由比ヶ浜……いや結衣が纏うバスタオルが床へひらりと落ち男が求める様な体付き。大学時代よりも熟成されモデルでもスカウトされても可笑しくないスタイルだ。多くの視線を浴びて来たのではないだろうか?
「結衣……抵抗しないのか?」
「……だったら誘う訳ないじゃん」
手を頬に添え、首に回す。俺はそっと優しく腰に手を回し、キスをしようとゆっくりと唇を重ねる。
「ん……! ヒッキーもっとして……ヒッキーの物だって思って……」
沙希とけーちゃん達との性行為で何度も何度もキスをして来た。朝起きた時、出勤する時、帰った時、風呂入ってる時、寝てる時……場合によってはそのまま行為に移る事もある。繰り返した為か、俺は二人にかなり依存している。
結衣の舌を何度も絡み、一旦離すと目がトロンとしている結衣……更にディープキスで結衣と唇を重ねる。結衣も慣れてきたのか、結衣も激しくなる。
そろそろ頃合いだろう。もう一度結衣の胸を触る。指が沈んていき何度でも触ってしまう。
「大きいな……それに柔らかい」
お返しなのか。結衣の手が俺の局部をスボン越しに触れる。
「ヒッキーのも……太くて硬いよ♡」
キスをしながら結衣の巨乳を揉みしだく。先端もつまみ舐め回し吸い付く。結衣の腕が後頭部に回り胸へと抑え付けられる。
「あぁっ♡! ダメェ♡ パンツが♡」
「グチョグチョに濡れてるな……もしかして。いつも俺でエロい事でも考えていたな?」
「ち、違う……よぉ♡ ぴっ!?♡ ひゃ!?♡」
パンツの中に手を突っ込み秘部を刺激し続ける。達したのか潮が吹き出て息が上がってる結衣に追い打ちを掛ける。
「潮吹いたな……正直に言ってくれれば……もっとキスするぞ」
「言うよ! 言うから! キスしてぇ! ヒッキーとエッチしてる事を想像してオナニーしてました♡ 赤ちゃんが出来ちゃう事も想像してました♡」
「正直に言ったな……嬉しいぞ結衣」
更に深く舌を入れ蹂躙するが如く絡める。沙希としている同じぐらいに、結衣の目が段々と発情した獣みたいになっていく。雄に従う雌と言える。
「んむっ!? ん……♡」
「結衣……」
「ヒッキーお願い♡ 沙希と同じぐらいエッチしてぇ♡ 赤ちゃん産むから♡ 認知しなくてもいいから♡ 赤ちゃん作って♡」
「駄目だ!」
「ふぇ? どうして……?」
腰を振るを辞めて結衣の頬を抑え、揺れる眼を見つめる。不安、無謀、自分勝手、都合……嫌な言葉が頭に過る。苛つく……そんなのどうでもいい。
俺は……欲しい。川崎沙希も川崎京華も由比ヶ浜結衣も雪ノ下雪乃も
「家に来ないか? いや来てくれ。もう離さないぞ結衣」
「どういうことなの? ヒッキーには沙希がいるのに……嬉しいけど」
「沙希がな……俺がお前達の事が忘れられなくて、ケリを着けて来いって背中押されてな」
「沙希が……?」
「だから、俺はお前が欲しい。結衣……一緒に住もう、暮らそう、愛し合おう。家族になろうな」
「分かった……あたしもヒッキーの物になりたい……ヒッキーの物だって印、付けて」
ベルトを抜いてズボンを脱ぎ捨てる。これでお互いに全裸になって、結衣の身体で興奮しすっかりとギンギンになったペニスを子宮の真上である腹部に押し付ける。
「これが……ヒッキーの……」
「挿れるぞ。痛いかもしれんが沙希が言うには我慢しろだってよ。俺もできる限り優しくするぞ」
「うんお願い……何時でも来て。初めてあげるから……幸せにして?」
「結衣……もう離さないぞ! 俺の子を孕んでくれ!」
