※この作品はR-18です。

何故そんなにエロい格好してるんだ?   作:イヌヌワ!?

10 / 25
この人のデッキ作るとムラムラします。殆んどのカードのイラストがムラムラします。デッキのパーツ増える度にムラムラします。

因みに本作は旧時間軸と新時間軸を混ぜてます。

まぁパラレルだらけの原作だし平気。


天竜ゆたか①

リゲルとあづみちゃんとの任務に行って帰って来ました。結論から言うと、死にかけました。あと、2人が離反しました。

 

「報告書を受け取ったがの……集中していなさ過ぎんか?動きのデータの8割が注意力散漫って書いてあるんじゃが。どうした?」

 

あんまりに酷い結果だったので、ポラリス様からお叱りを受けてます。炬燵の中で。本当に好きだな炬燵。

 

「弁明は何かあるか?集中力を欠き、何度か危ない場面もあったが」

「ずっとムラムラしてました。リゲルの尻が……」

「お主船降りろ。盛り過ぎじゃろ。猿か?青の世界で喪われた生殖を1人で背負う存在か何かか?色欲の魔人と出会ったら世界が滅ぶんじゃなかろうな?」

「あー、ルクスリアさんは色欲の魔人と言いつつ、まだ処女ですよ」

「その情報持ってるお主何なの?気持ち悪いんじゃが」

 

ポラリス様にドン引きされた。情報源は企業秘密だから言わないけど。そして青の世界の喪われた生殖を背負う人間なら、将来有望なのが1人増えたし。

 

「おねショタってどう思います?」

「それが今、叱ってる上司に振る話題か。妾の扱い酷くないか?」

「すみません」

「こやつ、何で任務自体は成功させてくるんじゃろう」

「僕が優秀だからですよ!」

「反論出来んのが辛い」

 

炬燵のテーブル部分に顎を乗せて項垂れるポラリス様。頭にみかんを乗せたい衝動に駆られるが、何とか踏みとどまった。

 

「で、おねショタについてですが……」

「本題はそっちでは無いんじゃが。まぁもう良いじゃろ……。アルタ……いや、戦斗怜亜の話しだとしたら、リゲルのヤツにお熱らしいが、良いのか?寝取られと言うやつになりかねんぞ?」

「リゲルに目を付けるとはセンスが良すぎる。でもこの場合、寝取られになるんですかね?リゲルは僕と寝た記憶、消えてますよね」

「む、そうか」

 

状況が特殊過ぎて、寝取りとか寝取られの概念が通じるのかが分からない。

 

「寝取られがNTRですよね」

「最近では、僕が先に好きになったのに。で、BSSとかあるらしいのう」

「好きになった相手が記憶無くして、経験済みとかある意味、戦斗君の立場からすれば、逆BSSなのか……?」

「どうなんじゃろうな。いや、もう意味分からん。何じゃ逆BSSって」

「天才でも分からない事ってあるんですね」

「天才にも考える内容を選ぶ権利はあるからの」

 

嘆息混じりに此方を見るポラリス様。やっぱ頭にみかん乗せたい。

 

「まぁ僕の立場ならBSSですかね」

「そうかの?微妙な感じではないか?」

「いや“僕が先にセックスしてるから”で、BSSですね」

「そうじゃな。分かったから早く出ていけ。長期休暇をやるから休むが良い……精神的にショックじゃろ」

 

ドヤ顔で言いながら、ポラリス様の頭にみかんを乗せたら、めっちゃ冷たい眼をされながら追い出された。ロボットアームの威力が強かった。

 

自室に戻り、一休みしようかと思ったが、自室のPCにメッセージが届いているのに気が付いた。このPCに連絡を入れてくる人間なんて限られてるが。

 

「送り主は……あぁ、教授かぁ」

 

教授とは、カール・ワイバーンさんの事である。ゼクスに対する知識欲が豊富で、ブラック・ポイントの調査の為に、わざわざ危険を犯してまでブラック・ポイントに近付く様な人だ。

 

「メッセージの内容は……静岡に拠点が出来たから、会えるかどうか……ってまぁ名古屋だから静岡までは遠くはないけど……」

「静岡に行くんですか?」

「うおっ!?エンリルちゃん!?いつの間に背後に……」

 

