※この作品はR-18です。

ソードアート・オンライン〜二人の黒の剣士〜 R-18ver   作:ジャズ

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今回のお話は、本編17話『殺意の刃』の中でのお話です。


初夜

薄暗く、静寂漂う宿部屋の中。

明かりはなく、部屋を照らすのは窓から差し込む月明かりの光のみ。

その部屋の奥……寝室のベッドで、二つの影が重なっていた。

 

「んっ………んむ……はぁ……ちゅっ……」

 

銀髪の女性、ティアがジェネシスの上に覆いかぶさるように馬乗りになり、彼の首の後ろに両腕を回して頭を固定する。

そしてティアは、彼の唇やその内側を舌で舐め回す。

ジェネシスの口を貪るようなキスは、彼がティアを引き離した事で中断された。

 

「お、おい……ちょっと激しいっつうか……」

 

ジェネシスはやや気恥ずかしそうな顔でティアに訴える。

しかし彼女の頬は紅潮しており───おそらく恥ずかしさからくるものでは無い────かなりの興奮状態にあるのは明白だった。

 

「ごめんね…でも私、我慢できなくて……」

 

そう言うとティアはもう一度ジェネシスの口を彼女の唇で塞いだ。

ぴちゃぴちゃと唾液同士が絡まる音が部屋に響き、お互いの吐息が漏れその度にティアは体の奥からまるで火山の噴火のように熱が沸き起こるのを感じた。

 

ある程度口を侵したところで、ティアは彼の口から離れると、そのまま首筋に舌を這わせる。

 

「う……」

 

その瞬間、ジェネシスの身体がピクッと反応した。

くすぐったいのか、それとも快感が襲ったのか……それはティアにも分からない。

ただ一つ言えるのは、今のような彼の反応は普段では絶対に見られないものという事。

 

「気持ちいいの?」

 

「うっせ」

 

ティアが悪戯な笑みでジェネシスに問いかけると、帰ってきたのは素っ気ない答え。

しかしティアには分かる。それが気恥ずかしさからくるもので、そして同時に彼が自分の今の行為に快感を覚えた事を意味していることを。

 

ティアはそんな彼の反応が面白く、そして愛おしくなりもう一度首筋を舐めた。

上から下に、下から上に舌でその肌を愛撫し、時に唇で啄ばむようにその首に吸い付く。

SAOのシステム上、キスマークのような痕がつくことは無いが、現実ならそれが出来てしまいそうな勢いでティアはその肌にしゃぶりついた。

 

そして次にティアが目を落としたのは、彼の胴体。

やや厚めな服を身につけているものの、その内側にある筋肉質な肉体美があるのは服の上からでも分かる。

 

「久弥……服、脱いで?」

 

「いや…お前、これ以上やったらハラスメントコードが出るんじゃ」

 

「え、久弥知らないの?

メインメニューの一番奥のところ、開いて?」

 

ティアの指示通り、ジェネシスは右手を上下に振ってメニュー欄を開き、下へ下へとスクロールしていき、やがて一点の所で停止する。

 

「何だこれ……《倫理コード解除》?」

 

「それ、解除して……?」

 

「したらどうなるんだよ?」

 

「い、言わせないでよぉ……!」

 

ジェネシスが首を傾げて問いかけると、ティアは恥じらうように言った。

そこで漸くジェネシスはティアの言いたいこと、この《倫理コード》なるものを解除して何をするのかを察し、言われた通りに解除した。

 

「あの、解除したけど……」

 

「じゃあ…私、脱ぐから……」

 

ティアはメニュー欄を開き、装備を解除した。

その瞬間、それまでティアが身につけていた水色のキャミソールが光の粒子となって消滅した。

 

「う、お……!」

 

