※この作品はR-18です。

優しき日輪と鬼殺隊の美蝶   作:蓮紅

15 / 65
※キャプション必読・リクエストに関しての説明あり
*神崎アオイについてオリジナル設定あり。
・鬼滅の刃原作に関するネタバレあり。原作未読の方は閲覧注意。
・鬼滅の刃二次創作小説です。
・原作・キャラクターの性格・設定等改変の可能性大。一部キャラ崩壊注意。
・思い付き次第で何度も編集を繰り返す可能性大。お時間がある時で良いので、良ければ読み返してみて下さい。
・誤字脱字等のミス・内容の矛盾等の指摘は大歓迎。理不尽なクレームは受け付けません。
・コメント・メッセージ大歓迎。創作意欲の燃料になります。コメント・メッセージの返信は必ずさせて頂きますのでどしどし御投稿下さい。
・SS内容に関してはネタパクリと言う名の盗作を間違えてしないよう気を付けてますが、もし私が投稿した作品が既に別の作者様と内容が酷似していた場合、メッセージにて御連絡下さい。

※リクエストに関して
メッセージにてリクエスト内容を御連絡下さい。
以下規約参照
・100%受け付けられると保証された訳では御座いません。
・炭治郎×鬼滅女子のみ。
・作者は遅筆で怠惰癖あり。またリアルの都合や他SSの執筆で投稿が遅くなる可能性大。
・CP、全年齢かR作品か、ネタの内容を御記入下さい。ネタの内容が詳細で有れば有る程、筆が進むので御協力をお願い致します。


第拾伍話 藍蝶は日輪にその身を捧げて一部となる ❤

東京府・蝶屋敷

 

大正二年(一九一三年) 三月十一日(火)

時間帯:昼

天気:曇り

 

 

「はい、これで治療は終わりましたよっ。」

 

「すみません、しのぶさん。ありがとうございます!」

 

炭治郎はしのぶに左手の治療をして貰っていた。その証拠に、炭治郎の左手の掌は包帯に包まれている。

 

「傷そのものは浅いので、今は十四時だから……後、四時間くらいしたら外して大丈夫ですよ。」

 

「はい、分かりました。」

 

「しのぶ様、蝶道場の片付けが終わりました。」

 

炭治郎の治療をするしのぶの下へ、アオイがやって来た。鍛錬で折れた木刀の片付けと、その際に散った木片等の塵掃除を終了していた。

しのぶが炭治郎を治療している間の僅かな時間で掃除を終わらせたアオイに、炭治郎は深く感心していた。

 

「流石だね、アオイさん。そうだ、アオイさんもしのぶさんに診て貰いなよ。」

 

「いえ、炭治郎さん。私は大丈夫です。」

 

「アオイの言う通りです。診る必要はありません。」

 

診察を拒否したアオイに、しのぶが答えた。意外にもアオイを肯定する言葉だった。

 

「今宵、炭治郎君に抱かれる身体に青痣なんて作る訳にはいきませんでしたからね。その辺は気を付けていましたよ。」

 

「「っ!?」」

 

しのぶの言葉に炭治郎は元より、アオイが顔を一瞬にして赤面させた。それはボンッ! と言う幻聴が聞こえて来る勢いであった。

そんな二人の様子が余程可笑しいのか、クスクスと笑って独り言を呟いた。

 

「ふふっ。可哀想だから、揶揄うのはもうこの辺にしておきましょうか……まぁアオイが()()呼吸を使わなかったから、出来た事ですけどね。」

 

「っ!」

 

「っ?……しのぶさん、何か言いました?」

 

しのぶは小声で独り言を呟いたため、炭治郎は聞き逃したため、しのぶに聞き返した。

一方のアオイは、少し動揺していた。

 

「何でもありませんよ。炭治郎君、私とアオイはきよに頼んで用意して貰っているお風呂で汗を流す事にします。それまではアオイとの初夜に備えて、休んで英気を養って頂戴……何でしたら、一緒にお風呂に入る?」

 

「し、しのぶ様っ!」

 

「あ、あはははははは。しのぶさん、それは夜までの楽しみに取っておきますよ……アオイさん。その……また後でね?」

 

「は、はい。炭治郎さん。」

 

其処で会話は終了して炭治郎、しのぶ、アオイの三人は二手に別れて蝶道場を去った。

 

 

 

♦︎

 

 

 

「ふうぅ……。」

 

ちゃぽん、と言う音と共に湯船に湯の波が波紋する。アオイはしのぶに言われて、一足先に大浴場に到着して、身体を洗ってから湯船に浸かっていた。

 

――こんな真昼間からお仕事せずにお風呂なんて久しぶりだわ……ふふっ、偶にはこんな贅沢も悪くないわね……。

 

アオイはうっとりとしながら、両眼を瞑って湯船に張ったお湯の心地良さを味わっていた。するとガラガラと戸が横に滑って音を立てた。

アオイが片眼を開けて確認すると、入って来たのはしのぶだった。

 

「遅くなったわね、アオイ。そのままで良いからね。」

 

「は、はい。分かりました。」

 

思わず立ち上がろうとしたアオイに対し、しのぶが先手を取ってアオイを湯船に浸からせたままにする。そのまま浴槽の前で身体を洗い始めた。

よくよく見てみると、身体中に虫刺されの様な跡が見える。その事実に、そしてしのぶの鍛えられた美しくしなやかな肢体に、アオイは目を奪われて視線が釘付けになる。

 

「……アオイ、幾ら何でもジロジロと見過ぎでは? 流石に意識しますよ?」

 

「っ!? す、すみません、しのぶ様。」

 

アオイはしのぶの指摘を受け、慌てて視線を逸らす。すると、身体を洗い終えたしのぶは浴槽に入って来た。チャポン、と言う音と共に湯船に波が起こる。

しのぶはアオイの隣まで移動すると、アオイの側面を向いたままアオイに質問をする。

 

「私の身体が、そんなに気になりますか?」

 

「うっ……そ、そのっ……虫刺されの様な赤い跡って、やっぱり……っ。」

 

「ええっ、炭治郎君に愛された証です。ちょっとだけ、恥ずかしいですけどねっ。」

 

「……っ。」

 

しのぶは少しだけ顔を赤く染めると、少し身体を動かしてその一部分を誇らしげな様子でアオイに見せ付けた。

するとアオイは、少し動揺して顔を赤く染める。それをしのぶは見逃しはしなかった。

 

「おやおや、アオイ。もしかして、炭治郎君に抱かれているところでも想像しましたか?」

 

「し、しのぶ様っ! わ、私は別に……っ。」

 

「うんっ? アオイは今宵、炭治郎君に抱かれるつもりはないと? では私が、アオイの代わりに炭治郎君と愛し合って来ますね❤」

 

「んなっ!? だ、誰が何時! しのぶ様に譲ると言いましたか!?」

 

しのぶのがめつい発言に、アオイは赤面しまま抗弁する。しのぶは再び、クスクスと笑う。

 

「では、今宵は念入りに身を綺麗にして炭治郎君の下へ行かないといけませんよ? 初夜は記念すべき特別なものにしたいでしょう?」

 

「うぅ……はい。しのぶ様。その……恐れながら、先達者として色々教えて下さいませんでしょうか?」

 

「良いですよ。勉強熱心なのは良い事です。ですが後学のためにどうだったか、終わったら教えて下さいね。」

 

