リアスを堕とした翌日。
「あんっ、ぁ、はぁ、はぁ、ん、んんっ……!」
ベッドで目を覚ますと、俺の下半身に乗ったリアスが腰を振っていた。紅色ではなく銀色に染まった長い髪と、胸元で大きく実った褐色の乳房が激しく揺れる。乳首に嵌ったピアスから垂れさがるハートのアクセサリーも、動きに合わせて跳ねている。
「あぁっ、あぁんっ、はぁっ、んっ、あん……!」
下腹の淫紋を光らせ、背中から紫色の炎の翼を大きく広げ、無我夢中で俺のチンポを膣内で出し入れする動作を続ける。俺が目を覚ましたことに気付いているはずだが、肉欲を満たすことしか考えていないようだ。紫の瞳を持つ目を細めて笑みを滲ませるばかりで、挨拶の一つもない。
「おはようございます。ライザー様」
「おはようございます、お兄様」
代わりに、ほぼ同時に左右から声が掛けられた。失礼いたします、と断りを入れてベッドに上がってくるのは、グレイフィアとレイヴェルだ。体を横にし、俺の脇腹にずっしりと重たい胸を乗せる。二人の大きな胸が俺の胸板に熱と柔らかさを感じさせ、むにゅと形を歪める様に目を奪われる。
「ああ、おはよう。で、こいつはどうしたんだ?」
俺はリアスを指差す。リアスは変わらず、俺の上で乱れている。自分で亀頭に子宮口を押し付け、勝手に仰け反り、膣肉をぎゅっと締めつけてくる。気持ちがいいから別にいいのだが、その乱れ方は妙だった。
それについての説明が、レイヴェルの口から語られた。
「申し訳ございません、お兄様。実は、今実験をしておりまして」
「実験?」
「はい。以前にお兄様に許可を頂いた、フェニックスの血を基に作った媚薬の実験です。開発に成功し、臨床実験が必要でしたので、昨夜お兄様に肉体を散々弄られたリアス様――いいえ、部下のリアスについでに投薬いたしました」
「それで、この有り様か」
「少々効果が強すぎたようで、お兄様が寝ている間もお兄様を求めるほどに乱れていまして。これでも随分と落ち着きましたのよ?」
それほど効果のある媚薬を、俺の力も借りずに作り上げたようだ。
レイヴェルは優秀だ。いろいろと面倒事を任せておけば、こちらが求める一定水準を超えた成果を出してくれるだろう。その間、俺は自由に遊んでいればいい。
「微調整が必要ですが、これでお兄様のお手を煩わせることなく、計画が進められますわ」
ニヤリと、妖しく笑うレイヴェル。
レイヴェルからの提案で俺が承認した、世界征服の計画。冥界だけでなく、天界や人間界なども巻き込むもので、内容は至って簡単。好みの雌を全て堕とし、俺の手元に置く。ただそれだけだ。
媚薬は計画を進める上で使われる玩具の一つだ。
たとえば、邪な感情などない天界一の美女、ガブリエルの体内に強烈な媚薬を注入すればどうなるのか。俺が何気なく呟いた疑問を聞いたレイヴェルが、では作ってみましょう、と提案したのがきっかけだ。
俺の力があればそんなものは一瞬で作れるのだが、レイヴェルは頷かなかった。
『お兄様の能力をお借りすれば簡単ですが、それではすぐに終わってしまいますわ。お兄様の退屈凌ぎにもなりますし、まずは私たちのできることをしてみせます。お兄様はぜひ眺めていてください。この世界全てを舞台にした、レーティングゲームの行く末を』
ルールなしの、世界全体を敵に回したレーティングゲーム。勿論、俺たちが黒幕だということは公開しないため、馬鹿正直に正々堂々とぶつかることはない。だが、その盤面には、スライム赤龍帝軍団も投入されるらしく、派手な戦闘も一部では行われるのだろう。堕として手駒にした女たちも利用する予定だ。
奪ったもので世界に歯向かう。なかなかに楽しそうな催し物だ。
「あ、んっ……!」
まだ見ぬ美女を侍らせる未来を想い、肉棒を期待に膨らませると、リアスが鳴いた。腰の動きが加速する。膣壁が肉棒を圧迫し、亀頭に子宮口が吸いつく。俺の精液が欲しいのだろう。卑しい女だ。だが、慈悲深い俺は部下の要求に応えてやる。
「リアス。お前にもしっかりと働いてもらうぞ?」
リアスの目を見て俺が言うと、リアスは開いた口から荒い呼吸を垂れ流して小さく笑った。腰と乳房の縦揺れが激しくなる。膣穴で収納と解放を素早く繰り返され、見え隠れしていた肉棒の芯が膨張した。
