※この作品はR-18です。

えっちなダンジョンズ&ドラゴンズもの   作:tbc

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 各話タイトルの章番号を変更しました。特に意味はありません。ごくり



11-1

ここ聖都にある大神殿は確かに“秩序にして善の神(ハイローニアス)”を主祭神としているが、その門はハイローニアスのみならず多くの信者にも開かれている。

 聖都を訪れた“旅の神(ファラングン)”の信者も集う休憩所、“魔術の神(ボカブ)”の信徒が知識を納める小図書館、そして属性を同じくする“ドワーフの神(モラディン)”の副祭殿など。

 呪文のレパートリーを増やすのに様々な呪文の巻物(スクロール)を必要とする“蔵書人(アーキヴィスト)”の私にとって、多宗派が集まれる場があるのは大いに助かることだ。

 そんな多宗派の集うファラングンの休憩所にて、私はある巻物の情報を集めていた。

 

“魔法人(アデプト)”。

 村社会や蛮族社会など体系的な魔法文化がない環境において、知識も才能もないなりに独力で魔法を編み出した信仰術者の職業(クラス)である。

 彼らは秘術や信仰呪文をごった煮で編み出しているが、それ故にどちらも同レベルの呪文の専門家たちに比べれば“詩人(バード)”にすら見劣りする。

 秘術の元素呪文と“治癒(キュア)”を両立できるのが取り柄と言えなくもないが、それにしたって同じく幾つかの元素呪文を使える“森司祭(ドルイド)”や“修験者(シュゲンジャ)”の方がずっとマシだ。

 術者として見るところはあっても、強大なクリーチャーが待ち構える冒険では通用しない程度の呪文詠唱者。それがアデプトの非冒険者クラスたる所以(ゆえん)だ。

 

「高レベルのアデプトの話も、“大治癒(ヒール)”の巻物の持ち合わせもなしか。

 ファラングンの信徒やこの地のドルイドたちならあるいは、と期待したのですが」

 

 だが極めて限定的な点において一つ、アデプトは神官(クレリック)に勝る点がある。

 アデプトは最大でも第五階位までの呪文しか唱えられないが、その最高階位で強力な治癒呪文である“大治癒”を習得する。

 同レベルのクレリックはとうに授かっている呪文だが、しかしこちらの“大治癒”は第六階位。

 アデプトはクレリックより見かけ上は低い階位で“大治癒”を覚えられるが、これにより“大治癒”呪文を蓄えた魔法のアイテムを製作する際に1、2割安い出費(コスト)で作成出来る。

 そして他信仰術者の呪文を収集する“蔵書人”である私は、その低い階位の“大治癒”呪文をそっくり覚えられるのだ。

 

 しかし、アデプトが第五階位の呪文に届くのは実際16レベル。

 10レベルで英雄への道を歩み出し、20レベルになれば宇宙に名が轟くこの世界において、魔法の才があるだ(・)け(・)に過ぎない凡才がそのレベルに達するのは、英雄やドラゴンよりも逆に珍しい。

 氷巨人(フロスト・ジャイアント)が練り歩くこの地でも、それほどの野(・)生(・)のアデプトの話は聞けなかった。

 その代わり、モラディンの神官から面白い冒険のネタを一つ手に入れた。

 使いかけでも金貨数百枚になる“治癒(キュア・ウーンズ)”の短杖(ワンド)を代金にしても惜しくない、とっておきの儲け話だ。

 

 

「一週間ほど前に、ハイローニアスの神官が巨人の集落に報復の戦争を仕掛けたようです。

 順当に巨人族は討ちとったものの、支配から逃れた白竜(ホワイト・ドラゴン)の巣だけは残ったそうです。

 この竜の巣にカチコミ、巨人と竜が残した財宝を手に入れませんか?」

 

『ならず者の酒場(ローグズ・ターバン)』に知り合い―――オウレン、エンゴング、イレニアとエルフの戦士、それと子どもたちを集めて、聞いたネタを話す。

 

「神官たちが討ち漏らしたドラゴンに、私たち弱少数が敵うのか?」

「巨人に飼われていた竜です。彼ら自身が強ければ巨人の手はとうに離れ、それ以上に巨人が強かったのならば軍勢は追い返されていました。

 巨人より大きな竜はいなかった、とも聞いています。数はいますが、私たちで敵わない相手ではありません」

「なーるほど。それはいーわね。

 私、白竜の革鎧(ハイド・アーマー)がほしいわ。素ぅ敵なトロフィーにしたいの」

「竜が相手となれば、私たち野伏(レンジャー)の弓の見せ所。

 奴らを地に下りる気にさせてやろう」

 

