※この作品はR-18です。

恋姫異天記~曹操伝~   作:KKS

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即オチ感が強い。


二十九 打ち捨てられた尊厳(常磐)

 晴天のもと、敵視していたはずの男と盃を交わす。

 翠は蒲公英を連れてどこかに行ってしまったし、護衛らしき兵の姿もない。危うい男だと常磐(ときわ)は思った。しかし、豪胆ではある。どこかに、自分を試そうという魂胆があるのかもしれなかった。

 涼州の内情。それとも、知りたいのは長安周辺のことなのか。どちらにせよ、いまの自分に拒否権などありはしない。

 促されるまま口に運ぶと、強い酸味が喉の奥にまで拡がっていった。まさか毒でも入っているのかと思い、常磐は曹操の顔を盗み見る。酒瓶はひとつだけで、飲んでいるものは同じだった。しかも軽く含んだ自分とは違って、曹操は中身を一気に呷ったようだった。

 そもそも、ここにきて毒殺などする意味がどこにある。

 自分は約定通り曹操に身柄を預けるつもりでいたし、たとえ死を望まれてもそれでいいと思っていたのだ。

 酒の酸っぱさに我慢できなかったのか、曹操がむせている。

 子供っぽいやつだなと思いながら、持っていた布を差し出した。母親となってから、こうしたものを持ち歩く癖が抜けないでいるのだ。

 

「ああ、すまないな。それにしても、味のよくない酒だ」

「持っておけ。返す必要はない」

 

 曹操の眼。しっかりと見るのは、はじめてのような気がしていた。

 引き込むような力がある。それでいて、案外きれいな色をしていると思った。

 

「なっ。お、おいっ……」

 

 手をつかまれている。

 本気を出せば、造作もなく振りほどけるはずだった。なのに、自分はそうすることができないでいる。

 

「一刀だ。御母堂の真名は、なんと申される」

「常磐。わが真名は、常磐という」

 

 なにを戸惑うことがある、と思った。

 曹操がしかけてくるのなら、堂々と受けてやればいい。甘い顔を見せられただけで尻尾を振るのは、蒲公英だけで十分なのである。

 真名を教えられて満足したのか、手の力が緩んでいった。一刀、と何度か胸の内で呼んでみる。

 認めるのであれば、曹操は娘婿になる。大人になりきれていないと思っていた翠が、あれほどまでに想いを熱くする男。天下を呑むような野心がある。だからこそ、おそろしくもあるのだ。

 

「見違えただろう、翠の剣は」

「それについては、認めよう。私の忘れかけていた荒々しさを、まさかあれから思い出させられるとはな。いい剣を、使うようになった」

 

 抗う心ごと叩き折られたような感覚。まさしく、豪剣といっていい一撃だった。

 涼州を旅立ち、曹操のもとで将軍となった。

 故郷では得られなかった経験が、翠を飛躍させたのだろう。あの時家を出ていなければ、自分にあれだけの闘気をぶつけることなどできなかったはずである。

 匈奴や羌からは錦馬超としておそれられていたものの、自分からしてみれば物足りない部分があったのは事実なのだ。

 

「常磐、と呼ばせてもらうがそれでいいな?」

「むっ……、構わん。こちらも、一刀と呼ばせてもらおう」

 

 いきなりの変化。ちょっと、どきりとしてしまう。

 親子ほど年の離れた男に、真名で呼び捨てにされた経験などありはしなかった。心がかすかに揺れているのは、きっとそのせいだと常磐は思った。酸っぱい酒を注ぎ足し、一息に呑み干す。やはり、旨くはなかった。

 

「弱りきった漢では、国境を犯す異民族をいずれ食い止めきれなくなる。それだけは、なんとしても阻止しなければならないのだ。俺の師である橋玄も、常々そのことを憂いていた」

「だからといって、これだけ続いてきた漢室の血を絶やしてなんになる。その威光は、辺境を荒らしているだけだった私のような女にも根ざしていたのだぞ。それを、んっ……!?」

