アポート~万物引力で望む女を全てこの手に~ 作:gazerxxx
難病の少女・
事実を突き止めた
主人公。仕事が長続きしない引きこもり気味の元フリーター。物語は彼視点で進む。
超能力・
女子高生グラビアアイドル。一人称は、芸名の「ふわり」
家出して行く当てがない所を、ファンだった
恵まれた長身と身体能力を生かした窃盗常習犯。本職はスタント専門のアクション女優。
その動機は、病気の妹の延命医療費を稼ぐため。
シビアな動機で裏方を張っているので、夢見がちな六風とは馬が合わない。
日々美の妹で、ただ一人の家族。
難病で病室にこもり切り、自らの闘病生活を綴ったブログは有名。
実はグラドルふわりのファン。
梅沼製薬本社ビル。
吹き抜けのエントランスにズカズカと踏み入った俺と
俺はジャケットにチノパン、
受付は何だか分からない顔をして上に取り次いだが、どうやら上の人間は何のファイルを指しているか、分かったようだ。
人払いされた会長室まで、すんなり通された。
老獪そうな会長が、ひじ掛け椅子でふんぞり返っている。
机に置かれているネームプレートに書かれた名前は、梅沼製薬初代会長・
こいつが諸悪の根源か。
「お前たちか、あのファイルを盗み出したのは……」
「その内容を確認したくてな。まさか命に関わる特効薬を、ケチケチ出し惜しみしてるとはな」
「ケチだと?命に高値を付けて何が悪い」
核心を突いたが、図太い薬売りは開き直る。
「アタシの妹も患者なんだ。なんであんな高い薬を買わせた!」
「元々不治の病人を、我々が生かしてやってるんだ。長生きしたければ、せいぜい我が社に金を払え」
「アンタって奴は…!」
薬の利用者から怒り心頭で追及されても、傲然と話す姿には、反省の色は全く見られない。
助けてやってると言わんばかりに、人を軽んじた言葉を並べる。
「先のない闘病生活をネタにブログを書いてる者もいるんだ。我が社の売り方が話のタネになっているではないかね」
「
俺は襟首を引っ掴んで、ベラベラとしゃべり過ぎた男を黙らせた。
数メートル離れて座っていたのにいきなり胸倉を掴まれて、会長は目を白黒させる。
今にも突っかかりそうだった日々美も驚いてる。自分が殴るより前に、俺が捕まえてしまったから。
俺は泡を食った会長を睨みながら、本題に入る。
「人をイラつかせる無駄口は、その辺にしとけよ。今の言葉、俺が全部バラした後でもう一度世間の前で言えるのか?」
「そんなことをすれば…会社がつぶれて、薬は手に入らんぞ?」
「会社をつぶす気はない。実情に合わせた値段と数で売り出すこと。それが俺の要求だ」
答えを迫るように、首を締め上げる。
「分かった、要求を認める。薬は安く市場に行き渡る様にする」
呼吸すら危うい会長は、早口で要求を呑む。
俺は会長を解放して、息をゼエゼエする老人に、もう一つ要求する。
「最後に、一発殴らせてもらえるか?そしたら、さっきの言葉は許す」
「ああ、ああ、殴ってみろ、若造が。それで気が済むとは、安いものじゃな!」
不意打ちと違って、一発のパンチを耐えるぐらい簡単だと、図太い悪党は余裕を見せる。
しかし俺は殴らず、代わりに横に目配せを送った。
次の瞬間、
ズルリと体が床に滑り落ち、腰を強打されて立ち上がれない。
締め技は俺が得意でも、パンチは鍛え上げた肉体派美女が強い。
俺はぶっ倒れた梅沼会長に、「約束を忘れるなよ」と言い捨てて、俺たちは会長室を後にした。
交渉で会長をやり込め、一撃殴り飛ばした
「ありがと、な。アタシに殴らせてくれて」
「俺が先に手が出ちゃったからな。アイツは
「にしてもアイツの余裕の崩れ方見た?今回はアタシらの楽勝ってやつだな」
喜ぶ
「……そう言えば、あっさり過ぎたな。妙に手ごたえがない……」
突然頭上から、何かの影が2個降ってくる。
頭にぶつかる!……その直前に
見ると重そうな電気スタンド。これは会長室で見た覚えが。
「これ……今出てきたビルから落ちてきたのかよ」
「こんなものを、うっかり窓から落とすはずがない。俺たちを狙って、落としたな」
「アイツっ!」
「近づいたら、何を落としてくるか分からないぞ、いったん離れよう」
戻ろうとする
「あんの強欲ジジイ、よくもっ!」
「交渉決裂だな。次の手を考えないと……」
「
突然
ダイナミックボディの体重がかかって、胸板に巨乳がむにゅりっ!と押し付けられて、倒れる。
うおっ、いきなり積極的だな。
しかし弾力プルプルのおっぱいとの密着に頬が緩んだその刹那、裏路地に乾いた銃声が響いた。
路地の入口から銃で狙われてたのだ。
「外したか…」
「焦るな。挟み撃ちだ」
路地の両側から、拳銃を持った奴らに狙われている。
どうやらヒットマンまで手配していたようだ。
しかし、この俺相手に不意打ちが当てられなかったのは、痛恨のミスだ。
「
裏路地の出入り口を固めた連中から拳銃を取り上げてしまう。
路地から見える狭い空に向けて威嚇射撃を放つと、拳銃をなくした奴らも、立場の逆転に気づく。
「お前ら、梅沼会長の手下?」
「だったら何だ?」
「言っておくが、我々はプロ」
「拳銃を奪ったぐらいでいい気になるな!」
奪った拳銃にかまわず突っ込んできた。
2,3発発砲するが、当たってもビクともしない。
しまった、防弾チョッキか?
