※この作品はR-18です。

悪の不死鳥   作:早見 彼方

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第5話

 部室を離れて俺たちが向かったのは旧校舎にある男子トイレだった。個室部屋へと移動し、グレイフィアを便座に座らせる。長いスカートを太股の位置まで捲らせ、膣で咥えたバイブを固定する下着を曝け出させ、俺はその姿を見下ろす。

 グレイフィアの下着の中で掻き回るバイブの低音が狭い空間に反響していた。

「さて」

 俺はズボンと下着を下ろし、お預けを食らった肉棒をグレイフィアに突きつける。本当ならばリアスとアーシアの手で射精を迎え、リアスたちに紅茶用のミルクとして提供するはずだったそれは、無数の血管を浮かばせて怒りに震えている。グレイフィアに止められるかもしれないと思ってはいたが、湧き上がる欲望にはやはり勝てないものだ。

「まずはチンポを宥めてもらおうか」

「はい……」

 珍しく殊勝なグレイフィアは肉棒に両手を伸ばし、亀頭に顔を近づけた。

 そして、尿道口へとキス。長さにして五秒ほどのそれは、俺にとっては短かった。

「それでいいと思うか?」

 一度離されたグレイフィアの口は、俺の言葉によって再び密着した。

 じっくりと肉棒とのキスを行う。俺を探るように見たグレイフィアは、亀頭の先を軽く咥え込んだ。その状態で舌をちろちろと動かし、尿道口を穿る。人妻の熱心なキスに肉棒はビクビクと震え、先走り液を垂らす。

 グレイフィアは音を立ててそれを吸った。そうしてからまた尿道口を刺激し、先走り液を吸う。三回ほど繰り返すことで十分だと思ったのか、ゆっくりと俺の目を見ながら口を離した。

「まぁいいだろう」

「ありがとうございます」

「それで、話ってのは何だ?」

「その件ですが」

 前置きし、一呼吸置いてからグレイフィアは続けた。

「リアスお嬢様方には手は出さないでいただきたいのです」

 わざわざ聞くまでなくわかっていたが、やはりそうか。

「理由を聞かせてもらおうか」

 俺が言うと、グレイフィアは肉棒を右手で擦り、左手で睾丸を揉みながら話した。

「……大切な義妹とその眷属ですから」

 そう言って、グレイフィアは亀頭を叩くように舌先を左右に往復させた。

 グレイフィア・ルキフグスはただのグレモリー家のメイドではない。リアスの兄であるサーゼクスという男と夫婦の関係にある女だ。そのため、グレイフィアの立場からすればリアスは義理の妹ということになる。

 どうしてグレイフィアがルキフグスという旧姓を名乗り、グレモリー家にあくまでメイドとして仕えているのか。悪魔歴の短い俺ではその事情までは知らないが、今この状況ではただのメイドとして割り切ることはできず、こうして自分の身を売ってまで義妹としてのリアスを俺の魔の手から守ろうとしている。

「大切な妹を守るために、俺に一生を捧げてみてはどうだ? そうすればリアスを確実に守れるぞ?」

「私には他にも大切な家族がいます。ライザー様に一生を委ねることはできません」

 その大切な家族を思いながら俺の肉棒を愛する気分はどのようなものだろうか。聞いてみたい気持ちに駆られたが、俺は口には出さなかった。この話はもう終えたほうがいいだろう。大切だの、家族だの、反吐が出る。

 俺が全部、最後には汚してやる。

「話はわかった。リアスと眷属には手は出さない」

 今はまだ、な。

「ありがとうございます」

「構わないさ。……あぁ、そうそう。見返りについてだが、今すぐでなくていい」

 裏筋を舌で擦っていたグレイフィアは、惑ったように動きを止めた。

「今日から一週間ではなく、俺が求めたタイミングで一週間だ。一週間、お前は俺の女となる。俺のために尽くし、心から愛情を注ぐよう努力しろ。一週間が過ぎれば、今まで通り愛想のないメイドに戻るといい」

