某生放送から生まれた話 作:遠心分離機
やっぱあの放送は業が深くて最高やな!
「ほら、トルネちゃん。早く歩かないと終わらないですよ?」
「待って、ずん子ぉ…♡上手く歩けないから引っ張らないで…あっ♡」
普通の人なら寝静まっている深夜。
私達は夜道を歩いていた。
でも、それはただの散歩じゃない。
私というペットをずん子という主人が散歩させているのだ。
「ほら、頑張って。もうすぐ目的地ですよ」
「っ…♡はぁっ…♡」
私につけられている首輪がリードによって引っ張られてたたらを踏む。
その度に私が唯一着ているロングコートと体がこすれて甘い痺れが走る。
誰かに見られるんじゃないかという恐怖、誰かに見られるかもしれない背徳感。
普段歩いている道が私の恰好一つで非現実的なものに見えてしまう。
――あの曲がり角から人が現れたらどうしよう。
――コンビニに行こうと家から人が出てきたら?
そんな想像するたびに背中が震え、秘所は湿っていく。
ロングコートを着て全身は隠れているとはいえ、近くで見れば私の恰好は痴女のそれだ。
誰かに見られれば私の社会的立場は死んだも同然だろう。
「興奮、してるんですね。可愛い♪」
羞恥と興奮で遅々とした歩みにしびれを切らしたのか、ずん子がリードではなく私の手を引いていく。
隣を歩く彼女から私の心を見透かしたような言葉が出て心臓が跳ねた。
「ち、ちがっ…!」
「何が違うんです?こんなに雌の匂い漂わせておいて。発情してるのバレバレですよ?」
コートの隙間から秘所をなぞられ、思わず体が跳ねる。
ずん子は指に着いた愛液を私に見せつけるようになめとると、妖艶に笑った。
「さ、目的地の公園に着きましたよ。じゃあここからが本番です」
「ほ、本番…?」
「ええ。服を脱いで四つん這いになってください」
「え…?」
「ペットが服を着て、二本足で歩くなんて変でしょう?ほら、早く」
顔はいつもの優しげな顔なのに目は少しも笑ってない。
それに気づいた私は慌てて服を脱いで四つん這いになる。
「うん。よくできました。いい子、いい子。じゃあ公園を一周散歩しましょうか」
「ま、待って!そんな、誰かに見られたら「トルネちゃん」っ…」
「なんでペットが喋ってるんですか?ちゃんとワンって鳴かないとダメでしょう?」
「わ、わん…」
「よくできました♡」
ずん子の異様な雰囲気に気圧されて犬の鳴きまねをする。
それを見た彼女は優しく私の頭を撫でた。
ただ撫でられてるだけなのに、心が安らぐ。もっと撫でてほしい――
「じゃあ、行きましょうか」
「わ、わんっ!」
リードでずん子が私を引っ張っていく。
それについていこうと私は必死で手と足を動かす。その度に小石や枝が食い込むけれど、その痛みさえ今は気持ちよかった。
「あ、あそこに自販機がありますね。飲み物でも買いましょう」
「わんっ」
ずん子は自販機で水を買うと近くのベンチへ腰を降ろす。
私はその前に這いつくばったままだ。
そのせいで私の前にはずん子の膝が見えている。
心地よい匂いに誘われて、まるで本当の犬のようにずん子のももに頭を乗せた。
「あら?ダメじゃないですか、こんなところで発情しちゃあ」
ずん子は私の顔を優しく撫でる。
もう羞恥心やら気持ちいいやらで頭がぼーっとしている。
でも、もう我慢できないのだ。撫でるだけじゃダメ。もっと、もっともっともっと――
「でも、そうですね。ここまでいい子でしたし。ご褒美、あげちゃいましょうか」
不意にずん子が私を持ち上げて膝へ乗せる。
正面から抱きつくような姿勢で、ずん子は私の秘所へ容赦なく指を突き入れた。
「ふぎっ♡あ、ひ、ひっ、ひぎゅうううう♡♡♡」
「トルネちゃんは乱暴にされるのが好きなんですもんね。ぎゅうぎゅう締め付けて、いやらしい」
「あぎっ♡だってぇ♡もう普通のじゃダメなんだもん♡こうっ、したのは、ずん子じゃ、ひいんっ♡」
「仕方ないじゃないですかあ。トルネちゃん、私を喜ばせようとしてなんでも受け入れちゃうんですもん。それが可愛く可愛くて仕方なかったんですよ」
ぐちゅり、ぐちゅりと容赦なく私の中を掻きまわす指に翻弄されていると不意に頭を優しく撫でられる。
「あっ♡ダメ、それダメぇっ♡気持ちよく、されてるときにぃっ♡撫でられると、癖になる♡ダメなのに、体が覚えちゃうからぁっ♡」
「覚えちゃっていいですよ。だってこれからトルネちゃんは私の恋人なんですから。もーっと、いやらしいこと、体で覚えましょうね」
「わかった♡覚える、覚えるからぁ♡もっと、もっと変にしてえ♡ご主人様あ♡」