東方Project短編モノR-18(休止中) 作:室賀小史郎
霊夢との甘いイチャラブをとのことで書きました!
幻想郷。それは外の世から忘れられた者たちが集う場所。
そんな幻想郷を守護するのは博麗の巫女、博麗霊夢。
これまで数々の異変を解決し、多くの人や物怪からは恐れられ、それでいて多くの者たちから敬わ、慕われている。
人里へ降りれば多くの子どもたちに囲まれ、人妖問わず余り物であるが様々な品を手渡され、毎回霊夢は両手に持ちきれない贈り物を頂いてしまう。
なので霊夢も滅多に人里へは降りない。皆の厚意は嬉しいが、それで彼らが無理をしていないか心配だからだ。
しかしそれは霊夢の思い過ごしである。
今でこそ人里には人間に危害を及ばさない妖怪たちが住み着き、人と人ならざる者たちの共存が出来ている。
その立役者は霊夢なのだ。そんな霊夢に守ってもらっているからこそ、人々は博麗を恐れ、そして敬うのである。
「………………いい風ね」
人里から離れた地にある博麗神社。
その境内の脇に、霊夢が暮らす小さな屋敷がある。
先代が消えてから一人暮らしをする霊夢にとっては十分に広い。
一時期は伊吹萃香や少名針妙丸が居候していたが、彼女たちも今では己の居場所を見つけ、新しい道を歩んでいる。
それでも未だ神社の地下にはクラウンピースが住んでおり、ふらっと夕飯を頂きに参上したりする。
加えて霧雨魔理沙やアリス・マーガトロイド、魂魄妖夢、鈴仙・優曇華院・イナバ……などなど多くが霊夢に一目会おうと訪問してくるため、霊夢は寂しさを感じる余裕がない。
今も―――
「ゆっくりお茶をするにはいいわね」
「お嬢様の言う通りで御座います」
「お茶より遊ぼーよ、霊夢〜!」
「新聞ですよ、霊夢さん♪」
―――レミリア・スカーレットとその従者十六夜咲夜、氷の妖精チルノに鴉天狗の射命丸文がやってきている。
レミリアは縁側に座る霊夢の右隣に座って優雅にティーカップ(持参)を傾け、咲夜はそんなレミリアに日傘を差している。
チルノはチルノで霊夢の膝上に霊夢と向かい合うようにして座って霊夢のリボンタイを引っ張っては遊びに誘い、文に至っては問答無用とばかりに霊夢の眼前へ自身の新聞を押し付けていた。
そう、霊夢は寂しさなんて感じている暇などないのだ。
だから今も霊夢は現実逃避するように、吹いてもないない風に思いを馳せたのである。
「…………どうしてあんたらはここに来るわけ?」
霊夢が諦めの表情でそう言えば、皆が口を揃えて『霊夢が好きだから!』と恥ずかしげもなく言ってくる。
その気持ちは嬉しい。しかしどんなに頑張っても博麗霊夢は自分一人しかいないのだ。
なのにお茶を飲まなきゃいかないわ、遊ばなきゃいけないわ、新聞を読まなきゃならないわ……とにかく忙しい。
「順番って言葉を知ってる?」
「知ってるわよ。でもこのレミリア・スカーレットとのお茶が最優先になるのは当然のことよね?」
「そういうことです。素直にお嬢様とお茶をお楽しみやがれください」
霊夢がそう問えばレミリアと咲夜はこうだ。
更に―――
「あたいは今日遊ぶ約束してたぞ! だから来たんだぞ!」
「新聞を読んで感想を頂くだけですから、小一時間で私の用は済みますよ?」
―――チルノと文はこう返してくる始末。
霊夢は困った。
皆の気持ちは嬉しい。しかし順番を守ってほしいのだ。
前に魔理沙がやっていた外の世界の恋愛ゲームとか言うもので、主人公は様々なヒロインに迫られて困っていたシーンを見たことがある。
その時のハッキリしない主人公に霊夢は苛立っていたが、まさかこんな場面でその主人公の気持ちが分かるとは思わなかった。
すると鳥居の方から砂利を踏む音が聞こえた。
霊夢はまた人数が増えると思い、うんざりする。
しかしそんな気分は―――
「こんにちは、霊夢。それに皆さん」
―――相手が相手なので空の彼方へと消えた。
