試製・転生請負トラッカー日月抄~撥ね殺すのがお仕事DEATH~【18禁版】 作:珍歩意地郎_四五四五
* * *
ロックが幾重にもついた、厳重な金属の扉は開かれた……。
そこは同じような雰囲気のもと、廊下がT字路に分かれている。
床のレールはゆるやかに左側へ曲がり、明かりの灯らない廊下の奥へ。
──警備?なのか……。
分岐点には女性型アンドロイド「2B」を思わせる『フェティマ』が2体。
腰に何かを装備して、無表情な口もとのまま。目隠しに視線を
「……さ──こちらですぜ?」
裏切り者の女を改造したメス犬。その引き綱を邪険に引っぱって、警備するフェティマの前を、まるで存在しない者のように“サード”は、通り、ごく当然のごとく明るい右側の通路に歩いて行く。その後を、オレと『白』は無言のままつづいた。
廊下の雰囲気は、ふたたびロココ調の和やかな気配にもどった。壁にはフラゴナールなど柔らかな印象をもつ西洋の華やかな絵画や、優美な模様を刺繍した大きなタペストリーも飾られるようになる。
やがて、両側にいくつも豪華な扉が並ぶようになり、そのうちの一つで“水先案内人”は脚を止めた。次に例のリモコンを取り出し、空中に画像をうかべる。
「おっほ♪……
画面には──おそらく扉の中の様子だろう──小さくはあるが、ロココ調の豪華な控え室がうつり、そこではズボンをヒザまで下ろしたコリンズが、異様な動きでギクシャクと動いていた。
よく見れば、高さ1mほどのドールの顔面に自分のイチモツを突っ込み、ガシガシとアタマをつかんではげしく前後させているのだ。
「ありゃぁ、『
あきれたぜ……と、オレは
「待ち時間にお客が使えるよう、部屋に置いておくモンなのかい?」
「……いや、あれは単に調度品なんスけど。勝手に使われ
見た目は、ちょうどファミレスの配膳ロボットくらいだろうか。
尻の突き出る19世紀風バッスルドレスをまとい、なるほど“
生産省力化のためか腕は無く、背を反らし、大きな胸を突き出すようなデザインをして。
ぶっカケけられても掃除しやすいようにか、衣装は『フェティマ』とおなじ素材のテカリ。
そして……突っ込んでいる先の顔は──。
「……なんだいありゃ?」
頭部はプラスティックの質感をもつタマゴ型の球体となっており、口に当たる位置にはピンクのヒダ付きドーナツがついている。
口の中は、
タマゴの上には、ディ○ニーのネズミキャラの耳に当たる位置で取っ手がふたつ。
コリンズはそこに両手をにぎりしめ、人形の頭部を激しく前後させていた。
頭部には、識別番号?だろうか「801」の数字が精密に刻まれている。
さすがウサギの人形。ヤツの必死ぶり、相当具合がいいらしい。
見たくはないが──見えてしまう。
ヤツの痩せた尻に、いくつもの傷跡が浮かぶのを。
そのうちの一つ。肉が焼け焦げた線状の傷跡に見覚えがあった。
──あれは……至近距離から銃で撃たれた
ビュクビュクっ!
ヤローがイクとこなど見たくもない。
オレが顔をそむける間に“サード”のヤツは、北の将軍サマよりも無慈悲に控え室の扉をあけ、
「やぁやぁやぁ!……いかがでしたかな?当店が誇る
「なっ!てめッ!……コロすぞッ!」
自慢のナイフを出すか・ズボンを引き上げるか。
ヤツのアタマの中で、一瞬
チンポを出したままヨロけ、このバカはハデに尻モチをつく。
床でモゾモゾとテール・コートのズボンをあげ、怒気すさまじく立ち上がろうとしたとき、オレが3番マネージャーの背後から「ゴメンくさい──」と顔をのぞかせて。
「ぶわはははははははははははh!」
顔を真っ赤にして義手のナイフを出しかけていたコリンズは、ラメ入りのド派手なフォーマル・ウェアを着たオレをみて憤怒を一転、大爆笑した。モンキー・○ンチのキャラよろしく、背中で寝っ転がったまま、顔をおさえ脚をバタつかせて。
「ンだよそりゃ!おれァ、てっきり売れない芸人がドサ回りに来たのかと思ったぜ!」
「ヤかましい!こっちだって着たくて着てるんじゃないワィ!こんなモン!」
「お似合いだと思うンですがねぇ……で、その
最後にそういってから、おぃ!と男は『白』に振りむいて合図する。
「お客サマ方にィ、見せてやんな……」
『白』はポケットから取り出した手術用のゴム手袋をはめつつ、
すると──よほど精密に作られたのだろう。
カキン!継ぎ目が見えなかったタマゴが前後に割れた。
そして中から、なんと金髪をショートにした幼い女のカオが現れる。
小さなサイズ感から、てっきり配膳用ロボットを流用していると思っていたが。
まさか人間を──それも年端のいかない少女を中に仕込んで客の奉仕に使っているとは!
