※この作品はR-18です。

優しき日輪と鬼殺隊の美蝶   作:蓮紅

60 / 65
※キャプション必読・リクエストに関しての説明あり
・鬼滅の刃原作に関するネタバレあり。原作未読の方は閲覧注意。
・鬼滅の刃二次創作小説です。
・原作・キャラクターの性格・設定等改変の可能性大。一部キャラ崩壊注意。
・思い付き次第で何度も編集を繰り返す可能性大。お時間がある時で良いので、良ければ読み返してみて下さい。
・誤字脱字等のミス・内容の矛盾等の指摘は大歓迎。理不尽なクレームは受け付けません。
・コメント・メッセージ大歓迎。創作意欲の燃料になります。コメント・メッセージの返信は必ずさせて頂きますのでどしどし御投稿下さい。
・SS内容に関してはネタパクリと言う名の盗作を間違えてしないよう気を付けてますが、もし私が投稿した作品が既に別の作者様と内容が酷似していた場合、メッセージにて御連絡下さい。

※リクエストに関して
メッセージにてリクエスト内容を御連絡下さい。
以下規約参照
・100%受け付けられると保証された訳では御座いません。
・炭治郎×鬼滅女子のみ。
・作者は遅筆で怠惰癖あり。またリアルの都合や他SSの執筆で投稿が遅くなる可能性大。
・CP、全年齢かR作品か、ネタの内容を御記入下さい。ネタの内容が詳細で有れば有る程、筆が進むので御協力をお願い致します。


第陸拾話 日輪は桜蝶の不満を解消す ❤

夢幻世界

 

 

「っ…………何処だっ?」

 

様々な花々が咲き誇る幻想的な世界で、炭治郎は嗅覚を中心に五感を使って何かを探していた。

 

蜜璃としのぶのおもてなしと言う名の歓待を大浴場で受けていた炭治郎は、その後あまりの睡魔の強さに夕食を欠席してしのぶから与えられた自室で一足先に就寝に就いていた。

 

そして夢幻世界に意識が到着した瞬間、炭治郎は重大な事実に背筋が凍った感覚を覚えた。

 

「カナエの事……すっかり忘れてたっ。」

 

炭治郎はしのぶ達との情交(セックス)に夢中になり過ぎて、徹夜してしまいカナエに会いに行く事を忘れていた。その事実に、漸く気付いたのである。

 

耀哉からカナエの事実を新たに知った時、炭治郎はカナエに会いに行って直ぐにその喜びを共有したいと当初は考えていた。しかしその考えもしのぶ達との情交(セックス)で、すっかり忘却の彼方に追い出してしまったのだ。

 

炭治郎は慌ててカナエを探して夢幻世界を歩いていたのだが、未だにカナエを発見する事に至っていない。

 

普段ならば夢幻世界に到着した瞬間にカナエと会っていると言うのに、何時まで経ってもカナエが炭治郎の前に出て来てくれていないのだ。

 

「……っ。」

 

すると炭治郎は力尽きた様に、膝を付き両手を地面に付けて四つん這いの姿勢になった。

 

「カナエ……謝るから出て来てくれっ……。」

 

炭治郎は泣きそうになりながら、カナエに対して謝罪の意を言葉にして土下座した。

 

 

 

ザッ!

 

 

 

その瞬間、影が炭治郎に向かって飛び付いた。

 

「うわっ!?……っ!」

 

炭治郎は突如飛び掛かって来た陰に対処し切れず、成す術も無くそのまま影に押し倒された。しかしその瞬間、炭治郎は心地良い香りを自身の鼻で感じ取った。その香りは、炭治郎が求めてやまないものであった。

 

「カナエ!……っ!!」

 

「ふふっ。捕まえたっ❤」

 

炭治郎が視線を向けた先には、自身を押し倒したカナエが楽しそうに笑っていた。

 

 

 

♦︎

 

 

 

「カナエ……一体何処に居たの?」

 

「こらっ。手が止まっているわよ。」

 

「あっ。ごめん……。」

 

カナエに押し倒された炭治郎はカナエに気になった事を質問したが、カナエに叱られて再び手を動かしていた。

 

カナエに押し倒されていた炭治郎だったが、いつの間にか立場が逆転していた。カナエが寝転がっており、炭治郎が座っていた。しかし主導権はカナエが握ったままであった。

 

炭治郎が正座しており、カナエは炭治郎の膝の上で横向きに寝転んでいた。そして炭治郎はカナエの頭を優しく撫でていたのである。

 

「よろしい……それにそんな事を聞く前に、私に何か言う事があるんじゃあ、無いかしら?」

 

「!」

 

炭治郎に頭を撫でられて御機嫌な様子のカナエが意地悪な表情を浮かべてそう言うと、炭治郎はバツが悪そうな表情を浮かべて露骨に目を逸らした。

 

「……ごめん。」

 

逃げる心算など毛頭無かったが、観念した様子の炭治郎はそのまま頭を下げて謝罪した。更に炭治郎の額からは、一筋の汗すら流れていた。

 

