※この作品はR-18です。

渡辺曜が堕ちるまで   作:ポルルンガ

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奴隷から犬へ

「曜ちゃん、どうしたの?」

「え?」

「ここ最近、よく考え事してるけど。何か悩んでるなら千歌が相談に乗るよ?」

「大丈夫。なんでもないよ。最近眠くてさー」

 

 部活の練習途中、千歌は曜の様子がおかしいことに気付いた。たまにぼーっとしたり、熱に浮かされたようにしている。最近たまにそんな姿を見せるようになった。

 心配された曜が欠伸のフリをしながら答えると、千歌は「心配して損したー」と笑いながら曜の肩を叩く。

 そんな親友と呼べる会話の中、表面上は取り繕いながらも曜の頭は他のことで支配されていた。

 毎日毎日曜を蝕む、甘くて痺れるような誘惑が。

 

 

 * * *

 

 

「んっ……♡ はっ……♡ ぁ……♡」

 

 渡辺曜の自室から甘い声が漏れでていた。

 それは感じている女性の声。もちろん、曜の部屋の中には一人しかいない。曜は自分で自分を慰めていたのだった。

 じゅぷじゅぷと湿った音を立てながら、曜は自分の膣を指で掻き回していた。

 曜は元々性欲が強い方ではない。一年前の彼女であれば、年に片手で数えられる程度しかしなかったであろう。

 しかし、最近の曜は毎日のように自慰を行なっている。

 その原因は、もちろん佐倉であった。

 曜は佐倉に解放された。凌辱され、輪姦され、調教され、性奴隷とまで成り下がったものの、佐倉は曜に二度と接触しないことを誓った。

 全てが元通りになるはずだった。曜も最初はそう信じていた。

 しかし、来る日も来る日も脳が溶け出すような快感を刻まれた体は、元の日常生活を送らせてはくれなかった。

 佐倉との関係を絶ってから数日後、曜は体が疼くのを感じた。最初は我慢していれば治ると思っていた曜は、日に日に増していく性欲に我慢ができず、遂には自分で慰めることにした。

 だが、曜はそもそも自慰に慣れていなかった。どこをどう触ればいいのかも分からない。慣れない仕草で、佐倉のことを思い出しながら自慰をしてみるも、長い時間を掛けてやっと軽くイける程度である。

 もちろん、そんなことで体が満足するはずがない。解放されてから一ヶ月程が経過した今では毎日のように自慰をしないと耐えられなくなっている。

 

(佐倉様にしてもらえたら、もっと気持ちいいのに……)

 

 たまにそんなことを考えてしまう自分に、曜は自己嫌悪をしていた。佐倉は曜の大切なものを汚した許せない人。スクールアイドルとしての自分を取り戻した曜はそう考えるようにしていたが、自慰をすると性奴隷だった頃の自分が段々と出てきてしまうのである。

 

「んっ♡ ぁ、♡ 佐倉、様ぁ♡」

 

 曜は佐倉の肉棒を思い浮かべながら自分の膣に指を挿入する。曜の子宮口を泣くほど虐めてくれた肉棒を恋しく思いながらも、曜は自分で気持ち良くなれるように頑張って指を動かしている。

ぴぴぴぴぴ、とタイマーが鳴った。時刻は21時。ランニングに行く時間だ。

 

「まだイけてないのに……」

 

 曜は残念そうに呟くも、外に出かけるための準備をする。

 いつもならその日の気分でランニング、もといパトロールに出掛けていたのだが、自慰をするようになってからは時間を忘れてしまうため、気付けば日付を跨いでいたということもあり、タイマーをかけるようにした。

 自慰が途中で終わった曜は、体が疼くのを必死に抑えながら外へと飛び出した。

 

 

 * * *

 

 

「そこの彼女、俺らと遊ばない?」

 

 曜がランニングをしていると、夜道で二人組の男に声を掛けられた。曜が女の子だと油断しているのか、余裕の笑みを浮かべながら近づいて来る。

 この手合いは曜にとっては慣れっこであった。そして、唯一の例外はあるものの、こういう輩のほとんどは曜にボコボコにされて痛い目に合うのである。

 

「おっ、近づいて見るとめっちゃ可愛いじゃん」

「一応言っておくけど、今引き下がるんなら許してあげる。そうじゃないならぶっ飛ばすよ」

「強気の子いいじゃん。虐めてやろうぜ」

 

 ニタニタと笑う男達に内心でため息を吐く。この手合いは絶対に引かないことを曜は知っていたからだ。

 

「全く、なんでこういう人たちってあたまーー」

「隙あり!」

 

 話そうとした曜の隙をつき、男の手が曜の胸へと伸びる。曜の反応が遅れたことにより、男の手は曜が庇うよりも先に曜の胸へと辿り着いた。

 

「おお、思ったより大きいじゃん」

「んっ……♡」

 

 自分以外による胸への刺激。男が胸を揉むと、曜の口から甘い声が漏れる。

 男の手は止まらない。何度も何度も曜の胸を弄っていく。曜は抵抗しようとするが、久々に感じる快感を享受するかのように体が動かなかった。

 

「こいつもしかして……へへ、そういうことかよ」

「ひゃぅっ♡」

ぐじゅり、と湿った音が小さく聞こえた。男の手がスカートの内側……ショーツへと触れた音だ。

「こいつ最初から濡らしてやがんな。淫乱ビッチだ」

「ち、ちがっ♡ぁんっ♡」

「本当はしたかったんだろ? 俺らが相手してやるよ。さっさとホテルに行こうぜ」

 

 曜はその問いに何も答えない。何も答えられない。

 胸を触られながら、曜は二人の男に連れられて夜の街へと入っていく。

 

 

 * * *

 

 

「はぁっ♡ んっ♡ ぁぁんっ♡」

「何度しても最高だな! このまんこは!」

 