顔面をマスクのようにおおう前半分のタマゴ。
内側には、ちょうど口に当たる部分にオナホールめいた器具が突き出ており、“なかのヒト”は強制的に、それを呑み込まされて装着されることになる。
『白』が、その口淫用・装具を慎重な手つきで引き抜くと、
ズロロロロォォォォ……ッ。
無残な仕掛けが、ズルズルと際限なく口から現れる。
長さから推察して、たぶん小さな胃まで届いているだろう。
──コイツは……。
もっとも「オナホール」となっているのはノド奥ぐらいまでで、あとは長いコンドーム状という仕組みになっていた。たぶん、ディープ・スロートの時にノド奥をコクコクすることで、男客の亀頭をシゴき、あとのコンドームは“精液だまり”というところではないか。すでにそこには、白い液体がタップリと詰まって……おぇぇ。
「あぉぉぉ……」
フェラチオ用・装具を吐き出すときに、“なかのヒト”はくちびるをなめ回す。
見覚えのある、みょうに長くされたイボ付きの舌。それがベロリ、まるで触手のような印象で。これも、女性客の
「……おひゅぃんはまァ」
可愛い顔をした小柄な人物がウットリ、シナを含んだ目つきでコリンズを見上げ、
すると、この轢殺トラック同僚は目をむいて、
「オマエ……ショタ野郎かよ!」
言われてみれば──たしかに。
顔立ちは可愛いのだが、どことなく“性の未分化”なラインがある。
その声も、装具を呑み込み、ノド奥でチンポの先っぽをしごき続けたためか、どことなくハスキー・ボイスとなって。
オレはニヤリ、コリンズの野郎に(……ザマぁ)とばかり笑いかけ、
「ざんねんだったなァ?女と思ったモノが、少年で」
「ハッ!……ところがドッコイ、おあいにくサマ!」
冷やかすオレに、コリンズはヘヘン!得意げに鼻をうごめかして、
「オレは
──なんだぁ?……
「まぁ、言ってみりゃアフガンの
同僚ドライバーが“
──そんなコトより、むしろ……。
この男が、アフガニスタンの荒野を舞台とする工作員だった事実には、さすがに驚かされる。
してみると、
──畜生め……。
あの老若ふたり組な“裏切り野郎ども”を思いだし、コリンズの
コンゴでの、あの銃撃された最後。
けっきょく、誰の手によって殺されたかは分からないままだ。
あの戦場狐たちは、それぞれどんな最後を遂げたのだろうか……。
そんなコンゴ時代のモロモロを考えている間にも、『白』はラバー製ドレスを脱がし、少年のハダカをどんどん露わにしてゆく。それにつれ、
まず──背がひくいのも道理だった。
この『中のヒト』の場合、○学生ぐらいであるは言うに及ばず、ヒザを折り曲げたカタチで黒革の拘束ベルトを使い、木馬のようなモノの鞍上に固着されている。少年にあるまじき異様な
肛門からのびるホースは、尻の下にあるタンクに繋がっている。こんなときにも尻の突き出たデザインである、バッスル型の19世紀ドレスは好都合だ。
【# ここバッスル・ドレスの挿絵 】
「コイツは“表”フロアでの省力化に使う配膳サービス用・ドールでして……」
“サード”はメス犬の背に載せていたティー・カップを取り上げて、
「ファミレスで使ってる猫ロボットの、言ってみりゃ人間版ですなァ。ご多分にもれず、最近はウチでも人材不足でしてネ(美形を材料にしなけりゃデスから、なおさらですナ!)……客がテーブルから呼んでも、ヨシ!……オナニーしたくなった客のオーダーで、中央の指揮所から派遣しても、ヨシ!」
ヨシ!……と、男は片足をあげ【現場猫】のポーズをとってから、
「コイツの車輪は、カム仕掛けでアヌスを犯すディルドーのピストン運動と連結してましてね。動かせば動かすホド、封印された者を責め苛むって寸法でさぁ!」
ふぇぇぇ……と、コリンズは改めて
「それに、このガキの巨乳だって、タダの「シリコン注入
そう言って“サード”は、巨乳化された少年の右乳首をヒネった。
「ひぎぃ……ッ」
少年は
だが、台座の背中側に伸びたポールにガッチリ拘束され、姿勢を崩すことは、できない。
乳首をクニクニ、愛撫されているうち、ややあってコーヒーが、細い線となって流れ出るのが香りで分かった。
「ミルクは、モチロンここで──」
「まて!そいつァ、オレっちにヤらせろや……」
しんなり、ネットリした手つきでコリンズは少年の巨チンを愛撫する。
「ゆっくり!……お客さま、ユックリ優しく!」
慌てたように、マネージャーは同僚を制した。
「……ですぜ?ナニせ、そのガキの精液
へぇぇぇ……とさすがのコリンズも眼を白黒させていた。
ムリもない。この店の“超絶技巧”な医療テクに触れたモノは、みんなそうなる。