 

 立ち上がった曹操に、いきなり唇を塞がれた。

 口から口に、酸っぱいだけの酒が注ぎ込まれている。なのに、妙な心地よさがあるのはどうしてなのか。

 抗しがたい力強さがある。舌。容赦なく口内を這い回っている。頭の奥がぼんやりとする感覚。何年も、忘れていたことだった。

 

「き、貴様、これはなんの……。あっ、んっ、んむぅ……」

 

 一旦離れたのは、息継ぎのためだったのだろう。再び含まれた酒が、口内を浸していく。それもどうしてか、段々と甘露だと感じるようになっていた。

 自分も、特に拒むような姿勢を見せているわけではない。それで、曹操は口づけを続ける気になったようだ。

 

「むっ、はむっ、んあっ、はあっ……」

 

 年甲斐もなく、息を乱してしまう。

 曹操の舌遣いは巧みで、つい心を許してしまうような心地よさがあるのだ。こんなもの、生娘だった翠に耐えられるはずがない。口づけだけでこんなにも狂おしくなっているのに、その先のことなど考えたくもなかった。

 

「こだわりすぎるな、常磐。威光は、それだけではなんの役にも立たん。衰退しきった漢を太平道の者たちが乱し、董卓は洛陽さえ破壊した。もう、終わらせてやるべきなのだ。それが、高祖以来続いてきた王権に対する、せめてもの餞なのだろうよ」

「それは……。んぷっ、くっ、こっ、んふっ……」

 

 口ごたえをしようとすると、ことごとく封殺されてしまう。

 まともな状態であれば、このくらいの酒で酔う可能性など少しもなかった。なのに、どうしてこんなにも身体が熱い。相手は娘婿だというのに、芯の部分が疼いて仕方がなかった。

 

「男を味わうのはいつぶりだ、常磐? 嫌ならば、振りほどいてくれてもいいのだぞ」

「なっ……。はっ、んあっ、うぐっ」

 

 娘たちが大きくなる前に、夫とは死別していた。そこから独り身を貫いているから、十年は渇いた状態でいることになる。

 西域の砂漠のごとく干上がった女である部分。急速に流れを送り込まれ、覚醒めを促されているのだ。

 曹操の手が、身体を撫で回している。護衛を残さなかったのは、むしろこのためだったのではないかと思えてくる。

 自分でない誰かに全身を愛される感覚。しかも、娘の相手になるような年齢の男に、快楽を呼び覚まされているのだ。

 背徳的な興奮。いよいよ、止められなくなっていた。

 色狂いなことは承知していたが、まさか自分にまでその牙が向けられるとは。

 舌で愛し合いながら、徐々に衣服を脱がされていっている。風。肌を撫でている。ここは完全に野外で、しかも人が多くいる陣内なのである。そのことを気にもかけず、曹操は乳房を露出させてくる。掴まれる。荒々しい指遣いが、たまらなかった。

 またしても芯が疼く。そこを満たされるまで、きっと炎は消えることがない。ぞくりとするような痺れに、常磐は指先まで覆われた。

 

「あっ……。はっ、はあっ、んあっ……」

「いい反応だな、常磐。気持ちよかったのか、俺にされて」

「くっ……。図に乗るなよ、一刀。貴様のようなガキが、私を簡単に弄べるとでも……」

 

 反撃に出るのなら、いましかないと思った。

 膨らんだ衣服の前。興奮しているのは、曹操も同じなのである。男根をちょっと遊んでやれば、勢いも削げるのではないか。そう考えて、常磐は服の内側に手を突っ込んだ。

 

「な、なんだこりゃあ……」

 

 取り出した男根を眼にして、息を呑んだ。

 赤黒く腫れた先端。子種を溜め込んで重々しく垂れている陰嚢。なにより、それを支える幹が槍の柄のように長く逞しかった。

 経験があるだけに、つい記憶にあるものと比べてしまう。こんな凶悪なものと、あの初心だった翠は交わっているのか。想像しただけでも、軽く股が濡れてきてしまう。

 

