※この作品はR-18です。

アイシャちゃんの冒険   作:楓理

4 / 10
ルゴーム砦のサブヒロイン?なセレスさん。
こんなことがあってもイイじゃない。僕も兵士になりたい

そんな妄想です。


セレス
(R-18)セレスさんが脅されちゃう 1話


「どうして…こんなことに…」

 

ルゴーム砦の通路を一人歩くセレスが呟く声は、誰かに聞かれる訳でもなく広い砦の壁へと消えていく。

目的を持って歩むその先への不安を押し出すように、そもそもの原因となっている事を思い出す。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

アレはつい先日のこと、自室でもある監査官執務室に一人の兵士が訪ねてきた。

重大な話があると言われたセレスは、兵士を部屋に通し話を促した。監査官という立場上、現場で働く兵士の生の声というのは重要だったためである。

しかし兵士の口から出てきた言葉は、セレスの予期していないモノであった。

 

「監査官殿にお伺いしたいのですが…アイン小隊長とはどのようなご関係で?」

「っっ…!?な、何のことですか…?」

「とぼけても無駄ですよ?」

 

兵士に言われた言葉でセレスが思い当たるのは一つしかない。これまで何度か≪取引≫と称してアイン小隊長に自らの身体を差し出したことである。

しかし、その際には十分な注意をしていたはずであり、兵士に気づかれるようなことをした記憶はない。

兵士の言葉がフラフであることを信じ、セレスは言葉を発する。

 

「やはり…なんのことかわかりませんね。アイン小隊長とは何もありませんが…」

「ふぅ…監査官殿は自分のことが分かっていないようで。」

「どういう…意味でしょうか?」

「小隊長との逢瀬の際、部屋の外まで声は聞こえていますよ?」

「そ…そんなはずは…」

 

兵士の言葉にセレスは身構える。確かにアインの≪要望≫により、これまで声を押さえることはあまりしていない。

しかしこの部屋はその役目から防音性や秘密性は確保されているはずであり、そのことを信じたからこその行為であった。

 

「外まで…というのはちょっと言い方が間違いでしたね。」

「えっ?」

「正直に話せば…。以前この部屋に届け物をした際に、部屋の中から監査官殿の声が漏れ聞こえまして。」

「……」

「まあ、よほど扉に近づかないと聞こえないほどでしたが…。いやぁ…あんな声を聞かされたら、そりゃ我慢できないですよね」

「……このことは…他の兵士にも……?」

「あ、ご心配なく。他の兵士にはこのことはしゃべってませんから。」

「…なぜです?」

「なぜ?しゃべって欲しかったんですか?」

「そんな訳はっ……」

「ふふふ……こんな事を皆に共有するなんてもったいないじゃないですか。せっかく監査官の秘密を握れたのに…」

 

ここまで兵士が話した内容にむしろセレスは安堵した。少なくとも他の兵士にも知られているのかもしれないという恐怖が去ったからだ。

しかし決してこの状況が好転したわけではない。むしろこの兵士からどんな要求をされるのか…いや要求の内容は予想できるが、いったいどこまで(・・・・)なのか。

 

「それで…?私にどのような要求を…?」

「話が早くて助かります。しかしこの場で話すのはあまり得策ではなさそうですので…後日このメモの場所へ来てもらえますか?」

「わかりました……」

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

そして今日…指定された日に、セレスはメモに書いてある場所へと来ていた。

 

「しかし…ここで合っているのでしょうか」

 

入り口のプレートを確認し、メモと同じであることを確認する。そして警戒しながらも部屋に入ると、そこには既に兵士が待っていた。兵士はセレスの姿を確認すると、ニヤニヤとした笑みを浮かべて話しかけてくる。

 

「ちゃんと来てくれましたね。安心しました。」

「あのような脅しをしておいて何を…。しかしこの場所で本当に良いのですか?」

「……と、言うと…?」

「こんな場所(・・・・・・)で本当に良いんですかと聞いているんです。」

 

セレスからすれば、何より恐れるのはこれ以上の情報の漏洩。同じような要求が繰り返されれば、自分の≪本当の目的≫にも影響がでていまう。

そんなセレスにすれば、この場所が本当に安全なのか、それが重要であった。

 

