【完結】最愛の真面目な政務官が山賊のお頭と幸せになる話 作:のぶた
「ぁっ……んっ……ッ♪」
お尻に触れたゴツゴツとした手の平の感触に、口から自然と甘えるような声が漏れてしまった。
触れられた手の平がサワサワを私のお尻を撫でる度、ゾワゾワした何ともいえない感覚が身体全体を奔る。
夜……人気の少ない兵舎裏の林。そこで私は兵舎の壁面に手をついた状態となり、お尻を後ろに突き出すような状態でいる。スカートは腰上に捲られており、下着を着けた下半身が外気に触れスースーとするのを感じる。きっと後ろにいる男……モーティマさんからは、私の下着が丸見えになってしまっているだろう。
──結局、私はモーティマさんからの誘いを断る事が出来なかった。
『一度だけだと言ったはずですが……』
『んなこと忘れちまった』
『ここでは誰に見られるか……』
『ここじゃなければいいって事か?』
『もしも王子に見られでもすれば、大変な事になるのはあなたですよ……』
『大丈夫だって。誰かと寝室に向かってるの見たぜ』
『……ッ!?』
その言葉が、きっかけになってしまったのかもしれない。
それを言われると、もうなんだかどうでもよくなってしまう。
『…………』
『……何も言わないってことは、良いんだな?』
──そんな言葉を交わして少しして……私は今、兵舎の壁に両手をつき、モーティマさんにお尻を差し出すような恰好を曝してしまっている。
(これは決して……特別な事ではないのですよね、王子……)
そう自分に言い聞かせる。
「へへ、相変わらずでけぇケツしてやがんな」
「そういうことは、女性に言わないで……ください……んッ♪」
背後から視線を感じる。彼の下品な言葉で自分の今の恰好を想像し、羞恥に顔が熱くなる。彼の暖かな手の平が私のお尻全体を撫でまわすように動くと、それにあわせて身体にビリビリとした甘い疼きを感じ、どうしても声が出てしまう。
「なんでぇ、褒めてんのによ」
「お尻の大きさを褒められたって、嬉しくないです」
そう言いながら、嬉しそうに私のお尻を撫でまわし続ける手の平。ゴツゴツとしている手の平から伝わる温度が熱い。
「失礼ですよ……んンッ♪」
不意に私のお尻を撫でていた手の平が、下の方へと下りはじめる。ふとももに触れた瞬間、今までより強い快楽が私の身体を駆け回る。その指はそのまま……
「ん……んんっ……んンッ♪」
ふとももの感触を楽しむように二度ほどスリスリと撫でたあと、私の両脚の付根へと向かい進み、彼のゴツゴツした指が、ふとももの間にある最も敏感な場所に下着越しに触れた。その瞬間、身体全体にビリビリと電流が走ったような感覚。
「前も思ったがよ、アンタかなり感じやすいな」
「そ、そんな事わかりませ……んんッ♪」
彼の指がそのまま一番敏感な場所を指先でスリスリと撫で上げる度、身体全体に甘い刺激が迸る。
感じやすいなど言われても判らない。他の女性がどうなのかなど、知る由もないのだから。
(んッ……んンっ♪)
これ以上変な声を出してしまわないように、唇を強く結び下半身から響く刺激に耐える。
(んッ……ふっ……んんッ♪)
(んぅ……んっ……あっ、やだ……濡れて……んぅッ♪)
絶えず続く彼のアソコへの愛撫に、どんどん身体の奥が疼き始めてくるのを感じる。
奥の方から熱いものを感じ、そこから溢れだしている体液が、下着を濡らし始めているのが判る。下着が汚れてしまう事が気になり、今日のショーツは何色だっただろうなどとどうでも良い事が頭に浮かぶ。確か、ピンク色だった筈……。
「……脱がすぜ」
下着の両脇に、指がかかる感触。そして
──スルスル
(……んッ)
ショーツがゆっくりと下ろされていく感覚。敏感な部分が空気にさらされた事で、何だかこそばゆい。
下ろされたショーツが私のふとももの中央辺りにひっかけるように止まると、モーティマさんがゴクリと息を飲む音がした。
(ぁ……み……見られてる……あ……熱い息が、アソコに……)
私のアソコに、ハァハァと興奮したモーティマさんの熱い吐息が当たっているのを感じる。
私は今両手を壁についた状態でモーティマさんにお尻を突き出し、スカートは腰上まで捲し上げられている。下着を下ろされた今、モーティマさんの眼前にあるのは……
(わ、私はなんてはしたない恰好を……ッ!)
彼が見ている光景を想像し、あまりの羞恥に顔から火が出そうな程熱い。けれど……恥ずかしいと思うハズなのに、何故だかアソコの奥がムズムズとする。それに、先ほどから心臓がドキドキしっぱなしだ。
(私……どうしてしまったんでしょう……んっ!)