ただ、先ほどの鬼娘が石に変えられた技術!アレだけは……オレでさえ、未だ納得がイカない。
「よぉ。
見れば、早くもふたたびズボンのテントを張り始めたコリンズだった。
しょーもなくも“ちんポジ”直しつつ、サングラス男に媚びを売るような猫なで声をだす。
「はぁい!ハィハィ。なんでザンしょ……」
サングラス男の方も【トップ・マネージャー】などと呼ばれたのがよほど嬉しかったのか、シッポを振らんばかりに相好をくずして。コリンズは、いくぶんテレたような笑いを浮かべて頭をかきつつ、
「ハナシ聞いてたらよォ。またコイツ、使いたくなっちまったぜェ……」
「えーえー、モチロンですとも!なにをご遠慮なさる必要があるンで?……オィ!」
男は一転、冷たく口調を変え、『白』に指示を出す。
「ドロイドの再装備!ガキの
ブブブブブ……ブブ……ブブブブブブブブブ……。
美少年の巨尻から伸びるフレキ状のホースが不等間隔に振動をはじめた。
「イヤぁっ!おシリぃッ……あふっ……アフゥ…ンン」
尻アナを
美少年が口を大きく開けて、拘束された上半身を精一杯、切なげに悶えさせたとき。
そのスキを逃さず『白』は、コンドームを新しくした箝口具を彼のノドにスルスルとすべらせた。
「おぐっ!あぉっ……オェッ!……ぉぉぉ……」
機材は細いノドに滑ってゆき、やがて……カキン!
ふたたび無情にも頭部をおおうタマゴは、前後から閉じられロックされた。
「コイツの“ケツまんこ”も使ってみてェんだけど……」
得たり、とニッコリ“サード”はリモコンで何やら操作。
すると再装着された淫猥なドレスの尾部が自動で左右に分かれ、例の排便用ホースが自動でぬかれてピンク色の穴が現れた。豊かに改造された尻シリがうっすらピンク色に変わり、まるで“おねだり”するがごとく恥ずかしげにくねらされる。
「ふぇぇぇ……大したモンだぜ。
そりゃァもう!と腕組みをしたマネージャーはおおきくうなづき、
「数日……というワケには、とてもとても!このガキの場合、不老処置もあって数ヶ月かかってマス。完全な処置をおえるまで、1年ぐらいは……でも洗脳と「性処理道具化」の調教なら、数ヶ月ですぜ?どうやって造るか、お見せしやしょう……ホラ」
ピッ!
男は、またも宙に大型の3D映像を浮かび上がらせた……。
その画面上には……。
顔にモザイクがかけられ、音声も変更された女性が“ウサギ”の採用面接と思われる場に臨んでいる
相手の女性は、身ごなしからしてハイソだ。
高級そうなビジネス・スーツをスキなくまとった姿。
薄手の黒ストッキングを履く脚をキチンとそろえて斜めに。
それに対して。
面接する側は、エレガントな蒼のイヴニング・ドレス。
いかにも金の匂いがする、それていて嫌みにならない洗練された物腰。
豪華な面接部屋には、若いハイレグ・バニーの姿も2人ほど壁ぎわにひかえて……。
『……なるほど。お勤めになる今の会社では、給与面で不都合があると……』
蒼いシルクの輝き持つドレス側に見覚えがある。
画面ごしでも伝わってくる、優雅さと冷たい
──あれは、チーフ・レディの片方をしてる『小枝子』じゃないか……。
しばらく見なかったが、硬質な美しさは相変わらずだ。
まるで女王然とした、ヒトを魅入らせるような、妖魔めいた目つき。
モザイクをかけられた状態でも、面談相手が彼女の放射するオーラに気圧されているのがハッキリと分かる。入店希望者の面接役には不向きともいえるチーフ・レディが、直々に面接するとは
プライバシーを守るためだろうか。
ボイス・チェンジャーを通した“入店希望者”のひずんだキンキン声が、
『えぇ。給与はいいんですが、なにぶん他に援助する子が居るものでして……』
『左様ですか。でも
と言って『小枝子』は、わきに控えるバニーたちを、
『お客さま方の“好色な視線”に耐え、ガマンして頂く場合が御座いましてよ?』
『そんな。私なんて……』
入店希望者は、品の良いスーツに包んだ身を恥ずかしげによじらせ、モザイク越しでも分かる銀ぶちメガネの具合を直すように、
『スタイルが悪くてダメですわ……なにより、その、
『まぁ!
コロコロと、鈴を鳴らすように“夜の
その時、ノックの音がして、ひとりの『フェティマ』がキッチン・ワゴンを押し、湯気の立つカップを運んできた。そして、入店希望者が座るイスのわきにそなえた
『さ──どうぞ?粗茶ですが、冷めないうちに……』
頂きます、と入店希望者は上品にカップを口に運びつつ、
『……いまの方の着るような衣装でしたら……わたくしにも、何とか』
『フェティマのドレスを?いいえ、あんなモノ!
