※この作品はR-18です。

何故そんなにエロい格好してるんだ?   作:イヌヌワ!?

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評価に色が着きました。評価を入れて下さって皆様、ありがとうございます。


好きな子には意地悪したくなる

リゲルがメインのゲストだった事もあり、僕の出番は後回しとなった。暇なので、部屋の隅に居るジャージを着ているガーディアンに話し掛ける。何故にジャージ?

 

「時間的にはこんばんは、かな。匿名希望です……ガーディアンが黒の世界のゼクスと一緒に居るなんて珍しいね」

「ああ、こんばんは。私はサー・ガルマータだ。ソトゥ子とは色々縁があってな。こうして色々と手伝いをさせて貰っている」

 

サー・ガルマータ。確か白の世界の要注意人物の欄に名前があったなぁ。

 

「結構有名人だよね?黒の世界のゼクスと関わりがあったら、上司に怒られない?」

「私は白の世界を離反した身だ」

「リゲルと同じ感じなんだ。かーっ、ぺっ。裏切り者だらけじゃないか」

「え……今……私の部屋に痰を吐き捨てた……?」

「いや、真似だけね!?流石にそんな事しないから!!」

 

ソトゥ子さん?に軽蔑の目で見られ、慌てて誤解を解く。他人の部屋で痰を吐き捨てるとか嫌なやつ過ぎる。

 

「なら……良い。やってたら出禁にしてた……」

「そりゃそうだよね!!」

「誤解も解けた所で!今度は匿名希望さんに質問をして行きましょう!」

「あ、リゲルへの質問とか終わったんだ」

「終わったわ。貴方も真面目に答えなさいよ」

「はいはい。答えられる範囲でね。じゃあ質問どうぞ」

 

ソトゥ子さんの向かいの席に座り、質問を促す。

 

「改めまして、私はリス・ソトゥ子。じゃあ最初の質問……最近、どうよ?」

「これさっき私の時にもしたわね」

「最近かぁ。うーん、休暇貰ったから、静岡に行ってきたよ。お土産に大量のいくらを貰ったから、自室の冷凍庫はいくらで埋まってる」

「普通に答えるんですね!いえ、有り難いですが!!」

「いくら……良いなぁ……いくら丼食べたい」

「因みに帰り道、いくらに狂った妖怪の“妖怪いくら狂い”と遭遇したんだけど、いくらを1kg献上して難を逃れたよ」

「「「妖怪いくら狂いって何!?」」」

「世の中には不思議な存在が居るのだな」

 

3人から同時にツッコミが来る。さっき言った通り、いくらに狂った妖怪なんだけど……ガルマータさんは妖怪いくら狂いに納得してるし良いでしょ。

 

「気になる所はあるけど、次の質問……貴方の性格は?」

「……性格は冷静沈着で他人に流されない。少し神経質な面もあるが前向き」

「……!!……誕生日は?」

「12月5日」

「血液型は?」

「AB型」

「好きな言葉は?」

「「下克上だ!!」」

 

無言でソトゥ子さんとハイタッチした。いえーい。

 

「2人で何を盛り上がってるんですか!?」

「たまにソトゥ子さん、訳分からないノリになるわよね……あと、プロフィールは多分全部嘘よ」

「そんな気はしてました!!」

「……答える気は無さそうなので、次。前はリゲルさんがパートナーだったらしいけど、今のパートナーは?」

「あー、一応オリジナルXIIIのtypeⅡかな」

「typeⅡさんって確か……」

 

弓弦羽さんがリゲルへ視線を向けた。あぁ、リゲルとtypeⅡの関係性を知ってるのか。

 

「私のオリジナルね。随分と出世したみたいじゃない」

「これから仕事めっちゃ増えるだろうけどね。元々僕はポラリス様の部下だったのに、ベガ様からの仕事も受けなきゃいけなくなるんだからね!!」

 

まぁリゲルの時もベガ様から借りてたみたいな感じだったけど。

 

「そう。それはご苦労様。typeⅡは元気かしら?」

「僕がtypeⅡの回路壊しちゃったから、ポラえもんに治して貰ってる最中」

「何でよ!?」

「みさきち、どうしよう……想像以上にキャラが……濃い」

「これは一筋縄では行きませんね……」

 

何か2人がこそこそ話している。人を変人扱いしてるな?