「んっ、すんすんっ、んはぁ……」

「奉仕でもしてくれるのか? それなら、入念にお願いする」

「んぐっ……。貴様は、じっとしているのだぞ。こんなにでけえチンポなんて、ふふっ……♡」

 

 おそるおそる、顔を近づける。

 強烈な雄の匂い。鼻腔から脳天まで突き抜け、犯していく。直近まで孫堅と戦をしていたのだから、当然といえば当然だった。

 舌を出し、付着した滓を丁寧に舐め取っていく。これだけ汚れたモノの相手を、娘にさせるわけにはいかなかった。

 痺れるような味。それでも、やめようとは思わなかった。

 

「いいぞ、常磐。男の愛し方を、思い出してきたようだな」

「う、うっへ……。んちゅっ、むあっ、んむぐっ……」

 

 全体をきれいにしたところで、先端を味わっていく。

 表皮から感じる刺激が、嫌でも快楽に変化する。段々と喉深くにまで挿れていき、曹操の反応を窺った。たぶん上手くできている。かなり苦しくはあったが、妙な興奮があるのは確かだった。

 

「お゛っ、んぽっ、じゅるっ……。はっ、はあっ、けほっ……」

「ははっ。久しぶりなのに、無理をするからだ。言っておくが、そこまでしてくれとは俺も頼んではいないぞ」

「これだけチンポおっ勃ててる奴が言えることかよ。はあっ、んっ、ちゅう……」

 

 曹操が優しい言葉をかけてくる。唇がほしくなり、立ち上がって吸い付いた。

 限界まで勃起した男根は手の中で震えていて、ちょっとかわいらしくもある。

 

「貴様、そこは……っ」

「どうせなら、ともに気持ちよくなろうではないか。それとも嫌だったかな、常磐は?」

「だ、誰もそのようなこと……! あっ、んむっ、はむっ。んぐっ、おっ、おふっ……」

 

 ほとんど全裸に近い状態で、陰部を指でかき回されている。

 けだもののような声をあげてしまう。曹操の動きは的確で、快楽から逃れることを許してくれないのだ。

 いやらしさの増した男根。粘つく汁を手にまとわせ、全体を扱いた。男女の奏でる淫猥な音色が、原野に消えていく。服従へと振れていく心。蒼天に身をさらしたまま、何度も腰をへこつかせた。

 おそろしいくらいに、この男は女の扱いを心得ている。自分がどういう状態にあって、なにを求めているのか。それが異様に早く返ってくるから、考える間もなく快楽を貪ってしまうのだ。

 

「ああっ、むっ、ふむっ、んうぅううっ! はっ、む、無理だっ……。久しぶりで、こんなの強烈すぎてっ……!」

 

 こんな自分の姿を見たら、きっと娘たちは幻滅するのだろう。

 それでも、指を誘うような腰遣いを止められない。男根を擦る手を、止められない。

 

「いくのか、常磐? こんな野外で、しかも嫌っていたはずの男に指でいじめられているのだぞ?」

「いいんだ、それでもっ……! 貴様の、一刀の指でいかせてくれっ。私のぐちょぐちょになった雌の穴、もっとかき回してくれぇ……!」

「知らないぞ、ほんとうに誰かに聞かれても。ほら、いけっ。指でほじくられただけで、だらしなく絶頂しろ」

「んあっ、あぁあああ! すごっ、これすごいっ……! いっ、んぐぅううううううぅうう……!」

 

 培ってきた誇りと一緒に、なにかが内側から溢れ出していく。

 出会ってしまった時点で、自分に勝ち目などなかったのだ。そう思わされてしまうほど、心が快楽に染まっている。染められてしまっている。

 脳内が真っ白になっていく。身体が熱い。自分の奉仕で、曹操も射精してくれているのだろうか。震えは、まったく止まりそうになかった。

 愛液の噴流だけではない。気持ちよさとともに、なにもかもが流れ出ていった。

 

