アイシャちゃんの冒険 作:楓理
「監査官殿…お待ちしてました。」
「…拒否権はありませんから。」
前回の逢瀬から数日、セレスは再び兵士から呼び出しを受けた。同じように部屋に入れば、鎧を脱いだ兵士がベッド傍に立っており、セレスを迎えた。
「今回はそうですね…。まずはその場で全部脱いでください。」
「………」
兵士は薄く笑いながらセレスへと指示をだす。前回とは違い、すべてをさらけ出すことになるその指示に、セレスは一瞬躊躇する。しかしすぐに服を脱ぎ始める。
前と同じく服の留め具を緩めれば、服は床へと落ちていく。そのまま胸を覆い隠す布へと手をかけ、結んでいた紐を解く。布が肌から離れていくにつれ肌に直接外気が触れる。そしてすべてを取り終われば、セレスの形のいい乳房が兵士の目の前にさらけ出される。
そして次に腰付近で結ばれている紐に手をかける。がそこでセレスの動きは停止してしまう。
「どうしました?早く脱いでください。時間がもったいない。」
「分かって…ますっ…!」
胸だけであれば前回この兵士には見せている…いや見せる以上に好きにさせている。しかし今自らさらけ出そうとしている箇所は、未だこの兵士に見せたことはなく新たな羞恥がセレスを襲っていた。
しかしそれでも決してこの兵士は言葉を撤回しない。それを承知しているからこそ、セレスは意を決し紐を解く。そして胸を覆っていた布と一緒に床へと落とした。
「おぉっ…。良い眺めですねぇ…。おっと手で隠すのは無しですよ」
「くぅっ…」
全てをさらけ出したセレスの身体を見て兵士が感嘆の声を漏らす。同時に近づいてくると、セレスの周りを歩きながら全身隈なく観察し始める。とっさに両腕を使い、恥ずかしい箇所を隠そうとするが、その動きは兵士の一言で止められてしまう。
「やはり美しい…。それでは早速ですがベッドに仰向けで寝転がってください。」
「はい…」
ひとしきり裸体を堪能したのか、兵士はセレスをベッドへ促す。言葉にただ従いベッドに横になれば、覆いかぶさるように兵士もベッドへとあがる。
顔と顔が近づき、互いの息遣いもわかる距離で兵士は呟いた。
「それでは早速…」
「何を…んぅっ!」
兵士のつぶやきに答えようと口を開いた時、そのままセレスの口内に兵士の舌が侵入してきた。突然のことに何が起こったのか理解できずにいると、兵士の右手が両頬を掴み口を閉じることを封じられてしまう。
「んっ…ちゅうっ…れるっ…んむぅっ!」
互いの舌が触れる。とっさにセレスは舌をひっこめるように動かすが、兵士の舌は追いつき再び触れ合ってしまう。逆に口内から追い出すように舌を動かせば結果的には互いに舌を絡めあうことになり、自らの口内で発生する粘性の音が、頭の中へと響き渡る。
口を塞がれたことでの息苦しさと、頭に響く音に、段々と意識は散漫になっていく。そんなことを知ってか兵士が口を離す。
「ぷぁっ!…はぁっ…はぁっ…」
「ふぅ…どうですか?口付けは。」
「こん…なっ…急…にっ…」
「まだまだ、これからですよ?」
「えっ…んぅっ!!」
なくなった酸素を求めるように大きく荒い呼吸を続けるセレスだったが、ほとんど間を置かず再び口を塞がれる。
今度は舌を絡ませるわけではなく、セレスの口内の隅々まで舐めまわすように、兵士の舌が口内を凌辱していく。特に歯茎や舌の裏側を舐めまわされる感覚…普段では味わうことがないその感覚に、ゾクゾクした快感がセレスを襲う。
いつの間にか兵士の右手はセレスの頬を押さえておらず、既に自分から口を開いて口づけを受け入れている状態であったが、そのことに気づいてはいなかった。
「んっ!…じゅるっっ!!…んはぁっ!!…はぁっ…はぁっ…」
「…そろそろ良いでしょうかね。」
ひとしきりセレスの口内を愉しんだ兵士は、再び口を離す。快感と酸欠によってセレスは力が抜け落ち、ただベッドの上に身体を投げ出していた。
