天衣ドルマスター 作:りりーまるれーん
この後しばらくシリアスが続く予定なので。
「おげはぁっ!?」
梅雨があけ、めっきり夏めいてきてまだまだ明るい6月下旬の夕方。冷房が効いた室内に俺の苦悶の声が響いた。
学校から帰宅した彼女をいつものように抱き上げようと両腕を広げて待ち構えていたところに、無言のまま強烈な腹パンを受けたのだ。無防備なところに突然の凶行。みぞおちにもろ入ってしまった。崩れ落ちて腹を抱えながらうずくまる俺が抗議の台詞を投げられるようになるまで少々時間を要した。
謂われのない暴力のわけを問い質せば、ただただ俺のせいだと繰り返すばかり。よほど怒りに駆られているのか言葉にならないようだった。そうまで相手がヒートアップしていると、逆に冷静になってしまう。ひとまず痛みに対する怒りは置いて、彼女をなだめにかかった。そうして少しずつ聞き出したところによると──
ことは今日の体育の授業、今年初めてのプールの時間に起きたらしい。水着への着替えの際にクラスメイトの一人が彼女の胸を見て騒ぎ出したらしい。どういうことだろうか?
昨年の誕生日でプレゼントしたニップルリングやクリリングは家では常に装着させているが、さすがに学校に行くときには外させている。何かの弾みで周囲にバレてはまずいからだ。俺にもそれくらいの分別はある。
別段、彼女の胸に騒ぐ要素はないはずだが。不思議に思って掘り下げてみると、渋々ながらも彼女は口を開いた。そのクラスメイトは「天ちゃんのおっぱいのかたち変!」と言い出したらしい。そこまで聞いて俺は合点がいった。そのクラスメイトが言いたかったのは正確には「天ちゃんの乳首の形が変」ということだろう。
このところ彼女は成長期を迎えたのか急激に身長が伸び始めていた。その影響か、あるいはニップルリング装着以降の乳首周りへの徹底した刺激の影響か、ここ最近の彼女のお胸はやや趣を変えていた。
まだ第二次性徴期を迎えたわけではないのか彼女の乳房全体は依然として平らなままだ。けれど乳輪から先だけがふっくらと盛り上がるようになっていた。そしてこの半年あまりリングに昼夜を問わず苛め続けられていた乳頭ははっきり分かる程度には太さを増している。俯瞰してみれば、肌色の平原に突如として桜色のピラミッドが出現したような状態になっているのだ。
うん。どちらかと言えば成長によるものというより調教による変形かもしれない。彼女の乳首は極度に弄り回してもまったく色素沈着する様子のない綺麗な薄ピンクを保っているのだが、どうやら形崩れはしてしまったようだ。まあ卑猥に目に愉しいので俺的には全然ウェルカムな崩れなのだが。
ともかくそのJSに不釣り合いな淫猥乳首を目撃したクラスメイトが騒ぎ立てたことにより、どれどれと周囲の女子みんなに乳首を観察されることになり、おまけに澪ちゃんにまで「確かに天ちゃんのおっぱいの形は変だ」と認定されてしまったらしい。これが彼女が激おこプンプンになっている原因。『天ちゃんパフィーニップル事件』の全容である。
まあ原因が分かれば対処は簡単だ。俺は親指を立てつつキメ顔でこう言った。
「大丈夫。俺は天衣のエッ乳首のこと大好きだ──げぼぁッ!?」
彼女のファニーなニップルはとてもエクセレントなので胸を張って生きていけばいい。そう伝えようとした俺の思いは、再びの腹パンで黙らされてしまった。またもくずおれた俺が涙目になって見上げると冷徹な瞳が黙れと言わんばかりに見下ろしていた。
どうやら俺のフォローは受け入れられなかったらしい。……こうなってしまっては仕方ない。少々荒療治ではあるが彼女にはそのエロ乳首がどれほど素晴らしいものなのか身をもって知ってもらうしかあるまい。
がちゃこん。
うずくまった姿勢のまま後ろ手に取り出した手錠を素早く彼女の両手にはめた。そして彼女が事態を理解する前に、手錠を繋ぐチェーン部分を室内干し用の物干し竿フックへ引っかける。これでよし。準備は整った。彼女はバンザイしたままかろうじて足が着く状態で吊されている。
