※この作品はR-18です。

俺が狂乱の愛に侵されるのはまちがっている。   作:根王

4 / 12
 始まりました。結衣編 最後辺りにr18の描写になります。


はーちゃんとわたしのイケナイ関係 結衣編 その1

 何時ものように出勤してオフィスでパソコンと書類をにらめっこしていると

 

「ヒッキー……いや比企谷さん」

 

「由比ヶ浜……」

 

「この書類をお願いします。部長からの命令です」

 

 淡々と仕事をこなす由比ヶ浜。かつて染めた髪は黒に。幼い顔付きは健在だが……もうあの名で呼んでくれない。寂しさが

 

「はぁ……」

 

 深い溜息が漏れる。由比ヶ浜は仕事を終えてオフィスを後にした。因みに部長は雪ノ下で彼女もまた仕事だけの付き合いだ。

 

 ああ……俺は沙希も好きなのに由比ヶ浜も雪ノ下も好きなんだ。一つしか選べないのに選ぼうとする俺は罪人か屑か……そんな自分が嫌になりそうだ。こんな情けない自分を労ってくれるのは沙希とけーちゃん、小町だ。

 

 パソコンのデスクトップを睨み付けて渡された仕事をこなし。雪ノ下から頼まれた資料を見通し最終チェックを行う。途中、経過報告として雪ノ下に報告したが

 

『流石ね。直ぐに修正して頂戴。それと定時には退社しなさい。奥さんを心配させてはいけないわ。身重なのだから』

 

 何処か遠い目をしていて目線も合わせてくれない。いつからだ……

 

 

 

 

 

 

 

 

『ヒッキー! 結婚おめでとー! 沙希と幸せにね!』

 

『比企谷君。おめでとう。川崎さんも』

 

 

 

 そうだ。あれからだ。由比ヶ浜と雪ノ下が俺から距離を取ったのは、俺を気遣ってか?それとも思い出すのが辛いからか? でも俺は二人を忘れる方がもっと辛い、怖い、悲しい。

 

 仕事が終わり定時で帰させられる俺は雪ノ下グループのビルの一室を振り返りながら帰路を辿って行く……その一室にあの二人がいるのだと

 

「ただいま」

 

「お帰り八幡」

 

 エプロン姿の沙希が迎えてくれる。時間帯から夕食を作っていたようだ。靴を脱ぎ沙希のお腹を撫でて

 

「ただいま愛希」

 

「愛希? お父さんだよ。あっ」

 

「ど、どうした?」

 

「今、愛希が蹴ったよ……八幡に会いたいんだね。沙夜も八幡が帰ってきて泣き止んだよ」 

 

「そうか……お父さんっ子になりそうだな」

 

 なんだか親父の気持ちが分かった気がする。二人は俺達の事をサポートや助言してくれる。沙希と住んでる家だって親父が知り合いを辿って用意してくれた物だ。嫁さんと子供を大切にしろって口酸っぱく言われてる。

 

「もう何言ってんの?」

 

 だらしないかもしれない。けど俺はもう父親なんだ。しっかりしないとな

 

 

 

 

 

 

 

 憂鬱な朝がやって来る。目が覚めると沙希が乗っ掛かっていて俺が起きた事を分かると同時に唇を重ねて来た。けどいつも激しい物ではなく優しく甘い物であった。自然と沙希の腰に腕を回していた。

 

「沙希?」

 

「由比ヶ浜と雪ノ下に嫉妬しそうだから……先に跡付けないとね……」

 

 更に深く深く舌を入れ込み自分の痕跡を残そうとしていた。それから沙希に抱きつかれつつも起き上がる。

 

「朝ご飯食べる?」

 

「勿論、沙希の飯ならいくらでも」

 

 沙希の飯は旨い。本当に良い嫁を持った。さて沙希から勇気を貰ってもう一度会社に行こう。そして、二人と話そう。俺の気持ちをぶつける。それだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

「出……張!? し、しかも」

 

 由比ヶ浜と!? 出社して掲示板の張り紙に由比ヶ浜との出張の辞令だった。

 

「準備しといてね」

 

「由比ヶ浜?」

 

 耳元で囁きながら

 

「あたしもヒッキーとは一区切り付けたいから……もう避けないから」

 

「分かった」 

 

 由比ヶ浜の一言か。俺の中で覚悟はできた。だったら前に進むしかないじゃないか。不安が少し減ったのか仕事に集中できていつもより早め切り上がる事になった。今日は早く沙希に会える。足が自然と軽くなる。

