超人高校生たちは催眠術には屈してしまうそうです 作:ざくろねこ
葵に目を合わせられると忍は自分が吸い寄せられていく感覚になった。
目が離せなくて、何も考えられない。
青一色の瞳に彼女の意識は吸い寄せられていった。
「ちょっと、忍。大丈夫か!」
隣にいたエルクが忍へ声をかける。
エルク自身まだあまり状況が呑み込めておらず、酒も入っているせいかまだ余興の延長線上だと考えていた。
「ちょっとお、エル君ー。何見てるのお」
振り返った忍に見つめられ、オスの本能が覚醒しそうになる。
見返り美人という言葉があるように、その破壊力はすさまじく、酒に酔ったような表情もいつもしている
わざとらしい行為だ。しかし、わかっていてもエルクはいつも頬を紅潮させてしまう。
「ふー、あつい」
制服の胸元を開いて、エルクに忍は顔を近づけた。
その虚ろな瞳に見つめられてエルクは動けなくなる。
靴下の衣擦れの音。
ベルト
スカート。
服。数々の潜入道具。
途中ドサッ、ガサッと質量保存の法則を無視したような音がしたがエルクはそれどころではなかった。
「えーるーくーん」
綺麗なピンク色。意思のないピンク色の瞳。
抱き着かれて直接の肌がエルの服越しに感じられた。
「よっと」
エルクは快感も束の間、椅子から引きずり降ろされて床に倒れこむ。
「いてえ、いだだだだ」
さらに太ももに頭を挟まれてエルクの意識が持っていかれそうになる。
「エルくーん、遊ぼうね」
頭を固定された状態でいると途端に下半身が涼しくなる。
「えっ、何して……」
忍は素早くエルクのズボンを脱がしていた。
「よおし、はむっ」
忍はエルクの棒をくわえた。
エルクはこの状況に焦り、抜け出そうとするが、がっちりとホールドされて動けない。
舌のテクニックを駆使してエルクのそれを舐め回し、時々的確に手でエルクを興奮させようとしてくる。
エルクの鼻孔には忍の下半身のにおいが入ってきて、それがさらに興奮を掻き立てていた。
「イっちゃったら、君は僕の操り人形になーる。これはキモチイイこと。もっとやりたいでしょ。
そのためにイっちゃいなよ」
「くっ、だ……」
『誰がそんなことのために』と返そうとするがそうして息を吸い込んだ瞬間彼女のメスの匂いがエルクの
思考力を奪った。そして快感は全身を駆け巡り、感情という感情が下半身から吐き出された。
「エル君のも普通の人間と一緒で白いんだね」
忍はエルクの液体を一滴残らずからめとると、放心状態のエルと顔を合わせるため体を反転させた。
そして、耳元に顔を近づけてささやく。
「今度は下の口同士でしようね」
それに対してエルクは力のない声で返事をした。
「それじゃあ、いただきます」
忍はエルクと合体する。
接吻をして、時には惚けた表情で涎を垂らして、そして水分補給と称してエルクの棒から白い液体を搾り取り、エルクが果ててもお構いなしに快楽に溺れた。
しかし、その瞳はずっとエルクを見ておらず、男女の愛し合う姿とは程遠い、ただ虚ろな快楽だけに身を任せていた。
次回更新は6月27日です。
アニメであんだけ扇情的にやられたらみんなどんな形であれ皆妄想でやってるよねと思って書きました。
現場からは以上です。