※この作品はR-18です。

優しき日輪と鬼殺隊の美蝶   作:蓮紅

62 / 65
※キャプション必読・リクエストに関しての説明あり
・鬼滅の刃原作に関するネタバレあり。原作未読の方は閲覧注意。
・鬼滅の刃二次創作小説です。
・原作・キャラクターの性格・設定等改変の可能性大。一部キャラ崩壊注意。
・思い付き次第で何度も編集を繰り返す可能性大。お時間がある時で良いので、良ければ読み返してみて下さい。
・誤字脱字等のミス・内容の矛盾等の指摘は大歓迎。理不尽なクレームは受け付けません。
・コメント・メッセージ大歓迎。創作意欲の燃料になります。コメント・メッセージの返信は必ずさせて頂きますのでどしどし御投稿下さい。
・SS内容に関してはネタパクリと言う名の盗作を間違えてしないよう気を付けてますが、もし私が投稿した作品が既に別の作者様と内容が酷似していた場合、メッセージにて御連絡下さい。

※リクエストに関して
メッセージにてリクエスト内容を御連絡下さい。
以下規約参照
・100%受け付けられると保証された訳では御座いません。
・炭治郎×鬼滅女子のみ。
・作者は遅筆で怠惰癖あり。またリアルの都合や他SSの執筆で投稿が遅くなる可能性大。
・CP、全年齢かR作品か、ネタの内容を御記入下さい。ネタの内容が詳細で有れば有る程、筆が進むので御協力をお願い致します。


第陸拾弐話 日輪は紫蝶の実験に協力す ❤

東京府・産屋敷邸

 

大正二年(一九一三年) 三月十七日(月)

時間帯:早朝

天気:雨

 

「はぁっ! はぁっ! はぁっ!」

 

大雨が降り注ぐ中、息を切らして苦しそうに呼吸を整える一人の男性が居た。

 

「はぁっ!……はぁぁっ……ふうぅっ。」

 

その男性とは、鬼殺隊の下部組織『隠』に所属する後藤隊士であった。後藤隊士は背中に背負っていた物を、ゆっくりと降ろす。

 

それは炭治郎が所有している、禰豆子専用の日除け箱であった。しかし、その日除け箱から出て来たのは禰豆子では無かった。

 

「到着したみたいですね。雨の中、お疲れ様でした。後藤さん。」

 

「いえ。仕事ですんで。」

 

日除け箱から出て来たのは、珠世であった。この日除け箱は左近次が製作した禰豆子専用の日除け箱では無く、それを参考にアオイが製作した予備品だったのである。

 

「……それにしても御館様は、どう言った御用件で私をお呼びしたのかしら? 呪いなどは関係無いけどから、心配はしないで欲しいとお手紙には書かれてあったけれど……。」

 

珠世は唐突に耀哉に呼び出された理由が分からず、頸を傾げながらも産屋敷本邸へと入って行った。

 

 

 

♦︎

 

 

 

「ちゅうっ。ちゅうちゅぅっ。んちゅうっ。」

 

「あぁんっ!❤……た、炭治郎様ぁっ……んんあっ❤」

 

産屋敷別邸に併設されている、室内浴場で甘い嬌声が上がっていた。炭治郎があまねの縊れた腰に右腕を回して、左乳房に吸い付いて母乳を口にしていたからだ。

 

「そんなに吸われるとっ……お身体が洗えません。んんっ!❤」

 

「ちゅっ……そうは言いますけど、あまね()()。そんなに俺のを熱心に扱かれたら、俺もその気になっちゃうんですよ……。」

 

「っっ!……そ、それはっ……っ。」

 

炭治郎の指摘に、あまねは気恥ずかしそうに顔を逸らした。事実、あまねの右手は炭治郎の逸物を優しく握っていた。

 

実はあれから炭治郎とあまねは一睡もせずに情交(セックス)を続け、朝を迎えたと同時に流石に止めなければと中断した。あまねが失神しなかったのは、途中で意識を失って休む期間があったからだ。

 

その際に炭治郎はあまねを様付けからさん付けに呼称が変わっているのは、あまねからの要望によるものだ。あまねとしては呼び捨てにして欲しかったのだが、流石に其処まで出来ないと炭治郎がさん付けで呼称する形となった。

 

尤も、炭治郎としてはそう呼ぶのは、二人切りの時だけでの予定であるが。

 

互いの体液と汗塗れになったのを見て、あまねが炭治郎を室内浴場へと誘ったのである。最初こそ炭治郎の身体を普通に洗っていたあまねだったが、最後に残った炭治郎の逸物を何時までも触って離そうとしなかったのである。

 

中途半端なあまねの愛撫を受ける形になった炭治郎は、仕返しとばかりにあまねの乳房に吸い付いたのだ。

 

「あぁっ……だから、駄目ですっ……浴場(此処)情交(そう言う事)を、する場所(ところ)ではぁっ……ああんっ!❤」

 

あまねは口でこそ拒絶や制止の言葉を炭治郎に伝えているが、その行動力には説得力が一切無かった。相変わらず右手は炭治郎の逸物を握っており、左手は炭治郎の後頭部に回して愛おしそうに優しく撫でていたからだ。

 

「れろっ……あまねさん。上の口は素直じゃないですね。ちゅううっ……下の口は、こんなに正直な反応をしているのに……。」

 

炭治郎はあまねの乳房を愛撫しながら、揶揄う様に右手の指をあまねの秘部に挿入した。あまねの秘部は未だに残っている炭治郎の精液と、大量に分泌されている愛液で混合液の洪水を起こしていた。

 

「あああっ!?」

 