チーフ・レディはイブニング。ドレスの袖を唾棄するように振る。
『
『小枝子』の声が密やかに沈んだ、次の瞬間……カップが、床に落ちて割れる音。
【画面転換】
モニターの情景が、いきなり
見た目、SMラブホのような。
薄暗い照明。そしてフット・ライト。
レンガ壁にかかる各種のムチやバイブ。あるいは責め具。
女を拘束する木馬や檻、あるいはガラス製と見える“
『えっ!……えぇっ!?』
入店希望者の驚いたような声。
『ここは……それにわたくし、なんでこんな格好を?』
見れば彼女は、早くもバニーの
扇情的なエナメルのテカりをもつ、ショッキング・ピンク色のハイレグなバニー・コート。
手脚を大きくに拡げられ、拘束される彼女は、網タイツを履かされた形のいい脚を恥ずかしげに
太ももを閉じようと、一生懸命に内またにさせる彼女のお股がズームの大写し。
ハイレグのクロッチ部分が大陰唇に、ぐぬぅぅぅっ!キツく食い込む光景。
そのワキからは。網タイツ越しに恥毛がチョロチョロとハミ出して。
と──画面の右から『小枝子』と思われる指が伸びたかと思うや、
╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋→チィィィィ……。
なぜかクロッチ部分に設けられているファスナーが開かれ、なかの
少し毛深いが、使い込まれた様子もなく、本人が言うような“年増”の持ちものとは思えない。
そして無情にも『小枝子』の指は、女が女をいたぶる時の苛烈さ、残酷さで、長く赤いマニキュアの付け爪をしたまま、容赦なく入店希望者の秘部に、くちゅっ!グニグニぃぃッ!……刺し
『アッ、イヤっ!……痛っ!』
『まぁ!……
バージンの証である
目を見開いたチーフ・レディの
モザイクをかけていても、相手が羞恥に顔をそめ、横を向くのが分かった。
『これは見つけモノ!素晴らしいですワ!でも……イケませんわネェ、こんなに毛深くては』
グィッ!邪険な手で、ハミ出した陰毛が引っぱられ、秘部がつり上がる。
『そんな……恥ずかしいッ……!』
『もう“VIOゾーン”※はもちろん、すべての毛という毛を
『プラス……なんですって?』
『大丈夫、そんなに怖がらないで?……こうするのよ』
【画面転換】
『いやっ!いやぁぁぁぁ……っ!』
奇妙なかたちの台座上で拘束される入店希望者の姿。
ヒザ立ちで太ももをハの字に開かされ、前かがみにされて。
両腕は背中がわで黒い△の革袋をつかい引き絞った形でまとめられて。
その
【ワイプで候補者の肛門のクローズ・アップ】
薄いゴム手袋をした中指が、何かのクリームを塗られ、すでに除毛されたと見える茶褐色な“ウンコ穴”の周囲をネットリ数回、ナデ回したかと思うや、徐々に……徐々に……慎重に。まるで愛撫するかのようにツプリ!
『あぁっ──イヤっ!』
ウェーブの掛かった美しい髪を揺らし、入店希望者は身
『ひどぉいッ!ヘンな……ヘンなトコロに指なんか入れないでぇっ!……あふぅ……ッ!』
『性感反応確認。アヌス・マゾの素質ありです、『小枝子』サマ』
脳波計を確認しながら直腸を嬲っていた手術着の人物が冷静な口調で、
『このオンナ、尻の穴でもイケる変態です』
おなじ手術着を着た『小枝子』も、マスク越しに冷たい
『おゃおゃ!知的なお
必死に頭をねじ曲げて後ろを向く入店候補者。
『ウソっ、ウソよぉぉっ!そんなことありま……あヒャん!……ひぎぃっ!』
──耳たぶ……。
──首すじ……。
──わ き……。
──チクビ……。
──副 乳……。
──そけい部……。
──おマンコ……。
──肛 門……。
──太もも……。
──ひかがみ……。
──足のウラ……。
本人の“弱い部分”を脳波計でちょくせつ探されるのだからたまらない。
次から次へと、本人自身も知らぬ性感帯を暴露され、改造用のカルテに記入される。
【画面がオーバーラップして次の場面……】
すでに全身の脱毛施術は終わったらしい……。
画像上部に灯る手術用の無影灯を彼女のカラダはテカテカと反射する。
施術台の上に「大」の字となって拘束された彼女は、改変されても分かる涙ごえで、
『もう……もう入店は、あきらめますから……家に……おうちに……』
すると『小枝子』はズイ!と呆れ顔を施術台に横たわる候補者によせる。
そしてフン!小さく鼻を鳴らし、バカにしたような
『あら──ナニおっしゃっていますの?』
『え……』
『ふふっ♪もう、アナタは“採用”され“登録済み”となっておりますのよ?……ただし』
と、ここで彼女は面談者に言葉のイミを浸みこませようとするごとくひと呼吸空け、
『……フロアレディ候補ではなく『オナニー
『え……おな……?』
そこから先は、恥ずかしいのか“
『えぇ、そう──調度品としても使える、オナニー用の“メス馬”にしてさしあげますわ?
