※この作品はR-18です。

優しき日輪と鬼殺隊の美蝶   作:蓮紅

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※キャプション必読・リクエストに関しての説明あり
・鬼滅の刃原作に関するネタバレあり。原作未読の方は閲覧注意。
・鬼滅の刃二次創作小説です。
・原作・キャラクターの性格・設定等改変の可能性大。一部キャラ崩壊注意。
・思い付き次第で何度も編集を繰り返す可能性大。お時間がある時で良いので、良ければ読み返してみて下さい。
・誤字脱字等のミス・内容の矛盾等の指摘は大歓迎。理不尽なクレームは受け付けません。
・コメント・メッセージ大歓迎。創作意欲の燃料になります。コメント・メッセージの返信は必ずさせて頂きますのでどしどし御投稿下さい。
・SS内容に関してはネタパクリと言う名の盗作を間違えてしないよう気を付けてますが、もし私が投稿した作品が既に別の作者様と作品内容が酷似していた場合、メッセージにて御連絡下さい。

※リクエストに関して
メッセージにてリクエスト内容を御連絡下さい。
以下規約
・100%受け付けられると保証された訳では御座いません。創作意欲次第で承諾する場合もお断りする場合も御座います。
・炭治郎×鬼滅女子のみ。
・作者は遅筆。またリアルの都合や他SSの執筆で投稿が遅くなる可能性大。
・CP、全年齢かR作品か、ネタの内容を御記入下さい。ネタの内容が詳細で有れば有る程、筆が進むので御協力をお願い致します。


第伍拾漆話 日輪は後夜祭を堪能す ❤

「全く……っ。」

 

「おわっ!?」

 

炭治郎はしのぶの手で、仰向けに押し倒された。炭治郎本人は横に寝ているが、逸物は天を突かんばかりに勃起していた。

 

「愛撫させて頂きます……色んな女の子を食べ続けて、お疲れでしょうからね!」

 

「いぐっ!?」

 

しのぶは額に青筋を浮かべながら笑顔で、炭治郎の逸物を思い切り力を込めて握り締めた。炭治郎は先刻よりも大きな痛みを感じて、大いに悶絶する。

 

「……んもう、節操が無いんですから。れろれろっ。」

 

「あぁっ……しのぶさんっ、すみません……っっ。」

 

炭治郎は自身の節操の無さを責められると、自身が全面的に悪いので申し訳無さそうにしのぶに謝罪した。

 

「……言ってみただけですから、そんなに気にしなくて大丈夫よ。でもちゃんと、私も愛して貰いますからね?……ちゅっ❤」

 

しのぶはクスクスと笑いながらそう言うと、炭治郎の逸物にそっと優しく口付け(キス)をした。そしてそのまま続けて口淫(フェラチオ)を行う。逸物をしのぶに愛撫されて炭治郎は、ビクッと全身を痙攣して体を震わせた。

 

「むうぅっ!」

 

『!』

 

「あっ!?」

 

其処へしのぶに対抗心を抱いた禰豆子が、飛び込む様にしのぶの隣で炭治郎への口淫(フェラチオ)に参加した。禰豆子が参加する姿を見て、アオイは焦った様子を見せた。

 

「ぢゅるちゅちゅっ……はむっ、ずちゅううぅっ!」

 

「んんぅれろれろっ!……ぢゅずちゅちゅちゅっ!!」

 

禰豆子としのぶによって、室内では口淫(フェラチオ)をする事で発生する水音が鳴り響いていた。

 

「うぅっ……。」

 

「……」

 

「わぁっ……そうやるんだ。勉強になるなぁ……。」

 

アオイは悔しそうに禰豆子としのぶに先を越された事を憤っていた。カナヲは身体を震わせるだけで、表情は見えない。そんな二人とは対照的に、蜜璃は禰豆子としのぶの口淫(フェラチオ)を興味深そうに観察していた。

 

「……私もっ……っ!」

 

『!』

 

唐突にカナヲが沈黙を破って、二人の下へ駆け寄り口淫(フェラチオ)に参加した。

 

「んんっ❤……姉さん……邪魔だからもっと詰めて……」

 

「あっ?……何生意気言って……ちゅちゅるっ❤……ぢゅつつっ!」

 

「れろれるるっ❤……ぢゅぢゅうううっ!」

 

カナヲとしのぶが押し退け合いをしながら、炭治郎の逸物に口淫(フェラチオ)をする。そんな二人を他所に、禰豆子だけは関わったり対抗心を抱いたりせずに炭治郎への口淫(フェラチオ)に手中していた。

 

「うっ……出遅れちゃった。」

 

「もう、これ以上の参加は難しいでしょうね……。」

 

蜜璃とアオイは、口淫(フェラチオ)をしているしのぶ達を羨望の眼差しで見詰めていた。しかしカナヲの様に、飛び込んで無理やり参加しようとはしない。仮に自分達が参加した所で、人数の多さから口淫(フェラチオ)が出来ないと思ったからだ。

 

「でもっ……。」

 

しかし幾ら口淫(フェラチオ)に参加出来ないからと言って、このまま指を咥えてじっとしているのも癪であった。そう思ったアオイは、早速行動に移った。

 

「炭治郎ぉ……っ❤」

 

「「!」」

 

アオイは愛おしそうに炭治郎の名前を呼ぶと、そのまま右隣まで移動して座っている炭治郎に抱き着いた。アオイが炭治郎に抱き着いた事で、アオイの豊満な乳房が炭治郎の鍛えられた逞しい胸板に押し潰されて形を変える。

 

「ぁっ❤」

 