炭治郎に指を挿入されたあまねは、嬌声を上げビクッと身体を震わせて炭治郎に倒れ込んだ。其処へ透かさず、炭治郎が頭を伸ばしてあまねの耳元に囁いた。

 

「しましょうか? 一回だけで良いですから、ね?」

 

「っ!!……(コクッ。)」

 

炭治郎の言葉にあまねも欲望が抑え切れなかったのか、何も言わずに首肯してから立ち上がると、そのまま木製の浴槽の縁に座り両足を広げて秘部を炭治郎に見せた。

 

「あまねさん……凄く、色っぽいです。」

 

「っっ!……あまり、見ないで下さいましっ……炭治郎様、早くっ……どうかっ。」

 

炭治郎が口から漏らした感想を聞いて、益々あまねは赤面しながら炭治郎に挿入を急かした。

 

「言われなくてもっ。」

 

「んあああぁぁぁっ!❤」

 

炭治郎が一気に逸物をあまねの秘部に挿入すると、あまねは仰け反って歓喜の嬌声を上げた。

 

「はううっ!❤……あれだけ射精()したのに、まだこんなに硬くなるなんてぇっ!! あああんっ!❤❤」

 

あまねは炭治郎の絶倫振りに半分戦慄しながら、反復動作(ピストン)によって次々と襲って来る快楽に酔い痴れていた。

 

「そりゃあまねさんみたいな、とっても綺麗な美女(ひと)を前にしたらっ、こうなりますよっ!!」

 

炭治郎は素直にそう思いながら、激しく腰を動かして反復動作(ピストン)を行う。

 

「っ!!…………そんな事を仰っても、私は騙されませんっ…………胡蝶様達にもっ、似た様な事を、仰っておられるのでしょう?」

 

炭治郎の言葉に、あまねは素直に喜ばなかった。炭治郎がしのぶ達にも似た様な甘い言葉を掛けていると思うと、あまねは嬉しく思えなかったからだ。

 

「うっ!?……そ、それはっ……そのっ……。」

 

炭治郎は事実を指摘されて余裕が一瞬で霧散し、腰を動かすのも止めて口籠ってしまう。

 

「……クスッ。その様な女泣かせの悪いお口など、こうして差し上げますっ。んちゅうううっ❤ ちゅっちゅうっ!❤」

 

「!!!」

 

あまねは面白そうに笑声を零すと、両腕を炭治郎の頸に回して熱烈な口付け(キス)を行った。あまねはそれだけで終わらず、自身の舌を炭治郎の口内へ侵入させ、唾液を舐め回して行く。

 

――あまねさん、嫉妬してる?……だとしたら、凄く可愛いっ……。

「ぢゅりゅちゅうぅっ! ぢゅちゅううっ! ちゅろれろちゅっ!!」

 

 

 

パンッ! パンッ! パンッ!

 

 

 

「あふちゅううぅっ!❤ んぢゅるうぅっ!❤ ちゅうううっ!❤❤」

 

再び始まった反復動作(ピストン)にあまねは両眼を見開いて当初は快楽に悶絶したが、徐々に両眼をトロンと蕩けさせながら炭治郎との口付け(キス)を継続させた。

 

 

 

ドッビュルルルルルルルウウウウウゥゥゥゥゥッッッッ!! ビュビュルルルウウウウウウゥゥゥゥゥッッッッッ!!!

 

 

 

「んふうううぅぅぅぅっっっ!!!❤❤❤」

 

膣内を埋め尽くす程の白濁の溶岩を注ぎ込まれたあまねは、炭治郎と口付け(キス)をしたまま両眼を見開き両足をピンと伸ばし切りながら絶頂した。

 

「んふっ……ぷはっ。気持ち良かったぁっ……。」

 

炭治郎は唇から涎を一筋垂らしながら、恍惚とした表情を浮かべて絶頂の余韻に浸った。

 

「あぁっ❤……はぁっ……はぁんっ❤……っっ❤」

 

あまねもまた、甘い吐息を零しながら絶頂の余韻に浸っていた。そんなあまねの様子を見て、炭治郎の獣欲に再び火が付きそうなっていた。

 

「あまねさん、もう一回……んっ。」

 

炭治郎はそう言って更に情交(セックス)をもう一回、強請りながら口付け(キス)をした。炭治郎はあまねの様子から、このまま情交(セックス)を喜んで受け入れてくれると考えた。

 

 

 

ガブッ

 

 

 

「いたぁっ!!?」

 

しかしそんな色呆けしている炭治郎に襲い掛かって来た感覚は、快楽では無く痛覚であった。炭治郎はあまねによって、舌を噛まれていたのだ。

 

「流石に駄目です。これ以上はいけません。」

 

「!」

 

炭治郎の前には快楽に酔っていた先刻と違い、通常の凛々しい表情を浮かべているあまねであった。

 

「炭治郎様。私達の関係を、他の者達に知られる訳にはいかないのですよ? どうか御自重下さい。」

 

「っっ!……すみません。」

 

あまねの正論に、炭治郎は自分の言動を反省しながら賛同した。

 

炭治郎は行冥達、鬼殺隊が誇る柱を筆頭に多くの隊士に敬愛されている耀哉の愛妻であるあまねと姦通しているのだ。

 

幾ら双方の合意があろうと、この事実が発覚すれば鬼殺隊を揺るがす程の大事(スキャンダル)になりかねない。そうなると当事者である炭治郎も、只では済まないのである。

 

「……」

 

その事実を改めて認識した炭治郎は、自身の言動を猛省するしか無かった。

 

「……クスッ。」

 

先刻と打って変わってシュンとしな垂れる炭治郎の様子を見て、あまねはクスッと笑声を零した。そして直ぐに顔を寄せて、炭治郎の耳元に囁いた。

 

