※この作品はR-18です。

キミイロに染まるヒストリア   作:ぽっぷ!

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あの日の快感が…今も身体を蝕む。
結衣はますますキャプテンを欲する。

甘みは、共に苦味も伴う。


2章 碧の涙

気持ちいい…

 

気持ちいいよ…きゃぷてん…

 

もっと…もっと触って…んっ…

 

はぁっ…はぁっ…

 

ら…らめっ…これ以上は…

 

気持ちよすぎて…出ちゃうっ…

 

イク…イク…っ!!!!

 

 

 

 

また…気持ちよくなってしまった。

 

ベッドに横たわる。夜が明けても雨はまだやまない。6月の梅雨時。

夜にあの人の部屋に行き、たくさん仲良くしーーーーたくさん気持ちよくなる。

いつでもあの感覚が忘れられない。だから私は、その感覚を思い出すかのように花弁を触り始めてしまうのだ。止まらない。止められない。溢れ出る欲求が、溢れ出る愛が、身体中を蝕んでいる。

 

 

 

私は、キャプテン「中毒」だ。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

相変わらず雨が降り続く日々。この時期はいつものことだからしょうがないが、退屈だ。

外でやることがないオルタナたちも自然とラウンジに集まることとなる。俺は一人、コーヒーを飲みながら彼女たちの談笑に耳を傾けていた。もちろんコーヒーは濃い目のやつで。ーーーーミルクと砂糖は多めに入れたが。

 

 

「み〜なさ〜ん。シュークリームができましたよ〜」こはるの嬉しそうな声がラウンジ内に響いた。

「やったー!あたち、こはるおねーちゃんのしゅーくりーむだいしゅき!」嬉しそうに跳ねるベルル。「こはるちゃんのシュークリームは美味しいよね〜♪」それに釣られてつむぎも一緒に跳ねる。

「こはるのシュークリームはいつも美味いのであります…まさに人類の叡智…IHIであります!」出来立てのシュークリームを前にメーヤが言う。

「ふえ?メーヤさん、IHIって何ですか?」

「以前テレビでIHIが叡智であるということを見たのであります。つまりこはるのシュークリームはIHIなのであります」

「なるほど〜」

…いやどこがなるほどなんだこはるよ。メーヤもIHIって言葉使いたさすぎだろ。

そんな緩いやりとりを見ながら、俺もシュークリームを一つ貰う。そして一口。

 

「…ん?」いつものシュークリームと違う。ちょっとしたほろ苦さ。

「今日はちょっと挑戦で、ビターチョコレートのクリームで作ってみたんです〜。キャプテン、お味はどうですか〜?」

「いつもみたく甘くなくて、新鮮だな。美味しいよ」

「本当ですか?キャプテンのお口に合うみたいでよかったです〜!」

いつも甘いものを食べているからか、こう言った苦さはちょっと得意ではない。でも、これもまた悪くはない。そしてまた、甘々にしたコーヒーをゆっくり飲んだ。

 

ベルルの口に合わなかったのだけが改善点か…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

何故だ。

何故俺は今雨の中、両手にクラプパンの入ったレジ袋を4袋も持っているんだ。

いつも通り結衣と会話しに行こうと思った矢先にLINEでクラプパン購入命令が来た。しかも15分以内帰投指令…俺何かしたっけなぁ?そんな疑問を抱きつつ、屋上へと続く階段の扉の前にいる結衣のもとへ持って行った。

 

 

 

「ニガいシュークリームと私、どっちが大事なの」

開口一番、結衣はそう聞いてきた。

「そりゃ結衣のことだg」

顔を両手でむにょっと挟まれた。

「…浮気者」

「…何故」

「キャプテンが他の子と楽しくしてるから、私はそれを妬ましく思っています」

俺の買ってきたクラプパンを一袋開け、頬張った。

あー…そういう…そりゃあ俺たち恋人だもんなぁそういうことで誤解されちゃうかもしれないからなぁ…極端ではあるけどね?