「クスクス……。」

 

そんなあからさま過ぎる炭治郎の態度を見て、カナエは可笑しそうにクスクスと笑声を漏らした。しかしその声色には、怒りの色は宿ってはいなかった。

 

「別に気にしてはいないわよ。しのぶ達があなたに愛されているのは、私にとっても喜ぶべき事だし……と言っても、寂しく無かったと言えば嘘になるけどね。」

 

「やっぱり、気にしているじゃないか。」

 

「もう良いのよ。こうしてあなたに会えたら、そんなモヤモヤ吹っ飛んじゃったから。」

 

カナエは仰向けになりながらそう言うと、愛おしそうに両眼を細めながら右腕を伸ばして右手を炭治郎の右頬に優しく添えた。

 

「っ。」

 

炭治郎はカナエの柔らかな右手の感触を感じて、気持ち良さそうに自然を頸を右に傾けた。

 

「それに……私の名誉も守ってくれて、御館様から特別の信頼や期待を受けていたのを知れて、凄く嬉しかった……嬉しかったの。」

 

「!!」

 

カナエが両頬を赤く染めながら言うと、炭治郎はハッとした表情を浮かべてカナエを見詰めた。カナエの両眼は、僅かながら潤んでいた。

 

「……」

 

カナエは両眼を閉じると、徐に体勢を変えて炭治郎の隣に座り込んだ。それから自身の右手を、炭治郎の左手と重ねる様に優しくそっと置いた。

 

それからカナエは息が掛かる程に、炭治郎の顔に自身の顔を近付けた。

 

「全部、あなたの御蔭よ……ありがとう、あなた。」

 

「!……どういたしまして。」

 

炭治郎は嬉しそうに両頬を染めてそう言うと、二人は自然と唇を重ねて口付け(キス)をした。

 

 

 

♦︎

 

 

 

「ん。」

――カナエ……。

 

炭治郎はカナエとの口付け(キス)を暫く不動のまま堪能していたが、直ぐに両手を動かし始めた。

 

自身の両腕が目指す先は、カナエの豊満な乳房だった。隊服で姿こそ見えていないが、それでもその存在感圧倒的であった。

 

「ちゅっ❤……駄目よ♪」

 

「えぇっ!?」

 

しかし炭治郎の動きを察したカナエが、唇を離すと即座に炭治郎の両手首を掴んで阻止した。カナエの行動を見て、炭治郎は露骨に戸惑いの声を上げた。そして水を差されたとばかりに、不満気な表情でカナエを見詰めていた。

 

「そんな物足りなそうな顔をしても、触らせてあげません……始めちゃったら、今回の訓練が出来なくなるでしょう?」

 

「うっ……。」

 

しかしカナエはそんな炭治郎の不満を、一切気にする様子も無く一蹴して正論を吐いた。夢幻世界で行う訓練は炭治郎を強くする為に行う必要不可欠なものであるので、快楽に感けてサボる訳にはいかなかった。

 

「分かったよ……今回はどんな訓練をするの?」

 

「ふふん♪ 良くぞ聞いてくれました。」

 

炭治郎に訓練内容を尋ねられたカナエは、何故か自信有り気にその豊満な胸を張った。

 

「今回は……鬼ごっこをしましょう♪」

 

「……はい? 鬼ごっこ?」

 

カナエの提案を聞いて、炭治郎は思わず頸を傾げた。これまで直接、カナエと刃を交えた真剣を用いての訓練をしている炭治郎からすれば、鬼ごっこによる有用性が見出せなかったからだ。

 

「あー炭治郎君っ。今、心の中でやる意味あるのって思ったでしょ?」

 

「うっ……はい。正直に言うと、そう思いました。」

 

カナエから名前で呼ばれた炭治郎は、敬語に切り替えて正直にカナエに返答した。

 

「じゃあ聞くけど、蝶屋敷でやったカナヲとの鬼ごっこの訓練は無駄だったと思う?」

 

「えーと、無駄だっただなんて思いませんけど……カナエさんとカナヲは違うし。」

 

元花柱で女性隊士最強と謳われたカナエと、次期柱候補と言われど一隊士に過ぎないカナヲとでは話の次元が違うと言う炭治郎。

 

そんな炭治郎に、カナエは真面目な表情を浮かべて炭治郎に説き始めた。

 

「別に違いなんて無いわ。相手の動きを捉えられるか。最低でもその動きに付いて行けるか否か。それを見極めて慣れるだけでも、全く違って来る……貴方は猗窩座(上弦の参)と煉獄君の動きを、眼だけでも追える事は出来た?」

 

「!!!」

 

炭治郎はカナエに自身の心傷とも言える出来事を問われて、思わず顔の表情を歪めた。無限列車の時に自身が目の当たりにした上弦の参(猗窩座)と杏寿郎の死闘では、その姿を全く眼で追う事が敵わなかった。

 

「……いいえ。何も出来ませんでした。」

 

