闇と淫 都市伝説を求めて フリージャーナリスト 黒瀬いのりの事件簿 ⭐︎各話読み切り 作:みなぽん
角筈 寅二という歌舞伎町界隈の大地主から、もらったメモを頼りに都市伝説の真相を知る人物に会いに行くことになった。
寅二のメモには歌舞伎町、金鈴会館内の床屋に蜂須賀 竜司を尋ねるよう書かれてあった。
金鈴会館は歌舞伎町のキャバクラやクラブのひしめく伏魔殿とパラダイスがごっちゃになったようなビルだ。
寅二老人は別れ際に分厚い札束の入った封筒を無造作に差し出し黒瀬 いのりに言った。
「殺されたのはホステスの奈々ちゃん、三十路の年増のホステスじゃったが、心根の優しい、いい子じゃった。死んだあの日は私が店に饅頭を持っていってやるとうれしそうに食べてな。噂では旦那も小さな子供もいたらしい、そんなあの子が、歌舞伎町のビルから飛び降りて死ぬわけがないだろう。あの子が不憫でならん、真相を暴いてあの子の仇とってやってくれ。」
寅二老人はいのりに深々と頭を下げた。
⭐︎金鈴会館⭐︎
いのりは歌舞伎町を一人で歩く、10メートル置きに、ホストクラブの客引きやキャバクラのスカウトに声をかけられながら、
やっとのことで金鈴会館に足を踏み入れた。エレベーターで10階へ
そこには昭和臭漂う床屋があった。オススメの髪型はズバリ、パンチパーマとハードパンチの二択。
扉を開けた瞬間、さすがの彼女も目を丸くした。客の全てがヤクザ、ヤクザ、ヤクザ、ヤクザ、ヤクザ。
パンチパーマをかけているおっさんまでもがやくざにしか見えない。
「あのぅここに蜂須賀 竜司さんはいますか?」たずねるいのり。
「竜司の兄貴!ちびっこい女が兄貴を訪ねてきてますぜ、」
チンピラ風の男が奥の席で悠然と髭を剃らせている男に声をかけた。
「あん?誰だおめぇ?」蒸しタオルをちらりとあけて竜司がいぶかしげにいのりを見た。
本職のガンつけで足がすくむ、今にも漏らしてしまいそうだ。
「つ、つ、つのはず、とら、じさんのご紹介で、、フリージャーナリストの黒瀬 いのりです。」
いのりのぎこちない挨拶に店内は爆笑に包まれた。しかし次の瞬間に彼女の放った言葉が店内の空気を凍りつかせた。
「あの、寅二さんは仲の良かったホステスの奈々さんが「廃品処理業」にやられたっていうんです。」
その言葉に竜司が立ち上がった。
「奈々って、倶楽部ウィザードの奈々か、おっぱいの大きい、気のいい姉さんだったけどなぁ。まさかあいつが死んだのも、奴らの
せいか!好き勝手しやがるぜあいつら!」竜司が忿怒の形相になった。
「何か知ってらっしゃるんですね。」いのりがきいた。
「おい、マスター、しばらくこの店、借りるぜ!二郎、入り口に鍵かけとけ誰も入れるなよ」と竜司が叫んだ。
店内にいた男たちが、竜司といのりの周囲に集まった。
そして竜司が語り始めた。
歌舞伎町が暴力団追放運動を始めてもう20年になる。
そんで、おおっぴらにはこの街には暴力団がいないことになっている。だから誰もが治安が良くなったと思っているよな
しかし、その後に入ってきた連中がいるんだよ。中国の蛇頭、チリのマフィア、ベトナムの愚連隊、半グレ、今やそんな連中が
この街にはごちゃまぜでいるんだ。今、この街では1日平均2人、人が死んでいる。マンションの部屋で死んでたり、路地裏で冷たく
なっていたり、ビルの屋上から飛び降りたりな!大体がホステスや家出少女や外国人の女だ。
警察もまともに取り合いたくないから、ほとんど事故で処理されてるけどな、実際のところ、「廃品処理業者」の仕業だ。
大体この街に来る女は100%訳ありだ!客とのトラブルで刺されるなんていうのは珍しいことじゃない。それだけじゃないぜ、
女は無茶しても金を稼ぎたい。だから歌舞伎町に来るんだ、普通の稼ぎだけじゃ満足できなくなる。そんで闇売春に手を染める。
騙されて、シャブ漬けにされて輪姦されるやつもいる。変態の客のプレイに付き合わされて命を落とすやつだっている。
最近は金持ちの外国人も街に来て多額の金をちらつかせて、女どもを買い漁っているからそんな犠牲者が増える一方だよ。
例えば金持ちの爺が乱暴な暴力プレイでやべぇ重症を負わせちまったとする。
すると闇売春のブローカーは「廃品処理業者」に連絡だ。
