※この作品はR-18です。

えっちなダンジョンズ&ドラゴンズもの   作:tbc

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 雨が降ったからといって雨宿り中に動物やモンスターに襲われるくらいなら、馬車を進めた方が良い。雨を退けようにも、レベルが足りないので天候操作呪文は使えない。

 とはいえ地面はぬかるみ、道は悪く、進行は平時の半分。積載のために屋根を取っ払ったことで馬車上の私たちにも雨風が当たる。申し訳程度に防水布などを羽織るも、体が冷えて体力が奪われる。

 今日は半日の半分進むくらいが限界だろうか、と目算していた最中、雨のカーテンの向こうで何か異音が上がった気がした。

 

「馬を止めてください」

 

 しかし風の音かとも思い、警告を発するまで少し間が出来てしまう。パーティの感知(センサー)役としてはあるまじき失態だ。

 疑念が確信に変わり警告を発するも、ローラお姉さんが馬を止めた時には道の向こうにオークの集団が見えていた。

 

 先頭はオークの斥候が3体。少し離れて十体弱の姿もある。装備、立ち振る舞いから1、2体を除き雑兵……

 

「敵襲!」

『馬車が一台! 狩るぞ!』

 

 真っ先に気づいた私は御者席を飛び越えて前方に降り、先頭の雑兵を《炎の爆発》で蹴散らす。

 炸裂音を上げて先頭の3体が焦げ尽きるも、それを踏み越えて3体のオークが突貫し、6体が投槍(ジャベリン)を放ってくる。真っ昼間では日光に目がくらむオークだが、この雨天は彼らにとってメリットをもたらした。

 

「ぐっ」

 

 強風で狙いの甘いジャヴェリンを軽くいなし、突っ込んできたオークを更なる《爆発》で迎え撃つも、開幕から良い痛打(クリティカル)をもらってしまう。

 距離を置きつつ“治癒(キュア)”するうちに、大曲刀(ファルシオン)に持ち替えたオークの第二波が突っ込んでくる。今度は腕の立つ“蛮族(バーバリアン)”の隊長と副隊長も混じっており、あのパワーなら確実に魔法の伴わない私の防御をぶち抜くだろう。

 しかし私の後方から光を伴う手が当てられる。パラディン様の癒しの手(レイ・オン・ハンズ)だ。

 

「前面は私に任せて、援護を!」

 

 呪文による瞬間的な強化(バフ)を主力とする私に対し、盾と鎧による常に堅実な防御力を持つ彼はこのような不意の遭遇戦に滅法強い。

 オークの刃を盾と鎧で受け止め、長剣(ロングソード)を返す彼の後背から《爆発》を投げつける私。オウレンとエルフ神官は距離を取って弩と弓矢でザクザクと数を減らしていく。

 精鋭と見られる二体のオークのバーバリアンは、「激怒(レイジ)」することで痛みを忘れ、体の限界を超えてパラディン様に斬りかかる。流石に巨人に匹敵するパワーは受け流しきれないものの、捨て身となった彼らはただの的に等しい。

 パラディン様に気を取られる最中、背後に回り込み 順に切りつけてやれば、さしものバーバリアンも多量の出血に耐えきれずオークらは昏倒する。

 レベル的には格下であるが、やはりパワーのあるモンスターを相手すると消耗させられる。ましてやこれだけでないのは足音から明らかだ。

 

「まだ来ます……沢山」

「馬車を引き返すんだ!」

 

 私の耳は、雨音のカーテンの先から今と同じくらいのオークの足音と、更に遠くから2倍以上の雑踏が響くのを聞き分ける。気配は三十を下らない。

 

 狭い道でなんとか反転した馬車に坊主たちを押し込んで、私たちはその後を追う。

 足の早い神殿騎士のうち二人が殿となってオークの追撃を止めたが、彼らの装甲は猛攻撃を凌げるほど頑丈でない。長くは戦えないし、オークも簡単には逃さないだろう。

 去り際にエルフ神官が“朗読(リサイテイション)”呪文で防御を上げたものの、気休めにしかなるまい。

 

