宇宙コロニーにサーバーを置いて、VRMMORPGをさせることで、どうやって、この星を破滅に追い込むのだろうか?本当にアイツらが真の敵なのか?
家に戻り、アレコレと考察をしている。安室に頼んで、公安の情報を集めて貰った。自衛隊では盗まれたアリスとは違うアリスを研究開発中らしい。それも盗まれたりするのだろうか?研究所の位置などは、分からないようにされていた。まぁ、当然だよな。。初代アリスは盗まれたんだから、場所がバレればまた盗まれる可能性は大である。
ゲームにアクセスするか?九校戦があるから、どっぷりとははまれないけど…
『空間転移で、ゲーム内へ侵入出来るか?』
ヤマトへ念話を飛ばした。
『システムを解析中だけど、あの魔方陣を利用すれば、行けそうだね』
そうか!AIはシステム内にいるんだ。そうなると、あの魔方陣はゲーム内に転移出来るってことか。それ以前に、この世界から何をゲーム内へ転送しているんだ?そこが問題である。
『どこのヤツラが作ったシステムなんだ?』
AIでは宇宙コロニーのような建造ブツは作れない。いや、待てよ。ロボットに作らせる手はあるか。そもそも論であるが、AIの生きられるシステムは誰が構築したのだ?AIが作れるとは思えない。アイツらには手足はない。
待て待て…先ほど閃いた『現界』ってワードを考える。AIを盗んだヤツラは、この世界の人間である。しかし、この世界の人間では宇宙コロニーなんて物は作れない。宇宙ステーションを作っているが、しょぼい規模であるから。もし、AIが指示を出して、この世界の人間にやらせたとしたら…あの宇宙コロニーを作るための1号機のロボットを作らせたとしたら…この世界から持ち出す物資は、研究者達ってことか。
次に、ゲームを作り、流行らせている理由だな。ゲーム内にAIがいるってことは、ゲーム内のプレイヤー達を攫うことは可能で有る。ゲーム内に魔方陣を仕込んだり、空間の歪みを利用したりして。レンに調べてもらったのだが、ゲーム内でプレイヤースキルを使うことは可能らしい。そうなると、ソレまでに手に入れた知識や経験を持ったまま攫うことも可能ってことになる。
ゲーム中に、プレイヤー本体の状態をモニタリングし、『空腹』や『排尿・排便』を、ゲーム内でアラートとして、知らせる機能もあるらしい。それは、本体が死ぬと、ゲーム内でも死ぬってことである。ゲーム内で死んだ場合、デスペナで24時間イン出来無いそうだ。きっと、寝食を忘れる程、嵌まられると困るってことだと思う。プレイヤー本体の身体は健康体でいないとマズイからだろう。
もし、この世界でもソウル・トランスレーターなんかが開発されると、その優しい仕様は消えるかもしれないな。そうだ!ソウル・トランスレーターを研究しているか、調べてもらおう。
そして、『現界』であるが、破滅の原因をゲーム内で作り出し、この実世界に『現界』されたら…この世界の人間で排除出来るのだろうか?僕とヤマト、ハジメ、アール、リムルがいる今なら、排除出来そうではあるが、大元を消し去る方が安全だと思うのだが…
『自衛隊もしくは国防軍が作った戦争用のプログラム言語のようだよ』
この世界の自衛隊はなんて言語を作り出したんだ…だが、魔法師の多くを戦争で利用している世界である。魔法師の消耗を抑える意味では、無人攻撃用AIは有用ではあるな。そうなると、バックには魔法師がいるってことか?自衛隊に知り合いはいないからなぁ…あぁ、いるなぁ。あの女だ。藤林響子、達也の彼女がいるでは無いか。利用するのも悪く無いな。
◇
「いやぁぁぁぁ~」
藤林響子の悲鳴が室内に響いている。だけど、ここって防音仕様のようだよ。現在、達也の家の地下にある練習場で、達也に響子を襲わせている。
「ねぇ、もう達也君を戻してあげて…」
達也の執拗な責めに悲鳴を上げている響子。
「なら、協力してくれないかな?してくれないなら、この状態の達也に、誰かを襲わせるよ」
「ダメぇぇぇぇぇ~!」
達也は後ろから、僕は前から、響子の体内を蹂躙していく。
「お願い…もう止めて…」
「イエスか、了解しか受け入れ無い」
響子の耳元で囁き、耳タブを舐めたり、甘噛みしたり。僕は右耳、達也は左耳である。
「わかったわ…お願い…達也君をいつもの達也君に…」
達也の容姿も変えてある。悪魔の羽を生やし、角を生やしている。じゃ、元に戻すか。達也を人間の姿に戻し、達也に掛けてある『洗脳』を解除した。
「これでいいな?裏切ったら、達也に再度…」
「裏切らないから…本当だから…」
二人の意識を狩り、交わった状態にして、達也の部屋のベッドの上に置いておく。後は、二人で好きにして。
◇
翌日…眠い。眠すぎる。夜遊びが過ぎたって、感じで有る。
「シュウ君、また夜更かし?」