「うっ……は、はい。その、私ので良ければ構いませんけど……上手く説明出来るか分かりません。ですが、その時はしのぶ様に詳しくお話したいと思います。」

 

アオイはしのぶからの頼み事を了承する。続けてアオイは心配事を口にした。

 

「……私が心配しているのは、しのぶ様の美しいお身体を知ってる炭治郎さんが、しのぶ様に劣っている私の身体で満足して頂けるのかという事なんですが。」

 

「……はぁっ?」

 

アオイは本気で心配している様な素振りを見せながらしのぶに悩みを伝える。しのぶはアオイの自信無さげな発言に青筋を立てて反応していた。

 

これはアオイが先程見たしのぶの美しい芳体を見て、自信喪失してしまったせいで出た卑屈な発言に過ぎなかったのだが、アオイの迂闊な失言がしのぶの逆鱗に触れる。

 

しのぶは青筋を浮かべたまま、アオイをジト目で睨み付け、静かに湯船から立ち上がった。しのぶのそんな様子に気付いたアオイが、戸惑いながらしのぶに尋ねた。

 

「し、しのぶ様? どうかされましたか?」

 

「……アオイ、ちょっと立って貰える?」

 

「……はいっ? どうしてですか?」

 

「良いからっ! さっさと立ちなさいっ! 早くっ!」

 

「は、はいっ!?」

 

アオイは言われたまま、ジャバンッ! と大きな音を立てて湯船から立ち上がる。

すると湯船の窓掛け(カーテン)からアオイの美しい芳体が姿を現した。

 

しのぶは食い入る様にアオイの身体を見詰めていると、青筋は更に色濃く浮かび上がった。しのぶは黙ったままアオイの背後に移動する。

 

「……もう良いわよ。よーく分かりましたからっ。」

 

「はい……あの、これはどう言う、ああんっ!?」

 

アオイが再び湯船に浸かろうとした瞬間、しのぶがアオイの豊かな乳房を下から鷲掴みにした。それに驚いてアオイは嬌声を上げた。

 

「あんっ❤! し、しのぶ様っ!! 一体何を……っ!?」

 

「感度は良好……っと。こんなに大きく立派な乳房(もの)を持っている癖に、何を心配する必要があったんですかねぇ? 貴女の乳房(これ)、私と同じどころか、私のより大きくありませんか?」

 

しのぶが背後からアオイの乳房を揉みながら、アオイに質問をする。アオイは時折感じる快感に悶えつつ、しのぶの質問に対し返答する。

 

「そ、そんな事はああぁぁぁっ。私……っ❤……よりしのぶ様の方が……ずっと……あっ❤……お綺麗……だからぁ、んんっ❤!」

 

「アオイ、それは褒め過ぎです。貴女だってとっても綺麗だわっ。炭治郎君に恋してるからかしら?……にしても感じ過ぎよ、乳首もこんなに立てちゃって。えいっ!」

 

「ひゃうぅ❤!!」

 

しのぶがアオイの両方の乳首を軽く抓ると、アオイが一際大きな嬌声を上げて仰け反った。

 

「でも、ありがとうね。アオイ。」

 

しのぶは快感でぐったりしているアオイに礼を言ってから、アオイの乳房から両手を離した。アオイは膝から崩れる様に、再び湯船に浸かり、その際に湯船に大きな波を立てた。

しのぶも続けて湯船に静かに浸かると、息切れするアオイに再び話し始めた。

 

「貴女は私やカナヲより身長がある分、スラっとして見栄えが良いのよ? ああっ、きっと炭治郎君は貴女が気絶するまで離したりなんかしないでしょうね。言っとくけど、炭治郎君の愛撫はあんなものじゃないからね?」

 

「き、気絶するまで……愛撫もあんなものじゃない……ごくっ。」

 

しのぶの予想と助言に、アオイは思わず唾を飲み込んだ。それは緊張と期待から来る興奮によるものだった。しのぶはアオイの様子を見て苦笑する。

 

「ふふっ、大丈夫っ。炭治郎君なら最初は優しく愛してくれるわよ。その後は知らないけれどね。彼、情交中はちょっと意地悪になるところがあるから、頑張ってね❤」

 

「意地悪に……?」

 

アオイは炭治郎とは無縁と思われる単語の出現に、思わず疑問を抱いた。

 

「まぁ"百聞は一見に如かず"と言いますから、貴女が直接確かめなさい。他にはね……。」

 

しのぶは自身と炭治郎の情交の体験談も含めて、更に語り続けた。アオイは脳味噌に直接、その内容を刻み込む勢いで耳目をしのぶに集中させた。

 

 

 

♦︎

 

 

 

大浴場を後にして、更衣室で着替えを終えたアオイに、同じく着替えを終えたしのぶが近付いて来た。

 

「アオイ。貴女にはこれを渡しておきます。」

 

「……っ? しのぶ様、この瓶は何でしょうか?」

 

しのぶはアオイに一つの瓶を渡すと、アオイは受け取った瓶を一度注視してしのぶに尋ねた。しのぶは瓶の中身の説明を始める。

 

「その瓶に入っているのは睡眠薬です。情交に及ぶ前に、私とアオイと炭治郎君以外の、蝶屋敷にいる人間、全員に飲ませて下さい。ですが、なほ達にも飲ませるかは任せます。」

 

「っ! しのぶ様、それはそうしなければならない理由があるんですか?」

 

「残念ながら、必要性があるんです。」

 

しのぶは困惑気味のアオイに説明を始めた。

 

「蝶屋敷の壁って、患者が快適に眠れる様にするために、少しでも音が漏れない、入って来ない様に厚めに作られているんですよ。でも限度と言うものが有って、嬌声の大きさ次第で、室外に声が漏れる恐れがあります。」

 

「っ!」

 

しのぶの言葉に、アオイは驚きその意味を察して納得した。しのぶは肩を竦めると、アオイに向かって揶揄う様に言い放った。

 

「まぁ、喘ぎ声を他人に聞かれても良い、挙げ句に覗かれても良い、と言うなら別にその睡眠薬(くすり)、盛らなくても構いませんよ? 私なら絶対に嫌ですけどね。」

 

「そ、それは……私も嫌です。」

 

アオイは盗み聞き、覗き見される可能性を懸念して、しのぶの言葉を拒絶した。しのぶはアオイの返答に満足すると、アオイを安心させるために睡眠薬の説明を行う。

 

「この睡眠薬(くすり)ですが、一日一回、と言う条件を守るなら身体に害はないので大丈夫ですよ。既に不眠に悩まされていた患者に試薬して確認してますので。」

 

「そうですか。いえ、しのぶ様の作る薬を疑っていた訳ではありませんが、それを聞いて安心しました。」

 

アオイは説明を受けて安堵する。流石に相手の意思を無視して薬を盛るのは、アオイの良心を傷付ける。

 

「ふふっ、幾ら私でも悪戯に人体に害する薬なんて作らないわよ。でも……私と、いえ私達と炭治郎君の愛の営みを邪魔する輩は、誰であろうと容赦しません。」

 

「……っ!」

 

アオイはしのぶの言葉にビクッと身体を震わせて驚きを露わにするが、しのぶに深く同意していた。

 

「しのぶ様の仰る通りです。少々、忙しくなりそうですね。」

 

