二人を繋ぐ、記憶。
それは二人にとって、とてもかけがえのない宝物。
「…あっつ」
身体中から汗が吹き出る。その汗が取り掛かっている資料に張り付いてイライラする。そして何よりジメジメする。
なるべくエアコンを入れたくなかったが…流石に限界だと思い、窓を閉め、冷房を付けた。やはりこの涼しさがちょうどいい。
いよいよ夏本番な季節。俺は理事長から渡された資料を読み通していた。何の資料かといえば…『夏休み中のオルタナの生活について』。
「小学生じゃないんだから…」決まり文句のようにだらだらと連ねられている文を追いながらぼやく。
「ゲームセンターやカラオケは一人で行かず、複数人で行きましょう」
「お酒やタバコは20歳になってから」
「麻薬に手を染めてはいけません。ハピクリは尚更です」
…まぁでも夏は確かに浮かれてしまうのはわかる気がする。俺もそうだし。
「渋谷WOMBなどのクラブへハードスタイルやフレンチコアなど、いかつい音楽を聴きにいきましょう」
…これはたった今俺が書き足した悪戯書きだ。修正テープでサッと消す。
浮かれていると言えば、最近の俺だ。
つい先日、俺は結衣とデートに行き…初めてのセックスをした。
このこともあってかかなり浮かれているようだ。マジで100% PURE HAPPYな感じだ。あの日のことを思い出していたからなのか、顔がボーッとしていることがよくあるらしく、若菜からは
「キャプテン、どうしたんですか?ボーッとして…はっ!?もしかして熱中症!?」
と誤解されバケツ3個分くらい水をかけられてペットボトルの水5本と塩半袋を丸々飲まされそうになったし、千穂からは
「何気持ち悪い顔してるんですか…?そんな惨めな顔して生きてて楽しいんですか?いっそ死んだ方がいいんじゃないんですか?」
と罵られ、ナタリーからは
「キャプテ〜ン。そんな顔してるなら私のためにポリゴンの孵化を手伝ってくれたまえ」
と言われゲームの手伝いをさせられた。いやこれはいつものことだが…
流石に浮かれすぎかもしれない。生憎結衣との関係に関してはバレていないことだけは良いのだが…
ふと時計に目をやる。そろそろ結衣が図書委員の仕事を終えるころだ。
窓から差し込む光は、だんだんと赤みを帯びていった。
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ページをめくる音がパサッ、とする。
放課後の図書館。いつもの席。この時期の図書館は冷房も効いていて読書に最適な場所だ。夏の日差しを避けられる。静か。そして何より本がいっぱい。これほどまで充実している場所がどこにあるのか。…あと漫画喫茶か。他はネットカフェ。
例によって私は図書委員。他の委員は私ほど本を好んでいないせいか、委員会の仕事が終わった放課後は誰もいない図書館で本を読める。天国だ。…たまに課題をやったまま寝ている人もいるけど。
恋愛小説は…表現がリアルだ。
ぱらぱらとページをめくりながら思う。人が恋に堕ちる瞬間。交わすキス。そして…どろっとした展開。全てが目の前で起こっているかのように描かれている。どろっとした展開は嫌いだけどね。
「きゃぷてん…」
ふと言葉に出てしまい、思わず口を抑える。誰もいないからセーフだ。危なかった。
キャプテンとセックスしたあの日から、キャプテンと一緒にいたり、キャプテンのことを考えると…あの時の光景が再び目に浮かんできて。ドキドキが止まらない。そしてそれと同時に…ソコが疼く。
「誰も…いないよね…?」
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机の角にソコを近づける。そしてスジに合うように当てて、擦る。よく聞く話だけど、本当にこれで気持ちよくなるのだろうか。
「んっ…」ピリッとくるような感覚。パンツ越しなのに気持ちいい。
「なにっ…これ…っ…止まら…ない…よぉ…」
気づいたころには、この感覚の虜になっていた。
「きゃぷ…て…はぁ…きもち…いい…っ…」
図書館でこんなことしちゃうなんて…私は悪い子だ。でも…今はそんなこといいから…
「イっちゃうっ…!!」
吐息だけが響く、一人だけの図書館。
私はいつの間にか、快感という文脈に飲み込まれていた。
濡れたパンツの中に手を入れ、指で触れて確認する。
「とろとろ…」
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誰もいない…絶好のチャンス。
私は机の上に座り、夏服の上を脱いだ。下着を外し、目の前に現れた自分のーー少し小さな胸を触り始めた。
それから、パンツを脱いで、ソコを弄り始めた。
右の乳首…ソコ…左の乳首…ソコ…こ
「きゃぷ…てん…らめっ…きもちいい…よぉ…!」
既に一回達していて、かなり敏感になっているようだ。たくさん弄って…気持ちよく…なりたい…
穴へと自分の指を挿れたり出したり…
一度に両方の乳首を弄ったり…
「あっ…きゃぷて…いい…いいよぉ…きもち…いい…はぁ…っ…」
もうすぐ…もうすぐで…!