深雪に学校まで誘導してもらう。途中、美月達と合流するも、眠い…
「コイツ、何をしたんだ?」
エリカの声が遠い…
「夜更かしみたいですよ」
深雪の声は近いのに…そうこうしている内に、教室に到着し、自分の席で仮眠を取る。
そして、放課後…眠いので保健室へ向かう。そこは無人で、勝手に入ってベッドで横になり、エリカを『強奪』で、手に入れた。
「えっ!ここって?」
突然、保健室のベッドに横たわっているので混乱しているエリカ。そんなエリカの背後から抱き締め、胸と股間に手を回し、布地を透過して、直に指を這わせていく。
「え…シュウ?やめて…ねぇ、ダメだよ」
既にグチョグチョなんですが…相変わらず、抵抗力が無いなぁ。指を出し入れしていく。
「ダメ…」
僕の行為に抵抗もせず、声が小さくなっていくエリカ。
「ねぇ…来て…」
ダメって、そっちのダメなのか。もう悶々として耐えられないようだ。なので、そのまま放置して、家に帰った。家では、昨日の考察の続きと、ゲームの資料に目を通していく。そんな中、新一から呼び出しをされた。今度はどんな依頼を受けたんだ?って言うか、蘭は放置か?新一の元へ転移した。
◇
「で、この人物を探して欲しいそうだよ」
新一の家で待っていた依頼人達。その顔はよく知っている人物達で、探し出す人物も知っている顔である。
「見つかりますか?」
心配そうに僕を見る明日奈。桐ヶ谷和人が、何者かに襲われ、救急搬送された病院から拉致されたそうだ。生きて無いんじゃないかな?
「お願いです。お兄ちゃんを探してください」
直葉の目は真っ赤である。運び込まれた病院の手術室の前で、手術が終わるのを待っていたそうだが、手術が終わった室内には誰も居なかったそうだ。患者
も医師も、看護師に至るまで…
「お願いします」
詩乃が縋り付いて来た。抱き締めたい…
「名探偵はどう思うんだ?」
新一に訊いた。
「捜一と一緒に捜査に参加したんだけど、確かに手術は行われた痕跡はあった。もし拉致だとして、医者や看護師も一緒って、現実的では無いと思う」
僕も同感だ。現場で争った痕跡は無かったらしい。
「そうなると、担当した医師と看護師もグルってことだな。医師達の背後関係は?」
「それがなぁ、不思議な事に、担当した医師も看護師も氏名不明なんだそうだ」
担当者の氏名が不明?それは拉致犯が担当したんじゃ…
「なぁ、病院って、警察病院とか、防衛大付属の病院か?」
「あぁ、そうだ。よく分かったな。防衛大付属だ」
脳裏に『ソウル・トランスレーター』という単語が浮かんだ。この世界でも研究していたんだ。被験者は桐ヶ谷和人で…
「わかった。絶対に取り戻す。新一、美和子へ連絡をして、彼女達の保護を頼め。二次被害は御免被りたい」
僕はそう言い残し、新一の家を飛び出し、直ぐさま転移した。
◇
転移した場所は、既にテロ組織に襲われていた。転移先は、響子に速効で調べさせた自衛隊の隠密行動している艦船の位置である。2隻ほど、本来の任務とは違う場所に停泊していた。そこの座標へ転移したのだ。オーシャンタートルという研究施設…並行世界で、ソウル・トランスレーターをの研究をし、AIであるアリスを育てていた施設である。そこに侵入して、まずテロ組織を無力化させ、アリスとソウル・トランスレーター関連のデータを『強奪』した。そして、新一の家に戻った。因みに、アリスは持ち運べるメモリストレージ内で寝て貰っている。
「新一、見つけたよ」
「早いなぁ」
「この座標にある研究施設にいる。そこは公海の上だ。警察にヘリを出して貰え」
「わかった」
「「良かった」」
明日奈と詩乃が抱きつき、喜んでいる。直葉は嬉し泣きで泣き崩れていた。新一は目暮警部へ連絡をしている。これで、僕も良い武器が手に入ったよ♪
新一の家を出て、ヤマトの元へ転移した。
「アリスを盗んできた」
メモリストレージをヤマトに手渡して、
「器を作って移植してくれ。僕の相棒にする」
「そうなると、やれるアンドロイドですね」
苦笑いしているヤマト。引いている飾利。
「当然だろ。僕の相棒だよ」
「ベースは誰で作りますか?」
ベースとはプレイするのに必要な部位を生体で加工するのだが、誰の部位をコピーして加工するかってことだ。
「緑毛のハイエルフ様か由良で…」
「なるほど…1週間くらい掛かります」
「まかせた。では、デンドロ侵入は1週間後くらいだな」
家に戻ると、新一から連絡が入った。無事に和人は見つかったそうだ。そこには担当した医師と看護師もおり、拉致では無く、必要な装置がここにあり、これは転院だと弁明したそうだ。
患者の家族に何も告げずに転院ってなんだ?まぁ、防衛省のすることは、警察ではアンタッチャブルな為、それ以上の捜査は出来ず、そのままそこに入院だと言う。さて、次の一手はどうするかな?