「今夜また、喜んでお相手致します……それまではどうか、御辛抱下さいまし。」

 

「!!!……はいっ!」

 

あまねの言葉を聞いて、炭治郎は再び機嫌が良くなって元気良く返事を返した。機嫌を取り戻した炭治郎は、あまねの秘部に挿入していた逸物を勢い良く抜き去った。

 

「んっ……っ!」

 

すると其処にはあまねの愛液と炭治郎の精液で白く濁った、炭治郎の逸物が姿を現した。逸物の先端には、蜘蛛の糸の如く混合液が糸を引いて伸びていた。

 

「……っ❤」

 

あまねは炭治郎の白濁に染まった逸物を見て、愛おしそう且つ名残惜しそうに見詰めていた。

 

「あまねさん。綺麗にして頂けますか?」

 

「……はい。喜んで。」

 

炭治郎に逸物を綺麗にする事を頼まれたあまねは、喜んで逸物をそのまま口に咥えた。

 

「あむっ……ちゅろれろっ……ぢゅちゅううっ。」

 

あまねは炭治郎の逸物に纏わり付いている混合液を舐め取りながら、口淫(フェラチオ)で炭治郎への愛撫も行う。しのぶ達と比べれば技巧さは一切無かったが、一生懸命な様子ははっきりと伝わって来るものであった。

 

「んっ。あまねさん……。」

 

炭治郎はあまねの口内を堪能しながら、優しくあまねの頭を撫でていた。

 

「❤」

 

炭治郎に撫でられているのが嬉しくて、あまねは更に口淫(フェラチオ)に力を入れて、それでも傷付けない様に注意しながら愛撫を行う。

 

 

 

ビュルルルルルルルウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッッ!!! ビュビュルウウウウウゥゥゥゥゥッッッッ!!!

 

 

 

「んんんっっっ~~~!!!」

 

あまねは口内に洪水の如く流れ込んで来る炭治郎の精液を、あまねは面食らいながらも必死で飲み込んで行く。そして一滴も零す事無く、射精された精液を全て飲み干した。

 

「……はぁっ。大変、美味しゅうございましたっ❤」

 

口淫(フェラチオ)を終えたあまねは、恍惚とした表情を浮かべながら炭治郎にそう言った。

 

 

 

♦︎

 

 

 

「ふぅ。さっぱりした……。」

 

炭治郎はあまねに身体を洗って貰った後、暫くしてから産屋敷別邸を離れて産屋敷本邸内を歩いていた。

 

因みにあまねは先に、炭治郎とは別れて行動していた。その理由は、不用意に二人だけで居る所を見られるべきではないというあまねの判断によるものだ。

 

更にあまねは用心を重ねて、『紙眼』による隠密まで行って人目に付かない様に産屋敷本邸に戻っていた。炭治郎はあまねの用心深さに、ただただ感心するしか出来なかった。

 

「……えっ!?」

 

炭治郎が産屋敷本邸内を歩いていると、ある匂いに気付いたのだ。その匂いは現在、する筈が無いものであった。

 

「……あら? 炭治郎さん?」

 

「珠世さんっ!……おはようございます。いらっしゃって居たんですか?」

 

「そうなんです。昨日の夜に御館様から手紙が来て、急いで来たのだけれど……。」

 

「!」

 

珠世から産屋敷本邸にやって来た経緯を聞いて、炭治郎の顔色に心配の色が宿った。珠世が耀哉の主治医を担当している事は最早、周知の事実だ。珠世を急遽、召喚するとは耀哉の容態が急変したのかと心配になった。

 

「それが、何も無かったんです。御館様に理由を聞いたら、「必要だったから。」とだけ。でも……。」

 

「でも?」

 

「……」

 

炭治郎は珠世が呟いた言葉が気になって復唱したが、珠世は反応せず炭治郎を見ていた。

 

「えっと……珠世さん?」

 

珠世の様な美女に真っ直ぐ視線を向けられた炭治郎は、少し頬を赤く染めて珠世の名前を呼んだ。

 

「……炭治郎さん。朝食を頂いてからで良いので、後でお時間を頂けますか?」

 

 

 

♦︎

 

 

 

「はぁっ! はぁっ!……はぁっ~……はぁぁっ~。」

 

産屋敷本邸の比較的広い一室で炭治郎が片手に木刀を持ちながら、上半身だけ裸の半裸状態で荒く呼吸を繰り返していた。

 

「お疲れ様でした。炭治郎さん。」

 

其処へ疲弊している炭治郎に、珠世が慰労の声を掛けた。

 

「炭治郎様。汗の方を拭かせて頂きます。」

 

「あ、ありがとう。」

 

其処へかなたとくいなが、手拭い(タオル)を持って炭治郎の身体の汗をいそいそと拭き始めた。

 

「どうぞ。」

 

「お疲れ様でした。」

 

一方でひなきとにちかも、同様に手拭い(タオル)を手渡した。しかしそれを受け取ったのは、炭治郎では無かった。

 

「ありがとう。」

 

炭治郎の反対側には、あまねが立っていた。左手でひなきから手拭い(タオル)を受け取り、流れる汗を拭きと取って行く。その右手には、木製の薙刀を所持していた。

 

実は炭治郎は現在、珠世の眼前でヒノカミ神楽こと日の呼吸の技を披露していたのである。その相手役に、あまねが協力してくれていた。型を一つ実行する度に小休止を入れなければならなかったが、それでも何とか十二の型全てを珠世の眼前で再び披露する事が出来ていた。

 

「……? 母上。その頸の赤い痕は、どうされました?」

 

「!?」

 