「あっ……っ。」

 

更に互いの乳首が擦れ合った事で、二人は揃って嬌声を零らせた。それから直ぐに、二人は互いに視線を交える。そして磁石が引き合う様に唇を近付けて、口付け(キス)した。

 

「あっ!?」

 

「んっ……んちゅっ❤」

 

蜜璃が動揺する声を漏らす中、アオイは顔を赤面しつつも、炭治郎との口付け(キス)を堪能する。一方で炭治郎もアオイとの口付け(キス)を続けつつ、右手を密かに動かしていた。

 

自身に凭れ掛かって来るその身体を触れつつ、右手の指をある場所へ目指して動かしていた。そして目的の場所へ右手を動かした後、クチュッと水音が鳴った。

 

「んんぅっっ!!?」

 

アオイは炭治郎と口付け(キス)をしたまま、両眼を見開いて秘部から生まれる快感に身体を震わせた。炭治郎がアオイの秘部に、指を二本挿入したからだ。

 

それだけならまだ快感まで生まれないのだが、何度も炭治郎に絶頂させられた所為でアオイの身体は非常に敏感になっていた。更に炭治郎の指である事もまた、快感を生む要因になっている。

 

「た、炭治郎っ……。」

 

「せめて、指だけでもね……。」

 

炭治郎は口付け(キス)を止めてアオイと見詰め合うと、そう言って微笑んだ。

 

「はぁっ……はぁっ……はぁっ。」

 

そんな二人のやり取りを、呼吸を荒く繰り返しながら見詰めている人物が居た。現在一人だけ取り残されている蜜璃だ。

 

「はぁっ……炭治郎君……アオイちゃんばっかりずるい……私も、良いよね?……。」

 

蜜璃が四つん這いで炭治郎の左隣に移動して、自分への愛撫を催促した。その際に蜜璃の豊満な乳房が、炭治郎の左腕に収まった。

 

「はいっ……んっ。」

 

「っっ!?」

 

炭治郎は蜜璃の後頭部に左手を回すと、蜜璃の頭を寄せて口付け(キス)をする。

 

「……っ❤」

 

蜜璃は炭治郎に口付け(キス)されて一度両眼を見開いた後、直ぐにトロンとうっとりしながら両眼を閉じて口付け(キス)を堪能する。

 

少しの間、口付け(キス)をした後に炭治郎は蜜璃と目を合わせた。

 

「……」

 

「っ!……(コクッ)」

 

炭治郎は蜜璃の後頭部に添えていた左手を離すと、蜜璃の秘部の前まで移動させる。そして優しく指を二本挿入して動かし始めた。

 

「あぁっ!❤……炭治郎の指、熱いっ……っ!」

 

「蜜璃さんの膣内(なか)も、熱いですよっ!……っ。」

 

炭治郎の指の感触を感じて、蜜璃は快楽に悶えていた。

 

「ふうぅぅっっ!❤……んはあぁぁぁんっ!❤」

――凄いっ……自分でするのとっ、全然違うよぉっ……っ!!

 

蜜璃は自慰をする時に自分でする時と、炭治郎にされる時の明確な違いに驚いていた。

 

「はぁっ……はぁっ……あむっ。ちゅううぅぅっ……ずちゅううぅぅっ!」

 

「んひぃぃっ!?❤」

 

炭治郎は呼吸を整えた後、涎を一筋垂らしたまま蜜璃の右乳房に吸い付いた。更なる快楽の増大に、蜜璃は益々身体を悶えさせた。

 

「そんなっ❤……んっ……乳房(おっぱい)まで吸われちゃっ……んはあぁんっ❤」

 

「ああぁっ……くうぅっ!……蜜璃様っ……羨ましいっっ……ううぅっ。」

 

アオイは秘部への愛撫を感じながら、自分よりも集中して炭治郎から愛撫を受けている蜜璃に羨望の念が隠せなかった。自身の乳首がジンジンと、微弱な電流の様な感覚が流れるのを感じながら炭治郎と蜜璃を見詰めていた。しかし間も無く、アオイは見詰めているだけでは物足りなくなってしまう。

 

「駄目……私もっ……っ。」

 

「んんっ!?……っ……。」

 

「ぺろぺろっ……ちゅうぅっ❤」

 

アオイは炭治郎に抱き着くと、その豊満な乳房を炭治郎の胸板に押し付けた。そしてそのまま首筋を口付け(キス)をして舐めたり吸ったりを繰り返し始めた。

 

「んむっ……れろろ……ちゅれろっ……。」

 

「ぢゅっちゅううっ………ちゅううぢゅううっ!」

 

「はむちゅぅんっ……ぢゅるるるっ!」

 

炭治郎が蜜璃とアオイに愛撫している間にも、しのぶ達の口淫(フェラチオ)は継続していた。口淫(フェラチオ)から生まれる快楽を、炭治郎は勿論敏感に感じ取っていた。

 

「ちゅうぅ……ちゅううぅっ……。」

――ぐっ……そろそろ出そう……っっ。

 

蜜璃の乳房を吸っていた炭治郎は、下半身から断続的にやって来る快楽に身体を震わせてる。そして自身の快楽の耐久度を、超過する時が寸前まで来ていた。

 

――炭治郎のお×んちん、膨らんでるっ……っ!

