nibiiroと申します。
3月入ったので、第2章の幕開けです。
最初はオリ展開のお話。
前置き完了。
それでは、いってらっしゃいませノシ
第13話 コンビで任務
「死ねやぁ!」
スキンヘッドの男がメリケンサックを装備して拳を振るう。
(危ねぇ、なっと!)
「ガッ⁉︎」
流したら手が血だらけになるので身を翻して躱し、カウンターの要領で顔面に蹴りを入れる。
呻き声をあげながら気絶した。
「ヤロォ!」
「やっちまえ!」
一息つく間も無く、人相の悪い奴らの何人かがコチラに銃口を向ける。
発砲を防ぐためすぐにホルスターからハイキャパを抜き、持ち手を撃ち抜く。
「っでぇ⁉︎」
「こ、このガキがぁ!」
「ッ!」
一瞬の隙も見逃さない。
1人に蹴りを顎に掠めると倒れ、もう1人は背後から首を外れないよう適度に締め上げ失神。
余裕ができたとこで、通信が入った。
『こちら中空知。状況の報告をお願いします』
「丁度2階の制圧が完了しました。今のとこそこまで騒がしくしてないから増援とかないと思いますけど、どうでしょう?」
タチの悪いヤクザを掃討するのが今回の依頼。
戦徒コンビで受けることで互いに応じた単位を貰えるため、美咲先輩を誘ってみた所二つ返事で了承してもらえた。
『……映像と音を確認しました。特に不審な事はありません』
「了解です。コッチも異常はないので、このままナビゲートお願いします」
ビルに潜入し制圧するのが俺の役目で、予め仕掛けた盗聴機とハッキングした監視カメラ等を使い通信機でオペレートするのが美咲先輩の役目。
先輩は今、少し離れた場所に留めてあるワゴン車の中で指示を出している。
一緒にこなすのは初めてではないが、先輩からの指示や確認は無駄がないから非常にやり易い。
「さてと……」
リロードを終え、錠剤ケースから青色の薬を1つ取り出す。
事前に確認した資料によれば、ビルは五階建でまだまだ組員はいる。
こっからは人数も増えて厄介になるだろう。
「気を引き締めないとな」
薬を飲み込む。
心音の高鳴りが1つ、内側から響いた。
「オペレートの続行、お願いします」
『了解です』
●
「はぁ〜、お疲れ様でした」
「お、お、お疲れ、様……」
「それじゃあ、かんぱーい!」
「か、乾杯……」
任務を無事に終えた俺達は2人でちょっとした打ち上げを始めた。
中々危険な依頼だったので、後の疲労を取るためにホテルを予約し今はその一室。
「ゴクッ、ゴクッ……プハァー! あぁ〜、仕事終わりの一杯は格別です」
「ま、またお酒飲んで……」
「心配しなくても、飲み過ぎには気をつけてますんで大丈夫ですよ」
「そそそ、そうゆう事じゃない、のにぃ……」
美咲先輩がジュースなのに対し、俺はチューハイ。
未成年が飲んではいけないと言うが、精神的にはもう成人越えをしてると思ってるので気にしていない。
「バレなきゃいいんですよ。バレなきゃ」
「ぶ、武偵が何てことを……」
「まぁまぁ、それはもう置いといて。食べましょうよ」
広い部屋の窓側のスペースで、テーブルを挟んで腰掛けている。
机の上には注文したピザやつまみが並んでいた。
「い、いただき、ます」
「いただきます」
ゆったりとした食事をしながら、談笑をする。
「それにしても、今回の件即答してもらえるとは思ってなかったです」
「そ、そうなの?」
「はい。面倒な内容だし、美咲先輩が単位欲しさに食いつくなんて全く思ってませんし」
「り、律紀君と一緒なら、ぜぜ、全然大丈夫だよ」
「……そう、ですか」
いつも通り慌てふためきながら言葉を紡ぐ先輩。
「何か隠してます?」
「ふぇっ⁉︎ な、なな何も、隠してなんか、いないよ?」
「…………」
「……うぅ」
ジッと目を合わせると観念したようで、ポツリポツリと話し始めた。
「そんな、隠すほどのことでもないんだけど……。あの、ね?」
「はい」
「ちゃ、ちゃんと単位を取って卒業して、律紀君と一緒に働きたい……なんて」
顔には出さないようにしたが、内心では驚いた。
消極的な先輩の口からそんな言葉が聞けるだなんて予想できないし、ましてや、原作では3年進級時に退学になり流れるまま遠山先輩と会社を立ち上げるという形になっていた。
志乃と同じく美咲先輩も今、俺という存在で変わろうとしている。
「ダメ……かな?」
「いや、そんなことないです。むしろ嬉しいです」
これは本心だ。
身体を重ねる前から何となく好意は感じていたがここまでとは……。
「わ、私以外にも女の子がいるのはし、知ってる。それでも、すすす好きだから。いい、一緒がいいなって」
「美咲さん……」
志乃との仲を知っているのに、そこまで好いてくれるのか。
眼鏡の奥の瞳は微かに潤んでいる。
この決心は、絶対に軽い気持ちで決めたものではない。
なら────
「こちらこそ、これからよろしくお願いします」
「……へ?」
一拍おいて、悲しげな表情が一転。
何を言われたのかわからないような顔になった。
「ですからその、こんなクズヤローで良ければよろしくお願いします」
「ほ、ほほほホントに⁉︎」
「えぇ」
「う、嘘じゃない、よね?」
「誓って嘘なんかじゃないです。とゆうか、セックスしてから絶対に責任取るって決めてましたから」
「そう、なんだ……。エヘヘ……」
●
食事を終え、ベッドでゴロゴロと2人して横になる。
横向きで、さながらマーキングのようにスリスリと身体を擦り付けてくる先輩。
「り、律紀、君」
「何です?」
「そ、その、呼んでみただけ……」
「…………」
そんな可愛いことするのは卑怯でしょ。
俺はガバッと起き上がると同時、服を脱ぎ出す。
「ええ⁉︎ なななな何を⁉︎」
「我慢できなくて」
てか、俺の裸なんて今更な気が……。
手で顔を覆ってるけど、指の間からバッチリ覗いてるし。
「お風呂入りましょうか」
「い、一緒にとか言わないよね?」
「一緒に入るに決まってるじゃないですか」
パンツ1枚になり、美咲さんに近づく。
「ほら、早く脱いで下さい」
「あぁっス、スカート返してぇ……! 眼鏡っ。んっ♡あんっ♡」
手早くひん剥きお姫様抱っこで抱え、俺達はバスルームへと向かった。
クエストの内容ってどうゆうのがあるのかあんまり知らないんですよね・・・。
ランクの差でどんな感じに内容が変わるのかわからない(ウゴゴゴ)
なので、書きやすいように書いちゃいました。
次回は中空知とのえち回。
お風呂セックスだー!
それでは、またノシ