あまりのセリフに頭が追いつかないのか。
モザイク女性は「大」の字に固縛されたまま、パクパクと口をうごかして。
それを見た『小枝子』は「意外にアタマのわるい子ですのね!」とイラつきつつ、
『つまり、お客様の“お小水”を呑み込む役、ってコトですわ!
『まって!まってください…………おしっ……?』
『そう。オシッコを飲んだアトは、殿方のおチンポを、ノド奥まで使って“お掃除フェラ”したり、
おほほほほ……!哄笑する『小枝子』に、ようやく候補者のアタマが追いついたらしい。
『そんなの……そんなのイヤぁぁァァァ!』
絶叫する彼女だったが、すぐさま尻の穴に【注:媚薬チンキ塗布済み】とテロップのある細身な
手術着のスタッフが、それをユックリ・ユックリ……ナメらかに、慎重に
『イヤっ!イヤイヤイヤぁっ!気持ちワルいぃッ!……抜いて抜いて抜いてェェェッ!』
だが──クチョクチョ、つぶつぶ。ヌリュヌリュ。
肛門のシワがアナルビースをしゃぶるうち、メス馬候補の肌はピンクに上気し、全身にアセをかきはじめた。
ハァハァと切ないような喘ぎ声がもれ、時として「ンふぅ!」よがり声も……。
『おやおや、このオナニー
『ちがぅ!ちがうの!……おシリが……おシリが、
哀れにも開脚のまま拘束された、脱毛処理ずみの股間。
処女膜を温存されたまま、はやくも各種のピアスや、
やがて真っ赤に充血した陰裂から、キラキラするものが湧き出て、ネットリ
画面は一転。
施術が終わり、スタッフが去ったと思われる手術室。
……どれくらい、経ったのだろうか。
……3D画面に、時間経過の表示はなかった。
……狭いベッドから首輪の鎖をならし起き上がる候補者。
……機械的な調子で身体をさすり、各部の関節などを確認する風。
ピッ!電子音とともに、施術台の上に載っていた“素体”は、操り人形のように機械的に上半身を移動させ、脚を台の端からブラ下げ座り込む。そして感情のこもらない平坦な口調で、
『業務用#1から#16までのリンクを切断・プライベートMODEへ』
『同時に1バンから13バンまでの性奉仕用・
『思考過程・表層漏出液・脳全域への浸透をカクニン。行動注意……行動注意……』
そう言うやカクン、首が前に垂れた。
やがて……顔がユルユルと持ち上がり……。
『どうしたのかしら……ワタシ……』
チカラの入らない、呆然としたしぐさ。
低血圧の女が一晩中、
ボンヤリと、ウェーブのかかった豊かな髪を、気だるくかきあげて。
しかし辺りの光景から異常を察知したのか、ハッ!すぐに自分の体を確認する。
『いやっ!なに?……なんなの、このカラダ……」
あわてたような手つきで、アセアセと自分の全身をまさぐる“メス馬”候補。
「えっ──ちょっと待って!そんな!?」
もはや、バニーの衣装を着させられた頃の“
・母性を感じさせた、ふくよかで豊かな“乳房”。
それが──今や、ブリュン!いかにも性処理人形めいた人工的な
・ルノワールのようだった、なだらかで優美な“腰周り”。
それが──今や、砂時計のようにギュッ!両手の輪で収まるほどクビれた“ウエスト”に。
・形の良い、スンナリと持ち上がった“豊尻”。
それが──今や、
なにより太ももが、面接担当の言ったとおり見事なまでにムチムチと、それでいて、その先はいったん細く、ふくらはぎは豊かに、最後に足首はキュッ!メリハリ良くしまって。
『……!!……!!……!!』
施術台のわきに、お約束のごとく、等身大の姿見が置かれていた。
彼女は台のふちからブルン!巨尻をすべらせ、ヒタリ、冷たそうな床に素足をおろす。
そしていかにもおそるおそるといった忍び足で、鏡の前に立つや、両手で口もとをおおった。
『ウソ──こんなの……ウソよ──』
顔つきは、相変わらずモザイク処理されているので表情はうかがえなかったが、それでも震える身体や手つきで、彼女の
ユサリ。チカラのこもらない手つきで、自分の巨乳をすくい上げる、彼女。
ギュムッ。擬音が出そうなほどカラダをねじり、細い腰を確認する、彼女。
ブリュゥン。女アンドロイド「2B」より
『こんなの──こんなのワタシの
悲鳴まじりの叫びをあげ、頭を抱えこんでうずくまる“メス馬”素体。
すると彼女はなにを思ったか、重いオッパイによろけながら
『いやぁっ!オシリの……おしりのアナに、なにか
そして驚きのあまり、そのまま四つん這いになってしまう。
みれば、巨尻のワレ目から、白い筒のようなものが覗いていた。
それがしゃがんだときの勢いで、奥へ押し込んでしまったものらしい。
『取れない……とれなぃよぉぉ……』
すると、部屋に上に設けられたスピーカーから女の声が響いた。
まちがいない──小枝子の声。無残な現実をつげる冷酷な声。
そして、まるで下級生を
〈そんなコトぐらいで音をあげて……
『アナタは、あの時の!でも……でも……こんなの……』
『こんなの……あんまりですぅ……』
〈フフッ♪──まだまだこれからですよ?〉
性悪そうな含み笑い。それがスピーカーから漏れて、
〈
『そんな!それじゃ……
〈大丈夫、ご安心なさい……前にも言ったでしょう?〉
冷徹な声が、まるで彼女に追い打ちをかけるように、
〈
『もどしてよ!……わたしのカラダを、元どおりに戻してぇぇぇぇぇぇッ!!』
とたん、悲痛な叫び声は一転、みょうに事務的な口調となり、
『──#3カラ#6マデのリンク・強制RUN……感情行動
そうつぶやくや──スクッ!
