「んっ……♡ ちゅっ♡ じゅぷっ♡」
部屋の中で淫らな音が響いている。
その音の出所は一人の少女、渡辺曜の口からだ。
彼女のことを知らないものは、沼津にはいないであろう。
彼女は沼津どころか、全国的に見ても名前を知っている人はいるくらいの有名人だ。
将来の金メダリストと呼ばれるくらいの飛び込み選手。何度かテレビでインタビューを受けたこともあり、一般人の間でも有名となっている。
また、彼女にはもう一つの顔があった。それはスクールアイドル「Aqours」。人気急上昇中のグループ。今では多くのファンを獲得しており、注目を集めている。
そんな彼女は、今熱心に口を動かしていた。発生練習をしているわけでも、歌の練習をしているわけでもない。一心不乱に目の前のーー肉棒に奉仕をしていた。
その肉棒の持ち主は佐倉という男だ。この男の逸物を愛おしげに口に咥える姿から、恋人という言葉が予想されるであろう。
しかし、佐倉は曜の恋人ではない。佐倉の立場を称するのであれば、それはご主人様であった。沼津の人気者、みんなの憧れの的である渡辺曜は佐倉の性奴隷である。
渡辺曜は処女ではない。みんなが思うような清純な人間でもない。肉棒を咥えることを悦びとし、自ら腰を振る姿が渡辺曜の本当の姿である。
それは全て佐倉によって調教された結果だ。佐倉に敗北した曜は体を犯され、快楽を刻まれ、メスとして蹂躙される悦びを知ってしまった。行為になれていない曜は佐倉の思うままに転がされ、性奴隷と成り下がってしまっていた。ファンに歌声を届ける口は肉棒を咥え、ファンと握手をする手は肉棒を触り、ファンを魅了する体は至る所に肉棒を擦り付けられ精液にまみれた。
性奴隷宣言をビデオに撮られた曜は、その後幾度も佐倉に呼び出され、奉仕の悦びを教えられ、幾度となく調教された。度重なる絶頂、快楽に溺れた曜の体はその全てを受け入れ、今では佐倉の言うことに何の抵抗もしなくなった。
渡辺曜という存在は佐倉に奉仕するために生まれてきた。それが、今の曜の認識だった。
しかし、佐倉の性奴隷となっても、曜は日常生活を送れていた。佐倉の呼び出しは良くあるものの、曜の日常を壊すほどではない。どうしても練習に出なくていけない時は融通を利かせてくれるし、何日会えない時があっても佐倉は怒らない。
だから曜は佐倉に会うたびに感謝の気持ちを込めて奉仕する。自分のような性奴隷のことも考えてくれるご主人様を持って幸せだと、悦びながら佐倉の肉棒を咥える。
もちろん、佐倉に良心があるわけではない。佐倉にあるのは、強い自己顕示欲だけである。
誰もが羨む渡辺曜という存在。それを自分の性奴隷として調教していることが佐倉の満足感を満たしている。
このまま行けば、渡辺曜はオリンピックで金メダルを取るかもしれない。ラブライブで優勝するかもしれない。渡辺曜の価値が高くなればなるほど、それを汚せる自分という存在の格が上がることを佐倉は理解していた。
だからこそ、曜は日常生活を送りながら、佐倉の期待に応えるべく結果を出し続けている。そうすればご主人様が喜ぶからと、全てをこなし続けていた。
「ぷはっ♡ きもちいいですか、ご主人様♡」
「ああ、最高だ。上手くなったな、曜」
頭を撫でられ、曜は悦びに体を震わせた。椅子に座った佐倉へのご奉仕フェラ。それを褒められた曜は嬉しくなり、もっと気持ちよくなってもらうために次の行為へと移行する。
「次は、胸も使って奉仕させて頂きます♡」
「楽しみだ、やってみろ」
佐倉に媚び諂う曜の態度に満足しながら、佐倉は曜の行動を面白そうに眺めている。
「えへへ♡ 佐倉様専用の、曜のおっぱいです♡ これも使ってご奉仕させて頂きます♡」
下品な言葉を使うことも、佐倉の気分を良くする物だと教えられた曜は、甘い声で佐倉への奉仕方法を報告する。
実際、曜の媚びた態度が佐倉は大好きだった。遥かに格上の人間が、自分に屈し媚びているのを見ると興奮が止まらなくなるのだ。
曜の胸は丁度いい大きさをしており、佐倉の肉棒を十分に挟み込める程であった。
脂肪の柔らかい感触に挟み込まれ、それを上下へと動かす刺激。また、それを自分が見下ろしている状況に佐倉の興奮が高まり、肉棒がぎちぎちに硬くなる。