突如、ひなきがあまねの異変に気付いて指摘した。確かに良く見てみると、首筋に一点の赤い痕が残っている。ひなきの指摘を聞いて、炭治郎はぎょっとした。

 

「……鏡を見ないと分からないけど、何時の間にか虫に刺されたみたい。ひなき。悪いけど、塗り薬を持って来て貰えるかしら?」

 

「あ、はい。分かりました。」

 

しかし当事者であるあまねは、一切の動揺を見せずに平然とした様子でひなきに塗り薬を持って来る様に頼んだ。ひなきもあまねを疑うことなく、直ぐに塗り薬を取りに走った。

 

本来ならばひなき達はこの赤い痕の正体に気付ける筈なのだが、まさか実母であるあまねが自分達の想い人である炭治郎と先に結ばれているなどとは流石に考えられてなかったのである。

 

「……っ。」

 

「!」

 

ひなきが居なくなってから手拭い(タオル)顔を拭いた際、あまねが炭治郎を一睨みした。それからあまねは直ぐに、目元を手拭い(タオル)で隠した。

 

「……」

 

あまねに睨まれた炭治郎は、心中であまねに謝罪するしか無かった。

 

「……珠世様。如何でした? たっ……竈門様の型は?」

 

「……」

 

あまねが危うく炭治郎の名前を口にしそうになりながらも、珠世に炭治郎の現状について尋ねた。珠世は一考してから、あまねの質問に答える。

 

「やはり、私が今一度見た所……炭治郎さんの日の呼吸の動作には、()()がある様に見えました。」

 

()()?」

 

珠世が呟いた言葉を、炭治郎が復唱した。珠世は炭治郎の呟きに首肯してから、話を続ける。

 

「はい。炭治郎さんの動きは、縁壱さんと比べて無駄な動きが散見しています。僅かな手首の角度の違い、足運びの違い、呼吸の感覚……これらに違和感を私は感じました。」

 

「……」

 

珠世の説明を受けた炭治郎は、頭を抱えた。珠世に指摘を受けても、どの様に修正すれば良いか分からないからだ。

 

「私が日の呼吸を舞う事が出来れば、話は早いのですが……それは出来ないので、正しい型に修正出来るまで指摘させて頂きます。それこそ、何百回でもです。」

 

「……はいっ! よろしくお願いしますっ!!」

 

 

 

♦︎

 

 

 

それから炭治郎は珠世の説明を受けながら日の呼吸の動作の修正に入ったが、この日は壱の型である円舞の修正に留まった。

 

これは一度十二ある型を全て行った上に、珠世の指摘を受けながら何度も小休止を挟んで繰り返し疲労困憊となったからだ。

 

珠世も無理はすべきでは無いとして、炭治郎に休息を促した。その結果、炭治郎は室内浴場で汗を流した後に夕食を取る事となったのである。

 

「失礼します。」

 

夕食を終えた炭治郎は、産屋敷本邸のある一室を訪れていた。

 

「炭治郎さん。来てくれてありがとうございます。」

 

その一室には、既に珠世が待っていた。珠世は入室して来た炭治郎に、来てくれた事に感謝して一礼する。

 

「此処が、研究室ですか?」

 

「ええ。聞いた話によると、以前いたある当主が『隠』の隊士達と一緒に鬼の研究をする為に作っていたそうだけど……『隠』専用の研究室を作ってから、放置されていたそうよ。」

 

炭治郎は研究室を見渡しながら、珠世の話を聞いていた。

 

「それで珠世さん。どう言った御用件でしょうか? 俺は何をすれば良いんですか?」

 

「……」

 

珠世に呼ばれた理由が分からなかったので、炭治郎は珠世に尋ねたのだが、何故か珠世は何も答えずに沈黙していた。

 

「珠世さん?」

 

「……あぁ。すみません。炭治郎さん……実は。」

 

珠世は其処まで言うと口を噤んだが、意を決して開口する。その内容は炭治郎にとって、衝撃的なお願い事であった。

 

「炭治郎さんの精液を、どうか頂きたいのです。お願い出来ないでしょうか?」

 

「………………はいっ?」

 

珠世のお願い事を聞いて、炭治郎の脳は理解が追い付かなかった。

 

――…………昨日といい、今回といい……どうしてこう無茶なお願いばっかり……。

「……理由を教えて下さい。お願いします。」

 

珠世のお願い事を理解した炭治郎は、眩暈がしそうな感覚を覚えながらも必死で開口した。

 

「理由は単純です。禰豆子さんの栄養補給になっている炭治郎さんの精液、是非調べてみたいと思いまして……なのですみません。早速、出して頂けると助かります。」

 

「無理です。」

 

「!?」

 

珠世が開き直った様に炭治郎の精液を要求すると、炭治郎は即答で拒絶した。炭治郎にこうも早く拒絶されるとは思わなかったのか、珠世は驚きながらも炭治郎に尋ねた。

 

「駄目ですか?」

 

「駄目と言うか……そんな直ぐに出せるものでも無いんですけど……。」

 

炭治郎は困った様子で片手で頬を掻きながら、珠世にそう言った。

 

「そう、ですよね。」

 

珠世は炭治郎の返答に同意すると、がっかりした様子で溜息を吐いた。

 

「……しのぶさん達が居れば、協力して頂けるのですが……いや、拒絶されるのがオチね。でしたら自慰でも良いので、お願いします。急ぎませんから。」

 

「えーと……自慰ってやった事が無いし、やり方も分からないんですよね。何より、しのぶさん達に絶対にするなって言われているんで……。」

――あまねさんが居るから、出来ない事も無いんだけど……言う訳にはいかないよなぁ。

 