---

 

 雨中の道を引き返し、持てるだけの荷物や食料を持った上で馬車を捨て、増水した水辺から渡れるところを探して足跡を消す。

 馬車の轍は素人目にも分かるほどくっきりと土に残るため、オークの軍勢を完全には振り切れないし、横道に入ってオークとすれ違うことも出来ない。

 馬車から切り離した二頭の馬は扱いに長けるお姉さんとパラディン様が引き継いだ。戦闘用に調教した馬ではないが、荷物持ちにはなるだろう。

 殿になった神殿騎士はついぞ追いついてこなかった。待ち続けるわけにもいかず、私たちはオークを迂回するように聖都への道に戻った。

 

 しかし砦から次の街までは約300マイル(500km前後)。馬車の足で半月かかる道程は5割増しになり、一ヶ月弱かかることになる。

 相応の食料の用意はあったが、馬車とともに捨ててしまった。エルフ神官の“飲食物(クリエイト・フード・)製作(アンド・ウォーター)”呪文で数量を補うことも出来るがその分 戦闘用呪文の備えが減るし、術者自身に万が一もありうる。

 どこかで補給しなければならないが、このあたりはオークなどモンスターの多い領域なのでまともに住める場所ではない。しかし地下はその限りではない。

 

「ここから一番近い集落は、ドワーフの王国ですね」

「ドワーフ……良い装備が得られそうですね。不幸中の幸いでしょう」

 

 持ち出した荷物の中から地図を取り出し、最寄りの居住地を確認したところ、この山岳地帯のどこかにドワーフの王国があるらしい。

 ドワーフは他種族に対し排他的だが、ドワーフの神(モラディン)と同じく秩序にして善の使徒たるパラディン様なら信用を得られる見込みがある。制約の多いパラディンの大きな利点だ。

 また、武具類の価値を知る種族でもあり、ゴブリンらから収奪した装備品を喜んで買い取ってくれる相手でもある。できればミスラルの金属鎧を買いたいところだ。

 

「行きましょう、皆さん」

 

 

 雨は上がり、晴れたところで私たちは再三、ハイローニアスの聖都への道から逸れて、地図を頼りにドワーフの集落を探す。

 その道中、3体のトロルと出くわした。頭の悪い乱暴者で有名なモンスターだが、オーガを超える膂力以上に厄介なのが炎や酸などで焼かない限り死なない「再生能力」だ。

 フェイが持つ魔法的・身体的にダメージを軽減する能力と異なり、トロルは物理だろうが魔法だろうが受けたダメージが有効打とならず、たとえ見た目上 切り刻んでもやがて生えたりくっついたりして治癒されてしまう。

 その再生能力の例外となるのが炎と酸だ。矢や槍で切り刻み、再生能力を上回るダメージで強引に行動不能にした状態に油や松明をぶっかけてトドメを刺すのがトロル殺しの定番である。

 しかし近づいてパワーで殴るしかない能無し数体ごとき、二人の《炎の爆発》使いを有し、野外最強の妨害呪文“絡みつき(エンタングル)”呪文を操る私たち一団の敵ではなかった。経験点ついでに、どこぞの略奪品らしき金銀貨の入った持ち主不明の腰袋も遠慮なく戴いた。

 

 そうして山岳地帯の中腹を探していると、ようやくそれらしい足跡を発見した。素人目にも分かる大人数が行き来した跡だ。足跡が続く洞窟はおおよその場所が描かれた地図上とも一致している。

 

「ここでしょう。アルベルト、交渉はお願いします」

「モラディンの僕(しもべ)たちに理解を期待しています」

 