エンリルちゃんが後ろから抱き付く形で声を掛けてきた。エンリルちゃんは相変わらず裸だから、色々とヤバイ。それに何だか、エンリルちゃんから不思議な香りがする。

 

「神ですから、貴方の背後を取るなど造作もありません。それで、静岡に行くんですか?」

「うーん、行こうかどうか迷ってるんだよね。休暇を貰ったから、行っても良いんだけど」

「行くのは構いませんが、私は着いて行きませんからね」

「えっ」

 

エンリルちゃんの意外な発言に戸惑う。着いてきてくれないのか……

 

「何か理由があるの?」

「最近他の神々の活動が活発になりまして。まぁ私のせいですが。取り敢えず、その様子見に」

「他の神……どんなのが居るの?」

「どんな……どんな?」

「うん?」

 

エンリルちゃんが首を傾げていた。

 

「まさか覚えてないの!?」

「取るに足らない雑魚ばかりですから……大したことないですよ。殆んどが私以下です」

「そりゃそうだろうけどさぁ……」

「…………エンキ、双子の兄は違いましたよ」

「エンリルちゃん、お兄さん居たの?」

 

意外だ。天上天下唯我独尊絶対的頂点みたいなエンリルちゃんにお兄さんが居たなんて。

 

「お兄さんはどんな人……神様だったの?」

「私以外を愛した。私を裏切った愚か者です」

「愛が重い!!」

「……今は考えが違いますよ。貴方がどんな女を抱こうが、最終的に私を選んでくれるなら許します。あのバトルドレスも愛人扱いなら認めますよ。まぁ人間でも許します。あんまり多いと怒りますが」

「リゲルかぁ……もう記憶は消されてるし、関係性の修復は不可能だと思うけど」

「はぁ……」

 

何かエンリルちゃんがめっちゃ溜め息ついたんだけど。

 

「女の想いが記憶を消された程度で消えると思わないで下さい。女の想いとは、根深く、心に残るのです。心が死ななければ、想いは甦りますよ」

「神様らしい事言ってる……いや、神様らしいのか?」

「神ですから。かなり脱線しましたが、私は少しの間、貴方から離れます。私が居ない間に死なない様に加護を与えますから安心して下さい」

「どんな加護?」

「私より2段階程劣る神なら、一捻りで倒すくらいは出来るくらいには強くなる加護です」

 

何か凄い加護を与えようとしている!?

 

「デメリットとかは……?そんなの身体が耐えられそうにないんだけど」

「デメリットなんてありませんよ。私以外の神が加護を与えれば、身体が消滅するデメリット付きの加護になるでしょうが、私の加護はそんなのありません」

「他の神からの加護ってそんなデメリットあるの!?」

「人間の様な下等な種族が神の力を受けるのですから、当然ですよ」

 

エンリルちゃんがあまりにも特別過ぎてアレなんだけど、神様って馴れ馴れしくするのは駄目なんだな……うっかりエンリルちゃん以外の神様から加護貰ったら詰むじゃん。

 

「はい、加護は授けましたので、私は行きますね。貴方も静岡に行くならご自由に。あ、お土産は買ってきて下さいね」

「もう加護くれたんだ。ありがとう。気を付けて行ってらっしゃい」

「えぇ、行ってきます」

 

エンリルちゃんは光の中に消えた。神々しいなぁ。

 

「それにしても加護……どれくらい強くなったんだろう。ポラリス様に見て貰おうか?いや、やめとこう。エンリルちゃんの事は秘密だし、強すぎたら大騒ぎだし」

 

目立たない事に越した事はないからな。やはりお誘いの通り、静岡に行ってみるか。

 

「教授、元気かなぁ……」

 

さて、準備して出発だ!!適当なゼクスをその辺で捕まえてから行こう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静岡に到着!!徒歩で来れた!!