珠世から自慰による精液採取を頼まれた炭治郎であったが、取り付く島も無い様子で再び珠世の提案を却下する。あまねが居るから不可能ではないのだが、迂闊にこの重大事項を漏らす訳にもいかなかった。

 

更に炭治郎はこの事実に関して、嘘など一切言ってはいない。自慰に関してはアオイが所有していた艶本にも載っていたが、やり方までは記載されていなかった。

 

そもそもしのぶ達から「自慰なんて勿体無い! 私達が必ず相手をします!」と言って、速攻で厳禁命令を炭治郎に下していた。炭治郎としても一人でやって何が楽しいのか理解出来なかったので、やってみたいという興味すら湧かなかったのだが。

 

「……そうですか。分かりました。」

 

――ほっ。珠世さんも分かってくれたみたいだ。

 

珠世は溜息を吐きながらそう言ったので、炭治郎は珠世が精液採取を諦めたのだと胸を撫で下ろす。

 

しかしその思い込みが、些か早計であった事を炭治郎は思い知る事になる。

 

「では私が炭治郎さんに協力します。今直ぐ隊服(ふく)を脱いで下さい。」

 

「……はいっ?」

 

 

 

♦︎

 

 

 

「これが……炭治郎さんの男性器ですか。」

 

珠世は炭治郎の逸物を右手で包む様に触りながら、興味深そうに凝視していた。

 

炭治郎と珠世が居る部屋は、研究室に隣接して造られた仮眠室であった。睡眠が不要な珠世ならば普段は必要としない部屋であるが、この時ばかりは非常に役に立っていた。

 

――どうして、こうなった?……っ。

 

炭治郎は洋袴(ズボン)のみを脱がされ、下半身を露出した状態で立っていた。

 

あれから炭治郎は拒否する事も出来ず、半ば強引に洋袴(ズボン)を珠世に脱がされていたのである。

 

「……」

 

炭治郎は下半身のみ裸になった半裸状態から、既に数分が経過していた。しかし珠世は炭治郎の逸物を観察しているだけで、右手で少し触る以上の事はしなかった。

 

「……っ。」

 

変化が起きない現状に、流石の温厚な炭治郎も苛立ちを覚え始めていた。これがしのぶ達ならば直ぐにでも口淫(フェラチオ)などの愛撫が始まっているだろうに、珠世は何もしようとはしないのだから。

 

この現状に苛立った炭治郎は、待ち兼ねて自分から行動に出る事にした。

 

「珠世さん。協力してくれるって言いましたけど……具体的に、何をしてくれるんですか?」

 

「!」

 

炭治郎が口にした質問を耳にして、珠世は漸く我に返って炭治郎を見た。珠世の表情には、明らかな動揺の色が見て取れた。

 

「そ、それは……っっ。」

 

珠世の視点から見た炭治郎の表情からは、期待感が無いのは明白であった。

 

先刻から炭治郎の逸物に顔を近付けては、再び離れて距離を取るのを繰り返して何も出来て居なかったのだから無理も無い。

 

――珠世さん。何て言うのかな?

 

自身が口にした質問に何も言えず閉口する珠世に、炭治郎は気にしながら待った。

 

すると珠世は炭治郎が思ってもみなかった、想定外の台詞を口にした。

 

「炭治郎さん。恥ずかしながら……御教授して頂けると助かります。」

 

「!!?」

 

炭治郎にとって想定外過ぎる台詞が珠世の口から聞こえて来たのを理解した炭治郎は、両眼を見開きながら珠世を見た。さらに両眼だけでなく、口も限界まで大きく開き切っていた。

 

珠世は恥ずかしそうに左手で頬を掻きながら、更に話を続ける。

 

「性行為は人間だった頃しか経験が無く、それも殆ど覚えておらず……鬼になってからは無縁でしたから、知識も積極的に集めませんでした……其処で百戦錬磨の炭治郎さんから、教えて頂ければ私も失敗を恐れなくて済むのです。」

 

――百戦錬磨って……っっ。

 

褒められても嬉しくないと思いながら、炭治郎は頭を抱えて悩まざるを得なかった。

 

実はこれが、珠世の強みの一つであった。

 

人間が年齢を重ねるに連れて自身より年下の相手に何かを教わる事には、気持ちの大小問わず躊躇したり嫌ったりする傾向がある。炭治郎を含めそんな感情を抱かない部類の人間も一定数居るが、やはり少数派と言えた。

 

「……無論、私の事は……その、炭治郎さんの好きにして頂いて構いませんから。」

 

「!!」

 

珠世が恥ずかしそうに両頬を僅かに赤く染めながらそう言うと、炭治郎は驚きつつもその発言の意味に生唾を一塊飲み込んだ。

 

「でも……うぅん。その……俺の精液が、必要なんですよね?」

 

「はい。禰豆子さんにのみ影響するのか、私の様に他の鬼にも作用するのか、知っておく必要がありますから。」

 

「……っ……分かりました。」

 

珠世が炭治郎に精液採取の必要性を説くと、炭治郎も自身を納得させて覚悟を決める事にした。

 

「それじゃあ…………珠世さんの乳房(おっぱい)で、俺のを挟んでくれませんか? 無理に口に咥えなくても良いですから。」

 

「!!」

 

炭治郎の頼みを聞いて、珠世は両眼を見開くと同時に更に両頬を恥ずかし気に赤く染めた。

 

これは炭治郎からすれば、自身が抱く欲望を叶えると同時に珠世への気遣いも含んだものでもあったが、更に切実な理由があった。炭治郎自身への安全、正確には逸物への安全確保の為だ。

 