 

 

「これは前にも言ったかもだけど、俺と結衣は確かに恋人だよ。だけどそれ以前に俺はみんなのキャプテンでもある。だからオルタナ全員に等しく接さなきゃいけないんだ」

「うー…」何やら不満げな結衣。

「ほら、特別なことは夜にヒミツにできるだろ」そう小さな声で言うと唐突に結衣の顔が赤くなった。…まぁそうだよなぁ。毎夜毎夜一緒に過ごして、更には一緒に気持ちよくなってるなんて考えたら恥ずかしいわな。

「きゃぷてんの…えっち」

「結衣もえっちだろ」

「うぅっ…」

結衣の表情がトロッとなった。俺はこの表情の結衣が苦手だ。可愛い。今すぐにでも抱いてあげたい。できることならば気持ちよくしてあげたい…

俺は辺りを見渡した。ここは屋上に行くための扉の前。今日は雨だ。ここに来る人なんてそういない。

「結衣…いいか」

「ふぇ…?きゃぷt」

言い終わるのを我慢できなかった。

 

 

 

 

結衣の綺麗な唇に、自身の唇を重ねた。

クラプパンの味がする。さっきまでずっと食べていたからであろう。

結衣の唾液が、俺の舌を伝って口の中に入ってくる。そして俺の唾液も、結衣の舌を伝って口の中へと入っていく。

互いに舌を絡め合わせながら、甘い吐息を交わらせる。吐息と唾液が混じり合い、音となって空間に響いた。

パッと口を離す。トロッとした糸が二人の間にできていた。

 

 

 

 

「結衣…ここ…もう濡れてるぞ」

俺は結衣の花弁に手をやった。キスをしただけなのにすごく濡れている。下着を下ろすと、綺麗な花弁が顕になった。

「きゃぷ…て…ここ…じゃ…ぁ…」

「でも…もう感じてるじゃないか…」

言葉が素直じゃない。でも身体は素直だ。俺の指を…小さな花弁で受け止めてくれている…そんな結衣が可愛くて可愛くて仕方ない。

結衣の制服のボタンを外し、ブラジャーも外し…結衣の胸を舐める。そして先にある小さな蕾…乳首を吸う。

「はぁ…はぁ…ら…らめぇ…きもち…い…いぃ…」

可愛い声だ。今すぐに気持ちよくさせてあげたい。俺は無言で結衣の花弁を弄り回した。クチャクチャ…といやらしい音が響く。俺ももうすぐやばそうだ…結衣に…気持ちよくさせてもらおう…そして今夜は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キャープテーン!!!どこにいるメロ〜!?」

 

 

俺を呼ぶ声がした。メロだ。日中のメロは基本的に情報伝達か雑用しかしてない山田ハーマイオニーなので、これは多分俺への連絡事項だ。

 

 

 

…

 

 

 

「…きゃぷて…ん…どう…した…の…?」

「すまん、結衣。メロが呼んでるから行かなきゃ」

「え…?まだ…」

急ぎの用事だ。途中で申し訳ないが、結衣には謝った。俺はそそりたっているものをどうにかして誤魔化し、階段を駆け下りた。

結衣との時間はまだある。今夜また、今できなかったところまでちゃんと気持ちよくさせてあげなければ…

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

もどかしい気分。

久々にこんな気分を味わった。

もう少しでイクところだった。でも…

メロのせいで…いや元を辿ればメロのせいではないんだけど…キャプテンの指でイケなかった。

自分の部屋に戻る。そしてベッドに寝転がる。

灯しかない天井が、私を見つめ続けている。まるで私を憐むかのように。

私はDragoon…いや違った、ビック・グリーン・ドラゴンのぬいぐるみを天井に向かって投げた。無力なぬいぐるみが、天井まで届かず胸の中に戻ってきた。

携帯が鳴った。LINEだ…キャプテンからの。

 

『ごめん、来週末のカラオケ大会の話をみんなとしてた』

 

そっか。そういえば桜子がそんな話持ち出してたような…

「あたしに勝てるように、『ドッキドキ★サンデー』練習しといてねっ♪」

いや…私は『恋せよイルカ少女』がいいんだけど…まあどっちも歌えるけど。

…いや待てよ。

キャプテンもいるんだよね。

キャプテンの好みの歌を歌ってみよう。歌える曲のバリエーションが増えれば桜子もみんなも驚くだろうし、何しろキャプテンが喜んでくれるはず。

そうだ。返事返事…

 

『大丈夫』

 

少し考えて、こう入れる。

 

『キャプテンの好きな歌、歌ってあげる』

 

キャプテンから返事がきた。

 

『歌えるのか?』

 

『頑張って練習する』

 

