東方Project短編モノR-18(休止中) 作:室賀小史郎
色々と設定が盛り沢山なのですが、二次創作ということでご容赦ください。
広く澄み渡り、雲ひとつない、本日の幻想郷。
そんな日でも霧の湖は霧に覆われている。
しかしそんな湖も何も考えずに真っ直ぐ進んで行けば、紅魔館という深紅の洋館が見えてくる。
大きな門をくぐると、外観からは分からないくらい広い庭が出迎え、馬車なら四台は並んで進めるほどの大きく長い石畳の道が広がっている。
館を正面から見て右側には大きなバラ園や様々な薬草が生えた園があり、一方で反対側には豪華な深紅のパーゴラと中庭がある。
そんな美しい紅魔館であるが、今の中庭は大きく土が抉れ、見るも無残な有様だ。
というのも、
「お二人共! お願いしますから勝手に館の食料と本を盗まないでください!」
「だって頂戴って言ってもくれなかったじゃないのっ!」
「私はただパチュリーから本を借りただけだぜーっ!」
霊夢と魔理沙を一人の青年が追い、盗まれた荷物を返してもらおうと奮闘しているから。
この青年はまだ16歳。1年ほど前に幻想郷に迷い込んだ者。
髪は美しい藍色で肩まで伸ばしてあり、後ろで1つにまとめ、顔も整った美男子だ。
彼が元居た世界では15歳で成人と同じ扱いをされる。
またその世界はモンスターが蔓延り、特に彼がまだいた時期はモンスターたちが特に活発化する数十年に一度の激動期にあり、彼が生まれ育った国もモンスターの脅威に晒され決して平穏とは言えなかった。
上に二人の兄を持ち、兄たちはその国を守る騎士だ。長男は長槍を得意とし、次男はメイスの使い手。当然、三男の彼も兄たちと同じく武の才能があったが、その才は桁違い。
博学でありながら、大剣の腕が天分の才とされ、文武両道として若いながらも将来が楽しみな麒麟児であった。
しかし、そんな彼に嫉妬する者も多く、15才で受けられる騎士団の入団試験で彼は心無い者たちの巧みな策略によって試験のゴブリン討伐ではなく、一人でその世界で上級モンスターとされるファントムの住む森へと向かう。
ファントムを辛くも討ち滅ぼした青年だったが、次いで湧いたレイスの大群から攻撃魔法の集中攻撃を受け、彼は意識を手放した。
そして目が覚めると彼は、森は森でも魔法の森にいたのだ。
何故なのかは誰にも分からない。分かるとしても、幻想郷の管理者の気まぐれなのだろう。
兎にも角にも、彼は一命を取り留め、幻想郷の住民としてこの紅魔館に所属し、今はレミリアに仕えているのだ。
説明した通り、彼の武の才能は凄まじく、あの幻想郷最強とされる霊夢もその相方魔理沙も彼の前に膝を突いた。
彼は二人のように空を自在に飛べない。しかし壁を蹴り、塀を蹴り、接敵する。
なので霊夢も魔理沙も今回は大人しく頭を垂れた。
『ごめんなさい』
「…………」
謝る二人に青年は剣を収めてただただ静かにそれを見つめる。
すると館から当主のレミリアが従者の咲夜に日傘を差されてやってきた。
「お疲れ様。いい働きだったわ」
「はっ」
「といっても、今回が初めてではないのだから、当然と言えば当然よね」
「…………」
「まあいいわ。咲夜、この二人を私の部屋に。庭の修復はパチェに頼んでおいて」
レミリアはそう言うと、咲夜から日傘を受け取って自身の部屋へと戻っていく。
残された咲夜はというと、
「お嬢様はあなたたちとティータイムをご所望です。盗みの罰としては寛大な処分であることを受け止めなさい」
凛として告げた。
なのに霊夢と魔理沙は満面の笑みを浮かべて、すぐに『お茶請けのお菓子はいっぱいね(な)!』と言うので咲夜は苦笑い。