ラブホテルに駆けつけて、虫の息の女を袋詰めにしてそのまま近くの雑居ビルの屋上まで連れて行く。適当に麻薬を打って、カバンにも麻薬を詰め込んでな。麻薬中毒の女というだけで警察がもうまともに捜査はしないからな。後は女のバッグにホストクラブのチラシでも入れてやって、通行人の少ない頃合いを見計らってビルの上から放り投げる。
まぁ瀕死の状態だとしてもほぼ100%死ぬわな、これがやつらの「投げ込み」って手口だ。
警察はホステスの自殺としてほとんど調べずに処理するのさ。
よくホテルやアパートの1室で中国人の女が心肺停止で発見されるのあんだろう。あれは、性病とか精神病で使い物になんなくなった女を蛇頭の連中から頼まれて処理してるんだよ。頸部を圧迫して気絶させて、背中から心臓圧迫して突然死させるんだよ。
中国本土から金で買ってきた女達だから稼げなくなったら用済みってことだ。雇い主に逆らったり逃げ出そうとしたやつも同じ目に合うらしいな。これは「鶏殺」っていったかな?まぁ多くは不審死として処理だな。
そういえば、地方の産廃場に埋めるとか養鰻場でミンチにして鰻に食わせるなんて噂もあったな。
どちらにしても投げ込みは結構あるんだぜ、歌舞伎町で飛び降り自殺を見てみろよ。その数、マジで半端ねぇからな!
1つのビルで7人も飛び降り自殺が起きてるんだ、誰が考えたってまともじゃねーと思うだろう。
それを請け負っているのが廃品処理業の連中だ。ヤクザがいうのもなんだが、悪事も人の道だ、悪事をするなら悪事をするなり
の仁義ってもんがあるんだ。奴らのやってる事は人の道にも外れちまってる。
「彼らの目的や手口はわかりました。問題は彼らがこの街のどこに潜んでいるかですね。」
いのりの愛嬌のある顔が珍しくむすっとしている。人の命を物のように扱う奴らが許さなかったのだ。
直近の彼らの犯行は1週間前の奈々と言うホステスの死だ。彼女は徹底的にその周辺を洗った。
奈々の自宅、友人を装って焼香におとづれた。そこには初老の夫と小さな男の子がいた。奈々は初老の夫とは再婚だ。夫の話では派遣で事務の仕事をしていたのだと言う。
夫は妻の副業を知らなかった。幸せいっぱいの家族、彼女はなぜ闇売春に手を出したのだろうか。
理由は奈々の実家の中川家にあった。彼女の実家は両親が多重債務者で彼女はその連帯保証人をしていたのだ。
多くの事件の背景には金が絡んでいる。おそらく家族の借金の返済のために彼女は夫に隠れていろいろなことをしていたはずだ。
いのりはキャバクラウィザードにあえて体験入店して奈々の身辺を調べた。
そこで浮上したのが樽金一雄と言う男、歌舞伎町で奈々の勤めるウィザードの常連だ。
奈々の同僚のホステスの話では異常なSMプレイの趣向者で、奈々につきまといしつこくアフターを要求していたらしい。彼女は再婚後は客との肉体関係は絶っていた。彼のアフターを断り続けていたのだ。ー
推測の域を出ないが、樽金は彼女に多額の報酬をちらつかせ、今まで彼女が受け付けなかったアフターの約束を取り付けたのではないか
そして容赦ない異常なSMプレイにおよび、彼女を殺害したのではないかと推論された。
⭐︎樽金との接触⭐︎
彼女は確証を掴むためにいのりはウィザードに来店した樽金 一雄に接触を持った。
「私、新人ホステスのクロです。」彼女はにっこり笑って名刺を差し出した。クロはもちろん黒瀬いのりの源氏名だ。
「クロちゃんか?猫さんみたいな名前だね」樽金は一見すると身なりの良い紳士に思えた。彼もいのりのことが気にいったようだ。
「樽金おじ様!すごくかっこいいしお金持ちに見えますね。クロは素敵なおじさまが大好きです。」
158センチの小柄な身長で見上げてくる子供っぽい丸顔、黒目がちで子供のように好奇心旺盛な瞳、涼やかな声で話す可憐な口元、
柔らかそうな黒髪、ちょこちょことよく動く小さな身体、しかし、子供っぽく見えて胸は弾けるように実り、悩ましい腰付きと相まって彼女を魅力的に見せている、小さくてもグラマラスという感じだ。思わず笑みがこぼれ、話したくなる魅力が彼女にはあった。
「あはははクロちゃんに気にいってもらえるなんて幸せだな」樽金の眼鏡の奥の瞳がキラリと光った。
夜の街にどういう理由で転がり込んだかわからないがこの女は擦れていない。瞳には希望があふれ、知性の輝きがある。こんな輝く命を野蛮な暴力で蹂躙し泣き叫ばせて絶望させたらどんなに楽しいだろうか、若い体を痛めつけ汚し尽くしたらどんなに気持ちがいいだろう紳士的な笑顔の向こうで樽金の妄想が膨らんだ。