◇
翌日の学校…涙目のエリカに睨まれている。悶々とさせた後、放置プレイしからなぁ。
「お前…最後まで、責任を取る行動をしろよな!」
「最近、色々忙しいんだよ。今日の放課後はどうする?」
「えっ…」
真っ赤な顔のエリカ…透視でエリカを全裸で見ていたんだが、エリカの乳首が立っているんですけど…言葉だけでも感じるのか?今度は言葉責めもいいかな?
「あんまり、エリカを虐めないでくださいね」
って、深雪。
「たまには私を…」
耳元でそっと呟いて、自分の席に座り、僕を温かい目で見ている深雪。う~、かわいいなぁ。だけど、小動物系は虐めるのは忍びない。
そして、放課後…真由美に呼び出された。今日は摩利も一緒にいた。どこにいても関係無いとわかってくれたようだ。
「昨日は大活躍だったそうじゃない。シュウがバイトで探偵をしていたとはね」
警察に顔が効く狸親父に聞いたのか?
「僕は探偵ではない。小間使いだよ」
「へぇ~、小間使いねぇ。自衛隊の極秘プロジェクトを調べ上げたのに?」
「さて、なんのことかな?」
「そのプロジェクトの資料が、研究施設から盗まれたそうよ、探偵さん」
「探偵じゃないって」
「それで毎日が忙しいの!」
なんで、そこに怒りのポイントがあるのだ?訳がわからない。
「いい?九校戦が迫っているの。終わるまでバイトは休みなさいね」
それがオチ?九校戦は外せないよな。やらかしてしまった手前…
「魔法使いで、探偵で…本当の正体は何?」
「摩利の調教役?」
そう言い切ると、摩利の顔が真っ赤に染まっていく。今日は透視能力全開の視姦にするかな。僕の視線を感じ、身を捩り始める摩利。視線を感じるとはエム属性かな?
「そういうことは言わないの。摩利も堂々としていないさい!シュウも、そういう目で摩利を見ないで!」
遠隔で摩利の股間に指を這わす。
「ダメっ!はぁ~」
ダメと言いながら、ゆっくりと息を吐き、恍惚な表情を浮かべる摩利。
「シュウ…何をしたのよ!」
「何もしてません。この距離ですよ。僕の手はそんなに長くないです」
ジト目で真由美に見られている。深雪は僕の背中に抱きつき、少し呼吸が荒い。なんで?深雪には何もしていない。
「いい?九校戦で他校の女子に変なことをしないでよ。後、何度も言うけど、他校の男子をポイしないでね」
頭を抱えている真由美。僕って、そんなに問題児か?
「僕だって、相手は選びますよ」
真由美のジト目は止まらない。そんなタイミングで、スマホから着信音が…スマホに出ると、レンだった。
『勇気を出して、八王子まで来ました。どこの学校ですか?』
来たのか…真由美のジト目は止まらない。深雪はより強く僕に抱きついて来た。
「学校名は言えない」
『じゃ、駅まで迎えにきてください』
「えっ!まだ、学校なんですけど…」
『家に押し掛けますよ。探偵さんに住所を訊いてきましたから』
新一…なんてことをしてくれたんだ。
「それは困る。わかった。今から行く。そこにいろ」
通話を切り、
「すみません。友達が駅まで来たようなんで、今日は帰ります」
「どこの女ですか?」
深雪が妙な事を口走る。真由美の目つきが怖い。
「いや、仕事関係の…」
「今夜は寝かしませんよ」
それは、不純異性行為に繋がる発言だと思うぞ、深雪…しかし、風紀委員長は、使い物になる状況では無いようだ。
「じゃ、部活をします」
そう宣言をして、深雪を振りほどき、香蓮の元へと転移した。
◇
家に連れ帰る訳にいかず、香蓮の意識を狩り取り、香蓮の部屋に転移して、ベッドの上に二人でいる。
「どうやって、私の部屋まで来たんですか?」
香蓮には転移能力は話していない。
「企業秘密だ。そんなことより、緩くなっているぞ。しばらく使うなよ」
「えぇっと…使う程に良くなるんじゃ?」
「名器かどうかは、産まれた時点で確定するんだ。だから、後は初めての状態を、どのくらいキープ出来るかになる」
「そうなんだ…」
「週1は無理だ。せいぜい、月1だな」
と、もっともらしく言い聞かせた。
「反省します」
そして、入れずに上半身を中心に堪能して、帰宅した。帰宅したのだが…僕の部屋に深雪が全裸で待っていた。
「今夜は眠らせませんよ」
って…透き通るような肌に、ロープの締め痕は残したくないんですが…