試製・転生請負トラッカー日月抄~撥ね殺すのがお仕事DEATH~【18禁版】 作:珍歩意地郎_四五四五
水商売の店が管理する“備品”らしく、彩りが強めの化粧。
ひたいに酷たらしく刺青された【 072 】のシリアルナンバー。
以前に“紅いウサギ”の技術を使い施術された人形で、さんざん見てきた特徴だった。
それがいまや、よりによって
「へぇぇぇ……コイツにァ、
ツルツル。キュポキュポ。オロロロロ……けほッ!
口淫用の器具を手ぎわ良く抜き取られる“変わり果てた”お局サマ。
──こい化粧をほどこされた、顔つき……。
──髪を剃され額に072の、彫り物……。
──両耳を完全におおう形の、耳マフ……。
──鼻孔には乳牛めく
──アゴまで覆われた幅広の、黒首輪……。
そんな変化のせいだろうか。コリンズは、これがすこし前まで、自分が所属する転生協会の総務部・主任であったことに、まったく気づいていないようだった。
ややあって……『小枝子』は、遅れてやってきた『フェティマ』が押してきた二段台車の上から、彼女のOL時代の髪型をなぞったウィッグを、この
チーフ・レディが脇にどいたとき。2人の轢殺トラッカーの眼前には……間違えようもない、ケバめな化粧をほどこされてはいるが、本部の“お局さま”が現れた。
あぁぁぁッ!コリンズが、間の抜けたスッ頓狂な驚き声で、
「オメーは……総務部のォ!!」
ふふっ♪と『小枝子』含み笑い。
タキシードのベストから小型のマイクらしきモノを取り出すと、
「さぁ、
すると……ポぉッ。
無表情だった“
彼女の眼をよく見れば白目の部分がない。おそらく目隠しの目的で、眼球をおおう大型の黒いコンタクトレンズを嵌められているのかもしれない。耳を覆っているのも、耳栓を兼ねた、ノイズ・キャンセラー型のイヤホンではないか……。
「──ご自分のエッチで
漆黒の瞳をするこのオナニー機械は、そう言われるとよどみのない口調で「はい、敬愛すべきチーフ・レディ『小枝子』さま」とご丁寧に前置きしてから、焦点をむすばない
「……お客サマぁ?“本品”は
マジかよ……これがあの、総務のお局だってェ?と、コリンズが目を白黒させる気配。
無理もなかった。オレだって、なにか悪い夢でも見ているような気分だ……。
「──お口やノドを使ってのオーラル奉仕はもちろん、パイ
久しぶりに聞く、まぎれもない『お局サマ』の声。
今まで転生協会での沈着、冷静、有能ぶりと、彼女のツンケンぶり。
それがウソのように“
もはや彼女は完全に洗脳され、自由意志のない“単なる備品”に改造されてしまったのか……。
「ふふっ♪……そんな恥知らずな、お客さま専用・性処理ロボットに改造されちゃった気分は
ニンマリと笑みを浮かべる『小枝子』の誘い文句。
だが、この生体改造が完了した“セックス・マシーン”は、すこしも恥じいる気配なく、むしろ主人に媚びるような甘え声で、さも嬉しそうに、
「はい、敬愛すべきチーフ・レディ『小枝子』さま。本品は以前から、エロいやらしい性奉仕ドールになりたかったので、淫乱に改造され、お客様にご奉仕するしか能がない“道具”にして頂いた今は、とっても幸せなきもちです……』
とたん、コリンズが恥ずかしげも無く礼服のズボンにテントを張った。そして、
「ああああああ!──おチンチンが破裂してしまう!!」
と、どこかで聞いたような台詞を叫ぶや、サングラス男に必死な面持ちで、
「な!な!?タノむ!……この“生き人形”──オレっちに
「へへッ……ダンナぁ、エラくご執心ですが、なんかワケありで?」
「こッ、このクソ女!人間だったころ、たかが主任の肩書でオレっちに向かって、やれ書類の提出がおそい、やれ書式が間違ってるだのと──エっラそォ~に高飛車な口ぶりで命令しくさって!」
ギリギリと歯を食いしばる音が、控えの間につたわった。
「……いま、タップリと!そのスカしたお口にチンポ突っ込んでガシガシ動かして!お奇麗な顔にBukkakeて!おマンコとケツの穴!犯しまくって恨みィ晴らしたる!おぃマイケル!お前ェだってそうだろ!?……ヘッ!