「ええ、全くです。順番等の話し合いはカナヲとも合流してから決めるとして……アオイ、頑張って来てね。」

 

「はいっ!」

 

しのぶとアオイは、これから先の幸福を想像して、お互いに微笑みあった。

 

 

 

♦︎

 

 

 

しのぶとアオイが大浴場に入った頃。

 

しのぶから夕食まで自由時間とされた炭治郎は、昼寝をする事にした。

 

生真面目な炭治郎なら鍛錬に時間を当てるところだが、既にひさの屋敷から蝶屋敷まで走り抜いている。それも人力車を引っ張りながらだ。

 

既に身体は十分に苛め抜いている。そう判断した炭治郎は肉体を休ませる事にした。

そして、恐らくこの世で自身にのみ許されたと思われる鍛錬法を実践する事にしたのである。

 

それは義姉であり第二の恋人でもある胡蝶カナエに指導して貰う事だ。

炭治郎はカナエにも事前に言われている。肉体強化はこの世で行い、技術指導は夢幻世界で行うのが最善の道であると。

 

卑怯だの反則だのと言われようと知った事ではない、それで罪無き人々が一人でも救われるなら幾らでもしてやる、鬼の存在そのものが卑怯で反則、そして悲しく哀れなのだから、とも言っていた。

 

炭治郎はその言葉に大いに同意し、忠実に従う事にしたのだった。尤も、炭治郎はこの鍛錬法が実妹の禰豆子も適応しているとはまだ知らないのだが。

 

眠りに就いた炭治郎は直ぐにカナエと再会し、早速修行を付けて貰っていた。開始して二十分程してから、カナエが評価を始める。

 

「炭治郎君。決して、全部駄目ではないけれど……やはり基礎から見直しましょう。」

 

カナエがそう判断して炭治郎に言うと、続けて評価した。

 

「貴方は癖で動いて戦う悪癖があるから、まずはそれを直さないとね。相手の動きを見て一手、二手先を読めるようにならないと、この先の上弦の鬼や無惨との戦いに着いて行けないわ。」

 

そう言って、カナエは顎に右手を置いて思考する。すると何か閃いたのか、炭治郎に告げた。

 

「そうね、炭治郎君は嗅覚が、鼻が利くのだからそれを生かすべきよ。カナヲは視覚で相手の筋肉の動きを見て先読み出来るのと同様に、貴方も嗅覚で先読み出来る様に頑張りましょう。」

 

「嗅覚で先読み……それって可能なんでしょうか?」

 

「可能か不可能かの話ではありません。可能にするんです。炭治郎君の身体は良く言えば発展途上で成長の余地があるけれど、悪く言い換えれば未熟で未完成なのよ。だからと言って身体が成長し切るのをのんびり待つ訳にはいかない。」

 

「貴方は後天的な、努力型の秀才であって先天的に才能に恵まれた天才ではないの。」

 

夢幻世界(此処)だから自由に使っているけれど、今世でヒノカミ神楽を使えば消耗が激しくて長続きしない。水の呼吸は体質に合ってないのも相まって、消耗は少ないけれど決め手に欠ける。肉体的な欠点は技術で補うしかないわ。」

 

「そうですね……カナエさんの仰る通りだと思います。俺、頑張ります!」

 

疑問に思う炭治郎にカナエは断言してそう評価した。その評価に対し、炭治郎は元気良く返答する。

するとカナエはその元気な発言の裏腹に少し影が差しているのを察して、炭治郎を抱き締めた。唐突なカナエの行動に、炭治郎は少々面食らう。

 

「カナエさん?」

 

「炭治郎君は、確かに当代の柱達の様に天才ではないかもしれない。でも柱達(彼ら)に負けない、いいえ凌駕する可能性が秘められていると私は思っています。少しずつでも構わないから、それを開花させましょう。炭治郎君なら、必ず出来るわ。」

 

「はい、頑張ります! しのぶさん達を守れる様に、俺は強く成りますっ。」

 

カナエが炭治郎を慰める様に激励すると、炭治郎は先程より元気に返事した。するとカナエは抱擁を解いて、炭治郎を見る。そして両手を炭治郎の両頬に添えると、力一杯引っ張り出した。

 

「いたたたたたたっ!? カ、カナエひゃん、にゃにうぉ!?」

 

炭治郎は両頬を引っ張られたまま、涙目で当惑しつつカナエを見る。カナエは微笑したまま青筋を立てていた。

 

「アオイの件については、想いを受け入れてくれてありがとう。そしておめでとう。あの娘も、そしてカナヲも幸せにしてあげてね…………でもね。」

 

其処まで言うと、カナエの微笑は消え去り怒りに染まって更に青筋が濃くなった。

 

「やっぱり愛する殿方が他の娘といちゃついてる姿は、見てて腹が立つのよ……ねっ!」

 

カナエは言い終わると抓った手に更に力を入れる。これには堪らず、炭治郎は痛みで悶絶する。

カナエは妹のしのぶと同様、かなり嫉妬深い性格をしている。

 

しかし長女であると言う誇りや責務から、必死で自分に言い聞かせて我慢して長女の責務を全うしていた。カナエはそれを死ぬまで表に出す事は無かった。それが炭治郎と結ばれてから、封印していた嫉妬心が爆発したのである。

今ではしのぶ達の幸せを心から願いつつも、殺意に近い嫉妬心を抱いて過ごし、それを炭治郎と過ごす時間で発散していた。

 

「いひゃいいひゃいいひゃいっ!? ご、ごめんなしゃいっ!?」 

 

炭治郎は両頬を引っ張られたまま、カナエに必死で謝罪する。その炭治郎の姿を見てカナエも気が済んだのか、漸く炭治郎から両手を離した。

 

「許す許さないって話では無いのよ。私もしのぶ達の幸せを一番に願っているから。でもね……やっぱり羨ましいから……だから夢幻世界(此処)では、私だけを見て、私だけを愛してね。」

 

「……っ!」

 

カナエから寂しい匂いを炭治郎は感じ取ると、両頬の痛みを忘れて、カナエに優しく口付け(キス)をする。唇を重ねただけだったが、カナエは嬉しそうに両眼を細めて受け入れた。

 

暫くそのままでいた二人だったが、カナエの方から唇を離す。カナエはその後、右手の人差し指を真っ直ぐピンと伸ばすとそのまま炭治郎の唇に置いた。顔を赤く染めたまま、カナエは炭治郎に言う。

 

「これ以上はダーメ❤ 私だって炭治郎君と愛し合いたいけれど、これから初めての娘を抱く前なのに、摘まみ食いはいけません。でも情交(こと)が済んだら、今度は私を沢山愛してね❤?」

 

「……はいっ!」

 

炭治郎とカナエは修行を再開させた。炭治郎は何十回と手酷くカナエに切り刻まれたが、何が悪いか幾度も的確な助言を受けて修正させ、時折休みを挟みつつ、炭治郎が目覚めるまで修行を続けた。

因みに休憩時は、二人で口付け(キス)をして楽しんで過ごしていた。

 

 

 

♦︎

 

 

 

アオイはその大浴場でしのぶと別れた後、すみに尋ねて残りの仕事を片付けてから、夕食の仕込みをしていた。これにはしのぶも参加したため、何時もより早く済んだ。

アオイは本音で言えば、出来れば炭治郎と一緒に夕食作りがしたかったのだが、其処は我慢した。

 