その瞬間、ジェネシスは思わず感嘆の声を上げた。

彼女の肌は傷など一つもなく、しっとりと滑らかで艶を帯びており、窓から差し込む月明かりに反射して青白く妖艶に輝く。

その肢体は女性らしく丸みを帯びており、腕は華奢でありながらすらりと伸びており、腹部は無駄な脂肪など全くなくきゅっと締められている。そして腰回りはウエストの細さも相まってより大きく見え、臀部はまだ身につけているショーツで隠れているものの、その大きさからして安産型。思わず手が出てしまいそうなむっちりとした尻。そこから伸びる足は両腕と同じくしなやかで、それでいて少し肉感を持ったふっくらとした太もも。そこから更に伸びる脹脛や爪先に至るまで、全てが美しかった。

 

しかしやはりここに目が行ってしまうのが男の性というもの。

ジェネシスの目を引いたのは、母性の象徴たるその胸部。普段のV字ネックから見え隠れする谷間からその大きさは薄々予想していたが、今目の前で露わになったそれは彼の予想を上回る大きさだった。

服を脱いだ、いや外した瞬間、ぷるんという音が聞こえそうなくらいそれは僅かながら上下に揺れ、その弾力から彼女の胸の柔らかさは触れずとも理解できる。

その双丘の中心にある桜色の乳首は小さく自己主張しており、それを弄れば彼女はどんな反応をするのだろうという妄想を掻き立てた。

 

彼女の肉体は、まさに完成された芸術品のそれだ。

この世界にいる数少ない女性プレイヤー達の中で、これほどの美しい身体をする持つものは他にいないだろう。

そんな身体の上に、ティアのあの綺麗な顔が乗っているのだ。それは最早、女神と言っても差し支えはない筈だ。

普段は色欲や性欲と言ったものは持たないジェネシスだが、このような扇情的な肉体を見せられては、何も感じない筈は無い訳で。

 

ジェネシスの手は、自然とティアの身体に伸ばされる。

まず触れるのは、彼女の頬。恥ずかしさと性的な興奮を伴って紅潮したその頬はかなり熱かった。

そのまま彼は、その手をゆっくりと下に下ろしていく。

首筋から鎖骨へ続き、そして行き着くのは、肩。そこから脇へと指を這わせると、ティアは「んっ…」と切なげな声を上げた。

そしてジェネシスは、脇に伸ばした指をそのまま横へ這わせ、ティアの胸に───────は触れずに、そのまま更に下へ降ろす。

 

その指はティアの引き締まった横腹を通過し、そして腰を通り過ぎた後、太ももへと行き着いた。

ジェネシスはティアの太ももを、指で軽く圧迫してみる。

「あっ……」とティアはまた小さく喘いだ。しかしその顔には、快感がありつつも、『そこではない』と言いたげな表情を浮かべていた。

ジェネシスはそんな彼女の表情を見ると嗜虐心が刺激され、もっと焦らせてみようという好奇心が湧いた。

太ももを揉みほぐしていた指を話し、再び上へ。

そのまま臍を通過し、ティアの大きく張った双丘へ。

「はっ……はぁっ…」とティアは指が近づくにつれ呼吸を荒くし、早く触ってくれと言わんばかりに身体を屈めて胸を下ろす。

だがティアの豊満な胸部に指が行く直前に、彼の指は横にそれて再び彼女の脇腹へ。

 

「な、なんで……」

 

「ん?何がだよ」

 

ジェネシスはあくまで分からないふりをする。

 

「そ、そこはさ!わかってくれないと」

 

「わりーな、俺はこういうのが初めてで何もわからねぇ。して欲しいことがあんなら口で言え」

 

ジェネシスは悪戯な笑みでそう言った。

するとティアは物欲しそうな目で

 

「触って……私のおっぱい、触って欲しいよぉ」

 

と潤んだ瞳で懇願した。

とは言え、ティアを焦らしていたはいいものの彼女の胸に触れたかったのはジェネシス自身も同じ訳で。

ジェネシスはティアからその言葉が出た瞬間に、彼女の豊かな左側の乳房に手を伸ばした。

 

「あっ…!」

 