あの女を殺してから1週間が経った。廃品処理業者の連中がうまくやったらしい。歌舞伎町からホステスが1人消えたただそれだけのことだ。新聞記事には派遣OLが麻薬中毒のすえ飛び降り自殺をしたと書いてあった。それはおそらくは奈々のことだろう。
それにしてもエキサイティングな夜だった。彼はクロと言う新人ホステスの太ももの感触を楽しみながらあの日のことを思い出した。
⭐︎樽金の回想⭐︎
ホステスの奈々が金に困っている事は分かっていた。新しい夫との生活が幸せであること、その生活を親の借金が壊してしまうことを彼女が1番恐れていた。一夜のプレイで100万円、彼女に提示すると今まで頑なにアフターを断っていた気位の高い女が首を縦に振った。
どんなプレイを要求されるかも知らずにだ。その日は店には行かずに仕事後の彼女をホテルに呼び出した。
常連客がくれた饅頭をうれしそうに抱えながら彼女はやってきた。夫と子供と食べるつもりだったのだろう。
「私なんかのためにこんなにお金を使っていただいて。本当に助かります。ありがとうございます。樽金さんのお誘いをずっとお断りしてしまっていてごめんなさい。今までの失礼をほんとに許してくださいね。」
金で自分を買った男の彼女は深く頭を下げた。家族の幸せのために男の陵辱に耐える覚悟がその瞳にはあった。
「私のプレイに付き合ってくれれば、約束のお金はあげるからね。君の旦那さんも子供も君の実家の借金に巻き添えにしなくて済むよ」そう耳元でささやくと彼女の方がビクンと震えた。
「フフフフ、驚いているね。君の個人情報は全て調べさせてもらったよ。味わう女のプロフィールを把握すると犯したときの気持ちよさが倍になるからね。再婚した旦那とはうまくいってるようで、幸せらしいね、男と金目当てで寝るような女のくせにね。恥知らずな女!まぁ借金のツケを旦那に回したくないってあたりはさ
健気でそそるよね。まあ金は捨てるほどあるんだ。せいぜい楽しませて欲しいな」
彼の唇の端がニィイとつりあがり紳士の仮面の下に隠した悪魔が顔をのぞかせた。
「はい、子供と夫のためです、、どうぞ、、自由に、、してください、、、」
「ふふ、馬鹿女はこれだからな、、ふふふ、たっぷり後悔させてあげよう!」
無理矢理にセックスされる事を彼女は覚悟していたが、、
胸ぐらを掴むなり突然の平手打ち、パーンパーンパーン、彼女の顔から鼻血があふれた
「何をするんです。樽金さん乱暴な!」怯む気持ちを抑えて言い返す奈々
しかし、次の瞬間、渾身の拳が彼女の腹に入った。「おげぇええええええ」
一撃で血の混じった胃液をはくほどの暴力、彼女の小さい体は今にも壊れそうだ。
「口の聞き方に気を付けろよ。お前みたいな中古女を100万円で買ってやったんだ。半殺しにされても文句無いだろう!」
彼女の服を脱がしていく
「なんだこの地味な服は、夫にキャバ嬢であることを隠して派遣社員をしてるって言ってるんだってな!全く以て笑えるぜ。
お前みたいな何人もの男に抱かれたは女ををまともに愛してくれる人なんかいるわけないだろう!」
「うちの人はそんな人じゃありません。私を受け入れてくれたんです。愛してくれているんです。」
「ふざけるなよ。これから男に抱かれる女が愛について語っているんじゃねーぞ!このクソが!」
彼女の髪をつかんで引き起こして再び拳を叩きつけた。倒れる彼女の背中に激しい蹴り、骨が折れるほど蹴りつけた。樽金は歪んでいた。自分を捨てた母親、家庭を顧みない父親、金だけはあった。彼は幸せな女が許せない、母性を感じる優しい女を泣かしたくなる、小さな家庭の幸せを踏みにじるのが快感だった。その意味で奈々はビンゴだった!奈々への暴力は幼児性の発露だった。
「全くお人好しぶってんじゃねーよ。店の中で誰彼、構わず優しくしやがって!この八方美人のクソビッチが!今まで俺様のアフターを断る事はどういうことなんだよ!ざけんなよ、死なすぞ、クソ、オラ、オラ、死ねよ、おらぁ!!」
激しい激痛、彼女は体を丸めて耐える、痛みのあまり彼女は呻いた。
「お願い、、許して、、、あなた、、助けて、、、」彼女は涙を流しながら部屋の中をよろめき逃げ惑う。
「逃げ回る獲物を追い詰めるのは最高だ!」彼は奈々の花園をサッカーボールのように蹴り上げた!