 曜はホテルの一室で男達の肉棒を受け入れていた。自慰も途中で中断し、火照りに火照った体では挿入される肉棒の誘惑に勝つことができなかった。曜はまた男達に敗北することを受け入れたのだ。

 服を脱がされ、奉仕させられ、肉棒を挿れられ、男達の理想の流れを曜は悦びながら受け入れていた。

 久しぶりの肉棒。膣壁を擦る感触。むせ返るような匂い。全てが曜の思考回路を狂わせていく。

 しかし、それと同時に曜の頭の中では一つの疑問が生じた。それは行為が進むに連れてどんどん大きくなってきていた。

 

(なんで……佐倉様の時より……全然気持ち良くない……)

 

 曜は感じている。胸も、陰核も、膣も、どれも気持ち良いと思っている。しかし、それは佐倉に犯されていた時と比べると気持ち良さのレベルが違った。

 佐倉の肉棒は大きかった。それを受け入れ調教され、佐倉の性奴隷となった曜の膣は、今犯されている二人のサイズでは到底満足できなかった。

 待ち望んでいた久方ぶりの性行為。そこには暴力的な快感も、脳が弾け飛ぶような刺激はない。それは曜にとっては絶望的だった。行為を重ねれば重ねるほど、曜の中の飢餓感が強くなっていく。男達が果てる度に、曜の疼きはますます大きくなる。

 

「あー、気持ちよかった。また可愛がってやるから連絡先教えてよ」

 

 行為を終え、携帯を盗み見ようとする男を曜は蹴り飛ばした。もう一人の男も急所を蹴り上げると悶絶してその場に崩れ落ちる。

 曜はここ最近で一番達した日だった。自分で自慰を行うよりも気持ち良い日だった。

 しかし、それでも体の求める快楽には程遠い。普通の性行為では、満足できないと曜は気付いてしまった。

 曜の飢餓感を埋める方法は、一つしかなかった。

 

 

 * * *

 

 

「ここ、だよね」

 

 数日後、曜はホテルへと来ていた。

 男達と体を重ねた翌日、曜は佐倉へと電話をした。何をどう説明したらいいのか分からず、ただ『会って話がしたい』と伝えると今日のこの場所を指定されたのだ。

 部屋をノックする。一ヶ月ぶりの佐倉との対面に少しだけ緊張していると、扉が開き一人の女性が出てきた。

 

(誰だろう、この人)

 

 曜は疑問に思いながらも、案内をされて部屋の中へと入っていく。

 

「おう、久し振りだな、曜」

 

 曜が部屋に入ると、佐倉はそう言って笑みを見せ、それに対し曜は思わず口を噤んでしまった。

 佐倉はベッドに仰向けになっており、先程と別の女性が高く屹立した肉棒を舐め回していたのだ。

 思わず喉を鳴らした曜に、佐倉は問い掛ける。

 

「そんで、今日はどうした? 話ってなんだ?」

「その……佐倉さん、元気かなって」

「お前も元気そうでなによりだ。おい、口はもういいから上で動け」

 

 佐倉に命令された女は嬉しそうに馬乗りになると、自分の膣へ佐倉の肉棒を飲み込んでいく。

 

「あんっ♡ あんっ♡」

「それで、要件はそれだけが?」

「いや……えっと、わ、私が、性奴隷をやめちゃって……困ってないかなって。その、不満とか」

「別に問題ないぞ。新しいのが入ったからな」

 

 佐倉の口調は平坦だった。曜などいてもいなくても同じだと言うような口調に、次の言葉を必死に考える。

 しかし、曜の思考を邪魔するかのように佐倉に跨る女が喘ぎ声をあげる。曜はそれを羨ましそうに見つめていた。

 

「たまに、ならさ。その、してもいいかなと思って」

「俺は自分の性奴隷としかしないことに決めたから別に必要ねーぞ」

「じ、じゃあ、月に一回だけ、わ、私も……」

「お前にはもう手を出さないって決めた。お前だって犯されたくないんだろ? スクールアイドルの方がセックスよりも大切なんだろ?」

「そ、それは……」

「じゃあもう話すことはねーな。おら、イけ!」

 

 佐倉の突き上げにより、女は絶頂を迎える。気持ちよさそうにトロける表情に、曜は我慢ができなくなっていた。

 佐倉に犯されたい。めちゃくちゃにされて気持ち良くなりたい。性奴隷として扱われたっていい。

 曜の頭の中は性行為のことでいっぱいだった。今すぐにでも佐倉の肉棒を咥えたかった。

 

「あの、佐倉様……」

「なんだ?」

 

 佐倉の視線が曜へと移ると、曜は一枚一枚衣服を剥ぎ取っていった。普段は付けないような布地の少ない真っ黒なブラジャーに、ショーツ。佐倉の好みに合わせて付けるようになった、曜が性奴隷だった時の証。

 

「佐倉様……♡ 渡辺曜は、佐倉様の性奴隷です♡ 佐倉様のおちんちんを見て、こんなに発情してしまう淫乱です♡ どうか佐倉様のおちんちんでお仕置きしてください♡」

 

 全ての衣服を取り払い裸となった曜は、慣れたように佐倉へと秘所を見せつけて敗北宣言を行う。もはや曜の中にプライドは無かった。佐倉の性奴隷になって、頭がおかしくなるくらい絶頂がしたかった。

 期待をしながら見つめる曜に、佐倉は首を振った。

 

「お前は性奴隷じゃないって言ってんだろ。セックスはしねーよ」

「ま、待ってください! じ、じゃあ、もう一度性奴隷にしてください♡ 佐倉様のおちんちんに忠誠を誓わせてください♡ じゅぷじゅぷさせてください♡♡」

 

 媚びるように肉棒を舐める動作をする。佐倉はそれをつまらなさそうに眺めていた。

 