分厚くなった肉棒が膣内にエラを引っ掛ける。リアスが強かに尻を俺の股間に打ち付け、尻を引き上げることができなくなる。リアスはそれを察したのか、そうではないのか、密着させた尻をぐりぐりと左右にくねらせ、甘い声を垂れ流した。
直後、その声に中てられて、俺は射精を開始する。
びゅるびゅるっ、と鈴口から飛び出た精液が、子宮内に侵入して内側を叩く。
「ぁ、おぉっ……!?」
声を漏らし、リアスが歓喜に震えた。子宮に叩きつけられる精液の放射を立て続けに浴びて、リアスの淫紋が明滅している。主の遺伝子を受け取って紫色の炎の翼も火力を増し、火の粉を辺りに散りばめる。
「うふふ」
「紫色の炎も綺麗ですわね」
それに呼応するように、グレイフィアは紫の炎を、レイヴェルは赤熱色の炎を背中から展開し、俺の乳首を舌でねっとりと舐め上げた。
三人の雌の不死鳥が俺の下に集い、俺に愛情を注いでくれる。この場にはいない、朱乃と小猫、アーシア。それと、俺の子の出産を間近に控えた我が母リヴェルも含めれば、当然両手では収まらない。
だが、俺はこれで終わるつもりはない。
本命のグレイフィアを堕としても、俺の邪悪な心は鎮まらなかった。
世界征服。本当に楽しみだ。
「全てを弄び、壊し、犯す。不死を持った悪の恐ろしさを、この世界に見せつけるぞ」
「仰せのままに、ライザー様」
グレイフィアとレイヴェルが揃って口にし、俺の乳首に吸いついた。刺激を与えられ、勢いを増した射精がリアスの子宮を襲う。リアスは少しだけ正気を取り戻したのか、言葉はないものの、仰け反りながら右手で敬礼を示した。
強い幸福と快楽に包まれ、俺もまた、不死鳥の翼を広げた。
兵藤一誠は絶望の中にいた。
「意識はありますか?」
澄んだ声が聞こえたと同時に、俯いていた一誠の視線が引き上げられた。
目の前にいたのはアーシアだ。一誠の前髪を掴み、無理矢理顔を上げさせたのだろう。その唇は紫色のルージュで艶やかに彩られ、愉快げな微笑みを刻んでいる。以前のアーシアが見せたことのない、嗜虐的な笑顔だ。
床に座っていた一誠の股間で、肥大したチンポがビクンッと震える。
ライザーに屈した証である露出度の高いボディスーツと、ライザーから与えられたアクセサリーを当然のように身に着けるアーシア。変わり果ててしまった彼女の目を覚ますことは不可能だ。
そして、アーシアが視界の端へと移動し、正面に見えた者たちも、取り返せない。
「おっ、おぉっ、あっ、い、いくっ、ぅっ、ぁ、ああっ!?」
「うふふ、祐斗君――いえ、
「ひぃっ、あっ、あんっ、も、もう、駄目ぇ……!」
「ギャーくん改めギャーちゃんの具合もとてもいいです……。おマンコが小さくてキツキツなので、ライザー様チンポもとても喜んでいます……」
アーシアと揃いの衣装で腰を振る、朱乃と小猫。その股間には女にはないはずの男性器、それも目を引かれるほど肉厚で長い巨根が生えていた。
二本の肉棒が掻き回しているのは、金髪美少女たちのマンコだった。首枷と呼ばれる拘束具に両手と首を拘束され、前屈みの姿勢で立つことを強要されたまま尻を突き出している。その尻は朱乃と小猫によって掴まれ、膣穴に太い肉棒をねじ込まれている。
二人の金髪美少女。その顔に、一誠は見覚えがあった。
一人は、スレンダーながらも出るところは出たスタイルのいい女体。清楚でどこか凛とした美しさを有し、長い金髪がよく似合っている。男にも女にも好感を抱かれそうな美少女の顔には、泣き黒子があった。
木場祐斗。一誠の仲間である彼を女にすれば、きっと目の前の少女になるのだろう。
祐美と呼ばれた少女と向かい合う位置にいるのは、小猫からギャーちゃんと呼ばれた小柄なショートヘアの少女。胸の起伏も慎ましく、尻も小さいが、その肉体は女だ。小猫の体躯に見合わない凶悪なチンポを膣奥まで受け入れ、喘ぎを漏らしている。血のように真っ赤な瞳を驚愕に見開き、開いた小さな口から舌と唾液を垂らしている。
しっかりと紹介を受けてはいないが、一誠はその少女がギャスパーという少年だったことを思い出す。ここで目を覚ます前、ライザーによって開かれた式で、主であるリアスが堕ちる様を共に眺めた。
祐斗とギャスパーは男だった。股間にはあったはずの男の象徴は、跡形もなくなっている。代わりに存在する雌器官を朱乃たちのチンポで穿りまわされ、絶え間なく女の声をこの空間に響かせている。
そう言えば、ここはどこだ。一誠は茫然とした顔で周囲を見渡した。
