※この作品はR-18です。

悪の不死鳥   作:早見 彼方

20 / 56
第20話

「無駄に疲れたな」

 フェニックス家の自室。ベッドに全裸で大の字になった俺は大きく欠伸をした。予定通り、ギャグだらけのレーティングゲームはリアス率いるグレモリー眷属の勝利で終わった。かなり笑わせてもらい、笑いすぎて精神的に疲れたほどだ。

 今回のゲームは審判のグレイフィアだけでなく、その他関係者の悪魔たちも観戦していた。サーゼクスやリアスの両親、あとはレイヴェルやリヴェルなどだ。俺の女であるレイヴェルたちはともかく、サーゼクスたちはさぞ驚いたことだろう。まさか現時点でリアスたちが予想外の力を発揮し、不死身のフェニックスを打ち破るとは。

 特に兵藤や木場が大活躍だった。兵藤に至っては禁手化を果たした。木場が素早い動きと剣戟で俺を翻弄し、兵藤が赤龍帝の力で俺の体力と精神力を削り、弱ったところへリアスの奥義が炸裂した。グレモリー眷属の連携技を食らった俺は地に伏し、再起不能となった。

 まあ、全部俺が捏造した筋書きなんだが。

「お……」

 股間を中心に俺の全身が緑色の柔らかい若い光に包まれた。温かく、癒しの効果をもたらすそれが俺の気分を和らげる。これはいい。リラックスしながら俺は視線を股間に向けた。

「はぅっ、んっ、あぁっ」

 アーシアが俺の股間に跨っていた。俺のチンポを膣の奥まで咥え込み、可愛く鳴きながら腰を上下に動かしている。膣肉が肉棒をずりずりと擦りながら、神器の力を発揮して俺のチンポと全身を癒しのオーラで包んでいた。

 ヒーリング効果付きチンポ収納穴、アーシア・アルジェント。使い心地は抜群だった。

「これは嵌りそうだ」

 俺が感想を述べると、アーシアが相好を崩した。

「も、勿体ないお言葉ですぅううっ!」

 興奮したアーシアが体を揺する。小さな体で可能な限り激しく躍動し、金色の長い髪を揺らす。少し仰け反るような体勢になったことで、張られた胸の乳首ピアスと下腹の淫紋、陰核のピアスがよく見える。

 早くこれを、グレイフィアにも与えたいものだ。

「ところで、グレイフィアたちはまだ帰ってきてないのか?」

 ゲームを終え、俺は休息するために癒し系オナホのアーシアと自室へ早々に戻ってきた。事後処理は観戦を終えたグレイフィアやレイヴェルたちに任せた。俺に勝利したリアスも交え、要望通りに俺との婚約を白紙に戻すようリアスの両親に進言したはずだ。

「はい。まだ戻って来られていないみたいです」

 アーシアが腰をくねらせながら答える。

「そうか」

 早く手を出したいのだが、仕方がない。

 今のうちに準備だけ進めておくことにしよう。俺は片手を持ち上げ、手の先に小さな魔法陣を展開する。行使する力は『創造』。本気を出せば世界すらも創れるが、そこまでの力は必要としていない。

 参考にするのはレーティングゲーム用の疑似空間でいい。ものの数秒で構築が完了した。俺の部屋にある転移用魔法陣の移動先の一つに設定する。これでいつでも俺が作った空間に飛ぶことができる。

 あと準備することは。

 考えを巡らせていると、今目を向けたばかりの部屋の魔法陣が光り輝いた。

「ただいま戻りました、お兄様」

 姿を現したのはレイヴェル。その傍らに朱乃と小猫。グレイフィアはいなかった。

 全員、俺のベッドの前に近づくと跪いて頭を垂れる。

「お兄様。無事、お兄様とリアス・グレモリーの婚約は破棄されました。本日はお疲れ様でした。相手が想像以上に貧弱でさぞ苦労されたみたいですわね。さあ、朱乃、小猫。アーシアと一緒にお兄様を癒して差し上げて?」

「はいっ……」

「うふふ、喜んで」

 小猫と朱乃が顔を上げ、魔力で衣服を消してからベッドに上がってくる。俺を両側から挟む配置に移動する。俺の横で寝転がると、両腕に抱き着いてきた。顔を俺の耳に近づけると、優しく囁きかけてくれる。

「お疲れ様でした……」

「リアスの相手、本当にご苦労様です」

「お前たちもな。よくやってくれた」

 俺が労ってやると、二人の表情が緩んだ。俺の腕がさらに朱乃の胸の谷間に埋まっていく。小猫の胸ではそんな芸当はできないが、なだらかな胸や体の柔らかさが伝わってきた。猫耳としっぽを出しながら仙術を使い、俺の生命力を増幅させてくれているのがわかる。