やってきたのは中肉中背の全体的に穏やかな雰囲気を醸し出す青年だ。
この者はあの八雲紫が勝手に決めて外の世界から攫ってきた霊夢の許婚で、当然種族は霊夢と同じ人間である。
攫ってきたとは言うが、この青年は元々身寄りのない孤児であった。
シャーマンの家系に産まれ落ち、一族でも一際霊力が高く、その家の後継者となるべき存在であったが……時代とそこの世界が残酷過ぎたのだ。
その世界でシャーマンとは太古の昔から敬われていた。しかし時代が流れていくと、シャーマンは気味悪がられ、人々に悪しきことを吹き込む存在とされ迫害を受けるようになってしまった。
当然、一族は身勝手な理由で民たちから皆殺しにされた。そしてまだ赤子であった彼は放っておけばいずれ死ぬと放置された。しかし殺した証拠として右腕を掻っ切られた上で放置されていたのだ。
それを隙間から覗いていた紫が用無しの赤子を攫い、自らの手で育て上げ、まだ幼い霊夢と引き合わせ、縁を結ばせたのである。
霊夢と同い年なのは偶然なのか、はたまた紫の目論見なのか……それは紫のみぞ知る真実。
因みに彼の右腕はアリス・マーガトロイドが製作した特別な義手が嵌め込まれ、本物の腕と同じ働きをしており、本人の成長と共にその義手も変化する逸品だ。
そんな青年を霊夢はどう思っているかと言えば―――
「助かったわ! やっぱりあなたは私が困ってると来てくれる! 私の王子様だわ!」
―――このように心から慕っている。
当時は霊夢も紫に『これがあなたのお婿さんよ』と勝手に言われて引き合わされた直後、『いやっ!』と突っぱねた。
青年の方も『お義母さんが居れば何もいらない』と言えてしまうくらい紫に依存していたので、二人の出会いは最悪なものだった。
これは紫にも大きな問題があり、それは霊夢の気持ちを考えずに勝手に話を決めたことと、思いの外青年を猫可愛がりして育ててしまったことだ。
しかし紫が強引にでも二人が話す機会を与え続け、二人もお互いのことを話すようになり、そうした積み重ねで今に至る。
今では霊夢も青年が自分の夫になることを受け入れて心から愛している上、青年もこのどこまでも不器用でお人好しな霊夢を生涯支えようと決めているのだ。
「王子様って物語のでしょ? 僕は霊夢のお婿さんだから、王子様じゃないよ」
「私がそう思ってるからいいのっ! それよりあなたが来たってことは今日はそういうことよね!? チルノの相手してあげて!」
「え、いいけど……チルノちゃんはそれでいいの?」
青年がそう訊ねると、チルノは「あたいはにーちゃんでもいいぞ! 霊夢とはまた今度にする!」と元気に頷いている。
「ね? 私はレミリアたちとお茶しながら新聞読んで感想言わなきゃだから」
「相変わらず人気だね……分かったよ」
「ありがと、大好きよっ! ん〜……チュッ」
霊夢は青年の左頬に口づけをすると、またレミリアの隣に腰を下ろして新聞を読み始めた。
一方で青年はチルノに掻っ攫われるようにして玄武の沢まで連行され、日が暮れるまで遊びに付き合うのだった。
―――――――――
日が暮れれば、博麗神社は静けさを取り戻す。
宴会や来客時はいつものままだが、青年が来ているということで今宵は誰も博麗神社には近づかない。
これは紫や藍が朝には勝手に消滅する結界を張っていることもあるが―――
「んっ、ちゅっ……んぁ、ちゅぷっ、ちゅぱっ」
「れい、むぅっ……んんっ、ちゅっ」
―――二人がこのようにイチャイチャするので、こんなくっそ甘い空間には誰も入っていこうとしないのだ。
「ぷはぁ、しゅきぃ、あなたぁ……いっぱいいっぱいらいしゅきなのぉ」
甘い口づけに酔いしれ、呂律が怪しい霊夢。
しかし青年にとっては嬉しいことこの上ない光景だ。
出会ったばかりの時は何かと避けられていたが、今では身も心も委ねてくれる。
青年はそんな霊夢のことが愛しくて堪らなかった。
「僕も霊夢のことが大好きだよ」
