簡単に説明すると
ゴルディオンEX+という名前の絶対に破壊できない手錠がザップとチェインの手にくっついた。
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その手錠をつけられて2人は謎の組織に誘拐されていた。
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チェインがあの日で希釈できない。
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なんとかして2人で鍵を奪取するがチェインが無くしてしまう。
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敵を倒して協力してどうにか安全な場所まで来た。
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ザップがチェインの隣で小便する。
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チェインに「お前はしないのか?」と問う。
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なんとか2人でライブラにたどり着いたが、手錠制作会社は蒸発。
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鍵がないのと戦闘の消耗で2人ともダウン
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なんやかんやあって20時間後、解決。
といった感じです。今回も捏造がひどいですがご勘弁を。
ゴルディオンEX+(後述ゴルディオン)事件から20時間後。
HLのとあるバー。
「マジで信じらんないわァァァぁーーー!!」
酒を片手にデスクに突っ伏す1人の黒髪の美女。
「いや、まぁ話を聞く限り確かにないっすねそれは。」
その横に座る彼女より背の低い平凡な見た目の少年。
ゴルデイオンがクラウスのおかげによって外れてチェインはザップの顔に蹴りを一発入れる。ザップは負けじと殴ろうとするが不可視の人狼に敵うはずもなく突き出した拳が電柱にあたり痛がっているところに股間を一蹴され撃沈した。
「いや、あたしだって別に初めて見たわけじゃないけどそれでもあそこでするか普通!?や、でもトイレって我慢しづらいしなぁ。」
チェインはザップのことを微塵も擁護する気はないが、もしあれがスティーブンでもやはり我慢できなかったのだろうか?と考えてしまった。
「いや、その前まで普通に戦闘していたんですよね?じゃあ、大丈夫なはずです。男はかなり我慢できると思いますし。」
レオはザップを売ることにためらいはない。憎んでいるのではなくザップが単純に悪いと思っているからだ。
チェインはもう一口酒を仰ぐ。
チェインはレオと友達になってから仕事の後2人ともオフの時は自然とこのバーに来ていた。バーの名前はスカッシュ。
このバーは比較的安全で、店主もかなり出来る方なのでレオもチェインも安心だった。
チェインはこのバーの顔なじみというか常連で、バーでは最近チェインが男とくるということでもっぱら会話のネタにされていた。
「(おい、チェインがまた同じ男と飲んでるぞ。)」
「(最近ずっとあの男と飲んでる。まさかあの男がチェインを落としたなんてことないよなぁ)」
「(それはねぇだろ。)」
「(なんにせよ、今は関わらない方が良さそうだ。)」
「(ああ)」
中にはチェインと飲み比べして見事に惨敗した奴らもいたが。彼らもどうしていいのかわからずチェインに話しかけることが少なくなっていた。そして何よりチェインは存外気に入られていて、そのチェインが楽しそうに話しているのだから邪魔するものはいない。
「しかも『お前はいいのか?』だよ!?死ね!!」
「うわぁ………。逆に尊敬するレベル。」
「んっ……んっ……プハァー!スティーブンさんならもっと気遣いあって男らしい一面見せると思うのにどうしてこう同じで男でこうも違うのか!?」
レオはぐさっときた。
さーせん。そもそも僕がザップさんと交代でそこにいたら足手まといにしかならなかったと思います。マジで。
レオが卑屈になっているのも知らずにチェインはザップへの恨み辛みとスティーブンの対比をしまくっていた。
レオは正直自分がチェインを助けられないだろうということに罪悪感と劣等感を抱いていた。友達だから余計に助けたくなる。
「ごくっ!ごくっ!………プハー!」
チェインはすでに数リットルお酒を飲み干していた。
暑くなってきたのかスーツを脱いでワイシャツになりボタンを開ける。
「ツァ………暑い。」
「チェインさん、あんまり飲まない方がいいですよ。それに服もそれ以上はやばいですって。」
