※この作品はR-18です。

超人高校生たちは催眠術には屈してしまうそうです   作:ざくろねこ

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 お久しぶりの更新です。
最終話付近でちらっと言っていたことやります。
 前5話とは別のお話にしておりますのでご了承ください。
 楽しんでください。


(番外編)リルルは催眠魔法を覚えて催眠パーティを開催するそうです。

 リルルはちょっとしたパーティで披露する出し物を考えていた。

 マジックショーをやろうと思ったのだが、それは暁の十八番。

 ちょっとやそっとや面白いものはできないだろう。

 ならば暁にできないことは何か。勝人から教わった商売の秘訣を応用すれば『自分にしかできないこと』をすれば自ずとすごいものが生まれるとのこと。

「暁さんに無くて、私にはあるものかあ」

 暁は炎から人を救い出すなど、まるで魔法のようなマジックを披露する。

「魔法…… あっ、私本物の魔法使えるのではありませんか」

 ならば即行動。幸いにもそれを成し遂げる施設は司が作ってくれていた。

「行きましょう。魔法図書館へ」

 リルルは小走りに駆け出す。

 五分ほど走った先に目的地はあった。

「誰でも使えて誰でも借りられる図書館というのは便利ですね」

 魔法の項目を目録から探し出す。

「これ使えそうですね」

 『催眠魔法』という題名の目録に目が留まる。

 早速閉架図書の奥からその本を引っ張り出してもらってページをめくる。

「精神をつかさどる精霊の力を借りて他人の心をのぞき込む術ですか」

 最近元素系の基本的な魔法は使えるようになってきたので、こういう変わり種に手を出してもいい頃合いかもしれない。

「こんなものに頼るのもどうかとは思うけど」

 あとは司のことをもっと知る手助けになるのではないかとリルルは考えた。

「よし!」

 本を一度閉じて貸し出しコーナーへ向かった。

 そしてすぐ自分の部屋へ戻り魔術の練習をし始めた。

 ページをめくって重要なところはノートに書き留めていく。

 書くと覚えやすく、大量生産が可能となったノートを使いリルルは素早いスピードで魔術で習得していた。

「よし、あとはこれをこうしてこうして」

 催眠魔法と札に精霊の力を込める術。

「これで完了ですね」

 一息彼女はついた。

 夜も遅くなったので寝ようとしたその時、ついたった今完成した魔法の札から魔力があふれ出した。

 それは禍々しく。そのことに気づくより先にリルルを飲み込む。

 リルルは薄れゆく意識の中である1文を思い出していた。

『催眠魔法に使われる精神の精霊はいたずら好き。気を付けないと術者の想定していない挙動をすることがある』

 彼女は精霊によって精神を書き換えられていく。

 そして精霊の言われるままに魔法の札を作る。

「わかりました。これをこうして」

 リルル自身も知らない魔法焦点の定まらない目で見つめて書いた。

 精神を覗き見るだけでなく、精神を書き換える。

 ヤマトの国にあった鐘と同じような魔法でかなり難しい魔法だが、彼女の才能にはそれを成し遂げるだけの力があった。

「これで完了です」

 彼女はガッツポーズをする。正確には精霊によってさせられたと言うべきか。

 それに伴って彼女の豊満な胸が揺れる。その体を彼女の目で見つめた精霊は彼女の体を借りて笑った。新しいいたずらを思いついたのだ。

「自分の胸を掴んで揉むと気持ちよくなります。それはどんどん快感が増します」

 リルルは座った状態で両腕で自分の胸を掴む。

「ん、っく、あん」

 胸を上下横に揉み、最初ゆっくりだった手の動きは快感が増せば増すほど乱暴に胸を揉んだ。

 前のめりになって頭が机に突っ伏す。

 口から涎が垂れて机に広がる。

「何これ、気持ちいい」

 何も考えられないような快感がリルルの脳内を支配し続ける

 そんな彼女の脳内に精霊からささやき声がかけられる。

(気持ちいい?)

「気持ちがいいです」

(もっと欲しい?)

「欲しいです!」

 机に頬をこすりつけてリルルは快感に口を大きく開ける。口へ自分の髪が入るのもかまわない。

 快感に溺れる彼女に精霊は提案する。

(もっと欲しい? じゃあ、同じ仲間を増やそうよ)

 最高の快感に彼女の回答は決まっていた。

「はい!」

(おっけー、じゃあ最高の快感をあげるね)

「あっ、あっ、あ~~~~~~」

 返答とともに彼女へ最高の快感が訪れた。

「ふああああ」

 彼女は恍惚とした虚ろな瞳で放心した。

 しばらくして、精霊に語り掛けられリルルは催眠ショーの準備を始めた。

「……もっと、もっと欲しいです。だから……皆さんも同じ快感に染まりましょう」

 新しく作った催眠魔法の札を持って彼女は不敵にほほ笑んだ。




 次回更新は6月13日22時です。
 やっぱりリルルちゃんかわいいと思うんだ。
 来週は催眠パーティでお会いしましょう。

 ファンティアでファンになると投稿通知を受け取れるので読者の皆様の便利ツールになると考えこの話はファンティアにも投稿します。
ファンティアはハーメルンに書いている週1の定期投稿含め、気まぐれに投稿するのに使って行きます。
 こちらもよろしくお願いいたします。
https://fantia.jp/posts/373918
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