返信完了、っと。

さてキャプテンの好きそうな曲を探そう。確かよくDJのCDを部屋で見かけるんだよね。でもうっすらDJって書いてあるくらいだからわからないや…やっぱりキャプテンの部屋に行かなきゃ行けないかぁ。こっそり色々調べようとしたけど仕方ない、か。

取り敢えず今夜…

 

 

「ん」

 

キャプテンからの返事だ。えと…

 

 

『それと伝えるの遅くてすまん…』

 

『明日から3日間出張で、それまでに終わらせなきゃいけない書類ができてしまって…今夜は時間ないかも』

 

 

 

ーーーー。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

窓の外では雨が降り続いている。

私は服を全て脱いで、胸に手をやった。

そして…乳首を弄った。

 

 

気持ちいい。まるで側にキャプテンがいて、触ってくれているみたい。流石に舐めるまではできないけど…それでも止まらない。

 

 

部屋の中に、私の…淫らな声と…止まらない吐息が響く。

そして私はまた、自分の花弁の…小さな凸に手をやった。そして、クリ…クリ…とした。

 

 

「……ッ!!!!」

気持ちいい感覚が、身体中を駆け回った。

そして…その花弁の中に、自分の指をゆっくり挿れた。そして、その指を抜いたり挿れたりしてみる。ぐちゃぐちゃといやらしい音が鳴る。気持ちいい…気持ちよすぎる…

 

 

 

 

「ん…きゃぷ…てん…きも…ち…っ…いい…」

いない筈の彼の名前を呼び、私は一人で自分の身体を弄り回した。乳首の先が気持ちいい。指の出し入れも気持ちいい。こんなの両方一気にやったら…

 

 

「らめぇ…きゃぷて…や…らめ…イク…イッちゃう…」

既に限界まで来ている。もう…もう…!

 

「ーーーーー!!!」

 

 

身体の力が抜けた。

途端に…花弁から蜜が溢れ出てきた。

力の抜けた私はベッドにそのまま倒れ込んだ。

たった3日だけど…一人は寂しい。二人がいい。

二人で目一杯気持ちよくなりたい。

溢れ出た欲求は…身体中を蝕み…

 

ふと、頬を雫が伝った。

 

 

 

「きゃぷてん…大好き…」

 

 

キャプテンがいないと…ダメになるかも。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

昨晩は雨が強かったが、今日は割と小雨だ。

窓から見える紫陽花の花壇には、雨に打たれながらも綺麗に紫陽花が咲いていた。

 

起きたのは5時くらい。

9時までには空港に向かわないといけないので、割と早めに起きて準備した。

時間もあるので少しコーヒーも飲んだ。今日も甘々にしてある。…ミルクと砂糖多めで。

そして、校門を出ようとした刹那。

 

 

 

「キャプテン」

一人の声がした。結衣だ。

早起きなんて珍しい。

 

 

 

「どうした?結衣」

 

 

 

「…寂しい」

 

 

 

「たった3日だよ」

 

 

 

「でも…寂しい」

 

 

俺も寂しい。短い間だけど結衣と会えないのは寂しい。でも、二度と会えないわけじゃないから…

 

 

俺は結衣の頭を優しく撫でた。

 

 

 

「キャプテン」

 

 

 

 

「…帰り、待ってる」

 

 

 

結衣にとっても俺にとっても、この愛は…結ばれてからよりずっと大事になった。

だから、しばらく会えなくても…帰ってからまたこの愛を大切にできるように…

 

 

 

「ありがとう。行ってくる」

 

 

 

 

 

口に残った、甘さに隠れた僅かな苦味を感じながら歩き出した。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

というわけでここまで読んでくださってありがとうございます。ぽっぷ!です。というわけでソマリア3回目の投稿でした。

 

 

 

 

 

いっっっっっっっっっっっっっっっや、ムズくね?

話の組み立てが難しすぎる…こういうの本当難しいですね。

音楽ジャンルもハピコアが好きな通り自分ハッピーな感じでしか書けないので何かこう、ちょっと暗めな感じというか、恋物語において「彼氏がいない喪失感に駆られ激しくオナニーしちゃう」とかどう書けばいいのか展開をどうすればいいのか分からなくなってしまった…やっぱり読書って大切ですね。こういうのちゃんとどう書けばいいのかきちんと勉強すべきだと思いました。うーん。

処女作だから許してください(おい)

 

 

 

 

 

とまぁ無理やり起承転結みたいな感じで転ばせてみたら変な感じになってしまいましたが。

今回のお話は「キャプテンを求める結衣」を描きました。変な文になってしまいましたが汲み取っていただけたら幸いです。キャプテンって出張する…よね?確か前何かのイベントで出張でしばらくいないみたいな話を聞いたんだけど…

あとは「甘さの中に苦味あり」。自分も甘々が好きすぎて苦味が想像できないのでちゃんとそういう展開も考えないといけませんね。

 

 

 

 

話は変わって近況報告でも。

MEGATON KICK 20 楽しんできました。いやぁぁゴリッゴリのハードコアやガバは最高やな!