「いいの!今日は飲むの!!スティーブンさんにも迷惑かけたし最悪だ!」
「あああ………。」
チェインはどんどん飲んでいく。
チェインの胸元はかなりの面積が空いていてすでにレオの角度からはブラジャーが見えていた。もちろんレオは見たものの眼福ということで周りの奴には見えないように徹するだけだった。
しばらくしてチェインがダウンし、頭をデスクに打ち付け寝息を立て始めた。
「あ、すみません。これで会計お願いします。」
「わかりました。少々お待ちください。」
店長がいつものことという感じでやってきてチェインのカードを受け取る。レオは最初こそ奢ったもののやはりチェインの飲む量が凄まじく金の有り余っているチェインが「自分が飲んだ分は自分で払うし、なんなら微々たる量しか飲まない君の分まで払おう!」と言った所為である。
店長が会計している最中、
「すみません、いつも机を汚してしまって。………手伝います。」
「いえいえ、チェインはお得意なんでいつものことですし、あなたにはこれからしなければならないこともあるでしょう?」
「………そうですね。ありがとうございます。」
レオは店長といつもの会話を済まし、チェインを背負う。
重くはない。ただドキドキが止まらないだけだ。
レオは確かに女性と普通に話したり出来るが、それはやはり一線を引いていたからであって友達という関係になってお互いそれなりに近い関係になって初めてチェインが女性なんだと意識し始めた。
僕はなんて突飛なことをしたんだろう。
一ヶ月前にレオは自分からチェインに交友関係を作ろうと持ちかけた。その選択は間違いではなかったが浅知恵ではあったと思う。
レオはそのままチェインを送り届けた。
翌朝、レオはベッドで起きライブラの集会の準備をしていた。
レオも男なので朝に起きる男性特有の生理現象で少々時間を取られて急いでいたのだが、実を言うと急いでいる理由はもう一つある。
レオは身支度を終え、自宅のドアを開ける。そしてすぐに隣のドアにノックし返事がないのを確認して鍵で開ける。
「チェインさーん!あと1時間で集会っすよー!!起きないと襲っちゃいますよ!」
そう、何を隠そう家が隣同士になってしまった。
と言うのも毎回壊れるレオの部屋を鑑みてクラウスが気を利かせて新しい部屋を比較的新しいこのマンションにしたのである。危険な格安アパートから安全な高級マンションに変貌を遂げた我が家にレオはクラウスさんに一層感謝と罪悪感を持った。
偶然、本当に偶然隣がチェインだったのだ。
クラウスがチェインがどこに住んでいるかなど知る由もなく神の遊びかはたまたどこぞの“王”の仕業かレオは図らずも友人の家の隣になってしまった。
「う……うう……あと………五年。」
「その間にスティーブンさんが結婚するかもしれませんね。」
「はぅ!」
チェインがベッドから飛び起きて胸をさする。
「しっ……心臓に悪い。」
「僕も心臓発作を使えるようになったのかもしれませんね。」
レオはそのまま台所で以前よりかなり綺麗になった道具を使って、簡単な朝食を作り始める。
チェインはのろのろと起き上がって、ぼーっとしながら別室に移動し着替える。
これが毎朝ライブラに顔出すまでのチェインとレオの日常であり、利害関係の一致でこういった毎日を過ごしているのだ。
レオは食費を抑えられ、チェインは健康的な生活を送れる。
第三者が見ればそれはもう配偶者同士の関係に近いような気がするがそれは気のせいだ。多分。
チェインが着替え終わって部屋から出るとリビングには簡単な朝食と弁当が置いてあった。
「今日は少し食材が余ったので弁当を作ってみました。今日は人狼局の日ですよね?腰につけて希釈すれば動きを制限しないですし持ってってください。」
「え?あっ……助かるぅ。」
「どうせチェインさん昼ごはんとか食べないんでしょうけどこれからはそれも改善していきましょう!友達が肝硬変で早死にとか嫌なんで。」
「おっおう。」
チェインは正直、レオに感謝しても仕切れないくらいどっぷりとレオに浸かっていることを理解していた。前よりも精神的な落ち着きができるし、体の不調もない。あの日も安定している。
だからこそ申し訳なかった。
チェインにとってお金は有り余るものだ。以前猿にちょっとよこせと言われて蹴ったが、実際捨ててもいいくらいにはある。だからレオの分まで食費や光熱費が増えたって何も痛くはなかった。
だからこそレオが大変な思いをしているのではないかと不安ではあった。
まぁだからといってじゃあ今更辞めれるかといえばそうではないとわかってはいるのだが……。
「「いただきまーす。」」
レオとチェインがいつも対面して朝ごはんを食べるのは当たり前になってきて、
「そういえばチェインさん、一応クソ先輩にも言っておきますね。僕も昨日のあれば最悪だと思うんで!」
レオがチェインのために何かをすることも当たり前で、
「え?ああ、別にいいよ。今更変わらないし。昨日の愚痴を聞いといてくれてとりあえずフラストレーションは解消されたしさ。」