「ぎぃいいぐうううううう!」獣のような叫びを上げて彼女が股間を押さえて倒れ込んだ。痛みのあまり口からは胃液を吐いている。
彼女の目が恐怖と痛みで光を失い、ぐったりと倒れ込んだ。
そしてぐったりとしている奈々のパンティを樽金はずるりとずりおろした。
いやらしい顔で奈々の割れ目を見つめる男。
「ぐうう、なんでこんなひどいこと、、。私が何か悪いことをしたと言うんですか?、夫と子供がまっているんです、、お願い、、もう、許してください。」
「ああ、お前みたいな底辺女が人並みに幸せを求めること自体、最悪じゃねーの!俺って底辺女を殴ってると興奮してくるんだよなぁ!!弱い奴を一方的にぶちのめすのって最高じゃん!泣き叫ぶお前、マジ勃起したわぁ!、お前が勃起させたんだから責任とれよな!
使い古しの中古女でもおまんこついてるんだろうから、とりあえずやらせてもらうよ、ボロボロのお前に中出ししまくって妊娠させてやんよ」
「ああああああーーーー!いやーーーーーーーーー!」彼女の悲鳴が部屋に響いた。
樽金は彼女の割れ目に情け容赦なく乱暴にペニスを挿入した。
「ぐふふふお前のだんなも馬鹿な奴だよな、自分のかみさんが札束で顔ひっぱたかれて男の前で股を開く女だとも知らないでさ!
ほんとどうしようももないクソばか旦那だよな!」
彼女の目に怒りが宿る。彼女はずっといろいろな人に踏みつけにされてきた自分の事は我慢できても夫の悪口は許せない。
「やめて!あなたがなんかに私の夫のことを悪くは言わせないわ!このゲス男!」そういう奈々の顔に拳が見舞われた。
奥歯が折れるような激しい殴打、唇が切れ奈々は恐怖で失禁した。
憎い男にダッチワイフのように犯された。ペニスが入れられるたびに痛みが走る。自分勝手なセックスだった。
「ぐう、ひぃぅ、、うグゥ、ああ、、、やめ、、ぐぅぅ」
「おまんこがヌメヌメして気持ちいいぜ。やっぱりおばさんは淫乱だよな。俺に殴られて興奮したんだろう。しょんべん漏らして傑作だったぜ、今お前の中古マンコにたっぷりザーメン出してやるからなぁ!妊娠しろよ!行きずりの客に妊娠させられましたって。
お前の夫にカミングアウトしたらもう100万くれてやるよ!俺みたいな金持ちに犯されて幸せだろ?おら、樽金さんに犯されて幸せですっていえよ!、いわねえと殺すぞ!旦那とガキところに無事に帰りたかったらいえよ!」
突き刺すようにピストンする樽金。
樽金はプレイの一部始終をスマホを動画撮影にして撮っていた。
「樽金さんに、、犯されて、、幸せです。」涙を流して心にもない言葉を言わされた。
性器のつながるところも容赦なく撮影され、レイプされる姿は彼にコレクションにされた。
「そうか幸せか?お望みどおり射精してやるからなぁ、奈々の人妻マンコに射精るぅ!」ドビュドビュドビュウウウウウ
「いやぁーーーーーーーーーーーー!」彼女の膣内に熱いものが注ぎ込まれた。
精液を注ぎ込みながら異常な興奮が湧き上がり彼はもう一度勃起した。ぐったりと倒れ込んでいる彼女うつぶせにして
ラブドールを犯すようにガンガンと腰を振った。彼女は気を失っているのか膣圧が落ちていた。
「何怠けてるんだよ、奈々!子持ちの底辺女!おまんこ絞める事くらい馬鹿なお前でもできるだろ!」
彼女の白いうなじが目に入った。ひき寄せられるように首をしめた
「あああぎぅう、、あ、ああ、あなた、、助けて、、」奈々はじたばたと暴れながら陵辱された。
瀕死の草食獣を牙で仕留めるような満足感に樽金は陶酔した。
彼は夢中になって彼女の首をしめた。しめるほどに彼女が膣圧が上がり彼は歓喜の雄叫びをあげて射精した。
射精されると同時に彼女の股間が激しく失禁した。
ボロ雑巾のように横たわる奈々、、蛙のように開いた両足が哀れだった。その足の間から白い汚液が溢れていた。
鼻と唇からは血を流し、、彼女の目には生気がなかった。ゼーゼーと下顎呼吸を漏らしている、もはや瀕死の状態だった。
「あーあ、ぶっ壊れたか、使えねえ、こりゃ死ぬな!こんな底辺女のために、、生活が台無しになってはかなわんな」