 

――ふふっ❤……射精()す心算なのね。

 

カナヲとしのぶは炭治郎が射精寸前になっている事を察して、更に口淫(フェラチオ)に力を入れる。

そして炭治郎が射精しようと思った瞬間、カナヲが突如行動に出た。

 

「駄目っ!」

 

「きゃあっ!?」

 

「うぅっ!?」

 

しのぶと禰豆子を、カナヲが突き飛ばして炭治郎の逸物から遠ざけた。そして再び炭治郎の逸物を、パクッと大きく口に咥える。

 

 

 

ドビュウウウルウルルルルルウウウウゥゥゥゥゥゥ! ビュルルルルルウウウウウウゥゥゥッッ!!!

 

 

 

「んぐうううぅぅっ!!?」

 

「んむううぅっ!?」

 

炭治郎は勢い良く、カナヲの口内に白濁の溶岩を流し込んだ。その際に炭治郎は、蜜璃とアオイへの愛撫の力加減を間違える。

 

「あああぁぁんっ!❤」

 

「あああぁぁっ!?❤」

 

炭治郎は二人の秘部に挿入していた指二本を、勢い良く奥まで捻じ込んだのだ。そうした事で絶頂寸前だった二人は耐え切れず絶頂したのである。

 

「んんっ……んふううぅぅっ。」

 

蜜璃とアオイが絶頂している間にも、カナヲは口内を埋め尽くそうとする炭治郎の白濁の溶岩を飲み込まずに溜め込んでいた。徐々にカナヲの両頬は膨らんで行き、餌を溜め込んだ栗鼠の如き姿になる。

 

「んっ……んんっ。」

 

カナヲは少しその白濁の溶岩を飲み込んだが、大半を口内に留めたまま口を炭治郎の逸物からゆっくりと離した。そしてわざとらしい程に、クチャクチャと咀嚼音を室内に響き渡らせる。

 

「「……」」

 

カナヲに突き飛ばされたしのぶと禰豆子は、最後を横取りされた事実に立腹していた。見せ付ける様に咀嚼するカナヲが、何とも憎らしかった。

 

「……調子に乗るなぁっ!!?」

 

「んぐぅっ!?」

 

激昂したしのぶはカナヲの両頬を挟む様に叩くと、そのままカナヲに口付け(キス)をした。

 

『!?』

 

しのぶの思わぬ行動に、炭治郎達は一様に面食らう。そんな炭治郎達に構わず、しのぶは更に行動を継続する。

 

「じゅるううぅっ!……ぺろちゅるるるっ!!」

 

カナヲの両頬を押す事で、口内に溜め込んでいる炭治郎の精液を自身の口内に移したのだ。更に舌も侵入させて、精液を舐め取って行く。

 

「んぐっ!? んぐぐっ!!?」

 

しのぶの口撃に必死で抵抗するが、抵抗虚しく次々と精液を奪われて行く。そしてカナヲの口内にあった精液の量が半分になった所で、しのぶはカナヲから口を離した。

 

「ちゅうっ……ごくっ……ふぅっ。御馳走様でした。」

 

しのぶは艶めかしい仕草をしながら、カナヲに向かってそう言った。そしてカナヲの災難は、これだけでは終わらない。

 

「んっ!」

 

「むぐううぅぅっ!!?」

 

間髪入れず、今度は禰豆子がカナヲに向かって口付け(キス)をした。更に肉体変化で伸縮している舌を侵入させて、喉にまで舌を入れながらカナヲの口内に残っている精液を吸い尽くした。

「んんっ……ふうぅっ。」

 

「ぷふううっ!!?……はぁっ……はぁっ……っっ。」

 

カナヲから口を離した禰豆子は、満足そうに吐息を漏らす。対してカナヲは、呼吸を荒く繰り返した後にしのぶと禰豆子を睨み付けた。

 

「うぅっ……。」

 

「何よ? 炭治郎君のを独占しようとした、カナヲが悪いんじゃない。」

 

カナヲに睨み付けられたしのぶだったが、何とも思っていない様子でそう反論した。正論なので、カナヲは何も言えず引き続き睨み付ける事しか出来ない。

 

「あ、あのっ……。」

 

そんな睨み合うしのぶとカナヲを、如何にか宥めようと炭治郎が声を掛けようとした。

 

「まぁまぁ、二人共。炭治郎の前で争わないで下さい。」

 

「アオイちゃんの言う通りだよっ。此処は一緒に、仲良く炭治郎君に愛されましょうっ!」

 

「「「!」」」

 

其処へ先にアオイが二人を宥め、蜜璃が同意する様に言葉を重ねて提案を行った。

 

「……そうね。蜜璃さんの言っている事が、最もだわ。」

 

しのぶが蜜璃の提案に賛同し、自然と炭治郎に視線を向ける。それはアオイ達も同様であった。

 

「「炭治郎君。」」

 

「「炭治郎。」」

 

「「「「誰から愛してくれる?」」」」

 

「うっ――。」

 

しのぶ達は異口同音にそう炭治郎に尋ね、禰豆子も興味深そうに炭治郎に視線を向けた。

 

 

 

♦︎

 

 

 

「ふぅっ……ふうぅっ!」

 

「はあああんっ!❤……ああああんっ!!❤」

 

産屋敷別邸の室内で、しのぶの心地良さそうな嬌声が響いていた。そしてしのぶの嬌声と共に、肉を打ち合う音も聞こえている。

 

「はぁっ……はぁっ❤……炭治郎君、凄いっ……まだあんなに激しく出来るなんてっ……。」

 

「あうぅっ❤――。」

 

そんなしのぶを、蜜璃は情熱的な眼差しで見詰めていた。禰豆子もまた、蜜璃に同意する様に唸る。蜜璃の秘部からは、炭治郎の白濁の溶岩が溢れて畳を汚していた。

 