 

「もう単刀直入に聞いちゃいましょう!!!青の世界を離反したリゲルさんとあづみさんをどう思ってますか?」

 

真剣そうな表情で質問する弓弦羽さん。何だ、そんな事を聞きたかったのか。

 

「良いんじゃないかな。好きにしたら」

「おぉ……」

「…………」

「えっ、良いんですか?てっきり裏切りは許さないとか言うのかと思いましたが」

 

あー、イメージはそう言う感じね?

 

「別に、2人が決めて離反したなら、止める権利はないでしょ。いや、まぁ一応止めようとしたら、リゲルに殺意マシマシの銃口向けられたけどね」

「そ、それは悪かったと思ってるわ……」

「別にもう気にしてないから良いよ」

「良かったねリゲルさん……」

「……私が言うのもなんだけど、貴方は本当に良いのかしら?」

「僕に実害無いし……良いんじゃない?」

 

元々あって無いような関係だって割り切ってたし。

 

「そ、そう。それなら良いわ」

「許さない、絶対に!!って感じが良かった?」

「綾瀬さんみたいな事を言いますね!!」

「ん?綾瀬ちゃんの事、知ってるの?」

「以前ゲストで来た……」

「把握した」

 

そう言えば、あれから全く連絡してないな。元気かなぁ。

 

「もしかして……青の世界で捕まった時に……助けたのが……?」

「まぁ僕だね」

「世間は狭いですね。知り合いの関係者ばかりです」

「私はその人知らないわね」

「やーい、リゲルだけハブられてやんの!!」

「殺すわよ」

「殺すわよ!?怒りを置き去りにして殺意トップギア!?」

「今のは匿名希望さんが悪いですね」

「同意……」

「すまない。私も今のは同情出来ない」

 

味方は居なかった。まぁ残当だよね。カスだったもん。

 

「……多分、連絡は出来る。と……思う。連絡する?」

「じゃあお願いしやうかな」

「じゃあ……連絡しやう」

「噛んだの掘り返さないで!?」

 

ソトゥ子さん、案外神経図太いな!?

 

『……また貴女?何か用?』

「上柚木さんが言ってた……青の世界のゼクス使いが、今ゲストで居る……」

『……話せるかしら?』

「お電話代わりました、匿名希望の青の世界のゼクス使いです」

『長いわね。本名言いなさいよ』

「ごめん無理」

『そう』

 

綾瀬ちゃんはすんなり受け入れてくれた。他人に無理に踏み込んで来ない良い子だ。

 

『ところで、貴方が複数使役の方法を教えに来ないから、ガムビエルに負けたんだけど?』

「ガムビエルって十二使徒の?綾瀬ちゃんの仇ってガムビエルだったんだ」

『そうよ。ところで、貴方が複数使役の方法を教えに来ないから、ガムビエルに負けたんだけど?』

「うん?それはさっき聞いたよ?」

『そうね。ところで、貴方が複数使役の方法を教えに来ないから、ガムビエルに負けたんだけど?』

「ソトゥ子さん、この通信、壊れてない?」

『壊れてないわ。ところで「悪かったよ!!僕が悪かったから!!」

 

くそぅ!前言撤回!!綾瀬ちゃんは悪い子!!