その瞬間、ティアの身体がピクッと震えた。

焦らしていた分感度も上がっているのだろう。左胸を愛撫するだけででティアはピクピクと震えている。

そしてジェネシスは指に力を込め、その乳房を揉みほぐした。

 

「あんっ!」

 

その瞬間、ティアがより大きな声で喘ぐ。

ティアのその喘ぐ声と彼女の胸の感触のせいでジェネシスの理性も崩壊寸前だった。

彼女の胸は想像以上の弾力だった。指で押せば容易くその形を変え、しかしそれでいて僅かながらの反発力もある。

ジェネシスの手の大きさでも、彼女の豊かな胸は収まりきらず、手のひら全体で押し込めば指の隙間から胸が溢れてくる。

 

「はっ……ひさやぁ〜、こっちもぉ……」

 

ティアはそう言いながら、右手でジェネシスの左手首を持ち上げ、そのまま反対側の胸に押し付けた。

ティアはそのまましばらくジェネシスの左手を自身の胸に押し付けてグリグリとこねくり回していたが、ある程度そうした所で手を離す。要領を得たジェネシスがそのままティアの双丘を乱雑に揉みしだく。

 

「んんっ……っは……あんっ……」

 

ティアは呼吸を荒げながら悩ましげな表情で喘ぐ。

 

「あっ…ひさや……はげしっ……んっ…!」

 

ティアのその言葉でジェネシスは我を取り戻し、胸から手を離した。

 

「わ、悪りぃ……痛かったか?」

 

「ち、違うの…そうじゃなくて………気持ちよかった」

 

ジェネシスが慌てて謝るが、ティアは首を横に振ってそう言った。

すると今度は、ティアが四つん這いになって少し前に進み、ジェネシスの顔の前に自身の胸部を垂らす。

そして身体を屈ませると、彼の顔にティアの胸が押し付けられた。

 

「どうかな……私の胸?」

 

ティアがジェネシスにそう尋ねるが、彼女の大きな胸に圧迫され彼は答えることが出来ない。

 

「(ああああーー!!ちくしょう、何だこの感覚?!息ができねえ……苦しい……早く退けてえのに……退けて欲しくねえぇぇ!!)」

 

対するジェネシスの方は、呼吸ができなないから退いて欲しいという欲求と、ティアの柔らかな胸の感触を味わっていたいという欲求に苛まれていた。

そこでジェネシスは、何とか首や口を動かして少しでも隙間を作ろうと動いてみた。

しかしその動きによってティアは更に胸を刺激される快感に溺れ、あろうかとか右手をジェネシスの後頭部に回して彼の首を押し付けた。

その瞬間、彼の唇がティアの乳首に触れた。

 

「んんっ?!」

 

その瞬間、ティアの身体が跳ねた。

 

「っぷはあ!」

 

それによってジェネシスはようやく呼吸が出来るようになった。

 

「おまっ……呼吸くらいさせろよ……」

 

ジェネシスは息を整えながらティアにいうが、彼女はどうやら聞いていないらしい。

ティアは紅潮した顔でジェネシスを見下ろし、

 

「今の…もっとして?」

 

「は?……ふぐっ」

 

次の瞬間、再び彼女の豊かな胸にジェネシスの顔が埋められた。

ジェネシスは再び呼吸ができない地獄と豊かな柔らかい胸の天国を味わうことになった。

 

「ひさや……さっきの…もう一回やって?」

 

「さ、さっきのってなんだよ?!」

 

ジェネシスはティアの胸から僅かに顔を出して問いかける。

 

「私の……乳首、舐めてくれる……?」

 

その瞬間、ティアの乳首がジェネシスの唇に押し付けられた。

ジェネシスは言われた通りに舌をティアの乳首に触れさせた。

 

「んあっ……ひっ……あ…あんっ……」

 

ジェネシスが彼女の乳首を舌で転がすたび、ティアは悩ましげな喘ぎ声を上げる。

ジェネシスは彼女のそんな喘ぐ声聞きたさに更に舌の動きを速めた。そして時に、赤子のように唇で乳首に吸い付く。

男、ひいては人間に限らず、全ての生物はは生まれた時にまず母親の乳房で育てられる。

物心つく前に親を亡くしたため母親の記憶がないジェネシスは、昔も自分はこうしていたのだろうかと思いを馳せながら、ティアの乳房に吸い付いた。

 

「ふあっ?!ひさやっ、それ…だめっ!あ、ああっ……んっ…い、いっちゃ……あんっ!!