「炭治郎……次は私の相手をして欲しいっ……っ❤」

 

「はぁっ❤……ああぅっ❤……わ、私はもう少し休ませてっ……。」

 

カナヲとアオイも蜜璃と同様に、情熱的な視線で二人を見詰めていた。二人もまた秘部から、白濁の溶岩が零れて畳を汚していた。カナヲは羨望の眼差しでしのぶを見ていたが、アオイは未だに身体を痙攣させて震えていた。

 

実は炭治郎はしのぶ達と情交(セックス)を繰り返して、既に五週目に入っていた。この大乱交が始まる前から情交(セックス)を行っていた事実を鑑みれば、炭治郎の精力振りが人外染みていると言える。

 

尤も、しのぶ達からすれば炭治郎のその人間離れした絶倫振りは大歓迎すべきものであった。

 

「ああんっ!❤……良いのっ……もっと、もっと私を強く抱きしめてぇっ!!❤……」

 

「はいっ、分かりましたっ!……っっ!」

 

炭治郎はしのぶの要望に応え、更に力強くしのぶを抱き締める。

 

炭治郎としのぶは深山本手(屈曲位)の体位で、情交(セックス)を行っていた。この体位は正常位から更に男性が女性に向かって身体を押し倒して密着する体位で、しのぶは炭治郎から感じる重みと体温を全身で味わっていた。

 

更にしのぶは禰豆子達に横槍を入れられる形で参加させるのが嫌だったので、この体位を希望していた。

 

「はああぁぁっ❤……嬉しいぃっ❤❤……好きっ、大好きっ❤」

 

しのぶは炭治郎から発せられる圧力を感じて、譫言の様に炭治郎への愛を囁いて行く。

 

「おっ、俺も大好きですっ!……しのぶさん、愛していますっ……。」

 

「!❤」

 

炭治郎から愛を囁き返されて、しのぶの胸中は歓喜で埋め尽くされる。反射的に、膣内の締め付けも不意に強くなった。

 

「ぐっ! ああぁぁっ!!」

 

 

 

ビュルルルルルルウウウウウウゥゥゥッッ!!! ビュルウウウウウゥゥゥゥッ!!

 

 

 

「んはあああああぁぁぁぁぁぁっっ!❤」

 

しのぶは子宮に目掛けて白濁の溶岩を流し込まれて、炭治郎に力一杯抱き着きながら絶頂した。

 

「はぁっ❤……気持ち良かったですっ……ちゅうぅっ❤……んちゅううっ❤」

 

しのぶは炭治郎から出された熱を愛おしく感じながら、感謝を込めて何度も唇が触れるだけの口付け(キス)を繰り返した。

 

「炭治郎ぉ……。」

 

「あうぅっ……。」

 

「「!……っ。」」

 

しのぶの次に情交(セックス)をして貰おうと、禰豆子とカナヲが同時に動いた。そして互いの意図を察して、視線を交えた。

 

「禰豆子ちゃん……ど、どうぞっ……。」

 

「!」

 

カナヲは身体の疼きを抑えつつ、禰豆子に順番を譲渡した。そんなカナヲの心遣いに、禰豆子は驚く。

 

「……んっ!」

 

「えっ? きゃっ!!」

 

禰豆子はカナヲを抱き寄せると、カナヲの頭を自身の谷間に押し付けた。

 

「禰豆子ちゃん……。」

 

「ふふっ……っ。」

 

カナヲは禰豆子の豊満な乳房から視線を上げると、禰豆子が微笑みながら右手を後頭部に添えた。

 

「ふぇっ?……きゃぁっ!?」

 

しかし左手は別の動きをしていた。左手で臀部まで伸ばすと、秘部を片手で広げたのだ。カナヲは禰豆子の意図を察して、思わず赤面した。

 

「禰豆子……うん、分かった。」

 

禰豆子がカナヲに気遣って逆に順番を譲ったと察した炭治郎は、白く染まっている逸物をそのままにカナヲの秘部に宛がった。

 

「ふんっ!」

 

「ああぁっ!❤……また来たああぁっ!❤」

 

逸物を挿入すると、カナヲは歓喜に満ちた嬌声を上げる。炭治郎は挿入して早々、腰を動かして強く打ち付け始めた。

 

「カナヲッ……好きだよっ。」

 

「んあああっ!?❤……しょんなぁ……耳元で囁かないでぇ❤」

 

炭治郎は全体重をカナヲに掛けながら、後背位でカナヲを攻め立てる。

 

「あああぁっ!……はああうぅっ!!❤……んひいいっ!!」

 

「んんっ……くすくすっ。」

 

カナヲは炭治郎に愛を囁かれて、身体をビクつかせながら嬌声を上げる。その際に禰豆子に抱き着いて乳房に顔を埋めた為、禰豆子は嬉しそうに笑いながらカナヲの頭を撫でていた。

 

「ああんっ!……あああっ!❤……っっ……ねず、こ……ちゃん」

 

「ん?」

 

炭治郎に逸物を突かれながら、カナヲは禰豆子に言葉を紡ぐ。カナヲに名前を呼ばれた禰豆子は、頭を撫でるのを続けつつ反応した。

 

「言っておくけどっ!……私の方が、お姉ちゃん……なのよっ……お姉ちゃんっ、何だからっ!!」

 

カナヲは大きい声でそう言うと、両手を禰豆子の乳房に置いて乳首を思い切り抓った。

 

「んあああぁぁぁっ!?……ふええぇっ?」

 