「うんっ、知ってゆ〜♪ ねぇ、もっとイチャイチャしよ? もっともっとあなたとイチャラブしたいのぉ」
ぐりぐりとおでこを青年の胸板に押しつけて甘える霊夢。
青年はそんな霊夢のご要望に応えて、霊夢を抱きしめてその頭を撫でてやる。
すると霊夢は嬉しそうに熱い吐息を漏らした。もしも霊夢が燐や橙のようだったら、今頃喉をこれでもかとゴロゴロと鳴らしているだろう。
「なでなでだけじゃ足りない〜。もっとぉ。あなたのイチャイチャってその程度なのぉ?」
「これでも加減してるんだよ。これ以上強くすると霊夢が苦しくなるし」
「むぅ、どこまでも優しくしてぇ……そうやってまた私を夢中にさせるのね。ズルい人、ふんだっ」
「え〜」
霊夢はふてくされ、そっぽを向くと思いきや、青年の耳たぶにかぶりつく。
耳たぶを甘く噛み、それでいて舌先でチロチロと弄ぶと、霊夢は自然とにやけて笑い出した。
「ふへへ、どぅお? ちゅぅ、れろれろ……わらひのほうが、んっ、ちゅぴっ……いちゃいちゃすゆの、じゅうじゅれしょ?」
「霊夢には勝てないなぁ」
「んふふ〜♪」
二人で二人だけの時間を堪能していると―――
「かぁ〜っ、焦れったいわね! さっさとヤることヤりなさいよ!」
―――紫が隙間を使って現れ、催促してきた。
今更こういうことに驚かない二人。しかし当然ながら雰囲気をぶち壊された霊夢は、こめかみの血管が浮かぶくらいキレている。
「…………邪魔」
「あらあら、ごめんあそばせ? でも夜は長いようで短いものよ。早く布団でヤんなさいな」
指でそれらしいジェスチャーをする紫に、霊夢は更にこめかみの血管を浮かび上がらせる。
「義母さん、僕たちのことは放っておいてよ。僕たちのペースがあるんだから」
「んもう、私は坊やのために言ってるのよ? 人間ってのは歳を取れば取るだけ遺伝子が劣化しちゃうんだから」
そう言って尚も手のジェスチャーを止めない紫。
「……こういう時の義母さん、嫌い」
ポツリと青年がつぶやくと、紫は目を開いて大粒の涙を無表情のまま流し始めた。
「坊や、私はあなたのお母さんよ? あなたの全てを知ってるお母さんよ? あなたの体中のほくろの数からお尻の穴の皺の数まで全部知っているのよ?」
それは流石に引くわ……と霊夢は思う。
「……早く霊夢と二人きりにして。じゃないともう義母さんって二度と呼ばないから」
青年がそこまで言うと紫は一瞬の内に消え失せ、青年は大きな大きなため息を吐いた。
「……義母さんがごめん、霊夢」
「ううん……相変わらず苦労してるのね」
「愛情は嫌ってくらい伝わってるんだけどね」
「そっか……」
「どうして笑うの?」
「ううん、嬉しいの」
「どうして?」
「だって愛情を知ってるから、あなたはきっといいお父さんになるでしょ?」
霊夢は母親の愛情を知らない。どんなものかを理解はしてるが、自分がそれを感じる前に母親はこの世から居なくなっていた。
だから自分が母親になれるのか不安だった。でも青年が自分にないモノを補ってくれる。そう思うと嬉しくて笑わずにはいられなかったのだ。
「愛してる、私のお婿さん」
「僕も愛してるよ、僕の奥さん」
―――――――――
一頻り、触れ合った二人。
「そろそろ準備しましょうか。先にお風呂入ってきたら?」
「じゃあ、お先に頂いちゃおうかな」
霊夢に促されて青年が風呂へ行こうとすると、促した本人が青年の着物を引っ張ってきた。
「どうしたの?」
「私より、お風呂が先なの?」
「自分で言ったのに……」
「うるさ〜い。いいから、私とエッチするの♪」
「霊夢には勝てないなぁ」
青年が苦笑いすると、霊夢は青年にキスを落とした。
―――――――――
「ふふっ、もうこんなに大きくしてる……」
「霊夢に押し倒されればこうなるよ……」
「嬉しい……。それだけ私と繋がりたいって思ってくれてるなんて」
「好きだからね……」