青年に至っては不快感をその目に宿らせるが、仕える主が許しているのだからと何も言わなかった。
―――――――――
その夜、青年はレミリアの私室にいた。
霊夢と魔理沙を何故ちゃんと罰しなかったのか訊ねるためだ。
「レミリア様、何故あそこまであのお二人に甘いのです。あれではいつまで経っても更生しません」
青年の陳情にレミリアは朧月を眺めながらクスリと笑う。
「そんなのあの二人が私の友人だからに決まっているでしょう?」
「しかし、親しき仲にもそれ相応の節度や礼儀と言うものが……」
「それはあなたの世界の理屈よ。そもそも、私が怒ってないのだからいいでしょう?」
レミリアは窓に映る青年にまるでただっ子をあやす母親のように優しく話し掛ける。
しかしそれで青年が納得するはずもなく、その証拠に青年の目は真っ直ぐにレミリアの背中を射抜いていた。
「……あのね、あなたがここに来る前から、二人はああなの。それで幻想郷は暇だから、私としては二人が紅魔館で騒動を起こしてくれるから退屈せずにいるのよ? パチェだって魔理沙のところに本を取り戻しに行くことで、魔理沙やアリスとお茶会する口実が出来るし、私だって霊夢のところにフランを連れてディナーを食べに行けるもの」
素直にそうしようとは言えない者たち同士……だからそんな面倒なことをして口実を作る。青年は大きく肩をすくめ、また大きく息を吐いた。
「では自分はなんのためにレミリア様に仕えているのでしょう?」
「? 変なことを訊くわね。あなたの運命が私に仕えるとあるからって、採用する際に告げたでしょう?」
「それは覚えていますが……」
「あなたは強い……だから私たちの剣となり、それと同時に盾にもなってほしい。もしもの時のために」
「…………」
「幻想郷は平和よ。退屈なくらいね。でもほんのたまに、私たちも困るような厄介事が起きる。そんな時にあなたの力が必要なのよ」
「………………」
「あなたはあの霊夢に近接戦闘なら勝る強者。だから今回みたいに定期的に霊夢や魔理沙を捕まえることで、その勘を維持しててほしいの」
分かった? とレミリアが青年に初めて振り向いてニッコリと微笑むと、青年は「分かりました」と笑顔で頭を垂れ、その場をあとにした。
そんな青年を見送ったレミリアは「真面目なんだから」と可笑しそうにつぶやいてから、自分は遊ぶ約束をしていたフランの元へと向うのだった。
―――――――――
青年がレミリアと話をしている頃、彼用にあてがわれた部屋に二人の女性が青年の帰りを待っていた。
「遅いですね……はっ、もしかしてお嬢様も彼のことを!?」
「それはないわ。遅くなってるのは彼の性格が真っ直ぐ過ぎるからよ」
その正体は美鈴と咲夜の二人。
何故、彼女たちが青年の部屋にいるのかというと、ここに青年を加えた三人で付き合っている間柄だから。
◇◇◇◇◇◇
きっかけは青年が魔法の森で目覚めた時だった。
手負いだった青年は傷一つなく、その状況を整理していた。
そこに地響きがし、目の前に魔物が現れ、それに追われていたのが咲夜と美鈴だった。
当然、咲夜と美鈴の力であればそんな魔物は瞬殺だ。しかし魔物がチルノたちが遊んでいた方向へ向かいそうだったので、二人が挑発して追われて来た次第。
咲夜たちはまさかそこに青年がいるとは知らなかった。知らなかった上に面倒だとすら思った。
しかしその刹那、青年が背にある大剣を振るい、瞬く間に魔物を屠ってしまったのだ。
『お怪我はありませんか!?』