樽金は闇サイトで手に入れた連絡先で歌舞伎町の廃品処理業者を呼んだ。
1時間ほどしてやってきたのは清掃員の服を着た3人の男、一目で半グレとわかる日本人が1人、大陸系と思われる男が2人。
「あーあ、派手にぶっ壊したねおじさん!とりあえずそこに座っててよ。膣内洗浄して、麻薬うって、下処理に60分ぐらいかかるから」男たちは瀕死の奈々をみた。
「結構いいおっぱいしてるじゃんこのおばさん、捨てる前にもう一回使っておこうか」
男たちは代わる代わる意識のない奈々を犯した。それからはバスルームに運び込み手際よく下処理をした。
そして2人の男がリネン袋にまだ息のある彼女を詰め込んで運び出した。
「おじさん、あのおばさんがビルから投げ落とされるとこ見てみたいだろう?」半グレ風の男がいった。樽金は無言でうなづいた。
そして彼は15メートルほど離れた所で15階建てのビルの屋上から彼女の小さな体が投げ出されるのを見た。
彼女の小さな体はしばらく宙に舞い、ダァぁぁーーーーーーーンと驚くような大きな音を立てて地面に叩きつけられた。
バケツを何十杯ぶちまけたような血液、骨の全てが砕けたような変形した体、彼女は完全に屍と化していた。
「キヒヒヒヒ、やばいなぁ、奈々のやつ、壊れてる、、美しい」その姿を見て、樽金の股間がエレクトした。
⭐︎真相に迫れ⭐︎
「あのぉ、、樽金さん?樽金さん?」ゆり起こす女の声で彼は我に帰った。目の前にはクロというキャバ嬢が心配げに見つめていた。
「ああ、少し疲れていたのかな居眠りをしてしまったようだ」
「ええ、なんだか目をつぶって笑っておられたようなので、。そっとしておきました。でも接客中に寝られちゃうなんて、私、ダメダメですね、。」クロというキャバ嬢はすまなそうに笑った。
実は樽金のウィスキーにいのりは睡眠導入剤を仕込んでいたのだ。そして彼のスマホの中のデーターをいのりは瞬時に抜き取っていた。
そんな事も知らずに樽金は上機嫌で店を後にした。何故ならクロというキャバ嬢が明日自分を同伴に誘ってきたからだ。
出勤前の同伴、おそらく彼女は樽金を太客にするためにセックスに応じるに違いない。
ほどほどてなづけたところで奈々のようにぶっ壊したらどんなに楽しいだろう。彼は家に帰り一人ほくそ笑んだ。
同じ頃、黒瀬 いのりと蜂須賀 竜司、そして寅二からもらった金で雇ったフリーランスのハッカーの3人はゴールデン街のうらぶれたバーの片隅で樽金のパソコンをハッキングしていた。スマートフォンから手に入れたデータと合わせて彼の秘密が明らかになっていく。
女たちを虐待してレイプする映像。その中に殺された日の奈々の姿もあった。ご丁寧に転落死した奈々の遺体まで念入りに撮影されていた。あまりの凄惨な光景にハッキングをしていたフリーランスの男はバーを飛び出して嘔吐した。
いのりも涙と怒りで顔ぐしゃぐしゃにしていた。竜司は唇を噛み締めて拳を震わせた。そしていのりと竜司は明日の作戦を練りあげた。
⭐︎クロと同伴⭐︎
「たーるかーねさーん!」陽気な声で彼女が笑いながらかけてくる。
「クロちゃん!今日も可愛いね」樽金は笑顔で迎えた。
彼女はなかなか面白い女だった。キャバ嬢のくせに知識の幅が広いのだ、知性のある子は大歓迎だ。殺したときの充実感が違う。
彼女は慎み深い女だった。高額なブランドはねだらずにささやかなプレゼントに頬を染めて喜んだ。貞操感のある子は実にいい
汚した時の満足感が違う。樽金は彼女に夢中になった。
「あのぉ、私、田舎者なんで、東京の綺麗なラブホテルちょっと憧れていて、行ってみたいホテルがあるんですがいいですか?」
クロが樽金の手を引いた。区役所通りのはずれのラブホテル、そこで1番高い部屋を彼女が指定した。
ホテルは防犯カメラ工事中というフダがあったが特に問題はないだろう。
働いている店もわかっている子だ。大きな問題もないと彼は考えた。
ホテルの部屋に入るなり。樽金は彼女の唇を奪った。
