【完結】最愛の真面目な政務官が山賊のお頭と幸せになる話 作:のぶた
※イチャラブ
──彼の目の前に立つと、心臓がバクバクと跳ね、口から飛び出すんじゃないかと思うほどに騒ぎ立てている。
(あぁっ……やっぱりこんな下着履いてくるんじゃなかった……ッ!)
顔が凄く熱くなっているのが自分でも判る。真っ赤になっていないだろうか。
後悔ばかりが頭に浮かぶが、今更遅い……ここまで来てしまった以上、しょうがない。
「……あまり見ないでくださいね」
意を決してそう伝え、両手をクロスさせワンピースを腰の下あたりで掴むと、腕と共に上へ持ち上げていく。足先から徐々に外気に曝されていく感覚。服の中に籠っていた熱が逃げるが、恥ずかしさで新たな熱が身体から生まれ続けており、体温は上がりっぱなしだ。
スルスルと衣服は捲り上がっていき、ひざ下、太ももあたりが外気に触れる感覚。そして──
(あ、あぁ……ッ……!)
私の見えていた景色が、捲りあげた服に遮断されるのと同時に、私の下半分が外気へと晒される感覚。肝心な所を守れていない下着では、その外気をいつもより敏感に感じてしまう。
「お、おぉ…………」
服の向こうにいるモーティマさんの顔は判らないが、ゴクリと息を飲む音がハッキリと聞こえる。
(み、見られてる……ッ……!)
服越しで彼の様子は判らないが、下半身が視線を集めているのがなんとなく判る。恥ずかしさで顔が爆発しそうだ。目をキュっと閉じ、服を全て脱ぎ去ると、着ていた衣服を横に落とす。
「あ……ぁの……どぅ……でしょうか…………ッ………」
ついに彼の前にほぼ全裸に近い恰好を晒してしまった。上の下着はつけておらず、下は大事な所を隠せない下着と呼べない下着のみの恰好。
顔、腕、脚、お尻、全身の至る所が凄まじく熱い。あまりの恥ずかしさで今すぐ逃げ出したい気持ちでたまらない。変ではないだろうか。いや、変なのは間違いない。だって大事な所を隠せていない下着ですよ。変に決まっている。でも、でもせめて可愛いとでも言ってくれたら。いえでもこれが可愛いって変態じゃないですか。あぁ……もう何を考えていいのやら。
(な、何か言ってください……!)
この羞恥プレイから今すぐ開放されたいというのに、彼は返事をくれずに、私の頭から順に私をジーっと見つめ、その視線が下まで下っていき、私の下着を見やり……。
「……すげぇのつけてやがんな」
────。
頭が真っ白になった。
「や、やっぱり見ないでください!」
やってしまった。
着るんじゃなかった。
バカだった。
でもせめて、もっと何かあるでしょう。
気の利いた言葉の一つくらいくれても。
あぁ、どうして、どうして……!
色んな言葉が頭に浮かぶが、言葉には出せない。
大急ぎで胸と下着を両腕で隠したが、果たして見えていないだろうか。
というか隠した所で今更意味がない。せ、せめて事情を、伝えないと。
「あの、あの……こ、これは、軍の女性の方に貰ったんです……そ、そういう事をする時は相手を本気にさせた方が良いって……そういう時につけろって……だから、決して私の趣味とか、そういうのではなくてぇ……ッ」
視界が滲む。恥ずかしさのあまり、頭がクラクラしそうな程顔が熱い。あぁ、どうすれば……。
──ギュっと右腕が掴まれる感覚。
(えっ……?)
──グイッ
「きゃッ!?」
そのまま握られた腕を強い力で引き寄せられる。最早放り投げるといった勢いだった為、身体が浮遊感を感じ、そのまま目の前のベッドに勢いよく飛び込んでしまった。
(んんッ……な、なに? まぶしっ……ッ)
仰向けになり状況を確認しようと思ったが、天井のライトが目に入りよく見えない。眩しさに目を閉じ、状況に戸惑っていると……
──ドスンッ
(ッ!?)