コン…コン…コン…コン…
ふと聞こえた足音に我に返った。
人が来る…!?!?!?
まずい…!まずいまずいまずいまずい…!!!!!!!!!!!!
慌てていたのも束の間。
「おーい結衣〜」
聞き覚えのある声。それも、安心できる声だ。
「きゃ…きゃぷ…てん…?なんで…?」
聞こえた声に、小さく返事する。
「なんでって帰ってくるの遅いかr…って何してたんだその格好…!?」
「…ナニしてた」
オナニーと言うのがとても恥ずかしい。
「大丈夫かよ…ここ図書館だぞ…?」
「だって…私以外に人いなかったし…それに…きゃぷてんとのえっち思い出して…止まらなかったんだもん…」
もうダメっ…早くきゃぷてんと…!!!
「だからってこんな場所でーーー」
そう言い終わらせることなく、私はキャプテンの唇に顔を近づけた。
夏場のねっとりしたような汗の味がする。舌と舌が互いの口の中で交わる。心臓のバクバクという音が鳴り止まない。むしろ速まっている。したくてしたくて…たまらない。
口を離すと、綺麗な糸のような唾液が繋がっていた。
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いくら恋人とはいえ、俺はキャプテンだ。TPOを弁えなければならない大人だ。
そんな大人が…まさか彼女と学校の図書館でえっちだなんて。
「きゃぶてん…大丈夫そう…?」
「一応入り口に閉館の紙貼ったし…多分大丈b…ゆ、ゆい…っ!?」
言い終わる前に俺のズボンとパンツを下ろして、大きくなったソレをしゃぶり始めた。
「い、いつにも増して積極的だな…」
「きゃぷへんのおひんひん…びんびん…」
俺は突っ立ったまま、結衣にされるがままに口の中で犯された。やばっ…い…
「ゆいっ…出そ…うっ…」
「ら…めっ…ぷはぁっ」イキそうになった刹那、結衣はしゃぶるのをやめた。
「す、寸止め…?」
一瞬戸惑ってしまった。すると結衣が机の上に仰向けになって。
「ほ、ほら…出すならコッチ…私のおま○こに…挿れ…て?」
顕になった結衣のソレを…くぱぁと開けてきた。
こんなん…挿れないわけがないっ…!!
慌ててポケットにあったコンドームを装着した。
「よし…挿れるぞ」
結衣の入り口に、俺のソレが入る。2回目とはいえ、まだキツキツだ。
「どうだ…?気持ちいいか…?」
「うん…きゃぷへ…んっ…きもひ…いいっ…!」
ダメだ…もう…耐えられない…!!
「結衣…射精る!!!」
「うんっ…私も…イクっ…!!!」
「「…っ!!!!」」
お互い、快感の頂点に達したようだ。
結衣の中からトロトロと蜜が溢れ出る。俺は抜いたソレからコンドームを外した。中には俺の白い液体が溜まっている。
ふとポケットに突っ込もうとしたとき、コンドームがもう一つあることに気づいた。
これは…
「ゆい…」
「…?」快感に浸りながらきょとんする結衣。
「もっと気持ちよく…しようか?」
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「こんな…えっちな姿勢…やだよぉ…」
「そんなこと言っておいて…ここはとろとろだな」
結衣には机に手を置いてもらい、お尻をこちらに向けてもらっている。そう、世間で言うところの「立ちバック」というやつだ。俺は結衣のソコから溢れ出る蜜を舐めていた。そろそろ頃合いだ。
「よしっ…もう一度挿れるよ…」
後ろから、結衣の中へと挿れる。挿れたことには変わらないとは思うが、何故だかいつもとは違う感覚が身体を襲った。
腰を前へと動かし、結衣の奥へとそれを突く。
「ひゃ…っ…!?なに…これぇ…さっきよりも…きもひ…いい…かもぉ…」
「俺もなんだか…いい…」
パンパンという音が、静かな図書館に響き渡る。二人だけの図書館。絶対したらいけないような場所で二人でする。そんな背徳感も気持ち良さに繋がる。
「わらひ…イキ…そう…!」
「よし…二人で一緒にイクぞ…」
「しゅき…きゃぷへん…しゅき…」
「ゆい…ゆい…ゆい…っ!!!」
「「…っ!!!!!!!!」」
再び、快感の頂点に達した。
結衣のソコはとろとろになり、俺のソレの先には今にも出そうな白い液体が残っていた。
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気づいたころには、窓から差し込むオレンジの光がだんだんと暗くなっていた。
俺と結衣は二人で歩きながら寮へと戻っていった。
「まさかきゃぷてんと図書館でえっちするとは…」
「俺もなんか…不思議な感じだったわ…」
「なあ、結衣」
「ん?どうしたの?」
「俺って大人げないかな…欲望のままに結衣とえっちしてしまったが…なんかそういう甘さがいろんなところから滲み出ている気がして…」
「…言われてみれば確かに」
「あらあっさり肯定されちゃった…」
