---佐藤美和子---
事態は悪化していた。国家安全局なる機関からクレームが入ったそうだ。政府とは独立している機関だそうだ。政府は総理が替わる度に、方針が変わる為、未来永劫、決めたことを反故にしないように、運営する機関だそうだ。
「駒王町への捜査は越境捜査になるそうで、警視庁は行えないそうだよ」
彼の家は駒王町にある。そこは日本国の憲法とは違うルールで運営されているそうだ。
「まさか、我が国にダブルスタンダードなエリアがあるとは…」
白鳥君がショックを受けたのか、青白い顔で震えている。
「国家安全局から資料が送られてきた。駒王町以外だと、学園都市、冬木市などが、同じ扱いだそうだ」
「そこには何があるんですか?」
高木君が質問をした。
「そこまでは明記されてはいないが、国として重要なエリアだそうだ」
それらのエリアは、犯罪に関しての認識が違うらしい。
「君達の疑問はわかる」
知らない男性が現れた。
「紹介しよう。この方は七草弘一氏だ。公安関係者だ」
公安?この件に絡んでいるのか?
「一般人である君達の疑問は最もだよ」
私達を一般人だと言う男性。目元はサングラスで隠されており、表情は読み取れない。
「いいかね。この世界は、一般人、科学サイド、魔法師サイド、魔法使いサイドに、人間は分類されているのだ」
何を言っているんだ?魔法使いなんて居るわけ無いだろうに。
「君達一般人にとって、魔法は物語のパーツに過ぎないかもしれないが、実際にあるんだよ。私は魔法師サイドの人間に分類されている。知られていないが、警察組織には魔法師犯罪を取り締まる部署がある」
へ?それは初耳なんですけど…
「今回の問題になった駒王町は、一番異質な場所かもしれない。あそこは人外なる者の住む町だ」
人外なる者?
「勿論、人間も住んでいる。共存地域であるからな。で、君達の調べたい人物は代羽周太郎だったな。こちらで分かっている範囲の情報を差し上げるが、もう首は入れないで欲しい。今、こうして話していても、彼の殺意をビシビシと感じている」
殺意…先ほどから背中に冷たいモノが這っている感覚は、殺意なのか?こんな真剣な場なのに、身体が疼いているんだけど。
「彼は…国立魔法大学付属第一高校に通っている」
国立で魔法大学って言うのがあるの?
「その学校は魔法師を養成する学校なのだが、彼は英国のホグワーツ魔法魔術学校で魔法と魔術を学んでいたが、代羽家の本家筋に当たる四葉家からの要請で、第一高校へ転入している」
四葉家ってフォーリーフグループか。そこの分家筋ってことか。
「彼の依頼主は、イギリス王室であり、バチカンはタニマチに…」
七草氏の声が遠くなっていく。
◇
ここは夢の中か?あり得ない体勢で、身体が拘束されていた。乳首が縛られ、そこから伸びたピアノ線らしき物で、身体を吊されていた。乳首には千切れる痛みは無く、寧ろ蕩けそうな感覚である。股間はグジュグジュに濡れているのがわかる。口の中に大きくて太い何かが入っていて、ソレを舌を使い舐めている私。
下の穴3つにも何かが入って来た。3つ?2つじゃないの…太ももが震え、下半身の感覚はなくなっていく…
意識が戻ると、自分で自分の胸を揉み、下腹部を責めていた。気持ちいいっ!もっと、快楽を求める。指で工夫して、アレコレと自分を責めていく。
「一人エッチは楽しいか?」
あの少年が目の前に現れた。
「もっと、気持ち良くなりたい…」
彼を求め、彼のモノを口に頬張って、舌で舐めたり、出てきた液体を吸っていく。四つん這いにされ、首輪を付けられ、後ろからご褒美を貰い…
---代羽周太郎---
佐藤美和子をお持ち帰りした。まさか、真由美の父親が、学校に提出した情報を丸々手にいれていたとは…あの親子は、別の機会に躾けするか。プレイルームで調教している。優秀な女刑事さんで、いい女である。どこの世界で出会っても、そこの部分はブレ無い。
警察関係者はどうするかな。国家安全局との協定には、一般人への情報提供は認め無いってあるのだが、公安がリークしたので責任はないって局長が言い切った。なので、血祭りにあげて、新らしい信用出来る局長を要求している最中であるが、その際に、お詫びとして差し出されたのが、美和子である。公安の責任なのに、捜一の美和子一人に押しつけるってどうなんだ?
