※この作品はR-18です。

何故そんなにエロい格好してるんだ?   作:イヌヌワ!?

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今回はエロ無いです。次回はします。


脱出

綾瀬ちゃんを脱出させる日が来た。独房の中で軽く準備を始める。

 

「本当に私を逃がすつもりなの?貴方を信じて良いのか分からないわ」

「信じてくれなくても良いけど、後から脱出のチャンスが来ると思う?」

「……無いわね。分かったわ。貴方を信じる」

 

綾瀬ちゃんの了承を得た所で独房を出る。今綾瀬ちゃんは手錠と首輪を着けている状態だ。捕虜の移送に偽装する為に。

 

「さて、目的地は……西側の区画か。デバイスの受け取り地点も通り道だし、大して問題は無さそうだ。あぁ、綾瀬ちゃん、今から喋ったらダメだよ。本来捕虜には質問以外は答えられない様に薬を投与してるから。何があっても反応したらダメだよ?その首輪も実物は爆発する奴だからね」

「……」

 

綾瀬ちゃんは黙って頷いた。捕虜の扱いって案外酷いんだよね、青の世界って。

 

綾瀬ちゃんを連れて歩いている途中、何人かのバトルドレスや人間のスタッフともすれ違ったが、特に怪しまれる事も無かった。首輪は捕虜の証だから無条件で警戒心を解くんだろう。バトルドレスなんてそうプログラミングされている。人間はそもそも興味を持って居ないんだろう。だからかなり安全に移動出来る筈だったんだけど……

 

「貴方、Ⅱ-3とパートナーを解消されたのよね?あの劣化コピーですら使いこなす貴方の腕……私と組まない?」

 

typeⅡさんに絡まれた。この人、リゲルのパートナーだった時に矢鱈と絡んで来たんだよな。リゲルのオリジナルってだけあって見た目も似てるし、美人なんだけどリゲルを見下してる感じがあって好きになれない。でも服装は例に漏れずにエロいです。そこは好き。

 

「次のパートナーは上の人が決めるんで……ご縁があれば組む事になると思います」

「それもそうね。それで、今は捕虜の移送中?」

「そうですね。早く終わらせて休みたいので行って良いですか?」

「ええ、邪魔したわね。行って良いわよ」

「では失礼します」

 

足早にその場を去ろうとする。あまり長居するとバレる可能性があるからだ。

 

「……待ちなさい」

「何ですか?」

「その捕虜、少しおかしくないかしら」

 

ヤバイかも。バレた?

 

「薬の投与はした?」

「はい。勿論」

「……意識はかなりハッキリしてそうだけど」

「でも質問以外は答えなかったですよ。何しても反応無かったですし」

 

怪しまれない様に冷静に対処する。typeⅡさんはかなり観察力がある。下手に焦るとバレる。綾瀬ちゃんには無反応を貫く様に言ったけど、大丈夫だろうか。

 

「そう、なら少し試そうかしら」

「何するんですか?」

「簡単よ」

「ちょ、何してるんですか!?」

「……!?」

 

typeⅡさんは綾瀬ちゃんのパンツを脱がせた。いきなりの行動に綾瀬ちゃんは反応しそうになるが、何とか耐えたみたいだ。

 

「あら、本当に反応しない」

「僕がめっちゃ反応するんでやめて下さい」

「ふふ、それも良いわね」

「あれ、もしかして僕への嫌がらせへ変わってます?」

「下着を着けてない捕虜を連れていく……噂が出たら大変ね?」

「性格悪い!!」

 

そんな噂が出たら僕は世間的に殺されるんだけど……確かに変態の自覚はあるけど、公衆の面前とかモラル的な物は弁えてる……筈。

 

「とにかく下着を返して……ちょおっ!?」

「下着、灰になったわね?」

 

レーザーソードで焼きやがった!!どうするのこれ!?綾瀬ちゃん無反応貫いてるの凄い!!ごめんね!!