 

するとティアの声もより大きなものになり、徐々に身体がピクピクと震え始めた。

彼女の絶頂が近いことを察したジェネシスはそのまま口の動きを継続した。

 

「あっあっ……い、いくっ……んああああっ?!」

 

次の瞬間、ティアの上半身が弓のように大きく反り返る。

そして脱力し再びジェネシスの上に覆いかぶさった。彼女の身体は未だにピクピクと痙攣している。

 

やがて落ち着きを取り戻したティアがジェネシスの方を向き、

 

「すごい……気持ちよかったよ、久弥……」

 

「そうかよ」

 

ジェネシスはあくまで素っ気なく答える。

するとティアは左手で彼の右手を掴み、

 

「今度は……こっちをお願い……」

 

そして彼女の股へと誘った。

ショーツの隙間から指を這わせ、そしてその奥にあるもう一つの女性の象徴に指をかける。その瞬間、『クチュッ』という湿ったサウンドエフェクトが鳴る。

そこは既に、ティアの内側から溢れる愛液で濡れていた。

 

「んあっ!」

 

その瞬間、ティアはまた身体を震わせた。

 

「…お前、どんだけ敏感なんだよ」

 

ジェネシスが呆れた顔でティアに問いかける。

 

「そっ、そんなこと言われてもぉ…ひさやに触られるのがすごく気持ちいいからぁ〜」

 

「ちょっと触っただけだぜ?今でそんなんじゃ、後々エライことになるぞ」

 

そしてジェネシスは、彼女の股のスリットに指を挿入した。

 

「ふあああっ!」

 

ティアはそう叫び身体を仰け反らせた。

だがジェネシスはそれでも止めることなく、その指をどんどん奥へと突っ込んでいく。

 

「やっ…あっ……だめっ……そこはっ……」

 

ティアは首をブンブンと横に振る。

しかしこういう性行為の際に女性が発する『ダメ』という言葉は、『もっとして』という言葉の裏返しらしい。

現に彼女の反応とは裏腹に、彼女の膣内はジェネシスの指を快く受け入れ、離すものかと言わんばかりに吸い付き、締め付けてくる。

そして彼の指がティアのお腹の奥まで到達すると、ジェネシスは一度指を引き抜き、再度挿入する。そしてその行為を繰り返す。

 

「はっ…はぁっ……やぁんっ……ひあっ……!」

 

ジェネシスの指が動く度、ティアの股からは『グチュグチュ』という厭らしい音がなり、彼女の口からは熱い吐息と共に喘ぐ声が出てくる。

 

「あっ!ダメ…っ!あた、しっ……もうっ…!」

 

そしてどうやら、快楽の絶頂に達したらしく、再度身体を痙攣させたあと脱力して再びジェネシスの上に倒れこんだ。

 

「わたしばっかり……狡いよね……久弥も、脱いで?」

 

ティアの提案に一瞬戸惑ったジェネシスだったが、彼女が恥を忍んでその裸体を晒しているのに自分がそうしないのは些か不公平だ。

ジェネシスは意を決して上下の衣服を解除し、その勢いで先ほど解除した《倫理コード》で再現されていた下着も外す。

 

「わっ……!」

 

その瞬間、ティアは思わず息を飲んだ。

力強さを感じさせる腕の筋肉や、引き締まった胴体に硬い胸板。その腹筋は幾多にも割れており、見ているだけで力強さを感じさせる。

岩のように隆起しつつも大地のように広く硬いその肉体は、裸体であるはずなのにまるで鎧を着込んだ戦士のようだった。

しかし何よりティアの目を引いたのは───────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────ジェネシスの大きく反り返った陰茎であった。