恐ろしい勢いでコリンズにまくし立てられ、しばしポカンとするウサギ側スタッフだったが、ややあって『小枝子』の方が先に常の気配を取りもどし、
「……まぁまぁ、お客さまがた。この“お人形”がヒトの女性だった頃をご存じだとは──」
優雅な口調でシンネリ、
「でも貴殿は、その
「そりゃァねェぜ!……な?な?タノむよぉ!」
「
そう言うや『小枝子』は媚びを売るような『072号』の顔におおいかぶさると、思った通り、濃いめのアイシャドウに彩られた
「さ──お前の“お客さま”と、ご対面なさい。072号、Mode-
「確認シマシタ。業務用#6から#16までのリンクを切断・プライベートMODEへ」
かつては有能なOLだった“
ほどなくして……。
痴呆化された思考に、ようやくスイッチが入ったか。
みじめにも、クロームに照り輝く大きな鼻輪をキラめかせ、
「──いやぁァァァァァァっ!まッ、まッ、マイケルさんんんんn!?」
悲鳴にもにたお局サマの声。
「どッ!どうして──どうして
愕然としたところへ、封入されたオナニー・マシンの殻に強制される狭い視野の横あいから、
「へへぇ……残念だったナァ?オレもいるぜぇェェェ……」
「きゃァッ!コッ、コリンズ!!……あなたまで!」
「あぁっ?……てン、めぇぇぇェェェェ!」
怒髪天をつく勢いのコリンズ。
「いま呼び捨てにしたなぁ!?」
目を三角にして怒る轢殺ドライバーの前でお局サマは、無残にロボ化され、拘束されたボディをギリリ微動させて、好色な同僚の前から本能的に自分のすがたを隠そうとする。
しかし──女を犯すディルドーが何本も上向きに備わる、あの悪魔的な鞍馬にガッチリと下半身を固定され、砂時計のようにクビれたウエストはもちろん、腕さえ背後にキツくまとめられたあげく、顔と頭の上をのぞいて後頭部までプラスチックの覆いのなかとあっては、いかんともしようがない。
チィィィ……っ、グィン!。
チャックをあけ、バネ仕掛けのように。
先ほどまでショタのケツまんこを犯していた、ぼっき
それを、ふんぞり返った姿勢で腕組みのまま、コリンズはお局サマの鼻先にボッキさせ、
「おらっ!……シャブれやッ!……」
「いやッ!──汚い!!」
アゴまで届く幅広の首輪さえ装着されていなければ、彼女は顔をそむけていただろう。しかしその眉をしかめてイヤがる姿が、変態コリンズの赤黒いチンポ
「おやおや……リンクを切ると、やはり元にもどってしまいますわねぇ」
一方、『小枝子』の口ぶりは、面白そうなモノに変わってニコニコと。
その余裕っぷりに、もしや──とオレは声をひそめ、チーフ・レディーに向かって、
「あのサ……彼女はヒョッとして、完全なJoy・Dollにされてないのか?」
すると、男装の麗人は『072号、聴音神経・カット!』とコマンドしてから、くちびるを読まれないようにするためか、念の入ったことに、胸から引き出す白いポケット・チーフを口もとにあてて、
「──もちろん。これだけの上玉、物理的に脳をいじり倒して“ただの
「つまり、完全に元に戻せると?」
「戻せるどころか!」
ハ!──と彼女は、扇子があればそれを打ち振っていただろう。
「それ以上ですわ?皮膚のアンチ・エイジング処置をほどこしているので、歳もとりにくい上、洗脳教育で主人に対しては
このお局サマが……とオレは足もとで不安気な
そんな
「072号、聴音神経・コネクト!……聞こえるわね?さて、オナニー用の
そう声高に言い放つや、
「業務用#6から#8までのリンクをコネクト・ご奉仕MODEへ。動作状況・報告!」
『小枝子』がそう言うや、お局さまの表情に微妙な変化が現れはじめる……。
苦しむような、なにか言いづらいことを、ムリヤリ喋らされるように、
「あッぁッぁッ……おしり──オシリの排泄ディルドーが稼働。尿道バイブも起動シマシタ」
「どうだい?おマンコに入ったお道具……気持ちイイかぃ……?」
「はッ、ハィ。ワタシ……いえ072号は。全身オナホールになれて……とってもシアワセで……」
苦しげに言葉を詰まらせながら、チラチラとコチラを盗み見る、機械人形のお局サマ。
下半身の甘ダルい刺激がツライのか、顔を紅潮させアウアウと。
「そうねぇ……おマンコ人形になれて、とっても気持ちイイねぇ……#9から#12、コネクト!」
あごぉ!一瞬、お局サマが白目をむく。
やがて彼女はガクガクとアゴをふるわせて、
「ワタ、ワタ……072号のアタマは、お客サマのおチンポとおマンコを舐め……ナメることでイッパイ!ナメたくて……ッ!し、仕方ありません……どうかこのイヤ……イヤらしく改造されたお口で、ごっ……ご奉仕させてくらひゃいッ!」
ツゥ……っ。
人形に洗脳されたお局サマの目からひとすじ、
だが、そう言うハシから、イボのついたフェラチオ人形の舌はベロベロと、まるで性器を求めるかのように、貪欲な触手めいた
「#13から#15、コネクト」
「あぁああああ!アタマの中に!アタマの中に、何か
お局サマの姿をしたオナニー・
まとわされたラバー・ドレスのフリルをゆらし、全身拘束された
だが、不意に首輪で固定される頭をブルブルッ!ふるわすや、無機質な口ぶりで、
「お客サマぁ?072号のご奉仕は──
急にトロンとした目つき。
化粧の彩りがも変化し、メタリックな色合いをおびて。
それはまるで、本当にアンドロイドのような人形になってしまったような。
「……マエの穴もウシロの穴も、お口も絶品デスノヨ?ご遠慮は、無用に願いマスワ」
「#16から#18、コネクト、プラス#19α・みさくらMODE!!」
快楽の電撃を受けたような嬌声が、あのお上品な“お局サマ型ドール”から流れ出た。
熱に浮かされたような眼をカッ!と見開き、
「ンぎヒィっ!おチンポ!このメス穴072号の淫乱マンコにおチンポくらしゃいッ!