不意に顔の両横に、重たい物が置かれたような感触と、ベッドがより深く沈み込んだような感覚。目を開けると私の顔のすぐ前にモーティマさんの顔がある。彼は私の全身に覆いかぶさるようになり、私の顔の両横にはモーティマさんの左右の腕が置かれていた。私は仰向けで両脚を左右に開くような恰好で、そこにモーティマさんが身体を滑り込ませるような状態になっている。
「はッ……はッ……ッ!」
目の前にあるモーティマさんの呼吸は凄く荒く、瞳もなんだか血走るようにギラギラとしているように感じる。今にも襲い掛かる獣のようなその呼吸に少し怖いとも思ったが、私の心臓もそれにあわせるように、いつもよりドキドキと跳ねうっているのを感じてしまう。
目線を下にやり、モーティマの下半身を見やる。既にズボンを脱ぎ去っており、モーティマさんの男性器が目に入る。
(ぁ……興奮してくれた……のでしょうか……ッ)
ソレは触れてすらいないのに、ビクビクと苦しそうに脈打っている。今すぐにも暴れだしたいのを、何とか抑えていると言った感じだ。
目の前のモーティマさんが口を開く。
「……悪いが優しくなんて期待すんなよ」
(見ているだけで、苦しそうなんですけどね……)
そんな忠告をする程余裕があるようには見えないのに。
そんな優しさを見せられると、早く何とかしてあげないとと思ってしまう。私が首を縦にコクリと頷くと、彼の熱い肉棒が、私のアソコにピタリと触れ──
(あぁ……熱い……ッ……♡)
敏感な場所から感じるすさまじい熱気に釣られ、身体が灼かれそうな熱が迸る。これから始まる行為への緊張か、期待か、身体がつい強張り、傍にあったシーツを握りしめてしまう。顔を思わず横に向けると、
(あ……モーティマさんの……匂い……んッ♪)
男性特有の汗臭い匂いをシーツから感じる。すっかり身体で覚えてしまった男性の匂い。この匂いを嗅いでしまうと、アソコの奥の方が何だかキュンキュンと疼いてしまう。
(不思議と……嫌いではないんですよね……それにこの香り、この間の……私とモーティマさんの匂い……何だか少し、安心しますね……♡)
ベッドから感じる、以前に使用した甘い花の石鹸の香り。シーツには自分の匂いも残っている事が判り、ここが自分の居場所のようにも感じる。モーティマさんの匂いに包まれ、心地よさのようなものが胸から溢れてくる、そんな気持ちに少し浸っていると──
──ミチッ
(……ッ!?)
アソコを押し広げてくる、熱い肉棒の感触。
──ミチチッ
(ひぅっ!!)
更にしっかりと入り口をこじ開け入ってくるその感触。
──ミチミチミチッッ!
(いんぅゥっ!♪)
濡れてはいないが、特に痛みはない。入口が大きく押し広げられてズボリと先端が入ったような感覚を受けると、ビリビリとした刺激が身体全体に走ってしまう。
(あんぅっ……あぁっ……入って……きてるっ……♪)
彼が侵入を開始し始めている事に、身体が悦びの悲鳴を上げ始めてしまっている。下腹部の奥が疼き、より奥深くで触れたいと、ウズウズとしているように感じ、何だかムズ痒い。
──ミチチッ……ズズッ……ズググッ……
(んぅ……んっ……ッ……♪)
自分の身体の中を押し開きながら侵入してくるソレを感じ、より入りやすいようにと少し足を大きく広げてみる……彼にもそれが伝わったようで、より一層の力が籠ったの感じると──
──ズチチッ……ズチッ…………ズンッ!
(ふッ……んんっ…………んんンッ♪)
勢いを強めたモーティマさんのペニスが私の膣奥に触れた事を感じ、身体全体がビリビリとした甘い快感に痺れた。その瞬間キュキュッ♪ と膣内が収縮したのを感じ、彼の男性器の熱と形をしっかりと身体の中で感じる。
「ぐっ……相変わらずの、名器だぜ……長く保ちそうにねぇ……」
「んっ……はぁっ……ッ……はッ……ん……そ、そういう事は言わなくても、いいですから……んぅっッ♪」
本当にデリカシーがない……けれど、喜んでもらえている事が嬉しい。思わずまた勝手に、私のアソコがキュキュッ♪ っと勝手に彼のものを締め付けてしまい、その彼の熱と形がハッキリと判り、思わず甘い声が出てしまった。
まだ繋がったばかりで、少しの間この余韻に浸っていたいとも思えるものの──
──ズッ……ズズッ