 

「加護凄いな!!疲れ知らず言うか、移動速度がギャグマンガの住人の気分だよ」

 

ゼクス使わず県を跨いだ移動なんて不可能に近いのに、余裕だったなぁ。

 

「で、目的の教授の拠点はこの辺りの住所なんだけど……」

 

天竜さんって人の家を借りてるらしい。人の家を借りて、更に他人を呼ぶとか正気なんだろうか。来る自分も酷いけど。教授が迷惑掛けてるなら、引き摺り出すくらいの力は今はあるし、その場合は罪滅ぼしとして引き摺り出そう。

 

そんな事を考えていると、天竜さんの表札のお宅を見付けた。

 

「ここかな?御免下さい~!カール・ワイバーン教授に呼ばれた者なんですが~!」

『はーい!ちょっと待ってて下さいー!』

 

お宅を間違えた訳じゃなさそうで、中から女性の声が聞こえた。少ししてから、玄関が開いた。そしてその玄関を開けたのは

 

おっぱいだった。これはでかい。リゲルよりでかいか?

 

「…………………………でっか」

「はい?」

「あ、失礼しました。私はワイバーン教授の……」

「話は聞いてます!先輩ですよね!お待ちしてました!入って下さい!」

「先輩……?」

 

先輩とは何ぞやと思う。こんな巨乳、いや、爆乳、いや、美少女が学生時代に後輩に居たら、絶対覚えてる。記憶に無いって事は、学生時代の人間ではない筈だ。ではこの娘は一体……?

 

「先生!先輩がいらっしゃいましたよ!!」

「おお!助手君、久し振りだね!」

「お久し振りです教授。ってか助手ポジでしたっけ、僕……」

 

案内された先に居たのは、呼び出した張本人であるカール・ワイバーン教授その人だった。

 

「当たり前だよ!青の世界のブラック・ポイント周辺を調べる時に色々と手伝ってくれたじゃないか!君は立派な私の助手だよ!」

「まぁ多少は案内とかはしたけど……」

 

青の世界の周辺を巡回中に見掛けて、たまたま道案内とかしただけで、あんまり手伝った記憶は無い。何なら道中で胸について話をしてただけな気がする。

 

「君が安全に調査を出来る場所を教えてくれなければ、私は死んでたかもしれないからね。感謝してもしきれんさ」

「危険だと思うなら辞めて下さいよ……」

「それは出来んな。好奇心は抑えられんよ」

 

良い笑顔で言われた。年甲斐も無く楽しそうだ。

 

「やっぱり先輩は先生の命の恩人なんですね!凄い人です!」

「あー、その、君は……?」

「あ、申し遅れました!あたし、天竜ゆたかって言います!この前、教授の助手になったんです!だから貴方は私にとって先輩なんです!」

 

先輩呼びの理由は教授の助手になったから、らしい。いや、僕は助手じゃないんだけど……美少女からの先輩呼びは嬉しいから良いか。

 

「そっか、宜しくね、天竜さん」

「はい!でもそんな余所余所しい呼び方しないで、ゆたかって呼んで下さい!」

「そ、そう?じゃあゆたかちゃんで……」

「ゆたかちゃん……!えへへ。あ、何か飲み物持ってきますね!」

 

元気な娘だなぁ……しかし……

 

「さて、君の目に彼女はどう見える?」

「…………」

 

教授は真剣な眼差しで見てくる。天竜ゆたか。彼女は。

 

「君の目利きを信用したい。どうだね?」

「…………………………90……いや、92ですかね」

「……素晴らしい。やはり君は優秀だよ」

「いえ……」

 

がっちり握手をする僕と教授。そこへ麦茶を淹れてくれたゆたかちゃんが戻ってくる。

 

「2人とも握手なんてして、何かあったんですか?」

「ゆたかちゃんは良い娘そうだなって話をね」

「そうとも。君も彼に劣らぬ助手になると信じているよ」

「そ、そうですか?嬉しいです」

 

ゆたかちゃんが嬉しそうに笑う。これ胸のサイズ予想してたってバレたら怒られるよな。

 

「しかし助手君、何か新しい情報等はあるかね?」

「新しい情報ですか?どんなのが欲しいですか?」

「そうだね……最近、ディンギル、神を名乗る存在が現れたらしいが、その情報はあるかね?」

「神ですか……」

 

その頂点が自分のパートナーです。とは言えない。ここは誤魔化そう。

 

「自分も今、調査中ですね。並のゼクスよりは遥かに強いらしいですが……噂の域を出ません」

「そうか……君でも情報が得られぬなら仕方ない」

「すみません、力になれず」

「……ゼクスですか……」

 

