エロ可愛い女淫魔の話 作:エロ好きさん
ゴールデンウイークまで間が空きすぎてしまうので、先に前提だけ。エロの前の前菜としてお楽しみ下さい。
アルベド視点のタブラに処女を奪われた話は、またいつか。
※次話から十八禁になるため、シリーズ全体が十八禁になります。
「アルベド。お前の今日の予定は?」
そう訊かれ、女淫魔は主に頭を垂れる。
「はい、タブラ様。本日はモモンガ様に書類を提出することになっております」
「そうか。それは、急ぎか?」
その問いに、アルベドはほんの少しだけ思案する。
「……案件自体は急ぎでは無い筈ですが……。モモンガ様のご予定もありますので、私の一存では決めかねます」
そう言って微笑む姿は、偉大なる錬金術師、タブラ・スマラグディナが望んでいた聖母そのもので。その清純な美しさに、タブラは口元を歪める。恐らくは笑ったのだろうが、その異形の姿はあまりにも邪悪で。普通の人間ならば、其れを笑顔と認識することは困難だろう。
「では、私が今からモモンガさんに<伝言>を入れよう。お前の今日の予定は、書類提出の後は私と共に過ごすことに変更になる。解ったな、アルベド」
「畏まりました」
恭しく頭を垂れた女淫魔の口元は、先程の主と同じ様に歪な形になっていた。……つい先程までの清純さは、跡形も無く消え失せていた。
大錬金術師、タブラ・スマラグディナは脳味噌喰いである。ホラー好きが高じてか、中々に尖った外装と種族を選択している彼は、ギャップ萌えをこよなく愛し、設定魔と呼ばれる程に詳細な設定を自分が創造した物には付けていた。だが、この男は設定こそは詳細にするものの……ほんの少しだけ、他のギルドメンバーに比べるとNPCへの配慮が足りなかったのだ。それは、守護者統括として創造されたアルベドへの態度からも窺い知る事が出来る。何せ彼女は、私室を持ち合わせていなかったのだから。着替え……特に下着類は豊富に持ってはいたものの、他の階層守護者が持っていた私室を持っていなかったため、慌ててギルドマスターのモモンガがギルドメンバーの居室であるロイヤルスイート(第九階層)に部屋を与えたというのは皆が知っている事実だ。
また、彼はモモンガやウルベルトのようにロールプレイ重視では無かった為、ユグドラシルを引退する際にNPCへ何も告げなかった、という事もあり、ナザリックへ帰還した当初はアルベドとの関係修復が大変だった。その深い愛が高じて憎しみになりつつあった彼女を必死に口説き落とし、その処女を奪うことで女淫魔としての性質を開花させたことにより、今のような関係を築くに至ったのだ。……生娘のような清廉な美しさの美女で、創造主を一番に愛しつつも、他の男の精を喜んで受け入れる淫らな女淫魔。それが、タブラが望んだアルベドの姿であり、彼が求めて止まなかった理想の女性でもあった。
「さて。モモンガさんの許可も得た。早く書類を出して戻って来るように」
大錬金術師が威厳のある声でそう命じれば、女淫魔は淫靡な笑みを浮かべたまま頷いた。この部屋に再び戻って来たなら、また主に愛して貰える。そう思うだけで下腹部が甘く疼くような気がしたからだ。自然と下肢に手を伸ばし、ドレスの上から細くしなやかな指でそっと其処を撫でると、アルベドは書類を持って部屋を出た。
次話はゴールデンウイーク中に。
タブラ×アルベドの愛あるセックス、言葉責め多めです。(趣味)