「俺の性奴隷の数はもう限界人数だ。新しい奴を入れるつもりはねぇ」

「そ、それじゃあ、山田様と佐藤様の……」

「その二人にもちゃんと分け与えてある。気を使わなくていい」

「そんな……」

「話は終わりだな。もう帰っていいぞ」

 

 佐倉は曜との会話を打ち切り行為を再開した。周りを見渡せば、山田と佐藤も他の女と行為に励んでおり、曜のことは完全に無視である。

 曜は秘所を広げたまま、どうすることもできずに佐倉の行為を眺めていた。

 今日こそ犯して貰えると期待していた体は、周りで行われる性行為に反応して抑えきれないほどの疼きとなっていた。

 目の前の女が気持ちよさそうに仰け反る。何度も突かれて絶頂し、よがり狂う。佐倉が果てた後は肉棒にキスをして、綺麗にする。

 今まで曜がやっていたこと。今の曜が一番したこと。曜はいつのまにか自分の秘部を触っていた。目の前の絶頂を何度も目に焼き付けながら、一人で弱い快感に縋り付いていた。

 

「なんだ、まだいたのか」

 

 どのくらい時間が経ったのか、曜には分からなかった。目の前では腰砕けになった女を佐倉が支えていた。

 

「もう寝るから帰れ。邪魔だ」

 

 それを言われても動かない曜を佐倉は無理やり引き摺り出す。

 

「待って、待ってください! お願いします! 佐倉様の性奴隷にしてください!」

「しないっつってんだろ。しつけーぞ」

「だって、体、疼いて、もう、我慢できないんです!」

「しるかよ。お前がやめたんだろ」

「や、やだっ! なんでも、なんでもしますから! 佐倉様の命令、なんでも従いますから!」

「俺の性奴隷は全員そうだ。当たり前のこと言ってんじゃねぇ。じゃあな」

「ぁ、やだぁ! 佐倉様ぁ!」

 

 佐倉の手が部屋の扉へと伸びる。このまま外に出されれば、曜は体を鎮める方法が無くなってしまう。

 

「そうだ佐倉さん、そんなに言うならあれはどうですか?」

「あー? どれだ?」

「あれなら性奴隷じゃなくてもセックスできるじゃないですか」

「ああ、あれか。あれは良かったな。俺も代わりを探してたんだよ」

「なります! 私が代わりになります!」

 

 曜はその話に飛び付いた。佐倉と性行為ができると聞いて、その話を逃すまいと必死だった。

 

「こいつをか……まあ無くはないな」

「なんでもなります。何にして貰えるんですか?」

「性処理ペットだよ」

「性処理ペット……ですか?」

「ああ。奴隷と違ってペットは人間じゃねぇ。プライドも全部捨てて、俺のためだけに生きられる奴がなるんだよ。その代わり、毎日たっぷり可愛がってやるがな」

 

 その言葉に曜は喉を鳴らす。佐倉の性処理ペット。それはもう後戻りができない選択。本来なら躊躇するべきはずなのに、曜の胸は期待でいっぱいになっていた。

 

「なります♡ 佐倉様の性処理ペットになります♡ いえ、してください♡♡」

 

 曜は媚びるような声をあげ、佐倉へと体を擦り付ける。

 

「そうだな……俺はお前が信用できない。今まで何度も裏切ったからな。だからお前が本当に性処理ペットになれるのか試験をしてやろう」

「ありがとうございますっ♡」

「来週から休みだよな? 10日間空けておけ。合宿に行くぞ」

「はいっ♡」

 

 合宿の約束をすると、佐倉は曜を帰らせた。曜は結局行為をすることができず、体の火照りが治らないまま、辛そうに帰路に就く。

 

「まさか、こうまで上手く行くとはな」

 

 曜が帰った後、佐倉は今まで抑えていた笑いを解き放つかのように高笑いをあげる。

 曜の行動は、全てが佐倉の掌の上だった。

 佐倉に調教された体は、自分で収めることができない。だから曜は必ず自分から連絡をしてくる。

 しかし、理由を付けて体を合わせない。今性奴隷にしても、また正気に戻る時があるかもしれないから。

 だから佐倉は計画した。曜が二度と戻れなくなるくらいまで堕としてやろうと。曜の尊厳を踏み躙り、めちゃくちゃにしてやろうと。

 その結果、曜は自分から性処理ペットを志願した。人間では無くペット。渡辺曜が自分からペット志願してくることだけでも興奮が止まらなくなるが、今回はそのペットに付けることにさえ条件を付けた。

 佐倉は笑いが止まらなかった。これから曜に待ち受けるのは、死ぬほど屈辱的な合宿だ。それを乗り越えた先が性処理ペットだなんて、笑い死にしそうになるほど佐倉は面白がっていた。

 

「あの馬鹿な女に教えてやらねーとな。俺に目を付けられたらどうなるのかってことをよ」

 

 これからのことを妄想し、自分の肉棒が大きくなることを感じた佐倉は、ぐったりとしている女を叩き起こし自身への奉仕をさせた。

 

 

 * * *

 

 

 合宿当日、佐倉たちは車で山奥へと来ていた。

 泊まる場所は佐倉の親の別荘であった。集まったのは男女6人ずつ。それと、曜である。

 全員が自己紹介をしていく。女たちは、全員佐倉の性奴隷だった。全員が頬を染めながら嬉しそうに性奴隷を宣言する。

 

「今日は前に言ったように、ヤるのがメインだ。相手も自由だ。好きなようにやれ。ああ、それと……」

 

 佐倉はちらりと曜に視線を向ける。

 

「あいつは性処理ペット候補の渡辺曜だ。今回調教しながら俺の性処理ペットにするか判断する。お前らも躾に協力してくれ」

 

 そう告げると、佐倉は曜への方へと近づいて来る。

 