 消えずの松明を手に、パラディン様を先頭にして洞窟に入る。

 いつぞやのホブゴブリンの巣を思い出すトンネルだが、実に立派な石細工を施された城壁が天井まで伸びており、石の大門がトンネルを塞いでいる様は積み上げられた文明の偉大さを私たちに抱かせた。

 

『何者だ! ここがヴェインマイナー王国だと知っての侵入か!』

「何者か、と問うている」

 

 まもなく矢狭間(アロースリット)の向こうから声がかけられる。ドワーフ語を解すオウレンが訳し、パラディン様が一歩踏み出て高らかに謳う。

 

「私は召命を受けた秩序にして善の聖騎士である。

 悪の力を削ぐ使命を果たすため、ハイローニアスの聖都へ向かっている道中だ。

 その道のりにおいてオーク軍団と出会い、失った旅荷を補充したい。そちらに踏み入る許可を得られないだろうか」

 

 パラディン様が己の身分を口にすると、向こうが大きくざわついた。

 言語は分からないが怒鳴り声はなく、悪意や敵意を抱いた風には感じられない。パラディンのネームバリューはやはり効果抜群のようだ。

 

「……少し待て!」

 

 共通語で待つように言われ、しばしの後に石門が開き、武装した一団が出迎える。

 その中からドワーフのモラディン神官が“善感知(ディテクト・グッド)”の呪文を唱え、こちらを見ると「あっ」と声を上げ 倒れそうになる。

 突然の昏倒にざわつくドワーフたちだが、気を取り直した神官がパラディン様の善性が真であると周りに告げた。属性感知の呪文により、パラディン様の強力な善のオーラに当てられただけだった。

 続いて“悪感知(ディテクト・イーヴル)”呪文を唱え、パラディン様の背嚢に眠る例のアーティファクトを除き私達に悪の存在がいないことを確認し、入場を許可された。

 

 

 閉じられた門の奥は天井の見えない広大な洞窟になっており、鍛冶場から漏れた熱気が立ち上っている。

 私たちはそのままこの国の将軍だという人物の下まで案内され、そこで境遇と使命を語ることになった。

 パラディン様の口から語られた内容は、私が勧誘を受けた時とほぼ同じなため省略。しかしここまでに沢山のホブゴブリンとオークを打ち倒してきたと聞き、奴らの武具を見せると途端にドワーフの将軍の機嫌が良くなる。

 というのも地下に住まうドワーフたちは狼等に困らない代わり、ゴブリンやオーク、ドラウ(ダークエルフ)ら暗視持ちモンスターが最大の敵となる。人間やエルフ以上に奴らを相手にするドワーフたちが、奴らの戦力が削れたのを喜ばしく思うのは当然のこと。

 そんなわけで上機嫌になった将軍の屋敷に逗留させてもらえることになった。

 ドワーフの家屋は石造りで、内部で幾つかの小部屋に分かれており、少しばかり前世で馴染み深い現代地球のアパートを思い出させる構造になっている。エアコンと水道があれば永住を考えるレベルだった。

 そんな小部屋の一つ、客室を充てられた私たちはモンスターの武具を売っ払った金貨を分割した。結構な額だが、頭数が多いので一人あたり一千枚とそこそこの額に収まる。

 とはいえ魔法のアイテムを基準とした「そこそこ」であって、神殿で質素な生活を続けてきた少年少女たちには刺激の強いものとなるが。

 

「ほら、賃金ですよ。」

「わあ、金貨! 初めて触った……」

「これって銅貨が、に、二千枚分なの?」

「パンが一ヶ月食い放題だ!」

 

 私の取り分から金貨二十枚分を―――多少の銅貨や銀貨も含む―――それぞれ三人の小坊主たちに渡す。ただの織物工の娘だった時期を思い返せば、彼らの気持ちも分かる。

 ただの庶民はパンやひよこ豆、カブなど一日の食事を摂るための銅貨しか支払わない。貯金やまとまった額の売買にせいぜい銀貨を取り扱うくらいで、金貨になるほどお高い買い物もしなければ、金貨になるほど高級品を売ることもなかった。