魔物を屠り、消滅していくのを見送った後に青年は二人に駆け寄って安否を確かめる。
二人はとても新鮮な気分だった。こんなにも強い男に会ったのは初めてのことだったからだ。
『は、はい、何ともありませんわ。助けてくださり、ありがとうございました』
『え、えっと、その……だ、大丈夫です! ありがとうございましたっ!』
なので二人は思わず声が上擦った。
しかし青年は爽やかに『良かった』と微笑んだ。
この出会いがきっかけとなり、青年は紅魔館へ身を寄せることとなる。
―――――――――
そんな彼らが今の関係になったのは半年ほど前。
咲夜と美鈴は一緒にレミリアから呼び出された。
何故なら、傍から見ても咲夜と美鈴が青年へほの字であり、その上互いに青年を譲る譲らないと無言の牽制をしていたため、それを見る者全てをやきもきさせていたからだ。
レミリアの執務室に入ると、レミリアはソファーに腰掛け、フランを膝枕しつつ頭を撫でて可愛がっていた。
『あなたたちは彼が好きなのでしょう? 欲しいのでしょう?』
そう問われ、二人はレミリアたちから顔を背けて互いに見合う。
『この際だから、二人の今思っていることを吐露しなさい』
呆れながらレミリアが命ずると、
『わ、私は確かにお嬢様が仰っしゃりました通り、彼のことが好きです。でも美鈴のことも大切なんです』
『私だって彼が好きですけど、咲夜さんのことも好きだから、どうすればいいのか分からないんです!』
二人は観念したかのように発言した。
レミリアは二人の言葉に大笑いし、暫くして大きく溜息を吐く。一方でフランはコロコロと笑い通しだ。
そして、
『なら三人でくっついちゃいなさい。その方が見守るこちら側の為になるもの。あなたたちを見てると焦れったくて引っ叩きなるよ』
ね、フラン? と頭を撫でながら優しく訊ねるレミリアに、フランは『うんうん!』と愛くるしい笑顔のまま同意する。
『彼も二人のことが好きよ。なのにあの真面目な性格がどちらを選べばいいか悩ませてる。だから三人でくっついちゃいなさい』
『くっついちゃえ〜☆』
◇◇◇◇◇◇
こうして今に至る。
結局のところ彼も彼で幻想郷に染まったということだろう。
加えて最愛の人が二人も出来たことで、彼も元の世界に帰るという選択肢は棄てた。元の世界に残る家族たちのことは気掛かりだが、既に死んだ扱いをされているであろう自分に出来ることは、家族の無事を祈ることのみだ。
「どうします、まだ待ってます?」
「そりゃあ待つでしょう? なんのためにこんな格好してるのよ」
今の二人は咲夜が仕立てたベビードールを着ていた。
普段寝る際はパジャマなのだが、そればかりではいくら彼でも飽きるだろう……そう思って咲夜が縫い上げたのだ。
ただ、
「いや、咲夜さんのはいいですよ? でも私の方は胸が丸出して恥ずかしいんですけど?」
デザインはそれぞれ異なるのだ。
その理由は、
「だってあなたはその胸が自慢でしょ?」
咲夜の勝手なものだった。
咲夜が仕立てたそれぞれのベビードール。
それは美鈴のが赤い生地を使い、胸部はただの三角形が二つ並ぶだけで隠れず、胸下から太ももまでは何故か隠せるデザイン。
一方、咲夜の方は青い生地で胸部は隠せる……が、乳首部分は開くし、腰は丸出しでへそも見えるし股部分も開いている。
「どっちかと言えば私の方がエッチなデザインなんだけど?」
「それは……まあ、確かに」
美鈴は胸を強調するもので、咲夜はスレンダーな体を活かせるもの……結局はどちらも厭らしいことには変わりない。
と、そこへガチャリと部屋のドアが開く音がした。