直立不動となり、ついで操り人形のように機械的に施術台に整然と横たわると、目を見開いたまま、ピクリとも動かなくなる……。
〈おやすみなさい……アタシのかわいいメス馬ちゃん……〉
2人の轢殺ドライバーは、控えの間でモニターを見つめたまま。
“素人の女性”にたいしての、あまりな仕打ちに声もなかった。
──こんなムリヤリの改造、『小男』が許すのか……?
無残な情景に圧倒されながらも、オレはアタマのどこかでクビをひねる。
──だとしたら、ヒトが変わったとしか思えない……。
もともと“紅いウサギ”は『女性の幸せ』を目指してつくられた設備のはずだ。
これじゃ、ただのメス人形養成システム。タダの奴隷市場じゃないか……。
さすがのコリンズも、いくぶん
「……ドゥです?」
そんなオレたちを前に、サングラス男は両腕をひろげ、さも自慢げに、
「
「この……なんだ、美ショタのジョイ何とかも……」
コリンズは、コンコンと頭部をおおうタマゴ型ケースを指で弾きながら、
「同じような手間をかけたのかぃ?“本人の意思”を無視して……」
「もちろん!美少年、とくにフェミショタの素体は貴重なんですゼ?」
「え……いまのは『メス馬なんとか』の下ごしらえだろ?」
オレは疑問に思ったことを相手にぶつけた。
「この“
ふふん……サングラス男はニヤついたかと思うとリモコンを操作し、場面転換。
次いで、黒字をバックに白抜きにした、なにやら不穏な単語。
市川崑の映画めいた題字が出たかと思うと、こんどは調教場らしきシーンが流れる……。
天井には、白々とした照明が、工場のように規則正しく。
床も壁も柱も。白いタイル敷きで、糞尿や
さらにその場所は「人間の幅」で、せまい仕切りがいくつも並んでおり、仕切りの中には1人づつ。強制的につま先立ちとなる、
彼女たちの大陰唇には金属のハトメがいくつも穿たれ、そこへまるで靴ひものように細いチェーンが幾重にも×に交錯し、メス馬マンコへの挿入を阻止している。
そこからタラタラと、ヨダレのようにたれる愛液。
ピンクに上気する肌は、玉のような汗が浮かんで。
画面からでも“女の臭い”がただよってきそうだ。
カメラが移動し“牝馬”たちの尻から顔の前までまわってみれば……。
彼女たちはそろって顔面にムゴたらしい装具を装着されていた。
まるでウマの咥えるハミをO型したものをセットされ、強制的に開かされた口のまま、目の前にセットされた、長さ30センチはあろうかというディルドーを、一生懸命に最後まで呑み込もうとしている。
ノド奥どころか食道までつかい、台に固定されたソレをいっぱいまで呑み込むと、ちょうど鼻に当たる位置にスイッチがあり、個々の仕切りに設置されたカウンターの数字が上がっていくという寸法らしい。
コツをつかんだと見えるメス馬は、上半身と、頭上に装着されたふさ飾りを盛大にゆらし、カウントを稼いでゆくが、不器用なモノは、半分も呑み込まないうちにオェ……ツ!てひどくうずき、涙まみれ、ヨダレまみれとなって……。
『アト10ビョウ……6、7、8……』
「先手、2四歩」とでも言いそうな音声が時間切れを告げると、
『──あぎゃっ!』
『──いぎぃィッ!』
『──うぐぅぅぅ……』
『──えげぇぇぇぇぇぇ』
『──おごぉぉぉぉぉ……』
回数を達成できなかったメス馬たちの仕切りから、悲鳴やゲロを吐く気配。
ピチィィッ!全身ラテックスのレオタードにペニス・バンドを高々と勃起させた『小枝子』は、ヒュパァン!手にしたムチを打ち鳴らし、
『そこまでッ!』
あとはメス馬たちの尻で唸るモーター音が支配する、緊張感をともなった冷たい静寂。
『規定の回数までディープ・スロート出来なかった娘は、
規定に達しなかった女たちが、
『ひぃやぁッ!』
『ほんはぁ……ほんはぁ……』
壁の大型TVには、女をロボットに変えてしまうJoy・Dollの生産工程が映し出されていた。
ベルト・コンベアにのせられ、工程ごとに、
「浸潤」され。
「固着」され。
「変換」され。
「洗脳」され。
「接続」され。
「封入」され。
少しずつ、着実に──そして情け容赦なく。
配膳ロボットに形を変えられてゆく美女・美少年たち……。
『さ──そのツカえない材料たちを、再利用