そして次にセレスが感じたのは、両足を開かれていく感覚であった。
「えっ…?あっ!ダメですっ!」
「おぉっ…これはこれは…」
「うぅ…見ないで…ください…」
とっさに足を閉じようとするも、特に大きな抵抗もできない。兵士の両手がセレスの両膝裏をそれぞれ掴み、大きく広げられていく。そのことで秘部の辺りに冷えた空気が入り、思わず身体を震わせてしまう。
兵士の目の前にセレスの閉じた秘裂が露わになる。先ほどまでの口づけにより、その内側からは蜜が出始めており、その見た目は兵士を甘美に誘っていた。
その状況を目の前にし、セレスは両手で顔を覆い隠した。
「これが監査官殿の…」
「あっ…んっ…ダメです…ダメですっ…」
セレスの広がった足は、兵士の肘でそれぞれ固定される。そのまま兵士の指が秘裂周辺へと伸びてきた。
そのまま膣内へ指を
しかし兵士は、そんなことはお構いなしに自由に動き続ける。そしてついにその指は秘部を割り開いていく。
「あ…あぁ…広がって…」
「おぉ…これはキレイだ。…ふふっ。もう濡れてきてるじゃないですか。」
「やぁっ…見ないでくださいっ…」
「そんなこと言っても事実ですからね…。おやココも大きくなってますね?」
「ひゃぁっ!ひっ!息っ…かけちゃっ!」
両手それぞれ2本ずつの指によって割り開かれたセレスの秘部からは、すでに愛液によって濡れている膣内が見えていた。そして開かれた秘裂の頂点には、顔を出し始めた陰核があり、兵士はソコに向かって息を吹きかける。
それだけで出来上がりつつあるセレスの身体は大きく反応し、足腰を震わせてしまう。
「感じてるようで何よりです。」
「ちがっ…これはちがい…ますっ!」
「まぁどっちでも良いんですがね。…コチラも味あわせて頂きましょうか。」
「えっ?……んひゃぁっ!!そん…なぁっ!アッ!舐めちゃっっ!!」
兵士の舌が、広げられた秘裂を下から上まで舐め上げた。最後に陰核をかすった刺激にセレスは大きな声を上げる。
その声に満足したように、兵士は再び秘裂へと口付けしていく。
「レロっ…れるっ…ぴちゃっ…」
「あふっ!あぁんっ!!ひぅっっ!!!」
「じゅっ…じゅるっ…」
「あぅっ!!あぁっ!舌がっ!
数回舌を往復させ、セレスの秘部からの蜜が増えたことを確認すると、兵士は膣口に舌をねじ込んでいく。
自らの内側に挿入される異物感を感じながらも、昂った身体はその異物感を快楽へと変換していった。そのまま膣内で舌が動き回り、舐められる。
より深く舌をねじ込もうと、兵士はセレスの腰を押さえて顔を押し付けていく。その動きによって陰核も押しつぶされていき、大きな快楽を生み出していく。
「じゅるっ!…ちゅっ…ちゅるっ!!」
「はぁんっ!!そんな…にぃっ!吸っちゃっ…アァッ…ンアァァァッ!」
舌をねじ込まれ膣内を舐められながら、兵士は思いっきり吸い上げていく。体内の水分が吸い取られるような感覚がセレスを襲い、一方で膣内で暴れる舌が性感帯をこすっていく。その快楽は十分に高まり、セレスは絶頂へと導かれた。
そんなセレスから舌を引き抜いた兵士は、再度秘裂を舐め上げながらセレスへと尋ねてくる。
「じゅるっ!!……っぷはっ……。あれ?監査官殿イッちゃいましたか?」
「アァ…んっ…ち、ちが…イッてなんか…」
「そうですか。では今度はイかせてあげますよ」
「ヒァァァッッ!!そこはっ!吸っちゃダメェッ!!」
兵士の言葉をセレス思わず否定してしまう。そんなことをしてもおそらくこの兵士には全てばれている…。しかしセレスのプライドは絶頂を認めないことを選んでいた。
そんな様子を見た兵士は、下卑た笑いを見せながら今度は陰核を吸い上げ始める。膣を舐められる、舌をねじ込まれるより敏感で大きな快楽を与えられ、再度セレスは嬌声をあげてしまう。
「そんなに気持ちいですか。それじゃ……チュゥッ!…レロっ!!」