「見栄を張らない、正直なあなたが好きよ……だから上弦の鬼と戦って勝とうと思うなら、せめて私の動きに付いて行けなきゃ駄目だわ。童磨(上弦の弐)相手に敗けた、私じゃあんまり参考にならないかもしれないけどね。」

 

「そ、そんな事はありませんっ! よろしくお願いしますっ!!」

 

少し自虐が混じったカナエの一考に、炭治郎は大声で真っ向から否定して頭を下げた。そんな炭治郎の姿を見て、カナエはクスっと笑みを零した。

 

「じゃあ、早速始めましょうか。」

 

カナエのその一言が切っ掛けで、炭治郎とカナエの鬼ごっこの訓練は始まった。

 

 

 

♦︎

 

 

 

「だぁっ!?」

 

炭治郎はそんな奇声を上げながら、前のめりになって地面に倒れ込んだ。その際に草花が、バサッと散って一部が炭治郎の頭の上に落下する。

 

「もう、焦り過ぎよ……がむしゃら過ぎてグダグダになっちゃってるじゃない。」

 

「うぅっ……言葉もありません……。」

 

カナエの指摘を受けて、炭治郎は情けなさそうに声を漏らした。それから炭治郎はチラッと上目遣いに近い形で、カナエを見上げた。

 

――カナヲよりも、遥かに動きのキレが凄いんだよなぁ……指先一つ掠りもしない……。

 

炭治郎はカナエとの鬼ごっこでの動きを思い出して、思わず溜息を吐いた。

 

基本的に蝶の如く優雅で軽やかな足取りなのだが、時に蜂を連想させる程の目にも止まらぬ速さを見せる剛柔合わさった洗練された動きであった。

 

炭治郎は無限列車で杏寿郎から柱まで後一万歩掛かるかもしれないと言われたが、果たして一万歩で済むのだろうかとその評価基準に疑問を想わざるを得なかった。

 

「ふふっ……そんなに触りたい? 私のか・ら・だ❤」

 

「!!」

 

カナエが自身の両頬を照れ臭そうに赤く染めながら、自身の豊満な乳房を強調する様に身体を前に屈めて炭治郎に見せ付けた。

 

そんなカナエの仕草を見て、炭治郎は思わず反射的に赤面してしまう。そして返答出来ずに、顔を僅かに逸らす事しか出来なかった。

 

「ふふっ。今更隠さなくても良いのに……。」

 

カナエはそう言うと、体勢を変えて立ち上がると徐に隊服の(ボタン)に手を掛け始めた。

 

「!?」

 

カナエの行動を見て驚く炭治郎であったが、そんな炭治郎を他所にカナエは次々と(ボタン)を外して隊服を脱ぎ捨てて行った。

 

そしてカナエは豊満な乳房を締めるその晒を除いて、カナエは全裸に近い半裸の姿になった。

 

「……(ゴクッ)」

 

炭治郎は眼を逸らす事が出来ず、生唾を飲み込んでカナエの半裸をマジマジと凝視してしまう。晒によって乳房こそ全容を見せていなかったが、秘部の方は綺麗に整えられた陰毛が僅かに濡れているのが見て取れた。

 

――もう、炭治郎君ったら❤……そんなに熱い視線を向けられたら私、それだけで濡れちゃうわっ……❤

 

カナエは炭治郎から向けられる視線を感じて、嬉しそうにモジモジと下半身を僅かに動かしていた。

 

――駄目よ。耐えなきゃ……頑張れ私。耐えればその分だけ、幸せも大きくなって帰って来るから……。

 

本音を言えば訓練など投げ捨てて早く炭治郎と情交(セックス)がしたかったのだが、カナエは心を鬼にして訓練の続行を心中で決意していた。

 

「さぁ炭治郎君。貴方が私に指先でも触れる事が出来たら、その瞬間から私の事を好きにしても良いわよ。」

 

「!!!」

 

カナエが両手を広げてそう宣言するとカナエの宣言を聞いた炭治郎は、自身の心臓の鼓動が早くなり心拍数が上昇した事を自覚した。

 

「痛っ!?」

 

カナエの半裸に視線が釘付けになっていた炭治郎であったが、股間に痛みを感じて思わず顔を顰めた。

 

炭治郎が下半身に視線を向けると、其処には勃起して洋袴(ズボン)から隆起している愚息の姿が見えた。愚息の巨大さも相まって、洋袴(ズボン)との間で起きた摩擦で痛みが走ったのだ。

 

「あらあら、おませさん。」

 

「……っ。」

 

カナエに勃起した事を茶化された炭治郎は、赤面して顔を逸らした。

 

「……そうだわっ。一層、炭治郎君も全裸(はだか)になれば良いじゃない! 私だけ脱いでいるのも不公平だもの。私達しか居ないのだから、ね?」

 

「……はい。」

 

名案だと言わんばかりに両眼を輝かせてそう言うカナエからの、有無は言わせないと言う静かな威圧感を炭治郎はしっかり感じ取ったので抵抗せずに隊服を脱いだ。

 