炭治郎は夢幻世界でカナエに初めて口淫(フェラチオ)をされた時、誤って逸物を噛まれた事があった。鬼の噛合力をもって珠世にうっかり噛まれては、勃起時は鋼鉄の如き硬さを誇ろうと無事では済まない。野生の猛獣が行う甘噛みが、人間にとって致命傷になりかねないのと一緒である。

 

「……少し、待って下さい。」

 

珠世は未だに逸物を握っていた右手を離すと、自身の着物に手を掛け始める。そして先ず帯に手を掛けると、珠世はそのままスルスルと着物を脱ぎ捨てた。

 

「!」

 

炭治郎が床に落下した着物に一瞬の間だけ視線を向けた後、再び視線を珠世に戻すと驚く事が起きていた。

 

まだ着物を羽織っていた時に見えていた乳房の大きさが、明らかに変化していたのである。

 

「珠世さんっ。」

 

「言わないでっ……隠す意味など無いと思ったからっ。」

 

珠世は熟した林檎の如く顔を赤面させながら、両手で乳房を抑えて乳首を隠した。

 

「っっ。」

 

すると炭治郎にも変化が起こった。珠世の全裸姿を見ての興奮からか、一気に血液が逸物に集まって力強く勃起したのである。

 

「……!」

 

最初に見ていた時と全く違う炭治郎の逸物の姿に、珠世はゴクッと生唾を一塊飲み込んだ。

 

――私の全裸(すがた)を見て、興奮してくれたって事かしら?……っ。

 

珠世は胸中で湧き上がる喜びの熱を自覚しながら、胸を両手で抑えつつゆっくりと炭治郎の逸物に近付いて行った。

 

「それじゃあ……は、挟むわね?」

 

「っ……お願いします。」

 

少し緊張しながら、珠世は自身の豊満な乳房で炭治郎の逸物を挟んだ。

 

「うぁっ!?」

 

「あぁ!……っ!」

 

珠世が自身の豊満な乳房で逸物を挟んだ瞬間、炭治郎と珠世が同時に嬌声を漏らした。

 

――珠世さんの乳房(おっぱい)っ、やっぱり柔らかい。それにお肌がモチモチしてて気持ち良いっ……。

 

――私の乳房でも、先端が隠れない程大きい……それに何て熱量なのっ! まるで熱した鋼鉄(てつ)みたい……それに、こんなに脈を打っててっ。

 

炭治郎は珠世の豊満な乳房の柔らかさと肌質に悶絶し、珠世も炭治郎の逸物から感じる熱量や大きさに人知れず興奮していた。

 

「炭治郎さん。気持ち良いかしら?」

 

「はいっ。凄く気持ち良いです。珠世さん……。」

 

炭治郎がうっとりとしながら珠世の乳房を堪能する様子を見て、珠世も嬉しくなって自然と頬が緩んで行く。

 

――凄く気持ち良さそうね……嬉しいわっ。

 

珠世は炭治郎の顔を見ながら、自身の豊満な乳房を動かして紅葉合わせ(パイズリ)をして炭治郎の逸物を扱き始めた。

 

「ぁ……ぅあっ……っっ。」

 

炭治郎は紅葉合わせ(パイズリ)でムニュムニュ動く珠世の豊満な乳房からやって来る乳圧に、益々小さく嬌声を漏らす。

 

――ふふっ。ビクビクして可愛いわね……あっ。

 

炭治郎がビクビクと小さく痙攣しながら快楽に悶えていると、珠世は先端だけ露出している逸物の亀頭部分がプルプル震えているのが眼に留まった。

 

――……口で気持ち良く出来る自信は無いけど、ちょっと舐めてみたいかも。

 

「れろっ……。」

 

「うっ!」

 

珠世は舌を出すと、炭治郎の逸物の亀頭部分を一舐めした。思わぬ感触を受けて、炭治郎はビクッと身体を震わせて嬌声を漏らす。

 

それから珠世は続けて何度か、炭治郎の逸物の亀頭部分を舐め続けた。そしてパクッと珠世が口全体で咥えた瞬間、炭治郎の逸物に変化が起こった。

 

 

 

ビュルウウウウウウゥゥゥゥゥッッッッッッ!!! ビュビュビュルウウウウウゥゥゥゥゥッッッ!!!

 

 

 

「んんんっ!!?……!!」

 

限界を超えた炭治郎の逸物は、大量の精液を珠世の口内目掛けて射精した。

 

珠世は白濁の溶岩とも言えるその熱と量に面食らいながらも、研究対象として興味深い炭治郎の精液を残らず飲み込んで行った。

 

「はぁっ……っっ。」

 

珠世は全ての精液を飲み干した後、吐息を漏らしながら炭治郎の逸物から口を離した。珠世の表情は、うっとりとした様子で艶が増していた。

 

「珠世さん……?」

 

炭治郎はドキッと胸を高鳴らしながら、珠世の名前を呼んだ。しかし珠世の耳には、炭治郎の声が届かなかった。

 

「っっ!……なんて美味しさ……これだけ美味な物は口にした事が……それこそ、今まで摂取して来たどの稀血よりも……。」

 

我に返った珠世は驚愕しながら、炭治郎の逸物をマジマジと凝視していた。そんな様子の珠世に、炭治郎は再び声を掛ける。

 

「えっと、珠世さん?」

 

「……もっと……もっと射精()して下さい。炭治郎さん。」

 

「うぁあっ!!」

 

再び両眼をうっとりとさせた珠世は、今度は炭治郎の逸物を大きく口に咥えて吸う様に口淫(フェラチオ)紅葉合わせ(パイズリ)を行い始めた。

 

 

 

♦︎

 

 

 

「ふぅっ……。」

 

珠世は満足した様子で、自身の豊満な乳房を炭治郎の逸物から離した。

 