「ウゥゥゥゥッッ!!そんなっっ!吸いながらっ舐めちゃっ!!」
セレスの嬌声を聞いた兵士は一度口を離す。そのまま再び陰核を口に含み吸い上げる。
その刺激にセレスは軽く絶頂してしまう。ただでさえ敏感な箇所への強い刺激にセレスの頭の中では火花が散り、目の前がチカチカと点滅していた。しかしそれだけでは終わらなかった。兵士は口に含んだ陰核に舌を這わせ始めたのだ。
「チュゥ…チュゥッ!れろっ…レロッ!」
「ダメッッ!イクッ!!イクゥゥゥゥゥッッッッ!!!!」
もはや我慢などというレベルではなかった。その暴力的な快楽にセレスは強制的に押し上げられていく。一際大きな波が訪れ、何も考えられないほどの快楽が襲った瞬間、セレスは大きな絶頂を迎えた。
「レロっ…ん?イッちゃいましたね?」
「んっっ!!……あふっ…ふっ…はっ…はっ…」
「あーあ。こんなだらしなく足広げちゃって。普段の監査官殿からは想像できませんね。」
絶頂の余韻でビクビクと身体を震わせる。そんなセレスの陰核を最後に一舐めし、兵士は体を離した。
大きすぎる絶頂により、身体中の力は抜け足は開いたままになる。兵士の目にはどのように映っているのか、セレスの身体を見下ろす兵士の顔には満足げな笑みが浮かんでいた。
「すっかり呆けているようですが…コチラも限界ですね。」
「はっ…はっ……へっ?あっ!待ってっ!今はっ…アァァァァァッッッッッ!!!」
「これはっ…中々っ!」
秘部へ触れる熱により、ただ息をしていたセレスを現実へと引き戻される。熱を感じる下半身に顔を向ければ、兵士によって腰を掴まれ、まさに今兵士の肉棒が挿入される寸前であった。
セレスの制止は届かず、舌とは比べ物にならない質量が膣内へと収められていく。すっかりと力の抜けた身体は一気に根元まで咥えこみ、子宮口まで突き刺さる。
その刺激は再びの絶頂へセレスを押し上げ、秘部は肉棒をしっかりと締め付けてしまう。その刺激が大きかったのか、兵士の顔からも余裕は減り、一番膣奥へ突き刺した姿勢のまましばらく動かないでいた。
「こんなに締め付けて…動けないじゃないですか。」
「ひぃっ!あっ!あぅっ!!今っ動かれたらっ!!」
「随分と余裕がなさそうで。動かれたら困るのなら、コレはどうですか?」
肉棒を締め付けて離さないセレスの秘部に、兵士は呻く。先端が子宮口突き刺さったその状態のまま、腰を揺すり始める。身体の一番膣奥を直接揺さぶられ、セレスは嬌声を上げた。
「へっ?ひっっ!!あぁぁっ…!!振動がっ…子宮がっ!!」
「おや?またイッてますか?締め付けがきつくなってますよ?」
「イッてますっ…!イッてますからっ!一回…止まってぇ!!」
挿入された直後の絶頂が引く前に、再びの刺激を与えられたことでセレスの絶頂は収まることを知らなかった。このまま死ぬのではないかという恐怖に身体中が震え、飛びそうな意識の中で必死に兵士へと懇願する。
「しょうがないですねぇ…」
「ひっ…はっ…はっ…はっ…」
セレスの懇願に兵士は腰の動きを止める。ようやく絶頂の波は引き始め、息をする余裕が生まれる。酸素が取り込まれたことで思考はクリアになっていき、改めて状況を認識したセレスには羞恥が襲う。
今のセレスは両腕を投げ出し、ベッドの上に大の字のように横たわっていた。下半身も大きく開いたままであり、足の間には兵士の身体が押し込まれ、がっちりと腰を押さえられていた。
膣内にある肉棒の熱はセレスへ快楽を与え続け、落ち着いたことでさらにその存在感を増していた。
「落ち着きましたか?それでは…」
「あっ…あんっ!アァッ!アンッ!!はぅっっ!!」
セレスが状況を把握できた頃に兵士は動き出す。今度は奥への振動ではなく、肉棒全体を使ったストロークであった。
膣内から引き抜かれる感覚と、それを逃すまいと咥えこむ感覚。かと思えば押し込まれる肉棒を受け止める膣内。意思とは無関係に快楽を受け入れ、相手にも快楽を与えようとする自らの身体にセレスは戸惑いを感じる。