「……いつからですか?」

「未定だ。それまでは、俺に優しくする必要もない」

 俺の真意を探ろうとしているのだろう。グレイフィアの銀色の瞳が俺を捉えていたが、その瞳からは感情の色は消えた。ただ事務的に、俺の傍で役目を果たすメイドへと戻ったのがわかった。

「かしこまりました」

「話はこれで終わりか?」

「はい」

「それなら、部屋に戻る前に気持ちよくしてくれよ」

「……はい」

 グレイフィアは無表情のまま舌を伸ばし、睾丸から亀頭までを舐め上げた。刺激に震える肉棒はグレイフィアの手によって扱かれ、亀頭を口に咥えられた。普段よりも積極的だと思える動きは、早く終わらせようという心の表れか。結局のところ、心を隠そうと心掛けることはできても、隠し切れないのが人や悪魔というものだ。

 グレイフィアにも心の綻びは存在する。あと少しのはずなんだ。綻びを広げて穴を開け、そこに潜り込む。それさえできれば、この女の心に触れ、手に入れることができる。快楽に沈め、俺だけの女にするのだ。

 そのための材料の一つは手に入った。グレイフィアはそのことに気付いているだろうか。

 亀頭を口の中で飴玉のように弄び、肉棒を扱く速度を上げていく。徐々に気持ちが高揚し、肉棒は硬さを増した。ビキビキと怒張し、大量の汁を漏らして極上の牝に奉仕を受ける喜びを噛み締める。

 頃合いか。昂った感情を無理に抑えることなくそのままに、俺は軽く膝を曲げた。肉棒を咥えていたグレイフィアは腰の位置が下がったことで俺を訝しげに眺めていたが、続く俺の行動に目を剥くこととなる。

 俺が手を伸ばし、グレイフィアの下着に浮かぶバイブの膨らみを押したからだ。

「んっ!?」

 振動する擬似肉棒が子宮口に襲い掛かる。子宮の中で精液も震えているだろう。グレイフィアはその振動を受けて軽く身を捩ったが、体勢を崩すまではいかず、肉棒の奉仕を継続した。

 何事もなかったかのようにしゃぶろうとするグレイフィアを、俺はバイブを膣奥に押し込むことで動揺させる。無感情を維持するのは大変そうだ。肉棒を内頬でズリズリと搾る顔が時々苦悶に歪む。

 楽しいな。女を苛めるのは。

「ほら」

 ヴヴヴヴと音が強まる。先端が膣奥に当たり、音をはっきりと響かせる。それが楽しくて俺は、ついには下着に手を突っ込み、バイブの根元を直接握って膣内を掻き回した。

「っ……!」

 ぐりぐりと円を描くように動かす。肉棒を咥えるグレイフィアの口から声が漏れる。バイブによるものではない体の震えが伝わってくるのを見計らって、俺は腰を前に出した。

「む、ぐっ……」

 グレイフィアの口マンコに肉棒が収まる。唾液と粘膜に包まれていい具合だ。顔を後ろに引くことができないように空いている手でグレイフィアの後頭部を掴み、より深くまで肉棒を挿入する。

 グレイフィアの目尻に涙が浮かぶ。陰毛に埋められた鼻先で必死に酸素を取り入れているのがわかった。女を道具のように扱い、苦しめる行為によって征服欲が満たされ、俺はそのまま達した。

 どびゅーっ、ごびゅーっ。喉奥まで収納した肉棒から精液を放つ。グレイフィアが驚愕を露わにした瞬間を狙ってバイブを強く押し込むと、グレイフィアの目の焦点が乱れた。

「ふぐっ、おごっ、んぐっ……!?」

 苦しみながら精液を飲むグレイフィアが可愛くて、吐き出す精液は多かった。便器に用を足すような気分で容赦なく喉に精液を流し、有無を言わさぬ嚥下を強制する。

 ビクビクッと痙攣するグレイフィア。気絶寸前の様子で喉を鳴らし続け、俺の精液を無事に飲み干すことに成功した。気持ち良く果てることができた俺は満足し、腰を引くと共にバイブを膣から取り出した。

