何故そんなにエロい格好してるんだ? 作:イヌヌワ!?
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皆と一緒に基地に帰還した。取り敢えずあづみちゃんとリゲルを捕らえた事をベガ様に報告に行かないと。
「ってな訳で報告に来ましたー。捕縛の任務は一応成功しました。これ、typeⅠのカードデバイスです。お返しします」
ベガ様はカードデバイスを受け取ると、安堵した様な表情を見せた。その後、すぐに表情は何時もの無表情に戻る。
「……お疲れ様でした。手早い任務遂行は流石と褒めましょう。それに免じてその軽い態度も見逃します……そして先んじてtypeⅡから報告のあった、件の十二使徒については此方で協議します。尚、各務原あづみとtypeⅡ-3の処遇は追って知らせます」
「出来れば寛大な処置をお願い致します。生き残りたくてやった事なんで……」
「善処しましょう。任務続きで疲れたでしょう。ポラリスには話を通して置きますから、2日程休みなさい」
「ありがとうございます。失礼します」
この人、真面目に働く人に対しては結構優しいんだよな。恐がられがちだけど、街の復興とかを優先的にやるし。
「さて、これからどうするかなぁ……あづみちゃん達に会いに行くか」
捕まってる形のあづみちゃんがどういう扱いを受けているか分からない。酷い扱いを受けていたら止めなければならない。
「……と、思ってたんだけど……道に迷った!?嘘だろ!?」
何か基地の構造が変わっていた。それ自体はたまにあるんだけど、構造が変わったら、端末に更新された地図が入る筈だ。だが、今回は地図が更新されていなかった。
「どうしよう。typeⅡはメンテナンス行ったし、エンリルちゃんはお昼寝中だし……」
エンリルちゃんはお昼寝中に起こすと不機嫌になるし、何より今話すと誰かに見られかねないし。
「どうした物か……お、バトルドレスが居る。事情を話して案内して貰おう。すみません、ちょっとお願いがあるんですけど」
「……何?」
「うわかわいい」
声を掛けたバトルドレスはめっちゃ美少女だった。黒髪ロングのクール系だ。全体的には服装は赤がメインだが、スカートだけは黒の物を履いていた。あと、胸元丸出し。
「用件が無いなら行くけど」
「すみません、道に迷ってしまって……」
「端末が更新されてないのね。貸して」
「あっ、はい」
バトルドレスに言われて端末を渡す。
「この端末番号……へぇ、キミが例の……はい、更新出来た」
「ありがとうございます」
「気にしないで……何?」
やべ、胸元見てたのバレた?谷間丸出しな服装してるのが悪いと思う!とにかく誤魔化そう。
「い、いや、初めて見るバトルドレスだなーと……」
「そう。私はあまり出歩かないから。普段は……此処に居る」
端末に位置情報が表示される。この場所って……
「権限レベル最高しか入れない区画の中心じゃん……オリジナルXIIIですら手続き踏んでアドミニストレータの許可得ないと入れないって聞いたけど……君は何者?」
「私はアトラス。青の世界を管理するシャスター。その分身」
「ウソやん……青の世界のラスボスやん」
「ラスボス。悪くない響き」
アトラスちゃんは少し満足げではあった。
「キミは面白いから、たまに遊びに来なよ。端末に権限与えたから」
「何で!?そんな勝手にして良いの!?」
疑問を口にすると、アトラスは耳元で囁いて来た。
「キミも好き勝手にしてるでしょ?青の世界を……裏切ったら困るなぁ?」
「っ!?……吐息が色っぽくて聞いてなかった」
「ふぅん?まぁ良いか。青の世界からの任務はこなしてるみたいだから、利用価値はまだあるし。キミのやってる事も修正は可能だから」
冷や汗が流れる。どこまでバレているのか……エンリルちゃんの事は多分バレてない。じゃなきゃ返り討ちにされるのは分かるだろうし。バレてるとすれば、ポラリス様関連か。
「でも、遊びに来て欲しいのは事実。キミに興味があるから。それに最近暇だから」
「暇なの!?ま、まぁ美少女にそう言って貰えるのは嬉しいね。機会があれば遊びに行くよ」
「楽しみにしてる」
そう言ってアトラスちゃんは去って行った。思ったよりポラリス様の立場は危ういかもしれない。
「こりゃ色々と大変そうだ……さて、あづみちゃんの所へ行くとしようか」
端末を見ながら基地を歩く。今度は迷わなかった。
「失礼しまーす。あづみちゃん、居る?……ありゃ?」
「……キミは確かポラリスとベガの部下の男」
「どちら様で……?」
あづみちゃんの部屋に謎の声が響いていた。
「私はアドミニストレータのアルクトゥルス。今は各務原あづみとの交渉中さ。任務に対して出撃を拒んでいてね?」
「いや、戻ってきて早々に任務は自分も嫌ですわ」
即行で任務は嫌だよね。分かるよ。
「……そうじゃなくてね。緑の世界への侵攻を嫌がっているんだよ」
「あ、そうなんですか。あづみちゃん、侵攻するの嫌なの?」
「うん……誰かを傷付けるのはもう嫌なんだ」
「そっか……アルクトゥルス様はどうしてもあづみちゃん達に行かせたいんですか?」
虚空に向かって話し掛ける。向こうにも流石に聞こえるよね?