「クロちゃん、、君みたいな若い子があったばっかりのおじさんとこんなことしていいのかな。」
「おじさんとっても素敵だし、悪い人じゃないってわかるからいいよ、好きにして」彼女は無邪気な天使の様に抱きついた。
若い女の子特有の甘い匂い。彼は夢中になって彼女の肌の匂いを嗅いだ。
「あん、おじ様、匂いかいだらはずかしいよぉ、、一緒にお風呂入りましょう」
彼女は大胆に服を脱ぎ捨てて裸になった。若さを誇るようにハリつめた乳房、腰のくびれ、人妻の熟れた体とは別の
趣がある。
「あははは無邪気だなクロちゃんは」バスルームに彼女を追いかける樽金。
バスルームの縁にクロが座っていた。グラビア女優のように足を開いて、両の手で黒髪を書き上げている
「ねえ、樽金のおじ様、、クロの裸で興奮してくださいますか?私、背も低いし、、童顔だから、、気に入ってもらえないん
じゃ無いかって心配だったんです。」不安げに告白するクロ
「そんなことないよ、まるで娘と遊んでるみたいで楽しいよ」樽金は夢中になった。
「もう!じゃあ、おじ様は娘とお風呂に入って、娘の体で興奮しておちんちん立てちゃうんですか?!」
彼女がいたづらっぽく笑って彼のペニスを掴んだ。白い指先でシコシコとしごいた。
「私の体を隅々まで見ながらちんちん大きくしてください。クロの小さなおまんこにおじ様の、この大きいの入れること
想像して射精してくれたら嬉しいなぁ。おじさまも私のおまんこ触ってください。ほら、ここに指入れて!濡れてるでしょ、おじ様とデートしながら濡らしてたんだよ、、あああ、気持ちいい、、ツプツプして、私の小さな穴の感触を楽しんで!あああ、いい、いいよぉ、、」
クロは自らの割れ目に樽金の指を導き切なそうに腰を振った。そして巧みな指さばきで男のペニスをしごきあげる。
バスルームの中で彼女の豊かな乳房が縦に揺れる。乳房の先の乳首が硬く勃起をして彼女もこのシチュエーションに興奮していることを示している。清楚な顔をしてなかなかのビッチ、こいつは調教しがいがあると樽金は思った。男との距離感がいいのだ。
奈々の悲劇は彼女がこの娘のようにプレイを楽しまなかったことにある。適度に殴らせて適度に媚びれば死ぬこともなかっただろう。ある意味で奈々は真面目すぎた今更ながら殺されて当然だと思った。彼女のことを思い出すと樽金は激しく勃起した!
「あは、また、大きくなった!どうですか?興奮しますか?私の手コキ、ピクピク脈打って、とっても素敵ですよ。私に見られながらビューーーーって精液を出して欲しいな。おじ様、お願い、クロの体で興奮して射精して!」
「クロちゃん!おじさんのビューーーーーー!は君の手の中じゃなくて、君の体の中にしたいな。君だってこんなに濡らして
ハメて欲しいんだろう、、ほら、、ピンク色の可愛い割れ目がおじさんを誘っているぞ。」
「うぅ、おじ様の意地悪、じゃあ、バスルームで一回させてあげる。この後ベッドでする2回目はクロの希望するプレイで
いいよね、私かっこいいおじ様を優しく逆レイプするの好きなの!」
「ハハハ、小悪魔ちゃんだな、いいだろう、でも1回目はおじさんの番だよ、壁に手をついてかわいいお尻をこっちに向けなさい
ふふふ、美味しそうな割れ目をしている、今、ズブリと貫いてあげるからね。」
いのりの尻肉を片手で鷲掴みにして樽金は一気に貫いた。絶妙な圧迫感を受けながら彼のペニスは女の体の中に入っていく。やわい肉ヒダの1番奥にはざらざらとした感触があり亀頭を心地よく刺激する。そしてピストンするたび吸引されるような感触、本人は気づいてはいないだろうがなかなかの名器を持っている。樽金は夢中になって彼女の感触を貪った。空いた片方の手はピストンされながらブルブルと揺れる乳房をがっちりとつかんだ。彼女の両方の乳首がボッキしぐみのような硬さとなっている。
「こんなに乳首を硬くして、おちんちんがそんなに気持ちいいのか?いけない子だなクロちゃんは」
パシーンと小気味良い音を立ててスパンキング!