「おい、今からいろいろ教えてやる。ちゃんと覚えろよ。まずは服を脱げ。ペットの分際で服なんてきてるんじゃねぇ」

「は、はいっ♡」

 

 曜は佐倉の命令に従い、すぐに服を脱ぎ捨てた。参加者からはそのみっともない姿に下卑た声や笑いが起きるが、曜は気にならなかった。

 

「いいか。お前はペットだ。一番地位が低い。他の人間様の命令は絶対だ。分かったな」

「はい♡」

「よし。じゃあ飯にするから全員部屋で着替えだ。飯の後は好きにしろ」

 

 佐倉の言葉に全員が席を立つと、女性が全員曜のところへとやって来る。

 

「あんた、なんで立ってんの?」

「え?」

「ペットの分際で二本足で立ってんじゃないわよ」

「ほら、さっさと地べたに這い蹲りなさい!」

 

 突然髪の毛を引っ張られ、曜は床へと叩き付けられる。

 頭、肩、手、背中、いろんな箇所を全員から踏みつけられ、立ち上がれないように押さえ付けられる。

 

「あはは、あんたみたいな雌犬にはお似合いね」

「ちょっと有名だからって調子に乗って。惨めな格好の方が似合ってるわ」

「っ……いい加減にしないと怒るよ」

「は? あんた逆らうわけ?」

「おい! 何してんだ!」

 

騒ぎを聞きつけた佐倉が曜たちのところへとやってくる。

 

「佐倉様、こいつらが」

「おい、曜、お前なんで反抗してんだ?」

「え?」

「こいつらはペットのお前を躾けてくれてるんだぞ? なんで逆らってんだ?」

「で、でも……」

「でもじゃない。それができないならお前を性処理ペットにする話は無しだ」

「っ……!」

「いいか、お前はペットだ。人間の笑いものになったら悦ぶのが当たり前だ。みんなお前がそうなれるように協力してくれてるんだ。真面目にやれ」

「は、はい……」

「分かったか。じゃあお前に礼儀を教えてくれたこいつらに礼を言え」

「……っ、あ、ありがとう……ございました」

 

 頭を踏みつけられながら、曜は礼を言った。その惨めな姿に全員が爆笑し、女たちはお腹を抱えている。

 怒りに肩を震わせる曜の頭を佐倉は撫でる。

 

「よく言えたな。最初は辛いと思うが、頑張れよ」

 

 その瞬間、曜の怒りは霧散していた。佐倉のために頑張りたいと思う奉仕の心。性奴隷だった頃の曜が姿を現していた。

 

(そうだ……私は立派な性処理ペットになるために来たんだ。頑張らないと)

 

「よーし、飯だ飯だ〜」

 

 ご飯になると全員が席に着く。初日は買いだしてきたものをそのまま並べるだけだか、パーティーセット等いろいろな物を食べられるようにチョイスがしてあった。

 曜はもちろん席に座ることなく、それをただ眺めていた。

 

「お前にはこれだ。ちゃんと食えよ」

「え……」

 

 曜の前に置かれたのは、犬の餌やり用の皿に入れられた白濁液。その匂いを嗅いだ曜は、瞳をトロンとさせる。

曜の大好きな精液の匂い。でも、これは食べ物ではないはず。

 

(でも……これも命令だから……♡)

「……ちゅる♡ ……んっ♡ ずずっ♡」

 

 精液に口を付ける曜の姿にまた笑いが起きた。気持ち悪い、プライドはないのか、そんな悪口を叩かれると、曜は背筋がゾクゾクとするのを感じる。

 

(罵倒されたら悦ばないと……♡ だって私は佐倉様の性処理ペットなんだもん……♡)

 

 佐倉の命令を思い出し、曜は罵倒を興奮材料へと変えていく。

 全部飲み干した曜は、全員が楽しそうに食事をするのを眺めていた。

 食事が終わると、曜は片付けを命じられる。四足歩行では無理なので、その時だけ二足歩行を許された。

 

「あんっ♡ そこっ♡ きもちいいっ♡」

 

 曜が居間へと戻ると、至る所で行為が行われていた。床の上、ソファ、立ちながら、もしくは部屋で。

 部屋の中に性の匂いが充満する。艶やかな声が飛び交う。曜はだんだんと自分が興奮するのを感じる。

 各所で行われる行為を見ていた曜の秘部からは、愛液が漏れ出していた。そんなことに気付かないまま、曜は物欲しそうに行為を見つめている。

 我慢ができなくなった曜は佐倉の姿を探す。佐倉はマットの上に寝転がり、その上で女が腰を振っていた。

 

「佐倉様ぁ♡ 私にもおちんちんを恵んでください♡」

 

 曜の媚びるようなおねだりに、佐倉は目もくれずに答える。

 

「俺はいまこいつとヤってんだ。他のやつにしてもらえ」

 

 曜は言われた通り、他の男達に自分を抱いてもらうようお願いした。しかし、どの男にも既に相手がおり、曜が相手にされることはなかった。

 至る所から響く喘ぎ声。ぶつかり合う皮膚の音。むせ返るような匂い。曜の体の火照りは強くなる一方である。

 

(ほしいっ♡ おちんちんほしいよぉっ♡)

 

 曜の頭の中には男に犯される欲求以外なかった。肉棒で無理矢理に蹂躙されたかった。

 曜は自分で自分を慰めるしかない。自分の膣に指を入れて気持ちいいと思うところを刺激するも、あまり気持ちよくならない。膣内が求めているのは肉棒であり、曜の指では無いのだ。

 

「見てよこいつ、情けない」

 

 いつの間にか、女達が曜の周りへと集まっていた。一人で慰めている曜を嘲笑し、全員が笑い声をあげる。

 

「なんだ、誰にも相手にされなかったのか」

「佐倉様……」

「おい、理解しろ。お前は人間以下のペットにすらなれないゴミだ。プライドを捨てろ。ちゃんとした扱いを受けられると思ってんじゃねぇ」

「は、はいっ♡」

「これを付けてやる。尻を出せ」

 

