afnすとーりー:キツネノボタンとの日々 X指定版 作:hiden456
実はタンス漁りの件よりこっちの方がはるかに前に書き始めていたのですが
団長がなんか連続でアレな人に…
脱衣所でキツネノボタンの服を脱がせる。と言ってもお風呂に入るためなのだが。
「むふー、団長に脱がせてもらうの好き」
その発言は誤解を生みそうなので他所では言わないように。ほら、上着は脱げた。ワンピースを脱がせるのでばんざいをしておくれ
「言わない。ん。団長、顔赤い」
襟から頭を引き抜いたキツネノボタンは下着姿のままこちらにわざとぎゅーっとくっついてくる。こんな所を覗かれたら自分の尊厳が危険なのでヘチマを追い返さなければならなかったのだが。
「別にわたしは気にしない。団長、わたしと二人きりで温泉に来たのに、今更」
それでも、だ。団長として団員になめられる行動だけは取れない。…ぱんつを脱がせるのだけは何回やっても恥ずかしい。
「えへへ、わたしも恥ずかしい。でも本で読んだ。恥じらいは男女の良いスパイスだって」
もう一度ばんざいをしてもらい残った下着も脱がせ、ほぼ生まれたままの姿となったキツネノボタン。温泉内であまりよくは無いと思うのだが、目のやり場に困ってバスタオルを渡す。
「団長、団長の事も脱がせてあげる」
そう言ってバスタオルをマントのように羽織ったキツネノボタンがこちらの服のボタンに指をかける。
その、手際よく脱がせてくれるのは良いが、脱がせた服をその辺に放り投げるのはやめてもらえないだろうか。
「おー。それもそうか」
そう言って彼女は自分の服を畳み始め、必然的に自分はシャツとパンツだけで放置される。苦笑しながら自分はキツネノボタンの服を畳み衣装籠に入れた。…彼女の体温の残る下着を握りしめてるとなんだかむらむらしてくる。そんな事を思ってキツネノボタンの方を見ると、こちらを不服そうな顔で見ていたキツネノボタンと目が合った。そりゃそうだ、自分の恋人が自分の下着を握り締めて葛藤しているのだから。
「団長、かえして」
はい。
自分のぱんつを衣装籠に投げ込んだキツネノボタンはジト目のままこちらの体に残ったシャツとパンツを剥がすように脱がして、団長の服の入った籠に投げ込んだ。
「もう、団長はしたない」
男はいくつになっても馬鹿なものだ。多分3歳児も70近い爺さんも頭の中身はそんなに変わらないはずだ。
「そんな布じゃなくて、団長が欲しいなら中身をあげるのに」
本当に申し訳無い。だがそこまで言ってくれる彼女がはいていたからこそ価値があるのだ。
「ま、団長が欲しいならあげても良いけど、着替えが無くなる。だから今欲しいなら、かわりに団長のパンツをもらう」
それを彼女が穿くのだろうか。少し見てみたい気もする。
「…やっぱりあげない」
ぷいと顔をそむけるキツネノボタン。
すまない、どうしたら機嫌を直してもらえるだろうか。
「じゃあ、団長、お風呂でわたしの事洗いなさい」
わかった。
「もちろん髪も、前も、尻尾もちゃんと洗う。全身、綺麗にしてね?」
途中で我慢できなくなったらどうすれば良いんだろう。
「…別にちょっとくらいなら良い。どうせその後綺麗にしてもらうんだから」
彼女には散々襲われているような気もするのだが、そう許可が下りるのはやはり嬉しい。愛しさのあまり、彼女をむぎゅっと抱きしめた。
「さ、団長、一緒に入る」
結局キツネノボタンに主導権を取られたまま脱衣所から温泉へ連れて行かれる。
ついでにそれとなくヘチマの覗きポイントを確認したが覗かれている気配は無かった。