ソードアート・オンライン〜二人の黒の剣士〜 R-18ver 作:ジャズ
今回はティアが主体です。本編では69話の続きになります。
日もくれて真っ暗になった街の一角にある、大きな宿。
その一室にある1人用ベッドの上で、水色のキャミソール姿のティアは1人、横になっていた。
その日、ティアは今日起きた事が頭から離れず、悶々としたまま過ごしていた。久方ぶりに見た、愛しい彼の裸体。無駄な贅肉などなく引き締まっており、腕や胸周りには岩のように隆起した筋肉、腹部は鎧のような硬い腹筋という逞しい男性の肉体。極め付けは、彼の陰部。
彼との情事を済ませているが故に、その感覚を知っているが故にティアは、彼の温もりやその陰部の感覚を、また欲しいと願ってしまった。
それは正に、快楽の麻薬。一度体験すれば辞められず、更に求めてしまう不思議な薬。
ここ最近、ジェネシスもティアも忙しく、夜の営みを行う暇も無かった。最後に交わった日から実に2、3ヶ月は経っている。
しかもその間、行為に入ろうとしたところで中断となり、更にハプニングによって自身の胸を揉まれたりと言った事があり、ティアの中の性欲と言うものが一層強まっていた。
しかし、ジェネシスは一度疲労によって体調を崩した事があるので、夜はしっかりと休ませてやらねばならない。ただでさえ普段の攻略の中心に立って戦い、更に他のメンバーと交流やレベリング周回にも付き合ったりでかなり忙しいので、そこに自分の欲求をぶつけてしまってはまた彼に負担がかかってしまう。それだけは、ジェネシスを支える者として出来ないと我慢し続けていた。
だが、今日の一件でもう我慢が限界に達しそうになっていた。今夜は彼と過ごしたいと願ったティアだったが、彼女も寝る前にジェネシスは急用で出かけてしまい、結局ティアはこの悶々とした気持ちを抱えたまま眠りにつく事になった。
だが、やはり眠れない。我慢しようと抑え込んでも、地下から湧き出る水のように抑えきれない。
「ひさや……」
無意識に、ティアは彼の名を呟く。
口から放たれた吐息には熱気がこもっていた。
そのままティアは、右手を自身の股下に持っていく。
「んっ…!」
股下にある秘部。女性特有の割れ目に指を当てがった瞬間、ティアの身体を快楽の電流が走り抜け、ピクッと身体が跳ねる。少し触れただけなのに、もうここまで快感が起きると言うことは、ティアがそれほどまで興奮していると言うこと。
ティアは股下に当てた指を離すと、透明な粘性のある液体が『クチュッ』と音を立て、糸を引いて付着していた。液体はやがて粒子となって消えていく。
「濡れてる……」
ティアは自身の指を見て呟く。
ここまで来ると、もう引き下がれない。ティアはメニュー欄から『倫理コード解除設定』を開き、コードを解除。続けて水色のキャミソールを脱ぐ。
キャミソールが消滅した瞬間、自身の豊満な二つの胸が『ぷるん』と揺れる。
ティアは右手を再び自身の股に、左手を右乳に持っていき、優しく包み込む。いつかの夜に彼に触られた時と同じように。
ティアの右手が股に到達し、再びその割れ目を愛撫する。膣内から溢れる愛液が絡みつき、『ヌチュ』『グチュ』と卑猥な音を立て、再びあの快感がティアの身体を突き抜ける。
「あっ…ああん……ふあっ………!」
快感に悶えながら、それを吐き出すように喘ぐ。
同時に右乳を左手でギュッと握って揉みしだく。彼女の乳房はティアの指が動きに合わせて柔らかく形を変え、また違う快感をティアに与えた。
そして乳房の中央にあるコリッとした物体……乳首を人差し指と親指で抓る。
「んんっ!!あん……あっ…!」
あまりの刺激にティアは身をよじらせながら喘いだ。
それによって更にスイッチが入り、ティアは膣口に当てた指を中に挿入していく。
「ん……んぅっ…!」
『ヌプヌプッ…』とティアの中指が彼女の膣内を掻き分けながら奥へと進んでいき、子宮内の膣肉が中に挿入したティアの指を迎え入れ、ギュッと締め付ける。
「あぅっ……ふっ……ふぅっ……」
ティアは膣から発せられるかつてない快感に呼吸すらままならなくなり、必死に呼吸を整えようと喘ぎ声を抑え込む。
指が全て膣内に入り込むと、再び指を引き抜いていく。指が出る直前で止めると、再び指を中に挿れていく。
膣肉が指の動きに合わせて引っ張られて、それによる快感でティアの全身はピクピクと跳ねる。
「あっ!ああっ!!ひさや……ひ、さやぁ…っ!」
ティアは指を子宮内に出し入れしながら思わず彼の名を呼んだ。まるで、彼にその逞しい肉棒を挿入されているかのように……彼に犯されているかのようにティアは徐々に指のスピードを早めて行く。更に左手もまた、乱雑に自身の右乳を揉む。