「!」

 

カナエの両眼が一気に見開いたかと思うと、両頬が赤くなると同時に瞬く間に細くなった。その熱い視線は炭治郎の身体に、特に力強く勃起している逸物に集中していた。

 

――わぁ、もうあんなに……あんなの見たら、身体が熱くなっちゃう……っ❤

 

カナエの自身の子宮の奥から、じわっとした熱が全身に回るのを感じた。

 

「……おっと。いけないいけない……炭治郎君。続きをしましょうっ!」

 

カナエは誤魔化す様に大声で、鬼ごっこの続きを宣言した。しかしカナエの秘部からは、愛液が太腿へ一筋垂れる程に溢れ出ていた。

 

 

 

♦︎

 

 

 

「せいっ!」

 

「ざんねーん。ちょっと遅いわよ。」

 

「はぁっ!」

 

「あら、今のは惜しかったわね。」

 

炭治郎とカナエは体感的に言えばそれから三十分程、鬼ごっこの訓練が継続されていた。それは即ち、炭治郎がカナエを捕まえる事に失敗し続けている事を意味していた。

 

――くそ、くそっ!……速く捕まえたい。早くカナエを抱きたいっ。

 

炭治郎はカナエを未だに捕まえられない苛立ちを抑えながら、必死で身体を動かしていた。

 

――ああ、早く炭治郎君に抱かれたい。私の乳房(おっぱい)を、いっぱい舐めて吸って欲しい。あの大きくて硬いお×んちんを荒々しく挿入(いれ)て、熱くて濃厚な精液を私の子宮に出して欲しいっ……っっっ❤

 

その一方で、カナエももどかしさと身体の疼きに必死で耐えていた。最愛の男性が眼前に居ると言うのに、訓練に手は抜いてはいけないと言う板挟みの中でカナエは炭治郎から逃げ続けていた。その間にも秘部からは、愛液を垂れ流し続けていた。

 

カナエが手加減して態と炭治郎に捕まる事も可能だが、その様な手抜きは炭治郎もカナエも許さないし許せない為、互いが出せる全力を出していた。

 

「隙ありっ!」

 

「こらっ。相手に隙を教えたら、何の意味も無いでしょ?」

 

炭治郎が最大の隙を漸く見つけたと言うのに、それを口に出したが為にカナエに結局避けられてしまった。怒ったカナエは炭治郎を避けた際に、思わずその石頭をパンと叩いた。カナエから触れたので、炭治郎触った事には決してならない。その為、鬼ごっこは継続するのであった。

 

「炭治郎君っ! 頑張ってっ!」

 

「はいっ!」

 

カナエは炭治郎を激励すべく、応援の声を掛けた。これも炭治郎の頑張りに、期待しての事だ。

 

――捕まえたいのに捕まえられない……実力差が圧倒的なんだから当然の話だ。でも、捕まえたい。早く……速くカナエをこの手で……でもどうすれば……。

 

しかし炭治郎の苛立ちは、溜まる一方であった。炭治郎は心中で苛立ちとは別に、更に焦燥感も塵が積もる様に少しずつ蓄積していた。

 

『雷の呼吸ってさ。現存する呼吸の中でも一番、足に意識を集中させるんだよな。』

 

「!」

 

打開策を必死で練る炭治郎の脳裏を、突如として過去の善逸の会話が過った。

 

『自分の身体の事ってさ。案外自分自身でも、ちゃんと把握とか出来て無いもんなんだよなぁ。』

 

『身体の寸法とか、筋肉の形一つ一つ。それ等全てを認識してこそ真の"全集中"なり……って育手の爺ちゃんが良く言っていたんだよ。』

 

それは蝶屋敷での鍛錬を終えた後、磯辺餅を食べていた時に出た何気無い会話であった。しかし呼吸に関する話であったので、炭治郎は良く覚えていたのである。

 

――筋肉の繊維一本一本……血管の一筋一筋まで、空気を巡らせる。力を足だけに溜めて、溜めて……。

 

炭治郎は善逸が言っていた言葉を思い出しながら両足に全神経を、意識の全てを集中させる。

 

そして炭治郎は空気を切り裂く雷鳴の如く、一息でその全てを爆発させた。

 

「えっ?」

 

炭治郎の動きに慣れていたカナエは、これまでと比較にならない速度で突進して来る炭治郎に面食らって身体を硬直させた。一瞬の隙としか言えない些細なものであったが、今の炭治郎には充分であった。

 

 

 

ドンっ!