当然それは青年が戻ってきた音だが、青年は二人の姿を見た途端に固まってしまった。
なので咲夜が能力を使って時を止め、彼の服を剥いだ上でベッドの上に転がす。
パチッと時が進み出すと、
「…………何してるんです、二人して?」
青年はやっと口を動かした。
こうなるのも今回が初めてではないので、青年もすっかり慣れてしまったのだ。
「えっと……エッチしたいなって……」
「こんな格好してるんだから黙って抱けばいいのよ」
恥ずかしそうにもじもじしながら誘う美鈴と、逆に男らしく申し出る咲夜。
青年は思わず両手で顔を覆う。どんな状況であれ、既に愚息が臨戦態勢に入ってしまったからだ。
「あら、こっちは素直ね。素敵よ」
「はわっ、私たちで興奮してくれたんですね♪」
嬉しそうに青年のペニスを二人は手でしごく。
しごきながら、咲夜と美鈴はディープキスをし、お互いのスイッチもオンにしていった。
片手で青年のペニスをしごき、空いている手で互いの秘部を弄り合う咲夜と美鈴。
なので青年も取り残されないように彼女たちの胸に手を伸ばして、優しく揉み、浮かんできた乳首を愛撫する。
三人の吐息が熱いものへと変わると、それぞれ体勢を変えた。
青年の眼前には美鈴の、美鈴の眼前には咲夜の、咲夜の眼前には青年の……という体勢になると、皆それぞれ眼前のものを己の舌を使って愛撫する。
「あっ、くふっ、んんっ」
「んぶっ、れろっ、ぺろっ」
「くっ、んっ、あふっ」
三人仲良く舐め合うが、暫くすると美鈴が「私も彼の舐めたい」と言うので、体勢をまた変えた。
今度は咲夜と美鈴が青年のペニスを仲良く舐め、青年に至っては彼女たちの秘部をその両手で愛撫する形。
「ひぅっ、あっ、ぺちゃっ……んんっ」
「んはぁ、れろれろっ、ぺろ〜っ」
「あぐっ」
美鈴は膣から生じる快感に腰をビクビクさせるが、懸命に彼のペニスに舌を這わせる。
一方で咲夜は固執に鈴口を舐め、カウパーを独り占め。それでも膣はきゅんきゅんと青年の指を圧し、喜んでいる。
「ふ、二人共……出ますっ!」
青年が叫ぶと、咲夜はわざと口をペニスから離して精液を飛び散らせた。
勢いよく飛び散る精液は、咲夜や美鈴の顔や胸をどろどろに汚すが、寧ろ二人はその香りに包まれて幸せそうに目の奥へハートマークを浮かべる。
互いに着いた精液を舐め取り合い、それが終わると青年の体の方へ飛んでしまった精液を取り合う。
かなりの量の精液が出たが、ペニスは萎えるどころかより固さを増していた。
なので咲夜と美鈴はそんなペニスを自分たちの貝でクチュリと挟み込む。
加えて咲夜は自分の愛液で濡らした中指を青年の肛門へ滑らせ、前立腺を刺激した。
「ぅああっ、さ、咲夜さんっ!?」
「やってるのは美鈴よ?」
「わ、私じゃないですっ!」
「ど、どちらでもいいです! 止めてくださいっ!」
青年は懇願するが、Sっ気の強い咲夜が止めるはずがない。
美鈴に至っては、もうこの雰囲気に酔い、一心不乱に本気汁でテロテロの自分の秘部に精液でベトベトの彼の竿を擦りつけている。
咲夜のねっとりとした動作と美鈴の獣のような激しい動作……それに加えて前立腺の刺激が青年へ射精とはまた別の快感をもたらせた。
「うぅっ、ああぁぁぁぁっ!」
「わわっ」
「あらあら、ふふふ」
青年は叫ぶと同時に鈴口から潮を吹く。
当然そうなっても咲夜の指は継続して前立腺を刺激し、潮のせいで出ようとしていた精液が押し留められ、なんとも言えぬ感覚が青年を襲った。
「あがぁぁぁぁっ!」
まるで獣。青年は喉が焼ける程に声をあげる。