「ふむ…監査官殿はこの部屋のプレートは読みましたか?」

「もちろんです。≪レクレーションルーム≫と書いてありましたが…」

「ではこの部屋が普段ナニに使われているかは?」

「さすがにそこまでは…そもそも兵舎であるこの場所には、食堂利用以外ではあまり立ち入りませんので。」

 

砦の地下1階に存在する兵舎は、一般兵士の憩いの場として存在している。そのため立場上セレスはあまりこの場所には来ない。

セレス自身がこの場所に来る理由と言えば、基本的に食事の時のみであるため、食堂以外の施設についてはそこまで詳しくない。ましてや≪レクレーション≫などの名前が付くような行事には特に縁遠かった。

 

「そうですか。まぁその名前の通りに≪レクレーション≫をおこなう部屋ですよ。」

「それにしては…随分と殺風景ですが。」

 

セレスは改めて部屋を一瞥する。

結構な大人数を収容できそうな部屋ではあるが、壁際に棚がいくつか並んでいるだけで特に特別なものがあるようには見えない。

それでも目を引くといえば、部屋の中央におかれた大き目のベッドであろうか。その視線に気が付いたのか、兵士はベッドに腰を掛けながら言葉を発する。

 

「殺風景ですか。部屋の目的からすれば、このぐらいで丁度いいんですがね。」

「目的…?」

「ええそうです。その目的のために、この部屋は予約制となっていましてね。少なくとも時間内は誰もここに来ませんし、≪自分が使ってる≫という情報以外は誰が居るのかもわかりません。」

「予約…目的……。…まさかここは…」

「お気づきになりましたか?そう。ここは砦内で愉しむための場所ですよ。」

「それはっ!…いえ、何でもありません…」

 

この場所がどういう場所かを把握したセレスは思わず声を荒げる。いや、自身が想定していた要求からすれば、ごくごく自然な場所ではある。むしろ他の兵士達へ漏れないというならばこれほど適した場所もないだろう。

 

「さすが聡明な監査官殿だ。すぐに状況を理解してくださった。それでは時間がもったいないですし、早速始めたいのですが。」

「…………」

「何も言わないと言うことは、合意ですね?…では早速服を脱いで下着姿になってください。」

「っっ!!…わかりました…。」

 

これから自分はこの兵士に犯される。想像が現実となる言葉が兵士から発せられる。セレスはただ言葉に従い、留め具を緩めていく。それだけでセレスの服は重力に従い身体から落ちていき、下着姿を兵士の眼前に晒すのであった。

 

「やっぱり…いい身体をしていますね。…とてもキレイですよ。」

「それは…どうも。」

 

自分の全身を舐めまわすような視線を感じる。

セレス自身と兵士との距離は少しあるため、いきなり触られることはないが、それでも自ら異性の目の前に肌を晒すのは慣れるものではない。

 

「このままじっくりと見続けたいですが…。それももったいないですね。ほら、もっとこっちへ近づいてきてください。」

「…分かりました。」

 

身体を見つめていた兵士の声が飛ぶ。セレスは素直に従うと一歩、また一歩とベッドへと近づいていく。

そして兵士の手が届くほどの距離に近づくと、足を止めた。

 

「ではまずは上から…下着を取って見せてもらえますか。」

「っ…くぅっ…」

「おぉっ…素晴らしい。やはりキレイな形をしている。おっと、手で隠すようなことはしないで下さいね。」

「うぅっ……」

 

自らの胸を隠す布に手をかけ、そのまま取り払うとそのまま床へと落としてゆく。

乳房も、先端の蕾もすべてが見られているのを感じる。とっさに胸を隠そうとするが、その前に腕を掴まれてしまった。

腕を封じられ、より一層の視線を胸に感じる。羞恥心があふれ身体が熱くなるのを感じた。そしてこのままの状態が続くのかと思った矢先、兵士はセレスから腕を離すと、自らの足の間を指しながら促す。

 

「それでは監査官殿。ここに座って頂けますか?」

「座るのですか…?」

「そうです。私に背中を向けるようにして、ここに座ってください。」

「こうでしょか…んひゃっぁ!」

 

セレスはただ言われた通り、兵士に背を向けながらベッドへ腰かけた。ちょうど兵士の座っている足の間に収まり、まるで子供の頃父親の膝に座っているような姿勢に、また別の恥ずかしさがこみ上げる。