「あああ!おじ様、エッチな子でごめんなさい、おちんちん気持ちいいのぉ」
尻を打たれるたびに彼女の膣は樽金のペニスをぎゅうぎゅうと締め付ける。
「悪い子だね、クロちゃんは、おちんちんでお仕置きだ!」樽金はえぐるように後背位で攻め立てた。
「あああ、いいいのぉ、おじ様のおちんぽ、マジやばい、あああ、イク、おじ様ぁぁ、突いて!突いて、クロをおちんちんでいじめ殺して、殺して、嵌め殺して、ボロボロにしてぇ!ああああーーイクーーーーーーーーーーーー!!」
彼女の言葉にあの日の奈々の姿がフラッシュバックする。激しく興奮して樽金は射精した。
「ああああ、射精る!射精るぅぅ!」ドビュウウウウウドビュウウウウウ
「ああああ、熱いの出されてる!いぐぅううう、、凄い、、妊娠しじゃぅぅぅ、、いぎぃぃ!」童顔の女の顔にメスの表情が現れた。
彼女は自ら尻を突き上げて男の射精受け止めた。白い尻がプルプルと震え、肉壺が精液を搾り取るようにヒクついた。
バスルームで2人でぐったりするほどの激しいセックスをした。
⭐︎反撃開始⭐︎
しかし彼女は1回にプレイでは満足しなかった。バスルームから上がりベッドへと彼を誘う。
「おじ様、今度は私がおじ様をはめ殺す番ですよ。ちょっと手足を拘束してもいいですよね。」
部屋のベッドの四隅には革製の手かせ足かせがついている。
「ハハハお手柔らかに頼むよ、クロちゃん」彼女は手際よく樽金の手足を拘束した。
「あのぉ、私のお友達も呼んでいいですか?同じ趣味の子たちがいるんです。みんなで樽金のおじ様を気持ちよくさせちゃうってどうですか?みんなすごく可愛い子達ですよ。」
「ほお、それはいいね、その子たちにもお小遣いをあげるから呼ぶが良い。女の子たちに輪姦される経験なんて、まず無いからね」
樽金は上機嫌で彼女の提案に従った。親の残した不動産で使い切れないほどの金がある。人生で求めるものは快楽ただ1つだった。
「わぁ!本当ですか!すぐに呼ぶから待っていてくださいね」クロが電話をした。
樽金はワクワクしながら彼女の友人の到着を待った。クロのレベルから見て友人もそれなりの美女に違いない。
やがてホテルの扉がノックされた。
「はーい、今、あけるね!」彼女は扉に駆け寄り鍵を開けた。
期待に胸を膨らませる樽金、しかし彼の見たものは想像を絶する光景だった。
「どーも!歌舞伎町○○会でーす。」蜂須賀 竜司を先頭にどやどやと10人ほどのヤクザな方々が部屋に入ってきた。
「な、なんだね君達は!こんなに大勢で、クロの美人局か!」樽金は同様した。
しかし美人局程度ならまだよかったかもしれない、彼らは皆、樽金がホステスの奈々にやったことを知っている。
外道を自認する彼らでさえも湧き上がる怒りを禁じ得なかった。
「樽金!お前と廃品処分業の連中にきっちり落とし前をつけさせに来たんだよ!だらぁ!」
竜司が咥えていたタバコを樽金のペニスでもみ消した!彼の玉袋でジュッと音を立ててタバコが消えた。
「うぎゃーーーーーーーー!」彼は大きな声でわめき散らした。その無様な有様が男たちの笑いを誘った。
「とりあえず、廃品処理業の連中をここに呼んでもらおうか!理由はまたホステスをぶっ壊しちまった。そんなとこでいいだろう」
竜司に脅されて樽金は廃品処理業の男たちを呼んだ。そして、例の3人組がやってきた。
「樽金さん、またホステスをぶっ壊しちまったのかよ。しょうがねぇボンボンだな!」彼らがホテルの部屋に入る
ベッドの上では男たちを油断させるために後手に縛られたいのりが死んだように全裸で転がっている。
「こりゃまたべっぴんさんじゃねぇか、樽金の野郎、殺しちまってもったいねぇなぁ」半グレの男がいのりに