青年を布団の上に押し倒し、霊夢はそそり立つ男根に視線を落としてうっとりと溜息を漏らした。
月明かりを背負った霊夢の白い裸体は、淡い燐光を纏って幻想的な美を浮かび上がらせている。
「あんまりこういう体勢でしたことなかったから、あなたを気持ち良くしてあげられるか分からないけど……今夜は私が、あなたをいっぱい愛したいの」
「……霊夢」
霊夢は羞恥と、それを上回る慕情に頬を褒めつつ、青年の男根を握って亀頭を自らの秘部にあてがった。
「だから……んんっ……、なるべく、あなたは……ふぁ、あ、んんっ……う、動いちゃ……ダメよ?」
「うん、分かった」
身体を震わせながら、男根を少しずつ秘裂の奥へと埋めていく霊夢。
既に熱く潤んだ内壁に優しく包み込まれ、青年は言い知れぬ歓喜に身体全体が満たされていった。
「ふぁ……あ、お、大きい……っ。私の中を……あなたが、いっぱいに満たして……っ」
「霊夢の、凄い吸い付いてくる……気持ちいい」
「嬉しい……肌を重ねる度に、あなたと深く繋がれていくのが分かるわ……」
霊夢の美しく澄んだ瞳から、水晶の粒のような涙がぽろりと零れ落ちた。
「あぁ……あなた、大好き……愛してる……」
「僕も愛してるよ、霊夢」
青年が霊夢と同じ言葉を返すと、霊夢はハッと我に返ったように目を丸くする。
「ご、ごめんね……繋がっただけで満足しちゃってた」
「僕はずっとこのままでもいいよ?」
「そう言ってくれるのは嬉しいけど、ちゃんとあなたを気持ち良くしたいから嫌……ん、くっ……ふぅんっ……」
「くっ……」
「……ちょ、ちょっと……あなた……」
呼ばれた青年が「どうしたの?」と返事をすると、途端に霊夢は羞恥に顔を赤らめ―――
「……手、握ってもいい?」
―――申し訳なさそうに眉尻を下げて懇願した。
青年はすぐに頷き、手を伸ばして霊夢の小さな手を指と指を絡めるようにして握る。
「あっ……」
十指を互い違いに絡ませ合い、青年は彼女の小さな掌を軽くもみあわせた。
「……ふふっ。あなたの手、大きくて、温かくて……でもちゃんと硬いのね」
「霊夢は手だけじゃなくて、全部が柔らかいよね」
「女の子だもん。あなたとこうしてると……安心するわ。私は幻想郷を守るみんなの巫女だけど……今だけはあなただけの博麗霊夢として、深く愛し合えてる気持ちになるの」
霊夢は安堵からか、いつもより声色に深い愛情を込めてくる。
それと同調するかのように、結合部からじわりと熱い蜜が溢れ出てきて、青年の下腹をしとどに濡らす。
「……あ、ごめん。私ったら、喋ってばかりね。この体勢にまだ緊張してるのかも」
「無理しなくていいんだよ?」
「……ううん、平気。それに今夜は……んっ……私が愛したいって、言ったでしょ……」
そう言って霊夢がゆっくりと腰を持ち上げていくと、愛液を纏った肉棒がズルズルと吐き出されていく。
「私の中にいるあなたを……んっ、んんっ……いっぱい……ふぁぁっ……愛して、あげちゃうんだから……っ」
「霊夢……っ」
僅かに顔をしかめながら、霊夢は懸命に腰を昇降させて愛する青年の男根を小さな割れ目に出し挿れさせる。
青年の手に遠慮なく体重を乗せてくる仕草が、彼にとって妙に可愛らしく、嬉しさを誘った。
「んっ、ふぁ、あ、あぁっ、あぁんっ……な、中で、たくさん擦れて……気持ち、いい……っ」
霊夢の可憐な声に甘い響きが混じる。
「あなた、ひぁっ、あ、あぁあっ……どう、かしら? 私の中……ふぁあっ、あぁっ……、ちゃんと気持ち、いい……?」
「気持ちいいし、嬉しいよ……あっ」
青年は性器同士の交わりがもたらす性的快感よりも、霊夢が自ら自分と交わってくれていることも嬉しい。
「あ、ふぁ、あぁんっ……わ、私も……んふぅっ……あなたと、繋がれて……嬉し……ひぅんっ……幸せ、よ……」
「くっ……霊夢……」
「あ、や、ダメ……んんんんっ……ぐちゅぐちゅって……エッチな音、響いて……はぅぅっ……」