 

「こんな上柚木さん……初めて見た……」

「これは、信頼されてるんでしょうか?」

「あれは単に馬鹿にされてるだけよ」

 

外野が好き勝手言ってる。

 

『……ごめんなさい、複数使役は関係無いわ。私が弱いから負けたの。八つ当たりしちゃったわね』

「綾瀬ちゃんと……ズィーガーさん?だっけ。生きてるんだよね?」

『……ズィーガーも生きてるわよ』

「ならまたリベンジすれば良いんじゃない?負けても生きてれば大丈夫でしょ」

 

持論だけど、死ななきゃ基本的には大丈夫だと思ってる。ゼクスが溢れたこの世界では特に。

 

「いくらでも挽回は出来ると思うよ」

『っ、そうね。じゃあ複数使役の仕方、教えに来なさいよ』

「うーん、綾瀬ちゃん今どの辺りに居るの?」

『関東方面だけど』

「ん、了解。今週中に何とかそっち方面行くから、その時落ち合おう」

『分かったわ』

 

綾瀬ちゃんとの通話を終え、周りを見渡す。ガルマータさんの表情は不服そうだ。

 

「何故綾瀬を焚き付ける様な事を言った?」

「この復讐に関しては否定する材料が無いから」

「それでもし綾瀬に何かあったらどうする?」

「ガルマータさん、貴方は勘違いをしている」

「何?」

 

ガルマータさんは、僕の言った事の意味が分からないと言いた気だ。

 

「綾瀬ちゃんに何かあったら?違うんだよ。もう何かあった状態なんだよ。大好きな両親が殺されて、これ以上何があるって言うのさ。綾瀬ちゃんは、自分の命よりも大切だと思ってる両親を奪われたんだ。命を賭けるなんて安い物だと思ってるんじゃないかな?」

「だが、命を賭けて、その賭けに負けては意味が無いだろう!?」

「だから負けない様にするんだよ。綾瀬ちゃんには勝ち確定の賭けをして貰う」

「そんな事が可能なのか?」

「当たり前だろう。僕を誰だと思ってるんだい?」

「本名すら……明かしてないから……知らない」

「ソトゥ子さん、空気を読みましょう!?ガル君達は今は真面目なんですから!!」

 

はっはっは。良いツッコミだソトゥ子さん。しっかり綾瀬ちゃんを勝ち確定には出来るけど、この話し方はぶっちゃけノリです。

 

「……君を信じて良いんだな?」

「うん。信じて貰って良いよ」

「分かった、君を信じよう」

 

ガルマータさんからの許可を得た。でも簡単な話し、リソースの使い方を教えるだけなんだよね。みんな下手なんだよね。リソースの使い方。

 

「そう言えば、リゲルはリソースの供給とかってどんな感じ?」

「どんな感じって……何よ?違いがあるの?」

「あるよ。その辺りを教える為に一緒に行ったのに、そっちが離反なんてするから教えそびれちゃったんだよね。まぁもう教えてあげないけど」

「性格悪いわね!?」

「好きな子に意地悪する男子みたいですね」

 

痛い所を突いてくる弓弦羽さん。小学生マインドから抜け出せないのだよ。

 

「さて、とにかく僕は関東方面に行かないとね。綾瀬ちゃん強化週間しないと」

 

そうと決まれば早く起きないと。しかし、陣営がバラバラの結構珍しいメンバーが集まってるから、物のついでだ。神について警告しておこう。

 

「そうだ……神には気を付けてね。願いを叶えるだとか言われても乗らない様に。それじゃあまた何処かで会おう。色々話せて楽しかったよ」

 

夢から覚める時間だ……夢から覚める……

 

「ぐっすり眠ってて出られねぇ……」

「……お疲れ様……ここから出してあげるね……。代わりに何か面倒なゲストが来たら……宜しく」

「身代わりにするって事!?ちょっと待っ」

 

ソトゥ子さんの協力のお掛けで夢から出られました。何か酷い交換条件突き付けられた気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで、リゲルさん、あの人がここに引っ張られた理由は分かりましたか?」

「分からないわ……多分消された記憶が関係してるんだろうけど」

「記憶じゃなく……身体に……染み着いた関係……?」

「ソトゥ子さん!?ルクスリアさんみたいな言い回ししないで下さい!!」

 

やっぱり私、大切な何かを失ってるのね……いつか、取り戻して見せる。




次回は綾瀬ちゃんとの特訓(意味深)

その前にパラレルワールドな番外編かもしれない。

本編でエロが見たいのは

  • イースとスイ
  • うらら
  • ミカエル
  • さくら
  • 八千代
  • ベガ
  • メイラル
  • ユイ
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