「シュウ、冷静にお願いね」
リアス・グレモリーに言われた。ここ、駒王町は、このリアスと僕、ソーナ・シトリーの3名で管理運営していた。因みに、リアスとソーナは純血悪魔であり、それぞれ魔王の妹に当たる。
「いいじゃない。好みの女性を手に入れたんだから」
それはそうなのだが…いいのか、この管理、運営方法で…
「他に、何かありますか?」
ソーナに訊かれた。リアスは紅髪で巨乳であり、ソーナは黒髪でちっぱい系である。僕的には、美和子のような適度な大きさが好きである。で、本人達は気づいていないが、魔王サイドから供物として、この二人は僕に差し出されていたりする。個人的にはリアスの母親とかリアスの義姉が好みなんだけど…
「尚一層秘密管理を徹底だな。漏れる度に行う、一般人へ記憶の書き換えが面倒だ」
駒王町、八王子、立川は、政府関係者により、近未来特区と秘密裏に呼ばれているようだ。そういう認識なのだろう。魔法使いも人外も古くからいるのに、近未来とは笑止千万である。
「で、マンハッタンの異世界の扉は大丈夫なの?」
「知り合いに任せている世界だから、問題あれば、北米大陸は貰うよ」
「で、何の国にするの?」
「魔物の国かな。この世界の一般人には受け入れて貰えないだろうけどな」
問題は山積みだよ。
◇
いつもより早く家を出て、深雪と共に、通常ルートで学校へと向かった。
「よく眠れたのか?」
「えぇ。食事がおいしかったです」
舌の肥えた巨大胃袋であるインデックスを飼育している関係で、五和とつっちーの妹の料理レベルが上がった感じがする。もう1名くらい料理担当者を増やすかな。目処は着いているし。
「なんで、シュウと深雪が駅から出てくるんだ?」
駅でエリカと出会った。普段は出会う事は無い。僕はもっと学校の近くへ転移する上、深雪は駅を利用しないからだ。
「シュウ君の家にお泊まりしたのよ」
嬉しそうな深雪がエリカに事実を伝えた。
「深雪…ずるい…ねぇ、私も泊まりに行きたい」
エリカが深雪とは反対の僕の腕に抱きついた。
「二人は無理かなぁ…今度、部屋を用意しておくよ」
部屋の増設なんか簡単である。
「あれ?」
僕と深雪がエリカ達とE組の教室に入ったことで、エリカ達が不審に思ったのだろう。
「今日から、僕と深雪はE組なんだよ。制服は1科生のまんまだけど…」
昨日の今日で、制服は間に合わないそうだ。
「なんで、E組なんだ?」
エリカの顔が近い。
「A組で問題が多発してね」
昨日の話をしてあげた。
「敵対したら肥だめにポイか?」
レオが引いている。
「深雪…話がある」
そこに達也がやってきて、深雪に声を掛けた。
「お兄様は、彼女とあそこに住めば良いです。私はシュウ君の家に住みますから」
「なんでそうなるんだ?彼女とはつきあっていない」
「つきあっていない女性と、あのようなことをするんですか?お兄様は不潔です」
僕のワナの仕掛けの甘さで、こじれてしまった達也と深雪。
「不潔って…まさか、達也君が女を家に連れ込んで…」
エリカと美月の顔が真っ赤になる。もろに想像したのか?達也の裸体を…
「シュウ…お前が仕組んだんだろ?」
僕の前に躍り出た達也。朝から面倒事は嫌いなんですが…手を翳し、肥だめにポイ…
「お兄様が消えた…まさか、シュウ君…」
深雪が青い顔をしている。あっ!しまった。深雪の兄をポイしちゃった…
「ごめん…ウザかったから…」
深雪に頭を下げて謝った。深雪絡みだと詰めが甘くなるな。もっと、クールに仕掛けないとダメだ。
「うぅん、いいんです。お兄様が悪いんですから。遊びで女性を家に連れ込むなんて…」
深雪の誤解は更に深まっていく。
◇
放課後、生徒会から呼び出し…僕一人で、会長室へと向かった。そこには真由美の他、風紀委員長の摩利がいた。二人からネチネチかな。
「今度はE組でも問題を?」
「だって、達也がウザいんだもの」
「深雪さんを家に泊めたそうね」
摩利が睨んで来た。あぁ、風紀の問題になるよね。お持ち帰りは…
「どうして、問題ばかり作るの?原因は君では無いのはわかっているけど」
「なんか、面倒だから、退学処分にしてください。僕の意思でこの学校に来た訳では無いから」