『ひやぁぁぁっ!』
口々にメス馬候補の娘たちは哀願する。
不可逆的に変換され、ヒトとしての“寿命”からモノとしての“耐用年数”に切り替えられる恐ろしさを、過去に見せられた経験から骨身にしみこまされて居るようだった。
『
『
『
『
『
そのときだった。
一匹のメス馬候補が、満身に装着された馬具を鳴らし、叫んだ。
『
ピクリ!『小枝子』のこめかみにチックが
濃い口紅が刷かれた口もとから、ギリッ!歯をくいしばる気配。
それだけで、この調教エリアがピリッと引きしまるような雰囲気をもたらす。
氷のような沈黙。
ややあって、フン!と彼女はイライラした視線で、別の馬丁に合図する。指図された男は、候補のなかでただひとり、モザイクをかけられる女の顔から、残酷な装具を苦労して取りさった。
『なに……(ピー)サン。なにか、このワタシに意見があるの?』
『タイヘン恐縮ではありますが……その娘たちに今一度!ご猶予を頂けませんでしょうか』
なりません、と自分の股間に装着した疑似チンポをさりげなくシゴキながら、チーフ・レディは
『甘やかすのは将来的に“お道具たち”のタメにもなりません!それとも──』
チーフ・レディ『小枝子』は、ここでふと、残酷な笑みを浮かべ、
『
もはや
『それは……』
お願いします!おネェさま!という意味の叫び。
Joy・Doll工場送りとなった哀れな馬娘たちから口々に。
『
『──
うなだれるモザイク女性に、『小枝子』は相変わらず己の疑似チンポをシゴきながら、
『そうねぇ……不可逆な改造はカワイソウだから、それじゃ人間のカタチを保ったまま、Joy・Dollにされるというのは……どぅ?』
ベロリ、『小枝子』は官能的なくちびるを紅舌で一度舐めると──ビクビクっ!
身体を数度、細かく震わせて、切なそうに身悶えした。
思うに彼女の生やすディルドー・パンツ。おそらくは内側にもヴァギナとアヌス用の二本が生えていて、彼女がシゴくたびに内側を犯すためのチンポが、この冷徹なチーフ・レディの秘所を刺激しているのではなかろうか……。
『ただし!』
彼女は、さらなる冷たさを声に載せ、
『……脳改造・完全洗脳してJoy・Dollに封印されるのと、人間のまま封印されるのでは、苦悶の度合いが数百倍チガうわよ?なんたって、つねに官能のトロ火で炙られているような状態だもの……そのクセ、洗脳・調教の効果で、命令があるまで“イク”ことは許されないの。果てしもなくつづく“寸どめ”の感覚。イキたくてもイケない、狂おしいまでの焦燥。フツーだったら、アタマがパーになっちゃうワ?』
『………………。』
『老いもせず、命令なくしては眠ることすら許されない……永遠に淫猥な“快楽の檻”に閉じ込められる……どぅ?オマエにその覚悟があって?』
馬丁に
恐怖のためか、お互い抱き合いつつ、口々に、異口同音に、哀願の声。
『
数拍の、凝固した刻が流れる。
それこそ永遠とも想われる沈黙があった。
ややあって──顔にモザイクをかけられた女性は、
『分かり……ました。その代わり……その娘たちを……』
とたん、勝ち誇ったような『小枝子』の哄笑。
『よくぞ仰いましたわ!さぁ、ワタシのチンポをしゃぶりなさい!』
モザイクをかけられた女は、特に苦も無く『小枝子』の股間から生えるラテックスのチンポをしゃぶった。
と、馬丁たちは、彼女の陰部を靴ヒモ状態に鎖していたクサリを解き放つ。
『……よぉ~くオシャブリなさいよ?』
クスクスと『小枝子』は忍び嗤いをしながら、
『このチンポが、オマエの処女マンコにズップリ
『!?~~~~~~~!!!!!!!!!!11111~~~~!!!!!』
次に起こるであろう事態を察し、チーフ・レディの陰茎を咥えたまま女性は暴れる。
だが、力自慢な馬丁数名がかりで押さえつけられては、どうしようもない。
女の口からチンポを引き抜くと『小枝子』は後ろにまわった。
「イヤっ!やめてやめてやめてぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
大陰唇から小陰唇。すでに様々なピアスで残酷に彩られる女の秘部。
そこへ、ピトリ。『小枝子』の亀頭があてられる。
ズン!と彼女の尻が、容赦なく前進!