 ちなみに実家を出てからの私の主食はチーズやソーセージ、ナッツなど、どこか酒のつまみのような安っぽいレパートリーだ。一日銀貨五枚なり。

 

「貴族様みたいに、お肉きれも食べれるのかな……」

「一きれと言わず、一頭まるごと買えます。まあ、この街では買えないので到着までお預けになりますが」

「ええー」

 

 だが残念なことにドワーフは地下住まいで独特な食文化を持つため、そもそも肉もパンも食べないのだ。

 地下で摂れるものといえば芋、きのこ、豆にモヤシ、そして強い酒。芋をすりつぶして焼いたパンも(・)ど(・)き(・)こそあるが、肉に関してはそもそも地下に鳥類、哺乳類がいない。

 かろうじてモグラやネズミが穫れるくらいで、あとはミミズや虫などのゲテモノばかり。

 それを教えると、彼らは非常に落胆した様子を見せた。

 

 とはいえドワーフならではの食文化もある。有名なドワーフ酒だ。

 体が頑健で、毒(酒)に強いドワーフならではの辛口のワイン、強いエールは水で割ってもまだ強い酒気、味わいが残る。

 酒豪からそのへんの酔っぱらいまで、酒飲みが高く評価するドワーフの酒はいわば飲める宝石だ。

 飲んでも良し、売っても良し、良い贅沢になるだろう。それを教えてやると、途端に金貨袋を握りしめ、外に駆け出して行った。

 話の途中だったが……異種族の街とはいえ、見たままの子供相手にそう手荒な対応はされないだろう。

 彼らも危険を凌いで逃げるだけの体力もあるわけだし、放っておいて私も自分の買い物を済ませることにした。

 

 ちなみに未成年は飲酒すべきでないという慣習こそあるが、法律で禁止されていることは少ない。

 

---

 

 ドワーフは鍛冶師のイメージが強いが、別段 石と鉄以外のものを作らないわけではない。

 オークのように種族柄 呪文への適性が低いわけでもなく、確かに好みこそあるが 魔法の武具を作るために魔術師(ウィザード)や神官(クレリック)の道を歩むドワーフは確かにいる。

 なので呪文書に新たな呪文を記すための材料を集める苦労はなかったが、しかし店を回っていた矢先にミスラル金属製の鎖帷子(チェイン・シャツ)を置いてあるのを見つけてしまい、思わず今回の収入を叩(はた)いて買ってしまう。

 おかげで肝心の呪文のレパートリーはあまり増やせなかったが、尤も今の私が遂行する役割は前衛であるからして、防具を新調したのも間違いではないだろう。

 

 

 ところで先程も述べた通り、ドワーフはアイテムの製作を好む。それは武具の分野に限らない。

 規律や法を尊ぶ秩序(ロウフル)属性の性格なため、発明の分野では想像力に優れるノームに一歩譲るが、こと完成度においてドワーフを超える種族はそういない。

 レシピと材料さえあれば、ドワーフはきっと銃だって作り上げるだろう。

 

「待て、待って、待った! それはダメ! 嫌!」

 

 そんなドワーフの鍛冶師にオウレンが特注した、あるブツを持ってにじり寄ってくるのを私は全力で拒否する。

 彼女が手にするものは、革のベルトの一端に垂直に固定された、指二本くらいの太さの滑らかな反りのある金属の棒がついたもの―――ディルドー、あるいはペニスバンドと呼ばれる疑似性器の道具だ。ひっかかりのないよう研磨された、ドワーフならではの綺麗な仕上がりを称賛したいところだが、それが私に向けられるのはちょっと困る、というか嫌だ。

 

「よく分からない。あんなに中を弄られて喘いでたのに」

「指はまあいいんです。偽物だろうと突っ込まれるのは私の男心が許しません」

 