真夜のせいだ…あのヤロー、躾けをしてやる…
「そうもいかない。君をこの国以外の学校へ通わせる訳にはいかないのよ」
ホグワーツに戻ると思っているのか?行くなら、リムルの国だな。適度に身体を動かせるし。冬木市を任せているアールの処でもいいな。ダンジョン制覇も悪くない。
「まず、不純異性行為は禁止だからね」
摩利に宣告された。
「達也は?」
「言い間違えたわ。わが校生徒同士の不純異性行為は禁止よ」
「不純異性行為とは?」
「一緒に暮らすこと!」
「でも部屋は別ですよ」
見せた方が早いと思い、三人で家に転移した。
◇
家の中を見せて回り、流れでプレイルームへ連れて行き、躾けている。現在、摩利と真由美のレズ行為を観賞中である。
「なるほど、女性同士だと、そうするのか。勉強になるなぁ」
男には分からない女性の責め方。参考になりそうだ。
「もう、助けて…」
摩利が折れ始めた。真由美は既に折れている。いや、『催淫』の効きが良すぎて、抵抗せずに受け入れているし。
「じゃ、僕を愉しませて。不純行為でさぁ」
「わかりました」
僕の上でエム字開脚をし、ゆっくりと僕の主砲を取り込み、スクワットを始めた摩利。真由美は既に果てて居る。
「なぁ、娘のことは、もう見逃してくれよ」
弘一が直訴している。弘一は『強奪』で、ここに連れ込み、真由美の乱れた姿を見せる刑に処している。
「なら、お前が娘を喜ばせろよ」
「鬼畜ヤロー!やめろぉぉぉぉ~」
真由美に手を掛ける弘一。
「そうだよ。僕は鬼の子供のケダモノだ。鬼畜?それは褒め言葉だよ。愚かな人間風情くん。今後敵対しないなら、今回は見逃そう。但し、この二人は僕の玩具にする。いいよね?」
弘一と真由美を弘一のいた場所へ転移させ、摩利には奉仕を続けさせた。
---七草真由美---
父と共に全裸の状態で、公安調査室に飛ばされた。肥だめでなくて良かった。父はショック状態のようだ。娘と共に全裸で、裏の仕事場に飛ばされたから。
「真由美、すまん。巻き込んでしまって…」
狡猾で残忍な父の姿はそこには無かった。シュウ君に完全に心を折られたようだ。
「私は巻き込まれたって思っていません。彼に興味があるのは事実だし。相手を殺すことも無いし。まぁ、精神ダメージが大きいのが難点かな」
他人に裸を見られるくらい何とも無い。既に、彼の家で、もっと恥ずかしい姿を晒しているのだから。父の配下の者に、着る物を用意して貰い、家路についた。摩利は、無事だろうか?肥だめにポイされていないことを祈る。
家に着くと、私の部屋に、彼の家に残してきた制服、下着、カバンなどの私物と共に、体液塗れの摩利がいた。全身にキスマークが入れられている。これって、当分消えないんじゃ無いかな。下腹部には小さな文字で『俺の物』って入っている。彼氏には見せられない姿である。
---代羽周太郎---
欲求不満…なんか悶々としているので、魔王の一人であるセラフォルー・レヴィアタンの元を訪れた。なんで女魔王って幼女の姿が多いのだ?クルムにして、ラミリスにしても、ミリムにしても…トレンドなのか?
「シュウ君…何の用かな?」
既に警戒している魔王。
「戦おうよ♪」
「はい?もっと強い、魔王っているよ。サーゼクスちゃんとか…」
「女性がいいんだよ」
「なら、魔王じゃないけど、グレイフィアとかどうかな。私よりもきっと強いし…」
腹部にブーメランフックをたたき込んだ。
「うっ、痛いよ~」
人間なら即死レベルだけど、痛い程度で済んでいる。サンドバック代わりには、丁度良い。
「ねぇ、優しくしてよ~」
セラフォルーの良さは、防御力である。生理以外で血を流したのを見たことがない。
「最後の手段だぁぁぁぁぁ~」
全裸になりマグロ状態に…う~ん、戦意が萎えていく。主砲は開店休業中に成り下がっていく。
「どう?かわいい?」
妹に似て、割りとちっぱいな系な魔王…ミリムやクルムと違い、この先の成長は見込めない年齢なのが、可哀想である。
「ゴメン、帰る」
「えぇぇぇぇぇ~!全裸を見て、即帰えるって、どうして?なんかしてよ~」
幼子体型を虐める趣味は無い。セラフォルーをサーゼクスの寝室に転移させて、冥界を後にした。