自分の胸の中で熱を帯びた肉棒を、曜は愛おしげに眺めていた。自分の初めてを奪い、何度も何度も自分を昇天させてくれた肉棒。長大のため、胸の隙間から頭をはみ出させた亀頭に、思わずキスをしてしまう。
(もっと気持ちよくしてあげたい♡ 佐倉様に気持ちよくなってほしい♡)
曜は口の中に唾液を含むと、佐倉に見せ付けるようにそれを佐倉の肉棒へと垂らしていく。それにより佐倉の性的興奮が高まったことを感じた曜は、肉棒へと舌を這わせる。
亀頭の先端部を舌でなぞり、ちろちろと小さな刺激を与えていく。もちろん、胸を使うことも忘れない。体全体を使って振動させたり、両手を胸を支え肉棒に擦り付けるように絶え間なく刺激を与えていく。
佐倉の呼吸が荒くなったことを感じた曜は、ラストスパートとばかりに亀頭を口に咥えた。亀頭全体に自分の舌を巻きつけ、喉で思いっきり啜る。
「じゅずずずずっっっっ♡♡ ずるるるるっっっっ♡♡」
その刺激に耐えられなくなり、佐倉の肉棒が本日何度目かの射精を迎えた。口の中で吐き出された白濁液を曜は全て飲み込んでいく。
「んくっ……♡ んくっ……♡ じゅるっっ♡ ……ずっ♡」
曜は精液を飲み終えると、口と胸から引き抜かれた肉棒にキスをする。精液が残らないように、丁寧に掃除をすると、佐倉がまた曜の頭を撫でた。
「お前は最高の性奴隷だ、曜」
「あ、ありがとうございます……♡」
佐倉からのお褒めの言葉をもらい、曜の子宮が疼く。側から見ればどんなに酷い言葉であろうと、曜にとっては佐倉からの賞賛は心が震えるくらいの快感であった。
この言葉も佐倉にとっては本心であった。渡辺曜という存在のブランドを剥がしても、曜は最高の性奴隷であった。
教えればスポンジのように吸収し、確実に佐倉を気持ちよくする。また、膣内の締め付けもよく、行為をした時の反応も素晴らしかった。
今まで何十人もの女を抱いてきた佐倉でも、曜より気持ちよくなれた女を思い浮かべることができなかった。
だからこそ、佐倉は曜が自分好みに育つように調教している。佐倉の命令を絶対視し、疑わず奉仕をする性奴隷へと。
「きちんと出来たから『ご褒美』だ」
ご褒美という言葉に反応した曜は、嬉しそうに四つん這いになり、お尻を佐倉へと突き出す。何かを期待するように腰を振る曜の情けない姿に肉棒を熱くしながら、佐倉は笑っていた。
これが今の渡辺曜の日常。みんなには見せられない、裏側の物語。
* * *
「……ちゃん、曜ちゃん!」
「うわっ、どうしたの、千歌ちゃん?」
「どうしたのじゃないよ! 授業終わったよ!」
曜が周りを見渡すと、クラスのみんなが後片付けを終わらせ次々に帰路へと付いていた。それに気づいた曜も慌てて帰り支度を始める。
「何か考え事でもしてたの?」
「まあそんなところかな」
曜は昨日の行為を思い返していた。佐倉の肉棒に突かれ、ヨガり狂っていた時のことを。
(次はどんな奉仕をしようかな♡ また色々調べないと♡)
そんな佐倉への奉仕について想いを馳せる曜に、千歌はそういえばと疑問をぶつける。
「次のライブの衣装、大丈夫? もし千歌に手伝えることがあったら……」
「うん、ありがとう千歌ちゃん。それに梨子ちゃんも」
「私はまだ何にも言ってないけど……」
近くに来ていた梨子の気配を感じ取り、曜にもお礼を言った。梨子も自分のことを心配してくれていると曜は気付いているのだ。
「大丈夫だよ。もうすぐ完成だから。素敵なライブにしようね」
そう告げる曜の頭から、佐倉という存在は一瞬だけ姿を消した。Aqoursとして、大切な人たちと一緒に夢を追い掛ける時、曜は本来の自分の姿を取り戻す。
「二人も、作曲と作詞、よろしくね」
「うん! 絶対いいのにするよ!」
「私も頑張るけど、無理だけはしないでね」
みんなと出会えて本当に良かった。それを心の奥で感じながら、曜は二人と一緒に練習へと向かう。
* * *
「善子ちゃーん、どっか寄り道しようよー」
「善子じゃなくてヨハネ。別にいいけど、何処行くのよ」
「うーん、カラオケ? もしくは海にでもいく?」
「こんな時間に海は無理でしょ」
そんな他愛もない会話をしながら、二人は夕暮れ時の道をフラつく。