俺は拳銃を手放して
その時、しなる美脚が、ヒットマンの胸元を蹴り上げた。
防弾チョッキも強力なハイキックの衝撃は止めきれず、カウンターを食らったヒットマンは、もんどりうって倒れる。
フワッ…とスカートが舞い上がり、赤いスパッツが垣間見えるが、蹴りつけた美女はパンチラも意に介さないキメ顔だ。
「悪いけど、アタシも格闘のプロだから」
伸びやかな脚を戻して、軽くステップを踏むアクション女優は、不用意に近づいたヒットマンを牽制した。
「やるなあ、
「助けるのは、お互い様、だろ?」
俺が赤いパンツと、むき出しのおみ脚をガン見しながら褒めると、
不意打ちをしのいだ俺たちは、背中合わせになって挟み撃ちに備える。
密着した
まさか、男勝りな格闘美女と、肩を並べる胸アツ展開が来るとはな……。
残りのヒットマンたちは拳銃もないので、一斉に突っ込んできた。
しかし、狭い一本道では、数の有利も生かせない。
「うりゃあっ!」
後ろから見ても、高々と掲げられた健康的な美脚や、スカートが捲れて見える赤スパッツの豊尻が目に眩しい。
「
一方の俺は、防弾チョッキでガードしきれない首根っこを捕まえて、締め上げる。
最近は首後ろの三半規管にダメージを与えるコツを掴んで、ヒットマンはものの30秒もせずに締め落としてしまった。
「さて、全員片付いたな」
軽く手で叩いた衝撃で、プルプルと揺れるナマ太ももが、艶めかしい。
「でも、これで終わりじゃねーよな、
「ああ、今日は病院に帰らない方がいいな。迂回して俺のマンションに……」
そう言いながら路地の外に出ると、眩しい日の光が目を射抜く。
目を擦りながら歩道に出ると、すぐ近くから、激しいエンジン音がする。
見ると、俺たちめがけて、猛スピードで突っ込んでくる乗用車が!
気づいた
「ヤバッ、
「
間髪入れず左手を掲げて発動した能力で、俺と車の間に、巨大なトラックが立ちふさがった。
近くに止めてあったトラックを引き寄せて盾代わりにしてやった。
「うっ、うわあーっ!」
突っ込んできた車は、ハンドルを切っても間に合うはずがなく、トラックに激突した。
グシャアアン!!と重い車体の衝突音が響き、俺たちのひき逃げを狙った乗用車は、トラックに激突したスクラップと化していた。
「ひっ、ひいっ…」
そしてその運転手は、激突寸前で、俺の右手が車から引きずり出していた。
ひき逃げするつもりが、自分が事故りかけた殺し屋運転手は、弱り切って片手で俺に捕まえられている。
俺はへたり込んだ殺し屋を、グイとつまみ上げて脅す。
「俺たちを狙ったら、どうなるか分かったよな?さっさと梅沼会長に報告してこい」
「ひいいい~っ!」
車を失った男は、転げるように逃げて行った。
無様に逃げる姿を、
「つーかいいの、あんな奴逃がして」
「殺し屋も逃げ出す力を見せつけてやったんだ。それに、殺し屋の命なんかいらない」
ああでもしなければ俺の命が危なかったとは言え、俺は殺し屋じゃないんだから、そう簡単に殺せるものじゃない。
「最も、この交通事故の通報はさせてもらうよ。事故車が残ってるから、いずれ逃げたアイツも、裏路地に倒れてる奴らも捕まるだろう」
「ふっ、泳がせてから捕まえんだ?アンタも、だいぶ悪いこと考えるよな」
赤髪を揺らす美女は、悪戯っぽく笑い、俺も併せてニヤリとほくそ笑む。
通報だけしてパトカーがやってくると、その騒ぎに乗じて俺たちは立ち去る。
事件になっては、これ以上ヒットマンがいても近づけないだろう。
「っは~、危なかったな~」
セキュリティ完備の高級マンションの部屋に帰り付いて、やっと安心すると、昼間の疲労がどっと出た。