そんな自分の身体の変化に戸惑っていると、
──グニィッ
──ニュヌルゥ
アソコの中に、グニュリとした熱く柔らかいものが挿入されてくる。
(こ、これってまさか、舌……ッ♪)
下半身から駆け上がる、ビリビリとした今までにない快感に、
身体がゾクゾクと鳥肌が立つ感覚がする。そのまま
──ピチャピチャ
──グニュリィ
(んっ……ふぅッ……んンッ♪)
私のアソコを味わうように、モーティマさんの熱い舌が舐め回してくる。
(ふっ……うぅんッ……んぅッ♪ ……んっ……んんッ♪ あ、熱い……ッ♪)
(アソコ……火傷しちゃぅ……んぅッ♪)
ピチャピチャと敏感な場所の周囲を舐め上げては、グニュリと私の膣内へと侵入してくる、熱く柔らかい舌の感触。
(んッ……んぅッ♪ んんっ……あ、あぁっ……ぁっ♪)
(ふッ……ふぅんんっ……うぅんッ……♪)
(モーティマさんの舌……気持ちッ……いぃぅッ♪)
止めどなく襲い来るビリビリとした甘い刺激が身体を走り、思考が纏まらない。
(んッ……も、もう少し……んんっ……)
(もう少し……奥まで……っ♪ ……ッ!)
(ッ!? わ……わたし、何考えて……ンぁッ♪)
どんどんと身体が熱くなるのを感じる。そして、ひと際大きくグニュリと私の奥へと挿し込まれた瞬間。
(んっ……ダメ……ぁっ……ッ)
(やっ、だめ……き……きちゃ、んっ……んんんっ!)
(ん~ッ! ~~~~~~~ッッッッ!!)
身体の奥から生まれる衝撃に、身体がブルブルと震える。
(んッ……んん……♪ はぁ……っ……イって……しまいました……王子じゃ……ないのに……モーティマさんの舌で……んぅっ♪)
ジュポリと音をたてモーティマさんの舌が私の下半身から抜きだされると、抜き出されたアソコが物足りないように感じ、早く何かを入れて欲しいと言うように。
(あぁ……あそこ……ヒクヒクしてるの……見られて……ッ♪)
きっと自分の下半身は今凄い状態なのだろう。羞恥と興奮で、胸がドキドキと高鳴り続けている。
「軽くイったみたいだな。ま〇こが嬉しそうに、俺の舌をキュウキュウ締め付けてやがったぜ」
「はぁ……はぁ……ッ……そ、そんな事……言わないでいいです……からッ」
軽く達してしまった事で息が苦しい。
「ま、こんだけ濡れてりゃ充分だろ」
──ピトリ
不意に、アソコに何かが当たる感覚。
(あ……熱いのが当たって……こ、これはもしかして……ッ)
「ま、待ってくださいっ! 少しだけ、休ませてッ……!」
「わりぃがもう我慢できねぇ。いくぜ」
──ズブ
(まっ……んぅッ♪)
──ズブブ
(ひんっ……入って……きてるっ……熱いのが……どんどん、中にぃ……っ……っ)
──ズブブ
(モーティマさんの……アソコが……私のアソコの中に……んぅんッ♪)
どんどん奥へと侵入してくるモーティマさんの熱く煮えたぎった男性器の感触。
進むほどに彼のアソコが勝手にきゅうと締め付けてしまい、膣内が凄まじい熱さに満たされていく。
「アンタのま〇こ……やっぱすげぇなッ……入れるほどうねって……絡みついてきやがるッ」
「んぅッ……だ、だから……ま〇ことか……言わないで………恥ずかしいですから……あぁッ♪」
──キュン♪
(恥ずかしいのに、私の身体……悦んでっ……あそこ……勝手に締め付けないで……ッ♪)
彼の言葉に反応したのか、アソコが勝手にキュウキュウと嬉しそうに締め付けを強めてしまう。
──ズブブブ
(ひぅん……だ、だめ……どんどん……奥まで……んッ……)
──ズブズブズブ
(んっ……あぁ……中、広がっていってる……彼の形に……ッ♪)
身体の奥へ奥へと目掛けて進行を続けた男性器はやがて
──ズンッ!
(んっ……ひぅッ♪)
モーティマさんの男性器が、私の一番奥へと辿り着き、そこの壁をズンとノックしたのを感じる。身体を下方向から突き上げるような感覚に、今までよりもさらに強い刺激が身体を奔る。
「はぁ……はぁ……全部……入ったのです……か……」
息が熱い。
「ぐ、おぉ……コイツはやべぇ。キュウキュウ締め付けてきやがる」
そのような感想を漏らすモーティマさんの声。
「こいつは長く持ちそうにもねぇ……一気に行かせてもらうぜ……」
──ズリュッ!