ゆたかちゃんは気落ちした様な声を出した。あぁ、ゼクスが苦手なのか。あれ、でもこの娘……

 

「ゆたかちゃん、ゼクスが苦手なんだ?」

「はい、危険ですし、全部めちゃくちゃにしちゃうし!!あたしが通う筈だった学校まで壊して……」

「教授、ゼクス嫌いな娘にカードデバイス渡したんですか?」

「えっ、カードデバイス見せてないのに分かるんですか!?」

「驚いたな……素質はある様だし、御守り代わりに渡したんだが。分かるのかね?」

 

驚いた様子のゆたかちゃんと教授。リソースの流れを見れば分かるんだけど、案外難しいんだよね。

 

「それなりに場数踏んでますからね。コツさえ掴めばゼクスの位置とかを探知出来たりするから、危機回避にも利用できて便利ですよ」

「……君を呼んだ理由は、情報を聞く為だけではない。ゆたか君にゼクス使いとしての指導をして欲しいのだよ」

「指導ですか?」

「……」

 

教授の提案を聞き、考える。しかしゆたかちゃんは乗り気ではなさそうだ。そりゃ自分が嫌いな物を使役する訓練をしろって言われたら嫌だよな。

 

「うーん、ゆたかちゃん本人が嫌がってるし……」

「先輩、あたしの事を気にしてくれるんですか?」

「当たり前でしょ。嫌がる人に訓練させる趣味はないし、一応は大切な後輩だからね」

「大切な……後輩……っ!」

「ん?」

 

ゆたかちゃんが謎の反応を示す。何か地雷踏んだ?

 

「彼女はさっき話してた通り、学校が壊れて高校に通えなくてね。高校生生活に憧れているのだよ。君の発言が、女子高生が描く理想の先輩の台詞に感じたんだろうね」

「お、おぅ」

 

教授が小声で理由を話す。なんと言うか、ゆたかちゃんが悪い訳じゃないのが悲しい。

 

「先輩!!」

「は、はい」

「先輩が色々と教えて下さるなら、あたし、頑張ります!!」

「そ、そう?なら色々と教えるね?」

「宜しくお願いします!」

 

食い気味のゆたかちゃんに戸惑いながらもゼクス使いとしての立ち回りを教える事になった。

 

「ところで、君は泊まる所はあるのかね?」

「適当な宿を探そうとは……」

「先輩、是非ここに泊まって行って下さい!」

「えっ、それはマズくない?教授はともかく、僕みたいなのが居たら親御さんが……」

「お義父さんは長期の漁に出てて暫く帰って来ないので大丈夫です!」

 

それは別の意味でマズいと思う。何とかしなければ。

 

「諦めたまえ……あ、私も所用で暫く居ないから、ゆたか君を宜しく頼むよ」

「は?何言って……なら尚更」

「君はこんな少女を、1人にするつもりかね?“大切な後輩”なのだろう?ゼクスへの対抗手段も無く、1人になったゆたか君は……」

「……ああもう!分かりました!!残りますから!!!!」

 

このオッサン、最初から面倒見させるつもりだったな!保護者不在の間の面倒を頼まれてて、代わりに家を借りて作業してたな!!

 

「この貸しは高いですよ」

「こんな美少女と同棲出来るのだよ?寧ろ感謝したまえ。それに彼女が受け入れるなら、手を出すのもアリじゃないか?」

「何言ってるんですか……」

「彼女はこの家の養子でね。恐らくは天涯孤独だ。義理の父以外にも安心出来る相手を増やしてやりたいのだよ」

 

さらっと重い話を持ち込んできた。卑怯だぞ。

 

「先輩、お部屋に案内しますから、来て下さい!!」

「う、うん、分かった!」

 

僕達の内緒話を余所に、ゆたかちゃんが僕を呼ぶ。

 

「騙す様で申し訳ないが……1番頼りになるのは君なんだよ。改めて、ゆたか君を宜しく頼む」

「分かりましたよ……」

「ありがとう」

 

頭を下げる教授を背に、ゆたかちゃんが呼ぶ部屋へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、2人きりになり、数日間リソースの扱い方や探知の仕方を教えた。