それでも咲夜と美鈴からすれば愛おしくて堪らない。
好いた男がこれだけ感じてくれているのだから、二人の愛撫もより快感を与えてくる。
「あっ、あああっ、わ、私もイッちゃいますっ!」
「私もそろそろ……んっ、みんなで仲良く、イキましょ……はんっ」
スパートと言わんばかりに速度を上げる咲夜と美鈴。
その間も青年は潮と精液を交互に吐き出し、快楽の渦へ飲み込まれていた。
「い、いぃぃイクイクイクイクぅぅうっ!」
「あぁぁぁぁぁあぁぁっ!!!!」
「――――――あっ!」
体液という体液が三人の体とベッドを濡らす。
くたりと咲夜と美鈴がその場に寝転び、青年は腰をひくつかせながらなんとか二人の間から逃れた。
「はー、はー、はー……」
どんな鍛練をしても青年がここまでなることはない。
それくらい二人の責めはすごいということである。
すると咲夜が青年を背中から抱きしめてきた。
「気持ち良かったわ……ありがとう」
「いえ、こちらこそ……」
「ふふっ、ねぇ、今ならあなたと美鈴の好きなこと出来るわよ?」
咲夜の色気のある声が青年の鼓膜を撫でると、青年の愚息はまたも背筋を伸ばす。
それを見た咲夜は一層笑みを深め、青年を急かすようにその腰を叩いた。
青年は立ち上がると、まだ仰向けになって伸びている美鈴の頭の方へ移動し、咲夜は下へと移動する。
だらしなく口を開けて伸びる美鈴。そんな口へ彼は自分の愚息を押し込んだ。
「くっ……おおおっ!?」
もう何度もしている顔面正常位。これは美鈴が特に気に入っていることだが、青年も気に入ってる。
自分の口に好いた男のペニスが入ってきたことで、美鈴はやっと覚醒したが、覚醒したらしたで喉奥までペニスを飲み込み、まるで膣みたいにペニスを締め上げた。
膣とはまたひと味違う快感に、青年は美鈴の大きな胸を両手で押さえつけながら腰を振る。
「んっ、んぶっ、じゅるっ、ぶほっ」
ペニスを出し入れする度に美鈴の口からは下品な音が鳴り、涎もボタボタと溢れ落ちる。
しかし美鈴の目は相変わらずハートマークを浮かべ、恍惚なもの。
一方で咲夜は双頭ディルドを装備し、美鈴と共に快感を得ていた。
「んはぁ、美鈴……んふっ、幸せね、あんっ……こんなに私にもっ、彼にも愛されてっ……あああんっ」
「さ、咲夜さんっ」
「えぇ……あむっ、ちゅっ、ちゅるっ……ぁ、ぁん、んんっ、ちゅっ」
青年のキスのおねだりに咲夜もしっかりとキスをして応える。
体だけでなく、本当に三人は心まで繋がり、蕩け合い……それは夜明けまで続いた。
―――――――――
青年は日が高くなっても目を覚ますことはなかった。
いくら若くても、二人にあれだけ搾られたのだから仕方ない。
彼の部屋は既に咲夜が掃除を終えたので、青年はふかふかのベッドで眠っている。
そんな彼を咲夜と美鈴は愛情深く見つめていた。
二人の仕事はといえば、咲夜はメイド妖精たちに頼んであり、美鈴は変わりにホフゴブリンが門に立っている。
レミリアからの優しい休憩時間なのだ。
かと言って、青年は午後から館の警備任務を今日もする。
なので二人はずっとこの青年の寝顔を見ていたいが、そうもいかない。
「起きなさい、もうランチの時間になるわ」
「キスで目覚めるのはお姫様ですよ?」
耳元で優しく囁き、頬へキスを落とす二人。
そこで青年はやっと目を覚ました。
「おはよう、今日も頼りにしてるわ」
「今日もかっこいいとこ見せてくださいね」
愛する人たちの眩しい笑顔……青年はそれを目の当たりにして、今日も幻想郷で生きようと起き上がるのだった―――。
楽しんでもらえれば幸いです!