今宵、叶わないかもしれないと恐れていた、自身が夢見ていた望みが叶うのだ。人生最高の夜になる。そう思うと何時も以上に力と気合が入っていた。そして患者への夕食を配食し終えると、自分達の夕食の準備を終えたのだ。

しかし、炭治郎が何時までも経っても来ないので、しのぶに言われてアオイが炭治郎の迎えに向かった。

 

『夕食が冷めるので、早く戻って来て下さいね。』

 

そう言われたアオイはしのぶの発言の意図を理解し、顔を赤く染めて無言で頭を一度下げてからその場を足早に去った。

 

アオイは普段なら絶対にしない、駆け足で竈門兄妹のいる部屋に向かった。そして(ドア)の前に立つと、二回程コンコンと叩いた。

 

「炭治郎さん、お夕飯が出来ましたよ……っ。」

 

アオイはそう言って(ドア)越しから声を掛けると、まるで夫を夕飯に呼ぶ妻の様だと一人嬉しそうに悶絶する。

そうして待っているが、部屋から返事は無い。仕方なくアオイは再び、(ドア)越しから声を掛ける。

 

「炭治郎さん、居ますか? 開けますよ~?」

 

アオイはそう言って(ドア)をガチャッと開けた。すると室内では、禰豆子が寝台(ベッド)で寝ており、炭治郎は禰豆子に向かって椅子で座って寝ていた。

 

「炭治郎さん、寝てる……っ。」

 

アオイは炭治郎が寝ているのを見て、少し微笑みながら炭治郎に近付いて行った。

 

「炭治郎さん……っ。」

 

「起きて下さい。」とアオイは言おうとした。しかし、その前にある事を思い出した。

それは嘗て炭治郎が寝ている時に、アオイが隠れて炭治郎に口付け(キス)していた頃の話だ。

 

炭治郎に秘めたる想いを告げて片思いから両想いになり、想い人から恋人になった現在(いま)過去(まえ)の如くコソコソと隠れながら唇を奪う必要など、アオイには一切無い。

 

しかし、あのドキドキ感を最後に味わっておこう、ともアオイは考え付いていた。

炭治郎が起きる前に事を済ませるべく、アオイは早速"善は急げ"とばかりに行動に移す。

 

アオイは静かに深呼吸をして息を整えてから、ゆっくりと炭治郎に近付いて行き、炭治郎の正面に移動する。そして寝ている事をしっかりと確認を終えると、少ししゃがんで椅子に座ったまま寝ている炭治郎に口付け(キス)をした。

 

「んっ❤…………っ❤」

――ああっ❤……炭治郎さん❤……好きっ❤……好きぃ❤…………大好きぃ❤❤…………っ❤

 

決して想いを口から言葉にはせず、心中で呟く。声を聞いた炭治郎が、起きてしまう可能性を少しでも下げる為だ。

しかし、アオイの口付け(キス)は此処から何時もと違っていた。それは何時もの口付け(キス)よりも長かったからだ。バレずに済ませるために、触れたら直ぐに離していた唇。しかし、両想いになった歓喜から、無意識に口付け(キス)を長く続けていた。

 

「ちゅっ❤……んんっ❤」

――そろそろ離さなきゃ……でも、離れたくないなぁ……っ❤

 

アオイは名残惜しそうにそう思い、仕方なく炭治郎から離れようとした。

 

「っ❤……っ!?」

 

アオイは驚愕した様子で炭治郎から離れて、勢い良く足が寝台(ベッド)に当たった。そのまま寝台(ベッド)に尻込みしそうになったが、何とか踏ん張って立ち止まった。

アオイがこうなったのには理由がある。炭治郎の舌が自身の口内に侵入して来たからだ。

 

右手人差し指で唇を撫でながら、アオイは炭治郎を見ると、頭を俯かせたまま舌を出している炭治郎がいた。

 

「熱烈な挨拶だったね。アオイさん。」

 

「っ!?……炭治郎さん、起きていたんですか!?」

 

炭治郎が舌を出したまましてやったりとばかりにそう言うと、アオイは動揺した様子でそう返事をした。炭治郎が起き上がってアオイに近付いて行く。

 

「アオイさんが俺に口付け(キス)した当たりからかな? その時に起きたんだけど、アオイさんが眼を閉じていたから気付かれなかったよ。」

 

「あの……その……ごめ、んんっ!?」

 

アオイは炭治郎に謝罪をしようとしたが、途中で途切れる。それは炭治郎がアオイに口付け(キス)をして謝罪を遮断したからだ。アオイは炭治郎の行動に驚いて両眼を見開いた。

 

――私……私……炭治郎さんから……口付け(キス)されてる……嬉しいっ❤

 

アオイは両眼をトロンと蕩けさせて、炭治郎からの口付け(キス)を堪能していた。暫く口付け(キス)した状態で居ると、炭治郎の方から唇を離した。

 

「どうだった……って、聞くまでも無さそうだね。」

 

「あっ❤……ああっ❤……もっと……して下さぁい……っ❤」

 

「良いよ。アオイさん、おいで。」

 

炭治郎はそうアオイを呼ぶと、椅子に座り直した。アオイはフラフラとした足取りで炭治郎に近付き、その膝の上に乗ってから炭治郎の首に両腕を回して抱き締めた。

炭治郎もそれに応える様に、左手をアオイの腰に回し、右手をアオイの後頭部に当てて抱き締め返した。

 

「「んんっ!」」

 

炭治郎とアオイは其処から、再び口付け(キス)をした。しかし、ただ唇を重ねただけの口付け(キス)ではない。炭治郎の方から舌を入れて、アオイの口内に侵入を始めた。

 

侵入した炭治郎の舌は、そのままアオイの口内を蹂躙し、歯茎の一本一本まで丁寧に舐め取り始める。

しかしアオイもまた、侵入してきた炭治郎の舌を迎撃するため、自身も舌を動かし始めて、炭治郎の舌を絡め捕る。

 

竈門兄妹の部屋は、ピチャピチャと言う大きな水音と、禰豆子の小さな寝息音のみが響いていた。

 

――はあぁっ❤……美味しいぃ❤……甘いっ❤

 

アオイはうっとりとしながら、唾液の交換を続ける。すると炭治郎の方から唇を離した。

唇を離すと、太い銀色の橋が出来上がり、少し経つと二つに割れて二人の服を汚した。既に二人の口周りは唾液塗れであった。

 

「ぷはっ……アオイさん、大丈夫? 苦しくなかった?」

 

「最高……ですぅ❤……もっと❤……もっと口付け(キス)して下しゃいぃ❤……っ❤」

 

アオイは炭治郎の唾液を飲み込んだせいか、それとも炭治郎の淫気に当てられてか、将又両方のせいかは不明だが、アオイは酔った様に炭治郎を求めた。

 

「うん、良いよ。もう一回、しよっかっ。」

 

炭治郎は微笑みながら閉眼すると、再び口付け(キス)するために、アオイに接近する。アオイもまた、炭治郎を受け入れるために両眼を閉じてそれを待った。

 

 

 

バァン! ガシャ――ン!!

