※この作品はR-18です。

天衣ドルマスター   作:りりーまるれーん

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急にリアルで転勤が決まったため、しばらくバタバタしてました。
ひとまず落ち着いたので更新です。


ランウェイで蕩けて ~三年目、十月~

 夕食を終えて一息つき、けれどまだ風呂に入るには早い、そんな時間。俺は目の前を横切る猫さんを呼び止めた。不思議そうな顔をする彼女をちょいちょいと手招く。彼女は尻尾をフリフリ近づいてきた。

 

 あの日以来彼女の部屋着には必ず尻尾が付属するようになった。来たる日に向けて拡張を続けているのだ。二月も立てば慣れたのか、プラグをかわいいアナルにくわえ込んでいることを顔に表すことはなくなった。表情は平然としたものだ。

 

 ただ尻穴の快感を克服できたわけではないらしい。尻尾を通すための穴あきの特注キュロットはいつもしとどに濡れていた。どころか最近では快楽器官としても一層の成長を遂げているらしい。分厚いキュロットの生地を浸透して、彼女の通った跡に愛液が点々としていることも増えた。

 

 最初の頃はそれらのヌメリを顔を真っ赤にしていちいち拭っていた彼女も今ではすっかり麻痺してしまったのか、こんなことをさせているお前のせいなんだからお前が責任を持てということか、残された愛液の拭き取りは俺の役目になっていた。彼女の粗相の後始末をしているようで、ますます猫の世話染みている。

 

 

 さてさて目の前に来た彼女へ本題を告げる。それは──

 

「ファッションショーをしよう」

 

 というものだった。

 

「はあ?」という彼女から問答無用で尻尾を引っこ抜く。みっちりと喰い絞めたプラグを力任せに引き抜かれ、悲鳴とともに軽く飛び跳ねた彼女に俺がチョイスした珠玉の衣装たちが詰まった紙袋を押しつけ、隣の部屋で着替えてくるように送り出した。いまだ事態が飲み込めていない様子ながらも渋々従って隣室へ消えていく彼女。

 

 彼女を我が家へ迎えてからこの方、彼女を写真に収めるということをしていなかったことに先日気づいた俺。そしてそのことに気づくと、彼女の成長の一ページとして今の彼女の姿を残さねばと、むくむくと意欲が湧いてきて収まりがつかなくなった。衝動買いでごっつい一眼レフのデジカメまで用意してしまった。が、ゆえの突然のファッションショー開催なのである。

 

 

 目の前で着替えさせるのも捨てがたかったがやはりファーストインパクトを大事にしたい。見えないところで着替えさせることと相成ったのだ。隣室からしゅるしゅるという衣擦れの音が聞こえてきて、いやがおうにも期待が高まる。そして扉が開かれた。

 

 最初の一着は彼女を買った日にきていたもの。もちろんこの二年での彼女の成長に合わせて直させたものであるが。白のブラウスにグレーのベスト。そして黒のロングスカートとそれに合わせた同じく漆黒の上着。ワンポイントに赤のリボン。全体として黒を基調としたシックなその衣装に身を包んだ天衣は凜として可憐だ。ここしばらくの庶民&愛奴生活にも関わらずお嬢様としての風格は健在だった。

 

 とはいえ部屋から出てきて突っ立ったままでは味気ない。こんなこともあろうかとあらかじめ演技指導用に録画しておいたとあるアニメのシーンを再生してこのようにしてみてくれとお願いした。そんな恥ずかしいことができるかと顔を真っ赤にして怒る彼女だが、可愛い彼女が見てみたいのだと誠心誠意お願いしたところ何とか聞き入れてくれた。

 

 改めて扉の向こうから歩いてくる彼女。俺の目前まで来るとくるりとターンする。あくまでも素人の見よう見まねではあるが、背伸びする子供のような微笑ましさと、真っ赤に染まった表情もあいまって大変愛らしかったことは、一言述べておく。

 

 さて次の一着は。再び扉が開き、装いも新たに彼女が現れた。その身を包むのは先と打って変わって汚れ無き純白。軽やかな裾が歩く彼女に合わせゆらりゆらりとはためく。それは清楚の代名詞。

 

 白のサマーワンピースだ。そしてワンピースにあわせたつば広の帽子も同じく純白。既に少々季節外れになりつつはあるがその魅力は褪せない。ターンにあわせて優雅に広がるスカートが俺に軽井沢の光景を幻視させた。行ったことないけど。

 

 そこから更にポップなミニスカート姿に、ボーイッシュなホットパンツと外出用衣装が続く。最初のコーナーはそのような系統でまとめたのだ。けれど早くも課題が見えてきた。惜しむらくは俺にヘアアレンジの技術がないことだ。

 

 せっかく活動的な衣装を用意してもロングのままでは印象は大きく変わらない。似合わないわけではないのだが。せめてもということでポニーテールにしてみれば、これはこれで良かった。けれどできれば彼女の髪を自由自在に結わえるようになりたいものだ。

 

 

 

 外出着コーナーはこの4着にて終わり。次のコーナーは「ちょっと! 何よこれは!?」…………早速怒られてしまった。

 

 出てきた彼女が身に纏っていたのは、紺色のワンピース状の衣装。ナイロン製の生地が彼女の胴体をタイトに締め付ける。一転その華奢な手足はすべて剥き出し、その白さを見せつけていた──

 

 うん。ようはスクール水着である。ちゃんと胸元には「やしゃじん」と太マジックで記されたゼッケンが縫い付けられている。怒りつつもきっちり着てくれた彼女の優しさとともにプライスレスな愛らしさがある。シャッターを切る指も弾むというものだ。