 ドラゴンを狩ると聞いて、心が沸き立たない冒険者はいない。

 最強の種族と名高いドラゴンは畏れられると同時に、血肉骨鱗全てに価値のある生きた財宝。ドラゴン自身も財宝を好み、沢山の金銀宝石を集めて寝床にする。

 年齢を重ねれば重ねるだけ強くなるドラゴンの中で、白竜は(齢に比して)最も小さく弱いが、それでも彼ら竜の宝物への嗅覚は本物。

 きっと神官が見逃し、巨人の遺跡に埋もれたお宝を私たちのためにかき集めてくれているだろう。

 

「ええ。一日準備に費やし、出立しましょう」

 

---

 

 ドラゴンを相手にする時、三つのステップが生まれる。

 一つは空中(機動)戦。彼らはその翼で上空を飛び回り、相手が死ぬまで竜の吐息(ドラゴン・ブレス)攻撃を放ち続けることを好む。

 よって彼らの空中戦にうまく応じるか、あるいは諦めさせるために弓矢など飛び道具が必要となる。

 

 二つ目、魔法戦。齢を重ね、一定サイズに達したドラゴンは天性の“魔法使い(ソーサラー)”の才を持つ。

 ブレスに比べると些細な威力にしかならないため、彼らの唱える呪文の多くは直接害を及ぼさないものだ。小細工に過ぎないが、魔法の効果を途切れさせる“解呪(ディスペル・マジック)”を筆頭に相手の足を掬(すく)う呪文は多い。

 なので対応するために呪文などは予備を用意する必要がある。

 

 そして最後に、白兵戦。

 竜の吐息(ドラゴン・ブレス)が全く効かず、弓矢で機動戦が不利と悟ったドラゴンは地に降り立ち近接戦闘を仕掛けてくるだろう。

 しかしドラゴンの近接戦闘能力は威力こそ虎並。しかし鋭さ(命中力)と手数(攻撃回数)は全生物(クリーチャー)でトップクラス。まるで舞踏(ダンス)だと言われる、鋭い爪や牙、翼や尻尾の叩きつけを織り交ぜた攻撃は全身鎧(フルプレート)の装甲をたやすく貫く。

 弓矢をそらす程度の防具しか身に着けていない後衛のオウレンやエルフたち飛び道具持ちがひき肉にされ、空中に逃げられないようここで優れた前衛が求められる。

 

 これから一つでもドラゴンとの戦いは遠距離をはじめに、魔法、近接戦闘と幅広い戦闘力が求められるからこそドラゴンは強力なモンスターの象徴なのだ。

 

 

 

 戦いの用意を済ませ、聖都の北門を出た私たちは三度目の雪原を行く。

 今度は手探りでクリーチャーを探す必要もなく、廃墟になった巨人の集落の在り処は割れている。ホワイトドラゴンは恐らくその廃墟を奪い取っているか、その近郊に住んでいるため探す手間はかからないはずだ。

 3日かけて道中の開拓村で新鮮な保存食を買い足した後、更に4日かけて雪原を行く。

 7日目にしてようやく巨人の廃墟に近づいたかというところで天気が悪化し、吹雪(ふぶ)き始めたためその日は早めに夜営の支度を始める。

 足場のしっかりした高台に魔法の“安全な宿(セキュア・シェルター)”を築き、やや狭いながらも10人が雪をしのげる頑丈な小屋を用意する。

 オウレン、エンゴング、イレニアの3人とウッドエルフの戦士団、そして子どもたちが外の凍える寒気を落とすべく暖炉に集まる中、私だけは再び小屋を出て、一人で廃墟を偵察に向かう。

 

 雪山の崖に掘られた洞窟には聖都のものにも劣らぬ高い城壁が高く積み上がっている。

 出入り口のアーチは鉄格子の門がかかっていたようだが、鉄格子は打ち壊され誰の通行も妨げぬ有様だ。

 城壁の周りに人やものの影がないこと、己の身体に“迷彩(カモフラージュ)”がしっかりかかっていることを確認し、手鏡をかざして曲がり角の向こうを覗く。

“優れた暗視(ダークヴィジョン、スペリアー)”呪文で光のない石積みの建物を白黒の視界で見通すと、短槍(ショート・スピア)を手に持つ小さなトカゲ人間が道を闊歩している。

 実物を見るのは初めてだが、コボルドだ。爬虫類的人型生物(レプティリアン・ヒューマノイド)に分類され、翼を持たぬ竜に似ているからか、実際に竜の遠縁だからか……そのどちらが先かは不明だが、竜の血を引き竜を崇め竜に奉仕し、自らも竜になりたいと思うこともある奉仕種族である。

 竜の血を引くことから魔法使い(ソーサラー)や詩人(バード)になれる魔法的才能を備えているが、素早く器用であるから盗賊(ローグ)や罠製作の専門家(エキスパート)の方に向いている。とはいえ目の前のコボルドは戦士(ファイター)ですらない戦闘家(ウォリアー)で、ただ見張り番のようだ。