(……ッ♪ ……んぅッ……♪)
──ズッ……ズズッ
(……はぁっ♪ ……んんぅッ……ゆっくり……動いてくれてる……うぅんッ♪)
ゆっくりとしたストロークが始まる。
──ズッ……ズズッ……ズッ
(気を遣って……くれているのですね……ぅんッ♪ 優しくできないって……言ってたのに……んぁっ♪)
口ではあんなことを言っていたのに、なんだかんだで私の事を想ってくれているのだと。その気遣いを感じ、胸が熱くなり、また膣が彼のものを締め付けて反応してしまう。けれど……
「うぐっ……はぁ……はぁっ……はぁ……ぐっ……!」
(お辛そう……んっ……ですね……んぅッ♡)
目の前の彼は、凄く苦しそうだ。
本当はもっと激しく、思いのままに動きたいのだろう。先ほどから膣内で感じるモーティマさんのペニスは、ビクビクと強く脈打っているのに、それを強引に抑えつけているように身体が強張っているのが判る。きっと前戯も余りなく、さほど濡れていなかった私に気を遣ってくれたのだろう。けれど……
(彼にも……気持ちよくなってもらいたい……)
その優しさは嬉しいけれど、どうせなら一緒に。
──ポタ、ポタ、ポタと身体にモーティマさんの汗が落ちてくる。
凄まじい熱量を放つ彼と温度の逃げにくいベッドシーツとの間に挟まれ、私も先ほどから汗がダラダラと流れだすのを止められない。背後にあるシーツは既に私の汗でビショビショに濡れてしまっている。
(とても熱いですね……んッっ♪)
目の前の彼の胸に手を伸ばし、ゆっくりと触れてみる。固く厚い胸板の感触と、そこから伸びる両腕。お腹周りはお酒類の飲み過ぎで少しだらしないが(今後は少し控えて貰いましょう)筋肉質な身体をしている。この逞しい腕に何度抱きしめられた事だろう。
手の平から感じるモーティマさんの熱……それは手の平から私の身体の奥深くに伝わり、下腹部の……子宮の当りがもうウズウズと、激しく彼を求めている。この疼きは止められそうにもない。
自分でもハッキリと、彼の子種を望んでいるのが判った。我慢など必要ないから、もっと強く求めて欲しい……。
「動いても……大丈夫ですよ……んっ♪」
そう伝えると、彼は「ふぅ……」と一つ、大きく息をついたと思えば。
──ズジュルルルッ!
(ひんぅッ♪)
勢いよく、膣内から何かが引き抜かれていく感覚。そして──
──ズズズズジュブンッ!
(んひぅんッ……は、入ってッ♡)
今度は逆に、膣内の一番奥まで一気にペニスを突き入れられる感覚。ただただ甘い感覚に身体全体を支配され、思考が出来なくなる。身体全体にビリビリとした電撃のような刺激が突き抜け続ける。
──ズジュルルルッ! ジュブンッ! ズジュルルルッ! ジュブンッ!
(んぃんッ……あ、熱いの入ってッ♪ んふっ……んんっ……んぅっ♡ んあぁっ! ……も、もっと……んうっ……くるしっ……んうっ♪)
激しく何度も突き入れされるその感覚に、快楽に身体がおかしくなっていく。
(あ、あぁっ……だ、ダメです、これじゃすぐ……んうっ♪ い、一緒に、一緒にイきたい……のに、んうぅっ♡)
「……おいっ、別に声、がまん、しなくて、良いぞっ!」
「ち……ちがいまっ……ひぁんっ♪ が、がまん……んっ♪ しているわけ……で……はんッ♪」
普段からあまり声を出す方ではないものの、今日はいつもより一段と感じてしまっているのが判り、気付けば声を出し過ぎないよう口を強く結んでしまっていた。声に出すと、余計な事まで口走ってしまいそうで怖いが……でも今日ばかりは、余計な事まで伝えてしまった方が良いかもしれない。
──ズジュルルルッ!
「ん、んんっ!」
──ズズズズジュブンッ!
「あァうんッ♪」
自分でも驚く程高く、甘い声が室内に響く。
──ズジュルルルッ! ジュブンッ! ズジュルルルッ! ジュブンッ!
「あぁ、あ、熱い……んぅっ♪ モーティマ、さんの……おち〇ちん……んっ♪ 凄くあ、あつ……いぃん♡」
頭に浮かんだ言葉を、そのまま口にしてみる。自分の口から出てきたとは思えない程に、男性に媚び甘えるような声と、卑猥な言葉。それが現実味を奪い、幻想の中にいるような心地よさに心が溺れていってしまう。
──ズジュルルルッ! ジュブンッ! ズジュルルルッ! ジュブンッ!