 

 

 

「きゃあぁっ!」

 

炭治郎は真っ直ぐカナエに向かって突撃し、そのまま正面からカナエに衝突して押し倒す様に倒れ込んだ。カナエは炭治郎に押し倒されて、小さく悲鳴を上げて地面に倒れた。

 

「はぁ……はぁ……。」

――やった、か?……。

 

炭治郎は倒れた瞬間、両眼を反射的に閉じてしまったので結果が分からなかった。しかし、直ぐに自身の身体に温かく柔らかい感触を感じて両眼を見開いた。

 

「あぁんっ❤……捕まっ、ちゃった……っ❤」

 

「!!!」

 

カナエの口から嬉しそうに漏れた一言を聞いて、炭治郎は漸くカナエを捕らえる事に成功したと実感した。そして同時に自身の脳裏で、理性の糸がプツンと切れた音を確かに聞き届けた。

 

「カナエッ! んんんっ!!」

 

「んふうううっっ!❤」

 

炭治郎は枷を解かれた餓えた獣の如く、カナエを抱き締めてその瑞々しい唇に向かって貪る様に口付け(キス)をした。カナエはいきなりの口付け(キス)に驚いたが、直ぐに両眼を閉じて炭治郎を抱き締めながら口付け(キス)を返した。

 

「ちゅううぅっ!❤ ちゅうじゅうううっ!❤❤ んちゅうるちゅううっ!!❤」

 

カナエも炭治郎に負けじと唇を強く押し付けると、炭治郎の口を抉じ開けて舌を侵入させた。そして勢い良く炭治郎の唾液を吸い取り、逆に自身の唾液を炭治郎の口内へと交換し始めた。炭治郎も当然拒否する事無く、カナエとの唾液交換に喜んで応じていた。

 

「ぷはっ!……はぁはぁはぁっ……カナエッ。もう挿入(いれ)るよ! 挿入(いれ)るからね!?」

 

「っ!❤ あ、あなたぁ❤ 来てぇっ! 早くっ……速くぅ❤」

 

炭治郎は我慢の限界だとばかり、最早建前同然の承諾をカナエから貰おうとする。するとカナエも両足を限界まで広げて、炭治郎に逸物を自身の秘部に挿入する様に強く求めた。炭治郎の視点からは見えなかったが、既にカナエの秘部では愛液が洪水の如く溢れ出ていた。

 

「カナエッ……くうっ!」

 

「あああぁぁぁんっ!!❤❤」

 

炭治郎は感覚だけで自身の逸物を、カナエの愛液塗れの秘部に挿入した。勢い良く挿入した為、カナエはそれ衝撃だけで絶頂した。

 

「ああぁっ! きつい……でも、もっと……!」

 

炭治郎はカナエの膣圧にたまらず感じていたが、実はまだ半分も挿入出来ていなかった。

 

「すううっ……ふんっ!」

 

炭治郎は逸物を全てカナエの膣内に挿入しようと、膣圧に抵抗する様に逸物の残り半分を一気に挿入した。勢い良く挿入された逸物は、一気に膣壁を掻き分けて子宮口にまで激突した。

 

「あひいいぃぃっ!?❤❤」

 

これまでとは比べ物にならない衝撃と快楽を受けて、カナエは背中を海老の如く仰け反って再び絶頂した。

 

「ぐううっ!」

 

その際に炭治郎は更なる圧縮された膣圧の快楽に悶絶したが、カナエと違って絶頂する事は無かった。寧ろカナエが絶頂している事を嬉しく思い、更に声を掛ける余裕すらあった。

 

「気持ち良いんだね、カナエ……もっと気持ち良くしてあげるよっ!」

 

 

 

パンッ! パンッ! パンッ!

 

 

 

炭治郎はそう言うと、勢い良く腰を打ち付け始めた。肉を叩き水を跳ねる音が、周囲に響き始めた。

 

「あああぁぁっ!❤ んあああぁぁぁっ!❤」

 

炭治郎に反復動作(ピストン)されたカナエは、叩き付けられる様にやって来る快楽に身悶えていた。嬌声を上げながら、必死で快楽に耐える。唇からは、涎が一筋溢れ出ていた。

 

「ふうううっ! ふんっ! ふんっ!」

 

「はあぁんっ!❤ あああん!っ❤ あああぁっ!❤❤」

 

何度も反復動作(ピストン)を繰り返した炭治郎であったが、鬼ごっこの訓練で我慢を強いられた分だけ逸物の耐久度が下がっていた。

 

カナエの膣内で、炭治郎の逸物は少しずつ膨張し始めている。

 

「っ!!……腟内(なか)で、大きく……ああ❤ あなた❤……射精()してっ! 射精()して射精()して射精()して射精()してぇ!!」

 

「うおおおぉぉっっ!! 射精()すっ! 射精()すよっ!……ぐっ! あああぁっ!」

 

 

 

ドビビュルルルルルルウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥッッッッッ!!! ドビュビュビュルルルウウウウウウウウゥゥゥゥッッッッ!!

