※この作品はR-18です。

ぼくがビッチになったワケ   作:ピジョン@アスクラピアの子一巻発売中!

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第23話

 夜になってからのぼくらは、トウコの部屋で一緒にゲームをしたり、ベッドに寝そべって二人で漫画を読んだり。

 時折、トウコは、不安そうにぼくを見たけど、笑みを返すと安心してるみたいだった。

 

 やがて、やることがなくなり、夜遅く。トウコがぼくの下履きをずり下ろして来た。

 何も言わず、ぼくのぺニスを口に含んで舐め回す。

 

「ん……ちゅ……」

 

 トウコの荒い息遣いと粘る水音だけが部屋に響く。

 明かりは消されていて、テレビをさっきまでプレイしていたゲームのタイトル画面を映していた。

 

「はぁ……んむっ……」

 

 トウコが頭を前後させ始めた。舌先がぺニスを舐め回し、裏筋や亀頭を這い回る。

 

 カオルの始めての時より、トウコの方が随分うまい。でも、時々、亀頭に当たる八重歯のせいで鋭い痛みを感じる時がある。

 トウコが荒い息を吐きながら、顔を上げた。

 

「……どう、ですか?」

「トウコは可愛いね。もっとして……」

 

 トウコは嬉しそうに笑った後、またぼくの股間に顔を埋める。

 ゲームのデモプレイが始まった。

 暗い室内の中、壁に浮かんだトウコの影が上下する。青白い光が、褐色の肌を照らしていた。

 

◇◇

 

 トウコの膣は、とても暖かい。

 青白い光が照す室内で、じっとりと汗をかいたトウコの裸身が淫靡に蠢いている。

 ぼくに股がり、指を絡めるトウコが薄い笑みを浮かべて、腰をグラインドさせる。

 ネチャッ、と淫液が跳ねる音がして、結合部分に温い湿り気を感じた。

 トウコが覆い被さって来て、唇を合わせて来る。

 

「き、きもちいいですか……? きもちいいですか……?」

 

 トウコが耳元で囁く。

 ぼくは、ゆっくりと腰を使って蜜壺の奥を掻き回すことで応える。

 頭の中は冷えていて、冷静にカオルとの違いを考えている。

 

 最近のカオルは一度目が一番激しい。二回目からは敏感になりすぎて早くなる。膣が濡れ過ぎて、ぺニスに感じる刺激も弱い。温いぬかるみは、ひたすらぼくを取り込もうと必死に愛液を吐き出す。締まりも弛くなって、後はひたすら快感に溺れるだけ。

 

 トウコは逆に、一度イってからが激しい。膣がどんどん熱くなって、腰使いも荒くなる。後は限界まで押しきる。だんだん弱くなるカオルと違って、トウコは後が強くなる。長くなると、ぼくも熱くなって来て、最後まで達してしまう。

 

 体の相性、ということだけをかいつまんで見てみれば、トウコの方が相性がいいのかも。

 

 トウコの尻肉を掴み、激しく腰を振り立てた。

 

「うぅぅん! あぁ!! 悠希さん! 悠希さん!!」

 

 ちょっぴり、カオルの緩いぬかるみが恋しかった。

 

 トウコが、がしがしと腰を使って来る。ぼくの頭を抱き締め、激しく髪を振り乱して嬌声を上げる。

 

「……ぃぎまずよっ! ゆうぎざん、いぎまずよっ!!」

 

 トウコが固くしこったクリトリスをぼくの腰に押し付けて来る。

 ブルッと身体を震わせ、トウコは脱力した。イった。ぼくは構わず、更に激しく腰を使ってトウコの奥を責め立てる。

 

「ひんっ! ひぃぃんッ! ゆうぎざん、まっで、まっ――」 

 

 トウコは底なしなのかもしれない。

 何度もイって、溢れた愛液が腿を伝ってシーツに大きな染みを作るようになっても、まだ足りないのか、激しく腰を押し付けて来る。

 

「ゆうぎざん、ゆうぎざん~~!」

 

 堪え性のないトウコがまたイった。

 瞬きほどのインターバルも許さず、ぼくは腰を突き上げる。

 

「いぃぃいぃ! ゆうぎざん、はげじい! はげじい!!」

 

 トウコが悲鳴じみた嬌声を上げた。

 膣肉がギリギリとぺニスを締め上げ、ぼくも同時に白濁を吐き出した。

 

 瞬間、白く染まった世界の中で、やっぱりカオルのことを思い出した。

 

 ……そういえば、カオルも激しい時期があった。

 何度ヤっても足りなさそうにしている時期があった。

 それを超えると、カオルの膣は柔らかくなった。弱くなった。

 

 やっぱりセックスって不思議。女の子って、こうして支配するのかも。それじゃ――

 

 もっと柔らかくなってね、トウコ。

 メチャクチャにしてあげるから。

 

◇◇

 

 室内に、トウコの匂いが揺れて漂っている。

 エアコンのお陰で、あまり気にならないけど、あれが混ざり合う匂いは好きになれない。

 事後、微睡んでいたトウコが、後戯の最中に目を覚ました。

 

「……悠希さん、自分のものになってくれませんか……?」

 

 ぼくは聞こえないふりをした。

 

「自分、金ならあります。考えといて下さい」

 

 そんなことを言うトウコの首筋に噛みつきながら、お腹の辺りを撫でる。

 

「気持ちよかったよ、トウコ」

「は、はい、ありがとうございます……」

 

 照れ臭そうにするトウコにキスをした。

 

 カオル曰く、後戯は超重要。優しい言葉をかけたり、キスしたりするべきらしい。

 もう一度しろとは言わないので、絶対に怠るなとも。

 

「トウコは……可愛いね……」

 

 そんなことを言いながら、カオルのことばかり考えるぼくが、いた。

 

 やがてトウコの寝息が聞こえて来る。

 ぼくは寝られずにいて、カオルの大きく白いお尻や、長く伸びた脚を思い出してしまう。

 

 無性に、カオルの声が聞きたくなって来た。

 

 携帯電話を取り出して時刻を確認すると、夜中の2時になろうとしていた。

 12時を少し回ったところで、カオルのおやすみメールが入っている。

 

 ぼくは頭を振って、カオルを追い払った。

 

 

 ――いっぱい。いっぱい思い出作ろうな……。

 

 ――カオルお姉さんに、任せなさい!!

 

 

 ……

 …………

 ………………

 ……………………

 …………………………

 

 結局、ぼくは眠らず。

 トウコの横で、じっと夜が明けるのを待っていた。

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