しかしその恥ずかしさはすぐさま上書きされる。セレスが座ったや否や、抱きかかえるように兵士の腕が伸びてくると、そのまま両胸を救い上げるようにして揉み始めた。

セレスはそのいきなりの刺激に思わず声をあげてしまう。

 

「おぉっ…この触り心地、揉み心地…これまで想像してきたものよりもずっと良い…。」

「んっ…ふっ…んんっ…!」

 

兵士の手は感触を楽しむように胸を揉み続ける。

掬い上げるように下から揉みほぐし、根本から先端にかけてまるで絞るかのように刺激されていく。かと思えばすっぽりと手中に収め、強く揉みこんでいく。

そんな兵士の手に翻弄されるように、セレス小さな嬌声をあげてしまう。その声を聞くことでより気分が上がったのか、兵士は手の動きを止めることなく胸への刺激を続けていく。

 

「しかしただ胸を揉んでいるだけなのに、監査官殿は随分と敏感なようで…」

「んぅっ…ち、ちがいますっ…ちょっと驚いただけで、決して…ひぅっ!」

 

兵士の手が、指が時折胸の先端部に触れる。その刺激はより強く、セレスは嬌声を我慢して耐えていた。しかしそんなセレスを嘲るように、兵士は胸への愛撫を止めることはない。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

「んんっ…!い、いつまで胸を触ってる気ですか……ぁんっ…」

「いやぁ…せっかくですからね。もうちょっと…」

「そん…なぁ…んぅっ…!」

 

胸への愛撫が始まってからどれくらい経っただろうか。セレスの体感では少なくとも1時間は経過している。これまでの経験ではここまで長時間の愛撫などなく、すでに身体の内側には熱が渦巻き解放の時を待っている。しかし兵士はそんなことはお構いなしに愛撫を止めることはない。

 

「あぁ…でもそろそろ、こちらを触ってみましょうか。」

「ひぁっ!あぁっ!ソコ…はぁっ!!」

 

その動きが少し変わる。今度は胸全体ではなく先端部に近いところのみを、触り始めた。これまで胸全体を解すように揉まれ続け、決して強い刺激を与えられなかった先端部は既に大きく尖っていたが、その場所には触れることなくその周囲、乳輪部分を指先でなぞり続ける。

またこのまま長時間焦らされるのだろうか。セレスがそんなことを考え始めた矢先、今度は指先を使って先端部をつまみ上げた。

 

「ひぃっ…!はぁんっ!!」

「そんな大きな声を上げて…。どれだけ待ってたんですか?」

「あぅっ!!ちがっ!ダメぇ!!…刺激っ!強くてっ!!」

 

散々と焦らされた挙句、最も感じる箇所への強い刺激にセレスは大きな嬌声を上げる。そんな様子を楽しむように兵士は先端部をつまみ、引っ張り、こねくり回す。

その1つ1つの刺激はセレスを追い詰め、ただただ声を上げ、身体を震わせながら耐えるしかなかった。

 

「そんなに身体を震わせて…そろそろイキそうですか?」

「アッ!ダメですっ!!我慢できっ!はああぁぁぁっ!!アァァァッ!!!」

 

兵士のしつこいまでの乳首への責めで、セレスは絶頂へと達してしまう。一度達した身体はビクビクと震え、いつまでも余韻が抜けていかない。

そんなセレスを抱きしめるようにしていた兵士は満足そうにまた胸を触っていた。

 

「さて次は…」

「はぁっ…はぁっ…アッッ…」

 

兵士の手が胸から離れ、下へと降りてくる。それを感じたセレスはピクリと体を震わせる。

先ほどまでの胸への刺激と絶頂により既に下着まで濡れている。もっと言えば次の刺激を期待している自分を自覚しているため、ただ受け入れるべく足を開き始めた。

 

「おっと。もう時間ですね。」

「えっ…?」

 

突然兵士の手が止まり、セレスが予想していなかった言葉が聞こえ、思わず気の抜けた声を上げてしまう。

 

「言ったじゃないですか、予約制だと。もうすぐ終了時間ですよ。」

「え…ちょっと…」

 

兵士はベッドから立ち上がるとそのまま出口へと足を進める。そんな兵士をセレスは無意識に呼び止めてしまう。

 