「あぐっ、んっ、んふっ……! はあっ、でるっ、でてるっ……♡」

 

 叩きつけるような水音。どうやら、自分は尿まで漏らしてしまっているようだった。

 自制することのできない奔流。もともと厠は近い方で、酒が入ったせいで余計におかしくなってしまっているのだ。

 精液を浴びながら絶頂し、小水まで垂れ流している女。まともな男であれば、萎えてしまってもおかしくないような状況だった。しかし、手の中で脈打つ男根はえげつないくらいの硬度を保ったまま、自分のほうに穂先を向けている。

 

「もう少し、つき合ってくれるのだろう?」

「ははっ……。い、いいだろう。婿殿の用意してくれた余興だ、最後まで乗ってやろうではないか」

「御母上に認めてもらえたこと、うれしく思う。であれば、こちらも誠意をもって返答する必要があるか。卓に手をつけ、常磐。こちらに、しっかりと尻が見えるようにしてな」

「お、おうっ。これでいいか、婿殿」

 

 興奮が最高潮に達しようとしている。

 馬騰寿成は、ついぞすべてを曹操に捧げたのだ。

 娘たちを産んだ膣穴が拡げられている。早くほしい。寂しがって涙を垂らしている淫穴を、雄々しいチンポで埋めてほしい。

 亀頭の熱が伝わっている。来る。来てしまう。見たことのないような巨根に、何年も使っていない雌穴を奥の奥までいじめられてしまう。

 

「な、なにをしてやがる。早く来ないか、婿殿」

 

 気持ちが焦る。淫らに尻を突き出し、自ら男根の先を迎えにいってしまう。

 入り口が熱い。同時に、常磐は強烈な圧迫感におそわれた。

 

「うおっ……!? がっ、あはっ、んお゛……お゛っ……! と、届くぅ……♡ 前の旦那のチンポじゃ……ぜったい当たらなかった場所にまで、亀頭がぐりぐりってぇ……♡」

「そうがっつくものではない。慌てなくとも、じっくり味わわせてやるというに」

 

 中で感じる男根の太さと熱さは、格別だった。

 渇いた大地。その隅々にまで、快楽の洪水が浸透していった。

 雌の本能が叫びをあげている。曹操の男根には、不思議な力でも宿っているのではないか。そう感じてしまうほどに、身体が昂ぶってしまう。男を求めて、娼婦のように尻を振ってしまう。

 

「い、いいぞっ、婿殿。最高のチンポだ。こんなもん食わせられちゃあ、嫌でも尻尾振っちまう。あっ、ははっ、あんっ」

「はははっ。こんなものに尻尾を振られても、困ってしまうのだが。それとも俺は、チンポ以下の存在でしかないのか、常磐?」

「そ、そうではない。ぐっ、んあっ、おおっ……! 人の心がわかる婿殿が使うから、このチンポは特別な力を発揮するのだろう。女を狂わせ、服従を誓わせる。そんな、おそろしいチンポなのだ♡」

 

 自分で言葉を並べていくほどに、快楽に飲まれていく。

 ぐちゅり、ぐちゅり。結合部から淫らな音が鳴っている。ここまで来たからには、後戻りなどできるはずがなかった。

 子宮が疼く。もう味わうことはないと思っていた感覚だった。

 今日という日は、間違いなく転換点となるのだろう。

 血の昂り。女としての、本能のほとばしり。そのどちらにも、再び火をつけられたのだ。これが曹操。次代の覇者として、名乗りを上げている男。

 

「孕みたいか、常磐。娘と仲良く子を育ててみるのも、悪くはあるまい」

「あ、ああっ。それも、よいかもしれんっ。きっと、翠のやつもよろこんでくれるぞ」

 