 

 

 

「「っ!?!?」」

 

「一体、炭治郎君を呼ぶだけでどんだけ時間喰ってんですかねぇ?…………アオイっ!!」

 

(ドア)から爆音が響いたため、二人は口付け(キス)を寸前で中止してほぼ同時に(ドア)を見ると、其処には青筋を立てて激怒しているしのぶの姿があった。

 

先程の爆音も、しのぶが(ドア)を蹴り破ったためだ。そのせいで(ドア)を固定する金具が外れ、木製の(ドア)がしのぶの蹴撃を受けて大きく破損している。

 

しのぶは腕力こそ柱一非力だが、脚力においては柱の中でも三本の指に入る膂力の持ち主だ。

これは筋力が足りないと言う事実に反発したしのぶが、自身の筋力を限界まで鍛えた事により齎された結果であった。そう努力して尚、鬼の頸が斬れない事実に打ちのめされて暗い影を落とす事になったのだが。

 

「し、しのぶさんっ!」

 

「しのぶ様っ! あの、これは……っ!」

 

「アオイ、御託は結構です……随分と、お楽しみの最中だった御様子で……ねぇ?!」

 

「うっ……っ。」

 

炭治郎とアオイは既に椅子から降りて、しのぶと正対していた。

しのぶはアオイに、ではなく炭治郎に近付いて行き、その正面に立った。

そしてアオイの方にチラッと一目見てから、「ふんっ。」と鼻で嗤うと行動に移った。

 

「消毒しますっ。」

 

「はっ?」

 

「へっ? しのぶさ、んんっ!!」

 

しのぶは爪先立ちをして、炭治郎に口付け(キス)をした。炭治郎が口籠ったのは、喋ってる途中で口付け(キス)をされたからだ。

 

「んなっ!?」

 

アオイはしのぶの行動に動揺して声を荒げるが、時既に遅し。しのぶは炭治郎の口内に舌を侵入させた後だった。

 

「んんっ〜〜〜❤ れろれろ❤ ちゅうぅ❤ れろ❤ んちゅううぅぅぅっ❤❤……ぷはっ❤……ふぅ❤」

 

「っ!」

 

しのぶは炭治郎の口内を舐め尽くした後、使命を果たしたと言わんばかりに、達成感と恍惚感に満ち溢れた笑顔で炭治郎を見詰めた。

それを見て、アオイはしのぶに激昂する。アオイは炭治郎の左腕を抱きかかえる様にして腕を組むと、しのぶに抗議した。

 

「しのぶ様っ! ()()()この私に炭治郎さんを譲って下さるのではありませんでしたかっ!? これでは話が違うではありませんか!?」

 

自身の行為を棚に上げての、このアオイの抗議に対し、しのぶも負けじと炭治郎の右腕を抱きかかえる様にして腕を組むと、アオイに反論する。

 

「確かに、私は貴女に()()()炭治郎君を譲るとは言いましたよ。しかし、それはあくまで情交をするまでの譲渡です! それまでの間も! これからも! 私は自重する積もりなど断じて! 一切!! ありません!!」

 

「ぐっ!? うぅ〜〜〜っ!!」

 

「ふんっ!!」

 

「あ、あのっ、二人共っ!? どうか落ち着いて下さい!!」

 

しのぶとアオイは炭治郎を挟んで睨み合いを始めてしまう。この状況に困り果てた炭治郎だったが、この窮状を打破する一考を閃いた。

 

「しのぶさん、アオイさんもその辺にしましょう。なほちゃん達もお腹を空かせて待ってますよ? お二人さえ良ければ、このまま移動しませんか?」

 

「「っ!!」」

 

炭治郎の提案に、しのぶとアオイは一度頭を冷やす。そして、冷やした頭で二人は思考を始めた。

 

――確かに炭治郎君の言う通り、これ以上なほ達を待たせる訳にはいかないわね。アオイが些か癪だけど。

 

――夕食後は色々とやらなきゃいけない事が沢山有るのに、こんなところで貴重な時間を浪費するのは勿体無いわ。

 

――何より、炭治郎君(さん)を困らせたい訳じゃないし、彼の提案を受け入れましょう。

 

しのぶとアオイは五つを数える程度の僅かな時間の間に、結論を下す。二人は組んでいる腕に力を入れた。

 

「炭治郎君、行きましょうか❤」

 

「案内しますね、炭治郎さん❤」

 

二人はほぼ同時に炭治郎にそう言うと、竈門兄妹の自室から退室した。

炭治郎は思い付きが上手く行ったと安堵した。

 

きよ達が居る厨房に到着する直前、しのぶが立ち止まる。そのため、炭治郎とアオイも足を止めた。しのぶは不意に口を開いた。

 

「そう言えば、アオイに聞いてみたい事が有りました。」

 

「アオイさんに、聞いてみたい事が?」

 

「何でしょうか? しのぶ様。」

 

アオイが怪訝そうにしのぶに尋ねる。するとしのぶは少し笑ってから、アオイに質問をした。

 

「炭治郎君の唾液の味は如何でしたか?」

 

「っ!?」

 

「だっ!?……っ!?」

 

しのぶの爆弾発言とも言える質問に、炭治郎とアオイは一瞬にして顔を赤く染める。

しのぶは二人の反応に満足すると、炭治郎の腕を離してアオイの前に移動し、顔を接近させて伝える。

 

「甘くて美味しかったでしょう?……でもね、炭治郎の精液はもっと凄いのよ❤ あんなものじゃないわ❤」

 

「っ!?…………ごくっ。」

 

しのぶの体験に基づく経験談を聞いて、アオイは生唾を飲み込んだ。

そのアオイの反応を見てから、しのぶは一足先に厨房へ入って行った。

 

「……取り敢えず、俺達も行こうか? アオイさんっ。」

 

「そ、そうですね。炭治郎さんっ。」

 

取り残された炭治郎とアオイは、続けて厨房に入って行った。そして二人は待ち構えていたすみ達の苦情の嵐に平謝りする羽目になり、また少し冷めた夕食をお腹に入れる事になった。

アオイは炭治郎の唾液の味が忘れられず、昼食と同様、全くその味が分からずに終わった。

 

アオイはその後、しのぶに破壊(こわ)された(ドア)の修復などの残った雑務を片付け、再び風呂に入って体を念入りに洗った。

そして蝶屋敷に滞在している患者には、しのぶの命令だと言って渡された睡眠薬を投薬した。

勿論、薬の中身が睡眠薬だとは伝えなかったが。

 

 

 

♦︎

 

 

 

アオイはその日の業務を全て終わらせ、しのぶから()()()貰った薬を服用し、青色の寝間着姿で自室をウロウロと動き回りながら、落ち着きを失くしていた。

 

理由は明白である。その理由とは炭治郎との初夜を迎えるために、待ちかねていたからだ。

最初は竈門兄妹の部屋に、自ら足を運ぼうかとも考えたが、がっついていると思われたくなかったので、炭治郎には準備が出来たら自分の部屋まで来て欲しいと事前に頼んでいたのである。

 

アオイが待っていると、(ドア)の方から丁寧なノック音が聞こえて来た。

待ち望んだ音を聞いてアオイは一度飛び上がると、上擦った声で「はいっ!」と言って走って(ドア)を開ける。すると其処には照れた様子の炭治郎が立っていた。そんな炭治郎を見てアオイも照れが移ったのか、顔が少しずつ赤くなっていた。

 

「と、とりあえず。部屋の中へどうぞ。」

 

「うん、お邪魔します。」

 