 

 

 

炭治郎が絶頂の嬌声を上げたと同時に、逸物からは大量の精液がカナエの子宮目掛けて怒涛の勢いで流れ込んで行った。

 

「あああああぁぁぁぁぁぁっっっ!!❤」

 

白濁の溶岩とも言える精液の高熱を受けて、カナエは歓喜の嬌声を上げながら大きく絶頂した。

 

「ぐうううううぅぅぅっ……絞り取られるっ……っっ!」

 

カナエの子宮目掛けて射精している炭治郎は、射精の快感に悶えながら腰を震わせていた。

 

「「はぁ……はぁ……はぁっ。」」

 

普段よりも長い射精が終わり、炭治郎とカナエは呼吸を整えながら余韻に浸っていた。それから二人は自然と、大概の視線を交える様に見詰め合った。

 

「凄く、気持ち良かったよ。カナエ……。」

 

「私もよ。とても素敵だったわ、あなた……。」

 

それから二人はそのまま惹かれ合う様に、そのまま口付け(キス)を行った。

 

「っ……あっ!」

 

唇を離して口付け(キス)を解くと、カナエは少し驚いた様子で声を上げた。

 

「……」

 

何故なら炭治郎が、晒越しにカナエの豊満な乳房を揉んでいたからだ。しかしその表情は、今一つ物足りなそうであった。

 

「……邪魔だな。」

 

「!」

 

炭治郎はボソッとそう呟くと、両手で握り締める様に晒を掴んだ。そして自身に出し得る限りの力で、思い切り晒を引き千切った。

 

「あぁっ!」

 

晒によって些か窮屈そうに押さえ付けられていたカナエの豊満な乳房は、解放される様にぷるんと大きく揺れてその全容が炭治郎の前で露わになった。更に先端の赤い蕾とも言える乳首は、既に勃起して存在感を遺憾無く炭治郎に示していた。

 

「はぁっ……はぁっ……あむっ。ちゅうううぅぅっ。」

 

それに炭治郎が放っておける筈も無く、涎を一筋口元に垂らしながら炭治郎は左乳房の乳首に吸い付いた。

 

「んああぁぁんっ! あうぅっ、ああぁんっ!❤」

 

炭治郎に乳房を吸われているカナエは、頸を左右に振りながらその快楽に悶絶していた。

 

「ちゅううぅっ!……かりっ。」

 

「んひいいいぃぃぃっ!!❤❤」

 

炭治郎が乳首を甘噛みすると、カナエは悲鳴に近い嬌声を上げて身体を仰け反らせた。

 

「……はむはむ。ぢゅうううぅぅぅっ!かりかりっ。ちゅぶちゅぶぶぶっ……ぢゅううっ! ぷはっ、んむぅ……あむれろれろっ。」

 

「んあああんっ!❤ いひぃぃん!❤……良いっ……あああぁぁっっ!❤❤……んはぁあぁぁっ❤」

 

炭治郎が左右の乳房を何時もより強く揉みながら、交互に乳首を強弱を付けて吸い続ける。更に何度も甘噛みを繰り返した。カナエは少し強く乳房を揉まれ吸われたり甘噛みされても、気持ち良さそうに快楽に酔いしれる。

 

「ちゅううぅっ……ふうぅっ……ふんっ!!」

 

「ああああぁぁっ!❤」

 

炭治郎は乳房から口を離すと、カナエの身体を動かして左足を持ち上げる様に抱き上げた。柔軟なカナエの身体は半開脚する形で、姿勢が変わった。

 

「はぁっ……はぁっ……はぁっ。」

 

「あううぅぅっ! さっきより、深いっ!❤ はああんっ!❤」

 

炭治郎は側位の姿勢で、カナエに反復動作(ピストン)を始めた。カナエは逸物が先刻より深く挿入され、その快楽に再び身悶える。

 

「カナエの膣内(なか)……先刻(さっき)より締め付けがきついよ。側位(こっち)の方が、好きかいっ?」

 

「はううぅっ!……好き、よっ…………んんっ!❤ でもっ……。」

 

「?」

 

炭治郎に尋ねられたカナエは、素直に肯定したが何故か口を噤ませた。そんなカナエの様子に、炭治郎は反復動作(ピストン)を続けながらも疑問を覚える。

 

「好きだけど、側位(これだと)……あなたと口付け(チュー)が出来ないから、ちょっと寂しいわっ……あんっ❤」

 

「!!」

 

カナエの指摘を聞いて、炭治郎はハッとした。側位は体位の中でも逸物を深く挿入出来る体位だが、炭治郎とカナエの身長差では口付け(キス)を行うのが難しい。正常位でも、炭治郎は頸を伸ばして口付け(キス)を行っているのだから。

 

「……」

 

その事実に気付いた炭治郎は男性として、少し悔しさと劣等感を抱きながらも少し周囲を見渡した。

 

「!」

 

それから炭治郎はある事を思い付いて、直ぐに行動を開始した。

 

「カナエ。俺の頸に両腕を回して。それからちょっと地面を盛って、段差を作ってくれる? 俺とカナエの身長差が埋まる程度の。」

 

「えっ?……うん、良いわよ。」

 

カナエは直ぐに身体を起こして、炭治郎の頸に両腕を回して抱き着いた。それからカナエは脳裏で念じると、近くの地面が盛り上がって二人の高さが埋まる程度の段差が出来た。

 