苦痛をともなう哀しげな悲鳴。
画面が暗転して、フェード・アウト……。
…。
……。
…………。
………………。
………………………。
暗転した画面の中で、機械の唸る音がした。
口かせをハメられたままの女性から漏れるような鳴き声と悲鳴。
カツカツカツ!例の蹄状態のハイヒールが、固い床を踏みならす足音。
画面に情景がもどると。
──!
ふたりの轢殺ドライバーは絶句する。
情け容赦なく唸る電気バリカン。
ウェーブがかかっている“モザイク女”の美しい豊かな頭髪は、まるで羊が毛刈りされるように、みるみる床に落ち、ガス室に送られるユダヤ人女性よろしく丸坊主とされてしまう。すぐさま、脳波計を測定するようなヘッド・ギアが被せられるとギュッ!……頭を手荒くゆすられてギリギリまでキツく装着され、ベルト留めにカチリ!カギがロックされる音。
施術室は、別に移ったらしい。すでにウマ娘たちの姿はなかった。
単独で処置をうけるモザイク女は、ボイスチェンジャー越しに鳴き声。
うるさい!とばかりに『小枝子』は彼女のほおに平手打ちをしてダマらせてから、
『……これからさきは、おツラい“改造手術”ですから。お慈悲で同時に快楽も差し上げますわ?……それと、貴女は72番目の改変体ですから、アタマをプラスティック・コーティングしたあと、おデコに“072”と
シーンはかわり、すでに処置をされた後らしい。
首輪につながるクサリを『小枝子』に引かれ、ムリヤリ姿見の前へ。
彼女は、ガラスの向こうで呆然と佇むダッチワイフのような女を見つめた。
テカテカとビニールめいた光沢を放つ【072】とシリアル番号が刻まれた頭。
気がつけば、そこにはサイコロの⚅の形に、額から後頭部まで、ウィッグ用の留め具が埋め込まれて……。
コンベアに載せられ、工程ごとに次々と身体を歪められてゆく女性の姿。
そのたびに悲鳴があがり、あるいは喘ぎ声、吐息、よがり声。
なにより、工程の施術が修了したあとのむせび泣き。
ヒザを曲げて跨がされる、モーター駆動の車輪つき木馬。
鞍の上には──
膀胱までとどく、尿道用のカテーテル。
ヴァギナどころか子宮まで犯す、触手つき“いぼチンポ”。
肛門から直腸、S字結腸までのびる、排便機能つきバイブ・ディルドー。
上半身は背中側のポールと装具で固定され、ピクリとも動かせなくなる。
豊かな尻も、細い腰も合成樹脂でおおわれ、胸に至ってはチクビを苛むための小道具まで。
『──あぐぅっ!』
アタマを常に上向きとされるための幅がある首輪が、永遠に装着。
洗脳処置がほどこされ、淫らなセリフをつぎつぎ、ムリヤリ言わされる女性。
かつてはビジネス・スーツをピシリと着こなし、他人を思いやるほどの知的なOL。
しかし、さまざまに淫猥な改造処置をほどこされた今となっては、単なるエロ機械だった。
やがてオナニー・マシーンはラバー製ドレスを着付けられ、“紅いウサギ”に相応しい備品となって。
トラッカーたちの頭上から、3Dモニターが消える。
「……とまぁ、だいぶ
へぇぇ、とコリンズは美少年が封印されるオナニー兼・配膳マシーンを愛おしそうに撫で、
「オレも一台、欲しいモンだな……」
「貴殿はどうです?──マイケルさん」
サングラス男は、なぜか下品なニヤつきで、
「御同僚の方が、コレだけイイ思いしたんだ……アナタだって気持ちよくならなきゃ」
ピッ!
控え室の奥側ドアが自動ドアのように開いた。
すると、中からタキシードをピシリ、着こなす男装の麗人。
コツコツと足音を鳴らして近づくにつれ、それが誰だか、オレにも分かった。
「まぁまぁ、マイケルさま。久しくお見限りでございましたこと……」
そう言って、『小枝子』はオレの両ほおに、フレンチ風のキスをする。
「今宵は──
『小枝子』は、出てきた扉のほうに向かって合図。
すると奥からは、モーター音も軽やかに例の
タマゴ型の頭部には、ピンク色をしたチンポ用ドーナツがポッカリ空いて。
白い額に品良くうがたれているのは、もちろん【072】のシリアル・ナンバー。
そしてふたりの轢殺屋のまえで、ヒューン……。淫猥な機械はスムーズに止まってみせる。
「……ふふっ♪」
チーフ・レディは業務用とは思えぬ満面の笑みを浮かべた。
そして、アタマを上向きに固定する黒い幅広の首輪をつかむと、その後ろを押す。
パキン!
ロックが外れる、硬質な金属音。
少年奴隷のときと同様に、頭部をおおうタマゴは前後に割れる。
そして中からは──濃い化粧を施された『お
※V)恥丘、I)膣から肛門の間、O)肛門の周り