 

そんなある日、訓練も終わり、寝静まった夜に物音がして目が覚めた。気配を探るが、敵の気配は感知出来なかった。なら、ゆたかちゃんが起きたんだろう。御手洗いか何かだろうと思い、気にしてなかったのだが、殆んど無音の筈の空間で、声が聞こえた。

 

『……っ!』

「……ゆたかちゃん?」

 

ゆたかちゃんが居る部屋の方から、声がする。耳を澄ませると、僕を呼んでいる様だった。

 

不思議に思い、ゆたかちゃんの部屋の前に行く。するとゆたかちゃんの声が鮮明に聞こえた。

 

『先輩っ、もっと、もっと下さいっ!』

 

妙に艶っぽい声だ。

 

(いや、まさかね……そんな展開あるわけ無いよね)

 

都合の良すぎる妄想を否定しながらも、バレない様にそっと部屋の入り口を開けて、隙間から中を覗く。

 

「先輩、激しくして下さいっ!あたしの事、滅茶苦茶に……!」

(ヤバイなぁ……どうしよう)

 

僕の下着の匂いを嗅ぎながら、オナニーするゆたかちゃんの姿があった。下着何処から持ってきたんだ。

 

「先輩っ、先輩!!」

 

どんどん激しくなる指の動き。ゆたかちゃんの指はかなり愛液に濡れており、既に何度かイった後だろう。だが手を止める様子は無かった。

 

「あっ、ああっ!!イっちゃいます、先輩っ、あたし、イっ、あああ!!イくっ!イく、あっ、あああぁぁぁぁっ!!」

 

身体を仰け反らせながら痙攣するゆたかちゃん。相当深く達したのだろう。呼吸が荒く、整えるのに時間を要している。

 

「先輩……まだぁ……んっ、はぁ」

(嘘だろ!?あれだけイってまだ出来るのか!?)

「えっ!?……せ、先輩、居るん、ですか?」

「……」

 

あろうことか、荒い呼吸のまま再びオナニーを始めたゆたかちゃん。あまりの行動に驚き、音を立ててしまった。

 

「覗く、つもりは……なかったよ」

「…………っ~!!」

「ちょ、ゆたかちゃん!?」

 

勢い良く扉を開け、そのまま外へ駆け出すゆたかちゃん。衣服は乱れたままだし、何よりカードデバイスを持って行っていない。ゼクスが出現する確率は低いが、万が一もあり得る。急いで後を追う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天竜ゆたかは、女子高生に憧れている。そして極度の恋愛脳である。

 

義理の父と意気投合して、家に来る存在になり、知り合いとなったカール・ワイバーン教授。その教授が時折口にする助手の存在。最初は話半分で聞いていたが、カードデバイスを貰ったお礼として自分も助手になると決めたので、何となくその助手に興味を持ち、教授に詳しく話を聞いた。

 

『その助手さんって、どんな人なんですか?』

『そうだね……勘が鋭くて、観察眼もある。趣味も合うが、何よりお人好しだ。こんな世の中でも、目に着いた人間なら助けようとはするくらいにね』

『優しい人なんですね』

『そうだね。そして立場としては、君の先輩になるね』

『先輩……!』

 

先輩という存在に憧れた。中学は何とか卒業出来たが、殆んど学校の体裁をなしていなかったので、中学時代はその辺りを考える余裕は無かった。

 

そんな中、突然現れた優しいであろう先輩の存在。教授の助手だから、女子高生じゃなく大学生っぽい気もするが、そんな些事はどうでも良かった。

 

話を聞いただけで、ゆたかはその先輩を気に入った。恐るべき恋愛脳である。何度もその先輩を夢想した。教授が先輩を呼んでみたと聞いた日、ドキドキして眠れなかった。

 

そして実際に会ってみて、ゆたかは更に先輩を気に入った。破壊者であるゼクスを使役している事には少し落胆したが、その後、ゆたかを気遣い、大切な後輩と言ってくれた。ゆたかの恋愛脳は爆発した。嫌いなゼクスを使役する訓練でも何でも構わない。彼と一緒に居たかった。

 

彼を泊める事に成功したゆたかは、数日後に洗濯する振りをして、彼の下着を拝借し、自慰に耽った。彼を想えば何度も出来た。

 