「あぁ、絆の力とやらを知りたくてね?リゲルの記憶を返す事を条件にしてるんだけど、中々首を縦に振ってくれなくてね」
「リゲルの記憶消したんすか!?」
「あ、あぁ、消したよ……?不要なバグみたいな物だったし……」
「バグの原因調べずにバグ消したって事ですよ!?こっわ!!」
「あっ……そ、そう言われると怖くなるじゃないか!!でも、シャスターに調べさせてるから……大丈夫だよ?多分」
まぁ調べたら多分ポラリス様関連出てくると思うから困るけど。てか、さっきシャスターの分身のアトラスちゃんが暇って言ってた気がするんだけど。
「あー、リゲル?」
「何でしょうか?」
「マジで記憶消されたんだ。初期の頃はこんなだったわ……懐かしい」
「心配要りません。システム・ハード共にオールグリーン。私は正常です」
機械的な返答をするリゲル。僕と組んでた時はどうやって感情みたいな物を手に入れてたっけ……?
「うーん、アルクトゥルス様、一旦任務は保留に出来ませんか?説得してみるんで」
「……なら任せようじゃないか。あの2人が重用する人間だ。期待してるよ」
「お任せを」
アルクトゥルス様は居なくなった様だ。さて、どうしようか。
「あづみちゃんもリゲルも食堂行かない?」
「う、うん……お兄さんはわたし達に戦わせたいの?」
「どっちでも構わないかなぁ。戦うんなら、上手く手を抜くとかもあるからね。サボるなら上手くサボるんだよ」
「その発言は普段からサボっていると認識しても宜しいですか?」
事務的にリゲルが聞いてくる。
「任務は成功してるからモーマンタイ。効率が良いとも言えるからね」
「成る程、効率的……確かにそうですね」
「納得するんだ……」
「するでしょ。記憶が無くなっても、前のリゲルと変わらない部分はあるからね。屁理屈には案外弱いよ、リゲルは」
「前のリゲルと変わらない部分……」
あづみちゃんが考える素振りを見せる。
「そもそもリゲルも屁理屈で押し通るタイプだしね。心当たりあるでしょ?」
「……確かにわたしに服を着せる時は色々理由を言ってた気がする!!」
「私が屁理屈を……?その様な言い掛かりはやめて下さい」
「記憶が無いんだから、言い掛かりと決めつけるのは良くないのではないか?」
「……そうですね」
「ほら屁理屈に負けた」
「あはは!」
あづみちゃんが笑った。ようやく笑ったね。うーんかわいい。
「緊張も解れた所で、改めて食堂へ行こうか。何かご馳走するよ」
「あ、ありがとうございます!」
あづみちゃんとリゲルを連れて食堂へ向かった。
「で、何食べる?」
「わ、わたしはパフェを……」
「リゲルは?」
「食事は不要です」
「じゃあ適当に頼むか。リゲルはチャーハン大盛ラーメンセットで唐揚げと餃子も付けて」
「そんなに食べません」
「じゃあ自分で選びなよ?任務では現場判断とかもあるんだからさ」
わざとらしく言うと、リゲルは考える。
「……パンケーキを」
「また屁理屈に負けたなぁ!」
「殺します」
「あっ、その部分は素だったの!?」
「何故か貴方に言われると回路が苛立ちます」
「お兄さんは凄いなぁ……」
あづみちゃんは少し悲しそうに呟いた。
「まぁあづみちゃんは優しいからね。人のおちょくり方なんて知らんでしょ」
「不要な知識です」
「でも、リゲルはお兄さんと話す方が楽しそうだから……」
「不愉快なだけですが?」
「そんな事無いよ。楽しそう……」
あづみちゃんは目に見えて落ち込んでいる。
「ほらぁ、リゲルのせいであづみちゃん落ち込んだじゃん」
「貴方のせいでは?」
「リゲルの……せいだよ」
「「!?」」
「リゲルが…………悪いんだよ」
「……各務原あづみ……」
「今の……今のリゲルなんて嫌い!!」
「!!!!!!!!」
「おぉ……」
あづみちゃんは走って食堂を飛び出して行ってしまった。これは効くねぇ。
「…………」
「ドンマイ!!」
「死ね」
「生きる!……で、今の気持ちは?」
「最悪よ……記憶の戻し方がこんなのなんて」
「記憶のデータは事前にtypeⅡから渡されてたんだっけ?後は強い刺激で呼び起こす……今のはめっちゃ強い刺激だったもんね」
「記憶が消される直前のデータじゃないけど……typeⅡに負けた直後までの記憶があるって感じかしら」
帰り道にtypeⅡから聞いていたけど、typeⅡの交戦時に渡していたらしい。
「どうやって渡されたの?気絶はしてたみたいだし、普通に戦ってたんでしょ?」
「そ、それは……」
「どうしたのさ?」
「五月蝿いわね!……この後どうするのよ?あづみを騙し続ける訳にはいかないけど」
「青の世界に記憶戻ったのがバレるとヤバいからね。あづみちゃんに教えたとして、あづみちゃんが、記憶を取り戻してないリゲルとの関係を演技出来るとは思わないからね」
僕の言葉にリゲルは頷いた。
「あづみは人を騙すのが苦手だから……まぁそこも可愛い所ね」