「どんな霊夢も好きだよ」
「あぁ……嬉しい。エッチなところも、恥ずかしいところも、全部……、全部……んぅんっ……あなただけに、見られてると思うと……」
「僕も霊夢を独り占め出来て嬉しい」
「はぁ、はぁ……好きぃ、あなたぁ……んぁ、あぁんっ……もっと、私を見てぇ……っ」
そう言って霊夢は、互いの下腹部を密着させて深くペニスを挿入したまま、水平に回すように艶かしく腰をくねらせ始めた。
「れ、霊夢ぅ……っ」
「ふぁ、あ、ああっ、あぁぁん……っ。か、硬いのが、中、掻き回して……あ、ふぁあっ……」
「す、凄い感触……あぁっ」
「や、ダメぇ、もう……んんっ……、こんなの、気持ち良過ぎて……はぅ、んぁあっ、あぁんっ……もう、イッちゃいそう……っ」
霊夢の秘部が切なげにヒクつき、絶頂寸前であることを訴える。
青年が「大丈夫?」と声をかけると、霊夢は気丈に微笑んだ。
「だ、大丈夫に……うぅんっ、決まってっ……ふぁっ、でしょ……っ」
「でも……」
「私は……ふぁ、あぁあっ……絶対に……っ、あなたと、い、いっしょ……あ、ひぁあ、はぁあぁっ……、いっしょに……イクのぉ……あぐぅっ」
「…………」
「だ、だから、はやくぅ……ぅぅんんんっ……、はやく、私に……ひぁ、あぁっ、あぁぁんっ……、私の中に、あなたの愛を……注ぎなさい……っ!」
悩ましげに眉をひそめて哀訴する霊夢。青年はそんな霊夢を見て、彼女の内部を満たしたいという思いが急激に募った。
なので青年は膝を立て、霊夢の腹の下で腰を突き上げるようにして膣内の壁をえぐり始めた。
「ひゃぁあんっ! だ、ダメっ、そん……なぁあぁっ!」
「ダメじゃないでしょ?」
「や、らめっ、奥、コンコンしちゃ……んんんんん〜〜っ!」
青年が霊夢の膣奥を亀頭で執拗に責めると、堪らず白い喉を反らしてよがった。
「あ、や、そ、そんにゃ、あぁ、あっ、ふぁっ、あんっ……、らめ、らめぇ、わ、私が……んふぅぅんっ! 私があなたを、愛してたいの……にぃぃぃんっ! ああぁあんっ!」
「ごめん。僕も霊夢を愛したいんだ」
意識を支配しようとする絶頂を振り落とすかのように、霊夢はいやいやと頭を振る。
そのいじらしさに報いるように、青年は霊夢の一番奥で激情を存分にほとばしらせた。
「霊夢……っ!」
「ひぁああああんっ! あ、ふぁぁあぁ……んぅぅ……っ」
膣が激しく収れんして竿を苛烈に締めつける。
その圧力に押し出されるようにして、青年は霊夢の膣奥に何度も何度も精液を吐き出す。
「あ、ふぁあっ、あぁっ……。で、出てる……あなたの、精液……ん、んんっ……私の、子宮……喜んでるぅ……ひぁ、あ……っ」
「くぁ……搾られる……っ」
「はぁぁ……幸せ……好きぃ」
うわ言のように霊夢はつぶやくと、花が萎れるようにくたりと青年の上に倒れ込んだ。
その細身を青年はしっかりと抱き止め、熱い吐息を漏らす唇に口づけを施した。
「……ちゅ……ん、ふぅ……ふぁ……ぁ」
「……愛してるよ、霊夢」
「私も……私もあなたのこと、愛してるわ……」
青年の胸板に頬を密着させ、愛情深く囁く霊夢。
「赤ちゃん、出来たかしら?」
「どうかな……というか、もう赤ちゃん作ってもいいのかな?」
「……知らない」
「僕も知らない」
『…………』
「じゃあ、もう一回しましょ♪」
「え」
「私、実は早い内に子どもは欲しいもの。巫女としての修行のこととかあるし」
「…………」
「それに、もっとあなたと幸せになりたいし……」
恥じらいながらのおねだりに、青年の愚息はすぐに息を吹き返す。
「ひゃあんっ……もう、中で硬くなったわよぉ?」
「霊夢が可愛いから……」
「えへへ、嬉しい……んぅぅっ」
こうして二人は明け方まで肌を重ね合い、愛を育むのだった。
そして霊夢のお腹には立派な次期博麗の巫女が宿ったのだそうな―――。
楽しんでもらえたら幸いです!