らめぇぇぇ!クリが……クリちゃんが!ベロベロされてるのほぉぉ!
おマンコ!おマンコ!……ばか!ばか!チンポ!」
ドール化され、固着処置をうけた全身を、ギコギコと浅ましく。
この狂態を前にして、さしもの轢殺屋ふたりは手も足も出ない。
かつてはお高くとまっていた女性スタッフを、声もなく見守る。
「フフフフ♪」
『小枝子』の性悪な笑みと、サングラス男の思わせぶりな嗤い。
淫臭が色濃く立ちこめる、絢爛たる色合いなロココ調な控え室。
媚びた表情をする人形の口から、矢継ぎ早にながれるエロ文句。
最後は思考回路がバグったように泡をふいてガクリ!気絶した。
「自動回復MODE・起動。思考状態を初期フラットへ」
ビクリ!AEDを受けたようにJoy・Dollのボディへとパッキングされた元・お局サマがふるえ、強制的に意識をもどされたようだった。『小枝子』は、そんな人形に向かい冷然と、
「さぁ、072号……オマエは、ウチの“備品”として完全に調整されました。目の前のお知り合いをじょうずにお誘いして“
そう言ってピッ!手もとのリモコンを鳴らす。
お局サマは、長いまつげを哀しそうに瞬かせ、ヨダレの垂れる口で情けなさそうに、
「あぁ……マイケルさま。Joy・Doll・072号は
そう言って、あーんと大きく口を開け、目を閉じる。
「……」
まさか転生協会の元・同僚に、Bukkakeるわけにもイクまい。
反面、視界のすみでコリンズのボッキ角度が腹につくまでに。節操のないヤツめ。
こちらの反応がないのに焦ったか、お局サマは更に媚びるような口調で泣き笑いに微笑すると、
「もし、お口だけでは物足りないなら、072号の下半身拘束をとき、温存してあるワタシの子宮に、マイケルさまの“濃厚汁”をお注ぎくださいッ!072号は、恥知らずにもマイケルさまの赤ちゃんを……妊娠したくて仕方ありません!赤ちゃん産んで……めすママになってオッパイあげたいんですっ。近所の公園でベビーカーを押してお散歩したいんですっ……あぁっ、それを思うと……もうオナニー人形のおマンコはドロドロに熱くなって、『設計限界』を突破しそうなンですぅっ……!!11」
華麗なフリルで覆われたラバー・ドレスの下で、モーター音が強くなる。
プラスチックでギチギチに拘束される肢体を、切なそうに悶えさせる元・お局サマ。
だが……オレは、この“おしゃぶり人形”の強制された痴態に、二の足を踏まざるを得ない。
──今夜は、いったい何なのだ?『小男』の真意はドコにある……?