いきなり乳首を両方とも抓られた禰豆子は、不意打ちで襲って来た快楽に当惑の声を漏らす。しかしカナヲの攻勢は、これだけでは終わらない。

 

「んちゅっ。」

 

「んんううううっ!?」

 

カナヲは押し付ける様に、唇を禰豆子に押し付けて口付け(キス)を行う。禰豆子はカナヲの行動に、両眼を見開いて驚く事しか出来なかった。

 

「ちゅううううっ!……ちゅちゅるうううっ!!……ちゅりゅるちゅるるるっ!!」

 

「はふううっ!?……んんんっ!!……んふっ!……うふうぅぅっ!!」

 

炭治郎から逸物を突かれながら、禰豆子と口付け(キス)をしたまま乳首を重点的に両手で弄る。カナヲに口を封じられた禰豆子は乳首を強く愛撫されて、籠った声を上げて悶絶するしかない。

 

そして炭治郎と禰豆子に挟まれて両者の熱を、快楽と共に感じているカナヲ。そうしている内に、最高潮の時はやって来る。

 

 

 

ドビュビュビュルルルウウウゥゥゥッッ!!! ドビュウウビュルウウウウウゥゥゥッッッ!!

 

 

 

「んふううぅぅぅぅっっ~~~~っっ!!❤❤」

 

「~~~~~~~~っっ!!!??」

 

炭治郎の逸物から白濁の溶岩を子宮に目掛けて発射されたカナヲは、禰豆子と口付け(キス)を続けたまま絶頂した。その際にカナヲは反射的に、禰豆子の両方の乳首を思い切り抓る様に摘まんだ。

 

普通の人間ならば痛みすら覚える強さでも、鬼である禰豆子にとっては快楽しか生まれずカナヲに遅れて絶頂する。更にカナヲに強く唇を押し付けられた事で呼吸が困難になり窒息していてもおかしく無かったが、其処は鬼の身体である事が幸いして無事であった。

 

「ぉっ……ぉおんっ……。」

 

「っっ~~……はぁっ❤……はぁっ❤……ごめんねっ、禰豆子ちゃんっ……。」

 

快楽の波から漸く解放されたカナヲは、虚ろ目をしたまま禰豆子に謝罪した。しかし禰豆子は小さく呼吸を繰り返しているだけで、反応らしい反応は無かった。

 

「ふううぅっ……ふうううっ……カナヲ、ちょっとごめん」

 

一方でカナヲに白濁の溶岩を欲望のまま流し込んだ炭治郎は、呼吸を整えてからカナヲを禰豆子の隣に優しく退かした。

 

「っ!!……はぁっ……はぁっ❤。」

 

禰豆子は自身の身体に圧し掛かっていた重みが消えたのを感じた後に、自身の秘部に近付く大きな熱量を感知した。其処には未だに勃起したままの逸物の姿があった。

 

「はぁっはぁっ❤……はぁっはぁっはぁっ❤❤」

 

禰豆子はその姿を見て、呼吸を荒く繰り返しながら挿入し易い様に両足を持ち上げて秘部を限界まで広げた。禰豆子の秘部からは、唾液を零すが如く愛液が大量に流れていた。

 

「禰豆子っ!!」

 

「あっ!❤……あああぁぁぁっ!!❤❤」

 

炭治郎は対して休憩の時間を挟む事無く、続けて禰豆子の秘部に逸物を挿入して揚羽本手(正常位)情交(セックス)を続行した。直ぐに自分を愛してくれる炭治郎に、禰豆子は歓喜の嬌声を上げながら逸物を自身の秘部で包み込んだ。

 

 

 

パンッ! パンッ! パンッ!

 

 

 

「ああんっ!❤……あんああんっ!!❤」

 

「禰豆子っ!……禰豆子っ!!」

 

炭治郎は背中に走るゾクゾクとした感覚に身体を震わせながら、子宮を押し潰さんばかりに逸物を突きまくって行く。禰豆子はそんな炭治郎の激しい攻めで生まれる快楽に、ただ悶絶する以外出来ない。

 

「何時見ても、凄いなぁ……ゾクゾクしちゃうっ。」

 

そんな禁断の近親相姦を目の当たりにして、蜜璃もゾクゾクとした感覚を覚えて身体を震わせながら竈門兄妹を見詰めていた。

 

「んなあぁぁっ!❤ はああぁんっ!❤」

 

「禰豆子……こんなに実ってっ、兄ちゃんは心配だぞっ……んんっ、ちゅうううっ。」

 

炭治郎が何を心配しているのかは不明であるが、禰豆子の乳房を見ながらそう言う。それから両手で乳房を揉み乳首を摘みながら、左側の乳房に吸い付いた。

 

「くひいいぁぁっ!!❤……ああっ❤ あああんっ!❤」

 

禰豆子は腰を浮かせる程の快楽を受けながら、更に激しくなって行く炭治郎の愛撫と突きを感じていた。

 

 

 

ビュルルルドビュリュウウウウウゥゥゥッッ!!! ビュルビュドュリュウウウウゥゥゥッッッ!!