 言われた通り尻を佐倉へと向けた曜のアナルに、異物が挿入される。

 

「んっ♡ ぁぁっ♡」

「よく似合ってるぞ」

「あ、ありがとうございます……♡」

 

 曜には尻尾が生えていた。

 佐倉が挿れたのは、アナルバイブと呼ばれる玩具。遠隔でも可能なそれには、嗜好品として尻尾まで付いている。

 

「疲れたから寝るぞ。雌犬、片付けしとけよ」

 

 全員が部屋へと戻ると、曜は一人で後片付けをし、自身の寝床へと行く。

 曜に部屋は与えられていない。ペット見習いだから当然だ。居間の一角にある、小さなフェンスで囲まれた空間。それが曜の犬小屋であった。

 

(明日こそは……立派な性処理ペットになっていっぱい可愛がってもらうんだ……♡)

 

 曜はその扱いに何の疑問を持たない。

 曜の心は少しずつ、雌犬へと変化している。

 

 

 * * *

 

 

「はぁぁぁ……♡ ぁぁ……♡」

 

 次の日、曜は気持ちよさそうに声を上げていた。昨日佐倉が付けたバイブが、直腸の肉壁を刺激し、今までに感じたことのない刺激が曜を襲っている。

 今日も曜は相手にされていない。人間が犬を相手にしないように、曜は存在を無視されていた。

 佐倉からは自分での自慰を禁止され、達するためにはこのバイブでイかなくてはならない。しかし、気持ち良くはあるものの、振動が弱く何も達するまでには至らないのだ。

 

(おちんちん♡ おちんちんがほしいっ♡)

 

 午前中、曜は行為をすることなく終わった。全員がお昼を食べる中、曜は掃除をしていた。散乱する精液を名残惜しそうに雑巾で拭き取っていく。

 

「雌犬、ちょっといい?」

「は、はい、なんでしょうか」

「あんたおちんちんが欲しいんでしょ? だったら私たちが手伝ってあげようか?」

「お願いします! なんでもしますから!」

 

 声を掛けた女が、曜の返答に吹き出した。全員が曜のことを嘲り笑いながら、曜をトイレへと連れて行く。

 

「いい? あんたは今から肉便器。ご主人様達の排泄物が大好きな便器よ」

 

 女はそう言うと、曜を便器の前に座らせ、目隠しをする。

 

「誰か来たら、ちゃんとこう言うのよ」

 

 女は曜に耳打ちをすると、曜はこくりと頷いた。

ト イレの扉が閉まると、外から高笑いが聞こえてくる。曜はそれを気にもせず、人が来るのを待った。

 

「うわ、本当にいるじゃん」

 

数十分後、一人の男がやってきた。その声を聞いた曜は、女に言われた通りの言葉を口にする。

 

「皆様の肉便器の渡辺曜です♡ どうか私の口におちんちんを突っ込んでください♡」

「そうか、それなら仕方ないな」

 

 男はベルトを緩めると、ギンギンと大きくなった肉棒を出し、曜の口へと突っ込んだ。

 

「んぐぅぅぅっっ♡♡♡」

(ぁぁぁっっ♡♡ おちんちん♡ おちんちんだぁ♡♡)

 

 喉の奥まで挿入された息苦しさも快感に変え、曜は必死に肉棒へと舌を這わせた。竿の横腹を舐めとりながら、口全体で久し振りの肉棒を味わっている。

 

「おい、出すぞ!」

「はいっっ♡♡」

 

 曜は喉へと直接吐き出された白濁液を美味しそうに飲み干していく。じんじんと頭が痺れるような感覚に浸りながら、曜は汚れた肉棒を掃除していた。

 

「んっ♡ ちゅっ♡」

 

 その日、曜は一日中トイレにいた。女達に笑われながら男達の精液を飲んでいた。最後には尿をぶちまけられ、全員から馬鹿にされていたが曜の心は悦びを感じてしまっていた。

 

 

 * * *

 

 

「曜、お前はペットとしての自覚が出てきたようだな」

「ありがとうございます、佐倉様♡」

「お前に今日から試験を与える。今日から3日間、合宿の折り目の5日目までに全員とせっくすをしろ。そうしたら合格だ。性処理ペットにしてやる」

「はいっ♡」

「必要そうな道具は全部用意しといてやった。俺の期待に応えてみせろ」

「分かりました、佐倉様♡ 必ず佐倉様の性処理ペットになってみせます♡」

 

 全員を誘惑し、体を重ねる。それが佐倉からの試験。その後至る所で行為が始まる中、曜は一人の男に声を掛けた。

 

「ご主人様♡ 私にご奉仕させてください♡」

「んー、俺の相手まだ寝てるみたいだしどうしようかなー」

「お願いします♡ なんでもしますから♡」

「そっか、じゃあAqoursの衣装着てやってよ。オタクに持て囃されて調子に乗ってる生意気なスクールアイドルってやつに女の立場を教え込んであげたかったんだよね」

「分かりました♡」

「媚び媚びでね。俺部屋で待ってるから、着替えてから来て」

 

 男にそう言われ、曜は佐倉の用意した道具を取りに行く。そこには今までの全てのライブ衣装が揃っていた。曜はその一つを手に取ると、逸る気持ちで着替え、男の部屋に行き、扉を叩く。

 

「入っていいよ」

「お待たせしました、ご主人様」

 

 曜が着ていたのは『恋になりたいAQUARIUM』の衣装であった。人魚姫をモチーフとした青と白の色合い。センターであった曜は、お姫様を表すかのようにティアラを付けている。

 

「ご奉仕しても、よろしいですか?」

「まだだ。お前佐倉さんに敗北宣言とか言って恥ずかしいこと言わさせられてたんだよね? それやってよ」

「はい♡」

 