そういえば『美月』のヤツは『欲求』とか『絶望』がどうとか言っていたが……それとナニか関係あるのか?それに今夜の主賓が自分とは、どういうことだ……。
おマンコ、おチンポと、品なく連呼する元・総務部課長代理にを見おろしつつ、オレが思い悩んでいると、チーフ・レディの『小枝子』はアニメヒロインのライバルキャラ令嬢のような哄笑をみせ、
「おーッほッほッ!さっきのはウソ!072号……オマエの脳に手術で仕込んだ神経デバイスは、いま一時的にニュートラルにさせてるの!つまり──さっきオマエが口にした誘い文句は、ウソ偽らざるオマエの本心!マイケルさまに対する、オマエの
アヘ顔をしていたお局サマのトロけ顔が、急に真顔になったかと思うと、固定された頭をもどかしげにゆらし、瞬間湯沸かし器のように顔面を赤熱させ、
「ままま、マイケルさん、コレは、コレは違うの、オマ……おまままままぁァァァァァ~!」
「ホホホホホホ……いまさら取りつくろってもムダ…………ホホホホホ……」
性悪な『小枝子』は、夢野久作の作品に出てくる女性キャラの様に、勝ち誇った哄笑をやめない。
「スマしたお上品なお顔しているクセに、オマエは!マイケルさまのおチンポをしゃぶり、お情けをゴックンしたあとお掃除フェラ!おまけにオマエの極上な精液便所用マンコと、性器に改造された“うんちアナ”にも注がれたがっている、ただの色ボケをしたメス機械なの!それを自覚なさい!……おわかり!?」
またしても涙目になるお局サマ。
うつむいて顔を隠したいところだが、もはや、それも出来ない。
そこへ三番マネージャーもサングラスを外すと、もはやニヤつきを隠さずに、
「えぇ?ドゥですダンナァ……この極上の“
「いや、しかしさすがに……」
「なんせこの人形、くちでオンナのマンコは処理させたことありやすが、野郎の生チンポをほおばったコトは未経験!ケツもマンコも、ホンモノを受け入れたことがない初物ですぜ?なんせ人間だったころの072号を処女貫通させたのが──」
サード!と『小枝子』がキツい目でサングラス男を睨む。
コリンズが目を丸くし、おしゃぶり
「へぇぇぇぇ!お局のヤツ、
「……いやぁぁぁ……」
ほおを濡らしたまま力なく呟く072号。
視線を、だれも居ない方へと向けて……。
驚いた。まさか──お局サマが。自分に対して、そんな感情を持ってたとは。
そういえば、あの水族館の時や、地下書庫のとき。思えば妙に体をこっちにスリ寄せてたっけ。ふり返ると彼女にツレなくして、気の毒なことをしたと反省せざるをえない。だが仕方ない。こちらとて女房をNTRれたとき、オレの心は死んだのだ……。
「クソっ!まぁさすがにオレっちも、ヒトのオンナ
チッチッチッ……コリンズは指を立てて舌を鳴らし、
「マイケル、ソイツのエロいくちびるを、ズボッと犯っちまえ……『ズボッと挿入!ドピュッと放出!』オレが見てるからって、エンリョは要らないゼ」
だが、オレの胸の中は
そう──まるで真夜中の凍った湖面を想わせるごとく冴え渡っていた。
おそらく、この心象と沈着冷静さは、あの特殊騎士団の老団長から来ているんだと思う。普段の自分だったら、場の雰囲気にアテられてチンポを勃起させ、ドぎついリップで彩られたお局サマの真っ赤な
まず、部屋に控える『フェティマ』たちが、さりげなく待機位置をオレの背後にうつしたのが気になった。それを見たアフリカ傭兵としての自分が、何ごとかを悟る。
この雰囲気──まるで
──なにかある……オレを
コリンズも、異変を感じ取ったのかもしれない。
シマりない顔のニヤつきを、チンポと共に
そして自慢の義手に手をかけ、さりげなく身がまえる姿勢。
細められた陰険な目付きは『フェティマ』たちを捉えて離さない。
ロココ調の豪華な“控えの間”を、奇妙な緊張感を伴う沈黙が支配して……。
「……ヤメとくよ。器械にBukkakeるなんて、シュミじゃない」
思った通り。
こちらの言葉に“紅いウサギ”の2人は──心底クヤしそうな顔をする。
まるでワナに掛からなかった獲物を見るような憎らしさが、そこにはアリアリと。
コリンズは、ワザとおどけたような口ぶりで、控え室をゆっくりと巡りアチコチに目をやりながら、
「ナンだい、ナンだい。みんなマジんなっちゃって。それとも、このお局は
「あるいは、そうかもな。油断するなよ──コリンズ」
余裕がないので、もはや先輩同僚にもタメ口だ。
そして、相手もそれを察したらしい。
「この店の、今夜の目的……どうにも分からん」
「どうしたってンだ?コイツ
「知らんね。ただこの店は、そう言う場所なのさ……“地獄門”だ」※
「は?『汝等ココニ入ルモノ一切ノ望ミヲ棄テヨ』ってアレかぃ?ご大層なこッて」
コリンズが意外と学のあるところを見せた。
考えてみれば、現地で不正規活動なんかコナす男だ。バカでは務まるまい……。
轢殺屋2人は豪華な控え室の中、マネージャーとチーフ・レディ、それに『フェティッシュ・メイド』のペアと対峙する。オナニー・ドールは、その間にあって、視線をキョロキョロ不安げに。
張り詰めたピアノ線のような沈黙があった。
ややあって『小枝子』の方がハァッ、ため息をついてマネージャーの方に肩をすくめ、
「ダメだよ、代理店長。さすがにこの方、『Joy・Doll』使ってくれないネェ」
「テェッ!ボーナスはナシかぁ……まさか『フェティマ』で力ずくはダメだしナァ」
「ご説明を……願おうか?」
オレの固い声に、いまは目論見をアキらめたか、サードは薄いサングラスを外すと目をしょぼつかせながらポケットのハンカチでレンズを拭いた。
「……いゃァ、ナニね?マイケルさん、アンタがもし、この『Joy・Doll』に劣情して、チンポコ突っ込んだら──それまで!」
「とういうと?どう言うコトだ」
「アンタを拉致のうえ、強制・女体化手術して、メス人形に転換し、どこぞにある『宮殿』の置物にする予定だったンでさぁ」
まったく悪びれることなく、シレッとこの男は言ってのけた。
「すでに、手術のカルテとレシピも作成済み。コッチがパチンと指を鳴らしゃ……そら」
ヴン!