“人型魅了(チャーム・パースン)”の呪文でもあれば情報を引き出したいところだが、生憎小技の類は用意していない。

 素直に物陰の裏から裏へと彼の視界を躱して、更に奥を探索すると、幾つかの巨人の住居の玄関でコボルドが群れをなして短槍の手入れをしたり寝ている様子が見られた。数えられただけで十体。

 先日巨人が討たれたばかりなのにもう随分とコボルドが居着いてるものだと驚くべきか、数を頼りにするコボルドにしてはこれだけしかいないと評価を下げるべきか。

 いずれにせよ、専業術者のオウレンにすらあしらえる程度の実力なので生きた警報装置(アラーム)以上の脅威にはならないだろう。

 

『白い竜様はお疲れだ。巨人の首長の家で寝ている。もっと血と肉を捧げよう』

『冷(・)凍(・)氷巨人があと2体残ってた。4手4足、頭2つに上半身2つと下半身2つで10日は持つ。それまでに狩り場を探さないと』

 

 問題のドラゴンの居処だが、彼らの竜語(ドラコニック)を盗み聞くに偉かった巨人の家で寝ているのだとか。

 少し高いとこから眺めると、なにかの生き物の骨で入り口が飾り付けられたひときわ大きな石の家が見えた。偉いやつを偉く見せようと飾り付けを増やすのは世界共通の認識だ、きっとあそこだろう。

 巨人の集落をコボルドに見つからぬよう、時には屋根の上を低空で飛び越す形で視界を避けて目当ての骨飾りのある家にたどり着く。扉は開け放たれ……というより根本から破壊されている。戦争の際に壊されたのか、ドラゴンの出入りのために壊したか。何にせよこっそり侵入しやすくて助かるというもの。

 入り口の横からこっそりと手鏡をかざして家の内部を覗き……一旦すぐに手元にしまう。

 

 いた。大きくて薄汚れた白いものが見えたのだ。

 心を落ち着けてから、もう一度手鏡をかざしてその正体を確かめる。

 

 入り口のぶちぬかれた正面のホール、その奥の扉がぶちぬかれた更なる先の部屋にはまるで白のカーテン……というには硬質な、2つの灰色じみた翼が覆いかぶさった何かが見えた。

 翼の間にはコボルドにも似たトカゲ頭がある。その口には熟練工が手がけたナイフのごとく鋭い犬歯を覗かせ、後頭部にはトサカがついている。

 そして翼と地面に挟まったところに見える長い尻尾。鞭のようにしなるその尾で叩かれれば、骨を砕かれるのみならずカクカクとした鱗で身体を切り裂かれるだろう。

 

 爪や性別は確認できないが、念入りに確かめるまでもなくあれはドラゴンだ。白い竜、ホワイトドラゴン。

 氷巨人にとっては大型犬ほどのサイズだが、そもそもホワイトドラゴンは真竜の中では最も小柄で、性質も小(・)物(・)。体格に反して、200歳弱の齢を重ねた成竜(アダルト・ドラゴン)と推察できる。

 実力はさておき、重ねた経験で厄介な手合となることもある。

 

 手鏡越しに彼我の距離を測ると、およそ30歩。ドラゴンが持つ魔法的な気配察知能力の範囲外だが、近づくとすぐ気づかれる。

 先制攻撃を取ることは可能だが、私一人で仕留めきれる相手ではない。そもドラゴンはエルフと同様に睡眠を必要としない種族で、眠っているように見えるあれはただ微睡(まどろ)んでいるだけ。何か物音を立てればすぐこちらに気づくだろう。

 しかしただ様子見して手ぶらで帰るのも勿体ない、そう思った私は“魔法感知(ディテクト・マジック)”で周囲を見渡して……抜き身で壁にかかった1本の巨人サイズな短剣(ダガー)から弱めの魔法の反応があるのを見つける。

 何かの骨か牙でできた武器のようだが、魔法があるからにはそれなりに良い一品には違いない。また反応の強さからしてもし呪いのアイテムだったとしても、アカバネのように強い悪影響を与えることもなさそうだ。

 

(明日には彼の血を吸わせられるでしょう。今日のところは品定めとして、我慢しなさい)

 

 ホワイトドラゴンを見て音もなく震えるアカバネに手を当て諌め、入り口を回り込み視界外から壁掛けの短剣をパクった私は気をつけて皆が待つ小屋に戻り、寝袋に潜り込む。

 

---

 

 翌日の早朝、先に呪文の用意を済ませた私はついこの前に習得した新呪文を初披露する。

 短い詠唱から長い集中を続けた後、私の手元から小屋の床に魔法の光がこぼれ落ちると、光は数枚の赤いシルクのランチョンマットに化けた。

 更にその上にはできたての柔らかな白パンが山盛りに載った皿や蕪(カブ)や玉ねぎが溶けたスープの鍋。

 薄くカリカリに焼けたベーコンに人数分の甘い葡萄のワイン瓶と透明なガラス・ジョッキが並んでいる。

 おまけにジャムのついたデザートのクッキーまでついてきた!