「お姉ちゃんたち暇なのか?それなら俺らと遊ぼうぜ」
「あー……」
ナンパ。どうしてか沼津にはこういう輩が多く、善子も良く声を掛けられるため飽き飽きしていた。
「いらないわ。鏡を見て出直して来なさい」
「ひでぇなぁ。今ならいっぱい気持ちよくしてやるぜ?」
「はぁ? 警察呼ぶわよ。というか、痛い目に見る前にさっさと帰りなさい」
善子は知っていた。曜が正義の味方と称して不良を退治していることを。今まで善子と一緒に声を掛けてくる輩もおり、無理矢理にと手を出そうとした奴らは例外なく曜にボコボコにされていることを。
しかし、善子は知らなかった。目の前の人間が、曜を負かした唯一の人間であるということを。
「こぇぇなぁ。おう、そっちのお前はどうなんだ?」
佐倉に声を掛けられ、びくりと肩を震わせる曜の姿を善子は不思議に思った。
「曜さん? どうしたの?」
「あ、ううん、なんでもないよ。善子ちゃんは先に帰って」
「え? こいつらを片付けるんでしょ、どうせすぐに終わるし待ってるわよ」
「いや、ほら、いろいろ注意とかもしないといけないし」
「そう。じゃあ今日は帰るわ。曜さんが負けるわけないし」
「うん。私が負けるわけないでしょ。また明日ね、善子ちゃん」
曜の態度を不思議に思いながらも、善子はその場を後にする。
この後、曜がどうなるかも知らないまま。
* * *
「誰が負けるわけねーんだ?」
「ひゃぐっぅぅぅっ♡♡ まけですぅ♡♡ わ、わらひのぉっ♡ まけですぅぅぅ♡♡♡」
仰向けにされた曜は、山田の肉棒を受け入れながら敗北宣言をしていた。佐倉ではすぐに堕ちてしまうからと山田が相手をすることになったが、肉棒を挿入された曜は直ぐに喘ぎ声をあげ、気持ち良さに負けてしまっていた。
「ナカに出すぞ! おら! この! 負け犬が!」
「ひゃぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡ な、なかにっっ♡♡♡ きてるぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡」
いつものように膣内に精液を吐き出され、行為が終わった後には感謝の気持ちを込めて肉棒を綺麗にする。
その一連の行為を終えると、佐倉はニタニタと笑いながら曜の前へと歩いてくる。
「おいおい、また負けまったな? 俺様に『私は負けない』って宣言してたのは誰だったか?」
「わたしですっ♡ 性奴隷の分際で、佐倉様に生意気なことを言ってごめんなさい♡ どうか卑しい私に罰を与えてください♡」
土下座でそう答える曜を見下しながら、佐倉は今日の趣向を考える。普通にこのまま犯すよりも、何か楽しいことはないかと。
「そうだな……それじゃあ今日は少し趣向を変えてみるか」
佐倉の指示に従い、4人はホテルの部屋から出で廊下を歩いていく。少しの時間とはいえ他の人間に見られる可能性もあるため、全員服を着治していた。
「何処に行くんですか?」
「いいから付いて来い」
曜は疑問に思いながらも付いていくと、目の前の光景を見て驚いた。
なぜなら、そこにはプールが広がっていたからだ。通常の25mプールに加え、飛び込み台まで用意してある。
「ここのホテルはプールもあるんだよ。おい、着替えの時間だぞ」
曜が佐倉から渡されたのは、競泳用水着であった。それを渡された曜は、頬を染めながら自分の衣服を脱ぎ始める。
もはや曜の中に裸を見られる羞恥はない。佐倉達のねっとりとした視線を感じながら、衣服を一枚一枚脱ぎとっていく。視線の先にある胸も、尻も、曜の体は全て佐倉のものであるのだから。
「この水着、なんでぴったりなんだろう」
「そんなの決まってんだろ」
「ひゃっ♡」
ふと疑問をあげた曜の胸を背後から持ち上げるように揉む。曜は甘えるように後ろの佐倉へと体重を預け、佐倉のなすがまま胸を弄られ続けた。
「何回体の隅々まで可愛がってやったと思ってるんだ」
「っ♡ はぁっ♡ こうえぃ、ですっ♡」
悶える曜から手を離し、プールへと視線をやりながら佐倉は言う。
「お前が飛び込みが得意だって聞いて用意してやったんだ。俺のために、見せてみろ」
「はい♡」
佐倉の命令に従い、曜は飛び込み台へと向かい、佐倉のために飛ぶ。