チェインもまたレオを気遣うことも当たり前になっていた。
そんな温かい日常が至極心地よいとチェインもレオも思っていた。
ライブラの集会。
ライブラでは基本的に毎日集会を開いている。ただ非番だという者もいるのでいつも同じメンバーというわけではない。
「……では、今日の集会はこれまで。解散!」
スティーブンがテキパキと進め集会は11時には終わった。今日の集会は報告と最近の大きな動きや細かな問題など多岐にわたっていた。
「んあー、疲れたわぁ。おいクソ陰毛頭!ジャックロケッツチーズバーガー買ってこいや。ああん?」
「…………………。」
「あっ!?無視か?」
「……………。」
「とうとうレオくんにも愛想をつかされたわけですか。正直レオくんがここまで持っていたことに感謝するべきだとは思いますが、きっと昨日ので堪忍袋の尾が切れたということではないでしょうか?」
「ああん!?なんだ魚類はこの無視陰毛頭くそチビの味方すんのかぁ?」
「当たり前でしょう?あなたを擁護する点があるのならむしろ教えて欲しいのですが。」
「キエエエエエエエ‼」
ザップが耐え切れず血法で斬りかかるが、ツェッドがそれに応戦しなんとか凌いでいた。
「まぁ、人のことなんて呼ぼうと勝手ですけど、流石に女性の横で小便する人間とお昼ご飯を食べたくはないですね。はい。」
「っと!……あなたはそんなことしたんですかっ!本当に非常識ですね!」
「ルセぇ!!トイレしたいからするのに何が文句あんだよ!!」
ザップの攻撃を止めて避難するツェッドにザップが激しく言い訳する。
「こらお前ら!いい加減にしろ戦うなら外でやれ!」
スティーブンが見かねて注意する。
「けどこの陰毛がっ」
「おい、とりあえず表へ出ろ。」
スティーブンの優しい笑顔が発動した。ザップにその攻撃はクリティカルヒットした。ザップは逃げるを選択した。
ザップとツェッド、レオの3人はそのままダイアンズダイナーに向かう。ザップも多少大人しくなり悪態をつきながらもレオが本当に怒っているのか、いないのかを測る馬鹿面を晒していた。
ツェッドはレオの話を聞き、よりザップの評価を下げていたのだがザップは知る由もない。
「はぁ、まぁとりあえずいいっすけどザップさん。気をつけてくださいね。」
「ンア!?…………っち!ああ。」
ザップも別にレオを怒らせたいわけでもチェインを怒らせたいわけでもない。ただ思い通りにならないのが腹立たしいだけだ。………ん?
「あ。」
レオは思い出したような声を出した。
「ああ?とうとう俺様の偉大さに感づいちまったのかレオくーん?」
ザップがにやにやとレオの周りを俊敏な動きで回る。
ツェッドは「まるで猿だな。いや猿か。」と思い少し距離をとった。
「チェインさんがザップさんの見て『ちっさ。きもっ』って言ってました。」
「………………。」
ザップがその場で固まる。色が抜け落ち褐色肌は背景と同化していった。
「ふっふふ。」
ツェッドも流石に堪えられなかったようで、品性を兼ね備えたツェッドでさえ笑い出してしまうほど面白かったらしい。
「『外国人は日本人?より膨張率少ないからデカくなってもあのくらいか。しょぼ!』って笑ってましたね。」
ザップの影はもう無く、存在希釈したのではないかというほどに影が薄く化石化していた。
「」
ザップはもういない。
「ツェッドさん。さぁ、汚い話は忘れてカフェ行きましょう?少し早いっすけど僕お腹すいちゃって。」
「えっええ、では行きましょうか。」
ツェッドは「さらば兄弟子よ。」と思いながら、男として哀れみを持ってザップがいたであろう場所に背を向けた。
カフェについて、レオはいつものを注文する。
「レオくんはやはり怒っているんですか?」
ツェッドは少し考えて質問する。
「いえ、そんなには怒ってないです。でもなんででしょうね友達が嫌な思いをしたらやっぱりムカムカするみたいです。」
「友達?」
「ああ、言ってませんでしたっけ。僕最近チェインさんとよく一緒にいるでしょう?友達になったんです。仕事仲間よりは近しいかもしれませんけど変な意味はないです。」
基本的にレオとチェインの関係はみんなには言っていない。というのもわざわざ大人になって「私たち友達なったんです。」と触れ回るのもどうかと思うからだ。何よりお互いはっきりと友達と言える関係を作ったことがないという気恥ずかしさもあるのだが。
「へぇ、だからあんな作り話をしたんですか?」
「いや、別に作り話じゃないですよ?」
「え?」
「え?」
「……………。」
「つ、ツェッドさんはかっ彼女とかは!?」
「えっ!?いっいやぁそもそも僕は繁殖できるのかもわからないのでなんとも言えませんね。ははは。」
沈黙。
レオは少し後悔した。ナニの話といえば男のうちでは盛り上がる内容でレオも当然そう言った話はそれなりに好きだし、チェインとも最近そんな話をするようになった。だからこそわかる。