炭治郎はアオイに招かれてアオイの自室に入室する。そして二人は無言で寝台(ベッド)に座り込んだ。

そのまま沈黙を貫いていると、アオイが耐え兼ねて開口した。

 

「あ、あのっ! 炭治郎さんっ!」

 

「何だい、アオイさん?」

 

突然大きな声で呼ばれた炭治郎だったが、彼は冷静にアオイに答えた。

するとアオイは寝台(ベッド)から起き上がって炭治郎と正対する。

 

「すみませんでしたっ!」

 

「……っ? えっと、どうしてアオイさんが謝るの?」

 

アオイはそう言って勢い良く頭を下げて炭治郎に謝罪した。これには流石に僅かだが、炭治郎も動揺してアオイに尋ねる。アオイは謝罪する理由を一から説明し始めた。

 

「私、実は……炭治郎さんが寝ている隙に口付け(キス)をしていました……だから、あんな事をしたんです。」

 

「……アオイさん。」

 

炭治郎はアオイの名前を呼んで寝台(ベッド)から立ち上がると、ゆっくりアオイに近付いて行く。

そしてそのまま顔を上げたアオイに、炭治郎は口付け(キス)をした。

 

「っ!?…………っ❤」

 

アオイは炭治郎からの口付け(キス)に一瞬驚くが、直ぐにうっとりと眼を蕩けさせながら、その口付け(キス)を受け入れて炭治郎を抱き締めた。

 

少しすると炭治郎とアオイは唇を離して見詰め合い、炭治郎はアオイを抱き上げてお姫様抱っこをする。

炭治郎は微笑みながらアオイに言う。

 

「俺が、その事でアオイさんに怒ると思う?」

 

「っ……いいえ。そうは思いません。炭治郎さんは優しいからっ。」

 

「違うよ。寧ろそれを聞いて、凄く嬉しかった……俺はアオイさんを愛してるから……っ。」

 

「~~~~❤❤❤ 私も❤……炭治郎さんを愛しています❤❤……っ❤」

 

何時ぞやの時の様に、アオイはお姫様抱っこの状態で炭治郎の首に両腕を回して密着する。

 

炭治郎は一歩一歩ゆっくりと寝台(ベッド)まで歩くと、アオイを寝台(ベッド)に優しく降ろした。

するとアオイは両手を炭治郎の両頬に添えると、アオイは頭を上げて炭治郎に口付け(キス)をする。

二人はそのまま舌を入れた事でピチャピチャと水音が部屋中に響き始める。

 

「ちゅうぅ……くちゅくちゃ……れろ……んんっ……ぴちゃぴちゃっ。」

 

「んんんっ❤……ちゅううぅ❤……れろれろ❤……んんっ❤……っ❤」

 

アオイが仰向けで寝ているため、唾液が重力に従い、アオイの口周りのみを汚して行く。

すると炭治郎から口付け(キス)を解いて少し身体を起こす。

アオイに直接圧し掛からない様に注意しつつ、炭治郎はアオイに覆い被さる。

 

「はぁ……はぁ……服……脱がすよ……はぁっ。」

 

「はぁ❤……はい……っ❤」

 

炭治郎はアオイの了解を得てから、アオイの寝間着の(ボタン)を一つずつ外して行く。

(ボタン)を全て外すと、アオイの谷間と鍛えられた腹筋が姿を見せる。うっすらと掻いた汗でキラリと光って見えた。

 

「アオイさん、晒は外しておいてくれたんだ?」

 

「はい、邪魔だと思って……洋袴(した)も脱がしてくれますか?」

 

「うん……っ。」

 

アオイに頼まれて、炭治郎は洋袴(ズボン)にも手を掛けてゆっくりと降ろす。すると姿を現したのは、スラリとした細く豹の如き鍛えられたしなやかな美脚と、既に濡れて湿っている秘部だった。

またアオイは同時に、上着を完全に脱ぎ捨てた事で、アオイは全裸となった。炭治郎はアオイの全裸に視線が釘付けになり、息が荒く成って行く。

 

「っ!……はぁ……はぁ……アオイさん……()()()()……そう思ったけど……凄く綺麗だっ……っ。」

 

()()()()……っ?」

 

炭治郎の言葉に、アオイは首を傾げる。アオイの疑問に、炭治郎は息を整えてから懐かしそうに答えた。

 

「あの時だよ……アオイさんを看病してた間、俺が貴女の身体を拭いていた時……さ、覚えてる?」

 

「っ! 勿論ですっ。忘れられる筈がありません。私にとって素敵な思い出の一つですから。」

 

炭治郎にそう質問されて、アオイも懐かしそうにその時を思い出した。炭治郎は苦笑してある事実をアオイに暴露した。

 

「あの時は……アオイさんが凄く綺麗で、毎回身体を拭く時に変な考えを起こさない様に、自分を抑えるのが大変だったんだよ。」

 

「まぁ……実は言うとですね。あの時は炭治郎さんが襲ってく来てくれないかなって私、凄く期待していたんです❤……炭治郎さんが絶対にそんな事をする訳ないって、同時に思ってましたけどね❤」

 

アオイは目を細めながら、あの時の状況を克明に思い出して可笑しそうに笑う。そんなアオイに対し、炭治郎が口を尖らせて抗議する。

 

「買い被り過ぎだよ。あの時は本当に、アオイさんに襲い掛からない様に自分を抑えるのが大変だったんだから……っ。」

 

「結局、襲って来てくれなかったじゃないですか……でも、もうそんな我慢なんて、しなくても大丈夫ですからねっ? もうこの身体は頭から足の爪先まで、全部……全部、貴方のものなんですから……っ❤」

 

「~~~~~っっ!!! あのね、アオイさん。そんな事言われたら俺、本当に抑えが効かなくなるからやめて……っっ。」

 

アオイの愛に満ちた一言が、炭治郎の胸を高鳴らせて理性に大きく罅を入れる。また、炭治郎の逸物が洋袴(ズボン)の中で膨張し、既に衝突事故を起こしている。

炭治郎は逸物が痛くて直ぐに洋袴(ズボン)を脱ぎ捨てたかったが、それよりもアオイの美しい身体に夢中だった。

アオイは足を延ばしたまま、両手を支えにして座った状態で炭治郎を誘う。

 

「炭治郎さん。私を……貴方のものにして?……❤」

 

「~~~~~~っっっ!!!」

 

炭治郎は頭の中にあった理性が砕ける音を耳にしたと同時に、両手を突き出して大きく自己主張している豊かな乳房に鷲掴みにする。

 

「ああああっ❤❤!!!」

 

アオイは胸を鷲掴みされて、大きな嬌声を上げる。アオイの艶っぽい声に炭治郎の昂揚は上昇し、そのまま乳房を揉み始める。

 

「はああんっ❤! きゃああん❤! ああん❤! あああん❤!」

 

「アオイさん……凄く感じ易いんだね……気持ち良い?」

 

「あああっ❤! き、気持ち良いですぅぅ❤ 炭治郎さんは❤ 大きい乳房(おっぱい)……好きなんですかぁ❤?」

 

アオイからの質問に、炭治郎は揉む力を緩めて答える。

 

「大小に大きな拘りなんてないよ……その女性(ひと)自身が一番重要だから……でも本音で言うと、どちらかと言えばやっぱり大きい方が好きかもしれない……。」

 

「……っ❤ 良かったです❤……初めてこの乳房(むね)を持ってて良かったって、乳房(おっぱい)が大きくて良かったって思えそうです。」

 