 

「上の方も灰にしとくわね」

「待って!?マジで待って下さい!!」

「もう取ったわよ」

「早業が過ぎる!?」

 

え、マジでどうやったの?上の下着って簡単には取れないし……って呆気に取られてる間に上の下着も灰にされた。

 

「これで上も無くなったわね。でも無反応だったわ。私の思い過ごしだったみたいね。悪かったわ。じゃあね」

「下着盗んで燃やすだけ燃やして逃げた!?あんな人だったのtypeⅡさん!!」

 

足早に消えたtypeⅡさん。あんな性格だったのか……しかしこの状況はめちゃくちゃマズイ……ノーブラノーパンの綾瀬ちゃんを連れて歩くのはマズイって。

 

「…………」

 

ほら、綾瀬ちゃん涙目だもん。今まで良く耐えた。

 

「…………変態」

「僕のせいじゃないよね!?早く行こうかな!!」

 

僕達も足早にその場を去るしか無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中、カードデバイスを受け取り、無事に綾瀬ちゃんを連れて脱出した僕達。1番の難所は妖怪下着燃やしだったわ。後はポラリス様が根回ししてて簡単に行けた。今は人が居ない公園に居る。

 

「って言うか綾瀬ちゃん、カードデバイス3枚あったんだ。まぁ複数使役って難しいから3対1になるのは仕方無いか」

「複数使役、練習しないとダメね……取り敢えずお礼は言うわ。ありがとう」

「いえいえ。これもお仕事だからね。終わったらボーナス貰えるから」

「そう……青の世界も一枚岩じゃないのね」

 

一枚岩な世界なんて無いんだろう。綾瀬ちゃんの両親を殺した天使も、白の世界が一枚岩じゃない証明だろうし。調べないとなぁ……

 

「あ、そうだ綾瀬ちゃん、連絡先交換しない?天使の情報調べるから、何か分かったら情報共有しよう」

「……そうね。貴方なら信頼しても良いわ。今度会ったらちゃんとしたお礼するわね」

「互いに生きてたらね」

「ええ……ズィーガー!!」

 

綾瀬ちゃんがリソースを解放すると、カードデバイスから巨大な黒豹が現れる。黒の世界のプレデターか。

 

「んだよ、久々に出てこれたと思ったら、今回のエサは人間の男かよ」

「えっ……」

「ち、違うわよズィーガー!!この人は私達を助けてくれたの!食べたらダメよ!」

「ケッ、つまんねェ……あぁ?」

「何よズィーガー?」

 

綾瀬ちゃんの匂いを嗅ぐ様な仕草のズィーガーさん。あ、そう言えば綾瀬ちゃん、捕虜の間はシャワー浴びてないんだった。フォローしないと。

 

「あ、捕虜の間は自由が無くて綾瀬ちゃんは……」

「そ、そうよ!!あんまり匂いは」

「黙ってろ」

「……?」

 

何時もと様子が違うのか、綾瀬ちゃんも不思議そうにしている。しばらく匂いを嗅いだ後、ズィーガーさんは笑い出す。声カッコいいですね。

 

「綾瀬テメェ……発情期かぁ?」

「ハァ!?何言い出してるのよこのケダモノ!!」

「匂うぜェ。盛ってる雌の匂いだ。おいテメェ、今カードデバイス持ってるか?」

「えっと、僕は持ってないけど……?」

 

エンリルちゃんのは呼べば転移してくるけど、かなりイレギュラーだから誤魔化しとこう。

 

「聞いたか綾瀬、今アイツは丸腰だぜ?つまり好きな様に出来るって訳だ。こっちはカードデバイス3枚……どうする?」

「ど、どうするって……あの人は恩人だし、どうもこうも無いわ……」

「本当にガキだな嬢ちゃん。ここまで奥手かよ。しょうがねェ……テメェ、ちゃんと見とけよ?奥手な嬢ちゃんからのサービスにしてやる」

 

そう言うとズィーガーさんは綾瀬ちゃんに向かって前足を振り下ろした。

 

「月影葬送牙!!」

「あっ……」

 

衝撃波の様な物が産まれ、綾瀬ちゃんに向かって風が吹く。そしてその風は綾瀬ちゃんのスカートを捲り上げた。そう。スカートを捲り上げたのだ。思い出して欲しい。綾瀬ちゃんは先程青の世界の奇妙な妖怪に襲われ、下着を燃やされたのだ。つまり今はノーパンである。したがって捲られたスカートの中身は……

 

「嬢ちゃん……マジかよ!!」

「あ、ああ……いや、嫌あぁぁぁぁ!!」

「……………………おぅ」

 