女性にナニのことを言われると、たとえチェインとザップのような犬猿の仲であろうと心底傷つくというかなんというか。
今回は流石にザップが悪いので、直接はっきりと言ったが、もう少しオブラートに包んでもよかったかもしれない。
「まぁなんにせよ今回は彼の自業自得です。淫らに複数の女性と関係を持ち、他人の金で生きているような極悪非道な下劣な彼は少しは反省するべきです。」
レオの顔つきでレオの考えを理解したのかフォローするツェッド。
そのフォローもレオにはわかっていた。
「そうですね。じゃあツェッドさん男らしいボーイズトーク的なのしましょうよ!」
「いいですね。ずっと僕は水槽の中にいたので人と話すのが何より楽しいですから。ありがとうございます。」
「はははは、僕はそんなに学があるわけじゃないので有益な話ができるかどうか?」
「いいですよ。話すことに意義があるんです。」
「…………そうですね。じゃあ、ツェッドさんの好みの女性の特徴は?」
レオはかなり興味があった。理知的で品性のある知性的な人間と魚の混血種。レオにとって新鮮なことだらけだった。
ツェッドは少し唸りながら
「そうですねぇ、そもそも僕は人間の女性を性的対象として見れるのでしょうか?と質問に質問で返すのは野暮なので、とりあえず人間の女性を対象としてみるなら………、親切で理知的な方でしょう。」
「へぇ。」
「基本的な話を理解できる。共感できる相手が一番愛おしく思うのではないでしょうか?私を創った方は私に様々な知識を口頭で教えてくださいました。故に私はあの人を深く愛していたのだと思います。それは親愛だとわかりますが、もし異性で会話していて共感できる部分が多い方ならきっと私は愛するでしょう。」
ツェッドは正直に答える。レオが言いふらすとは思えないし、今のところライブラで一番仲が良く個人的に好意(友愛)を抱いているのはレオだけだ。よく話すこともあってためらいはなかった。
「逆にレオくんはどうなんですか?」
「僕ですか?うーん。」
レオは顎に手を当てて、細めをさらに細くする。
「僕はやっぱり優しい人ですかね。存外僕は結構惚れっぽいのでもしかしたら自覚してないだけで結構好意を持っている人がすでにいるかもしれませんけど。」
レオもなんだかんだツェッドが誠実であることはわかりきっているので正直に言った。
「そうですか。では女性の身体的特徴ではどうですか?」
ツェッドは別に下ネタとして聞きたいわけではない。ツェッドの知識欲は凄まじい。その得た知識を最大限活用してなおかつ経験できればなおいいと思っている。だからこそ人と話したいのである。
「えっ!ああ、えーとそうですね。うーん……、まぁ大きいおっぱいの人が好きですかね?僕って結構鈍臭いじゃないですか。だからいやでも女性だと意識してしまう方が逆にいいのではと思って。髪は別に長くても短くてもいいですし、あとはぁ……、静かでおとなしい方がいいかなって。」
レオの後ろで誰もいない机が揺れた。
レオは後ろを見るが誰もいない机が揺れるのが不思議ではなかった。HLではよくあることだとツェッドの方に向き直る。
「ツェッドさんはどうですか?」
「ええ、そうですねぇ、まぁ乳房は繁殖に有利ですし、安産型の方がいいのでしょうか?いや、好みで言うなら僕より身長が低くて庇護欲が出そうな方でしょうか?髪も特にないですし。」
ツェッドは青い色の肌を少しだけ赤くしながら恥ずかしそうに言う。
「ほらレオ!いつものやつだ。」
ビビアンが料理を持ってきたのでボーイズトークはひとまず終了になった。
「「いただきまーす。」」
ハンバーガーを食べ終わったあと、しばらくツェッドと他愛のない話をしたあと、路地裏でボロボロになって座っていたザップを拾いライブラに帰る途中、それは起こった。
それはザップのテンションがガタ落ちだったと言うのもあるし、ツェッドがいい話を聞けて高揚していたからかもしれない。レオの戦闘能力の無さも原因の一つだったと思う。
「レオぉ!逃げろ!!」
「レオくん下がって!」
2人の斗流血法の使い手は少しだけ油断していた。その油断で取り返しのつかない事実を突きつけられずとも知らずに。
「え?」
レオは自分の眼ではっきりと見た。それはさながらゆっくりとした時間の中で感じる妙な熱と空気。何が起こっているのかわかることもなく、ただそれは確実に事実だけを告げてくる。
レオは見た。
自分の右手が腐り落ちていく姿を。
「うっうあああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
絶叫が夕暮れのHLに鳴り響いた。
レオ「(ちょっチェインさん!近いですって!)」
チェイン「おーレオ!君もいっぱい飲もう!」肩を組む
レオ「(いっ良いにほい)
ソニック「(ふっガキどもめ)」
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