 

 

 

「ああああぁぁぁぁぁっっっっ!!❤❤❤」

 

禰豆子は自身の乳房に押し付ける様に炭治郎を強く抱き締めながら、一際大きな嬌声を上げて絶頂した。

 

「んんぐううぅぅっ!……っっ!」

 

力強く抱き締められた炭治郎であったが、何とか気道を確保しつつ同じく絶頂して白濁の溶岩を禰豆子の子宮に向けて流し込んでいた。

 

それから暫くして漸く絶頂が収まり、炭治郎は逸物を禰豆子の秘部から抜くとそのまま横に寝転がった。禰豆子の秘部からは、炭治郎が放った白濁の溶岩が一滴も零れる事は無かった。

 

「はぁっ……はぁっ……ふうぅぅっ。」

 

仰向けの姿勢になりながら、炭治郎は息を整える。如何に人間離れした絶倫と言えど、体力には限界がある。炭治郎は呼吸を整える為に、ただ呼吸を繰り返していた。

 

「お、お疲れ様。炭治郎君。」

 

「蜜璃さん……はぁっはぁっ……ありがとう、ございます。」

 

炭治郎は蜜璃に労いの言葉を掛けられて、炭治郎は呼吸を繰り返しながら礼を述べる。そんな炭治郎に、蜜璃はただ優しく微笑んだ。

 

「流石にちょっと疲れるよね……そのっ……私がするから、そのままじっとしてて良いよ。」

 

「あっ、はいっ!……っ……お願いします。」

 

蜜璃は炭治郎にそう言って気遣うと、炭治郎の身体の上に跨った。それから自身の秘部と炭治郎の逸物が、丁度上に来る様に宛がった。

 

「あはっ❤……炭治郎君のお×んちんっ、まだ硬くて熱い……んっ❤」

 

蜜璃は挿入し易い様に炭治郎の逸物を優しく握ると、自身の秘部の入り口に改めて宛がう。それだけで、蜜璃は興奮して体温が上昇した様に感じた。

 

「んんっ……ああああぁぁぁっ!❤」

 

「うぐううぅっ!」

 

蜜璃は滑り込ませる様に一気に逸物を挿入したので、衝撃的とも言える快楽を受けて大きな嬌声を上げた。

 

「はああぁ❤……気持ち良いっ❤……上手く出来るか分からないけど、私が動くね……んんっ!」

 

 

 

 

パン パン パン

 

 

 

「あああぁっっ❤……んあああぁぁぁっ❤」

 

蜜璃は腰を上下に動かして、生まれる快楽をじっくりと堪能する。

 

「くぅっ……うんっ……っっ。」

 

炭治郎は膣圧から来る快楽を感じて声を漏らすが、何処かぎこちない。しかし蜜璃は快楽を堪能する事に夢中で、炭治郎の様子に気付かなかった。

 

「蜜璃さん……。」

 

「ああんっ❤……んっ? なぁに? 炭治郎君。」

 

「もっと、激しくしても良いですか?……と言うか、激しくしますっ!!」

 

「えっ?」

 

炭治郎は蜜璃の桃の如き整った臀部を両手で鷲掴みにすると、下から上へ勢い良く突き上げ始めた。

 

 

 

パンッ! パンッ! パンッ!

 

 

 

「あああぁっっ!! ひいぃぃっっ!?❤」

 

蜜璃は自分で動いた時よりも激しい動きと強い快楽に、悲鳴に近い嬌声を上げる。蜜璃は身体の体勢が崩れそうになるのを防ぐ為に、両手を炭治郎の胸板に置いて固定した。

 

「待ってぇぇぇっ!? そんなに激しく動かれたら、イっちゃう……私、直ぐに何回もイっちゃうからああぁぁっ!!?❤」

 

炭治郎の激しい腰遣いに、蜜璃は抗議した。蜜璃の動きがゆっくりだったのも、何度も絶頂してしまうからだった。ゆっくりと余裕を持って快楽を堪能したかったというのに、炭治郎が逆に激しく動くので快楽に翻弄されていた。

 

「良いんですっ! 何回でも気持ち良くなってイって下さいっ! 蜜璃さんがいっぱい感じてくれると、俺も嬉しいですからっ!!」

 

炭治郎はそう言うと、更に腰の動きを早くし始めた。そしてそれだけでは無い。炭治郎は一旦両手を蜜璃の臀部から解放すると、そのまま眼前で激しく跳ねる蜜璃の豊満な乳房を鷲掴みにした。

 

そして両方の乳房を真ん中に寄せると、先端の乳首を同時に口に咥えて吸い付いた。

 

「んむっ! ちゅるるるううぅっ! ぢゅるるるっ!」

 

「んああああぁぁぁっ!?❤ 待っ、てぇぇっ! そんな一度にされたらっ、感じ過ぎちゃうううのおおぉぉっ!!❤」

 

炭治郎は蜜璃の両方の乳房に吸い付きながら、再び蜜璃の臀部を鷲掴みにして強く逸物を押し付けた。

 

一度に複数個所を愛撫された蜜璃は、強過ぎる快楽に悶絶して嬌声を上げ続ける。そして間も無く、蜜璃に限界が訪れた。

 

「あああぁぁぁんっ! イクイクイクッ❤……イっちゃうううぅぅぅっ!!❤」

 

「ぢゅっ!……ちゅうぅぅっ!!」

 

 

 

ビュビュルルルルルルルウウウウウゥゥゥッッ!!! ビュルルルルルウウウウウゥゥゥッッ!!!

