何故そんなにエロい格好してるんだ? 作:イヌヌワ!?
リゲルがメインのゲストだった事もあり、僕の出番は後回しとなった。暇なので、部屋の隅に居るジャージを着ているガーディアンに話し掛ける。何故にジャージ?
「時間的にはこんばんは、かな。匿名希望です……ガーディアンが黒の世界のゼクスと一緒に居るなんて珍しいね」
「ああ、こんばんは。私はサー・ガルマータだ。ソトゥ子とは色々縁があってな。こうして色々と手伝いをさせて貰っている」
サー・ガルマータ。確か白の世界の要注意人物の欄に名前があったなぁ。
「結構有名人だよね?黒の世界のゼクスと関わりがあったら、上司に怒られない?」
「私は白の世界を離反した身だ」
「リゲルと同じ感じなんだ。かーっ、ぺっ。裏切り者だらけじゃないか」
「え……今……私の部屋に痰を吐き捨てた……?」
「いや、真似だけね!?流石にそんな事しないから!!」
ソトゥ子さん?に軽蔑の目で見られ、慌てて誤解を解く。他人の部屋で痰を吐き捨てるとか嫌なやつ過ぎる。
「なら……良い。やってたら出禁にしてた……」
「そりゃそうだよね!!」
「誤解も解けた所で!今度は匿名希望さんに質問をして行きましょう!」
「あ、リゲルへの質問とか終わったんだ」
「終わったわ。貴方も真面目に答えなさいよ」
「はいはい。答えられる範囲でね。じゃあ質問どうぞ」
ソトゥ子さんの向かいの席に座り、質問を促す。
「改めまして、私はリス・ソトゥ子。じゃあ最初の質問……最近、どうよ?」
「これさっき私の時にもしたわね」
「最近かぁ。うーん、休暇貰ったから、静岡に行ってきたよ。お土産に大量のいくらを貰ったから、自室の冷凍庫はいくらで埋まってる」
「普通に答えるんですね!いえ、有り難いですが!!」
「いくら……良いなぁ……いくら丼食べたい」
「因みに帰り道、いくらに狂った妖怪の“妖怪いくら狂い”と遭遇したんだけど、いくらを1kg献上して難を逃れたよ」
「「「妖怪いくら狂いって何!?」」」
「世の中には不思議な存在が居るのだな」
3人から同時にツッコミが来る。さっき言った通り、いくらに狂った妖怪なんだけど……ガルマータさんは妖怪いくら狂いに納得してるし良いでしょ。
「気になる所はあるけど、次の質問……貴方の性格は?」
「……性格は冷静沈着で他人に流されない。少し神経質な面もあるが前向き」
「……!!……誕生日は?」
「12月5日」
「血液型は?」
「AB型」
「好きな言葉は?」
「「下克上だ!!」」
無言でソトゥ子さんとハイタッチした。いえーい。
「2人で何を盛り上がってるんですか!?」
「たまにソトゥ子さん、訳分からないノリになるわよね……あと、プロフィールは多分全部嘘よ」
「そんな気はしてました!!」
「……答える気は無さそうなので、次。前はリゲルさんがパートナーだったらしいけど、今のパートナーは?」
「あー、一応オリジナルXIIIのtypeⅡかな」
「typeⅡさんって確か……」
弓弦羽さんがリゲルへ視線を向けた。あぁ、リゲルとtypeⅡの関係性を知ってるのか。
「私のオリジナルね。随分と出世したみたいじゃない」
「これから仕事めっちゃ増えるだろうけどね。元々僕はポラリス様の部下だったのに、ベガ様からの仕事も受けなきゃいけなくなるんだからね!!」
まぁリゲルの時もベガ様から借りてたみたいな感じだったけど。
「そう。それはご苦労様。typeⅡは元気かしら?」
「僕がtypeⅡの回路壊しちゃったから、ポラえもんに治して貰ってる最中」
「何でよ!?」
「みさきち、どうしよう……想像以上にキャラが……濃い」
「これは一筋縄では行きませんね……」
何か2人がこそこそ話している。人を変人扱いしてるな?