 ごぷっ、ごぽぉ、どろり。これまで子宮に貯めていた精液を開いた股の中心からこぼし続ける。まるで排泄のようだ。情けなく精液を排出するグレイフィアはというと、今にも倒れてしまいそうな憔悴した顔で呼吸を繰り返していた。

 旦那に見せてやりたいほどに、いい姿だった。

 しばらく痴態を晒していたグレイフィアを観察しながら頬に肉棒を擦りつけていると、少しずつ覚醒し始めた。眠りから覚めたように意識を現実で確立した後に、怯えた視線を俺に向けてきた。

「綺麗にしろ」

 ところどころに精液が付着した肉棒を見せつけると、グレイフィアは大人しく舐め始めた。赤黒い肉に纏わりつく白く濁った粘液に唇をつけ、ちゅるっと音を鳴らして吸う。カリ首の溝に溜まった精液は舌先で擦り落として平らげる。

 精液に彩られていた肉棒が唾液でピカピカに光るまでそう時間は掛からず、禍々しくも綺麗な肉の体が気持ち良さそうに震えた。

「お疲れさん」

 俺がグレイフィアを労るように頭を撫でると、羞恥と屈辱の混ざった表情でそっぽを向かれた。

 いつかその顔を悦びに染めてやろう。俺は冷笑を顔に広げて見下しながらグレイフィアの頭を無造作に撫でくり回した。

 

 話し合いと性欲処理の後、身形を正したグレイフィアを部室へ戻らせ、俺自身はというと部室には向かわずに旧校舎を後にした。結局、今日リアスと式場の見学をすることを諦め、駄々をこねるリアスを説得するようグレイフィアに命じた。

『俺とリアス。それから双方の関係者が納得するような形で、婚約をするか否かを決められるような場を整えてこい。その上で、お前にとって良い結果に繋がるように俺を説得してくれれば、何も文句はない』

 グレイフィアは何か言いたげな様子だったが、結局は諦めたように了承してくれた。俺がどう行動するかは全てグレイフィア次第。俺からリアスを遠ざけるために、グレイフィアには体でお願いしてもらわないとな。

 グレイフィアに見送られ、俺は旧校舎を後にした。今日学校に来た目的は他にもあり、それを達成するために校舎へと足を運んだ。赤いスーツを着た金髪の部外者である俺にあらぬ嫌疑が掛けられないよう、洗脳の範囲を学園全体に広げながら。

 そうして校舎と思われる建物の中へとすんなりと入り込む。下校しようと昇降口から外へと出る男子生徒たちのすぐ横を素通りして。

 校舎に入り、学生時代の懐かしさに浸りながら部屋を順番に見て回ると、教室に残って雑談に花を咲かせる女子生徒の三人組グループがいた。まあまあ顔は整っていて、体つきもいいほうだった。俺はそれを確認すると、教室に足を踏み入れた。

「あっ、やっ、だ、誰か……」

 犯した。一人ずつ洗脳を解いて順番に。普段授業を受けている教室でレイプ。リアスたちを汚せなかった腹いせに、満足するまで種付けセックス。人間の子宮を悪魔の子種でぎっしりと埋めつくし、床に放置してヤリ捨ててやった。『顔を隠した強姦魔に犯された』ということにして、性欲処理は終了だ。

「制服と体操着ゲット」

 戦利品は、女子生徒が着ていた制服と体育の授業で使ったらしい体操着。三着分の衣服を『アイテムボックス』へと収納した俺は、精液の水溜まりに沈んで絶望する裸の女子生徒三人の腹を足で踏みつけ、膣から精液を排出する様を眺めながら思案に耽る。

 手に入れた制服と体操着は後で『改造』してサイズを変えよう。いや、あえて小さいまま着せて大人の女体とのミスマッチ加減を楽しむのもありか?

 コスプレをするグレイフィアを想像して股間に興奮という栄養を与えた後、俺は教室を出た。

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