 

 第二のコーナーは何を隠そうコスプレコーナーだったのだ。いや、もちろん彼女は普通にスクール水着を着る年齢であり、むしろ今着ているものも授業で実際に使っているものであるので、これをコスプレと言っていいかは議論の余地があるとは思うが。

 

 ただ、二着目からはちゃんと? コスプレものだ。ナース服にミニスカ婦警、チャイナドレスと取りそろえてみました。彼女にあうサイズのものが苦も無く揃うのだから、やはりこの国は業が深い。個人的には深々とスリットが入ったチャイナが最大のヒットだった。

 

 

 

 そしていよいよ最終コーナー。そのファーストバッターは極小のマイクロビキニ。かろうじて乳首だけを覆う小さな三角形。ボトムスの方も股間中央をわずかに隠すだけ。後ろは完全に紐になっており、彼女が真っ赤な顔でターンをすればかわいいお尻が完全に剥き出しとなっていた。

 

 二番手は先日も彼女に着させた子猫ちゃんセット。露出が先より減っていると侮るなかれ。この衣装を着るにはある試練を乗り越える必要があるのだ。そう。自らの手で尻穴にプラグを突き立てるという試練を。そして彼女の背後では確かに尻尾が揺れていた。

 

 彼女はどんな顔をして自らアナルプラグをくわえ込んだのか。それを想像すると股間の逸物がバキバキに勃起せざるを得ない。自然とシャッターを切る指にも熱が入り、撮影枚数も他の区間より大分増えてしまった。

 

 三番手。これもいつもの奉仕用。乳首が透けるほど薄いベビードールだ。けれどいつもと違う点が一つ。彼女の腰を覆うかぼちゃパンツ。下にドロワーズを履かせていたのだ。もちろんこれもただ露出度を下げたのではない。これを履くためには先にアナルへ突き立てた尻尾を自分で引き抜く必要がある。さらにこのドロワーズ自体にもとあるギミックが施されていた。

 

 目の前まで進んできた彼女にターンではなく、その場で腰を下ろしてM字開脚するように指示した。不思議そうな顔をしながらも従う彼女。さらに生地を中央から両裾方向へくつろげるように指示した。

 

 ふわふわのフリル生地を彼女が華奢な両手でかき分けていくと突然肌色が現れた。ぷにぷにと柔らかそうなお肉の割れ目。いやらしい衣装姿を披露することに、あるいはアナルプラグの抜き差しによる刺激にか、興奮していたらしくねっとりとした涎をこぼしていた。

 

 そう。このドロワーズは前開きの構造になっていたのだ。まごうことなきプレイ用の逸品である。彼女サイズのこんなものが手に入るこの国は本当に(以下略)。ゆったりとした作りである上、フリルに覆われていたため彼女も気づいていなかったのだろう。驚きに目を丸くしていた。次の瞬間には羞恥に頬を赤くする。

 

 その状態の彼女に肉唇も開くよう指示を飛ばす。まじまじと自分の股間を見ていた彼女は弾かれたように顔を上げ、いやいやと首を振ってみせた。けれど俺はデジカメのファインダーを覗き込んだまま反応を示すことはない。

 

 それからどれくらいたっただろうか。やがて彼女はきゅっと目を閉じると、震える指先を肉裂へと押し当てた。その肉の柔らかさを絞めるように指が沈み込む。そして両側へとゆっくりと押し開いていった。

 

 現れたのは鮮やかなサーモンピンクの粘膜。そして中央にぽっかりと開いた小さな洞穴。その穴は緩やかに収縮するとこぷっと新たに粘液を吐き出した。そのまま割り開かれた肉裂の間を伝っていく。てらてらと照明を反射する。

 

 俺はあまりに扇情的なその姿を余すことなくファインダーに収めた。今しがた撮った写真を一時表示するディスプレイには下着の中央に素肌を晒し、さらにその秘められた箇所を自らの指であますことなく開示する、あまりに淫靡な少女が映し出されていた。

 

 

 

 彼女の痴態を心ゆくまでカメラに収めた俺は、最後の着替えをするように指示した。ようやくその屈辱的な姿勢を改めることができた彼女は、一転してぽかんと無垢な表情を晒す。いったい俺は何を言っているのかと。そして今のが最後の衣装だと言ってくる。

 

 俺が彼女に渡した衣装は確かにこれがすべて。だが、写真に収めるべき彼女の姿はまだもう一つ残っている。俺は改めて彼女にも分かるように指示し直した。着ているものをすべて脱ぐようにと。

 

 本日の撮影データの最後に収めるべきは小学二年生のストリップシーン。彼女は憤懣やるかたないという様子ながらもつい先ほどまで恥辱の極みのような撮影をしていて麻痺したのか、やけになったのか、意外と思い切りよくベビードールをまくり上げる。ぽんぽんと勢いよく脱ぎ捨てていく。

 

 そうしてついには凹凸の少ない華奢な裸身を晒す。その姿にはどこか妖精染みた、この世のものとは思えない妖しさがあった。けれどその太股を伝う粘液が、彼女が確かに肉を持って現実にいるのだと思い出させてくれた。

 

 彼女の一瞬一瞬をデジタルデータに切り取っていく。そうしながら感じていたのは、その身を包む布の衣などあるいはすべて無粋だったのではないかということだった。そう思わせられるほど一糸纏わぬ彼女の裸身は輝いて見えたのだ。

 

 こうしてファッションショーは成功裏に幕を閉じた。以降、彼女と顔を合わせるたびに腹パンされるようになったのはまた別の話である。

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