そしてそれを彼に目撃された。内心はこの世の終わりである。ゆたかは家を飛び出した。衣服もしっかり整えぬまま、カードデバイスも持たずに。

 

そして現在、ゆたかはゼクスに襲われていた。ゼクスの中では矮小な存在だろう。しかし、それはゼクス同士に限ればである。人間では絶対に勝てない相手。ゆたかは死を悟った。そして、無意識に声に出していた。

 

「先輩……助けて……」

「勿論助けるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆたかちゃんを見付け、声を掛けようとしたら、ゼクスがゆたかちゃんの目の前に居た。はぐれのキラーマシーンだろう。リソースの供給も無く、消滅を待つだけの悲しい存在。でも、無抵抗な人間を仕留める事は可能なのだ。

 

「ヤバい、ゼクス出して間に……何だこの気配……?ゆたかちゃんからか?」

 

妙な気配に戸惑いながらも、懐からカードデバイスを出そうとするが、少し距離が開き過ぎている。間に合うかは微妙な所だ。でも、聞こえてしまった。ゆたかちゃんの呟きを。

 

「先輩……助けて……」

「勿論助けるよ」

 

エンリルちゃんから貰った加護のお陰で間に合った。ヤバいくらいの速さで移動し、ゆたかちゃんとキラーマシーンの間に割って入る。

 

「先……輩?」

「ゼクスの使い方、実際に見せてあげるね」

 

道中で捕まえたキラーマシーンを出し、相手のキラーマシーンと戦わせる。

 

本来大して性能差は無いが、向こうは消えかけの瀕死だ。相手にならなかった。

 

「まぁ、こんな風に……うわっ!?」

「先輩……!先輩先輩先輩!!怖かったです!死んじゃうかと思いました!!」

 

ゆたかちゃんが抱き着いて来る。衣服が乱れてるせいで殆んど直撃の92の暴力が襲った。でも、ここで離れると、ゆたかちゃんが傷付きかねない。だから、優しく抱き返した。

 

「大丈夫、大丈夫だからね」

「はい……」

 

2分くらい抱き合っていたが、流石に恥ずかしくなったのか、ゆたかちゃんは身体を離した。

 

「……先輩ごめんなさい」

「気にしなくて良いから。ほら、上着羽織って」

「先輩になら見られてても良いですよ?」

「万が一他の人が見たら大変だから」

「そ、そうですね。ごめんなさい」

「じゃあ帰ろうか」

「はい」

 

天竜家に帰り着き、ゆたかちゃんの部屋で一息ついた。色々と考えたい事はあるが、一番気になるのは、ゆたかちゃんを助ける直前に感じた妙な気配だ。エンリルちゃんとは違う妙な気配を感じた。

 

「先輩、その……」

「うん?」

 

考え込んでいると、ゆたかちゃんが不安そうな表情で見詰めて来た。

 

「せ、先輩、あたし、先輩の事を考えてあんな事をしてたんですよ?気持ち悪いって思いますよね……」

「あんな事……?あぁ、オナニーの事か」

「ハッキリ言わないで下さいよ!?」

「恥ずかしいの?」

「当たり前じゃないですか!!」

 

恥ずかしいんだ。結構エグいやり方してたし、案外見て欲しい願望があるのかと思ってた。

 

「まぁ若気の至りって事で見逃してあげるから、今日は大人しく寝なよ?」

「……先輩はあたしとえっちしたいですか?」

「したい」

 

やっべ。条件反射で答えちゃった。

 

「先輩……しましょう?あたしとえっち」

「本気?」

「はい」

「駄目」

「何でですか?先輩、あたしとえっちしたいんですよね?」

「したい。めっちゃしたい。でも駄目。責任取れないし、ゆたかちゃんのお義父さんに申し訳が立たない」

「むぅ……」

 

回答に押し黙るゆたかちゃん。これで引き下がってくれるならありがたい。正直めっちゃムラムラしてるし、今すぐ押し倒してセックスしたいけど、リゲルやエンリルちゃんと違って、普通の女の子であるゆたかちゃんを抱くとなると、相応の責任が伴う。いつ死ぬか分からない生活をしてる以上、抱くだけ抱いて終わりは駄目だ。教授は手を出せみたいな事を言っていたが、流石に気が引ける。