音を立て、今までとは雰囲気の違う大型3Dモニターが、宙に浮かんだ。
そこには20台前半の金髪女性が、コバルト色をした裳裾のながい、膨らみ袖のドレスをまとい、彼方を眺める視線で佇立している。
頭にはシカのようなツノが生え、耳はトガっている。銀色の瞳は、ネコのように縦長だ。
傍らには、首輪を付けた白いサーベル・タイガーめくネコ科の大型獣を伴って。
──サーカコム山脈の奥に都をもつ、高地オルフェンド民の貴族みたいだな……。
あまりのことに呆気にとられるオレの頭が、ボンヤリそんな単語を浮かべた。
もちろんそんな山脈や、民族は、聞いたこともなければ見たこともない。
ただ全身が、高原の爽やかな風と異様な懐かしさを肌で感じている。
「ンだい、コリャ?チーフ・レディの
「マイケルさまが“女体化施術”された後のお姿予想ですわ」
一瞬、控えの間を天使が通った。
「はぁ?この美人が──この野郎の?まさか、冗談言っちゃイケねぇ!」
「冗談じゃありませんわ?ねぇマイケルさま。
クヤしいが、否定はできない。
“紅いウサギ”の、現実離れした手術テクニック。
少年犯罪者が、キレイな女の人形にされた一件を、否応なしに思い出す。
水族館めく透明なブースの中で。嬲られ、施術され、調教されていた美形たち。
このオレが女体化手術でカラダを
ふり返れば、この店に来た初日でその危険はあったのだ。
そして──今また!!キワどいところで、それを切り抜けたらしい。
つぅッ、とひとすじ。
背中に冷や汗が、ながれて。
「ひとつ、分からんなァ……」
震え声をおしかくし、オレは巨乳にされた等身大の自分を見上げながら、
「仮に、だ。100歩譲って、こんな風に改造してどうする。店にでも出すのか?」
「それは、コッチの知ったこっちゃないんで」
ヒトを拉致改造するにしては無責任な、かる~い口調で店長代理は、
「ただアッシたちァ、
「ダレの?あの小男な店長のか」
「場合によっては。でも今回は店の“ウラ”の誰か、ですナァたぶん」
サングラス男は、もはや気のない風に、
「アンタを
まただ……。
美月も、そんなようなコトを言っていた。
いったい、今夜は……なにがあるのか。
「ンでェ、コレからど~する?オレたちに、ブチのめされるか?」
コリンズが目つきを細めて義手に手をかけ、店長代理に詰め寄った。
むざむざ拉致られるワケにゃいかねぇ、とアフガン時代のような凄みをみせ、
「のどをカッ
最後まで言い終わるのを待たず、轢殺ドライバーは襟首をつかまれて宙に舞った。
そのまま絨毯敷きの床に背中から落ち、グェツ!呻き声をあげる。
店長代理は、余裕ぶった態度でそれを見下ろし、
「この『フェティマ』って奴ァ、普段は接待用ドールですが、イザとなれば……」
ザッ!
コリンズを片手でブン投げた生体人形が、優美なドレスを一挙動で脱ぎ捨てた。
中は革地のテカりをみせる黒いレオタードに同色のニーハイ・ブーツ。
バッスルで膨らませる尻の部分に、長いナイフのラックが実装。
なるほど19世紀ドレスは武器を隠すに格好のスタイルだ。
「……ごらんの通り、戦闘用にも早変わりするってワケでして」
「チッ!なるホド、マイクの言うとおり。
ブツブツ文句を言いながら、尻をさすって立ち上がるコリンズに、
「いえいえ、当店は素晴らしい和洋中、いずれも素晴らしい料理人を抱えておりますのよ?さて──」
『小枝子』は『Joy・Doll』に冷たい視線をなげかけて、
「この役立たずの“生体人形”は“もとの勤務場所”に、もどしましょうね……」
「お待ち──お待ち下さい、敬愛すべきチーフ・レディ『小枝子』さま!!」
人形に改造されたお局サマは、ケバい顔をゆがめ必死に言いすがる。
「どうか、どうか最後に……お
「はぁ?オナニー・ドール風情が慈悲ですってぇ?」
監督役のチーフ・レディは呆れたような顔をして、
「……ナマイキねぇ。で?何を望むというの?072号」
「あの……マイケル様と……マイケル様と、最後に……“おキス”を」
ですってよ、マイケルさん。と『小枝子』は苦笑してオレの方をむき、
「でもイイんですの?あんなマンコ舐め人形。お口はカンジダ菌だらけかも?