 

 

 

「ひぃあああぁぁぁっ!! んああああぁぁぁぁぁ~~~っ!!❤❤」

 

地面から湧き出る泉の如く、炭治郎は蜜璃の膣内に勢い良く白濁の溶岩を発射した。子宮内に高熱が溜まるのを感じながら、蜜璃は連続して絶頂していた。

 

「ちゅぶっ……ぷはっ!……気持ち良かったですか? 蜜璃さんっ。」

 

「あぁっ……あうぅっ❤……しゃいこうぅっ❤❤」

 

少し呂律が回らなくなった舌で、虚ろ目になっている蜜璃は炭治郎に感想を述べた。

 

「……蜜璃様。何時まで炭治郎とくっ付いているんですか? 早くどいて下さい。」

 

一番最後まで待たされたアオイが、ビクビクと身体を震わせている蜜璃をジト目で睨みながら急いで退かせた。

 

「やぁん。 もっと一緒に居たいのにぃ……。」

 

炭治郎とまだ繋がっていたかった蜜璃はアオイに抗議の声を上げるが、アオイは気にせず脱力して本来の力を発揮出来ない蜜璃をそのまま炭治郎から引き剝がして横に移動させた。

 

蜜璃が炭治郎から離れた事で、膣内に収まっていた逸物が解放されその姿を見せた。蜜璃に射精した事で、益々白く染まる逸物は未だに真っ直ぐ日輪刀の刃の如く、その硬さと大きさを維持していた。

 

「あんなに出しているのに、まだこんな……とっても素敵っ❤」

 

アオイはうっとりとしながら、混合液塗れの逸物に労う様に触れるだけの口付け(キス)をした。それから炭治郎に背中を向けて片足を少し上げながら、自身の秘部に逸物を宛がう。

 

「炭治郎っ……あああっ!❤」

 

逸物を挿入させたアオイは、絞り芙蓉(背面座位)で直ぐに腰を動かし始めた。それも蜜璃の様にゆっくりでは無く、可能な限り激しくだ。事実、室内には激しく肉がぶつかり合う音が響いていた。

 

「はぁっ……くぁっ……アオイッ!」

 

「あああんっ!❤」

 

アオイは唐突に、頭を仰け反らせて一際嬌声を上げた。仰向けに寝ていた炭治郎が上半身を起こして、背後からアオイの乳房を揉んだからだ。

 

「ふうっ……アオイ。こっち向いてくれる? アオイと口付け(キス)がしたいから……。」

 

「はっ、はいぃっ❤……喜んでぇっ❤」

 

アオイは腰を動かしつつ、顔を可能な限り後ろに向ける。炭治郎もまた顔を前に出して、アオイと口付け(キス)を重ねた。

 

「はむっ……ぢゅるるっ……むちゅちゅろっ……れろれろっ……じゅるるっ」

 

「んんむちゅううっ!❤……れろちゅるる!❤……じゅるるれろれろっ!!❤」

 

炭治郎は軽く舐めたり吸ったりしながら口付け(キス)を行っていたが、アオイはもっと貪る様な激しさで口吸い(ディープキス)を行っていた。積極的に自分を求めてくれるアオイに、炭治郎は思わず嬉しさから両頬が緩む。

 

「アオイ……一度抜いて、顔合わせしようか?……もっと密着しようよ。」

 

「!❤」

 

炭治郎はアオイの耳元に囁く様に、そう言った。しかしアオイの返事は、炭治郎の予想外のものだった。

 

「やぁんっ❤……だぁ~めぇ~❤❤」

 

「えっ?」

 

炭治郎の提案を拒否して、アオイは再び正面を向いて腰を打ち付ける事に改めて集中した。するとアオイの方から、疑問を感じている炭治郎に理由を話し掛けた。

 

「だってっ……だってっ!❤……もし顔を合わせたら乳房(おっぱい)を滅茶苦茶舐めたり吸われたりして、いっぱいイっちゃうと思うからぁ❤」

 

「!」

 

「だからっ……私が動くのっ……私が炭治郎を気持ち良くするのぉっ❤」

 

「アオイッ……っ。」

 

アオイの健気な奉仕精神に、炭治郎は思わず感動してしまう。

 

「あっ!……炭治郎のおちん×んっ……私の膣内(なか)で、大きくなったぁ❤……。」

 

「それはっ……アオイが嬉しくなる事を言ったからだよっ……ぐっ……もう、射精し()そうだっ!!」

 

「っ!❤……だっ、射精()してぇっ! 射精()してぇっ! 炭治郎の全部、欲しいっ!!」

 

「ううぅっ!……あっ!……あああぁっ!!」

 

 

 

ドビュリュリュリュウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッ!!! ビュルルルルウウウウウうウウウウウウゥゥゥゥゥッッッッッ!!!

 

 

 

「んあああああああぁぁぁぁぁぁっっっ~~~~!!! 熱いいいぃぃぃっっっっ!!! イっくううううううぅぅぅぅぅっっっっっ!!!❤❤❤」

 

アオイの膣内に大量の白濁の溶岩が、噴火した火山の如く昇って襲い掛かった。アオイはその強烈な熱量を感じて、頭を限界まで海老の如く仰け反らせて身体を凭れ掛かっていた。

 

「うああぁぁっ……っっ!!」

 

炭治郎が白濁の溶岩をアオイの膣内に発射した際、両手でアオイの乳首を強く摘まんでいたのでアオイは一際強い快楽に襲われて絶頂していた。

 

それから暫くの間、炭治郎とアオイは全身を震わせて快楽の余韻を感じていた。

 

「はぁっ……はぁっ……気持ち良かったよ。アオイ。」

 

「私もっ、気持ち良かったです…………お腹っ、あったかい……ありがとう、炭治郎っ。」

 

アオイは炭治郎に全体重を預けて凭れ掛かる。炭治郎はそんなアオイを受け止めつつ、両手で腹部と頭を優しく撫でた。

 

「もしもーし。」

 

「「!?」」

 

余韻に浸って仲睦まじく過ごす炭治郎とアオイの二人を、呼び掛ける声が室内に響いた。その声色は優し気だが、怒りも同時にはっきりと感じ取れていた。

 