無論、ティアは別にこれを知らなかったと言うわけではない。

しかし実物を見るのは初めてであった。彼女にとって男性器と言うのは文面だけで見るファンタジーのような存在だった。

だがティアの手は、自然とその陰茎に伸びていた。

指先で反ったモノをゆっくり撫でると、彼の陰茎がピクピクと反応する。

それが堪らなく愛おしく感じたティアは、そそり立つ陰茎に顔を近づけると、それを亀頭からパクッと丸呑みする。

その瞬間、ジェネシスの陰茎を温かく湿った感触が襲い、一気に射精しそうになるのを必死に堪えた。

とても温かいティアの口内でジェネシスのそれは彼女の舌によって執拗に舐めまわされる。

ティアの頭がジェネシスの陰茎を咥え込んだまま上下するたびに『じゅぷじゅぷ』という音が鳴る。

あまりの快感にジェネシスは必死に射精を堪える。そんな彼の顔がおかしくて、ティアは更に刺激を強める。

 

だがここで果てさせるのも勿体無いので、ティアは陰茎から口を離す。

何よりティア自身ももう我慢の限界だった。

 

「ひさや……もう、いいよね?」

 

ティアは彼のモノを自身の股座に近づける。

ジェネシスは声を出さずにこくっと頷くと、ティアは亀頭を当てがう。

 

「んっ…んぅ……!」

 

先端同士が少し触れ合うだけで、ティア身体の芯にビリビリと電流が走る。

それだけでもかなりの気持ち良さがあるが、ティアは歯を食いしばってゆっくりと腰を沈めていく。

彼の陰茎が自分の膣内を『ミチミチ』と音を立てながら掻き分けて進んでくる。

そして、遂にジェネシスの陰茎が根元までティアの膣内に呑み込まれ、同時にティアのお腹の奥までそれが届く。

 

「ああああああっ!!」

 

ティアはジェネシスの上で上体をのけぞらせて叫んだ。

先程までの比ではない快楽がティアを襲った。

 

「く、おおおっ」

 

無論それはジェネシスの方も同じ。

ティアの口内など比べ物にならない肉厚が彼の陰茎を包み込む。

ティアの膣肉は彼の陰茎にしっかりとまとわりつき、愛おしそうに包み、吸いつく。

 

「雫、痛くねえか…?」

 

陰茎から伝わる快楽に必死に抗いながらジェネシスはティアに尋ねる。

普通、はじめての行為では処女膜を貫通するためかなりの痛みを伴うのだが、ここは仮想世界の為そのような痛みは無い。

 

「だい、じょうぶ……いたく、ないよ……?

それよりも……うれしい…すごくうれしいの…」

 

気持ち良さは勿論だが、何よりティアが歓喜したのは

 

「ひ、さやっ……わたしたち……つながってるねっ……」

 

「そ、うだな……」

 

愛する人と一つになったという事実。

このようなセックスという行為でしか味わえない快感と幸福感にティアは更に興奮した。

そして更なる快楽を求め、ティアは腰を上下にグラインドし始める。

 

「あっあっあっ…んっ!」

 

肉棒を膣口付近まで戻し、そしてもう一度中に取り込む。

その度に『ぐちゅぐちゅ』と愛液が音を立て、複雑に絡み合う。

ティアが上下に動くたびに、ベッドが軋む音がする。

ジェネシスの表情を見ると、目をぎゅっと瞑って果ててしまわないように耐えているようだった。

 

「(久弥…気持ちいいんだ……私で気持ちよくなってくれてるんだ……。

私も気持ちいいよ……だから……)」

 

「うおっ……ちょ、おまっ……?!」

 

「ああっ!!あっ、はぁっ…んっ!(もっといっぱい、私で気持ちよくなって!)」

 