そう言うと、またしてもひとしきり哄笑するチーフ・レディ。
オレは、『Joy・Doll』の殻に閉じ込められた、哀れなお局サマに歩み寄った。
『
心ならずもオレは顔をこわばらせ、ケバい「
と──目の前の面差しが、急に真顔になると、
(聞いて!……マイケルさん!)
つづいて、お局サマは切迫したヒソヒソ声で、
(……転生協会には、気をつけて!わたしは地下書庫で見たあの
わたしが……この卑劣なお店に
お局サマのシリアスな表情が、一瞬にして白目をむいたアヘ顔に。
《/b》「いやぁッ!おシリ!お尻から洗脳スライム、
そう嬌声を叫ぶや、今度は極悪に拘束される肢体をギチギチ動かし、
「あハぁッ!だめへぇェェッ!お
よがり声をあげ、鼻水やヨダレ、涙を流して快楽に翻弄されるお局サマ。
それを見ながら『小枝子』は冷たい眼差しで、
「ナイショ話は、イケないネェ……こうなりゃ072号には黙っておこうと思ったけど」
宙空に、またしてもモニターがうかんだ。
お局サマへの淫虐攻撃は、しばしのあいだ止んだらしい。
ハァハァとミントの香りがする息をあらげ、視線だけでモニターを観る072号。
「えっ……!」
淫猥に化粧された彼女が、驚きに目を見ひらいた。
画面に現れたそこは、見た目だけは豪華っぽく見える、どこかのホストクラブの一幕。
大テーブルには、金髪に染めた頭が“プリン”となった、ちょっとイケイケ(死語)な若い女。ひとりのスーツ姿なホストをわきに侍らせ、目の前に高価そうなシャンパンの空ボトルをいくつも並べて……。
「だいぶ売り掛け、タマってンだけど……大丈夫?」
拡げた胸もとから、黄金のネックレスをチャラつかせたホスト。
媚びるごとく少女の足もとに片膝をつき、泡立つ黄金色の液体をフルート・グラスに注ぐ。
そんな相手から彼女はグラスを受け取りつつ、自堕落な笑いを浮かべてソファーによりかかり、
「ダーイじょうぶ・大丈夫。ウチの馬鹿おネェチャン、アタシの学費のためなら、どんな金額でも出すから。ちゃぁ~んと来週までには、耳そろえてキレイに返すわよォ」
「でも、もう大学ヤメちゃったんだろ……医学部なんて、ウソついて」
ヒィッ!
オナニー・ドールが悲鳴のような声をあげた。
ケバく化粧された顔が、呆然と3Dモニターの画面をみつめて。
「けっきょく通ったンは、最初の3か月だけネェ。あとは旅行やらエステやら、ココに来るくらい」
「いくらお姉サンでも数千万は出せないだろ~どうだい、ここいらで……」
バシャッ!
ホストの顔に、フルート・グラスのシャンパンがBukkakeられる。
だが男は、整った顔から滴を垂らしたまま、全く動じるそぶりを見せず、
「……チガう、チガうんだッて!風俗なんかじゃない……良い仕事があるんだよ。座りっぱで、衣食住が保証されて、エステにもなる……」
「なんなのソレ?クスリの治験か、なにか?」
【サロンの挿絵】
少女は、空になったグラスに手酌で「サロン」の泡をそそいだ。
ヘルプの少年ホストがアワてて持ってきたタオルで、このホストはシャンパンまみれになった自分の顔やスーツ、オールバックの髪を拭きながら、
「このボクが紹介するんだぜ?もっとイイものサ。
ふぅん、と彼女はちょっと心を動かした風。
精緻な細工のフルートグラスをキラキラと弄びつつ、
「なんか面白そうね。衣食住が保証ってコトは、今お姉ェちゃんと住む部屋も出れるわね」
「な?──そこに行けば、おれもときどき会いに行って、
ルリちゃん、ダメ!──と、3Dモニターを見上げる『お局ドール』の悲痛な叫び。
だが、シーンは無情にも切り替わり、照明の落ちた店内のガランとした同じテーブル。
シャンパンを浴びせられたホストが、黒いスーツの二人組から“
画面が暗転して、コンベア画面。
“ 乙 ”の地に曲げた女性の身体にフィットするよう加工された台座。
そこに泣き叫びながらハメ込まれる、ホストにシャンパンをぶっかけた例の若い女性。
リニア・コンベアの滑らかさで台座は動いてゆき、施術工程ごとに裸体をみるみる改変される。
各工程では専用の手術担当が、臨床工学技士とともに、
・全身をくまなく脱毛。VIOはもちろん頭髪、まゆげ、睫毛まで。
・頭部を電気メスと超音波シザーズ&開頭用・電ノコで頭蓋切開。
・脳を露出させ、要所に自己成長性の人工神経を接合・感応チップ敷設。
・肢体の凹凸を強調、肥大化/狭窄化。
・性器および排泄器を奉仕に都合が良いよう改変。
・舌を30cmほど長舌化して、使用者を刺激する振動イボを埋設。
・左右のこめかみに造った端子から、性技を注入するための条件反射プログラム挿入。
・再び脳から端子を露出させた状態のまま、口淫、騎乗位、アヌスの実技訓練。
・頭蓋を軽合金で閉じた後、フェラ用ドーナツ唇化と、
…………etc.etc.
