ぼくがビッチになったワケ 作:ピジョン@アスクラピアの子一巻発売中!
夜になってからのぼくらは、トウコの部屋で一緒にゲームをしたり、ベッドに寝そべって二人で漫画を読んだり。
時折、トウコは、不安そうにぼくを見たけど、笑みを返すと安心してるみたいだった。
やがて、やることがなくなり、夜遅く。トウコがぼくの下履きをずり下ろして来た。
何も言わず、ぼくのぺニスを口に含んで舐め回す。
「ん……ちゅ……」
トウコの荒い息遣いと粘る水音だけが部屋に響く。
明かりは消されていて、テレビをさっきまでプレイしていたゲームのタイトル画面を映していた。
「はぁ……んむっ……」
トウコが頭を前後させ始めた。舌先がぺニスを舐め回し、裏筋や亀頭を這い回る。
カオルの始めての時より、トウコの方が随分うまい。でも、時々、亀頭に当たる八重歯のせいで鋭い痛みを感じる時がある。
トウコが荒い息を吐きながら、顔を上げた。
「……どう、ですか?」
「トウコは可愛いね。もっとして……」
トウコは嬉しそうに笑った後、またぼくの股間に顔を埋める。
ゲームのデモプレイが始まった。
暗い室内の中、壁に浮かんだトウコの影が上下する。青白い光が、褐色の肌を照らしていた。
◇◇
トウコの膣は、とても暖かい。
青白い光が照す室内で、じっとりと汗をかいたトウコの裸身が淫靡に蠢いている。
ぼくに股がり、指を絡めるトウコが薄い笑みを浮かべて、腰をグラインドさせる。
ネチャッ、と淫液が跳ねる音がして、結合部分に温い湿り気を感じた。
トウコが覆い被さって来て、唇を合わせて来る。
「き、きもちいいですか……? きもちいいですか……?」
トウコが耳元で囁く。
ぼくは、ゆっくりと腰を使って蜜壺の奥を掻き回すことで応える。
頭の中は冷えていて、冷静にカオルとの違いを考えている。
最近のカオルは一度目が一番激しい。二回目からは敏感になりすぎて早くなる。膣が濡れ過ぎて、ぺニスに感じる刺激も弱い。温いぬかるみは、ひたすらぼくを取り込もうと必死に愛液を吐き出す。締まりも弛くなって、後はひたすら快感に溺れるだけ。
トウコは逆に、一度イってからが激しい。膣がどんどん熱くなって、腰使いも荒くなる。後は限界まで押しきる。だんだん弱くなるカオルと違って、トウコは後が強くなる。長くなると、ぼくも熱くなって来て、最後まで達してしまう。
体の相性、ということだけをかいつまんで見てみれば、トウコの方が相性がいいのかも。
トウコの尻肉を掴み、激しく腰を振り立てた。
「うぅぅん! あぁ!! 悠希さん! 悠希さん!!」
ちょっぴり、カオルの緩いぬかるみが恋しかった。
トウコが、がしがしと腰を使って来る。ぼくの頭を抱き締め、激しく髪を振り乱して嬌声を上げる。
「……ぃぎまずよっ! ゆうぎざん、いぎまずよっ!!」
トウコが固くしこったクリトリスをぼくの腰に押し付けて来る。
ブルッと身体を震わせ、トウコは脱力した。イった。ぼくは構わず、更に激しく腰を使ってトウコの奥を責め立てる。
「ひんっ! ひぃぃんッ! ゆうぎざん、まっで、まっ――」
トウコは底なしなのかもしれない。
何度もイって、溢れた愛液が腿を伝ってシーツに大きな染みを作るようになっても、まだ足りないのか、激しく腰を押し付けて来る。
「ゆうぎざん、ゆうぎざん~~!」
堪え性のないトウコがまたイった。
瞬きほどのインターバルも許さず、ぼくは腰を突き上げる。
「いぃぃいぃ! ゆうぎざん、はげじい! はげじい!!」
トウコが悲鳴じみた嬌声を上げた。
膣肉がギリギリとぺニスを締め上げ、ぼくも同時に白濁を吐き出した。
瞬間、白く染まった世界の中で、やっぱりカオルのことを思い出した。
……そういえば、カオルも激しい時期があった。
何度ヤっても足りなさそうにしている時期があった。
それを超えると、カオルの膣は柔らかくなった。弱くなった。
やっぱりセックスって不思議。女の子って、こうして支配するのかも。それじゃ――
もっと柔らかくなってね、トウコ。
メチャクチャにしてあげるから。
◇◇
室内に、トウコの匂いが揺れて漂っている。
エアコンのお陰で、あまり気にならないけど、あれが混ざり合う匂いは好きになれない。
事後、微睡んでいたトウコが、後戯の最中に目を覚ました。
「……悠希さん、自分のものになってくれませんか……?」
ぼくは聞こえないふりをした。
「自分、金ならあります。考えといて下さい」
そんなことを言うトウコの首筋に噛みつきながら、お腹の辺りを撫でる。
「気持ちよかったよ、トウコ」
「は、はい、ありがとうございます……」
照れ臭そうにするトウコにキスをした。
カオル曰く、後戯は超重要。優しい言葉をかけたり、キスしたりするべきらしい。
もう一度しろとは言わないので、絶対に怠るなとも。
「トウコは……可愛いね……」
そんなことを言いながら、カオルのことばかり考えるぼくが、いた。
やがてトウコの寝息が聞こえて来る。
ぼくは寝られずにいて、カオルの大きく白いお尻や、長く伸びた脚を思い出してしまう。
無性に、カオルの声が聞きたくなって来た。
携帯電話を取り出して時刻を確認すると、夜中の2時になろうとしていた。
12時を少し回ったところで、カオルのおやすみメールが入っている。
ぼくは頭を振って、カオルを追い払った。
――いっぱい。いっぱい思い出作ろうな……。
――カオルお姉さんに、任せなさい!!
……
…………
………………
……………………
…………………………
結局、ぼくは眠らず。
トウコの横で、じっと夜が明けるのを待っていた。