ティアは腰の動きを更に早くしたのだ。

そしてティアは上体をうつ伏せにしてジェネシスに覆いかぶさる。

両腕をジェネシスの背中に回し、その唇を塞いだ。

 

「んっんっ!……んむっ……ちゅっ……」

 

最初のキスよりも激しく、舌でジェネシスの口内を舐め回し、唇で思い切り吸いつく。

頭部と腰部の双方からぴちゃぴちゃと液体が絡む音がなり、それがお互いの快感を更に高めていく。

 

「(くっそ……ダメだ、もう耐えらんねえ!)」

 

ティアに口も腰も侵される感覚にもう限界だったジェネシスが、遂に自分の腰も動かす。

 

「んんっ?!ひ、ひさやっ……そんなっ……あ、だめえぇっ!!」

 

ティアは身体をくねらせながら喘いだ。彼女の目からは涙が溢れ、開いた口からは涎が垂れている。

たぷんたぷんと大きく跳ね回る乳房から汗が飛び散る。

 

「あっあっ!だめだめっ……あたしっ…もうっ……いっちゃう!!」

 

ティアの喘ぐ声が高まっていくとともに膣内の締め付けが強くなっていく。

 

「雫…お、俺…もう……」

 

ジェネシスの方も、いい加減限界だった。

ここまで必死に耐えてきたが、ティアの膣内の締め付けによる快感、彼女の喘ぐ声、快楽に溺れくねらせる肉体、それによって大きく揺れる胸の双丘、そして興奮で上気した顔。それら全てがジェネシスの射精感を高めていった。

 

「はあんっ!ひさやも、いっちゃう、の……?ああん…いいよ……出してっ……んっ……ひさやの全部、わたしの中にっ……いっぱいちょうだい!!」

 

ティアは再びジェネシスに覆いかぶさり、腕を回して抱きしめた。

そこからはお互いがもう絶頂に向けて無我夢中に腰を振った。

お互いの腰がぶつかる音や、二人の荒い息遣いが薄暗い部屋の中に木霊する。

そして……

 

「し、雫っ!」

 

「ああああっ!ひさやあああああっ!!!」

 

二人は互いの名を叫び、絶頂した。

ジェネシスの肉棒から欲望の全てが解き放たれ、ティアの膣は極限までジェネシスの肉棒を締め付けそれらを全て受け入れた。

 

「ぁ……ぁう……」

 

ティアはしばらく余熱でも快感を得ているようで、時折身体を痙攣させながら熱い吐息を漏らす。

 

数分後、二人の荒い呼吸はようやく落ち着いた。

二人はしばらく見つめ合ったあと、どちらからとも無く唇を合わせた。

最初は触れ合うだけの優しいキスを、そして今度はお互いの口内に舌を這わせて深いキスを交わした。

そうして熱いキスをすること数分。

 

「久弥……好き……ううん、愛してる……」

 

ティアは潤んだ瞳でジェネシスを見ながらいった。

 

「たりめーだ。俺もだ……雫……」

 

ジェネシスは優しい笑顔でティアの頬を撫でながら返した。

 

「ふふっ……うれしい……」

 

そしてティアはジェネシスの上から降りて横になる。

 

「久弥……その、またしよう?」

 

「ま、おめーさえよけりゃな」

 

「うん」

 

彼の胸元に顔を近づけて、身体を丸めて目を閉じた。

今夜は彼女たちにとって忘れられない一夜となるだろう。

愛する者同士が更に愛を深め合った夜なのだから。

 




お読みいただきありがとうございます。
書いてて一言……
描写難しすぎる。

自分、性行為の経験ゼロなので、実際どんな風に感じるのかとか、どんな快感なのかというのは完全な想像なんですよ。特に悩んだのがおっぱいの描写ですね。あれ難しかったです。

まあでも、結構楽しく書けたので、またやるかもしれません。
では、本編の方もよろしくお願いします。
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