※この作品はR-18です。

緋弾world in my life   作:nibiiro

3 / 19
皆様こんにちわ。
nibiiroと申します。

もう感想やお気に入り登録がきててぶったまげです。
ありがとうございます。頑張ります。

前回のオリ主紹介文で入学試験で教官を倒したと書きましたが、強襲科の場合だけらしかったので、無難な表現に直しときました。
ご指摘して頂いた方、ありがとうございました。

AA主体ですが、色んな展開をやろうと模索しながらなのでご容赦下さい。

前置きは以上で。

それでは、いってらっしゃいませノシ


第2話 試験とその裏側

「機会(チャンス)は誰にでも平等に与えられるべきだわ。でも、結果は平等じゃない。努力次第よ」

 

桜の木から降り立つ神崎先輩。

ピンク色同士で絵になるな。

 

「あたしは忙しいの。教務科(マスターズ)の命令でも無条件でお守りなんかしないわ。だから────」

 

懐を探り、取り出したソレは……。

 

「────エンブレム。今からやるわよ」

 

予想通り、校章が彫られた星型のエンブレム。

それを腹の辺りに張り付けた。

 

「せ、制限時間は30分で武器はありですか?」

 

「あら、よくわかってるじゃない」

 

携帯のタイマー画面をこちらに見せる。

 

「チャンスは人を待たない(・・・・・・・・・・・)。事件が武偵を待ってくれないのと同じようにね。そして、時間も待ってはくれないわ」

 

タイマーは刻々と時間を減らす。

示される残り時間は既に1分を切りそうだ。

 

「あかり!」

 

「あかりさん!」

 

「い、いきます!」

 

事前にエンブレムのルールを教えたからか、重心を低めにして容易にあしらわれないように間宮が飛び掛かる。

 

「甘いわ」

 

直線的すぎて、ヒラリと躱された。

 

「ま、だ!」

 

すぐさま足でブレーキを踏み、先程よりも素早い挙動で接近するが……。

 

「フッ!」

 

『っ!』

 

(綺麗な跳攀法(パルクール)だなぁ)

 

無駄のない身のこなし。

 

後ろにあった桜木へ飛んで足をつき、身体を捻って躱す。

跳躍の際は、間宮を飛び越える時に後頭部に手を置いた。

 

「うわぁ!ととっ……」

 

寸前で何とか踏みとどまり、木に激突するのは免れた。

 

「間宮!武器!」

 

「うん!」

 

声を投げかけると携帯しているタクティカルナイフを逆手に持ち、切りかかる。

 

「きゃっ!」

 

対して先輩は間髪入れずに、刀を使って奪い去る。

 

「武器は何をされても離しちゃダメ」

 

短機関銃マイクロUZIを構えようとするも阻止され、虚空へと無駄撃ちに。

 

「あぁっ……!」

 

「無駄弾は使わない事」

 

「……ッ」

 

バスっと一発、脚に弾丸を食らい膝をつく。

拳銃格技(アルカタ)でいいようにあしらわれてしまった。

 

流石はSランク武偵。

その強さがよくわかる。

 

「あかり!」

 

「あかりさん!」

 

「大丈夫……。防弾制服だから……」

 

火野と佐々木が駆け寄り、心配そうに様子を伺う。

すり傷とかはできているが、元気そうだ。

 

「ねぇ、そこの男子」

 

「……えっ、何ですか?」

 

突然、神崎先輩が声を掛けてきた。

 

「あんた、もしかして情報科の藤 律紀?」

 

「……そうですけど」

 

「ふぅーん、あんたがねぇ……」

 

じぃ~っと品定めするかのように見られる。

 

何なんだ一体。

そんなに見られても困るだけなんだが。

 

「ま、今はいいわ。それよりも……」

 

視線を外し、今度は間宮へと向く。

 

「おいで、鬼ごっこしよ」

 

「……あかりさん、規則上助太刀(ヘルプ)は出来ませんが……ご武運を!」

 

「頑張れあかり‼」

 

「無理かもしれないけど、行ってくるよ!」

 

「いってら~」

 

「うへっ⁉」

 

走りだそうとしたら早速こけた。

 

「おいおい、大丈夫かよ」

 

「リツ君が気の抜けること言うからぁ!」

 

「俺のせいかよ」

 

「志乃ちゃんとライカみたいに応援して!」

 

えぇ……。何だそりゃ。

 

とはいえ、ここでせずに行かせるのは後味が悪いか。

 

「まぁ、なんだ。間宮のしたいようにやれ。そうすればきっといい結果になるさ」

 

「────うん!」

 

改めて、先輩を追って走っていった。

 

 

●

 

 

「……いっちゃったなぁ」

 

「あかりちゃん、大丈夫でしょうか……」

 

「こればかりはなるようにしかならんからな。ダメだったら励ますしかない」

 

そんな結果にはならないと思うが。

 

「んじゃ、アタシはバイト行くから! また明日な!」

 

「はい」

 

「おう」

 

そう言って、ライカはすぐさま走り去っていった。

そして、取り残される俺と佐々木。

 

「……帰るか」

 

「え、えっと、その……」

 

「ん?」

 

「エステーラにい、行きませんか……?」

 

「……いいけど」

 

パァとあからさまに嬉しそうな表情を浮かべる志乃。

 

今まで一緒にいた間宮が少しづつ旅立とうとしてるのを見て、寂しくなっているのだろうか。

 

「エステーラ行くの久しぶりだな」

 

「あそこのリーフパイ美味しいですよね」

 

「……そういえば、佐々木とまともに関わり始めたのってエステーラでだったな」

 

ほんの少し前の出来事なのに、懐かしくも感じる。

 

「……佐々木?」

 

「…………」

 

「おーい、佐々木ー?」

 

「……ですから」

 

「ん?」

 

キュッと、後ろから服の裾を少し摘まんで顔を上げた。

 

「2人きりなんですから……志乃って、呼んでください……」

 

顔を赤らめ、恥ずかしそうに小さな声で呟く。

 

上目遣いとか卑怯だと思います。

 

「あー……志乃」

 

「っ」

 

こんなの、男として我慢するのは無理だろ。

 

「帰り、遅くなっても平気か?」

 

「あっ……。はい……」

 

すまん、間宮。

お前が一生懸命な時に俺達は────

 




調べたらアルカタって拳銃格技と書くらしいんですけど、近接拳銃戦はアル=カタらしいです……違いがよくわからん。

逆にガンカタは何て書くんですかね?
良ければ誰か教えて下さい。困ってます。

次回は志乃とのえっちですかねー。

ではまたノシ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。