「凄い……もう五回以上も射精()したのに、まだこんなに元気だなんて……。」

 

珠世は未だに元気に勃起している事実に、驚愕せざるを得なかった。それと同時に、炭治郎の絶倫振りに感嘆もしていた。

 

「はぁはぁっ……珠世さん。満足出来ました? お身体の具合は?」

 

炭治郎は少しばかり息を切らしながら、珠世の具合を伺った。結局珠世は自身が言う様に口淫(フェラチオ)紅葉合わせ(パイズリ)を行い続けて、炭治郎から十回以上も精液を搾り取っていたのである。

 

しかしその搾り取った精液を採取する事無く、全て一滴残らず飲み込み続けたのであった。

 

「ええ、満足……っ!」

 

「?」

 

珠世は炭治郎の質問に答えようとしたが、その時にある事に気が付いた。自信の下腹部、正確には子宮が火照った様に高熱を帯びている事実にだ。更に秘部からは、太腿に垂れる程の愛液らしき体液も絶えず垂れ堕ちていた。

 

「っっ……身体の方は、何だか力が漲っている様です……ですが実験の結果には、まだ満足出来ていません。此処から更に続行します。」

 

「!!」

 

珠世はそう言うと、仮眠室に設置されている寝台(ベッド)に腰を下ろした。

 

「……っ。」

 

珠世は少し気恥ずかしい炭治郎から視線を逸らすと、両足を広げて見せた。

 

「!」

 

炭治郎は両眼を見開くと、其処には愛液で溢れた秘部の姿があった。秘部は桃色で、陰毛も整えられていた。これは人間時代から身なりに気を遣っており、鬼化した際にこの形で固定されたと言う事実に違い無かった。

 

「……今度はその逸物を私の膣内(なか)に挿入して直接、精液を注いで下さい。口で飲むのと膣内(なか)射精()されるので違いの有無は無いか、その確認がしたいのです。」

 

「!!!」

 

続行された実験の内容を聞いて、炭治郎は驚愕せざるを得なかった。

 

薄々こうなるかもしれないとは心中でこそ期待感があったが、いざ珠世本人の口から聞かされると平静ではいられなかったのである。

 

「もし私が嫌でしたら、しのぶさん達を抱いていると思って目隠しをしてから御願いします。野良犬にでも噛まれたと思って、今回だけでも……。」

 

「い、嫌な訳が無いじゃないですかっ!!」

 

「!!」

 

珠世が罪悪感の匂いを漂わせながら弱弱しくそう言うので、炭治郎は慌てて珠世の両肩に手を強く置いた。

 

炭治郎の発言を聞いて、珠世は驚きながら正面を見る。其処には炭治郎が真剣な表情を浮かべながら、珠世を真っ直ぐ見詰めていた。あまりの距離の近さから、炭治郎の赫灼の瞳に自身の赤面した表情が鏡の如く姿を見せていた。

 

「珠世さんの様な、素敵な女性と()()()()()なんて……嬉しいに決まっています。だからそんなに、御自分を卑下しないで下さい。」

 

「あ、()()()()()っ……っっっ。」

 

炭治郎の真っ直ぐ過ぎる発言を聞いて、珠世は恥ずかしそうに思わず顔を逸らしてしまった。

 

しかし炭治郎は、その超人的な嗅覚で全てを察していた。

 

珠世からは歓喜と好意と羞恥の匂いしかしておらず、嫌悪や拒絶の匂いなど一切していない事に。

 

「……行きますっ!」

 

「あっ!」

 

 

 

ズブウウゥッ!!

 

 

 

「んああああぁぁぁっ!!!??」

 

珠世は逸物を秘部に挿入された衝撃で、身体を海老の如く仰け反らせる程の快楽の衝撃を受けた。

 

「はぁっ……これが、珠世さんのっ……気持ち良いっ。」

 

包まれる様な安心感を覚える珠世の膣圧を、炭治郎はじっくりと味わっていた。しかし決して緩いと言う訳でも無く、それどころか搾り取ろうと締め付けて来る膣圧に炭治郎は同時に耐えていた。

 

「珠世さん。動きますね?」

 

「あっ……はぁっ……んあぁっ…………っ!!」

 

炭治郎は形ばかりの確認を取った後、腰を引き始めた。放心状態だった珠世は、膣内から抜けて行く逸物の感触を感じて我に返った。しかし珠世が炭治郎に声を掛ける前に、炭治郎は先に先手を打つ様に行動に出る。

 

 

 

パンッ! パンッ! パンッ!

 

 

 

「あぁっ!? ああんっ! ああぁぁんっ!!?」

 

膣内を蹂躙する様に反復動作(ピストン)を始めた炭治郎に、珠世は身体を仰け反らせたまま両眼を見開いて波打つ様に襲って来る快楽に悶絶していた。

 

「あんっっ!……そんなっ……こんな、快楽がっ……この世に、存在するなんてぇっ!!……。」

 

珠世は自身の豊満な乳房を上下に跳ねながら、未知の快楽に悶絶するしかなかった。

 

「珠世さんが気持ち良くなってくれて俺、嬉しいですっ!……でもまだまだ、こんなの序の口ですよっ!!」

 

「んあぁぁんっ! 嘘っ!?……これ以上のっ……っっっ!!?」

 

炭治郎の言葉を聞いて、珠世は両眼を見開き驚愕するしか無かった。しかしだからと言って、炭治郎は反復動作(ピストン)を緩める様な真似はしない。

 

何故なら炭治郎の言葉を聞いた瞬間、珠世から期待の匂いが出たのを炭治郎は見逃さなかったからだ。

 

炭治郎は緩める所か益々反復動作(ピストン)の速度を速めて腰を打ち付け続けると、炭治郎の逸物を遂に限界を迎えた。

 

 

 

ビュビュビュウウルルルルルウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッッ!!! ビュビュルウウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥッッッッ!!!