前逆宙返り3回半抱え型。それが曜の特技だ。体は前方向へと進みながら、後ろ向きに3回半回り、見事に成功させた。
「凄いな。流石俺の性奴隷だ」
「ありがとうございます♡」
もちろん、佐倉には飛び込みの何が凄いのかは分からない。興味もない。ただ、渡辺曜が競技として行うものを自分のためだけにやらせたかったのだ。
佐倉は我慢できなくなり、ズボンのベルトを緩める。そこから出てきたのは、肥大化した肉棒だ。
渡辺曜の肉体のラインをぴっちりと示すように張り付く競泳用水着。誰もが一度はズリネタにしたであろうその姿に、佐倉は興奮が隠せなくなっていた。将来の飛び込み金メダリストを水着のままハメるなど、本来であれば禁忌ともいえる行為。その背徳感が佐倉の肉棒をますます大きくしていく。
(このまま犯すよりは……)
佐倉はマットを敷かせると、その上に仰向けに寝転んだ。そして曜に四つん這いになると自分へ肉棒に奉仕をさせる。
「んっ♡ はむっ♡ ちゅっ♡」
媚びるような上目遣いをしたまま、肉棒に夢中になる曜に満足をしつつ、佐倉は次の指示を出した。
「曜、山田の肉棒を手で擦ってやれ。佐藤には尻を使え。ナカには入れんなよ」
曜は指示された通り、右手で山田の肉棒を触り、佐藤が擦り付けやすいように尻を突き出した。
「ちゅぅ♡ はふっ♡ んっ♡」
3人への奉仕を続ける中、曜の興奮も高まっていく。競泳用水着を着ての背徳感。しかもプールで行為を行なっていることに背筋をゾクゾクさせながらも全員に気持ちよくなってもらえるよう体を動かしていく。
時間が経つにつれ、全員の腰の動きが早くなっていく。佐倉も動かないままではあるが、曜は射精が近いことに気付いた。
出る、と曜が確信した時、佐倉から命令が出る。
「口を離せ」
「ぷはっ♡ ぇ? ひゃぁっっ♡」
びゅるるるるるるるるるっっっっっっ。
曜が肉棒から口を離したことにより、佐倉の精液は曜の顔へと掛けられる。
佐倉だけではない。佐藤、山田の精液も曜の体へと降り注ぎ、水着へこびり付いていく。
みんなの憧れの存在を、精液まみれにする。こうしてまた一つ佐倉の自己顕示欲は満たされた。
プールに浸かり体を清めた曜は、佐倉の命令で仰向けに転がる。その表情には期待が見え隠れしていた。
「そろそろ挿れてやろうか」
「おねがいします、佐倉様♡」
「じゃあいつもみたいにおねだりをしろ」
「はいっ♡」
曜は考える。どうすれば佐倉が喜んでくれるのか。どうすれば自分の惨めな姿を見せられるのか。
「佐倉様ぁ♡ みてください♡」
曜は競泳用水着の股の部分を横へと引き、佐倉に秘部が見られるようにする。
「佐倉様の肉棒を奉仕させて頂いて♡ 私のおまんこがきゅんきゅん期待してしまいました♡」
佐倉を持ち上げるように、媚び媚びの声を曜はあげる。
「将来の金メダリストと言われていますけど、私はただの佐倉様の卑しい性奴隷です♡ 金メダルより佐倉様のおちんぽが欲しい変態です♡ 水着姿で佐倉様に犯されたいと思ってるこの哀れな性奴隷に、おちんぽを恵んでください♡」
下品な姿でおねだりをする曜の姿に我慢できなくなり、佐倉は肉棒を秘所へと突き刺した。
「あぁぁぁっっっ♡♡ きたぁぁぁっっ♡♡ さくらさまのぉっっ♡♡ おおきっっっっ♡♡♡」
ずりゅずりゅと膣壁を虐めながら、佐倉の肉棒は我が物顔で曜の膣内を進んでいく。何度も何度も繰り返し挿入された肉棒の形を、曜の膣は覚えてしまっていた。自分に快楽を与えてくれる肉棒を受け入れるため、膣は少しずつ肉棒が入りやすいように形を変えていく。そう、曜の膣は本当に佐倉専用に作り変えられているのだ。
奥を打ち付けられる快感に、曜は思い切り背筋を仰け反らせ、淫らな声を出し続ける。
「あぁっ♡ そこおっ♡ よわいからぁぁっっ♡ ぁっ♡ だめぇっっ♡ さくらさまぁっっ♡♡ いじめ、っないでぇっっ♡♡」
佐倉は慣れた様子で曜の弱いところを刺激する。もちろん肉棒だけではない。水着の中で大きさを主張する胸を揉みしだき、水着の上からでも尖っているのが分かる先端を虐めるように摘み上げた。
「きゃふぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡」
