美がそう思った時、整備兵はスッと女陰から口を離した。
「あっ……」
心なしか。孝美の唇から漏れた声が残念そうに聞こえた。ドアの向こうのひかりは呼吸すら忘れて、乱れいく姉の姿を見つめていた。
「さて、そろそろ」
口角を吊り上げてニヤリと卑しく笑う整備兵は、孝美の脚の間に腰を進めていった。
「ああ、いやぁ……」
孝美が左右に頭を振る。両手を前に出し、整備兵の胸板を必死に押し返した。だが、びくともしない。
いかにエース級のウィッチと言えど、その本質は年相応にか弱い少女に過ぎない。純粋な力比べで大の男相手に叶うはずもなかった。
魔法力を使えば、この状況から容易く脱出できただろうが、何故か孝美はそれをしなかった。
「先っぽが当たってますよ?」
整備兵は勃起した己の愚息を、正常位の体勢で孝美の割れ目に宛てがっている。挿入することはせず、亀頭の先端で入り口に触れたまま動きを止めていた。
「ほら、硬いのが分かるでしょう?」
「そ、それだけは……やめてください!」
「安心してください。中尉からおねだりされるまで挿れませんから」
そう言うと、整備兵は緩慢な動作で腰を振り始めた。濡れに濡れた秘裂へ亀頭を擦りつけている。所謂、素股だ。
「んっ!はっ!ああ!やめっ!」
「こうすると堪らないでしょう?」
孝美の反応を楽しみつつ、整備兵は焦らすようにスローペースで腰を動かす。蜜にまみれた秘所を逸物の先で刺激する。
生かさず殺さずの小さな快楽だけを与えて彼女を追い詰め、孝美に自分からおねだりをさせるつもりらしい。
「そんな、擦っちゃ……ああっ!」
「挿れて欲しいんでしょう?我慢はよくありませんよ?」
整備兵も興奮しているのだろう。飛びっ切りのご馳走を前にした犬のように息を荒くしている。
逸物を挿入したくて堪らないはずなのに、驚異的な忍耐力で粘っているのだ。
「他の男ともしてたんでしょう?」
腰を動かしながら、整備兵が囁くような小さい声で問い掛ける。
「……え?」
「陸にいる時とか、大沢中将や伊東中将としてたんでしょう?提督達だけでなく、愛宕の艦長や航海長とも寝た、って聞きましたけど?」
「っ!?な、なんで……」
火照っていた孝美の顔が一気に青ざめる。そんな反応をしてしまっては肯定しているも同じだった。
幸いと言うべきか。整備兵の声が小さかったため、ひかりの耳には届いていなかった。
「やっぱりか。ウィッチに手を出すなとか言っておきながら、お偉方だけいい想いをするなんて……」
「あんっ!……う、動かないで……くださ、んんっ!」
大きく股を開いた状態で、孝美はされるがままになっている。最早、身を捩ることも出来ず、今にも泣き出しそうな表情で微かに顎を上げている。
「今夜は俺の相手をして貰いますよ。どうせ、この艦には提督達も愛宕の連中もいないんだし」
「い、いやぁ……あっ!ゆ、許してぇ……」
中途半端な快感だけを与えられ、孝美は全力疾走した直後のように呼吸を乱している。
先端を屹立させた豊満な乳房が荒く息をする度に上下し、フルフルと小刻みに揺れていた。
「蜜がどんどん溢れてますよ?クリトリスもこんなに硬くして。ほら、擦ってあげますよ」
「あっ!そこぉ!ダメ、はあぁんっ!」
「ほらほらぁ、これがいいんでしょう?」
整備兵が腰の動きを速め、陰核を擦りまくる。孝美の反応が一層大きくなる。
最も敏感な部位を刺激され、彼女首を左右に激しく振り回す。宙に跳ね上がった両脚の爪先もピンッと伸びきっていた。
「あっ!ああ!……も、もうっ!」
喘ぎ声を漏らし続けた孝美の唇が、ワナワナと震え始める。
絶頂期が迫っているのだろう。しかし、快楽の大波が堤防を決壊させようした瞬間、整備兵はピタリと動きを止めてしまう。
「あっ!……そんなっ……」
絶頂をお預けにされ、孝美は悲しげに表情を歪める。息を乱しながら媚びるような瞳で整備兵を見上げた。
「ど、どうして?」
「イキたかったんですか?」
整備兵がからかうように訊く。対する孝美は、口惜しげに下唇を噛み締めるだけで否定も肯定もしなかった。そればかりか、無意識に整備兵の男根へ右手を添えていた。
「挿れて欲しいんですか?」
「そんな……私は……」
「素直になりましょうよ。こいつを挿れれば、気持ち良くなれますよ?お互いにね……」
そう囁きながら、整備兵は乳揉み、乳首を摘まむ。再び腰をゆったり動かし、亀頭で秘裂を擦り始めた。
「あんっ!ああっ!」