開幕こばちんで瀕死、だすぼにとぱぞにBCMにとやばいやつらが続く。とぱぞのBUCK WILDいいっすね。カッコ良すぎる。

そこからのUSAOよ…バリッバリにカッコよくて…選曲も神すぎて…もうイケメン…Twitterはブサイクだけどもう最高だわ。エモい。赤さんとの最強コンビも良かった。

最高だった後にさらに最高が重なる。かめりあかっこよすぎ…初手バンギンからのギガデリ、新曲2曲に冬コミ新曲を提げてからのラスボスラッシュ。USAOで削れていた体力をごっそり持っていかれました。あー最高っっ!!!!

疲れ果てた後にはMNK。盛り上げ方がすこすこ。すっしーの「もっと声だせぇぇ」とか「とべぇ!」とかもう最高でしょ。つーかイケメン。

そしてらふすけ。初見の僕には風船おじさんの印象が強く残りましたとさ。にしてもマジでキックいかついな…

あ、ボルテ公募曲最優秀賞受賞おめでとナス!!!!

そこからGramさん。Gramさんはほんと曲もかっこいいしパフォーマンスもかっこいい…素顔もイケメンなんだろうなぁ!赤さんとノリノリでデス地獄してたの笑った。

最後は主宰みょすけ。ハードの極み。マジでダンディだし曲もゴリゴリでかっこいいしでノリにノレました。Megaton Kingすこすこすぎる。

‪TANO*C‬ツアー開催も決まったし、3月にはDJ MIXの収録もあるので楽しみです。

 

 

 

 

 

そしてこれを書いてるころにはゆいんご生誕祭まで残り9日ですね。

今年も精一杯祝っていきますよー!!!

そしてハーメルンの方にも動きが…?乞うご期待。

 

 

 

 

というわけで今回もネタ解説いきます。今回はハードコア要素薄めです。

 

 

IHI→技術と叡智でいろいろ壮大にCMやってるあの会社。きっとメーヤは人類の叡智、TVに影響を受けたのかもしれない。

山田ハーマイオニー→ホロライブのVTuberたちが出演しているショートアニメ「ホロのぐらふぃてぃ」第3話「前回のラブライブ!」より。タイトルの時点でアウトとか言わない湊あくあがロボ子さんから漏れ出した油で滑り頭を強打、記憶をなくしてしまいかわりに付けられた名前。元がコミュ障だったが山田になった後は事務所のみんなのために掃除したり料理作ったりとメイドとして奉仕。なぜこうならなかった

ちなみに書いてる当の本人、ホロライブにハマりつつあります。誰かおすすめの子がいたら紹介してください。

Dragoon→Massive New Krewが音楽ゲーム「太鼓の達人」のために書き下ろした曲。2019年5月の‪TANO*C‬作曲陣楽曲提供第一弾として登場。ゴリゴリのフレンチコア。ちなみにMNKの楽曲提供は2015年の「カグツチ」以来2曲目。

ビック・グリーン・ドラゴン→クイーンナイト結衣のストーリーより。人気タイトルの映画にも出てくるドラゴン。ストーリー中では巨大な抱けるぬいぐるみだったがきっと小さな抱えるサイズくらいのぬいぐるみもあるじゃろ!…と思って部屋にあるイメージで登場させました。

『ドッキドキ★サンデー』→ゆいさく必修課題曲。めいんごのストーリーを参照。

『恋せよイルカ少女』→結衣の十八番曲。こちらもめいんごのストーリーを参照。

 

 

 

 

次回は出張から帰ってきたキャプテンと待ち焦がれていたゆいんごとのイチャラブえっちを書ければと思います()

というわけで次回の更新は3月までにはしたいです。がんばります。

 

 

 

 

 

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

かわゆいんご。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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