それだけで曜は簡単に達する。それも佐倉の調教の結果であった。
佐倉は曜を調教する中で、快楽への依存度を高めながら、簡単にイけるようイキ癖を付けた。何度も何度も絶え間なくイかせ続け、体全体にイくことは当然だと教え付けた。
だから、弱点を重点的に責めれば曜を絶頂へ導くことなど佐倉には容易いことであった。
「今日は何回イくんだろうな?」
「ふ、ふぁぁぁっ♡ そこもぉっ♡ よわいですぅぅっっっ♡♡」
佐倉は曜で遊んでいた。何回イかせられるかを数えて行為に臨む時もあった。そんな玩具のような扱いを受けても、曜の心には嬉しさしかなかった。
佐倉が性を吐き出すと、決まって肉棒の掃除をする。そうして山田、佐倉と順々に曜の体を貪っていく。
びゅるるるるるっっっっっっ。
佐倉が何度目かの射精をすると、曜は水着と体の間を空けて受け止める。佐倉が途中で出した指示だ。射精を全て水着と体の中で行う。それにより、曜の体は水着で隠れているものの、精液まみれになっていた。
曜はそれに嫌悪感を示さない。それどころか、新たに吐き出された精液を、愛おしそうに胸へと塗りたくっていく。
「さくらさまのせーえきで♡ ようのからだはぐちゃくちゃです♡」
そんな下品な姿の曜に、三人の興奮は止まることを知らなかった。
今日もまた、彼らが飽きるまで曜は犯されていく。
* * *
Aqoursのライブ当日、佐倉は一人で会場へとやってきた。先日曜と体を重ねた時に最中にその情報を聞き、一度試しにと訪れたのだ。
会場は数千人規模だろうか。Aqoursの面々が出てくると、満員まで埋まった観客席から黄色い声が飛び交っていく。
曲が始まり、歌い、踊り、それに合わせて観客の熱も上がっていく。佐倉はその様子を静かに眺めていた。
佐倉の視線の先にいるのは曜だ。曜は普段とは違う楽しそうな表情で踊っていた。もちろん、佐倉といる時の曜も楽しくないわけではないが、今の状態の方が彼女の自然体なのだろう。
「みんなー! 今日は来てくれてありがとうー!」
最後の曲が終わると、曜は観客に向けて手を振る。それに合わせて黄色い声が上がり、そのままライブは終了した。
「いいこと思いついちまったな」
ライブの帰り、佐倉は一人でそう呟いた。
その口元が笑っていたのは、言うまでもないことだろう。
* * *
渡辺曜にとって、スクールアイドルとは何か。
それは、初めて千歌と一緒に夢中になれる大切なもの。
その気持ちは何があっても変わらなかった。佐倉の性奴隷となっても、曜はスクールアイドルを大切に思い続けていた。
「この前のライブ、良かったぞ」
「え、来てくれたんですか?」
「ああ。可愛かったぞ」
「ありがとうございます♡」
ホテルのベッドの上、褒められた曜は甘えるように佐倉へと体を寄せる。
既に曜の奉仕で佐倉は達しており、曜は次の指示を待っていた。ここで褒められたということは、ご褒美をもらえるのだろうか。そう期待していた曜の予感は的中した。
「感動したからな。お前にご褒美をあげることにした」
「は、はいっ♡」
「おい、持ってこい」
「…………え?」
曜にとって、最悪の形で。
「あ、あの……佐倉、様?」
「どうだ?お前のために作らせたんだ。いい出来だろ」
目の前に出されたものに、曜は言葉を失った。
それは水色を基調としたヒラヒラを重ねた服であった。ただの衣服であれば何事もなく終わったが、その衣服に曜は見覚えがあった。
衣服……いや、その衣装は、『君のこころは輝いているかい?』で来たものだった。スクールアイドルAqoursの大切な衣装。それが目の前にあることを、曜は受け入れられなかった。
「着てみろ」
佐倉の命令に曜はびくりと肩を震わせるが、体が動かなかった。
佐倉の性奴隷ではない、Aqoursとしての渡辺曜がこの衣装を着ることを拒んでいた。
「お願いします……この衣装は、許してください。他のコスプレなら、なんでもしますから」
「いいや。俺はこの衣装でヤりたいんだ。さっさと着ろ」
曜の懇願を佐倉は一蹴する。体を震わせながら黙りこくる曜の姿を見て、佐倉は心の中でニタリと笑った。
(やっぱりまだ完全には堕ちてねーな)