炭治郎からの回答を聞いたアオイは、満足そうに、嬉しそうに自身の乳房を見ながらそう言った。炭治郎はその言葉に疑問を持ったので、アオイに質問する。

 

「アオイさんは、嫌いだったの? この乳房(むね)っ。」

 

「まぁ……()()()()()戦闘に何も役に立ちませんし、肩は凝りますし、殿方からはジロジロと厭らしい視線を飛ばして来ますし……治療時や機能回復訓練時は隙あらば触ろうとする患者(ひと)もいるんですよ?……主に善逸さんとか。」

 

それを聞いて炭治郎の額に青筋が浮かぶ。しかし、炭治郎は眩い笑顔を顔面に貼り付けていた。アオイはしのぶみたいだと、苦笑して炭治郎を宥める。

 

「アオイさん。今後はそんな事が有ったら、何時でも直ぐに俺を呼んでくれないか? そいつらの頭がカチ割れるまで頭突きするからっ。」

 

「もう、そんな事しなくて良いですから。炭治郎さんって、意外と嫉妬深いですよね……ふふっ❤ 善逸さんとかに喧嘩を売ったら駄目ですよ。私も適当にあしらって触らせてませんし……そんな事するくらいなら、もっと私に時間を費やして欲しいです……❤」

 

アオイが両手を炭治郎の両肩に置いて、耳元でそう囁くと、炭治郎は冷静になって落ち着きを取り戻した。

 

「そうだね……もう、アオイさんは俺が一生、手放したりなんかしないからっ。」

 

「~っ❤! ああっ❤! んああぁぁぁっ❤❤!!」

 

炭治郎が動いて左側の乳房に吸い付いた。アオイは炭治郎からの愛の囁きを聞いたのも相まって、強烈な快感を受けて一瞬、大きな嬌声を上げて仰け反った。

快感から立ち直ったアオイは、押し寄せる快感に耐えながら自身の乳房に吸い付く炭治郎の頭を愛おしそうに抱きかかえた。

 

「はあああんっ❤! ああんっ❤! 気持ち良いっ❤! 気持ち良いですっ❤!! あああんっ❤! ああああああんっ❤❤!!」

 

「んんっ!!」

 

アオイは一際大きな嬌声を上げながら絶頂した。

 

炭治郎はアオイに強く頭を乳房に押し付けられたため、一瞬気道を塞がれて窒息しそうになったが、力が弱まって手が緩んだところをなんとか起き上がった。

 

快感からアオイは力が抜けて仰向けに倒れた。すると、絶頂から立ち直って息を整えたアオイが、炭治郎に向かって言った。

 

「私ばっかり、狡いです……炭治郎さんのも窮屈そうですし、服を脱いだらどうですか?」

 

「ああっ、うん。そうするよ。」

 

炭治郎はそう言って寝台(ベッド)から降りると、いそいそと入院着を脱ぎ始めた。アオイは釘付けになってその様子を見る。

 

すると炭治郎の傷だらけの筋肉質な上半身が姿を現した。

アオイは治療のために見慣れている筈なのに、今に限っては初めて見る様で、胸の高鳴りが止まらない。

 

病院着の上着を脱いで、今度は洋袴(ズボン)に手を掛ける。炭治郎はアオイの視線が更に強く、また興奮の匂いも強くなった事に苦笑しつつ洋袴(ズボン)を脱ぎ去った。

 

「っ!!……ごくっ。」

 

アオイはある部分に注目して、思わず唾を飲み込んだ。その部分とは、既に勃起して臨戦態勢になっている炭治郎の逸物であった。

 

「そんなに見られちゃうと、流石に照れるなぁ。」

 

「っ、すみません……あの、触ってみても良いですかっ!?」

 

「逃げたりしないから、慌てなくても良いよっ……ふふっ。只、結構敏感だから優しくお願いね?」

 

「は、はいっ!」

 

食い気味にそう尋ねるアオイを、炭治郎は可笑しそうに笑いながら了承し、最後にお願いを付けた。

アオイはそれを見て、恥ずかしそうに少し落ち着くと、寝台に座り直した炭治郎に、正確には熱り勃つ逸物に近付き、そして優しく握り締める。

 

「凄い……こんなに熱くて固くて大きいなんて……今まで治療の過程で見て来た、他の患者達のなんてこれに比べたら子供みたい……っ。全くの別物だわっ。」

 

アオイは感動した様に炭治郎の逸物を握って感想を言う。アオイは逸物から炭治郎に視線を変えた。

 

「炭治郎さん、今からご奉仕しますね❤ この日のために私、沢山勉強して来ましたからっ❤…………っ❤」

 

「勉強?」

 

「はい❤ 蝶屋敷(此処)に入院する患者って、暇を持て余して見舞いに来る人に頼んで持って来て貰ったり、自前で持って来る人がいるんです……艶本を。」

 

「……あーなるほどねー。」

 

炭治郎は納得した様に頷く。以前、善逸が艶本を蝶屋敷に持って来たため、それを取り上げようとするアオイに抵抗した結果、艶本が真っ二つになって駄目になった事があるのだ。

 

善逸は「もうこれ手に入らないのに~~~っ!!」と号泣する様を、炭治郎がアオイや伊之助と共に呆れた様子で見ていたのを良く覚えている。アオイは説明を続けた。

 

「その……艶本を片手に、自慰する患者も嘗てはいたので、風紀や衛生の観点からそう言う類いの物は取り上げる事になってるんですよ……退院する時に返却しますが。」

 

「つまり、アオイさんはこれまで患者から取り上げた艶本で、勉強してくれてたって事だよね?」

 

「……はいっ。後は、男根を見立てた物で舐めたり吸ったりする練習をしたりとか……し、してましたっ!」

 

炭治郎の指摘に、アオイは顔を赤面させて頷き、更に他にどうやって勉強に励んだか暴露した。其処までしてくれていたアオイに、炭治郎は感動の念を禁じ得ない。

 

「其処まで……凄く嬉しいよっ。じゃぁ、お願いして良いかな?」

 

「はいっ❤! 上手く出来るか分かりませんが、一生懸命、ご奉仕させて頂きます❤!」

 

アオイは元気良くそう言って、炭治郎の逸物をパクッと口に含み、口淫(フェラチオ)を始めた。炭治郎は刺激でその際にビクッ! と全身を一度震わせる。

 

「はうっ❤……んんっ❤……れぇろれろ❤……ちゅうぅ❤……ちゅうぅぅ❤」

――お、大きい❤ 顎が外れそう……でも、少しでも炭治郎さんを気持ち良くしたい❤……気持ち良くなってぇ❤…………っ❤

 

アオイはそう思いながら口淫(フェラチオ)を五分程続けると、炭治郎から反応が有った。

 

「アオイさん……そろそろ出そうだ……口を離してくれるっ? このままだと口に……。」

 

「ちゅぼ❤……っ❤!……だ、出してぇ❤……れろれろっ❤!……じゅるるるっ❤!!」

 

炭治郎はアオイに気を遣ってそう言ったが、アオイは逆に刺激を強くして逸物から離れず、口淫(フェラチオ)を続けた。

この快感から耐え切れず、炭治郎はアオイの口内目掛けて射精する。

 

「……っ!……んあぁぁっ!……出るっ!」

 

 

ビュルルルルルゥゥゥゥゥゥゥ!!!!