 眠る際に侍らせるのに最適な女たちだ。

「グレイフィアは……?」

 うとうととしながら聞くと、ベッドに上がってきたレイヴェルが答えた。

「サーゼクス・ルシファーと会っているようです。久しぶりの対面ですので、夫婦として積もる話もあるのでしょう。帰ってくるまで時間がかかりそうですわ」

 レイヴェルが顔の前に映像を展開する。俺が教えた遠視の魔法で遠い場所での出来事を監視し、状況を知らせてくれる。レイヴェルの言う通り、グレモリーの屋敷と思われる場所でメイド服姿のグレイフィアがサーゼクスと会っていた。

「何か企んでいるのか……?」

「いえ。監視の目を送っておりますが、そのようには見えませんわね。夫と交わりそうになりましたらすぐに止めますのでご安心を。大事な将来の義理の姉に、浮気など絶対にさせませんわ」

 それなら安心だ。大事な女が他所の男に抱かれるなど最悪だからな。

「リアスたちはどうしている……?」

「ご両親に婚約破棄を承諾してもらった後、兵藤を連れて人間界へ戻られたようです。今頃、ベッドで自慰に励んでいるようですわね。もう何度も派手に絶頂していますわ」

 リアスは自室のベッドで仰向けになり、大きく股を開いて膣を擦っている。処女膜を破ってしまいかねないため、膣を指で掻き回せない。代わりに胸を自分で揉みしだき、快感を増幅させて腰を浮かせた。

『ぃ、クぅっ……!』

 画面いっぱい映るリアスの顔。美貌を恍惚に染め、口から涎を垂らしていた。

 自慰を日課にするようリアスの頭を弄っておいたが、そう言えば何回達するかまでは制限をかけていなかった。この分だと気絶するまで絶頂しそうだ。まあ、別にそれでもいいか。

「リアスの眷族は……?」

「兵藤は自宅でスライムのアーシアと過ごしていますわ。既に子供たちは回収し、お兄様の戦力として訓練用に異空間に作ったフィールドで特訓中です。そろそろ禁手化の次のステップに進めそうですわね」

 兵藤家の自室のベッドで、アーシアそのものと寸分違わないスライムに抱き着いている兵藤がいた。その表情は何かに怯えているようにも見える。二人は子作りではなく、肌を触れ合わせて二人の時間を過ごしていた。

「続いて木場ですが、スライムたちがいるフィールドに捕らえております。そろそろ射精地獄を終えて子種も尽きそうですわね。このまま男として完全終了させ、体を魅力的な女性のものへと作り変えていきます。基が良いので、かなりの美少女になりますわね」

 暗い部屋でスライムに丸呑みにされ、『あっ、あっ、あっ……』と呻きながら心ここに在らずの状態で肉棒を扱かれ続けて射精を続けている。いずれ射精が終わり、不必要になった肉棒を奪われ、女として必要な器官の構築が始まるだろう。

「最後に、残りの眷族についてですが」

「ああ……」

 そう言えば、リアスにはもう一人眷属がいるらしいな。直接会ったことはないが。

「こちらの処遇は同じ眷属である小猫たちにお任せしても構いませんか?」

「別にいいが、玩具にするのか?」

「はい。三人とも今日はよく頑張りましたので、ご褒美を与えようと思いまして」

「そうだな。それくらいで褒美になるならな」

「ありがとうございます。では、私もご褒美を頂きたいです」

 花咲くように笑うレイヴェルを前に、俺は欠伸をしながら考えた。

 別にレイヴェルは大したことはしていないはずだ。事後処理は丸投げしたが、それで褒美というのは。でも、まあ、いいか。眠気に負けて判断力が鈍っていたのか、俺はレイヴェルの提案に頷いてしまった。

 一日種付けセックス権、とかなんとか言っていた気がする。

「眠い……。レイヴェル、お前もこっちに来い……」

「はい!」

 全裸になったレイヴェルが、グレイフィアの監視を続けながら俺の体に上半身を乗せる。成長著しい丸々とした乳房を押しつけられた。乳首のピアスの硬い感触。この場にいる全員につけさせた俺の所有物としての証。

 女たちを順繰りに見つめる。どいつもこいつも嬉しそうな顔だ。

 この輪にグレイフィアも入れる。そのための舞台は作った。

 英気を養い、グレイフィアを堕とす。ついにこのときが来た。

「んんっ、あはぁっ……!?」

 癒しながら膣で肉棒を扱いてくれたアーシアの子宮にどぴゅどぴゅと精液を放つ。気持ち良さそうなアーシアの顔を見ながら胎を精液で汚していく。射精の快感に促されて本格的に眠りそうになると、両耳に小猫と朱乃の息がかかった。

 ぞくぞくとする。だが、眠気は加速し、俺は口から垂れた涎をレイヴェルに舐め取られながら眠りに就いた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。