 

「わぁっ! 食べていいのこれ!?」

「これをドラゴンに出した方が、よっぽどいい罠になるんじゃなぁーい?」

「“英雄の饗宴(ヒーローズ・フィースト)”。知ってはいたが、これはとても……うむ」

 

 普段の宿で食べる硬い黒パンに発泡酒(エール)と比べたらずっと豪勢な食事が現れたことに、パーティ一同が大声を上げる。呪文準備の集中が削がれたオウレンすらもこれらの料理に目を見張っており、驚きを隠せない。

 

 先日のオウレンと小冒険した末のレベルアップでようやく身につけた、第六階位の呪文。

 発動までに10分かかり、また発動後も効果が現れるまで邪魔が入らず、邪魔にならないだけの空間が必要なことから中々使えるタイミングがなかったものの、オウレンが小屋を張ったことでようやく使うための前提が整った呪文。

 身体の負傷をほぼ全回復する“大治癒(ヒール)”と並び、11レベルに達した神官(クレリック)が使える冒険を一変させる呪文。

 それが“英雄の饗宴(ヒーローズ・フィースト)”、天上の神々やイスガルドの英雄たちの晩餐会を現世に再現する高位呪文である。

 

「念願の柔らかい小麦のパンにカリカリのお肉、温かいスープの朝食に、デザートつき。

 ようやく、ようやく私はあの食生活にありつける……いただきます!」

 

 食してから半日間、食べた全員が毒や恐怖への耐性を持ち、その他いくつかの得られる恩恵は持続時間、性能ともにまさに高位呪文ならではの効果だが、それ以上に文字通り美味しいのが、饗される新鮮な料理。

 冷凍庫なんてものはなく、氷室や塩漬けにしてなんとか食事を保存しているようなこの世界において、前世のように春夏秋冬の一年中、新鮮な料理を毎日3食食べるなんて冒険者の立場では金貨を積み上げても無理な話。

 転生してから約十年、果物や酒を飲んではごまかしていたがぶっちゃけ私が冒険者を志望した理由の半分は食事と住まいに関する生活水準の奪還にこそある。

 文字通り魔(・)法(・)の(・)よ(・)う(・)な(・)料理ではあるが、ついに私は現代の食事にありつけた。なので次はこれを3食維持するために頑張ろう。

 

 がぶがぶ、むしゃむしゃ、ごっくん。

 

「ごちそうさま! よしオウレン、早く呪文を準備なさい!

 さっさとホワイトドラゴンをぶっ殺して、凱旋するんですよ!」

 

“英雄の饗宴”の効果は不調の回復と半日間の毒と恐怖への耐性、そして士気向上させる高揚感を与える。

 それもあって私は普段より生き生きとしてドラゴンの巣攻略に向けてオウレンを急かすのだった。

 どのみちホワイトドラゴンとは真正面から殴り合うので、このぐらいが丁度いいのだから。

 





 リリン 人間の女性、ゲシュタルト・アーキヴィスト10Lvメタフィジカル・スペルシェイパー1Lv/ファクトタム3Lvソードセイジ3Lvカメレオン5Lv
 オウレン ウィスパーノームの女性、ウーイァン6Lvインカンタトリックス4Lv
 エンゴング ハーフオークの女性、ファイター1Lvバーバリアン5Lv
 子どもA(男の子) 人間のヒューマンパラゴン2Lvタントリスト1Lv
 子どもB(男の子) 人間のヒューマンパラゴン2Lvイマージスト1Lv
 子どもC(女の子) 人間のヒューマンパラゴン2Lvタントリスト1Lv
 イレニア ウッドエルフの女性、レンジャー6Lv
 ウッドエルフの戦士団 レンジャー2Lvくらい


・“英雄の饗宴(ヒーローズ・フィースト)”。クレリックとバードの6レベル呪文。
 すばらしいごちそう(透明な給餌つき)を生み出し、毒と病気への完全耐性をはじめに様々な恩恵を得られる呪文。
 ただし呪文の発動から食べ終えるまでそれなりの時間がかかり、何かしら邪魔を受けると食事と恩恵は失われる。
 食事の質は神饌(アムブロジア)や神酒(ネクタル)に等しいものが出ると保証されているが、具体的に何が饗されるかは術者と神格によるらしい(要出典)。
 リリンは和食を望んだが、残念ながらボカブ神の領域にご飯とお味噌汁はなかった。
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