「んっ……き、気持ちいい、ですっ♡ モーティマさんのおち〇ちん……んぅっ♪ も、もっと、もっと深くぅ……ん♡ 奥まで、欲しいですぅ……んぅっ♪」
その言葉を聞いてか、私とベッドの間にモーティマさんの両腕が挿し込まれ、彼に抱きしめられる感覚。
(あっ……♡)
その温もりを感じたかと思えば、
「ひぁんッ♪」
繋がったままの状態で彼が上体を引き起こすと、私もつられて身体が持ち上がる。座った状態の彼と、繋がったままの状態で正面から向かい合う。
「んあっ……ふ、ふ、深いィッ♪」
そのままズンズンと下から突かれる感覚に、また甘い声が漏れる。
(これは確か……んっ♪ 対面座位と……言うのでしたっけ……ぁッ♡)
この格好でしたことも何度かはあったが、面と向かってするのが凄く恥ずかしかった覚えがある。けれども、今日は不思議と。
(嬉しいものですね……♡)
抱きしめられていることで身体全体が相手と密着してしまう。お互いの肌がピタリと触れあい、どんどん熱が上昇してしまうが、その伝わり合う熱が心地いい。お互いの体温が、鼓動が感じられ、もっともっと触れ合いたいと、そういう想いが溢れてきて止まらなくなってしまう。
ふと、モーティマさんと目線があうと。
「ん……んんんっ♪ ……んムッ!?」
彼の顔が私の顔に近づき、キスをされた。
思えば、半年ほどこういう関係を続けておきながら、キスをするのは初めてだ。一度だけしそうになった事もあったが、その時は好きな相手とだけ……と断って以降、特に求められることもなかったから。
「んちゅっ……ちゅるぅ……んぅ……ちゅっ……じゅっ♪」
口内に入ってくる彼の舌に合わせて、私も舌を出してみる。舌先同士がツンと触れ合うと、触れ合った所からビリビリとした感覚が頭に伝わる。何度かツンツンと挨拶をするように舌先同士を触れ合わせ後、彼の舌が私の舌を味わうように、舌の周りを一周するように舐めてきたので、私もお返しとばかりに彼の舌を舐め返す。
「ちゅるぅ……んんッ……ちゅっ……じゅじゅっ……ゴクッ♡」
舌と舌を強く押し付け合い、絡め合う。彼の舌の上にたまった唾液が私の口の中にたまっていき、それをコクコクと飲み干す。飲みきれない口内に溜まった唾液は唇の端から零れ落ちていってるが、大して気にならず注がれる彼の唾液を飲み干していく。
「ちゅっ……ちゅぱっ……ぷはっ……♡」
彼との初めてのキスを堪能し、唇を離す。唇から感じるふわふわとした心地よさに夢中になりすぎて、気付けば息をする事さえ忘れてしまっていた。
(はぁ……はぁ……ッ……キスってこんなにも……気持ち良いものなのですね……♪)
そんなキスの余韻に浸っていると。
──ズンッ!
「んぁんっ♪」
下から突き上げる感覚で、彼と繋がったままでいた事を思い出させられる。
──ズンッ! ズンッ!
「んっんぅッ♪」
──ズンッ! ズンッ! ズンッ!
「ひあぁっ……んんっ!? ……びッ、ビクってぇ! モーティマさんのが、なかでッ……んぅっ♪」
モーティマさんの動きが段々と、強く激しいものになっていく。
──ズンッ! ズンッ! ズンッ!
「も、もう少しだけ優しく、これじゃ私もうすぐ、イっちゃ……ひぃんッ♪」
けれども止まる気配はなく、むしろ一層強く腰が打ち付けられる。彼のペニスが私の中でビクビクと震えているのが判り。
(ぁ♡ もうすぐ……なのですね……もうすぐ、私の中に……んうっ♪ 私の身体、欲しがってる♡ モーティマさんの子種……欲しがっちゃってる……んん♡)
その時が近いのを察すると、彼のペニスを逃すまいと膣壁が強く締め付けてしまう。それに反応して、また彼が私の膣内で……
「いんぅっ♪ びく、ビクビクってぇ……! んんっ……お、おねがいしますッ! きょ、今日はなか……に……いぃんっ♪ 全部、なか……にィっ♪」
ついそんなお願いをしてしまい、
「きょうは……デキちゃう、からッ……お、ねがいしま……んっ♪ ぜ、全部なかで……覚悟もしてきました……からぁッ♪」
繋がっている部分から絶えず駆け上がってくるビリビリとした快楽に思考が奪われ、自分が何を言っているのか判らない。ただ思った事を、そのまま口にしてしまう。
──ズンッ! ズンッ! ズンッ!
「ひぃんっ! んぅっ♪ んんンッ♪」
その声に応えてくれるように、私を突き上げるモーティマさんのペニスが一層激しくなる。何度も何度も貫かれ、身体全体を駆け巡る快楽に意識を手放しそうになる。
なんとか意識を保つため、適当な言葉を口にして意識を紛らわせようとする。そんな中で──
──ズンッ! ズンッ! ズンッ!