 

「先輩はやっぱり優しいですね」

「あんまり言われた事ないな」

「そうですか?あたしが出会った男の人の中では、お義父さんの次に優しいですよ」

「それは嬉しいよ……ゆたかちゃん?」

 

ゆたかちゃんの様子がおかしい。またあの不思議な気配を感じる。

 

「だから、優しい先輩は悪くありません。今からあたしが先輩を一方的に襲うんですから」

「ゆたかちゃん!?っ!何だ!?力が強い!?」

「先輩……ごめんなさい」

 

明らかに常人の力じゃない。下手をしたら並みのゼクスよりも強いかも知れない。エンリルちゃんからの加護が無かったらと考えるとゾッとする。

 

(いや待て……エンリルちゃんからの加護を受けて尚、力負けしてるのか!?この子は何なんだ!?)

「先輩、気持ち良くなりましょう?ね?」

 

ゆたかちゃんに押し倒され、ゆたかちゃんが上に跨がってくる。ゆたかちゃんの顔を見ると、違和感に気が付いた。

 

(瞳が紅い?ゆたかちゃんの瞳の色って青色に近かった気が)

「あはは、先輩おっきくなってますよ。あたしの胸、ずっと見てましたもんね」

「バレてた?」

「はい。視線でバレバレですよ。でも今からこの胸を好きに出来るんですよ」

 

パジャマを脱いで素肌を晒すゆたかちゃん。

 

「おちんちん、挟んじゃいますね」

「ぐっ……」

「びくびくしてかわいい」

 

ゆたかちゃんがパイズリをしてくる。柔らかいのに弾力もあり、めちゃくちゃ気持ちいい。力が抜けていく。

 

「気持ちいいですかぁ?ふふっ、逃げる気無くしちゃいました?こんなにおちんちん震わせて、もう出しちゃいそうですか?」

「っ、溜まってたから……」

「じゃあ最初は胸でびゅーびゅーしちゃいましょうか。んっ」

「それ、ヤバいっ……」

 

ゆたかちゃんがパイズリの勢いを強める。更には舌で舐めてきた。刺激が強すぎる。

 

「もう……射精るっ」

「!!!……んぐっ、んぐっ……はぁ♥️ご馳走さまでした♥️」

「はぁはぁ、ゆたかちゃん、精子飲んだの?」

「はい、美味しかったですよ♥️ほら、あーん」

 

口を開け、飲み干した事を見せてくるゆたかちゃん。本当に飲んだみたいだ。結構な量が出たと思ったんだけど。

 

「沢山出ましたね。でも全然小さくならない。まだまだ出来ますよね?」

「……ゆたかちゃん、もうやめない?」

「まだそんな事言うんですね」

「今ならまだ引き返せるよ」

 

ゆたかちゃんに忠告する。ここで引き返さないと、本当に戻れなくなる。

 

「怒りました。あたしのおまんこの中に精子を射精して貰います」

「……最後の忠告。ゆたかちゃん、ここでやめておくんだ」

「嫌です。先輩の意気地無し」

 

ゆたかちゃんはあくまでもやめないつもりらしい。なら仕方無い。先輩の言う事を聞かない悪い後輩には、お仕置きが必要だ。

 

「先輩、抵抗しても無駄ですよ?今の先輩はあたしには……きゃ!?う、嘘!?」

「ゆたかちゃん、先輩の言う事を聞かない悪い後輩だ。お仕置きするね」

「な、何で動けて……」

 

エンリルちゃんの加護の力を上げて、ゆたかちゃんの謎の力に対抗し、逆に押し倒す。流石に想定外だったのか、ゆたかちゃんは驚いた顔をしている。

 

「ゆたかちゃん、頑張って耐えてね?誘ったのも、言う事を聞かなかったのもゆたかちゃんだ」

「せ、先輩?顔が怖い様な……」

「悪い後輩には優しい先輩じゃないって事さ」

「ま、待って下さ、あぁっ!?」

 

制止をするゆたかちゃんを無視して、ゆたかちゃんのマンコに挿入する。処女膜を破る感覚があったが、構わず腰を動かす。

 