「陸にいた時は、どれくらいの頻度でしてたんですか?」
「そ、そんなこと……」
「教えて下さいよ。減るもんじゃなし」
整備兵はネチネチと腰を振り、孝美の弱い場所を刺激する。あくまでもスローペースで、じっくり時間をかけて責めるつもりなのだ。
「提督達とは、週に何回してたんですか?」
「さ、三回。んんっ!……ま、毎日違う方と……あっ!」
「乗艦してからは?」
「誰とも……あんっ!自慰だけ、んっ!……です」
「オナニーは一日に何回ですか?」
「さ、三回。トイレや人気のない場所で……ふぁっ!」
孝美は蚊の鳴くような声で次々と応える。質問を撥ね付けず、訊かれてもいないことまで教えるあたり、理性が揺れ始めているのだろう。
「へぇ、毎週三回ですか。しかも相手を複数キープしているなんて、とんだ淫乱女だ。ご家族や佐世保の皆さんが聞いたどんな顔をするか……」
「い、いや。そんな……」
意地の悪い言葉に動揺して、孝美は堪らず両手で顔を覆った。そのか弱い仕草こそが、男の欲望と嗜虐心をさらに煽るとも知らずに……。
「オナニーだけじゃ物足りないでしょう?チンコが欲しいんでしょう?素直になりましょう?」
快楽の拷問は休まず続いている。刺激を送り込むだけで、決して絶頂はさせない。
延々と焦らされ続けた孝美の理性は、既に崩壊しかかっていた。
「ハァハァ……んっ!……お姉ちゃん、お姉ちゃっ!んんっ!」
二人の情事を覗き見ているひかりは我慢出来なくなっていた。右手を使って白ズボン越しに割れ目を擦り、熱い吐息と甘い喘ぎ声を漏らしている。
性的興奮を誘発された妹は、姉が男に襲われている情景を凝視しながら自慰に耽っていた。
「あ、あのぅ……」
孝美の声が艶を帯びる。翔鶴に乗艦して既に数週間、妹と同室だったこともあり、その瑞々しい肢体を持て余していた。
久方ぶりの愛撫によって彼女の中の雌が目を覚まし、雄を求めている。
「どうしました?」
「お願い……もう許して……」
陰核を肉棒の先端で擦られ続けたウィッチは、目に涙を浮かべて何度目かの懇願をする。それでも整備兵は、腰を止めようとしない。
「ダメです。ちゃんと言うまでこのままです」
「あぁんっ!……そ、そんな……ああっ!もうダメェ!」
整備兵が乳房の先端に舌を這わせる。乳首を舐め回された孝美は、遂に尻を浮かせると円を描くように腰をくねらせた。
「欲しいんでしょう?言いなさい!」
「そ、それだけは……はぁああっ!」
乳首をキュッと強く摘まれ、孝美は大きく仰け反る。僅かに残っている理性が反発していたが、彼女の抵抗もそこまでだった。
「……ください」
“佐世保の英雄”と名高いウィッチは、とうとう自分に負けてた。自分を犯さんとする卑劣な男の肉棒を――快楽を欲する言葉を口にしまった。
ウィッチとして、リバウ撤退戦の英雄として知られる孝美だが、心ならずも幾人の男性と性的関係にあるという裏の顔も持っている。
一番最初に孝美を抱き、一生に一度の初めて奪ったのは佐世保鎮守府の司令長官だった。長官は孝美を執務室に呼び出し、自分の愛人になることを強要してきた。
当然、孝美がそんな要求を呑む筈がない。「私はウィッチとして海軍に属しております。長官と性愛関係を結ぶつもりはありません」と歴戦のウィッチらしい毅然とした態度で一蹴していた。
しかし、孝美が断るのを見越していた長官は、卑劣な手段を用いて彼女を従わせたのだった。
『嫌だと言うのなら仕方ない、航空予備学校にいる君の妹に相手をしてもらおうかな』
自分が断ればひかりがこの男の毒牙に……。その事を考えると、孝美に選択肢はなかった。
あの日を境に、孝美は佐世保鎮守府司令長官の愛人となった。いや、愛人ですらない。性欲と嗜虐心を満たす為に身体を弄ばれる慰み者だ。
そして、孝美をモノにしようする男は佐世保鎮守府司令長官だけではなかった。
“空母機動部隊の産みの親”とされる海軍中将の大沢義三郎、同じく海軍中将にして今次遣欧艦隊司令長官の伊東省三、愛宕艦長の山喜務海軍大佐。
数えるのもバカバカしくなるほど大勢の上官達と関係を持ち、性行為を強要されてきた孝美は、いつの頃からか男に抱かれることに悦びを感じるようになっていた。
それでも最後の一線だけは越えまいと気を強く持ち、自分から相手に求めることだけは決してしなかった。しかし、肉体関係を結んだ上官達は、全員が女の扱いに慣れた大人の男。少女だった孝美の身体は、少しずつだが確実に女の身体へと変えられていった。