曜は佐倉の性奴隷として調教されていた。佐倉の命令にはなんでも従った。しかし、それでもまだ曜の中に犯しきれていない部分があると思っていた。
それはスクールアイドルとしての渡辺曜。ライブを見て、佐倉はそれを確信すると同時に強い欲求が湧き上がってきた。
その大切な思い出を犯してやりたい。嫌がり泣き叫ぶところを犯してやりたい。最後には自分で敗北宣言をさせ、惨めな姿が見たい。
そして、最後には完璧に渡辺曜という存在を自分のものにしたい。
佐倉の目論見通り、スクールアイドルとしての渡辺曜が姿を見せた。この衣装を着て体を重ねることを拒んでいる。それを屈服させられたら、どれだけ気持ちいいだろうか。
「そうか。嫌か。それなら仕方ないな。こっちに来い」
自分のお願いを聞いてもらえたと思った曜が佐倉に近づいて行くと、小瓶を渡される。曜はそれが媚薬だと知っているものの、佐倉の命令で飲み干した。
「今日は媚薬えっちでめちゃくちゃにしてもらえるんですね♡」
媚びた態度で尋ねる曜に、佐倉は首を振った。
「それはお前次第だ。寝転んで股を開け」
「はいっ♡」
衣装のことを忘れると、佐倉の性奴隷としての曜が戻ってくる。佐倉の命令に従順に従い、恥ずかしげもなく自分の秘部を見せつけている。
「ぁっ♡ んっ♡ はぁぁっっ♡」
ぐちゅりと湿った音を立てて佐倉の指が膣内へと侵入する。曜のナカは既に濡れており、前戯をしなくてもすんなりと肉棒を受け入れるだろう。
愛液をかき混ぜるように指を回すと、曜の吐息が熱を帯びて行く。
「んぁっ♡ さくらさまのゆびっ♡ きもちぃっ♡♡」
弱い部分を刺激され、段々と曜が絶頂へと登って行く。指だけで体全体を支配される幸福感に包まれながら、曜は自らの勝手に動き出すのを感じた。
「あぁっ♡ こしがかってにぃっ♡ はぁんっ♡ こんなのっ、♡ すぐにっ♡ イっちゃぁっっ……?」
絶頂へと達する寸前、佐倉の指が曜の膣内から引き抜かれた。媚薬の効果もあり、絶頂を期待した曜の小陰唇からはぽたぽたと愛液が溢れでている。
「さくらさまぁ……♡ さいごまでぇっ♡ してください♡」
「ああ……いいぜ」
絶頂を期待して媚びる曜に、佐倉は言い放つ。
「あの衣装を着て、自分からおねだりできたらな」
獰猛な笑みを浮かべながら。
* * *
「ぁっ♡ ふぁぁっ♡ あんっ♡ やぁっ♡」
「そうら、お預けだ」
「っ……♡ は、ぁっ♡ ぁ♡」
何度目かのお預けをくらい、曜が切なげに吐息を漏らす。
「どうだ、そろそろギブアップか?」
「っ、ぎ、ギブアップなんて……きゃふぅっっっ♡♡」
言い返そうとした曜は秘所に指を突き立てられ、情けない声をあげる。
繰り返し行われる寸止めを、スクールアイドルとしての渡辺曜が耐えていた。ここは絶対に譲れないと快感に抗おうとするが、調教された体は曜よりも佐倉に従ってしまう。
「おいおい、まだかよ。お前が入れさせないから俺のが困っち待ってるだろ」
大きくそり立つ佐倉の肉棒に生唾を飲み込みながら、曜は抗えない力に引き寄せられ肉棒に口を付ける。
「んっ♡ ちゅっ♡ ぁっ♡ これっ♡ ほしいよぉっ♡」
曜の体は完全に堕ちていた。心もほぼ堕ちている。しかし、最後まで折れないスクールアイドルを大切に想う心が、曜の理性を支えていた。
佐倉はその様子をニタニタと眺めている。こうやって少しずつ堕としていくのが佐倉の快感であった。必ず自分の口から言わせてやるぞと豊満な胸を揉みしだく。
「あっ♡ それっ♡ きもちっっ♡ んぁっ♡」
「なぁ、曜。もう我慢しなくていいんだぞ」
「ふ、ふぇっ♡」
「衣装を着てやって何がいけないんだ? 他のコスプレと同じだろ?」
「だ、だってぇ♡ それはぁっ♡ すくーるあいどる、のぉっ♡ あ、あくっっ、あっ♡」
「そうだ。Aqoursの衣装だ。でもこれを着て踊るわけじゃない。ただせっくすするだけだ」
「ぇ……?」
「俺のこのガチガチに固まった肉棒で、お前のナカを犯してやるんだよ」
「さ、さくらさまのぉ、おちんちんっ♡」
曜は想像してしまう。佐倉の肉棒が自分を蹂躙するところを。それがどれだけ気持ちいいかを。
胸への刺激が止み、次は肌全体をなぞるように指が這っていく。もはや曜の体は全体が性感帯となっており、どこを刺激されても快楽を享受していた。