「どう?072号、オマエも、あんな手術を、経てきたのよ……」
『小枝子』がオレに向かって(本当のコトを言わないで!)と釘をさすような目つき。そしてグロい手術映像を見たコリンズの「うげぇ……」という顔を、さも小気味良さそうに横目にしながら、
「オマエはもう、当店の完全な“備品”なのよ?美しい『淫欲便所』と言うワケ」
「あぁ……そんな……そんなコト言わないで……お便所なんて……ヒドい……」
やがて施術のシーンから、実際に来客に使われるシーンにうつり、ドレスの前をまくり上げた婦人がオシッコついでに“淫欲便所”に“まえ”を舐められ、いかにも気持ちよさそうに喘ぎ声を漏らすところで、映像は終わった。何かの合図があったのだろう。ふたたび奥の扉がひらくと、お局サマと同じような姿の『Joy・Doll』が『フェティマ』に伴われ、モーターの音も静かにこちらへとやってくる。
「いいわねぇ……姉が“オナニー”で妹が“オナろー”だなんて……」
なるほど。
頭部をタマゴ型に封じる殻の前面プレートには『076』の数字が刻まれて。
それを聞いたとたん、“お局ドール”の顔が濃い化粧にも関わらずサッ!青ざめる。
カキン、顔面がわの半円球がはずされ、オロロロロロロ……口淫具が口から抜かれたとき、あの少女がドーナツくちびる化され、これ以上無いほどケバい化粧をほどこされた顔であらわれる。
「
長舌化されたためだろうか。
肉厚なフェラ用くちびるから不明瞭な言葉が漏れる。
それを聞いたとたん、お局ドールは無表情のまま、涙をながし、
「るりチャン……お姉チャンが……お姉チャンがバカだったねぇ……。もっとアナタに注意してあげれば……こんな……こんなミジめな姿にされることには……」
ハァッ!?『小枝子』はイラついた声をあげて、
「アンタたちクソ姉妹に!ドレだけの「カネ」と「ヒト」と「手間」を賭けたと思ってるの!そんな美しいお人形に改造してもらって!恩知らずなエロ人形だねェッ!!!」
「──美しい、ですって!?」
お局サマは、見慣れた以前のタカビーな調子で応戦した。
やはり妹とちがい、脳を物理的にイジられ完全な人形にはされていないようだ。
「こんな!ヨソさまの性器を処理するだけの人形にされて──どこが美しいのよ!」
「ふぅん?……あぁ、そう……そうなの」
『小枝子』は、美しい顔に陰惨なカゲを閃かせたかとおもうと、手元のリモコンを。
そして“絶対零度”のような、一切の妥協を許さぬ声で、
「#1から#15。コネクト」
「あひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっッッ!!」
お局サマが、ふたたびそう叫ぶや、
「アタマに!……またナニか
しばらくすると、こんどは泣き笑いに歪んだ笑顔で、
「悔しいのに……ミジめなのに……なんでこんなにウレしいのぉぉ!???」
「ふふふふ……姉妹そろって『便所』にされちゃった気分はどうかしら」
「はいッ!……はぃッ!……072号は!まえまえから淫乱でドMな性格だったので、076号に改造していただいた妹ともどもお客さまの“おトイレ”になれて幸せイッパイです!あぁぁぁぁぁッ!うれしぃぃぃぃぃ!」
肢体をさまざまに犯す淫具を装着され、その上から金属フレームとプラスチック、さらにラバーのドレスで拘束されたお局サマは、狂奔的な“よがり声”と“うれし涙”をながした。
“便所”たちを連れてきた『フェティマ』が、これら2台を妖しげな電力ケーブルと圧空パイプ、それにカテーテルで連結する。それを見届けると『小枝子』はニンマリと、
「さ、オマエたち姉妹を、感覚中枢で繋いでやったからね?おマンコはおマンコ。アヌスはアヌス、尿道は尿道、クリちゃんは、クリちゃん。そしてチクビは──チクビ。さいごに喉マンコを連結させると、オマエたちは『アクメ共同体』となるの……」
あっ!いやぁっ!来たァっ!