 負け慣れをした曜にとって、それは容易いことだった。目の前の男の情欲を煽る言葉を考え、口を開く。

 

「私はスクールアイドルの渡辺曜です♡ みんなの前で踊って、歌って、自分が輝いていると勘違いしてしまった馬鹿な雌犬です♡ 本当はおちんちんが大好きな淫乱ビッチなんです♡♡ ご主人様、どうかこの卑しい雌犬をおちんちんで躾けてください♡♡♡」

「はは、ウケる。こっちこいよ、汚してやる」

「はいっ♡」

 

 曜がベッドに行くと、四つん這いになって尻を振った。

 

「おら、よっと」

「っっっっあぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡♡♡♡」

 

 曜の口から声にならない嬌声が上がる。久し振りの大きな肉棒を膣は歓喜の声をあげながら飲み込み、これまでの飢餓を補うようにその全ての刺激を余すことなく脳へと運び込んで行く。

 

「挿れただけでイったのか? どんだけ淫乱なんだよ」

「んぎぃっっ♡♡ あっっっ♡♡ しゅ、しゅごっっ♡♡♡ ぃっっっっ♡♡♡」

「今どんな気持ちか言ってみてよ」

「さ、さいこうですっ♡ おちんちんっ♡♡ きもちいいいっ♡♡」

「はは、やっぱりスクールアイドルなんて言っても女は女だな」

 

 男はそう言いながら、自身も達しそうになっていることに気付く。

 曜は極上のオナホールであった。男に媚びるまで調教された言動、人を魅了する肉付き、そして調教を重ねられた体はいい具合に肉棒を締め付ける。

 そしてなにより、渡辺曜という存在を貶めることによる征服欲。

 

「何処にだされたい?」

「ナカぁっっっ♡♡ おまんこのナカにっっっだしてぇっっっ♡♡♡」

 

びゅるるるるるるるるっっっ。

膣内への容赦ない射精に、曜はまた達してしまう。

 

(気持ちいい……♡ もっとおちんちん欲しい……♡ ペットになりたい……♡)

 

 久し振りの連続絶頂を経験した曜は満足していたが、体はさらなる刺激を求めていた。終わることのない凌辱。何度も何度も絶頂させられて狂いたかった。

 

「まだ終わりじゃないよね」

「はいっ♡」

 

 曜はそう応えながら肉棒にキスをする。もっといっぱい奉仕をして、気持ち良くしてもらおうと。

 

「よしよし、それなら良いこと教えてあげるね。他の男に犯してもらう方法とか」

 

 曜は快楽に体を預けながら、他の男への奉仕方法を聞いていた。

 

「んぁぁぁっっ♡ やだぁぅっ♡ またイくぅぅっっ♡♡」

 

 曜は体を拘束されていた。台座に固定され、手足を鎖で縛られた体は抵抗できるはずもなく絶頂を迎える。

 

「美少女を玩具で遊んでみたかったんだよな。おら、イけ!」

「ひいぃぃぃぃぃっっっ♡♡♡」

 

 二人目は大人の玩具を使うことを好んだ。曜はかれこれ二時間程弄ばれている。

 

「お前のせいでちんこが大きくなっただろ、責任取れよ」

「は、はい……♡」

 

 

 

「んぐっ♡ んぐぅぅっっ♡♡」

「犬のまんこは気持ちいいな」

「口もいいぞ。まじで調教されてるわ」

 

 曜は前と後ろの穴に肉棒を受け入れていた。

 3Pで二人に乱暴な扱いを受けながら、曜は何度も達していた。

 

 

 

「おはようございますっ……♡ んっ♡ ぺろっ♡ ご主人様ぁ♡」

 

 5人目は早朝奉仕だ。寝ている間に肉棒を大きくし、起きてから目の前で大胆な奉仕をする。

 

「んっー♡」

 

 男に上目遣いを見せながら、曜は男に見えるように舌を出し、先端を刺激する。

 

「ご主人様ぁ♡ 気持ちいいですか♡」

 

 そのまま曜は、5人目に抱かれた。

 

 

 * * *

 

 

 合宿が始まってから4日目の昼には、曜は佐倉以外の全員と体を重ねた。

 満を持して、曜は佐倉の元へと向かう。

 

「佐倉様♡」

「なんだ?」

「他の全員と、セックスしました♡ これで立派な雌犬になれます♡ 佐倉様のおちんぽで、私を性処理ぺっとにしてください♡」

 

 そんな曜を、佐倉は冷めた目で見つめる。

 

「だめだ。お前はまだ大事なものを捨てられてない。俺の性処理ペットは俺のことだけを考えるんだ。お前には無理だ」

「そ、そんな! 私は佐倉様のことが一番です♡ 佐倉様よりも大切なものなんてありません♡」

「いーや、嘘だ。俺が一番だということを証明できない限り、俺はお前を抱かない」

 

 佐倉はそう告げると、曜から離れていく。

 

「あんた、佐倉様にフラレたの?」

 

 落ち込んでいる曜のところに、女達がやってくる。

 

「教えてあげようか、なんでフラレたのか」

「っ! お、教えてください!」

「あんたはスクールアイドルを捨てきれてないのよ」

「え……?」

「いい? あんたは性処理ぺットになりたいんでしょ? それならあんたの全ては佐倉様のものよ」

「も、もちろんです」

「じゃああんたがスクールアイドルをしてたのも、佐倉様のためよね?」

「え?」

「逃げようとしてないでちゃんと聞きなさい。あんたは佐倉様のためにスクールアイドルをしてたの。ほら、自分で言ってみなさい」

「わ、私は……佐倉様のために……スクールアイドルをしていました」

「そう。だったらその成果を佐倉様に見せてあげないと」

「ど、どうやって……」

「踊るのよ。下品に、無様に、佐倉様が喜ぶように。音楽は適当に用意して、どんな踊りか考えないとね。あと、衣装も」

「で、でも」

「ほら、早くなさい。佐倉様のペットなんでしょう、貴女は」

「っ!」

(そうだ、私は佐倉様の性処理ペットだ……だから……♡)