 

 

「~~っ❤!?……ごきゅっ❤……ごくっ❤……ごくっ❤……ごくっ❤」

 

アオイは射精の勢いに驚くも、何とか逸物から口を離さず押し寄せる白濁の溶岩を飲み干して行く。

半ば気合で全て受け止める事に成功したアオイは、口内に粘り付く精液をそのままに逸物から口を離す。

口内の精液をクチャクチャと噛み締めながら、アオイはゴックンと飲み込んで見せた。

 

「えへへ❤……凄く濃厚で❤……甘くて❤……美味しかったですっ❤……艶本には生臭くて不味いって書かれてたのに、炭治郎さんのは特別なんですねっ❤❤」

 

「えっと、そうみたいだね……試しに自分で舐めてみたら、前に食べた果実より甘くて本当に吃驚した……何だか自分の身体が心配になって来たよ。しのぶさんに今日診て貰って、異常無しとは言われたけれどっ。」

 

アオイが恍惚感に満ちた表情で感想を述べると、炭治郎は何とも言えない様子で自身の身体を心配する。

 

「しのぶ様がそう仰ったなら、心配無用かと。……そんなことより、私はもう限界です。我慢出来ません……っ❤」

 

そう言ってアオイは両足の膝裏を掴んで両足を広げて見せた。其処には大洪水を起こしているアオイの秘部が光って見えていた。

 

「炭治郎さぁん❤ 前戯は良いから……貴方の日輪刀を……私の秘部(さや)に挿れてくれませんか?❤」

 

「っ!……うん、挿れるね。痛かったら直ぐに言って欲しい……。」

 

炭治郎は逸物を中程から握って、アオイの秘部に狙いを定める。炭治郎は一度アオイを見て確認すると、アオイはコクッと頷いた。

アオイの了承を見て、炭治郎は逸物を秘部に向かって挿入した。

 

「ううぅ……ああぁぁぁっ……っ!!」

 

「ああぁぁぁんっっ❤❤!!」

 

炭治郎はズブブブブッと一気に逸物をアオイの秘部に挿入する。その衝撃に、アオイは大きな嬌声を上げた。

逸物を全て挿入し切ると、炭治郎はアオイの無事を確認する。

 

「はぁ……はぁ……アオイさん、大丈夫かい?」

 

「ああぁっ❤……大丈夫ですっ❤……あんまり痛くない❤……。」

 

アオイはそう言って、炭治郎に微笑む。そしてアオイは炭治郎にある頼み事を伝えた。

 

「あの……入っているところを……見てみたいです❤」

 

「分かった、良いよ。少し動くね。」

 

炭治郎は逸物を少し秘部から抜いて、アオイの身体を少し持ち上げる。アオイの視線は炭治郎の逸物が、自身の秘部に入ってるところがはっきりと捉えた。

アオイが目的を確認出来たのを炭治郎が認識すると、アオイの身体を優しくゆっくりと寝台(ベッド)に降ろした。

 

「ううぅぅっ……ひっくっ……あううぅぅ……ああぁぁっ!」

 

「っ!? アオイさんっ!?」

 

アオイは突然、大粒の涙を流して泣き始めた。炭治郎は焦燥してアオイの名を呼んだ。

するとアオイが身体を起こして炭治郎を抱き締め、その涙の理由をゆっくりと話し始めた。

 

「私……私ぃ、本当に、炭治郎さんと一つになれた……本当の意味で、炭治郎さんの一部になれたんですね……嬉しいぃ❤」

 

「~~~~っ!!」

 

そう言って歓喜の涙を流しながら、アオイは炭治郎に口付け(キス)してその歓喜を伝えた。

それを受けて炭治郎は両眼を見開いて驚き、其処まで言ってくれたアオイに感激して、その想いに全力で答えようと決意する。

 

「じゅるるるっ! れろっ! ちゅうぅぅうぅぅぅっ!! じゅるるるるっ! んんんっ!!」

 

「んんっ~~❤! ちゅううぅぅぅ❤!! はぅぅん❤!! れろれろっ❤!!」

 

炭治郎はアオイをサバ折りし兼ねない程に強く抱擁して、アオイの唾液を強く吸引する。

アオイもまた、炭治郎と同様に舌を侵入させて唾液を強く吸引して交換した。

 

そうして数分、そのまま口付け(キス)を続けた炭治郎は息を整えるために口付け(キス)を解いた。

太い銀色の橋が二人の間に出来て、少しの間、宙に浮いてから消滅した。

 

「はぁ❤ はぁ❤ はぁ❤ 炭治郎さん、動いて下さい。貴方の好きな様に……っ❤」

 

「アオイさんっ……良いの? 今の俺、手加減出来そうに無いよ?」

 

心配そうに言う炭治郎に、アオイは顔を近付けて耳元で囁いた。

 

「しのぶ様から頂いたお薬で、痛みは殆ど無いんです。それよりも私、炭治郎さんにもっと愛されたい……っ❤」

 

「っ~! 貴女と言う人は……先刻(さっき)からっ!……激しくしか出来ないからねっ!」

 

「っ❤!……えへへっ❤ はい❤ 望むところです❤❤」

 

ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ! ぐちゅっ!

 

「ああああっ❤! あああんっ❤! あああああんっ❤!」

 

アオイは炭治郎の激しい突きに、歓喜しながら嬌声を上げる。炭治郎もまた、アオイから漂う歓喜の匂いに酔いながら更に激しく攻め立てる。

そうしている内に、炭治郎に限界が訪れる。すると炭治郎は抱擁を解いてアオイの腰を強く掴む。そして抜ける寸前まで引くと、思い切り膣奥を突いた。

 

ビュルルルルルルルゥゥゥゥゥ! ビュルルルルルルルゥゥゥゥゥ!!

 

「あああああああぁぁぁぁぁぁっ❤❤❤!!!」

 

炭治郎の逸物から大量の白濁の溶岩が発射され、アオイの膣内を真っ白に染める。アオイは快楽で放心状態になりながら、譫言の様に呟き始めた。

 

「あっ❤……ああっ❤……いっぱい出てるぅ❤…………❤」

 

「っ……もっと……まだ、まだ足りない……!」

 

「えっ?……っ?」

 

 

パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!

 

 

「ひゃああうぅぅぅっ❤!? ああああんっ❤!? 凄いぃぃっ❤!! 気持ち良いぃぃっ❤!!」

 

「はぁぁぁっ、まだ……まだ行くよっ。寝かせないからね、アオイさんっ!」

 

「き、来てぇぇぇっ❤! もっと愛してえぇぇぇぇっ❤!!」

 

炭治郎の激しい愛撫と突きを、アオイは喜んで受け入れた。お互いに激しく求め合いながら、夜は明けて行った。




お待たせして申し訳ございません。漸く投稿出来ました。
アオイとの話ですが、何か話がどんどん膨れ上がって行き、こうなりました。

アオイがこんな感じなのは結ばれてはっちゃけてると思って下さい。

次回はカナヲ編です。今後もよろしくお願い致します。

更新は……今月中とだけ明記します。遅れるようなら直ぐ発表します。

登場人物の性器発言ってどう思います?

  • 有り(エロくなるからばっちこい)
  • 無し(日輪刀、鞘とオブラートに揶揄って)
  • 作者にお任せ
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