 

 

 

「あああああぁぁぁ~~~~~~っっっ!!!?」

 

珠世は背骨を圧し折りかねない程に身体を仰け反らせながら、炭治郎の逸物から射精された大量の精液を受け止めて大きく絶頂した。

 

「ああぁっ!……ふぅっ……ふぅっ……っっ!!」

 

炭治郎も射精時に起こる絶頂に全身を震わせていると、ある違和感に気付いた。射精時にある精液の逆流を炭治郎の逸物が感じなかったのである。

 

また珠世の腹部も、僅かとも膨れ上がる様子を見せなかった。これは禰豆子の時と、同様の現象であった。

 

「珠世さん。どうですか? 俺の精液の味は……?」

 

「ふぅっ……ふぅっ……はぁっ……っっ。」

 

炭治郎は珠世が膣内から自身の精液を吸収したのだと察して、珠世に感想を尋ねてみた。珠世は呼吸を整えながら、炭治郎の質問に答える。

 

「…………満たされました。口で直接、炭治郎さんの精液を摂取するよりも……そ、そのっ。」

 

「?」

 

「もっと、欲しいのっ……続けてくれませんか?」

 

珠世は両手を炭治郎の両肩に置くと、炭治郎に情交(セックス)の続行を強請った。そんな珠世の様子に、炭治郎は笑顔で答えた。

 

「勿論です。珠世さんさえ良ければ、喜んでっ!」

 

「あああんっ!」

 

炭治郎は承諾すると同時に、珠世の子宮口目掛けて逸物を一突きさせた。その衝撃を受けて、珠世は嬌声を上げた。

 

 

 

♦︎

 

 

 

「はあんっ! はうぅっ! ああぁぁっ!!」

 

珠世は炭治郎に強く抱き着きながら、炭治郎の力強い反復動作(ピストン)で逸物を突かれていた。

 

あれから炭治郎は更に四回程、珠世の膣内に射精していた。そして五回目、合計で十回目となる現在は抱き地蔵(対面座位)の体位で情交(セックス)を行っていた。

 

――珠世さんの乳房(おっぱい)、気持ち良いっ……。

 

炭治郎は珠世に抱擁される事で、自身の鍛えられた胸板に珠世の豊満な乳房を押し当てられていた。その乳房の感触を、炭治郎は気持ち良さそうに堪能していた。

 

「ああんっ!……炭治郎さんっ! 私、また……ああっ、またっ!!……っ!!!」

 

「っ!……珠世さんっ! もう少しだけ、耐えて下さいっ!……どうせなら、一緒にイきたいですっ!!」

 

珠世が絶頂寸前になっているのを理解した炭治郎は、更に反復動作(ピストン)の速度を上げて珠世に逸物を打ち付ける。

 

 

 

ビュビュルルルルルルルウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッッ!!! ビュルルルルルルウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッッ!!!

 

 

 

「あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!」

 

珠世は炭治郎に強く抱き着きながら、自身の子宮に大量の精液が溜まっていくのを感じつつ大きく絶頂した。

 

「はううっ!……気持ち良いっっ。」

 

炭治郎は一筋の涎を口元から垂らしながら、絶頂の余韻に浸りつつ珠世へ抱擁を返していた。

 

「はぁっ……はぁっ……ああぁっっ!!?」

 

「!!?」

 

呼吸を整えていた珠世が、唐突に悲鳴を上げる。炭治郎はその悲鳴に驚いて、思わず珠世への抱擁を解いて距離を取った。尤も、逸物は膣内に挿入したままだったが。

 

因みに炭治郎の逸物は、あまねに続いて珠世との連戦で流石に萎え始めていた。

 

「ああぁっ!……くぅっ!……ああぁぁっ!」

 

「た、珠世さんっ!? どうしたんですかっ!?」

 

珠世は炭治郎と繋がったまま、仰向けに寝台(ベッド)に倒れ込んだ。そんな珠世の様子を見て、炭治郎は心配して声を掛けた。

 

「む、乳房(むね)がっ……乳房(むね)が熱いのぉっ!?……ああんっ!」

 

「……乳房(むね)が、熱い?」

 

珠世は頭を左右に振りながら、両手で自身の乳房を揉みしだいていた。

 

「珠世さんっ! 大丈夫ですかっ!?」

 

炭治郎は逸物を秘部から抜くと、急いで珠世の隣に移動した。しかし炭治郎はただ蠱惑的に形を変える珠世の豊満な乳房を、何も出来ないまま黙って凝視するしか出来なかった。

 

「ああぁっ! ()()っ!!」

 

「えっ?……で、()()?」

 

炭治郎が困惑している内に、珠世の身体に明確な変化が起こった。

 

 

 

ビュッ! ビュビュッ!!

 

 

 

「あああんんんっ!!」

 

「!!!??」

 

珠世が自身の豊満な乳房を揉んでいると、先端の乳首から白い液体が炭治郎目掛けて勢い良く飛び出したのだった。




お待たせ致しました。

pixivユーザーだったSaiHaruki様のリクエスト『炭あまのお風呂セックス+炭珠で実験セックス』です。
使用予定のネタと一部重なっていたので、快く受理させて頂きました。

昨日まで前振りばかりしていた炭珠を、今日で漸く形にする事が出来て満足してます。

と言ってもこの炭珠も始まったばかりで、本格的なものは次回以降になります。よろしくお願いします。

次回の更新予定は8/8(月)0時予定です。今暫くお待ち下さい。
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