手錠は手首が傷つかないように輪っか部分がラバーで出来ていてその上から柔らかいファー生地で包まれているプレイ用のものだが強度は十分。物干し竿と洗濯物の加重に耐えられるよう作られているフックも彼女程度を支えるには十分だ。
激怒する彼女を余所に、口笛を吹きながら薄手のキャミワンピの裾をまくり上げていく。当然吊したまま脱がすことはできないが、裾をまとめて手首ごと洗濯紐でぐるぐる巻きに固定してしまう。俗に言う茶巾絞り状態。彼女の顔は見えないが下着も噂のパフィーも丸出しだ。
早速実況見分に取りかかった。両乳首を両手でしっかりグリップ。牛の乳搾りをイメージしながら交互に引き延ばす。さすがよく鍛えられているだけある。早速充血を開始し勃ち上がってきた。茶巾越しにうーうー唸り声も聞こえ始める。凝りがピークに達したと感じたところで手を離した。
患部をよくよく観察する。ふっくら盛り上がった乳輪の上に屹立する乳頭。まるでブースターを履いたロケットのようだった。大人と同等と言うにはまったく及ばないが、確かに彼女の年齢から考えるとやや不釣り合いかも知れない。彼女を買った当初、摘まむのも苦労するほどの小粒だった頃を思うと隔世の感を禁じ得ない。
だが──
「やあぁぁッ!?」
部屋に甘い嬌声が響く。俺が目の前のおしゃぶりに吸い付いたせいだった。いや、思わず吸い付きたくなるほど良い乳首だったのだ。あるいは男を惑わす悪い乳首か。ともかくこんなものが目の前にぶら下がっていれば、そりゃむしゃぶりつかざるを得ない(責任転嫁)
これを単に形崩れの一言で済ますのは美に対する冒涜ではないだろうか。むしろこれは成長と言うべきだろう。俺は胸を張って言える。
「この乳首はわしが育てた」
そういった旨を熱心に説いた。その胸をちゅぱちゅぱ♡こりこり♡しながら。けれど彼女は甲高い嬌声を上げるばかりで返事を返さない。ちゃんと聞いているのだろうか? 飼い主の熱意を真面目に受け止めない悪い子猫ちゃんにはおしおきが必要だ。
「こらっ。人の話をちゃんと聞かないなんて悪い子! 悪い子っ!」
罰としてデコピンの要領で両乳首を強かに弾いてやった。けれど彼女はそのお仕置きに対して履いたままの下着をぷしゃぷしゃと濡らして応えるという横着をしてきた。困ったことだ、まったく。そもそもリングによる局部の調教を始めたのも元はといえば彼女のせいだと言うのに。
もともと彼女の調教は膣内の性感開発を中心に行っていた。そのせいか中イキの快感に取り憑かれた彼女のオナニーはマンコの中を激しく弄るものが主体になっていた。それで万一誤って膜を破られてしまうようなことがあれば堪ったものではない。
そのため急ぎ乳首とクリの開発を行い、彼女のオナニー対象を分散させる必要があったのだ。すべては俺の深慮遠謀ゆえだ。濡れそぼった彼女の下着を引きずり下ろす。べとべとになっている姫割れをくつろげてそちらの成果も確認する。
充血したクリトリスは去年の誕生日よりもやや肥大化している。そして剥き癖もしっかりついているのか簡単に捲れ、指を離しても戻ってこない。こっちも立派に成長しているようだ。
俺は彼女の乳首やクリがいかに素晴らしいのかを熱心に説き、わからせ続けた。彼女が立っていられなくなるまで。床に崩れ落ち、ぺたんと女の子座りする彼女。ふと今どんな表情をしているのか気になり、茶巾をほどいてみることにした。
包みの中は完全に蒸し上がっていた。薄紅に染まり涙と涎でぐしゃぐしゃになった顔。その表情はものの見事に溶け崩れていた。よかった。俺の熱意が通じたようだ。
頑張った彼女を俺は介抱がてらそっとベッドに横たえ、きっちりとリングを装着させてから掛け布団を優しく掛けてやるのだった。今日はこれでお休み。