nibiiroと申します。
お気に入り300超えありがとうございます!
評価バーも何か色がついてるぅ……(感動)
拙い作品ですが今後もどうぞよろしくです。
前置きはこれで。
それで、いってらっしゃいませノシ
最近、巷で爆弾事件が多発している。
これは原作通り、『武偵殺し』が動いている証拠である。
そして、間宮が神崎先輩の戦姉妹になったおかげで、パラグライダーを使用して遠山先輩をチャリジャックから
無事に、空から女の子が降ってくると思うか?……が起きたようで一安心。
あの人にも連絡がてら伝えたら大変安堵していた。
で、今日は休日。
私服に着替えた俺は最低限の装備を携え銀行に来ていた。
クエストの報酬金確認と振り込みや引き落としの確認に来たんだが……。
「おら! 大人しくしてろぉ!」
「とっとと金を出せ! 金を!」
(せっかくの休日が……)
銀行強盗2人組がマスクを被って乱入してきた。
「そこのお前、このバックに金を詰めろ!」
「早くしねぇとこの女が死ぬぞ!?」
「ヒィッ!?」
「わ、わかった! わかったから!」
マスクの1人……こいつをAとして、Aは職員と思われる女性を人質に頭に銃を突き付けている。
もう1人の男性Bは職員を急かしている。
「他の奴らも動くんじゃねぇぞ! 動いたらぶっ殺すからなぁ!?」
急かしている奴の方が偉いのかな?
そいつも銃を持っており、怯える利用客へと銃を向ける。
(どうするかなぁ……)
俺は今、奴らの死角になる壁越しにて様子を伺っている。
(男が2人の、両方とも銃持ち。片方は人質を盾にしてる)
武偵は武偵法に反することはできない。
どうにかして強盗を殺さず無力化し、民間人と銀行職員も助けないと。
迅速かつ、冷静に。
武器はハイキャパとサバイバルナイフと手錠。
そして────
(
ベルトに付けた
少し考えてから、視線を外した。
「ッ!」
とっとと終わらせよう。
隠れていた壁から飛びだし、発砲を1つ。
「ガッ!?」
「何だ!?」
銃弾はAの武器を持つ手に当たった。
「てめっ──」
(間に合う)
Bがこちらに照準を合わせようとする間に接近。
間合いに入った所で、蹴りを顎へと掠める。
「────ア゛」
上手いこと脳を揺らし、失神を引き起こす。
あと1人。
「ぶっ殺す!!」
「危ねっ……!」
片手を血だらけにしたAがナイフで切りかかってきた。
(どっかに隠しもっていたか)
横薙ぎ。斜め払い。突き。
銀色の刃が我武者羅に襲ってくる。
「ウラァ!」
「シッ!」
金属同士がぶつかる。
右手で逆手に持ったナイフがギシギシと鍔迫り合う。
銃は、これ以上使うのは抑えた方がいいかもしれない。
仮にナイフを持つ手をまた撃てたとして、この男がその後どんな行動を起こすのか。
もしかしたらその場で舌を噛み切ったり、他に隠し持った武器でまた人質を取るかもしれない。
最悪の予想がいくつか頭をよぎる。
(とすれば、この間合いがベストか)
左手に持つハイキャパ。
それを、上に放り投げる。
「は?」
Aの視線が一瞬そちらへ向き。
────カチャン
「は?」
奴が気づいた時にはナイフは取り上げられ、両手は後ろにまわされ手錠を着けられていた。
「はぁぁぁぁぁっ!? 何だこりゃあ!?」
「うっさいぞ。じっとしてろ」
足首にも手錠をつけて身動きができないようにする。
気絶してるBも同様に拘束した。
「あー、もしもし。武偵高、情報科所属の藤です」
休日の予想外の出来事は、無事に事なきことを得た。
●
かに思えたが、別の問題が。
「入りたくねぇ……」
心の底から溜息と一緒に吐き出される心情。
銀行を後にした俺は今、とあるファミレス前へとやってきた。
何故来たかと言うと、とある人物からメールで呼び出されたからである。
本当に。ホントに入りたくない。
しかし、無視した場合の後が非常に恐ろしい。
「入るか」
決心し、ドアを開く。
来客を報せるベルが鳴った。
「いらっしゃいませ。何名様ですか?」
「2名なんですけど、先にもう1人が来てるみたいで……」
「かしこまりました」
出迎えてくれた店員さんに事情を伝え、件の人物を探す。
「……いた」
すぐに見つけた。
桃まんが大量に積まれたテーブルへと向かう。
「お疲れ様で────」
「遅いわよ!!!」
今すぐ指定するファミレスに来なさい。
そんな一方的なメールを寄越した彼女、神崎先輩が桃まんを手に開幕早々怒声を放った。
アリア本編と絡めてこそAAの面白さがよくわかる。
……と、私は思います。
外伝のシーンがここに繋がるのか!っていう感動はいつ実感しても良いですよね。
ただの私の主観ですが。
それでは、また次回でノシ