「い゛っ、せ、先輩、痛いですっ!まっ、て」

「待たない。お仕置きなんだから、優しくしない。悪い事するから、こうして大切な処女を失くしたんだよ。今、痛い思いをしてるんだよ。でも悪いのはゆたかちゃんだよ」

「ご、ごめんなさい!!ごめんなさい!!謝りますからっ!!おまんこズンズンしないでぇ!!」

 

痛みで涙を流しながら、謝罪するゆたかちゃん。でも、もう止まれない。ここまで煽ったのはゆたかちゃんなんだから。

 

「謝っても駄目。そもそもゆたかちゃんが選んだ事なんだから、謝る事じゃないよね?セックスしたかったんだよね。良かったね?」

「あ゛っ!!いぃ゛!?ち、違っ、あたしはもっと優しく……」

「甘えないでよ。言う事を聞かずに我が儘言って、ゆたかちゃんが無理矢理セックスしようとしたんだから、こうなっても文句は言えないでしょ」

 

ただひたすらに、力任せにゆたかちゃんの膣内を蹂躙する。ゆたかちゃんの望みとは真逆のセックス。

 

「せ、先輩、ごめんなさい……あたしが悪かったです。許して下さいぃ……ぐすっ」

「……」

 

ゆたかちゃんの瞳が青色に戻っている。あの謎の力はもう無い様だ。

 

「ゆたかちゃん」

「は、はい……」

「許して欲しい?」

「……!!ゆ、許して下さい!!あたしが悪かったですから!」

「そっか、なら許してあげる」

「せ、先輩!!ありがとうございます!」

 

ゆたかちゃんの表情が明るくなる。

 

「取り敢えず1回膣内射精してからね」

「……え?」

「妊娠したらごめんね?」

「あっ、えっ?妊娠……?なか……だし?」

「そう。流石にここまでして、止まるのは無理」

 

ゆたかちゃんは理解出来ていないと言った表情だ。少し遅れて理解出来たのか、抵抗する素振りを見せる。

 

「ま、待って!?許してくれるって……」

「ごめんね。でも本当に我慢出来そうにない。ゆたかちゃんエロ過ぎる」

「っあぁ、あんっ、おちんちんの動きが激しくっ、ほ、本当に……?」

 

少し慣れて来たのか、ゆたかちゃんの声に甘さが混じり始めた。余計に興奮してきた。

 

「なか、あっ♥️だめっ、赤ちゃん出来たら、お義父さんに怒られっ、あぁ♥️」

「感じて来たね。じゃあそろそろっ」

「せんぱい、はげしっ♥️イくっ、あたし、イっちゃいます♥️」

「っあぐ、射精すよゆたかちゃん!!」

「せんぱい♥️せんぱいっ♥️ああああぁっ♥️」

 

射精する寸前に膣内から引き抜き、ゆたかちゃんの身体に精子を掛ける。

 

「んっ、あぁん♥️あれ?なかだし、しないんですかぁ?」

「はぁはぁはぁ、流石に駄目でしょ……」

「やっぱり先輩、優しいです……ふふっ」

「そんな優しい先輩の言う事を聞かない悪い後輩は誰なんだか」

「も、もう……反省してますから、嫌いにならないで下さいね?」

 

上目遣いで懇願してくるゆたかちゃん。かわいい。

 

「嫌いにはならないよ。反省してるなら、今度こそ寝る事。分かった?」

「はーい……でも乱暴な先輩もちょっと素敵でしたよ♥️」

「本当に反省してる?」

「反省してますよ。でも……」

「何さ」

 

ゆたかちゃんは顔を近付け、耳元で囁く。

 

「先輩とラブラブなえっちしたいです♥️あたし、諦めませんからね?」

 

まだ休暇は続くんだけど、理性が持つだろうか。

 

(しかし、あの気配と紅い瞳のゆたかちゃん……何なんだろうか?)

 

理性以外にも気を付けなければいけない事は多そうだった。

 




おっぱいは正義。

ゆたかちゃんの本編無関係な番外編も考え中。

本編でエロが見たいのは

  • イースとスイ
  • うらら
  • ミカエル
  • さくら
  • 八千代
  • ベガ
  • メイラル
  • ユイ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。