「あっ……。」

 

「し、しのぶ様……。」

 

炭治郎とアオイが同時に振り向くと、其処には青筋を浮かべているしのぶが居た。

 

「むっ――。」

 

「炭治郎っ……。」

 

「炭治郎君、お疲れ様♪」

 

しのぶ以外にも、禰豆子達も無事に復帰を果たしていた。全員の様子を見ると、まだ余力が残っている様に見えた。そしてこのまま、炭治郎達は六週目に入るかと思われた。

 

「うぅっ……?……ぎゃあああああぁぁぁぁっ!?」

 

『!?』

 

突然禰豆子が悲鳴を上げて転げ落ちる様に身体を小さくすると、混合液塗れで汚れている布団の中に潜り込んだ。よくよく見てみれば、既に日が昇り始めていた。

 

「何時の間に……。」

 

「……もう朝になっていたの。」

 

「だから禰豆子さんは、布団の中に潜り込んだんですね。」

 

「全然、気付かなかったわ。」

 

各々でそう感想を述べながら、昇って来る朝日を見ていた。尤も、炭治郎だけはそれ所では無かった。

 

――ぐっ!?……か、身体が重い……。

 

興奮が冷めた炭治郎は、身体が一気に重くなる感覚に襲われていた。興奮状態から半ば忘れていたが、炭治郎の身体は確実に疲労を蓄積していた。

 

――うぅっ……鬼退治よりきついぞ、これっ…………あれっ? えっと……何だろう? そう言えば大切な()()を、いや()()を忘れている様な……っ?

 

加えて、眠気まで少し炭治郎を襲って来た。炭治郎だけがこの面々で一睡もしていないので、疲労の度合いは違っていた。

 

「……皆。取り敢えず、先ずは身体を綺麗にしましょう。カナヲ、身体を拭いたら禰豆子さんの箱を取って来て。蜜璃さんは身体を綺麗にしたら、先に行って朝ご飯を食べに行って下さい。私達は後から行きますから」

 

「分かったわ、姉さん。」

 

「え?……う、うん。了解。」

 

先刻の色惚けていた様子が嘘だったかの様に、意識を切り替えたしのぶはテキパキと炭治郎達に指示を出して行く。そして炭治郎達は身嗜みを整えた後、産屋敷別邸を後にした。

 

 

 

♦︎

 

 

 

東京府・産屋敷本邸

 

大正二年(一九一三年) 三月十六日(日)

時間帯:朝

天気:曇り

 

『…………』

 

産屋敷本邸にある一室で、耀哉達は全員で朝食を摂るべく集結していた。既に長大な机には、大皿で朝食となるおかずが並べられていた。

 

既に耀哉を筆頭に、大半が集結している。其処には蜜璃も含まれていた。それから間も無く、襖が徐に開いた。

 

「おはようございます。遅くなりました。」

 

其処へしのぶを先頭に、アオイとカナヲがやって来た。

 

「「おはようございます。御館様。」」

 

「うん。おはよう。」

 

アオイとカナヲは、輝哉に一礼して朝の挨拶を済ませた。

 

「すみませんっ! 遅れてごめんなさいっ!」

 

『!』

 

其処へ、炭治郎が遅れてやって来た。

 

『……』

 

炭治郎を室内に居る、全員が凝視する。そして炭治郎の登場が、大騒動の引き金となる。

 

「へっ?」

 

襖の前に来た炭治郎が目撃したのは、喉仏がはっきり見える程に大きく開けた善逸の口だった。

 

「ふぁんじろうっ! へめぇっ!? ひひょうはおふぁのふぃみしぇしたぬぇってかぁっ!? ああぁんっ!? (炭治郎っ! テメェッ!? 昨日はお楽しみでしたねってかぁっ!!? ああぁんっ!?)」

 

「アッ――――ッ!!?」

 

善逸に思い切り頭を嚙まれた炭治郎は、余りの痛さに悲鳴を上げる。自他共に認める石頭の炭治郎であるが、こう言った形の攻撃には耐性が無いのか、普通に痛みに悶絶していた。

 

「「「…………っっっ」」」

 

善逸の指摘に、しのぶ達は自然と両頬を赤く染める。その表情が、事実を雄弁に物語っていた。

 

「はむはむっ! はむはむはむっ!!!」

 

一方で蜜璃は、朝から丼で一心不乱に朝食を掻き込んでいた。それは炭治郎との情交(セックス)に関わった事を、誤魔化す為の行動でもあった。丼をどければ、赤面している顔が露見する事だろう。

 

「…………」

 

すると其処へ、一人の男性が静かに席から立ち上がった。風柱の実弥である。実弥は既に、破裂せんばかりに青筋を浮かべていた。

 

「…………テメェらッ!? 御館様の御屋敷で盛ってんじゃねェッ!!?」

 

実弥の正論極まりない叫声と鈍い音が二つ程、産屋敷本邸全体に轟いたのだった。

 

余談だが実弥の叫声に、天元は自分は無関係だと言わんばかりに他人事を装っていた。




お待たせ致しました。

遅くなり申し訳ございません。諸事情遭って色々滞ってしまいました。

そして待たせた割には大して長くも無い。その点についてもお詫び申し上げます(-_-;)

取り敢えず……長かった緊急柱合会議編が今作で終了し、新たな区切りをつける事が出来ました。

次回からリクエスト作品の消化に入りますので、リクエスト主の皆様は良ければお待ち頂けますと嬉しいです。

どうか今年も「優しき日輪と鬼殺隊の美蝶」をよろしくお願い致します。
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