「もう単刀直入に聞いちゃいましょう!!!青の世界を離反したリゲルさんとあづみさんをどう思ってますか?」
真剣そうな表情で質問する弓弦羽さん。何だ、そんな事を聞きたかったのか。
「良いんじゃないかな。好きにしたら」
「おぉ……」
「…………」
「えっ、良いんですか?てっきり裏切りは許さないとか言うのかと思いましたが」
あー、イメージはそう言う感じね?
「別に、2人が決めて離反したなら、止める権利はないでしょ。いや、まぁ一応止めようとしたら、リゲルに殺意マシマシの銃口向けられたけどね」
「そ、それは悪かったと思ってるわ……」
「別にもう気にしてないから良いよ」
「良かったねリゲルさん……」
「……私が言うのもなんだけど、貴方は本当に良いのかしら?」
「僕に実害無いし……良いんじゃない?」
元々あって無いような関係だって割り切ってたし。
「そ、そう。それなら良いわ」
「許さない、絶対に!!って感じが良かった?」
「綾瀬さんみたいな事を言いますね!!」
「ん?綾瀬ちゃんの事、知ってるの?」
「以前ゲストで来た……」
「把握した」
そう言えば、あれから全く連絡してないな。元気かなぁ。
「もしかして……青の世界で捕まった時に……助けたのが……?」
「まぁ僕だね」
「世間は狭いですね。知り合いの関係者ばかりです」
「私はその人知らないわね」
「やーい、リゲルだけハブられてやんの!!」
「殺すわよ」
「殺すわよ!?怒りを置き去りにして殺意トップギア!?」
「今のは匿名希望さんが悪いですね」
「同意……」
「すまない。私も今のは同情出来ない」
味方は居なかった。まぁ残当だよね。カスだったもん。
「……多分、連絡は出来る。と……思う。連絡する?」
「じゃあお願いしやうかな」
「じゃあ……連絡しやう」
「噛んだの掘り返さないで!?」
ソトゥ子さん、案外神経図太いな!?
『……また貴女?何か用?』
「上柚木さんが言ってた……青の世界のゼクス使いが、今ゲストで居る……」
『……話せるかしら?』
「お電話代わりました、匿名希望の青の世界のゼクス使いです」
『長いわね。本名言いなさいよ』
「ごめん無理」
『そう』
綾瀬ちゃんはすんなり受け入れてくれた。他人に無理に踏み込んで来ない良い子だ。
『ところで、貴方が複数使役の方法を教えに来ないから、ガムビエルに負けたんだけど?』
「ガムビエルって十二使徒の?綾瀬ちゃんの仇ってガムビエルだったんだ」
『そうよ。ところで、貴方が複数使役の方法を教えに来ないから、ガムビエルに負けたんだけど?』
「うん?それはさっき聞いたよ?」
『そうね。ところで、貴方が複数使役の方法を教えに来ないから、ガムビエルに負けたんだけど?』
「ソトゥ子さん、この通信、壊れてない?」
『壊れてないわ。ところで「悪かったよ!!僕が悪かったから!!」
くそぅ!前言撤回!!綾瀬ちゃんは悪い子!!