玄関で倒れそうになるのを、逞しい美女が抱きかかえてくれた。
しなやかに鍛えられたダイナミックボディ、そして豊かなおっぱいで、力の抜けた身体が支えられる。
「今日はアンタのこと、見直したよ」
きりっとした美貌を和らげ、囁いてくる男勝りの美女。
うおっ、熱い吐息がかかって、エロいなこの迫り方……。
「見直したって言われてもな……結局今日は失敗しただろ?」
「でもアタシら姉妹のために、ここまでマジで動いて、キレてくれる奴はいなかった」
そう言う
唯一の家族である
「そうまで言われたら、俺も最後までやり遂げないとな」
「で、どうすんだよ?薬を盗めば?」
「そうしてもいいけど、俺たちでどうやって使うんだ?」
「……あっ」
確かに能力で入手するだけなら簡単。
しかし、治すための投与量が難しいU-VCを、素人では扱えない。
かと言って医師に手伝わせたら、貴重な薬の出所を聞かれる。
盗品の薬を投与する、危ない手伝いはしてくれないだろう。
使うなら、正規ルートで入手しなくては。
「あんな約束破る奴相手に、どうすんだよ?」
「こうなったら、俺が乗っ取るしかないな。これを使って」
俺は、数冊の預金通帳と、印鑑をチラつかせる。
約束は破られたのだから、裏帳簿にあった通帳の現物を盗んでやった。
盗んだ裏金は、合計して総額20億ほど。
あの会社のトップが変わらないようなら、今度は会社を乗っ取って、俺自ら動かすしかない。
「その金を使って、会社を買うのかよ?」
「俺のポケットマネーを出しても、総額35億程度。資本金100億の梅沼製薬を買うには、全然足りないな」
「じゃー、どうすんだよ?あのムカつく会長、絶対薬売らねーよ?」
「実は、通帳を盗んで分かったことがある。役員クラスでも、裏金をもらってない人間がいる」
「それって、アイツとグルじゃないってことかよ?」
「そう、その人に協力してもらおうか」
会社を乗っ取ったところで、俺自身は経営のノウハウがない。
現在の梅沼政権から浮いた役員を、協力者に取り込んで、転覆を図るつもりだ。
「ちゃんと考えてんだな、
「ああ、そうだよ。
それが最初からの目的だ。
巨乳の美人姉妹が、難病を患ったり、働き詰めで泥棒に手を出す現状から、解放して、完全に俺の手に収めたい。
俺にとっては、簡単に盗める金などより、強い欲望だ。
「アタシらのためだけに戦ってくれるなら、アタシもお礼しなきゃな……」
それを聞いた
サマーカジュアルジャケットを、両手で勢いよくまくり上げると、赤いスポブラに包まれた巨乳を、ブルンッと勢いよく露わにする。
豪華に脱ぎ始めた美女に、俺は驚いて生唾を飲み込む。
「おっ、お礼?マジいいのか……」
「いいのかって、アタシの身体が目当てなんだよな?それとも…アタシがここまでしてるのに、我慢できんの?」
スポーティーな美女は、鍛えられた二の腕を上げてグッと力こぶを作り、ブルブルッと自力で胸を揺らしてみせる。
肩を持ち上げると、両脇から横乳が持ち上がり、中央に寄って、ムンと匂いを放つ谷間が深くなる。
鍛え抜かれた胸筋だからできるセルフ乳揺れに、俺はすっかり魅せられてしまう。
「
「あっ、いきなり、がっつくなって……」
俺はたまらなくなって、大きく上向きに突き出されたスポブラおっぱいにむしゃぶりついた。
じっとり汗を吸ったスポブラの中で、弾力いっぱいに弾けるFカップバスト。
生々しく女を感じさせる、甘酸っぱい体臭が、むわっとスポブラの内側から匂い立つ。
昼間は華麗なアクションを見せたアクション女優に、夜の顔を存分に見せてもらおう。
次回は、デレた