「監査官殿もすぐに出た方が良いですよ。もう10分もすれば次の予約者が来るでしょうし…見られたくありませんよね?」

「それは…もちろんですが…」

 

セレスは≪次の予約者≫という言葉に我に返る。そう、ココでこんなことをしている事が知られれば、それはより最悪な方向へと進んでしまう。

慌てて床の服をかき集めるセレスに兵士は言葉を続ける。

 

「…それでは今日はここまでで。また次、お願いしますね。」

「次…もあるんですか?」

「もちろんですよ。また日時はお知らせしますので。それでは。」

 

その言葉を最後に兵士は部屋から出ていく。残されたセレスも火照った身体をそのままに服を着ると、後を追うように部屋を出た。

しかしすでに兵士の姿はなく、周囲には気配すらなかった。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

そして今、セレスは自室のベッドにいた。誰とも会わないように気を付けながら戻ってきてはいたが、先ほどまでの愛撫による刺激は、身体の中に熱をのこし、まだ発散できずにとどまっている。

そんな自分の気持ちに振り回されながらも、セレスの指は自然と秘部に伸びていった。

 

「んぅッ…んっ!んッッ!!」

 

下着の上から触るだけで水音が部屋に響く。先ほどまで一切触れられなかったこの場所は待ちわびたように新たな蜜を吐き出していく。

筋に沿うように上下させれば、指にまとわりつく粘液を感じ、その指先が陰核をこすれば新たな強い刺激が身体を駆け抜ける。

 

「ふぅッ…はぁっ…ンンンンンッ!!」

 

より強い刺激を求め、セレスは下着をずらし膣内へと指を入れる。中指の第一関節まで一気に入ってしまい、思わず大きな声を漏らしそうになるが、先ほどの兵士の言葉を思い出し間一髪我慢しきる。

この部屋での情事は、扉に近づけば聞かれてしまう。今の自分の声でさえ、もしかしたら聴かれてしまう危険性すらある。

しかし、今のセレスにとってその危険性はただの興奮剤となっており、押さえなければならないという理性を凌駕して指を動かし続けてしまう。

 

「はっ!…はぁっ!!くぅっ…!う、アッッ!!んゥゥゥゥゥッ!!!」

 

それでも最後の理性なのかうつ伏せになり枕に口をしつけ、大きな声を上げないようにしていた。ただ一方で腰を大きく上げたその姿勢は、もしも他者に見られれば言い訳など出来ないほどにイヤラシイ姿であった。

口を押えたことで安心しているのか、更に膣奥まで指を入れると膣内で折り曲げる。自分で自らの弱点を擦りあげながら逆の手で陰核に触れる。それは普段のセレスからは考えられないほどの、ただただ絶頂へ高めるためだけの自慰行為であった。

 

「ンゥゥッ!フゥゥゥッ!!んっ!ンッ!ンンンンンッ!!」

 

大きな絶頂への波を感じ、動きは激しさを増していく。膣内の指は出し入れを繰り返し、陰核をつまむ指にも力が入る。秘部からは指の動きに合わせて蜜が飛び、シーツへと染みを作っていた。

そして指をより膣奥へと突き入れる。

 

「ンフゥゥゥッ!!!ンンンンンッ!!ゥゥゥゥゥッ!!!」

 

身体の動きが止まる。瞬間、くぐもった声を上げながら大きな痙攣とともに絶頂していった。

 

「ふぅっ!…ふぅっ!…はぁっ…はぁっ…ぁぁっ」

 

今までの酸素を求めるように大きく息をする。絶頂により指は秘部から抜け、腰はシーツへと落ちる。身体に伝わる濡れたシーツの感触と大きな呼吸によって冴えてきた頭では、自慰行為への嫌悪感が首をもたげる。

 

「私は……なんで…こんな…」

 

そして絶頂による疲れで、セレスはそのまま眠りへと落ち始めた。

 

 

 

……兵士が去り際に言った『また次回』。その言葉は本来嫌悪すべき言葉である。しかし昂った今のセレスにとって、認めたくはないが待ち遠しい言葉だと感じながら……

 




セレスさん成分が不足してきたので。
本編ではあまり描かれない分、自由度があるから困る。

ちゃんと続きます。
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