そして今日、遂に孝美は快楽に負けてしまった。好きでもない、名前すら知らない、ウィッチを性欲の捌け口としか思っていないような低劣な男に屈する形で快楽――肉棒を求めてしまった。
自分が情けなくなり、孝美の双眸から大粒の涙が流れ出す。
「やっと言ってくれましたね。では、お望み通り挿れてあげますよ」
下卑た笑みを浮かべると、整備兵は腰をグッと突き出した。同時に孝美は身体を強張らせ、涙で濡れた瞳が大きく見開いた。
「ああっ!入っ、て……んはぁあああ!」
整備兵が己の男根を一気に根元まで押し込むと、それだけで孝美は軽い絶頂を覚え、身体が弓なりに仰け反った。
両手でシーツをギュッと強く握り締めた孝美は、そのまま硬直する。
「いかがですか?私のチンコの味は?」
焦らすような責めから一転。軍で鍛え上げられた逞しい筋肉を躍動させ、整備兵は激しい腰を振り始めた。
孝美は一切抗うことはせず、太幹のピストンに善がり声を張り上げた。
「はぁああんっ!……んぅ、あんっ!……だ、ダメぁ……ああぁ!」
「そんなに大きな声を出して、聞こえちゃいますよ?」
「ひゃああぁっ!……そ、そんな…んぅ!……激しくしたらぁ……んんんっ!」
激しい男根のピストン運動。それにによって生じる凄まじい快楽電流。孝美は唇を噛みしめ、なんとか声を抑えようとする。
「あぁ、中尉の中……最高ですよ」
整備兵もまた、自身の愚息に絡みつかんばかりな孝美の暑い膣壁の感触に顔を歪ませて悶えていた。
焦らし続けていた彼も、最早我慢の限界なのだろう。上半身を傾け、孝美の肢体をギュッと抱き締めると、猛烈な勢いで腰を動かした。
「ああああっ!も、もうダメェ!い、イッちゃ……ふぁああん!」
「イケばいいじゃないですか。どうせ誰も見ちゃいない、これは2人だけの秘密なんですよ?」
「ひ、秘密?……2人だけの?……」
甘く囁く整備兵の声が、僅かに残った孝美の理性を蕩けさせる。
「そうです。思い切り感じていいんですよ、ほぉら!」
整備兵の抽送が一段と激しくなり、孝美の乳房が盛大に揺れる。結合部からグチャグチャと湿った水音が響き渡り、淫靡な空気が部屋に充満させる。
「あっ!あん!はああぁん!」
抽送によってもたらされる快感に孝美は喘ぎ狂う。もう堪らないと言わんばかりに両腕を伸ばし、整備兵の首に巻き付ける。それと同時に長く、しなやかな両脚まで相手の腰に絡み付かせた。
どちらともなく、二人は唇を重ねる。舌と舌を絡ませ、吸い合うエースウィッチとベテラン整備兵。2人の淫らな姿を照明の光が妖しく照らしている。
地元民の誇りである“佐世保の英雄”が、世界的エースウィッチが、聡明な美少女である雁淵孝美が快感にねじ伏せられ、堕ちていく様はなんと刺激的なことか。
互いの舌を味わい合っている間も、整備兵は休むことなく、腰を動かしている。
「ふああああぁ!も、もう……ダメェ!我慢できないっ!」
激しく嬲られ続けた孝美は、やがて相手の身体にしがみつき、切羽詰まった声を上げた。整備兵もラストスパートをかける。野太く成長した太幹を膣奥へと叩き込んでいく。
絶頂がすぐそこまで迫った2人は、息を合わせて腰を振り、声を抑えるように再度唇を重ねた。
「んんぅ~っ!はぁ……い、イクッ!イクぅ……はむぅううっ!」
孝美はビクビクと全身を小刻みに震わせ、快楽の濁流に喘ぐ。覆い被さっている整備兵も身体を痙攣させる。
2人は同時に達したらしい。しっかりと抱き合ったままディープキスを交わし、絶頂の大波に身を委ねていった。
(お、お姉ちゃ……んんんっ!)
ドアの隙間から姉達の情事を覗き見ていたひかりは、ズボンの中へ潜り込ませた指を秘裂に沈ませながら、歯を食い縛っていた。
中指を使い、蜜でドロドロになった割れ目を掻き分け、侵入させた指先で肉壺をクチュクチュと弄ぶ。
大好きな姉が厭らしい男に犯され、喘ぎ乱れて絶頂に達したのだ。悔しくて堪らないはずなのに、異常に興奮していた。
「――ッ!?」
妹もまた達した。全身を駆け抜ける甘い快楽電流によって、航空ウィッチは幼い身体をビクッと痙攣させる。
甘美な絶頂によってひかりは頭が真っ白になり、ベッド上で抱き合う姉と整備兵の姿が視界の奥で霞んでいった。
長くなってしまった(・・;)
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