※この作品はR-18です。

緋弾world in my life   作:nibiiro

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皆様こんにちわ。
nibiiroと申します。

一昨日ぶりですね。
お待たせしました。

第1章も終わりに向かいます。
まだまだ続けますので、どうぞよろしくです。

ではでは、前置きは終わりで。

それでは、いってらっしゃいませノシ



第8話 武偵誘拐事件

日曜日。

俺達4人は今話題のラクーン台場、遊園地にきていた。

 

「こ、怖かった……」

 

「やりたいっていったのは間宮だろ」

 

「高いなぁー」

 

「いい眺めですねぇ」

 

間宮が4人分のタダ券を持っていたので、誘ってもらい今に至る。

 

観覧車の眺めを楽しむ。

ちなみにさっきまで間宮はターザンロープみたいなので遊んでいた。

 

「うわぁ……。人がちっちゃーい!」

 

「あかりはいつも見上げてばっかりだもんなぁ」

 

「り、律紀さん」

 

「ん?」

 

「……今度は、2人で来ましょう?」

 

「あー……そだな」

 

それとなく返事をする。

休日とはいえ大勢の人で溢れかえっている光景はさすが、テレビで取り上げられるだけはあると思えた。

 

『ッ!』

 

突如、全員の携帯が鳴り響く。

 

「武偵高の周知メール?」

 

「現場は────ここだな」

 

「マ、マジか……」

 

「ケースF3Bは誘拐・監禁された、だよね……。O2って何だっけ?」

 

「原則2年以上が動け、です」

 

続けて内容に目を通す。

 

「犯人は防弾装備(E A W)、か」

 

「ってなると、プロの可能性大だな」

 

誘拐されたのは、特殊捜査研究科(C V R)インターン(中3)の島 麒麟(しま きりん)。

原作通りの流れだ。

 

「近隣生徒からの報告ですと、早い生徒でも到着は15分はかかるそうです」

 

観覧車が丁度一周し、急いで降りる。

 

「どうする? 動くか?」

 

「で、でも、私達だけでなんて……」

 

「…………」

 

「行こう」

 

『っ!』

 

間宮の瞳が、決意を固めた。

 

「今この子を助けられるのは、あたしたちしかいない!」

 

 

●

 

 

場所は変わって、ラクーングランドホテル。

捕らわれた島が機転をきかせ、ここの703号室にいることが判明。

 

作戦はセオリーに沿って挟み撃ち。

火野がアサルトライフルMagpul MASADAを背負い窓の上から。間宮と志乃はドアから潜入。俺は後方からのバックアップと退路の確保だ。

 

「スゥー……はぁっ!」

 

志乃が刀を扉の隙間へ勢いよく差し込み、強引にこじ開けた。

 

「武器を捨てて! って、わぁ!」

 

「あかりちゃん!」

 

(やべっ!)

 

志乃が転んだ間宮に駆け寄る間に、身を潜める。

 

「ハハッ、人質と武器が増えたぜ。やりましたね兄貴」

 

「随分とバカな武偵だな。しかも、女ときてる。いくら何でも俺達を舐めすぎじゃねぇのか?」

 

ギリギリセーフ。

俺まで見つかったらどうしようもなくなるところだった。

 

(……そろそろか)

 

発砲音が何発か炸裂する。

火野が窓の外からぶっ放した音だ。

 

(今……!)

 

ハイキャパを片手に突入。

 

踏み入れると、島が割れた窓から飛び降りようとしているところだった。

 

「3、2、1。きゃはーんっ☆」

 

ふわりと重力に従って落ちる寸前に、ロープを振り子のように使った火野が抱きかかえ、下のプール目掛けて落ちようとする。

 

「クソッ!」

 

「ライカ‼」

 

兄貴と呼ばれていた奴が落ちてゆく火野に、持っている銃を構える。

 

(やらせねぇ)

 

「動くんじゃねぇ!」

 

「あかりちゃん! 危ない!」

 

もう1人の手下が間宮に銃を向けようとするが、それは失敗に終わる。

 

鳶穿(とびうがち)。

 

カウンターでしか発動できない間宮の技。

すれ違いざまに、手下の銃を素早く奪い取った。

 

「やめてー‼」

 

狙うは、銃身。

 

ハイキャパがひとつ鳴く。

放たれた銃弾は吸い込まれるように金髪の構える銃へと進み……。

 

「っづ!」

 

甲高い音を立て当たると、構えが崩れた。

 

「ガキ共が!」

 

「もう1人いたのかよ!」

 

「動かないでください」

 

「抵抗するな。もう終わりだ」

 

サングラスを掛けた金髪のリーダーに志乃が刀を首筋に添え、手下は俺が銃を突き付けて身動きできなくする。

 

「ライカー! 無事ー⁉」

 

間宮が下へ声を掛ける。

不安そうに垂れた眉がパァと明るい顔に変わる。

 

どうやら無事みたいだ。

 

原作に習って、俺がいなくても良かったと思うが万がいちがあるからな。

念には念を入れて、だ。

 

とにかく、これで一件落着……。

 

(……何だ?)

 

おかしい。

鍛えられてきた経験と勘がまだ何か訴えている。

 

「……クク」

 

「……何が可笑しいんですか」

 

金髪が不適に笑う。

 

「ヒヒ、ヒヒヒ……」

 

手下の黒髪も、同じように笑う。

 

「間宮、佐々木。気を付け────」

 

後ろから殺気。

 

「ッ⁉」

 

下から抉るような拳が迫る。

 

(躱せねぇ……!)

 

常人よりも遥かに大きな拳が脇腹に刺さる。

 

「グゥッ……!」

 

寸でのとこで左腕を盾にできたが、ミシリと嫌な音を立てた。

音からしてヒビが入ったかもしれない。

 

強烈な衝撃で身体が少し浮く。

 

「がっ!」

 

その隙を殴ってきた主は見逃さない。

次に迫る攻撃を認識できず、振りかぶった拳が頭部へ振り降ろされた。

 

(3、人目……)

 

目の前が、暗く閉ざされた。

 




原作の麒麟誘拐事件にオリ展開を混ぜました。
上手いこと書けてるか不安です……。

律紀君の見せ場をハッキリと出す時がきました。
頑張ります!

では、またノシ
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