「いっ!? んぐぅうっ! 痛い……けど嬉しいよ……♡」
結衣の初めてを貰う。結衣の秘部からは血が出てくる。結衣が慣れるまでそのまま入れっぱなしだ。少しでも痛みを和らげる為、胸を揉みしだく。
頃合いを見て、結衣の唇を塞いで再度腰を打ち付ける。結衣のヴァギナに俺のペニスが何度も何度も往復、ピストンをし続ける。年齢もあってか結衣の性力かペニスが締め付けられる。毎回、沙希とけーちゃんに絞られて耐性はあるがこれはこれで凄い。
「締まる……! 沙希とけーちゃんの中みたいだ……!」
「ヒッキー……! あぁ♡ あぁん♡」
「腰が止まらねえ! 結衣……!」
射精の一歩手前まで来てる。このまま、射精せば結衣の子宮に流れ込み子を宿すかもしれない。その事を思うとより我慢ができない。
「うん……好き、大好きヒッキー……ママにして」
「結衣っ! 寝かさないぞ! 絶対に産んでくれ!」
「あぁん♡ ヒッキーもっと♡ 赤ちゃん欲しいよぉ♡ あっ♡」
最初はシーツを掴み痛みに耐え性交に慣れない結衣だったが、少し慣れたのか? 首に手を回し足を巻き付いて来る。俺はじっくりと子宮を突き結衣を快楽へと貶していく。俺からキスをしていたが結衣からもしてくる。勿論、拒まず受け入れる。そんな事を繰り返す内に精液が飛び出そうだ。
「射精す……射精すぞ。結衣……好きだ」
「ヒッキー……節操無し……だけど大好き♡」
「くっ! うっ……射精るぞ結衣……感じるか?」
「ああぁぁあ♡ 感じるよ♡ お腹が熱いよ♡ ヒッキーもっと頂戴♡」
数回のピストンした後に結衣の子宮に子種を流し込んだ。子を作るセックス……沙希以外の女性にするとはな。射精し切った後、ゆっくりペニスをヴァギナから引き抜く。白い液体……俺の精液も結衣と繋がっていた部分から溢れかえる。
「ああぁぁ♡ ヒッキーの赤ちゃんの元……たくさん♡ 溢れちゃう♡」
ん? 沙希から返信が着てるな……どれど……れ!?
『ねえ、由比ヶ浜。八幡と……どれぐらいイカされた? ん……♡』
俺のシャツを着て自慰行為をしてる沙希がカメラ越しに聞こえる喘ぐ声が一度萎えた肉棒を再び奮い勃たせる。沙希は時折シャツを嗅ぎながら自慰を続ける。
「沙希……すっげぇエロいぞ。帰ったら滅茶苦茶にスルからな」
『んぅ……♡ たくさんしてよね? 由比ヶ浜ばかり構うと拗ねるよ』
「沙希、凄い……あたしもしたくなっちゃった♡ って、来たぁ♡ ヒッキーの来たぁ♡ 奥に赤ちゃんのお部屋また突いてる♡」
結衣の手と手を合わせ恋人の様に指輪絡めさせる。結衣も足を組み俺は腰を押し付ける。
『さーちゃん♡ もっとエッチになっちゃえ♡ はむ』
『あ♡ だめ♡ 乳首とそこはだめ♡ はぁん♡』
背後からひょっこりと現れたけーちゃんに責められる沙希。乳首の先端を摘まれ耳を甘噛みされ絶頂する沙希。秘部からは潮を吹いている。それでもけーちゃんは沙希の乳首を吸い続けている。それを見て俺は更に興奮し腰を深く結衣の膣に押し込む。
「駄目だぁ、我慢できない……! また射精すぞ! 結衣」
『ん、あ♡ はぁん♡ 八幡♡ 帰って来たら沢山♡ して♡』
「あっあっ♡ だめぇ♡ ヒッキー激しいよ♡ またイッちゃう♡ イッちゃうよぉ♡」
「沙希、結衣! 沙希! 結衣! ぐっ! 射精すぞ!」
「きたぁ♡ またイクううぅぅっ♡」
『さーちゃんもイッちゃえ♡ えい♡』
『あぁあああぁぁっ♡ だ、だめ♡』