 若い翠だけでは飽き足らず、曹操は自分にまで子を授けようとしてくれている。

 これほどまでに求められて、嫌な気などするはずがなかった。三人の娘を産んだことのある母として、教えられることは多くあるのだ。

 若さでは譲るが、経験では劣らない。柔軟さを取り戻しつつある膣肉で男根を締め上げ、常磐は笑っていた。

 

「身体もあたたまってきたようだな。締め具合が、断然よくなっている」

「んふふっ、だろう……? 未熟な翠では、こうはいくまい。私ならこうやって、んあぁあっ……! 好きなだけチンポ締め上げてやれる」

「大した自信ではないか。ならば一度、母娘で味比べをしてみなければならんか」

「んぐっ……。す、翠と一緒に婿殿に……。んおっ、あっ、あはっ……! どうせなら、蒲公英のマンコも使ってみてはどうだ? 少々ガキ臭いかもしれんが、おもしろいとは思うぞ」

「馬家一門勢ぞろいということか。興味はあるが、蒲公英は悲しむのだろうな。畏敬の念を抱いている叔母上が、雌穴を歓喜させて娘婿の相手をしているのだ。俺だったら、しばらく顔を合わせるのも嫌になる」

「ああっ、それはいかんっ……♡ いくらチンポが気持ちよくても、それだけは……ぁ!?」

 

 乾いた音が鳴り響く。

 曹操に、尻を手のひらでしたたかに打たれている。とめどなく送り込まれる快楽。その合間に、かすかな痛みが走り抜けている。

 

「んひぃ♡♡♡ お゛っ、んあっ、お゛おっ……♡ やっ、やめてくれ、婿殿。こんなの、私もっとおかしくなる。チンポの気持ちいいのと一緒にされたら……あ゛っ♡」

 

 いたぶられているはずなのに、打たれた肉が気持ちいい。

 自分は、狂ってしまっているのか。それとも、元々持ち合わせていた素質を、曹操によって開花させられてしまっているだけなのか。

 そんなの、もうどちらでもよかった。尻肉をぶったたく手のひら。膣肉をほじくるチンポ。その両方が、最高に気持ちいい。

 

「あくっ、いっ、いくっ、んあっ……!」

 

 軽い絶頂が何度も続いている。

 子宮口付近の肉はすでに緩みきっていて、曹操の子種を受け入れる準備が完了していた。

 執拗な抽送。加えて尻肉をぶつ音が、耳から入り込んで脳内を犯しているようだった。

 

「そろそろいくぞ。蕩けきったこのマンコに、出してもらいたいのだろう、常磐?」

「んあっ、ああっ……! わ、私の孕み穴に、婿殿の濃厚な精液注いでくれっ。動物みたいな体勢でハメられたまま、腹一杯になるまで子宮犯されたいんだ……っ!」

 

 男に中出しを媚びるためだけの淫語。不思議なくらい、口からすらすらと出ていってしまう。

 最奥に亀頭がぶっつかる。限界。急激に引き出され、常磐は卓に突っ伏した。

 

「あっ、おあ゛っ……。んっ、きてるっ……! ああ、あ゛っ。婿殿の精液、子宮の中に直接びゅるって……!」

 

 卓。がたがたと揺れている。

 支配的な射精だった。徹底的に染め上げ、膣内を自分だけのものに作り変える。

 意図はどうあれ、曹操が折り重なるように背中に乗っている。こうまでされては、絶対に逃げられない。最後の一滴を出し切るまで、自分は組み伏せられたままなのだろう。

 

「んぐっ、んぉ……♡ いってる♡ 射精どくどくってされるだけで、私の身体簡単にいってしまう……♡ あひぃ、あくっ……♡♡♡」

 

 まだまだ、蘇った熱は冷めてくれそうになかった。

 腹に収まりきらなかった精液。その逆流を感じながら、常磐は卓上を涎で汚している。

 物陰から飛び出た栗色の髪。交合に没頭する二人が、その気配に気づくことは最後までなかった。

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