そこを佐倉はゆっくりじっくり詰めていく。受け入れれば気持ちいいぞと曜の心の皮を一枚一枚めくっていく。
それを佐倉は楽しんでいた。まだ認めるなとすら思っていた。佐倉は曜が葛藤している姿をもっと眺めていたかった。
(もうすこし耐えてみせろよ)
心の中でそう思いながら、佐倉は曜への攻めを再開した。
* * *
「はぁ……♡ はぁ……♡ も、もぅむりですぅ♡ おちんちん♡ ずぽずぽしてくださいぃ♡」
「衣装は着る気になったか?」
「は、はひぃっ♡ き、着ます♡ だからんぁぁっっっ♡ はっ♡ も、もぅ、ゆるして、ください♡」
寸止めを始めてから4時間程が経過すると、曜の心は遂に限界を迎えた。
頭の中は絶頂したいという欲求だけになり、体の疼きが全く止まらなくなっている。
愛液でべちょべちゃになるまでシーツを濡らしているのにも気付かず懇願を続ける曜の姿に、佐倉は思わず達しそうになっていた。
佐倉に命じられるまま、曜は衣装を着る。肌に擦れるだけで気持ち良くなってしまう曜は、喘ぎながらもなんとか衣装を着ることができた。
「佐倉様ぁ♡ はやくぅ♡」
「待てよ。いつものやつがあるだろ?」
「へ……?」
「ほら、俺特別に作ってきてやったから読み上げろ」
手渡された紙に目を通した曜の瞳に生気が戻る。
「こ、こんなこと、言えなひゃぁぁぁぁっっっ♡♡」
「こんなに濡らしてどの口が言ってんだ? 俺の命令だ。言え!」
「ふぁっ♡ は、はぃっっ♡ いいましゅっっ♡ はいぼくせんげんっっ♡ しますぅぅぅっ♡♡♡」
膣内を掻き回され、拒みかけた心が一瞬のうちに快楽への期待で塗り潰される。そこに書かれていたのは曜の根幹となる部分を汚すもの。スクールアイドルの渡辺曜が、佐倉の性奴隷へとなるためのものだ。
「わ、私は、スクールアイドルAqoursの渡辺曜です♡ 全国中にファンがいる、大人気のグループです♡ みんなは知りませんが、本当の私はおちんぽが大好きな淫乱です♡」
曜は佐倉へと向け、暗記した文章を口にする。
「スクールアイドルは、おちんぽが大好きな変態ばかりです♡ 私も佐倉様の性奴隷になって、いつもおまんこしてもらって気持ちよくなっています♡♡ ここは佐倉様に開発された、佐倉様専用のおまんこです♡♡♡」
スカートをたくし上げ、佐倉に見せ付けるように秘部を晒す。
「わ、わたしは、なによりも、おちんぽが大好きです♡ スクールアイドルよりも、ち、ち、千歌、ちゃんとの、夢よりも、なによりも、おちんぽが、大好きです♡ お願いです、佐倉様♡ この淫乱なスクールアイドルに、おちんぽを恵んでください♡ 佐倉様のおちんぽで、私のおまんこをめちゃくちゃにしてください♡♡♡」
スクールアイドル。千歌との夢。言い淀んだが、目の前の快楽に負け、それを肉棒よりも下だと言い捨てさせた。
それは、渡辺曜の心を折り砕くには十分すぎた。
「はぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡ いっきゅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡」
佐倉の肉棒による一突き。焦らされた肉壷はそれだけで絶頂へと達した。そんな曜の反応に満足した佐倉の肉棒は、何度も何度も曜の子宮口を突き犯した。
「だめぇっっ♡♡ しきゅぅぅっ♡♡ おかさないでぇぇっっ♡♡ きもち、よすぎてぇっ、♡♡ おかし、くな、ぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」
ベッドの上で曜はイき狂った。焦らされた分が全て跳ね返ってきたかのように、イくのが止まらなかった。
思考には靄がかかり、自分が何をしなくてはいけないのかも考えられなくなる。
ただ、この快楽を与えてくれる肉棒と、その主である佐倉のことだけは脳裏に浮かんでいた。
曜はいつのまにか四つん這いになっていた。大切な衣装を着たまま、犬のように腰を振っていた。佐倉の肉棒が奥を抉ると情けない声を上げてベッドへと突っぷす。
「おい! お前の一番好きなものは何だ!」