 

「はーちゃんお帰りー♪」

 

「けーちゃん来たんだ」

 

「さーちゃんのお腹大きくなって来たからお手伝いに来たの」

 

 エプロンを制服の上から着てひらりと一回転して俺の胸に抱き着いて見上げるけーちゃん。偶に思うがこの子やはり小悪魔だな。どっかの後輩よりかはな

 

「今夜、はーちゃんとしたかったけど……キスで我慢するね」

 

「お、おう」

 

 背伸びしてくるけーちゃんを支えながらキスをする。まだまだ子供っぽい。性欲は魔人クラスだけど何回絞り摂られたか……子供できても可笑しくないがちゃんと避妊してる。専門学校卒業したら色々と決めるつもりだ。

 

「アタシにも」

 

「沙希、ん」

 

「んぅ……好き」

 

「俺も」

 

 寝る前までキスされまくった。最後に沙希のお腹にキスをして寝た……早く愛希に会いたい……また沙希を身籠って欲しい。家族は欲しいもんな。沙希の後ろから抱き付きながらそのまま熟睡した。 

 

「八幡、由比ヶ浜とのケリつけな。どんな事があっても……ここに帰って来て」

 

「沙希、わりいな。それとさ……」

 

「何?」

 

「もう一回……抱き締めていいか? 沙希に暫く会えないからさ」

 

「いいよ、おいで八幡……ふふっ今日は甘えん坊だね。沢山、甘えて来てよ。いつも溜め込んでいるんだからさ」

 

「うっ、図星だ……ありがとう。沙希、本当に好きだ」

 

 沙希の胸に埋もれながら瞼を降ろした。何だか子供みたいで情けない様に感じるが沙希が頭を撫でてくれるお陰かよく眠れた。がしかし早朝、絞られたが俺は元気だ……元気っす……

 

 

 

 

 

数日後……

 

「……」

 

「……」

 

 新幹線に揺られてから何時間だろうか……取引先が京都にある会社で辞令により俺と由比ヶ浜が向かう事になった。そして、この空気。ヤバいよヤバいよ。だって1時間近く会話無しとか苦痛だよ。

 

「ねえ」

 

「お、おう」

 

「沙夜ちゃんだっけ? 元気?」

 

「元気だな……多分泣いてる。将来お父さんっ娘になりそう」

 

 由比ヶ浜から会話を切り出した。さっすがガハマやでコミュ力は最強やな

 

「そういえば、付き合っていた奴とは」

 

「別れた」

 

「……」

 

 おもっクソに地雷を踏み抜いた。悲報、俺氏死亡。やっちまったぁあ!? 何してんのよ俺は!? チャンスGか!? いやハードラックだわ! 由比ヶ浜が切り開いたチャンスを無駄にするとか阿呆か!? 

 

「それはね……後からで良い?」

 

「アッハイ」

 

 思わず返答してしまった。その後の会話は続く事無く駅に着いてホテルへと向かった。不味い不味過ぎる。これは俺の精神衛生上よろしくない。沙希から貰った勇気を無下にできない……必ず……必ず向き合ってみせる。 

 

 駅に着いて荷物を下ろして改札を後にする。懐かしい……ここは俺達の分岐点であった場所だ。乗り越えた……乗り越えたはずだったんだ。

 

「こっちだよ」

 

「お、おう」

 

 由比ヶ浜に手を握られ歩みだす。沙希とは何回もしてるのに何故かドキドキする。女子かよ俺は……

 

「あのね。別れたのはね……やっぱり合わなかったんだ」

 

「そうだったのか……」

 

「あたしはやっぱり……何でもない……何でもないよ」  

 

 言葉を濁らせた由比ヶ浜に問い詰める事はせず。泊まるホテルまで歩き続ける。片手にスマホを見ながら移動してるので迷う事は無いはず。

 

 ホテルに着いてチェックイン。部屋に入って上着を脱ぎ捨てる。由比ヶ浜の方をチラッと見ると

 

「ふぅ……」

 

 以前とは印象は違うが、それでも色気が凄い。思わず喉を鳴らしてしまう。汗ばんだシャツから透けて見えるブラジャー……あっピンク

 

「先……シャワーいい?」

 

「いいぞ」

 

 シャワーで由比ヶ浜が身体を洗いタイルに落ちる滴の音を背景に沙希にL○NEで無事に着いた事を伝え終わる。

 

 シャワーの音がしないな……由比ヶ浜はもう上がったのか?