 

 女達の言葉は曜の中に深く沈み込んでいく。全ては佐倉のため、と今まで調教された体は少しずつそれを受け入れて、曜の認識を変えていく。

 曜は女達に言われるまま動画を見て振付を考えた。佐倉が喜びそうな衣装を頑張って考えた。全ては佐倉のため。曜はその思考に何の疑問も抱かない。

 そして次の日、曜は佐倉を居間へと呼び出した。

 他の男女も全員、二人の様子を見ている。

 

「俺に見せたいものがあるそうだな?」

「はい♡ 佐倉様に気に入って頂けるように頑張ります♡」

 

 曜の衣装は『恋になりたいAQUARIUM』だった。しかし、通常の衣装とは違い、独自のアレンジが加えられていた。

 肌を覆う生地が明らかに少なくなっている。胸全体を隠していたはずの生地は、ブラジャーよりも覆う場所が少ない。スカートも丈を殆ど切り取られており、曜の履いている黒レースのショーツが丸々と見えてしまっている。

 佐倉専用の下品な衣装。佐倉に抱いてもらうために、曜は自身の思い出と共に衣装を切り刻んでいた。

 曜が二本の棒の間に立つと、音楽が流れ始める。

 そのリズムに合わせて曜の体は動き出した。自分の秘所付近へと手を伸ばながら、腰や足を動かしていく。

 曜の目に媚びるような態度はない。むしろ、挑発的に笑みを浮かべ佐倉へと視線を投げかけている。

 まるでスクールアイドルの渡辺曜であるかのように。

 腰をくねらせ、上下へと振った後、曜は佐倉に背を向けた。

 円を描くように尻を振る。最初は小さく、だんだん大きく円は大きくなっていく。

 棒に体重をかけながら、少しずつ尻を突き出すように曜は踊りを続けた。見せ付けるように出した尻に、自身の手を這わせる。淫靡に弄るように尻を触る手つきに、周りからは生唾を飲み込む音が聞こえてくる。

 曜は床に手を突くと、お尻を佐倉へと突き出し、引っ込める。まるで性行為を営んでいるかのようなその動作に、佐倉も自分の肉棒が滾るのを感じる。

 曜は正面に向き直ると、後ろの台座に肘をつき、足を大きく広げ、自身の秘部を見せびらかす。それはガニ股と呼ばれる格好であった。曜はガニ股のまま腰の上下運動をし、次に円を描くように自分の秘部を見せつける。リズムが早くなるにつれ、曜の腰の動きも早くなる。腰を突き出し戻す。その下品な動作を曜は嬉々として行っていた。

 やがてリズムが止むと、佐倉は曜の前へと歩いていく。

 

「良かったぞ、曜。俺の言ったこと、ちゃんと理解したようだな」

「はい♡ 渡辺曜の全ては佐倉様のものです♡」

「いい子だ。今日からお前を俺の性処理ペットして認めてやろう」

「っ、あ、ありがとうございます♡」

 

 曜は嬉しさのあまり歓喜の涙を流した。佐倉に仕えることのできる喜び。全く触れ合えない日々が続いた曜にとって、それは幸福であった。

 

「よし、それじゃあいつも通り、敗北宣言だ。それができたら、ハメてやる」

「はいっ♡♡」

 

 曜は今までで一番考えた。佐倉が悦ぶ言葉を。自分の尊厳を踏み躙る言葉を。

 

「この度佐倉様の性処理ペットになりました、渡辺曜です♡ 佐倉様にいっぱいおまんこして頂いた恩も忘れて性奴隷を辞めた私に、佐倉様は寛大にも性処理ペットになることを許してくれました♡♡」

 

 曜がショーツを脱ぐと、べっとりと染み付いた愛液がたくさんの糸を垂らしながら地面へと落ちていく。

 

「渡辺曜の全ては佐倉様のものです♡ スクールアイドルも、佐倉様に下品なダンスを見せるためにしてきました♡ 衣装も全て佐倉様に喜んでもらうために作りました♡♡ このおっぱいも、おまんこも、私の全てを佐倉様に捧げます♡♡♡」

 

 曜の宣誓は止まらない。人としてのプライドも、大切な思い出も、全てを捨てて、雌犬へと成り下がる。

 

「どうか卑しい雌犬におまんこしてください♡♡ 佐倉様の逞しいおちんぽで躾けてください♡♡ 佐倉様の性処理ペットにしてくださいいっ♡♡♡」

 

 佐倉は内心でほくそ笑んでいた。全てが全て、掌の上だ。全員で曜を無視し、劣等感を煽り、自分の立場を教え込ませる。そしてペットへの疑問を抱かないようにゆっくりと心に馴染ませ、スクールアイドルとしてのプライドを捨てさせた。

 これでもう、渡辺曜を支えるものは何もない。

 

「股を開け、犬」

「わんっ♡♡♡」

 

 曜は命令を受け、嬉しそうに股を開き佐倉に秘部を見せつける。

 秘部へと肉棒があてがわれると、曜の口からは甘い吐息が漏れ出した。

 

「ぁっ♡♡ ぁっ、♡♡ はぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」

 

 ゆっくり、ゆっくりと肉棒が膣内へと入ってくることに曜は歓喜の声をあげた。いや、曜だけではない、曜の膣内は主人の帰還を喜び、愛液を撒き散らしながらぎゅうぎゅうと抱擁する。

 

「さくらさまのぉっ♡ おちんちん……♡♡」

「どうだ、久し振りの俺のちんぽは」

「さいこうですっ♡ どうか、さくらさまのっ♡ せんようまんこでぇっ♡ 気持ちよくなってください♡」

 