ニチュッ…グチュッ…ヌプッ…ズプッ……
ティアの股下からは大量の愛液が溢れ、それが指と膣口に付着することで卑猥な音を発生させる。
「あんっ!ひさや、ひさや!ひさや!ひさやああっ!!」
何度も何度も、愛しい彼の名を叫ぶ。膣を犯す指の動きが更に早まり、同時に乳房を揉む左手の動きも激しくなっていく。
やがて彼女の中に何かがこみ上げてくる。その波動は一気に強まり、快楽の波となって押し寄せる。
「ああっ…〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
ついにティアは絶頂に達し、彼女の背中がベッドから浮いてピンと反り上がる。
膣肉がギュウゥ〜……と力一杯締め付けられ、中に挿入した指を包み込む。
「あ……ぁ…っ……んっ……はぁ…はぁ……」
まだ余熱のようなものが残り、しばらくティアの全身がピクピクと痙攣のように跳ねていたが、深呼吸をして徐々に落ち着きを取り戻していく。
股下に挿入していた指をゆっくりと引き抜く。
『グポッ……』と粘性の液体塗れになった指が子宮から出る時に生々しい音が響いた。
指に纏わりついていた液体が粒子状に光りを放ちながら消えていく。
そのままティアは脱力してベッドに身体を委ねた。高まっていた興奮はやや収まり、やや放心気味で寝転がる。
「はぁ……やっちゃったなぁ……」
ティアは嘆息しながら呟く。
だが、彼を求める欲情のような感情は、未だ収まっていない。
「……ひさや……貴方が欲しいよ……」
ティアは切なげに1人、呟く。
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翌朝、日の光が窓から差し込み、ティアはゆっくりと目覚める。
起き上がってふと隣を見ると、ジェネシスがまだ寝息を立てて眠っていた。
ティアは徐にジェネシスの方に身を近づける。
そのままジェネシスの股下に視線を移し、手を伸ばす。
男性は朝になるとどういう訳か勃起していることが多い。
そしてそれはジェネシスも例外ではなかったようだ。ティアの手は大きく隆起した彼の陰茎を捉えた。
「あっ……おっきくなってる……」
ティアはそれを感じた瞬間にジェネシスのズボンに手をかけて下ろしていく。
すると、大きく反りだった彼のモノが露わになった。
ティアは「あぅ…」と恥ずかしげに声を漏らすが、やがて勢いよくそれを口に咥え込んだ。
先端の亀頭を舌で優しく舐め、口全体で陰茎を包み、飲み込む。
そのままティアはゆっくりと頭を上下させていく。『グポッ…グポッ…』と音を立てながらティアはその陰茎を舐め回す。
「んん〜……」
ジェネシスはその感覚をうっすらと感じ取ったのか、表情を変えるが目覚めない。
ティアは陰茎を舐める口の速度を徐々に早めていく。口内の唾液をいっぱいにしながら、優しく、そして激しく犯していく。
グポッ…ムチュッ……ズチュッ…ジュルルッ……
ティア自身も興奮し始めたのか、一心不乱に彼の陰茎にむしゃぶりつく。
ジェネシスは目覚めないが、やがてその快感が達したのか、その先端から欲望が射出された。
「んっ……んんっ?!」
突然の事でティアは驚いたが、決して彼の陰茎から口は離さなかった。ティアの口内がジェネシスから放たれる白い液体で満たされていく。
ドピュッ…ドピュルルルッ……
ジェネシス自身も溜まっていたのか、ティアが思っていた以上の量が出る。
「ん……んむっ……ぢゅるっ……ぢゅるるるるっ…………んくっ……ごくっ…………ごっくん」
ティアは口内を満たしていたジェネシスの液を残さず自身の喉奥に押し込んだ。
「……ぷはっ…………わたし……飲んじゃった……ひさやの………全部…………」
ティアは口を離して思わず呟く。
数分後、ジェネシスはゆっくりと目覚める。
「おはよう、久弥」
彼の隣からティアの声が響き、見ると彼女が優しげな笑みを浮かべながらジェネシスの方を愛おしそうに見つめていた。
「おう、おはようさん……なあ、お前俺になんかしてたか?」
ジェネシスはふと、眠っている最中に感じた温かな感触を思い出し、ティアに問いただす。
「ん?いや、私は何もしてないよ?」
ティアは首を傾げて知らない体を装う。
「そうか……」
ジェネシスはティアの答えを聞き、それ以上は追及しない事にした。
しかし、ティアの肌に何処か艶といつも以上に張りがあるのが妙に気になった。
お読みいただきありがとうございます。
さて、R-18の2話目、いかがだったでしょうか。
もし良ければ感想なんかをくださると嬉しいです。
では、本編共々よろしくお願いします。