 

「ヒッキー」

 

「由比ヶ浜? ってなんだその格好は!?」

 

 振り返るとバスタオル一枚の由比ヶ浜がいて彼女の呼吸が聞こえるぐらいの距離だった。というか直ぐにでもタオルがはだけそうで胸元は谷間が丸見えだ。沙希とけーちゃんといい勝負だ。

 

「ねえヒッキー……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今夜だけ結衣って呼んで?」

 

 色気まみれた声が耳を経て頭に響いてきた。右手首を掴まれそれを左胸に……由比ヶ浜の豊満な胸を優しく掴み揉みしだく

 

「ん♡ ヒッキー……もっと強くして♡」

 

「由比ヶ浜……」

 

「ヒッキー違うよ……結衣って呼んで」

 

 纏っていたバスタオルが床へ落ちた。それは由比ヶ浜が何も身に着けていないという意味であった。

 

「来て」

 

 それが聞こえた瞬間に俺は由比ヶ浜を抱き締めた。それは二人が交わるという事だ。俺のタガが外れた瞬間だった。

 

 由比ヶ浜の色欲に溺れそうな目を見て

 

 

 

 

おまけ

 

「ごめん八幡……可愛いから我慢できない」ヌギヌギ

 

「さ、沙希?」

 

「由比ヶ浜にも分かりやすく印付けないとね……あ、入って、来たぁ♡」

 

「うぉ」

 

 沙希の手を握り騎乗位から沙希の身体が上下に揺れる。肉付の良い尻は俺の肉棒を受け入れる度に揺れ、出産してから一回り大きくなった胸も揺れ目線が釘付けになる。ただ妊婦である沙希は重くないだろうか? つい彼女のお腹を見てしまう。こんなお父ちゃんでゴメンな愛希……

 

「あ♡ ん♡ すっごい♡」

 

「沙希……」

 

 一旦、動きが止まり前のめりになる沙希。その体勢は自然と胸が押し付けられてしまう。

 

「あぁ、出ちゃってる♡ 赤ちゃんのご飯、出てる♡ ひゃん♡」

 

「むぅ……ん」チュジュル

 

 押し付けた衝撃か母乳が溢れ乳房の先端に吸い付く、後ろから抱きしめる時よく触っていたが相変わらずの大きさと柔らかさだ。

 

「もう赤ちゃんみたい♡ 可愛い♡ よしよし♡」

 

 頭を撫でられた瞬間何かが目覚めた。俺も染まり「雄」へと変貌しつつあった。このまま沙希と繋がりたいそのまま愛し合いたい

 

「きゃ♡」

 

「もう止まらないからな……イケッ沙希!」

 

 一旦抜いて勢いを付けてもう一度膣に肉棒を突き刺す。先端が止まった瞬間、愛希がいるのに子宮を肉棒が何度も突き上げ膣を締め付けられる。沙希の身体が欲している。俺の子種を……けど結合部から一旦抜いて膨らんだお腹に擦り向け射精した。綺麗にしようと沙希また咥え精液を飲み込む。

 

「中に出しても良いのに……んちゅ……しゅき」

 

「愛希がびっくりするからな……それに」

 

「また産んでほしいしな」

 

「欲しくなっちゃった?」

 

「沙夜を見たらな。妹と弟がいれば喜ぶと思ったから……それに沙希に甘えてたかった……」

 

「可愛いね。もう、ねえ八幡。行く前にさ……」

 

「キスして」

 

 今度は俺が上になり沙希に覆い被さるように肩に手を添えキスをする。それから抱きしめながら朝を迎えた。早く産まれるといいな……まだ起きない沙希の頬に唇を添え着替えた。着替えた後も頭をゆっくり撫で髪も優しく触れる。やはり俺は沙希にかなり依存してるようだが、これでいいと思っている。家族を養う為、新しい命の為俺は会社へと向かった。

 




 次回は少し長くなると思います。結衣編、雪乃編、???編を用意しております。世間一般から見れば狂っていますが彼らはそれを望んているかも……しれません。実際に奥さんが2、3人といる男性は少なからず日本にいます。

 つーことは分かるな? 俺はやんぞ! 訓練が忙しいけどな! 影分身したい割と本音……
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。