近ずいたタイミングで部屋の内側と外側からヤクザたちが現れて廃品処理業の男たちを押さえつけ縛り上げた。
ラブホテルの部屋のベッドの上に並べられた、樽金と廃品処理業の男達。ヤクザに取り囲まれてガクガクと震えている。
「お、お前ら!お前らが今日ここに来た事はホテルの受付の爺さんが目撃してるんだぞ!変なマネしたら警察にバレるんだぞ!いいのかよ!最近取り締まりが厳しいんだろ!わかったら縄を解けよ!廃品処理業の連中が悪いんだ、俺は自分では手を下してないんだ。有能な弁護士をつければホステスの1匹、半殺しにした程度で罪に問われるものか!」
樽金が精一杯の虚勢を張って竜司といのりをにらみつけた。
すると扉を開けて1人の老人が入ってきた。地主の寅二の爺さんだ。
「おい、樽金!ワシのホテルで外道が何騒いでやがるんだ!奈々はワシのお気に入りでな、せめてもの仇討ちだ。ワシは今日、ここで起きた事は何も見ていないし聞いていない、と言う訳だから警察にはばれんさ、好き放題やってくれ。」寅二は樽金を見下した。
「そんなわけで早速、落とし前つけさせてもらおうか!樽金の奴には麻薬を打って、このラブホの屋上から投げ落とせ!
ちゃんと屋上に靴を揃えておけよ。こいつはホステスを自殺させた自責の念に駆られて自殺したって筋書きになるんだからな!」
「兄貴、廃品処理業の連中はどうしましょうか?」
「そうだなぁ、とりあえず生きたままでミンチにして、鰻の餌でいいじゃねえか?それとも廃品処理業だけに廃品処分場で
生きたまま焼いちまうかなぁ!あははは」
「兄貴、それ冗談じゃなくてリアルじゃねぇっすか!あはははは」蒼ざめた男たちを他所に竜司達が盛り上がった。
いのりは裏社会の男達の恐ろしさを目の当たりにした。やはり彼らは別世界の人間だった。
彼女の気持ちを察したのか竜司がいった。」
「まあ、そんなわけだからよ、いのりちゃん、あんたもここらが潮時だぜ、この先を見ちまったら俺らと同類になっちまうぜ。
回れ右しておうちに帰んなよ。まぁ俺らの事を伏せてくれりゃ、廃品処理業の奴らの件は記事にしてくれて構わんぜ、」
竜司は手を振っていのりを部屋から追い出した。
翌日、彼女は歌舞伎町のあのラブホテルで樽金が飛び降り自殺をしたというニュースを聞いた。竜司達が投げ込みをしたのだ。
廃品処理業の男達も歌舞伎町から姿を消したらしい。おそらくは彼ら自身が竜司達に廃品処理されたのだろう。
⭐︎エピローグ⭐︎
週刊 エッジ一月号のトップ記事にいのりのスクープが掲載された。
「歌舞伎町の残酷な都市伝説 「廃品処理業」は実在した!!」と題したそれは関係筋の証言として彼の手口や実態を暴き
直近の犯行例として奈々の投げ込み事件を取り上げた。
また、1週間を開けて起きた樽金の自殺を奈々を殺害した自責の念による自殺と推論した。また、廃品処理業者達は
歌舞伎町に巣食ういずれかの暴力組織とのトラブルにより壊滅したらしいという事もとある関係筋からの証言として紹介した。
樽金の投げ込みを自殺としたのは竜司らへの配慮といのりの自己防衛であった。
いのりは歌舞伎町の街を歩く、寅二老人に掲載誌を届けた帰りだ。
きらめくネオン、家族のため、あるいは自分のため、美と媚を競う女達、欲望にまみれた男たち、
その一歩裏側には命を落とす女達がいて、彼女達をモノのように処分する廃品処理業の男たちがいる。
あの3人の他にもこの街には恐らくいるだろうし程なく別の者が同じ所業に手を染めるのだろう。
今日も悲しい夜の天使達が堕天するように降ってくるような気がする。
いのりは不安げな表情で歓楽街のネオンに輝くビルの屋上を眺めた。