暑くもなく、寒くもない。暗闇が支配する狭い部屋。牢獄のようだと感じた。
「ここが、今日からイッセーさんのお部屋ですよ」
一誠の心を見透かしたように、アーシアが答える。
「イッセーさんにはこの部屋で、ライザー様が世界征服に使用される戦力を作り続けてもらいます。ここでは無限に射精が可能で、欲望が尽きることはありません。心が壊れても、木場さんと同じようにすぐ修復してあげますから、安心してくださいね?」
「部、屋……。俺の……」
「今は木場さんとギャスパーちゃんがいますが、調教が終わればイッセーさん専用になります。この部屋でスライムたちと子作りに励めますよ。しばらくこの中で、何の苦悩もなく子作り生活を送れるなんて、とても幸せですね?」
「ぃ、や、だ……。ぁ、アーシア……」
一誠はアーシアに向かって手を伸ばすが、アーシアは慌てて身を引いた。
その顔には、隠そうともしない嫌悪が浮かんでいた。
「やめてください。私の体はライザー様の物ですから、触らないでくださいね?」
アーシアは言って、スーツに包まれた乳房や、陰部を弄って見せる。開いた女陰からこぼれ出たのは透明な蜜液。それが誰を想像して垂れ流したものなのか、一誠は心の底から思い知っていた。
「この胸も、膣も、全部ライザー様のもの。ん、ふっ、ぁ、あぁ、ライザー様ぁ……!」
一誠の前で、ここにはいないライザーを想って自慰を始めるアーシア。
その背後で、女として立派に役目を果たせるように、調教を進められる元男の眷属たち。それを犯す元グレモリー眷属にして、現在はライザーの部下に成り果てた朱乃と小猫。ぶるぶると腰を震わせ、開拓中のおマンコに精液を流し込んでいる。
グレモリー眷属は敗北した。もう、何もかもが、ライザーの掌の上だ。
逃げ出すことはできない。一誠はただ、股間の一物を、勃起させることしかできない。
改めて絶望を感じ入る一誠の下に、床から滲み出てきた何かが現れる。
「イッセー、お待たせ。ちゃんと精液溜めてくれたかしら?」
「あらあら、こんなに勃起して……。ごめんなさいね……? イッセーくん」
「イッセーさんのために複製を作っていて、遅くなってしまいました」
「お待たせしてしまった分、これから存分にイッセー先輩を可愛がってあげます……」
それは、リアス、朱乃、アーシア、小猫を模したスライムだった。徐々にスライムから生身の実体を形成し、本物と寸分違わなくなる。座り込む一誠に裸で絡みつき、胸の膨らみを押し付け、人肌の温かさを伝えてくる。
「あ、ぁ……」
偽物とは、とても思えない。
「あぁあああっ……!」
慟哭する一誠。感情を搾り出す一誠の四方を囲むグレモリー眷属のスライムたち。
「どうしたの? イッセー。何か辛いことでもあったのかしら?」
「悩みがあったら、私たちが話し相手になりますわよ?」
「全部吐き出してください……」
スライムのリアスが背中に抱き着き、朱乃と小猫が横から耳元で囁く。
そして、スライムのアーシアが、一誠の勃起チンポを膣穴に収納すると、正面から抱き着いて笑い、チンポに神器の癒しの力を与えた。淡い緑色の光を放ち、包み込むような安心感が肉棒から全身へと伝わる。
「イッセーさんは、一人じゃありませんからね?」
偽物とわかっていても、その優しさを振り払うことはできなかった。
一誠は涙を流しながら、何もかも諦めて、スライムたちを抱き締めた。
そんな一誠を眺めていた本物のアーシア。
「全部終わったら、イッセーさんを解放してもらえるようにライザー様に頼んでみますね……?」
気まぐれに紡がれた最後の慈悲。言った直後、アーシアの頬に一筋の涙が流れ出た。本人の予期せぬものであったようで、アーシアは不思議そうに涙を手の甲で拭い払った。
「せいぜい頑張ってくださいね……?」
その後に浮かんだ楽しげな笑みには、一誠に対する優しさなど欠片も存在しなかった。
あっさりめですが、とりあえず一件落着です。
不定期にはなりますが、この後は以下のキャラクターを攻略していく予定です。
【キャラクター】
ヴェネラナ・グレモリー
ソーナ・シトリー
また、グレイフィアとライザーの子供が登場する未来の話も書く予定です。
リクエストがあれば、活動報告『リクエスト申請用』にコメント頂ければと思います。
※メッセージでも可です。