「んふぅッ♪ んぅっ……すきっ……♡」
つい、ポロリと漏れてしまった。
(あ、あぁ……♡)
絶対に自分からは言うまいと。向こうから先に言ってもらいたいと思っていた言葉が口をついてしまった。けれども下半身から響き渡る刺激に思考は纏まらず、言葉がどんどん溢れてくる。もう、言ってしまったんだからしょうがない。
「モーティマさ……ちゅっ……んっ……ちゅるっ……ぷはっ♪ 好きぃッ……大好きぃッ♪」
彼の背中に両腕を回すと、彼に抱き着いてキスをし、自分の想いを伝えてしまう。
「大好き……ちゅっ……ちゅぱ……好きですから……一緒に……んぅっ♡」
(あぁ言って……言ってしまいました……んぁんッ♪)
想いを伝えたというのに、彼はピストンをやめることなく、下から突き上げ続けてくる。
その度に思考が白く染まってしまい、このままでは離れてしまいそうだと思い、彼の背中側に回っていた両脚に力を込めて彼の腰に私の両脚を回し絡めグっと強く固定し、背中に回していた腕も強く彼を抱きしめる。
互いの肌の密着度がより一層強くなり、お互いの熱を、鼓動を、強く強く感じてしまう。
彼の心臓の音がドクドクと伝わってくる。きっと私の心臓の音も伝わってしまっている。
(ふ、深いィッ♡ モーティマさんの返事を……んっ……聞きたいのに……私……もうっ♡)
どんどん身体の疼きが広がっていく。言葉に応えるかの如く、彼の男性器が膣内でビクビクと震えだす。最早彼も限界のようだ。私も既に限界なんて超えている。最後は、一緒に──
「ぅんっ……一緒、にぃッ♪ 一緒にイきます、からぁっ♡」
もう、ついていくと決めたから。
「……わたしの、なかに、全部はきだして……ッ! モーティマさんの、あなたの精子ッ……」
その覚悟もしてきたから。
「赤ちゃん、くださッ……いぃんッ! んんッ……大きくなってッ! なかでッ、熱くなってッ……♪ き、キてッ! キてくださ……ッ……! 私の奥……深い所ッ……いちばん……奥で……ッッ!!」
どうか──
──ズブッ! ズブブブブッ! ズグリィッ!
「ッ!? い、いくッ! いく、イクッ! いきますっ! ッ~~~~~ッッッッ!!!!」
深く深くに挿し込まれたその感触に、頭が真っ白にスパークする。全身の筋肉が勝手に強張り、足がつりそうになる。倒れないよう、両手両足で抱きしめているモーティマさんの身体をより一層、全力で抱きしめてしまう。彼も私を強く抱きしめると、腰に回した手を自分の下腹部へと強く押し付け、一番奥の更に奥を目指す用に強く強く、彼の性器が膣奥に押し付けられ。
(あ、あぁ……っ♪)
──どびゅっ!
──どびゅるるるるっ!!
(んッ……んんッ……で、出てる……熱いのが……たくさ……んぅッ!?)
身体の奥深く、子宮の中で感じるそのマグマのような熱の感触で、
(んッ~~~~~~ッ♪)
もう一度、身体が絶頂を迎える。モーティマさんの男性器がグリグリと私の子宮口を抉るように、こじ開けるように動き、更に奥に全て吐き出さんとしているのが判る。その刺激がまた甘い響きとなり身体中に快楽の熱が駆け巡ってしまう。
──ドピュッ! ドピュッ!
(あぁ……モーティマさんの精子で……お腹の奥が……タプタプに……♡)
子宮が彼の精子で満たされていくのを感じる。
(こんなに出されちゃったら……絶対にデきちゃいますよね……んっ♪)
流石に今日これだけ出されたら……まぁ今日でなくとも、これから先その日は絶対に来るだろう。
(名前とか……というのは気が早すぎですね……)
それよりも先に、まずは考えなければならない事がある。
──びゅるるっ!
──…………どぴゅ。
(終わっ……た……? ……んッ♪)
少しだけビクビクと膣内で震えたのを最後に、身体の中で彼の射精の終わりを感じる。
「はぁ……はぁっ……んっ♪ ……はぁっ……んんッ」
乱れていた息を整える。そうだ、まずは考えなければならない事が色々ある。
王子に軍を抜けることを……国を離れる事をお伝えして、それから政務の仕事の後継を見つけて……それから……それから、これからの事を二人で話し合わないと……ただその前に、まずはハッキリ伝えておかなければならない事がある。先ほどの行為の最中の言葉では、上手く伝わらなかったかもしれない。
彼の耳元に口を寄せ。
「モーティマさん……私一緒に……行きますから……♡」
あとはエピローグ