「こんな上柚木さん……初めて見た……」
「これは、信頼されてるんでしょうか?」
「あれは単に馬鹿にされてるだけよ」
外野が好き勝手言ってる。
『……ごめんなさい、複数使役は関係無いわ。私が弱いから負けたの。八つ当たりしちゃったわね』
「綾瀬ちゃんと……ズィーガーさん?だっけ。生きてるんだよね?」
『……ズィーガーも生きてるわよ』
「ならまたリベンジすれば良いんじゃない?負けても生きてれば大丈夫でしょ」
持論だけど、死ななきゃ基本的には大丈夫だと思ってる。ゼクスが溢れたこの世界では特に。
「いくらでも挽回は出来ると思うよ」
『っ、そうね。じゃあ複数使役の仕方、教えに来なさいよ』
「うーん、綾瀬ちゃん今どの辺りに居るの?」
『関東方面だけど』
「ん、了解。今週中に何とかそっち方面行くから、その時落ち合おう」
『分かったわ』
綾瀬ちゃんとの通話を終え、周りを見渡す。ガルマータさんの表情は不服そうだ。
「何故綾瀬を焚き付ける様な事を言った?」
「この復讐に関しては否定する材料が無いから」
「それでもし綾瀬に何かあったらどうする?」
「ガルマータさん、貴方は勘違いをしている」
「何?」
ガルマータさんは、僕の言った事の意味が分からないと言いた気だ。
「綾瀬ちゃんに何かあったら?違うんだよ。もう何かあった状態なんだよ。大好きな両親が殺されて、これ以上何があるって言うのさ。綾瀬ちゃんは、自分の命よりも大切だと思ってる両親を奪われたんだ。命を賭けるなんて安い物だと思ってるんじゃないかな?」
「だが、命を賭けて、その賭けに負けては意味が無いだろう!?」
「だから負けない様にするんだよ。綾瀬ちゃんには勝ち確定の賭けをして貰う」
「そんな事が可能なのか?」
「当たり前だろう。僕を誰だと思ってるんだい?」
「本名すら……明かしてないから……知らない」
「ソトゥ子さん、空気を読みましょう!?ガル君達は今は真面目なんですから!!」
はっはっは。良いツッコミだソトゥ子さん。しっかり綾瀬ちゃんを勝ち確定には出来るけど、この話し方はぶっちゃけノリです。
「……君を信じて良いんだな?」
「うん。信じて貰って良いよ」
「分かった、君を信じよう」
ガルマータさんからの許可を得た。でも簡単な話し、リソースの使い方を教えるだけなんだよね。みんな下手なんだよね。リソースの使い方。
「そう言えば、リゲルはリソースの供給とかってどんな感じ?」
「どんな感じって……何よ?違いがあるの?」
「あるよ。その辺りを教える為に一緒に行ったのに、そっちが離反なんてするから教えそびれちゃったんだよね。まぁもう教えてあげないけど」
「性格悪いわね!?」
「好きな子に意地悪する男子みたいですね」
痛い所を突いてくる弓弦羽さん。小学生マインドから抜け出せないのだよ。
「さて、とにかく僕は関東方面に行かないとね。綾瀬ちゃん強化週間しないと」
そうと決まれば早く起きないと。しかし、陣営がバラバラの結構珍しいメンバーが集まってるから、物のついでだ。神について警告しておこう。
「そうだ……神には気を付けてね。願いを叶えるだとか言われても乗らない様に。それじゃあまた何処かで会おう。色々話せて楽しかったよ」
夢から覚める時間だ……夢から覚める……
「ぐっすり眠ってて出られねぇ……」
「……お疲れ様……ここから出してあげるね……。代わりに何か面倒なゲストが来たら……宜しく」
「身代わりにするって事!?ちょっと待っ」
ソトゥ子さんの協力のお掛けで夢から出られました。何か酷い交換条件突き付けられた気がする。
「それで、リゲルさん、あの人がここに引っ張られた理由は分かりましたか?」
「分からないわ……多分消された記憶が関係してるんだろうけど」
「記憶じゃなく……身体に……染み着いた関係……?」
「ソトゥ子さん!?ルクスリアさんみたいな言い回ししないで下さい!!」
やっぱり私、大切な何かを失ってるのね……いつか、取り戻して見せる。
次回は綾瀬ちゃんとの特訓(意味深)
その前にパラレルワールドな番外編かもしれない。
本編でエロが見たいのは
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イースとスイ
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うらら
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ミカエル
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さくら
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八千代
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ベガ
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メイラル
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ユイ