「惚気ありがとうございます。でも、少しの間は内緒にしないとね。チャンスはいつか来ると思うから」
「そう、ね。少しの我慢ね……時間稼ぎ、お願いね?」
「分かってるよ」
リゲルに頼まれてやる気を出す。頑張りますか。
「どうやって渡されたか……言える訳がないじゃない」
私の中に隠された記憶媒体は、あの時の擬製の精子の中に入っていた。記憶の消去は頭部で行われるから、まさか子宮に記憶媒体が隠されてるとは思わなかったのだろう。
「記憶が戻ったのは嬉しい。でも……」
彼との関係も思い出してしまった。彼と交わった記憶が。愛し合った記憶が。あづみに向ける愛情とは違う、欲に飲まれた愛が。
「……今は考えても仕方無いわよね。私は私でやる事をやりましょう」
私は思考を振り払い。あづみの元へ向かう。あづみに突き放した言い方をするのは辛いけど……あづみの為にも今は心を鬼にしましょう。
シャスター管理室。そこでコンソールを操作するアトラス。彼女はリゲルの感情制御を取り払った犯人を探していた。
「見付けた。やはり犯人はアドミニストレータポラリス。このファイルにデータが残っている。これを解析すれば確たる証拠に……っ!?」
ファイルの解析を始めた途端にアトラスは膝から崩れ落ちた。
「っあ!?まさかウィルス!?ふ、ふざけた真似をッ!!こんな物、すぐに……はぁん♥️!?な、何!?」
アトラスから甘い声が漏れた。初めての感覚、自分から出た声とは思えず、アトラスは動揺した。
「あっ、あん♥️なにこれぇ♥️きもち良い♥️♥️♥️」
「どうやら効果は覿面の様じゃな?」
「お、お前は、んあっ♥️ポ、ポラリスっ!」
アトラスの元に現れたのは、アトラスが裏切り者として吊し上げようとしたポラリスだった。
「どうじゃ?妾特製のウィルスは」
「こ、こんなぁ♥️はあん♥️だめっ♥️気持ち良いのがとまらなっ♥️」
「じゃろうな。リゲルとtypeⅡが、あの男から受けた快楽の記憶を抽出して、お主の脳に直接叩き込んでいる状態じゃからな」
「か、解析して解除をっ♥️だ、ダメっ、負荷が強くてぇ♥️」
床に倒れ、痙攣し続けるアトラス。潮を吹き、涙で顔は濡れていた。
「こ、こうなったら♥️シャスターに戻って……あっ♥️」
「シャスターに戻ればウィルスがシャスターにも感染するが……リンクも切らねば危ういのう。流石にシャスター本体に直接ウィルスを感染させるのは難しいが、お主を介せば問題は無い」
「ッ!!それはダメっ、こんなの感染したらっ♥️回路が持たないぃ♥️ああっ♥️」
何とか立ち上がろうとするアトラス。だが、数秒毎の頻度で潮吹き絶頂の快楽を叩き込まれ、立てる筈もなかった。
「リ、リンクをっ♥️シャスターとのリンクを解かないとぉ♥️」
アトラスは辛うじてシャスターとのリンクを解除する。
「き、きれた♥️これで大丈夫……んあぁっ♥️またイくっ♥️」
また床に倒れ伏すアトラス。腰が浮き、潮を吹き続ける。
「typeⅡの回路を焼いた快楽に加えて、更には数日間にも及ぶ行為の快楽じゃからな……」
ポラリスの痙攣するアトラスに近付き、アトラスの頭部に手を置いた。
「な、何を♥️あっ、あはぁん♥️」
「すまんのう、シャスターとのリンクを切ったお主は、最早ただのバトルドレスじゃ……今は眠れ」
「なっ、ふざけ……っ…………」
アトラスの意識は途切れ、動かなくなった。
「アトラスの無力化、こうも簡単に成功するとはのう……ⅩⅠを失う覚悟でいたが、あの男には感謝せねばなるまい」
ポラリスとアトラスの姿が消え、その場には静寂だけが残った。
感想、評価等お待ちしてます。
そろそろ変態(主人公)対変態(アルタイル)が現実味を帯びて来た。
本編でエロが見たいのは
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イースとスイ
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うらら
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ミカエル
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さくら
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八千代
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ベガ
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メイラル
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ユイ