某生放送から生まれた話 作:遠心分離機
「ただいまー、寒い…」
寒さに体を震わせながら帰宅する。
コートを脱いでさっさとこたつに入り込んだ。
「あ~、こたつさいこ~…」
おもわず緩み切った声を出してしまうが仕方ないことだと思う。
私がこたつを堪能しているとガチャガチャと鍵を開ける音が聞こえ、マキが入ってきた。
「ただいまー。って、もうこたつで丸くなってる」
「だって寒いの嫌なんだもーん…」
マキの呆れた声に相変わらず緩んだ声で返す。
彼女は苦笑すると買ってきたらしい食材を冷蔵庫へ入れ始めた。
そんなマキの後姿を見ながら寝転がっていると眠気が襲ってくる。
意識がぼんやりとして頭の中がふわふわしてきた。
「トルネ、私も入っていい?」
「ん~?い~よ~?」
「じゃあ失礼して」
こたつを覆っている布団が開かれ、寒さが入ってくる。
思わず体を震わせるが、それはすぐに収まった。
眠気でぼんやりとした思考でこたつに入ってきたマキに疑問を投げる。
「マキ?なんで私の隣に入ってくるの?」
「こっちのほうがあったかいでしょ?ほら」
マキが私を抱き寄せる。
彼女の柔らかい肢体が私を包み込み、頭はマキの胸に埋まってしまう。
「マキのおっぱい、気持ちいい…」
「ふふ、トルネは私の胸が好きだもんねー。じゃあこういうのはどう?」
マキが私を抱きしめる力が強まり、さらに足が私の体を拘束する。
マキの凶暴なほど大きな胸に押し付けられた私の顔は完全に彼女に埋まってしまった。
「ん~っ!?ん、ん~……っ♡……」
「ほらほら、気持ちいいでしょ?マキ布団だよ?」
マキの匂いが頭の中で充満する。
思わぬ快楽に思考がスパークした私はマキから離れようともがくけどマキの絡みつく体がそれを許さない。
むしろさらに強く押し付けられ、必死に息を吸う。それでさらにマキの匂いをかいでしまい、体から力が抜けていく。
「……♡」
「顔、蕩けてるね。そんなに気持ちよかった?」
やめて、と目でマキに訴えるけど、それは逆効果だったみたいで、いつもは優しいマキの目が細まってまるで獲物を捕まえた捕食者のようになる。
そしてマキは左手を伸ばして私の頭を自分の胸にさらに押し付けるように撫でる。
「ほーら、なでなでー。トルネ、頭を撫でられるの好きでしょ?だってこうすると…」
拘束された全身に、胸に埋まりながら撫でられる頭に意識を割かれていた私は秘所に迫るマキの右手に気が付かなかった。
突然、遠慮なく触れられて思わず体が跳ねる。
薄れかけていた意識が引き戻され、快楽で思わずマキの体へ抱きついてしまう。
「ほら、こんなに濡れてる。見える?」
ぐちゅり、ぐちゅりと秘所をかき回され、体をがくがくと震わせながら抱きつく私にマキは私の愛液にまみれた指を見せてくる。
羞恥で赤くなる顔を背けようとするけれど私の頭はマキの手と胸で抑えられていてそれは叶わなかった。
「今日は寒いよね、だからさ…」
――一日中、こたつの中であったまろうね♡
マキは綺麗な笑顔で問いかけてくる。
抱きしめられ、彼女によって快楽に溺れる私にできることは身をゆだねて頷くことだけだった。