「まっ……」
身体から何かが引き出される感覚。そしてすぐに
──スブブブッ!
「ひぅぅんッ♪」
灼熱の棒がまた身体の奥まで突き刺さる。
──ズリュッ!
「ま、まってくだっ……」
──ズブブブッ!
「……ッあぁぁッ♪」
モーティマさんの男性器がアソコから出入りする度、身体全体にビリビリとした快楽の波が走り、声が我慢できない。
──ズリュッ! ズブブブッ! ズリュッ! ズブブブッ!
「んっ! ……ま、まって……ッ! あ、アソコが……くるし……いンっ♪ も、もう少し……んっ! ゆっくり……んンッ♪」
──ズリュッ! ズブブブッ! ズリュッ! ズブブブッ!
「お、おねがッ! んぅっ♪ ゆっくり……っ! もう少しだけ、優しく……んぅんッ♪」
彼が抽挿を緩めてくれる気配はない。足がガタガタと震え力が入らないので、正面の壁についた両手に身体を預け、なんとか倒れないように身体を支える。
「んんぅっ……だ、ダメ……このままじゃ……んぁッ♪ わたし、すぐに……ッ……すぐにキちゃいます……っ……イっ、ちゃいますからぁ♪ お、お願い……もっと優しく……んンんッ!」
ズンズンと、打ち付ける腰の勢いが強く激しくなっていく。
「ほ、ホントにキちゃいますッ……ズン、ズンってあなたのが奥に来るたびに、あ、アソコがキュってして……お、おま〇こ切なくて……だ、ダメ、もう、本当に……き、きちゃ……ッ!」
そして──
「んっ……んっ、んぅっ♪ き、きちゃう、本当に来ちゃう、もう来ちゃいますからッ! ッ……~~~~~ッッッッ!!!!」
目の前に火花が散る。
──ドクンッ
(あ、あぁっ……っ)
──ドクンドクンッ
(奥に……熱いのが出て……んっ……っ)
──ドクンドクンドクンッ
(身体の中全部……熱いので満たされてる……んぅうっ♪)
彼が私の中で果てるのを感じる。
──びゅるるる
(あぁ……っ……ダメ……外に、出してもらわないと……っ)
けど
──びゅるる
(もしデキでもしたら……王子に何て言えば……んぅッ♪)
もう遅い。
──どびゅる……
(次からは気を付けないと……んっ……んンッ♪)
絶頂の余韻でフワフワと思考は纏まらない。
──ビュルル……
(今回だけ……)
──ビュルッ
(……ですからね)
身体の奥でモーティマさんの熱い射精を受けながらそんな事を思った。
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「また中に出すなんて……信じられません」
行為を終えて乱れた衣服を正しながらそう言った。
「あぁん? 別に良いだろがよ。アンタも気持ちよさそうにしてたじゃねぇか、口ダラーンって開けてアンアン言いながら、ヨダレ垂らしながらよ」
「そ、そんなことしていませんからッ!」
目の前の男の無責任すぎる発言に言い返す。この人は本当に、考えているのだろうか。中に出すという事はつまりその……。
「も……もしもその……本当に、妊娠でもしてしまったら……どうするおつもりなのですか」
そう聞くと「あぁん?」と少しだけ考えたあと……。
「まぁ、そんときゃそんときだろ。ちゃんと責任くらいとってやるよ」
凄く適当な答えが返ってきた。責任とか言ったって、どうせ何も考えてもいない癖に……そもそももしこのような事が王子に知れたら、アナタは無事では済まないかもしれませんよ。
(……もしモーティマさんの子を身籠ってしまったら……王子はどう思うのでしょうか……)
ふとそんな事が気になってくる。
怒るのだろうか……もしかしたら激昂して、モーティマさんに重い罪を被せてしまうかもしれない。流石にそのような時は止めなければ……この行為の責任は、目の前の彼だけのせいではないのだから。
けれど……何も気にしないのかもしれない。王子にとって私は、その程度の女でしかないのかもしれない。王子の心は私には判らない。
(私……本当にどうすれば……)
……そんな事を考えていると。
「ま、次もよろしく頼むわ」
等と気楽に言ってくる目の前の彼。これだけ何も気にしていないといった態度を見ていると、何だか私一人が悩んでいるのが、凄くバカバカしい事に思えてくる。
(はぁ…………)
心の中で深いため息をつく。
これからの事は、これから考えていけばいいのかもしれない。
「はぁ、全く……次からは、中に出さないと約束してくれるのであれば……」
今はひとまず、もう少しだけこの関係を続けてみようと思った。
あまりエッチに書けなくてすみません……精進します。