悦びに顔を火照らせながら、お局サマは恍惚の表情でうれし涙をながした。
「いいッ!おシリぃッ!……るりチャン!これで私たち……ひとつ!にぃィィッ!!」
「
様々なケーブルやパイプで繋がれ、滂沱のうれし涙を流す2台。
もはや、完全に“2体”だけの世界でよがり声をあげるドールたち。
「ヨォ……ありゃぁ、ドウなってンでぇ?」
コリンズが『小枝子』に向かい薄気味悪そうに訪ねた。
「“あのお高くとまった”お局のヤツが、恥も外聞もなくヨガってやがるが……」
すると彼女は相変わらず冷たい声音で、
「これは『快楽』を相手に送り、相手が高めた『快楽』が自分に戻ってくる【閉鎖回路アクメ昂進システム】ですのよ?巡れば巡るほど、相手にわたす“
「するってぇと、ナニかい?……お局の野郎は……」
「えぇ♪そうですわ。もちろん「
その後は──どうなる?オレはたまらず彼女に聞いた。
「あの頭脳を色ボケさせるのは、もったいないなぁ。この店の経理にでも使えば、ピッタリなのに」
「おンや、するとお客サマは。やはりあの備品たちをお救いになりたいと、こう思ってらっしゃるんで?」
腕組みをしながら成り行きをニヤニヤ見ていた店長代理とやらは、ヒョイと眉毛をあげ、
「姉の方はともかく、妹の方は……もうアアなっちゃ……維持費もかかりヤスぜ?」
「わたしは“
「マイケル様が、強制・女体化手術をお受けになるなら、彼女たちをできるだけもどして差し上げますわ?」
宙に、またあの北方民族の王女めいた姿が浮かび上がった。
ツン、とスマしたような、品格のある巨乳美人。
青地のベルベットに金の刺繍を施したドレスが見事だ。
このドレスの下にも、あの“淫らな器具”は装着されてるのだろうか。
波打つ髪に、銀枝のかんざし。見ればみるほど、特殊騎士団時代の皇国を思い出す。
こんな姿に自分がされるとは、チョッと信じられない……まぁ多分、何かのフカシだろう。
──ふん……。
どうせそのうち、この連中が何か交換条件を言ってくるに違いない。
だが、アホのコリンズはヨダレを垂らさんばかりにダラしなく唇をゆるめ、
「そりゃぁ──イイや!」
またもチンポを節操なくボッキさせるや、イヤな目つきでオレの方をうかがいつつ、
「オメーが、あんな美人にメス化手術されたら、オレがこの店ぇ通ってやるよ!」
「見境がないな。突っ込めりゃ、ダレでもいいんかい、まったく」
「美しいモノは性戯!……じゃねぇ正義!男でも女でも、審美に耐えりゃイイのよ!」
おや、と『小枝子』がコリンズを見て、
「見かけによらず、モノの分かった御方だこと……」
「テッ!見かけによらず、は余計だィ」
「そうですわね、マイケル様。次の演目が……
そう言った彼女は、オレが今まで見た中で一番凶悪といってもいい目つきをして、
「そこで、貴方サマが当店に“満足のいく反応”をしていただけたなら、この備品どもは
「満足のいく反応、ってのは?マイケルがどんな不満足すりゃ、こんなベッピンのメスに改造してくれるんだい?」
ふふっ、と『小枝子』の含み嗤い。
そして店長代理のニヤつき。
無表情な『フェティマ』たち。
またもやロココ調の控え室は、ヤバ気な雰囲気が立ちこめる。
ややあって『小枝子』はチーフ・レディの威厳をみせて、
「それを申してしまっては、意味がありませんしお楽しみが台無しですわ」
「まぁ、いずれにせよ、この次の出し物を愉しんでもらえばイイわけでさ」
「…………」
「…………」
それぞれ“紅いウサギ”側の態度。
二体の『フェティマ』は、標的をロックオンするような目つきでオレたち轢殺屋を凝視して。
「さ、ソレでは参りましょうか?──072号!076号の触手舌を、ディープ・フェラなさい!」
「あぁっ、嬉しいっ!勿体ないご命令を」
お局サマは、濃い化粧の顔に、ポロポロと、またも嬉し涙をつたわせた。
「敬愛すべきチーフ・レディ『小枝子』さま、有り難う御座いますぅぅぅっ!」
妹だった076号が、先端にイボが集まるイカの触腕めいた舌をのばす。すると元・総務部主任はソレを……ハムっ!つるるるる、と呑み込むや、ディープ・スロートの要領で、ノドをごくごく動かし、舌を
「ふふっ。
「サ、だいぶ手間ァ食っちまった!ご賓客がたを、待たしちゃイケねぇ……」
オレは店長代理に促され、恍惚とした顔でくぐもったよがり声を立てる二体の“
そして、それが“お局サマ”を見た最後だった……。
なんと!ついに月刊となってしまい、恐縮至極に存じます。
いま、メンドくさい新作を書いているので、時間が足らず。
もう少しで隔週刊には戻せるかと存じます……平にご容赦を。