「しっかり俺に捕まっててね。」

 

「ええ。……あっ!❤」

 

炭治郎はカナエの大きく形の良い臀部をしっかり掴むと、一歩でその段差の上に立った。そしてカナエに右足だけゆっくりと、段差の下に降ろした。これにより、カナエと炭治郎の身長差の問題は解決された。

 

「カナエの足って、長くて細くて綺麗だよね。ちゅっ。」

 

「んっ!❤」

 

炭治郎は上がったままのカナエの左足の太腿に、そっと口付け(キス)をした。それから炭治郎は、カナエの左足を自身の右肩に乗せた。

 

「続けるね……ふんっ! ふんっ! ふんっ!」

 

「あああぁぁぁっ!❤ 嘘っ……先刻(さっき)より、深いぃぃっ!!❤❤」

 

炭治郎はカナエの左足を抱えたまま、立った状態で反復動作(ピストン)を始めた。カナエは後にY字バランスと呼称される姿勢で、炭治郎の逸物を深く膣内に受け入れる事になった。

 

「カナエ、知っている? この体位って、対面立位(立ち鼎)って言うんだよ。と言っても本当はもっと、足はこれだけ上げずに下がっているらしいけど……カナエって名前が付いてる所に親近感を感じるよね。」

 

「んあああぁぁぁ~~!❤ 知らないっ!……そんなの、知っている訳無いでしょっ! いひいいぃぃっ!❤❤」

 

カナエは普段より感じる子宮口からの衝撃を受けながら、茶化す様に解説して来た炭治郎にそう言って否定した。

 

「何処でっ……そんな事を知ったのよっ! ああぁっ!❤」

 

「えーと、確かアオイと結ばれた後だったかな? アオイがお部屋に隠し持って居た艶本にね、載っていたんだよ。二人で一緒に読んだんだけど体位の名称とか、一覧表で掲載されていて……他にも色んな豆知識が載ってたなぁ。」

 

「あううぅっ❤……アオイってば真面目な顔して、本当にムッツリなんだからっ!……あぁんっ!❤」

 

厳密に言うと入院患者が隠し持って居た艶本を取り上げた物だが、そんなものは言い訳にもならない。炭治郎にとってもカナエにとってもその事実は重要では無く、更にアオイが私物化しているのが実情だったので本当は言い訳にもならなかった。

 

互いに楽しく話をしながらも、炭治郎は反復動作(ピストン)を続けて行った。そうしている間に、炭治郎に限界が再びやって来た。

 

 

 

ビュルルビュルルルルビュルルルルルルウウウウゥゥゥゥッッッッッ!!! ビュビュルルルウウウゥゥゥゥッッッッ!! ビュルビュビュルルルウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッ!!!

 

 

 

「ああああああぁぁぁぁぁ~~~~っっっ!!!❤❤」

 

カナエは天を仰ぐ様に頭を上に向きながら、白濁の溶岩の如き大量の精液を子宮に受けて大きく絶頂した。

 

「あぁっ……あぁっ❤……。」

 

強い絶頂による快楽を受けたから、若干放心状態で舌をだらしなく口から出して快楽の余韻に浸るカナエ。そんなカナエに、炭治郎は構わず攻勢を掛ける。

 

「よっと。」

 

「ひゃあああんっ!❤」

 

今度はカナエの大きく形の整った臀部を両手で荒々しく鷲掴みにすると、今度は駅弁(櫓立ち)の体位になった。カナエの左足は降ろしたので、そのまま自然とカナエは両足を炭治郎の腰に回してしっかりと身体を固定した。

 

「ああんっ!❤ あああんっ!❤」

 

「ふうっ……絶景だなぁ……。」

 

炭治郎は腰を叩き付けて反復動作(ピストン)を続けながら、上半身を引いた姿勢である一点を凝視していた。それは炭治郎の激しく荒々しい反復動作(ピストン)を受けて揺れるカナエの豊満な乳房であった。

 

「じゅうっ! ぢゅぢゅううっ! かりっ……んむぅちゅぢゅうううっ!」

 

炭治郎は再び、カナエの豊満な乳房に貪る様に吸い付いた。カナエの右乳房を乳輪ごと乳首を口に含むと、吸付きと甘噛みを交互に繰り返す。

 

「あああぁぁんっ! またっ……乳房(おっぱい)を、そんなに吸われたらぁっ……ああぁっ!❤」

 

カナエは炭治郎に荒々しく乳房を愛撫されると、更に大きな嬌声を上げて快楽に悶絶した。

 

「!!……かりかりっ……ぢゅちゅるううぅっっ!」

 

 

 

パンッ! パンッ! パンッ!

 

 

 

カナエの乳房を愛撫すると同時に、膣圧が増したのを炭治郎は明確に感じた。しかし負けじと乳房への愛撫を続けながら、反復動作(ピストン)を緩める事無く継続した。

 

「もう、駄目ぇっ❤……イくっ……イくイくイっちゃうううっっ!!!❤❤」

 

「んんっ!」

 

 

 

ビュビュビュビュルルルルルルルウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッッ!!! ビュルルルウウウウウウウウウウビュビュビュルウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ!!

