超人高校生たちは催眠術には屈してしまうそうです 作:ざくろねこ
今週も楽しんでください。
食事が終わると皆各々の部屋へ戻っていく。
リルルも例に漏れず寝る支度をするため、自分の部屋の扉を閉めた。
すると、聞き覚えのある音が聞こえてきた。
「さてと……う、また……あー」
リルルの思考が乱されて、真っ白になる。そして、新しい命令がリルルに流れ込んできた。
「はい、かしこまりました。ご主人様」
向かう先は司の執務室。
以前リルルが司へお礼をさせて欲しいと頼み込んだ時、司の要求は膝枕だった。
それからは定期的に膝枕を行っている。大概はリルルが頼みこんで無理やりである。
今日もそんな風を装って司の執務室へ行く。
しかし、今日は別の目的で扉を叩く。
そして、いつも通り強引に司を膝枕へ誘導する。
疲れたでしょう。休んでください。膝の上で。
いつも押し問答が繰り返されるがなんだかんだでなし崩しに膝枕は成功する。
リルルの膝の上に司の頭が乗った。
「司さん、今日はいいものを持ってきたんです」
「なんだね、リルル君」
「耳かきを持ってきました。せっかくですから耳の掃除もして差し上げようと思いまして」
「そうだな、せっかくだし頼むとしよう」
司は目を閉じてリルルに頭の体重を全て委ねた。
「はい! まかせてください」
リルルは司の耳に耳かきを入れる。そして、そこから魔力を司の脳へ流し込んだ。
「リルル君……う……」
司がいぶかしむがもう遅い。彼の脳は今耳かきならぬ脳かきが行われている。
「ああ、ご主人様。私は司さんを書き換えます。そして、私のモノにします。私はご主人様のもの。司さん、私のご主人さまのものになりなさい」
行商人が渡した棒状のアイテムとリルルの魔法によって精密に司の脳を書き換えていった。
本来ならば数時間はかかる作業だが、リルルの魔法適応力をもってすれば1時間もあればこと足りる。
「司さん、司さん、大好きです。一緒にご主人様のものになりましょう」
リルルは司を自分のものにできたという本来あった独占欲と植え付けられたご主人の命令を遂行できた達成感に浸る。リルルは明日から普段と変わらないがいつでも都合のいいように操れる司を作り上げていった。
「ああ、幸せ」
リルルのとても素敵な笑顔の膝上で大変なことが行われているとは誰も知る由がなかった。
リルルが司の改造をする一方、りんごは勝人の部屋の前にきていた。
本来は研究室にこもらなければならないのに自分がなぜここに来ているのか、首をかしげた。そして、りんごへ新たな命令が発令される。
「う……何この音……あっ、あ……」
一度顔をうなだれた彼女は焦点の定まらない虚ろな目を上げた。
「命令プログラム、インストール完了。計画を実行します」
そして彼女は次なる計画のため扉を叩いた。
「ご……ごめんください……」
続きは来週1月18日22時です。
アニメを見てたらインスピレーションが湧いてきたので書きました。
二週連続男堕とすけど許して。
膝枕ってされてる側は頭という重要な部分を100%信頼して置かれているわけですから、それをどうにかするって興奮するんだ。え、しない?
それはともかく膝枕っていいよね。