「あぁ…気持ち良いですよ。監査官殿」
「はぁっ!…んくっ!!…アァッ!!」
膣内から抜けるかと思うほど引き抜かれたかと思えば、一気に膣奥まで突き入れてくる。同時に肉棒の出っ張った部分がセレスの弱い部分を擦りあげる。最初はゆっくりとしたストロークであったが、徐々に激しくなっていく。
再び肉棒が子宮口まで届き始め、兵士の息も荒くなっていく。下半身から聞こえる粘性の音は大きくなり、一方で肌がぶつかる乾いた音も激しくなる。そんな中限界を告げる兵士の声にセレスは現実へと引き戻された。
「そろそろ、
「あっっ!?えっ!?まってっ!膣内はっ!」
「くぉぉっ…
「やっ!!ダメッッ!!またイッちゃっ…」
セレスは膣内への射精を拒む声を上げるが、今の兵士には全く届いていない。
そのまま腰を掴まれる力が強くなり、一気に膣奥まで突き入れられる。肉棒の先端が子宮口を抉り、セレスも絶頂を迎える。同時に肉棒からは勢いよく熱が放出され、その熱が子宮内に入ってくるのを感じていた。
「あぁぁ…はぁ…ぁ…
「うぅ…はぁ……もう一回イケそうですね…」
「あうっ…え?アッ!うそっ!
「監査官殿の身体がいけないんですよっ!」
「ヒィッ!あぅっ!!だめぇっ!そんな…連続なんてっ!!」
体内に広がる熱の余韻を感じているセレスは、膣内で再び硬度と質量が増していくのを感じる。
そのまま兵士が再び腰を動かしはじめ、セレスの身体にも再び熱がこもる。
「今度は…こういうのでいかがですかっ?」
「ヒッ!!
「ほらっ!どうですかっ!」
「はぁんっ!!アッ!ひゃうっ!!いぅっ!!あぁんっ!!!」
兵士は挿入直後と同じように腰を揺すり、子宮口周辺への刺激のみ与えていた。併せて円を書くような動きを加え、子宮全体を揺さぶる様にしてセレスへ快感を与えていく。
先ほどその刺激の大きさに恐怖したばかりであったが、数回の絶頂を迎えた身体はすべてを快楽へ変換していた。
「締め付けがスゴイっ…また射精《で》そうだっ…」
「おふっ!あっ!!あふっ!!ダメぇ…イクっ!…またイッちゃうッッ!!」
「うっ…くっ…ぐっ!」
「あぁぁっ…アァァァッ―――――!!」
先ほどよりも強く、深く…そのまま子宮内へ入るのではというほどに、子宮口へ肉棒が押し付けられる。そして先ほどよりも勢いはないが、じっくりと染みわたるような熱が広がっていくのを感じた。
「ふぅ…素晴らしかったですよ。監査官殿。」
「あっ…あん…膣内っ…熱い…」
「どうやら監査官殿も満足して頂けたようで。それでは私はこの辺で失礼します。」
兵士は見姿を整えながら声をかけるが、じんわりと身体中広がる熱に犯されたセレスに、兵士の言葉は特に意味をなさなかった。
「ここの予約時間はまだありますから、休んでからお帰りください。」
そう言い残し、兵士は部屋から出ていく。後にはセレス一人が残された…
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
あの日を含め、その後も数回兵士に呼び出されては犯された。
それでも秘密を守れるなら…その思いだけで耐えていたセレスであったが、ある時期を境にその兵士の姿を見かけることがなくなった。
他の兵士に話を聞くと彼だけではなく、ここ数日、兵士が行方不明になることがあるとのこと。一部の兵士は変わり果てた姿で見つかったことから、砦への侵入者と予想して警戒度を上げているとのことだった。
この砦への侵入者。それが本当ならばセレスの目的を達するために使えるかもしれない。
そんなことを思いつつセレスは再び自分の目的に向かって進んでいく。
…これはセレスが、あの冒険者の少女と出会う少し前の話である…
アイシャちゃんと出会う前のセレスさん。
自分があの現場を見ていたら絶対こうする!っていう妄想から生まれてます。