「おちんぽっっっですっっ♡♡ さくらさまのっっっ♡♡ おんちぽが、いちばんっ、すき、ですっっ♡♡」
「スクールアイドルはいいのかよ、この変態が!」
「ひぃぃぁぃぁっっっっ♡♡♡ スクールアイドルよりもっ♡ こっちのほうがぁっ♡ きもちよくてぇっっ♡ すきですっっっ♡♡♡」
「俺と、大切な幼馴染、どっちが好きだ?」
「っぁ♡ それ、はぁっ♡」
「はっきり答えろっ!」
「んぁぁぁぁっっっ♡♡♡ さくらさまですっっ♡♡♡ ちかちゃんよりもっっ♡♡♡ さくらさまのほうがすきですっっ♡♡♡」
「そうら、よく言えたご褒美だ」
「ぁぁぁっっっ♡♡ なかにっっっっ♡♡♡ でてぇっっっ♡♡♡」
いつのまにか山田と佐藤も行為に混じっていた。後ろと前から串刺しにされ、曜は歓喜の声を上げて奉仕をする。
「はむっっっ♡♡ じゅるるるるっっっ♡♡」
(おちんちん♡ おちんちんきもちいいっっっ♡♡♡)
代わる代わる挿入される肉棒。終わることのない絶頂の嵐。曜の頭の中には、もはや性行為への期待しか残っていなかった。
「んっっっ♡ んっっっ♡♡ じゅるっっ♡♡ んちゅぅぅぅっっっ♡♡」
衣装を着たままのパイズリ。佐倉の吐き出した精液を、曜はごくごくと飲み干していく。
びゅるるるるるっっっ。
また誰かが射精をした。
曜のスクールアイドルとしての思い出にどんどんと精液がこびり付いていくのを、佐倉は嬉しそうに眺め、そして果てる。
もはやスクールアイドルとしての渡辺曜は存在しない。
ここにいるのは、完全なる佐倉の性奴隷、渡辺曜だ。
「はぁっっ♡ んぁっ♡ さくらさまっ ♡あふっ♡」
気が付けば、曜は佐倉の肉棒の上で腰を振っていた。ただただ自分の欲求に従い、気持ちよくなるためだけな腰を振る。
「ひぃぃっっ♡ まひゃぁぁぁっっ♡♡ イくぅぅっっ♡♡ イくのぉっっ♡♡ とまんないぃぃぁっっ♡♡♡」
肉棒のカリ首がヒダを一枚超えるごとに曜の頭の中を快感の嵐が襲っている。肉棒を引き抜くと強烈な飢餓に襲われ、すぐに肉棒が膣内へと治る。
「しゃくらしゃまぁっ♡♡ もっとぉっっ♡♡ めちゃくちゃにしてくださぃっっっ♡♡ すきぃっっ♡♡ おちんぽなしじゃぁ、♡♡ もういきられなぃっっ♡♡ もっとじゅぽじゅぽしてぇっっ♡♡ ぁぁっ♡ イくぅぅっっ♡ またイくぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡」
膣内への射精を感じ、曜はまた絶頂する。
佐倉が満足するまで、何回も、何十回も、曜はイき続けた。
* * *
「今日も気持ちよかったぞ、曜」
行為を終えると、佐倉は労いの言葉を曜へとかける。
佐倉は支配欲が満たされて満足そうに笑っていた。
「……っ、ぅ、く、」
曜は何も答えない。衣装の至る所を白濁に濡らしたまま、シーツを握りしめて啜り泣いてる。
「ごめん、なさい、千歌、ちゃん。ごめん、なさい、みんな、」
快楽に流され、スクールアイドルを馬鹿にした。千歌との約束を汚してしまった。自分のあまりにも情けない姿に、曜は一人涙を流していた。
「ぅっ、ぅぅぅっ、ぐすぅっ、もうやだよぉ、なんで、こんなことに、なっちゃうの、」
その姿を笑おうとした山田を、佐倉が制す。
佐倉は泣いている曜の隣へと腰を下ろすと、曜の頭を撫でた。
「どうやらやりすぎたみたいだな」
「ぐすっ……ぇ?」
「本当はここまでするつもりじゃなかったんだ……悪い」
突然の佐倉からの謝罪に曜は驚きの声を上げる。
「お前が傷付いてるのも全部俺のせいだ。反省してる」
「ほん、とう?」
「ああ。だから、お前に酷いことをするのも今日でやめる。性奴隷になんてして悪かった。もう俺はお前に関わらない。二度と俺からも連絡はしない。好きなように生きてくれ」
「っ、私、まだ、スクールアイドルとして、やっていけるの?」
「ああ。スクールアイドルとして輝いてくれ。俺は影から応援している」
何かに縋ろうとする曜の言葉を、佐倉は受け止めた。曜のために、二度と会わない。自分は身を引くと佐倉は宣言し、身支度を整える。
「じゃあな、頑張れよ」
佐倉はそう言うと、他の二人を連れて曜へと背を向けた。
笑いを堪えている顔を、曜に見られないように。