「でもそんな甘さも含めて、私はきゃぷてんのことが好き」
「結衣…」
突然、顔を両手でブニョっと挟まれる。
「でも、顔に出てたらちょっと変人。いや元から謎の生物なんだけどきゃぷてんは…」
「ぶぇ、ぶぇんじん…」
「…ふふっ」突然結衣が微笑んだ。
「ど、どした…?」
「やっぱり、きゃぷてんと一緒にいると楽しいね」
「…ありがと」
俺はそう優しく返事をした。
宵闇に記される、Shiny Memory。
いつの日の記憶もきっと、ずっと、明瞭に思い出せると思う。
君と描いた。君と残した。君と見つめた。光輝く永遠の景色。
いつまでもずっと…忘れない。
俺はそう、空に浮かぶ月に誓った。
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夏休み最初の日。ラウンジにオルタナ全員が集まった。ベルルとメーヤもいる。そして、俺も。
「みんな来たわね」小百合が言う。
ざわざわとするオルタナ達を沈めた小百合は、息を吸い、こう言った。
「いい?みんな。夏休みとはいえど夜獣との戦いには休みなし!これはもちろんわかってるよね?」
「だけどせっかくの夏休み。毎日戦いまくって疲れが溜まるのも身体には良くないと思うの」
「なのでっ!!!」
「今年もやるわよっ!!!!!」
「妃十三学園海開きっ!!!!!!!!!」
これから最強に楽しい夏の…始まりだ。
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ここまでお読みいただきありがとうございます。ぽっぷです。
梅雨だから仕方ないけど暑いですね〜…それとめっちゃじめってやばい。クーラーはお友達ですよ本当…
さてさてゆいんごSSも(スピンオフ除いて)今回で7作目。早いものですよ…
しかしそれでもやはり書く力が全然育ってないのはいうまでもないのでいつも通りここおかしいやろってところは是非ともご指摘願います。なんせR18SSなんて初めてだからしょうがない(初めてを言い訳にしていくスタイル)
それはさておき、次回は待望()の水着回です。やったぜ。
毎年思うことだけどオルタナ達の水着みんな良さがやばいんだわ…やばいよね?やばいよね…!?!?!?
ゆいんごの水着もそうなんだけど個人的に今までの水着で好きなのは美弥花の濡れ透けセーラー水着とか、桜子の2017年水着とか、千穂様の2017年水着とか…もうあげたらキリがないですよね。本当デザイン(とエロさ)が大好きですわ…
そしていよいよ4周年も目と鼻の先…!
グッズも楽しみだし何しろこれからオルガルがどうなっていくのかもめちゃくちゃ楽しみ…!!!!
趣味のお話。
鎧の孤島配信じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
推しのノコッチも登場じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
はい、というわけでポケモンのお話です()
まさか鎧で本当にノコッチくるとは思わなかったから内定した瞬間泣いたよ…マジで泣いたよ…ありがとう…
しかも色違いも当ててしまったので精一杯愛でなければ…!とキャンプしまくってます。他の色違いの子達とキャンプするのがめちゃくちゃ可愛いです。いや本当だってば。
推しポケきたのでそろそろ本格的にランクマ潜りたいですね。
というわけで今回のネタ解説。
渋谷WOMB→TANO*Cがよく東京でツアーしたりイベントしたりするクラブ。メインフロアで鳴り響く重低音は最高なのでマジでみんな行こう!!!!ちなみにコ○ナの影響モロに受けてしまったとさ。しょうがないよね。
100% PURE HAPPY→いかついキックを曲中で鳴り響かせるDJ Myosukeによるトッテモハッピーなハピコア(!?)。P*Light主宰のサークルpichnopopの2019冬コミ新譜「HAPPYNATION 5」に収録。みょすけおじのハピコアはキックがどれもいかつい(「Vain」「Funky Shit」など)
ポリゴン→ポケモンのポリゴン。ポリゴンは決して悪くないです。進化させたポリゴン2が輝石持ちで数多くのトレーナーを苦しめている話は有名。色違いは青い。普通にいい色だと思うなぁ…なんだかナタリーがポケモンやってたら普通に使いそうだな、と真っ先に浮かんだのがポリゴン2。
Shiny Memory→ハピコアおにーちゃんDJ Genkiと童貞殺しミュージックお父さんUSAOによる、TANO*C TOUR 2018アンセム。自分の好きなアーティスト二人が奏でる最高のハーモニーと、Yukaccoさんの綺麗な歌声を是非ご堪能あれ。デジタルでのみ販売されている。
というわけでSSも現実も夏突入!これからもよろしくお願いします。
では。
かわゆいんご。