 寝(・)技(・)で毎度 私を容易く組み伏せるオウレンだが、そもそも望まない私を強引に押し倒すパワーを持つわけではない。

 私の方も、ちょっと油断すればその差は埋められてしまうので、隙を見せずに彼女が諦めるのを待つしかない状況なのだが……。

 

「じゃあ、逆にする?」

 

 彼女はペニスバンドをくるりと反転させ、先を自分へ、根本のベルトを私へ向けた。責める方は一応諦めたらしい。

 普段は私を一方的に責める彼女だが、別に攻め専(サディズト)ではない。

 私に性器を押し付けて愛撫を促すなど、受けで気持ちよくなる方も好んでいる。……私の技術が至らないせいで、そっちでは満足させられてないが。

 

「ぬう。あんまり好きじゃないんですよ、道具は……使う方は気持ちよくなれませんし」

「使われる方が好み? ……嘘、冗談、だからびっくりしないで」

 

 再びペニスバンドを反転する彼女に警戒しつつ、不満を告げる。

 

「それに、初めてを偽物で捨てることになるから嫌なんですよ」

「童貞を?」

「……ぐぬ」

「なんで辛そうになるの」

 

 生前はちんちんを使いそこねた身である、今生ではそもそも自前のちんこを持たないとはいえ、いずれ手に入れる予定だ。

 ならば女性を棒で喘がせるのも、偽物の道具でなく己の本物でやり遂げたいという、馬鹿と言われようが男としてのプライドがある。いま女だけど。

 生やすために金貨三千枚は遠いが、童貞を気持ちよく捨てるための辛抱だ。

 

 ぺろぺろと出来たてのディルドーを舐めて濡らす彼女を凌げるかなと思いつつ、今夜も閨を共にした。

 




 リリン 人間(human)の女性、ゲシュタルト・アーキヴィスト6Lv/ファクトタム3Lvソードセイジ2Lvカメレオン1Lv
 オウレン ウィスパーノームの女性、ウーイァン6Lv
 アルベルト ハーフエルフの男性、パラディン6Lv
 アローナ神官(ヴィリル) ハイエルフの女性、クレリック6Lv
 戦士のお姉さん(ローラ) 人間の女性、クレリック2Lvファイター2Lv
 子供たち 人間の男女、2Lv

・ドワーフ。人間よりは小柄だが、ノームより少し大きいくらいの横にずんぐりとした体格の中型種族。ドワーフの男性は髭を大事にすることで有名。
 歩幅は狭いが足腰が強い。そして善属性寄りの主要人型生物のうち、暗闇でも認識できる暗視を持つ中で戦士に向いている。
 ノームとは敵を同じくし、また同じ地下住まいであることから性格は異なるが親しい関係にある。
・ミスラル。重さはアルミニウム程度ながら、鉄よりも硬い特殊な金属。産出量は希少。
 ミスラルを用いた防具、特にミスラル製のチェイン・シャツは全く動きを阻害しないし、音も出ない。更に秘術術者の呪文詠唱動作の邪魔にもなりにくいため、ウィザード適性の高いエルフが特に好む。
 ミスラルは銀の一種と呼ばれることもあるが、この世界においてミスラルは銀ではない(銀製の武器としては扱われない)。
・パンは2銅貨、チーズは1銀貨、肉塊は3銀貨。ワイン1杯が2銀貨で、上等なボトル1本で初めて金貨10枚となる。
 なので金貨が1枚あれば節約して10日分の食費、あるいは2日間 贅沢な食事を摂ることが出来るので、庶民にとってかなりの大金である。(なお庶民の給料は一日銀貨数枚程度が基本)
 だが宝石やスパイス、武器防具やマジックアイテム類は軽く金貨十枚、百枚以上でやり取りされるため、冒険者の金銭感覚は割と簡単に狂う。
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