バッチリ全部見えました。

 

「ッ!!キャプチャー!!ズィーガー、大人しくしてなさい!そして貴方!!」

「はいぃ!!!」

「正座っ!!」

「下は土なんですけど!!」

「煩い!!」

「はいっ!!正座します!」

 

こっわ!あまりの恐怖にすぐに正座する。ズィーガーさん、毎回スカート捲りしてるのかな……。そんな事を考えていると、正座してる僕の前に綾瀬ちゃんが仁王立ちする。怖い。

 

「さてと……見たわよね?」

「……いや「見たわよね」はい……」

「っ~。貴方に悪気が無いのは分かってるわよ。でも、流石にこれは看過出来ないわ……」

「あの、綾瀬ちゃん……いや、綾瀬さん?」

「何」

「今も……見えてます」

 

めっちゃスカート短いんだもん。低い視線の前で仁王立ちなんてしたら見えるよね。言った瞬間に顎に蹴りを食らう。良い威力だ。

 

「ゴフッ」

「……あ、その、ご、ごめんなさい……」

「だ、大丈夫……混乱するのも分かるから……と、取り敢えず正座は良くない……」

「そうね……」

 

フラフラになりながらも何とか立ち上がり、綾瀬ちゃんに向き直る。脳が揺れている。

 

「だ、大丈夫?」

「後1発食らったら意識は消えるかなぁ……」

「……そう?」

「え、何怖い」

「ねぇ」

「な、何さ」

「私と一緒に来ない?」

「えぇ?」

 

予想外の展開に混乱する。

 

「貴方が居れば色々と便利そう。それに貴方、複数使役出来るんでしょ?コツとか教えなさいよ」

「コツって言われてもなぁ。リソースの流れを掴むのは基本なんだけど、そこから別けて出す感じは説明しにくいな。拡散エネルギー波の練習する感じかな」

「何よそれ」

「拡散エネルギー波の練習した事無い?」

「無いわよ」

 

あぁ、男の子なら1度は練習するのに……綾瀬ちゃんは女の子だった。

 

「本当に一緒に来ない?」

「……その内青の世界は離れるつもりだから、その時に会おう」

「絶対よ?借りを作ったままは嫌だから」

「分かった。じゃあまた会おう。天使の事が分かったら連絡するよ」

「ええ。ありがとう」

 

そうして綾瀬ちゃんと別れたあと、青の世界の拠点に戻った。その後ポラリス様への報告へ向かった。

 

「ご苦労じゃった。いつもスマンな」

「いえ、お気になさらず」

「で、どうじゃった?」

「何がですか?」

「シたんじゃろ?あの娘と」

 

何を言い出すんだこの人は。誰彼構わず手を出すと思われてるのか?

 

「手は出してませんが?」

「なんじゃそうか。つまらんのう」

「さらっと最低な事言いましたね」

「で、次の仕事じゃが」

「流すんですね。まぁ良いですけど」

 

本当にマイペースだな。多少神経図太くないとアドミニストレータなんか出来ないか。

 

「聞いておるのか?」

「いえ、聞いてません」

「………………次はリゲルの新たなパートナー、各務原あづみの研修じゃ。リゲルとあづみと共に行動し、緑の世界の偵察へ行け」

「リゲルとですか……ちょっと気が重いなぁ……」

「がんばれー」

「めっちゃやる気の無い応援ありがとうございます」

 

しかしリゲルとの仕事かぁ……各務原あづみって子も訳ありっぽいし、不安だ。それにリゲルは相変わらずあの格好だろうし……よし、今日は前に撮影したリゲルとの動画で抜こう……綾瀬ちゃんのアレでムラムラしてたし。

 

そう思って足早に部屋に戻ると、既にリゲルと各務原あづみちゃんが部屋の前で待機していた。まさか……

 

「……遅かったわね。話は聞いているでしょ?行くわよ」

「き、今日は宜しくお願いします!各務原あづみです……」

 

どうやらすぐに出発の様だ。ムラムラしたままで行って大丈夫だろうか……




妖怪下着燃やし。リゲルのオリジナルだけあってエロい。いつか書きたい。

本編でエロが見たいのは

  • イースとスイ
  • うらら
  • ミカエル
  • さくら
  • 八千代
  • ベガ
  • メイラル
  • ユイ
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