 曜の言葉に乗せられ、佐倉は抽送運動を開始した。それだけで曜の体は簡単に達し、体が善がり狂う。

 

「おいおい、イきすぎだろ?」

「ら、らっれぇっ♡♡ ひさしぶりのぉっ♡ おちんちんらもんっっ♡♡」

「そうか? じゃあもっと味あわせてやらねーとな!」

「ふぁっっ♡♡ ぁぁっ♡♡♡ ひぃぃぃっ♡♡ は、はげしっっ♡ やぁっっっ♡ イっっ♡♡ イってますぅっっ♡♡ イってますからぁぁぁっっ♡♡♡」

 

 小屋の中に甘ったるい絶叫が響き渡る。

 曜はビクビクと全身を仰け反らせる。我慢しきれないヨダレと涙を撒き散らし、またもや絶頂する。

 佐倉の太い肉棒が子宮口をノックするたびに体は左右へと捻れ、暴力的な快感が全身を支配する。

 

(きもちいっっ♡♡ きもちいいよぉっっ♡♡)

 

 これが曜の求めていた快楽だった。自分の全てを捩じ伏せる快楽。自分はメスに成り下がり、なされるがまま体を凌辱される。

 もはや曜に恥じらいなどない。下品なアクメ声を上げながら佐倉の肉棒を享受する雌犬だ。

 

「ぁぁぁっっっ♡♡ くりゅぅぅぅっっ♡ きちゃぅぅぅぅっっっ♡♡♡」

 

 曜が体を仰け反らせながら、膣からどびゅとびゅと大量の蜜が吹き出てきた。女の射精とも呼ばれる、潮吹き。その圧倒的な気持ち良さを感じた曜は満足感に浸るも止まらない快感にまた嬌声を上げ始める。

 

「ぁぁっ♡♡ きもちいいですっ♡ さくらさまぁっ♡ おちんちんっ♡ すきいっっ♡♡ もっとぉ♡ もっとおぉっっ♡♡」

 

 曜は自分からも腰を動かしていた。何度イっても関係ない。焦らされた分を取り戻すかのように、曜の体は動き続ける。

 

「……おい」

「っ♡ は、はいっ♡ だしてくださいっ♡ ようのおまんこにっ♡ どぴゅどぴゅあったかいのだしてくださいっっ♡♡」

 

 びゅるるるるるるるるるっっっっっっ♡♡♡。

 佐倉の射精に合わせ、また曜は絶頂する。

 佐倉は絶頂の只中にいた。初めは生意気な態度をとっていたあの渡辺曜が、今では自分の性処理ペットへと成り下がったのだから。

 完全に曜を墜とすため、ひたすら我慢をした。ゆっくりゆっくりと丁寧に仕留めた。それが叶った今、佐倉を縛るものはない。目の前の雌犬を肉棒で支配する快感は、たった一度で治るものではない。

 

「んっ♡ ちゅっ♡ ぺろっ♡」

 

 射精をした佐倉の肉棒を曜は愛おしそうに舐める。そんな曜の姿に満足しながら、佐倉は再び曜の肉体を犯し始めた。

 この日、渡辺曜は人間を辞めた。

 

 

 * * *

 

 

「はぁっ♡ やぁっ♡ んっ♡ ちゅっ♡ ふぁぁぁぁっっっ♡♡♡」

 

 合宿が後半になると、曜は毎日のように犯されていた。男の人数が増え、一度に複数人の相手をしながら曜は嬌声を上げている。

 男の肉棒の上で腰を振り、目の前に出された肉棒に嬉しそうに奉仕をする。体の至る所に肉棒を擦り付けられ、精液をぶちまけられる。

 

「おちんちんっ♡ じゅるっ♡ おいしいっ♡♡ もっと♡♡ あっ♡ まって、うごいちゃっっっ♡♡ ふぁぁぁぁぁっっっ♡♡」

 

 イき癖が付いている曜は簡単に絶頂を迎える。それでも誰も動きを止めることはない。曜は男たちの性処理ペットでしかないのだから。

 

「ペットの分際で人間の言葉を話してるんじゃねぇ!」

「きゃぅんっ♡♡ わんっ♡ わんわんっっ♡♡」

 

 尻を叩かれ、曜は嬉しそうに声をあげながら犬の鳴き声を出した。自分はペットなのだから当然だと、曜はそのことに何の疑問も抱かない。

 

「わんっ♡ きゃっっふぅぅぅぅん♡♡ きゃんきゃん♡♡♡」

「ほら、また受け止めろよ!」

「きゃ、んっ♡♡ わんっっっっっっっっあぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんっっっっ♡♡♡♡」

 

 全員が達し、曜の体に、ナカに、多量の白濁液が注がれる。満足そうに床に伏せる曜の前に、ことんと餌が置かれた。

 

「ご飯の時間だぞ、雌犬」

「きゃんっ♡」

 

 曜専用の皿には、ご飯とおかずが全てぶちまけられていた。しかも、その全てに白い白濁液が掛かっている。

 

「わんわんっ♡♡」

 

 しかし、曜はそれを美味しそうに食べる。鼻をつんざく匂いも、曜にとっては美味しいスパイスとなる。

 

「いい姿になったな、曜」

「きゃんっ♡」

 

 主人の声を聞いたようが、ご飯をやめて上を見上げる。

 

「こんな無様な姿、最初のお前がみたらなんて言うんだろうな?」

「わん?」

「昔のことはもういいか。今のお前は、俺の性処理ペットなんだからな」

「わんっ♡♡♡」

 

 頭を撫でられた曜は嬉しそうに目を細める。

 渡辺曜は佐倉の性処理ペット。それはもう、紛れもない事実であった。

 渡辺曜が完全に堕ちるまで、あと少し。

 

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