 

 

 

「んんんんっ!!!」

 

「んんあああああああぁぁぁぁぁ~~~~~っっっ!!!❤❤」

 

カナエは背骨が圧し折れんばかりに、身体を仰け反らせて今まで以上に大きく絶頂した。

 

「んむぅっ……ちゅううっ。」

 

炭治郎は絞り取られる感覚と射精の快楽に絶頂しながらも、乳房から口を離す事は無かった。

 

「ぷはっ……。」

 

そして漸く長い射精が終わると、炭治郎は乳房から口を離した。その際に大量の唾液がカナエの乳輪と乳首に付着しており、銀色の糸が出来て直ぐに途切れて消滅した。

 

「ああんっ……凄くっ、良かったぁ❤……。」

 

「……」

 

絶頂から正気に戻ったカナエが、快楽の余韻に浸りながら片手で腹部を愛おしそうに撫でていた。そんなカナエの様子を見て、ある考えが炭治郎の脳裏に浮かんだ。

 

「………………良しっ、決めた。」

 

「え?」

 

炭治郎がそう呟くと、腰を引いて一気に逸物を叩き付けた。

 

「あんっ!❤ あなた、何を……。」

 

「カナエ。俺、今回はずっと休まずに抱き続けるからっ。」

 

「!?」

 

炭治郎の決意を聞いて、カナエは両眼を見開いて驚愕した。

 

普段の炭治郎とカナエは、ある程度の情交(セックス)を行った後に小休止を挟んで会話を楽しむのが習慣になっていた。その習慣を捨てて、餓えた獣の如く情交(セックス)だけすると言うのだ。炭治郎の言葉を聞いて驚くカナエを他所に、炭治郎は少しずつ反復動作(ピストン)を速めながら話を続けた。

 

「今まで途中で休んでお喋りとかしてたけど……今回は違うから。しのぶさん達みたいに、失神するまで抱き続けるからねっ。」

 

「嘘、本気っ……ああんっ!❤」

 

カナエは話をしている途中で、比較的大きな嬌声を上げて話すのを中断された。炭治郎が反復動作(ピストン)を最大速度で繰り返しながら、左乳房を思い切り吸い付いたのだ。

 

「ああんっ!❤ ああぁぁんっ!❤……本気、なのね…………私を気絶させられるものなら、やってみなさいっ。言っとくけど私はしのぶ達みたいに甘くは、ひゃああんっ!❤ 乳首ぃっ、噛んじゃ駄目ぇぇっ❤ ひいいぃぃんっ!❤」

 

炭治郎の野望を聞いてカナエは凛々しい表情で言い返そうとしたが、直ぐに快楽に負けて表情を崩して嬌声を上げ続けた。炭治郎はカナエに愛おしさを抱き続けながら、駅弁(櫓立ち)の体位でカナエを抱き続けた。

 

 

 

♦︎

 

 

 

「……うん? そろそろ起きそうだな。カナエ。残念だけど、此処までみたいだ。今回は俺の負けだけど、今度は本当にカナエが気を失うまで抱き続けるから。またね。愛しているよ。」

 

炭治郎はそう言うと、その姿を夢幻世界から消失した。炭治郎の身体が覚醒したので、意識が夢幻世界から消滅したのだ。

 

「ああっ……あああっ❤……いって、らっしゃい。あなた……っっ。」

 

夢幻世界には、半分意識が飛んでいるカナエが仰向けの状態で倒れていた。その身体は初期妊娠状態の妊婦の如く、腹部が大きく膨らんでいた。

 

暫くその状態で居ると、意識が完全に回復したカナエの脳裏に炭治郎の言葉が過った。

 

『今回は俺の負けだけど、今度は本当にカナエが気を失うまで抱き続けるから。またね。愛しているよ。』

 

「……っっ❤……あぁっ❤❤……次の夜が、楽しみだわ……本当に……っ❤❤」

 

カナエはそう言いながら、愛おしそうに膨らんだ腹部を優しく撫でていた。




お待たせ致しました。

是非様(https://syosetu.org/user/270158/)のリクエストで「炭ナエの鬼ごっこ(十八禁)」になります。

大体ご要望に応えた心算ですが、満足の出来る仕上がりになっていれば幸いです。

久しぶりに十八禁作品が書けたし、書いてて楽しかったです。
リクエストありがとうございました<(_ _)>

次回作ですが、六月中に仕上げられたら良いなぁって思ってます。前より書き難いネタなので……どうかのんびりお待ち頂けたら幸いです。

今後も拙作をよろしくお願い致します。

感想欄にコメントがあると嬉しいです。お待ちしております。

最後に是非様は鬼滅ssを連載されておりますので、良ければ一読下さい。
蝶を守り抜く日輪 https://syosetu.org/novel/210136/
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。