俺が絶頂を迎え深く挿入して射精すると同時に背中を反り絶頂する結衣。妻で画面越しに妹に犯される沙希と新たに妻となる結衣が絶頂姿を見てまだ元気な息子。それが収まるまで結衣とのセックスを続けた。
それから、息が上がってベットに倒れ込む
「ヒッキー……みて……ザーメンがたくさん……」
「ふぅ、ふぅ……結衣」
「ん……ヒッキー」
キスをして終わり……ではなく。この後、2回戦3回戦と続いた。
帰るまでの行動はこんな感じだ。朝起きて結衣と口づけして起こす。ねだられてもう一度して安産型の尻を揉む。結衣も揉んで欲しいとパンツ姿になる。それから仕事してホテルに戻ったら寝るまで身体を重ね続けた。その結果、結衣は以前の明るさを取り戻しつつあった。
「今回の商談は成功だね」
「なあ結衣お願いがあるんだが」
「なぁに? ダーリン♪」
「髪さ……昔みたいに染めてくれないか?」
「……いいよ。昔みたいに染めてあげるね。そっちの方が?」
「まあな。今の結衣も好きだが昔みたいに戻りたいから……俺の我儘に付き合って貰って悪いな」
「気にしないで、やぁん♡ お尻また触って……ヒッキーの変態さん♡」
「すまん結衣。我慢できない」
「帰ったら沢山エッチしていいから今はこれだけね」
結衣の唇が俺の唇と重なる。セックスでしてるような激しい訳でなく優しいキスだ。結衣を抱き寄せ頭に手を乗せる。そのまま一緒に寝て起きた頃には駅に着いていた。その日は会社に戻り事後報告と処理。帰り身支度を整えて結衣と共に我が家に帰る。
「お帰り八幡」
「ただいま沙希……ん!?」
「はぅわわわ……すっごいキス」
靴を脱いで振り返った時に顔を抑え付けられディープキスされる。腰が抜けそうで意識も飛び出そうだったが寸で解放される。
「ん……む……八幡、八幡会いたかった……♡」
「沙希……ごめんな。こんな不甲斐ない俺で……」
「大丈夫だよ八幡。10人ぐらい連れてきても……正妻はアタシで骨抜きにしてアタシしか見れないようにしてあげる」
「逞し過ぎない、それ?」
思わず苦笑してしまう。すると沙希はシャツを捲る。
「見て大きくなってるでしょ?」
出張前よりも大きくなったお腹を見せる沙希。それは順調に愛希が成長している証拠だ。
「ねえ沙希、触ってもいい?」
「いいよ。ほら愛希? 結衣お姉さんだよ。新しい家族だよ」
「愛希ちゃん、初めまして……だね」
沙希のお腹に触れ耳を当てる結衣を見て同棲しても問題は無いと見える。なんだよ、お母さんがもう一人いるじゃないか。その後、食事を取り風呂入っていかがわしいことはせずに寝た。出張の疲れもある。肌を重ねることはなかったが沙希を後ろから抱き締めて寝ている。更に俺の後ろから結衣が俺を抱き締めている。
「これからも、その、宜しくな」
「それはあたしの台詞だよ。それに」
「あたしを忘れないで拾ってくれて……ありがとう……」
比企谷家に新しい家族ができた。大切な……何かを拾い上げた気がする。もし、拾い上げなかったら……後悔してたかもしれない。後ろで寝息を立てる彼女の温もりを感じて、よかった、と思ってる。
でも……まだ欠けたピースはある。だが……
「雪ノ下、お前は……今の俺を受け止めてくれるか? それとも……」
あの凛々しく正しさを追い求めた彼女の姿が脳裏に浮かんでくる。そして、忘れられない彼女。それでも、向き合わないといけない。
俺は向き合えるのだろうか? 後ろから抱き締めてる結衣の手をそっと握った。
次は雪乃編と後日談のその3を予定しております。